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『宗教、文藝春秋(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~31件目/全31件

  • 平和の使者か、俗物か?
    誰よりも人の心をつかんだ男の魅力に迫る

    日本最大の新宗教、創価学会の池田大作名誉会長が2023年11月15日に95歳で死去した。
    創価学会内で「永遠の師匠」とされる池田は、さまざまな毀誉褒貶に彩られた人物だった。
    「貧乏の横綱」と自嘲するほど赤貧の出身ではあったが、1960年に32歳の若さで第3代創価学会会長に就任。以降、親しみやすい人柄と巧みな弁舌を武器に組織拡大に邁進し、会員世帯数827万(公称)もの信者を獲得するに至る。さらには公明党を創設し、念願の政界進出を果たした。
    一方で、強引な折伏によって各地でトラブルが発生した。また、政教一致と受け取られかねない創価学会の主張は世論の大きな反発を招いた。ついには政教一致路線を公式に撤回せざるを得なくなる。以降、創価学会は「世界平和」を掲げ、池田は「平和の使者」としての顔を前面に打ち出すようになった。
    組織内の権力闘争も波紋を呼んだ。創価学会はもともと日蓮正宗の信徒団体から生まれたにもかかわらず、日蓮正宗とは泥沼の争いを繰り広げ、最終的に創価学会は破門されてしまう。
    それでも創価学会は、池田のカリスマ性によって求心力を保ち、創価学会は次第に「池田ファンクラブ」の様相を呈して行く。
    しかし2010年以降、高齢の池田は表舞台から姿を消し、創価学会は「集団指導体制」に移行。池田の直接指導なしでも運営できる態勢になった。
    池田を軽んじ醒めた目で創価学会を見る宗教2世3世の増加、選挙活動における集票力の低下、さらには会員の高齢化……池田大作とはいったい何だったのか? そして、ポスト池田の創価学会はどうなるのか――?
  • シリーズ22冊
    306740(税込)

    「週刊文春Woman」◎私を「女」で括らない、週刊文春じゃなかったの? ジェーン・スー ◎ワイド特集 2015年スクープの主役 「衝撃の一言!」小泉進次郎「可愛いねえ」/川島なお美「再婚しないでね」/中川郁子「生足じゃなかった」/武藤貴也「奴隷だよ」/上西小百合「5千万円以上貯金してるんです」ほか◎スクープ秘話満載座談会 「週刊文春」皇室担当記者は見た!  ◎伝説の人気2大連載が帰ってきた!●清水ちなみ あの頃、私はOL委員会だった。 ●OL委員会今昔  独身おじさん/バブル崩壊/新入社員改造計画ほか●OL委員会出身 漫画家 西炯子『週刊秋春』を読む女を主人公にする理由 ●ナンシー関「テレビ消灯時間」スペシャル再放送! ●クレームと自主規制に身悶えるテレビに映る今を、ナンシー関はどう書き、どう彫るだろうか 町山広美 ◎決定版 おんなの医学2016・北斗晶の呼びかけに「受診宣言」も続出したが……「乳がん検診」が危ない!・多種類の野菜を小鉢で5品、赤肉は1日おき がんにならない献立1週間ほか[47都道府県178施設] 保存版スーパー開業医リスト◎優秀すぎる女 ヒラリーは米大統領になれるか?◎離婚、がん、奨学金…いまそこにある貧困◎絶対、老後破産しないためのおんなのおカネ術 ◎瀬尾幸子さんの楽ちん一週間レシピ ◎又吉直樹 新・家の履歴書 ◎羽田圭介 この人と一週間 ◎能町みね子が2015年を振り返る! お騒がせ炎上BEST10 ◎阿川佐和子のこの人に会いたいSpecial 大石静 ◎益田ミリ ヒトミさんのこんな毎日 新春スペシャル ◎瀧波ユカリと読む 紳士の雑誌から ◎美容ジャーナリスト歴30年齋藤薫が伝授「美は1日にして成る」17のメソッド ◎グラビア新春美男図鑑 五郎丸歩/福山雅治/松田龍平&瑛太/佐々木蔵之介 日本全国おいしいものお取り寄せ帖 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。※「週刊文春Woman」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。書き下ろし小説(桐野夏生氏)は掲載されていません。その他にも掲載されてない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。
  • 戦後日本を代表する知識人“最後の講演”初の書籍化!

    ゴマはうまくすれ
    近代化に呑まれるな
    エゴイズムを肯定しろ

    世界一流だった陸軍、海軍がどうして戦争に負けたのか
    人生はエゴとエゴとの賃借関係
    理想家は現実世界に適応できない
    日本では民主主義が運営できない
    状況を読む深さで勝負は決まる
    国家意識がない日本人
    家族にも想像力、演出力が必要
    アメリカの目的は敵の排除だけ
    「愛」と「理解」は全く別問題
    神様との付き合い方

    戦後を代表する知識人である福田恆存は、近代化の弊害を問い続けた。
    その思想のエッセンスが詰まった「伝説の名講演」を初の活字化!

    保守派の知識人が問う「君たちはどう生きるか」――。
  • 罪、悪、愛、天使……キリスト教の重大概念を正統的に解釈し、説く対談集

    「罪」は元来、人が「的外れ」に生きることを指した? 「悪」は「善の欠如」か、より能動的なものか。キリスト者二人の刺激的対談。

    ※この電子書籍は2018年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 鈴木エイト氏、宮崎哲弥氏、島田裕已氏ら第一線のジャーナリスト、論者がいま、教団の実態に迫る!
    信者からの巨額の献金、霊感商法、合同結婚式、政治家との癒着など、多くの社会問題を引き起こしてきた統一教会。文藝春秋は、30年あまりの間、その問題点を追及してきた。
    宗教とカルトの境はどこにあるのか? 政治家と宗教の関係は? 信者家族はどのような被害を受けてきたか? この一冊ですべてがわかる!
  • 靖国神社はアミューズメントパークだった?
    政治思想に関係なく靖国の歴史を詳細に調査して見えたのは、アミューズメントパークとしての姿。靖国議論を決定的に変えた名著復刊!
    ※本書は、『靖国』(二〇〇一年八月刊、新潮文庫)を底本としています。
  • 日本仏教界最大のタブーに迫る!
    「一殺多生」による正当化、軍用機の献納、仏像や梵鐘の供出、植民地での布教。昭和の戦争を推進した仏教界の語られざる真実。

    目次
    はじめに

    廃仏毀釈からのサバイバル──明治維新
    ・国家にすり寄った仏教界
    ・島地黙雷と大教院

    進撃する仏教──日清・日露戦争 
    ・日清戦争と大陸布教
    ・日露戦争──仏教の帝国主義化
    ・植民地支配と仏教

    大東亜戦争と皇道仏教 
    ・戦争に熱狂する仏教界
    ・戦闘機の献納競争
    ・軍人たちの仏教信仰
    ・寺院に残る戦争の記憶
    ・アメとムチの仏教統制

    仏像も鐘も武器と化した 
    ・金属供出と空襲
    ・反戦の僧侶
    ・農地改革と寺の“敗戦”
    ・僧侶たちの戦争体験

    結びにかえて
  • 日本最初期のカトリック哲学者の思想と生涯
    岩下壯一の弟子にして遠藤周作の師。カトリックの思想を日本に植え使徒としての生を切望した哲学者の論考・随筆・詩を精選して紹介。
  • 著者は言う。「質問は、大事です。質問は答えより大事です。質問がないと答えが見つからない。質問があって、答えが見つからないから、その問題を考え続けることができる」
     キリスト教のことを考えると、いまさら聞けない質問・疑問がいくらでも出てくる。
     例えば、「神さまはいるのか」「神さまは男か、女か」「人間は罪があるのか」「天使はどんな存在か」「地獄はどんなところか」。
     なかなか聞けないことばかりだ。そんな質問・疑問に、著者は明解に答えていく。というよりも、キリスト教ではそれらをどう考えるかを明らかにしてくれる。
     その解答をとおして、キリスト教の理解が深まることはもちろんだが、著者は、信仰するとはどういうことか、さらには人生や死とは何なのかに分け入っていく。というのは、キリスト教は、そうした人間が考えそうな問題について全部考えてきたことになっているからだ。
     それは読めばスリリングな論考である一方で、人に思考を激しく強いるものでもある。目の前がパッと開けること、請け負いだ。
  • 埋まらない社会の分断、無関心という病、かつてない気候変動の危機。
    コロナ禍で顕在化した危機にどう立ち向かえばいいのか。
    時代の危機に、キリスト教はどう答えてきたのか?

    教皇フランシスコ、トマス・アクィナス、アウグスティヌスから
    カール・バルト、西田幾多郎まで。
    未来を照らす光を過去の叡智に探る神学対談。
  • お寺がわかればその土地がわかる。
    お寺は「日本を知る」最強のパワースポットだ!

    東北のオススメ古刹は芭蕉に聞け? 善光寺にはなぜ宗派がない?
    日本で唯一国宝のお寺、「本物の釈迦の骨」を安置する塔、恐山と並ぶ「冥界結婚」の霊場など、
    著者が実際に取材したお寺を47都道府県各1か所ずつ紹介。

    歴史、県民性、観光の見どころを徹底探訪し、各都道府県の地域性を解き明かす一冊。
  • コロナで逼塞する現代人に必読の書!
    現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。

    <目次>
    【はじめに】 『歎異抄』が与えた影響/数多の謎を持つ『歎異抄』 ほか
    【第一章】『歎異抄』を読んでも仏教はわからない
    【第二章】近代知性が痺れてしまう
    親鸞のオリジナリティ・縦のつながりと横の広がり/「念仏して地獄におちたりとも」/勘当した息子・善鸞 ほか
    【第三章】「悪人こそが救われる」が持つ破壊力
    悪人こそが救われる?/「悪人成仏」のインパクト/罪と悪と救いの問題 ほか
    【第四章】親鸞に弟子は一人もいない?
    今までの仏教の枠を外した法然/明恵の法然批判/親鸞直筆の手紙・家族への思い ほか
    【第五章】念仏して喜びがなくてもいい?
    宗教の源泉は大洋性/阿弥陀仏信仰と一神教信仰の神の違い/他力のややこしさ ほか
    【第六章】 信仰と無信仰について
    親鸞の思想の最も深い味わい/信仰の「加害者性」/無信仰の「当事者性」 ほか
    【第七章】 仏教の生命観と人間観
    親鸞と善鸞/「宿業」の捉え方 ほか
    【第八章】 悟りとは何だろう
    「臨終正念」をひっくり返した法然親鸞/宗教の善悪・社会の善悪 ほか
    【第九章】 倫理と宗教を深掘りする
    仏教という光に触れて柔らかくなる心と体/現代倫理学の義務論・功利主義 ほか
    【第十章】 「迷える私」が信心を生む
    「仏法」と「迷える私」の共同作業 ほか
  • この絵は、イエスの生涯の「いつ」のこと?
    『怖い絵』で人気の著者がキリストの生涯を描いた絵画43点をオールカラーで解説しつつ、その生涯を追う。読んで、見て楽しい一冊。

    〈イエス・キリストのおおまかな生涯を知った上で西洋名画を楽しみたい――そう願う人のための、これは手引書を目指した〉。
    ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』やベラスケス『キリストの磔刑』をはじめ、レンブラント、ルーベンス、グレコなど43点をオールカラーで収録。

    解説・末盛千枝子

    ※この電子書籍は2012年9月に大和書房より刊行された単行本を、文春文庫で刊行した文庫版を底本としています。
  • 4万年前、人類は洞窟の奥に祭壇と壁画を残した。
    サピエンスと〈神〉の歴史は、そこからはじまる。

    「宗教を知れば世界が見える。宗教を知る一つの方法になるこの書は、知的興奮に満ちています」池上彰(解説より)


    人類と〈神〉との出会いから数万年。
    われわれの知る〈神〉はいかにして生まれたのか。
    カリスマ宗教学者が、認知科学、考古学、歴史学の最新知見を総動員して、サピエンスと〈神〉の歴史をあざやかに紐解いてみせる。

    太古のサピエンスが洞窟の奥深くに残した壁画。それが宗教の始まりだった。そこには描かれているのは獣と人間を結合させた架空の動物。エジプトの神々も動物の頭部を持つなど多様な姿を持つ抽象的な存在だった。それはなぜ今あるような〈神〉になったのか。

    ネアンデルタールの祭壇、初期サピエンスの壁画、メソポタミアでの文字の発明。エジプトとギリシャの神々を経て、ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教へ――。
    〈神〉の姿はサピエンスの歴史とともに変化する、人類の政治や社会の写し絵でもあった!
    全米に衝撃をもたらし、日本でも話題となった前作『イエス・キリストは実在したのか?』で、「人間としてのイエス」の実像を鮮やかに描き出したレザー・アスランが、膨大な文献資料の分析から、ついにキリスト教以前のユダヤ教やイスラム教までも取り込み、〈神〉のサピエンス史を解明する。
  • この1冊で古事記神話のすべてがわかる!
    ベストセラー『口語訳 古事記』の著者が「あらすじ」と「解説」で紹介する、決定版古事記入門書。

    イザナギ、イザナミの国生みから、高天の原を混乱に陥れたアマテラスとスサノヲの諍い、国譲りをするオホクニヌシ、初代天皇イハレビコの誕生まで。
    日本人なら一度は読んでおきたい日本のはじまりの物語が、わかりやすく、より深く理解できる。

    単行本より解説を増補し、この一冊で古事記のストーリーが完全に把握できるように改編。初代天皇からの系図や2020年に編纂1300年を迎える日本書紀との比較も掲載される。
    女系天皇、生前退位と、天皇制に注目が集まる令和の時代を生きる日本人にとっての必読書。

    ※この電子書籍は2012年5月に文藝春秋より刊行の『あらすじで読み解く古事記神話』を改題、大幅に加筆した文庫版を底本としています。
  • 明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。

    【目次】
    はじめに

    第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸

    第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州

    第3章 忖度による廃仏 ──宮崎

    第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木

    第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡

    第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢

    第7章 新首都の神仏分離 ──東京

    第8章 破壊された古都 ──奈良、京都

    結びにかえて
  • 昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。
    日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。

    2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。
    日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。
    これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか!

    山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。

    それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。
    「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。

    そんな今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った本書が必要とされている。
    『「水=通常性」の研究』『日本的根本主義(ファンダメンタル)について』を併録。
    日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探った名著である。


    解説・日下公人
  • シリーズ4冊
    968(税込)
    著:
    江川紹子
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    暴かれるオウムの犯罪! 麻原彰晃の呪縛から逃れようとする信者、まだマインドコントロール下に置かれている信者……彼らの「罪と罰」を法廷で冷徹にウォッチし続けた執念の記録。江川紹子の「オウム裁判記録」第一弾。

    「オウム事件を巡っては、約二百人の信者・元信者が起訴されている。殺人、監禁拉致死、死体損壊、営利略取、小銃や麻薬の密造、爆弾や火炎瓶の使用、運転免許証の偽造、強盗、暴行、窃盗と、罪名も多種多様で、まるで犯罪のデパートのようだ。しかし、起訴されている被告人たちほとんどは、オウムに入るまで犯罪とは全く無縁の人々だった。いわゆるエリートと呼ばれる学歴や職歴の持ち主もかなりいる。彼らもまた、宗教を通して自己の心の研鑚を求めてオウムに集まっていったはずだ。なぜ有為の若者たちが犯罪者になっていったのか、どうして坂本弁護士一家を始めとする多くの人々が命を奪われる結果となったのか、その真相に少しでも近づきたい。そんな思いで、私は今日も法廷に足を運ぶ」

    2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは?
    出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。

    (目次)

    反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて

    はじめに

    第1章 オウムへの葛藤と闘う信者たち

    第2章 裁かれる幹部信者たちの犯罪

    第3章 地下鉄サリン事件の真相

    第4章 麻原彰晃の妄想を解明する

    あとがき
  • これが世界基準の教養だ!
    偏差値トラウマを克服し、学べ! もっと学べ!

    「知の怪物」佐藤優氏が母校同志社神学部の学生だけに明かした最強の勉強法!
    神学を知ると現代が見える。文庫オリジナルでお届け。

    なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか?
    世の中を複眼的に見る「思考力」の最強トレーニングになるからだ。
    国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、キリスト教二〇〇〇年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。
    学問は必ずあなたの役に立つのだ!

    第1講 神学とは何か――得をしない学問が強い
    第2講 聖書を持って社会へ――プロテスタンティズム
    第3講 不合理ゆえに我信ず――三位一体論
    第4講 絶対に解けないから挑む――キリスト論
    第5講 無駄死にしないために――終末論1
    第6講 過去を振り切って前を見る――終末論2
  • 米国で一大センセーションを呼んだ衝撃の書
    イエスは平和と愛を唱えた救世主ではなく、剣をとることも辞さない革命家だった――。〈ナザレのイエス〉の弟子たちが遺した文献、史料から、聖書には何が創作され、何が史実から落とされていったかを細密に分析。キリスト教がいかにして世界宗教へと飛躍したかを明らかにし、全米を震撼させた衝撃のベストセラー。解説・若松英輔
  • 1,629(税込)
    訳者:
    新共同
    著者:
    佐藤優
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    宗教に特別な関心をもっていない標準的な日本人に読んでもらうために本書を書いた(佐藤優)
    新書では2冊に分かれていた新約聖書27巻の文書を、すべて収録した電子書籍オリジナル。

    【目次】

    <新約聖書1>
    ・はじめての新約聖書-序文にかえて
    ・イエスは常識を覆す-「マタイによる福音書」案内
    ○マタイによる福音書
    ・「神の国」はどこにある-「マルコによる福音書」案内
    ○マルコによる福音書
    ・「復活」とは死人の甦り-「ルカによる福音書」案内
    ○ルカによる福音書
    ・「永遠の命」を得るには-「ヨハネによる福音書」案内
    ○ヨハネによる福音書
    ・非キリスト教徒にとっての聖書-私の聖書論1

    <新約聖書2>
    ・教祖イエスと開祖パウロの物語-序文にかえて
    ・反知性主義の宗教としてのキリスト教-「使徒言行録」案内
    ○使徒言行録
    ・「わたしの肉には、善が住んでいない」-「書簡集」案内
    ○書簡集
    ・二つの怪物、それは国家-「ヨハネの黙示録」案内
    ○ヨハネの黙示録
    ・わたしは如何にしてキリスト教徒になったか-私の聖書論2
    ・もっとキリスト教を知りたい人のために-あとがき
  • シリーズ2冊
    815(税込)
    訳者:
    新共同
    著者:
    佐藤優
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    宗教に特別な関心をもっていない標準的な日本人に読んでもらうために本書を書いた。
    (「はじめての新約聖書-序文にかえて」より)

    巻1にはイエス・キリストの生涯について記した福音書を収録。各福音書の前には佐藤優氏による案内も。「書物の中の書物」の読み方を伝授する。

    【目次】
    ・はじめての新約聖書-序文にかえて

    ・イエスは常識を覆す-「マタイによる福音書」案内
    ○マタイによる福音書

    ・「神の国」はどこにある-「マルコによる福音書」案内
    ○マルコによる福音書

    ・「復活」とは死人の甦り-「ルカによる福音書」案内
    ○ルカによる福音書

    ・「永遠の命」を得るには-「ヨハネによる福音書」案内
    ○ヨハネによる福音書

    ・非キリスト教徒にとっての聖書-私の聖書論1
  • 815(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    日本史上、最大の宗教家にして思想家である弘法大師空海に、9人の識者が様々な角度からアプローチ。
    密教界のカリスマの壮大な宇宙を遊泳し、その奥義に迫るエキサイティングなアンソロジー。編著者は空海ラブな夢枕獏!

    【目次】
    松岡正剛「五大にみな響きあり」
    菊池 寛「弘法大師」
    藤巻一保「空海密教の思想」
    吉田絃二郎「沙門空海」
    清水義範「空 海」
    荒俣 宏「空海の言霊狩り」
    岡本光平「空海の飛白体」
    ジョージ秋山「弘法大師空海」
    夢枕 獏「ブッダの方舟(はじめに)」
  • 「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
    七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
    (五木寛之)

    日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
    これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
    どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
    若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
    認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。

    【おもな目次】

    <第1章 七十歳になった日本で>
    昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
    老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか

    <第2章 死生観を持てるか>
    「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
    場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか

    <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
    日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
    日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか

    <第4章 「他死社会」への心がまえ>
    嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
    という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか
  • 宗教票がアメリカ大統領選挙を左右する!歴代の大統領が選出されたとき、宗教票がどのような影響を及ぼしたのか。就任後、そのキリスト教信仰が政治や外交にどう反映したか。ヨーロッパよりも信仰心のあついアメリカ。その大統領選挙を宗教の視点から考える。2016年大統領選挙の候補者をみると、トランプはプロテスタントの長老派だが福音派にも接近。ヒラリーはプロテスタントのメソジスト派。両者の信仰が選挙へどんな影響を与えているのかを検証する。・おもな目次●第一章 アメリカの宗教地図・・・プロテスタントの主流派と福音派/反知性主義と福音派の相性/バイブル・ベルトからサンベルトへ  など●第二章 カトリックの苦悩・・・英首相にカトリック出身者はいない/アメリカのカトリック差別の起源/禁酒法とカトリックの関係 など●第三章 米国カトリックの内紛・・・マイノリティから体制内へ/カトリックの主張がプロテスタントに乗っ取られる/コロンブス騎士団とは など●第四章 ピューリタンから福音派へ・・・福音派への誤解/南部福音派と共和党の共闘 など●第五章 一九八〇年、レーガン選挙委員会・・・レーガン+ブッシュ・シニア選挙委員会/テレビ伝道師の活躍/外交政策での汚点 など●第六章 キリスト教シオニスト・・・アメリカに渡ったキリスト教シオニズム/プロテスタント保守派との親和性 など●第七章 ブッシュ大統領とキリスト教右派、その後・・・南部バプティスト連盟の底力/オバマ大統領のキリスト教信仰/トランプは宗教右派を取り込めるか など●第八章 福音派メガチャーチ体験・・・礼拝堂はロック・コンサート・ホール/原理主義こそ敵 など
  • 本書は、インテリジェンスの専門家にしてキリスト教神学者である著者が、禅宗寺院の最高峰、京都・相国寺で禅僧を前に行なった連続講義の記録です。目に見える政治や経済の動きを追うだけでは世界はわかりません。民族や国家の原動力となり、実際に世界を動かしているのは、目に見えない宗教であることがしばしばだからです。宗教を知ることは単なる教養のためではなく、今後の世界を生き抜くために必須。本書で著者は、「民族と宗教」、「国家と宗教」という、通常のジャーナリズムや学問の見方では捉えきれない難問に正面から取り組んでいます。とりわけ危機の時代において宗教がもつ重要性を、単なる「教養」ではなく「生きた智慧」として教えてくれるのです。
  • 日本人はこうやって死んでいった!僧侶でもある著者が、庶民から高僧までさまざまな時代の人々の死にざまを読み解き、「死=終わり」ではない日本人の死生観に迫る。
  • 631(税込)
    著:
    佐藤優
    著:
    中村うさぎ
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    共にキリスト教徒の二人が、聖書をベースに宗教・哲学・社会問題を縦横無尽に語りつくす異色の対談集。第一章では、カルヴァン派の佐藤氏とバプテスト派の中村氏が、同じプロテスタントでありながら宗派によって異なる、他力本願と自力本願、終末論など神学的な問題を語りあう。第二章では村上春樹の『1Q84』、サリンジャー、『新世紀エヴァンゲリオン』など文学やサブカルに見られるキリスト教の影響を読み解く。第三章は、3・11を契機に激変した日本社会を伝統宗教は救えるのかがテーマ。不安定な世の中にはスピリチュアル的なものがはびこるが、本当の意味で自分と他者をつなぐことのできるものは何なのか? ライプニッツのモナド論など引用しながら考察する。
  • 治療こそ医師の使命だ。しかし、治らない患者はどうするのか。肺がん専門医として確固たる地位を築き上げていた岡部健医師は、病院での治療に限界を感じ、宮城県に緩和ケア医院を設立。末期がん患者の訪問介護に注力し、2000人以上を看取った。その岡部医師自身に胃がんが見つかったのは、東日本大震災の一年前だった。自らのがん、震災は、岡部医師の死生観を大きく変えた。医療と宗教の壁を取り払い、「臨床宗教師」の誕生に、死の直前まで取り組んだ。この本は、丹念な取材で知られるノンフィクション作家が170時間以上かけて、岡部医師の語る死生観、抗がん剤への疑問、在宅死、「お迎え」体験の意義などをまとめた「岡部医師の遺言」である。
  • 815(税込)
    著:
    佐藤優
    著:
    中村うさぎ
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    共にキリスト教徒の二人が丁々発止の聖書対談アダムとエバの創世記から世界の終わりを預言するヨハネの黙示録まで。キリスト教徒の二人が共に読み、語り尽くす異色のバトル対談。
  • 『シャルリとは誰か?』で私はフランス社会の危機を分析しましたが、11月13日の出来事〔パリISテロ〕は、私の分析の正しさを悲劇的な形で証明し、結論部の悲観的な将来予測も悲しいことに正しさが立証されてしまいました。
    ――「日本の読者へ」でトッド氏はこう述べています。

    本書が扱うのは2015年1月にパリで起きた『シャルリ・エブド』襲撃事件自体ではなく、事件後に行なわれた大規模デモの方です。「表現の自由」を掲げた「私はシャルリ」デモは、実は自己欺瞞的で無意識に排外主義的であることを、統計や地図を駆使して証明しています。

    ここで明らかにされるのは、フランス社会の危機であり、西欧先進国にも共通する危機で、欧州が内側から崩壊しつつあることに警鐘を鳴らしています。ユーロ、自由貿易、緊縮財政による格差拡大と排外主義の結びつきは、ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』にも通じるテーマで、前著の議論がより精緻に展開されています。

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