『宗教、釈徹宗(実用、新書)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
いま私たちに必要なのは、
“老孫”の思想だ!
片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。
[目次]
はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
第1章 基本理念
第2章 生きるための哲学
第3章 人との関わり方
第4章 人生の歩き方
おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫 -
大震災後に歩む、芭蕉の「みちのく」
松尾芭蕉の『おくのほそ道』は単なる紀行文ではなく、周到に構成され、虚実が入り交じる文学作品である。東日本大震災の被災地とも重なる芭蕉の旅の道行きをたどり、「かるみ」を獲得するに至るまでの思考の痕跡を探る。ブックス特別章として、芭蕉による『おくのほそ道』全文を収載。
[内容]
はじめに―『おくのほそ道』への旅
第1章 心の世界を開く
第2章 時の無常を知る
第3章 宇宙と出会う
第4章 別れを越えて
ブックス特別章 『おくのほそ道』全文
松尾芭蕉 略年譜
あとがき -
仏教の解説で人気をほこる僧侶で宗教学者の著者が、経典のみならず「歎異抄」や「日本霊異記」も範囲にいれて、恐れ、怒り、笑い、悲哀、老病死のお経を読み解く。専門家にそのテーマに関心をもつライターが尋ねる対話形式で、現代人のかかえる悩みに仏教の知恵が効く。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
空とは? 六波羅蜜とは? 解脱とは? さとりとは?
異色の仏典「維摩経【ゆいまぎょう】」の世界をマンガにしました!
スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩の対話から知る、
生きづらさに効くブッダのおしえ
般若経、法華経と並ぶ仏教の代表的な経典のひとつ、維摩経。
スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩との対話から、
仏教のおしえの根幹が見えてくる。
「生きづらさを抱えて生きていくにはどうしたらいいんだろう?」
心の悩みをいだく人たちに向けて、
維摩経の物語世界をマンガ化。
釈徹宗先生の解説付き。
======内容より=========
苦しいときは、
ドローンをとばすように
上から自分をながめる
はかない自分
そのままを受けいれると
悩まなくなる
ボンノーの泥の中を
生きぬくことで
さとりの芽を出せる
関係性の中で変化するもの
それが「空」
目次
はじめに
第一章 おだやかに生きられるには
第二章 維摩さま登場
第三章 お見舞い誰が行く?
第四章 もしかして誰も行ってくれないの?
第五章 病気のお見舞い
第六章 座るところ
第七章 そのままをうけいれる
第八章 さとりって何?
第九章 グレーが基本
第十章 香りのよい国
第十一章 食べ物のゆくえ
第十二章 正体
第十三章 供養すること
第十四章 人に託す
実践される空 『維摩さまに聞いてみた』解説 釈徹宗
おわりに -
コロナで逼塞する現代人に必読の書!
現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。
<目次>
【はじめに】 『歎異抄』が与えた影響/数多の謎を持つ『歎異抄』 ほか
【第一章】『歎異抄』を読んでも仏教はわからない
【第二章】近代知性が痺れてしまう
親鸞のオリジナリティ・縦のつながりと横の広がり/「念仏して地獄におちたりとも」/勘当した息子・善鸞 ほか
【第三章】「悪人こそが救われる」が持つ破壊力
悪人こそが救われる?/「悪人成仏」のインパクト/罪と悪と救いの問題 ほか
【第四章】親鸞に弟子は一人もいない?
今までの仏教の枠を外した法然/明恵の法然批判/親鸞直筆の手紙・家族への思い ほか
【第五章】念仏して喜びがなくてもいい?
宗教の源泉は大洋性/阿弥陀仏信仰と一神教信仰の神の違い/他力のややこしさ ほか
【第六章】 信仰と無信仰について
親鸞の思想の最も深い味わい/信仰の「加害者性」/無信仰の「当事者性」 ほか
【第七章】 仏教の生命観と人間観
親鸞と善鸞/「宿業」の捉え方 ほか
【第八章】 悟りとは何だろう
「臨終正念」をひっくり返した法然親鸞/宗教の善悪・社会の善悪 ほか
【第九章】 倫理と宗教を深掘りする
仏教という光に触れて柔らかくなる心と体/現代倫理学の義務論・功利主義 ほか
【第十章】 「迷える私」が信心を生む
「仏法」と「迷える私」の共同作業 ほか -
仏教ってなんだろう? テレビでもおなじみの釈先生がやさしく子ども達との対話形式で教えてくれます。
知ってるようで知らない、日本人との深い関わりがある仏教
釈先生の子どもたちへのレッスンで面白いほどよくわかって、ありがたい、親子で楽しめる仏教入門
細川貂々さんのかわいい仏教イラストもたくさん!
みなさんは『仏教』と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
遠足や旅行で見た大仏や仏像? ツルッパゲのお坊さん? 何を言っているのかわからないお経?
「仏教なんて、わたしとは関係ない」「宗教はこわい、近づきたくない」と思っている人もいるかもしれませんね。
ところで、『がまん』『上品』『ナイショ』がもともとは仏教の言葉だって知っていましたか?
わたしたちが当たり前のように使っているものは、仏教やいろいろな宗教から生まれた言葉や習慣だったりするのです。仏教だけではなく、さまざまな宗教が生活に溶け込んでいます。
お正月にはたくさんの人が神社におまいりして、お盆にはお墓参りをして、クリスマスにはにぎやかにお祝いをします。
ただひとりの神さまを信じている外国の人たちからすると、とても不思議なことだそうですが、『いろんな宗教と仲良くできる』――それが日本人のいいところなのです。
みなさんも、なかよく話すことはできるけど、どんな子なのかよく知らない、というお友だちっていませんか?
日本人にとって、仏教や宗教は『そういうお友だち』なのです。(本文 「はじめに」より)
第一章 仏教ってなぁに?
第二章 天国か地獄か――行き先はポイント制?
第三章 おとなりさんにはナゾがいっぱい
第四章 お墓には不思議がいっぱい
第五章 ブッダってだれのこと? お経ってなぁに?
第六章 死んだらどうなるの?
第七章 お葬式のアレコレ
第八章 お坊さんの仕事
第九章 日本人流、宗教との付き合い方 -
『NHK100分de名著』出演の僧侶 VS 人気お笑い芸人
異色の往復書簡で、笑いながら仏教の思考回路が身につく!
「友達って必要」
「苦手な人」
「努力は報われる」
「運を考える」
「孤独について」
「家族について」
「心を強くする」
「死んだらどこに行く」
などなど…全24題目に、二人が回答を書き交わし、違う角度から光を当ててくれます。
するする読めて、いつの間にかラクになり、教養が身につく本です。
ぜひ気になる項目だけでも読んでみてください。
二人の視点を比べてみても、視野が広がること間違いなしです。 -
近年の落語の再評価と、仏教への関心の高まりは無縁ではない。日本の芸能の多くが宗教儀礼の模倣にルーツを持つことを知れば、落語の持つ高い文化性と宗教性が理解できる。
子どもの頃からお説教と落語の両方を聞いてきた著者が語る、とっておきの“おてらくご”論。 -
僧侶で宗教学者でもある釈徹宗さんが、池上彰さん、井上雄彦さん、みうらじゅんさん、篠原ともえさんをはじめとする各界の個性派13人と織りなす、軽妙にして深遠なおしゃべり。
西本願寺の月刊誌「大乗」に連載された「随縁対談」が待望の書籍化。 -
「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
(五木寛之)
日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。
【おもな目次】
<第1章 七十歳になった日本で>
昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか
<第2章 死生観を持てるか>
「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか
<第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか
<第4章 「他死社会」への心がまえ>
嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか -
日本人はこうやって死んでいった!僧侶でもある著者が、庶民から高僧までさまざまな時代の人々の死にざまを読み解き、「死=終わり」ではない日本人の死生観に迫る。
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浄土真宗の入門書。京都女子大学の森田真円先生による「浄土真宗の教え」では、「他力本願」「悪人正機」などキーワードで浄土真宗の教えを紹介します。また、相愛大学教授の釈徹宗先生による「なるほどナットク浄土真宗」では「戒名と法名」「天国と浄土」の違いなどをわかりやすく解説します。この他、お仏壇のお飾り、焼香の作法、本願寺の参拝案内が好評です。
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