『宗教、歴史、鵜飼秀徳、801円~1000円(新書)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。
【目次】
はじめに
第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸
第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州
第3章 忖度による廃仏 ──宮崎
第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木
第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡
第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢
第7章 新首都の神仏分離 ──東京
第8章 破壊された古都 ──奈良、京都
結びにかえて
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