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『科学(実用、新書)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全3847件

  • シリーズ96冊
    8151,100(税込)
    著者:
    天文ガイド編集部
    レーベル: ――

    毎月の天文現象を最新データで紹介

    ■特集:12P/ポン・ブルックス周期彗星
    1812年の発見以来、7回の出現記録が残る周期71年のポン・プルックス彗星は、アンドロメダ銀河の近くを通過し見応えのある光景となりました。
    その後順調に増光し見ごろをむかえた12P/ポン・ブルックス周期彗星は、4月初旬にアウトバーストをしたと見られ、3等級に増光し、彗星の姿にも大きな変化が見られました。そこで3月後半から4月にかけて撮影された彗星の姿を紹介します。

    ■2024年4月8日の皆既日食
    2024年4月8日に、メキシコ、アメリカ、カナダを横断して見られた皆既日食。日本からも大勢の日食ファンが皆既日食をを求めて、これらの地域へ遠征されました。6月号では、メキシコ・トレオン、アメリカ・テキサス州ダラスでの皆既日食の様子、天体写真家の沼澤茂美さんのアメリカ・テキサス州ウェーコでとらえた皆既日食の様子を紹介します。

    ■リモート天文台のススメ                                                                          すばらしい星空のもとで天体写真を撮りたい! という想いをこれまで実現する唯一の手段は遠征撮影だったが、近年、天体写真ファンの間でリモート天文台への関心が高まっている。機材の稼働率が上がり、天体写真が俄然楽しくなるという。今回は和歌山県すさみ町にある、アイデアと工夫が詰まって“なんちゃってリモート天文台”を紹介します。

    ■海外レンタル望遠鏡による リモート撮影
    レンタル式のリモート天文台にオンライン接続で撮像、という撮影方法をよく聞くようになりました。そこで、海外レンタル望遠鏡によるリモート撮影どんなものなのか、どうすれば申し込めるのか、どんなことができるのか、費用はどれくらいかかるのかなど、疑問と不安に答えます。
  • 【推薦のことば】
    『FF』づくりのレシピ
    - MISTWALKER/CEO 坂口 博信

    本書は人工知能の専門家である著者が、FINAL FANTASY XV のゲーム作りを通じて、関連するAI技術を解説しています。ゲームとAIの深い関わり、そしてゲームの未来を感じられる本だと思います。
    - 東京大学大学院工学系研究科/教授 松尾 豊

    いつの時代もビデオゲームには "技術的ロマン" が必要で、現代のそれはAIである
    - ゲームデザイナー 上田 文人

    ※敬称略、順不同


    『ファイナルファンタジー15』で培った人工知能、AI技術、キャラクターとゲームをインタラクティブに作る技術を余すことなく解説。そして、そこから見える未来のゲームの人工知能について、プログラマー、デザイナー、制作チームリーダーたちが語ります。

    【対象読者】
    AI、人工知能に興味のある方、プログラマー、デザイナー、ゲーム制作者、「ファイナルファンタジー」シリーズのファン
  • 1,320(税込)
    著者:
    三谷曜子
    著者:
    鈴木一平
    著者:
    南幅俊輔
    レーベル: ――

    貝を叩いたり、お腹の上でごはんを食べる姿がかわいいと評判のラッコ。そんなラッコのすべてがわかる一冊。ラッコは現在、日本国内で3頭のみ。飼育下のラッコが減っていく中、近年、北海道東部の霧多布岬では野性ラッコのファミリーの姿が目撃され、ラッコファンがこぞって訪れています。本書ではそんな「ラッコ」の魅力と秘密を可愛らしいたくさんの写真と図版で解説します。

    【本書の内容】

    ラッコの世界へようこそ
    ラッコの故郷

    図解 ラッコのすべて
    図解1 系統と進化 ラッコは独特の進化をとげて海に進出
    図解2 海棲哺乳類の分類  海の仲間の特徴
    図解3 生息地と環境  北太平洋沿岸に生息
    図解4 形態と機能  海棲哺乳類としては最小
    図解5 習性と行動 ラッコ特有の行動様式
    図解6 フィーディング 海女さんのような採餌行動
    図解7 ブリーディング シングルマザーの子育て
    図解8 社会性と一生 単独行動でも交流を図れる
    図解9 脅威と保全 乱獲により絶滅危惧種に
    図解10 日本のラッコ史 ブームからの現在

    ラッコに会える水族館
    鳥羽水族館(三重県)
    「メイ」と「キラ」徹底解説
    ラッコのプール
    飼育スタッフの一日
    鳥羽水族館の仲間たち
    鳥羽水族館とラッコの歴史
    鳥羽水族館で生まれた「メイ」
    誕生からの成長ストーリー

    マリンワールド海の中道(福岡県)
    「リロ」徹底解説
    マリンワールドのラッコエピソード
    ラッコのプール
    ラッコの一日
    マリンワールドの仲間たち
    マリンワールド海の中道とラッコの歴史
    リロとマナの思い出 出会いと別れのストーリー
    人工哺育で育ったマナちゃん

    日本の野生ラッコ「霧多布岬」(北海道)
    野生ラッコを見守る「NPO法人 エトピリカ基金」
    ラッコたちの未来 三谷 曜子 鈴木一平
    日本で初めてのラッコ飼育 伊豆・三津シーパラダイス(静岡県)
  • 小惑星リュウグウに着陸し,試料の入ったカプセルを地球にもたらした探査機「はやぶさ2」.リュウグウの石は,実に様々なことを語ってくれる.この小惑星と太陽系の歴史.海や生命の材料は地球の外にありえたのか.採取装置の開発を担当し,持ち帰られた試料の初期分析を統括した著者が,リュウグウ試料分析の成果を語る.
  • 劉慈欣のSF大作『三体』に登場し、一躍知られるようになった天体物理学の難問「三体問題」。ピタゴラス、ニュートン、ポアンカレ……名だたる科学者たちを悩ませ魅了してきた宇宙の謎と、その解明を目指した人類の歩みの全貌を描いた科学ノンフィクション。
  • 最も身近な昆虫であるアリを約80種、話題の外来アリを含めて掲載。小さくてなかなか観察できないアリでも、迫力ある生態写真と識別点を明示した標本写真で見分けられる。一覧形式で見やすい検索表のほか、第2版では季節や環境、生態を考慮したアリの探し方や、機材選びから解説する本格的なアリの撮影法を新たに収録。
  • シリーズ30冊
    1,4082,200(税込)
    著者:
    松岡正剛
    出版社: KADOKAWA

    本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

    知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である!
    第一章  世界読書の快楽
    道元『正法眼蔵』
    ブレーズ・パスカル『パンセ』
    滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
    オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』
    エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』

    第二章 書架の森
    リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』
    デレク・フラワー『知識の灯台』
    フランセス・イエイツ『世界劇場』
    メアリー・カラザース『記憶術と書物』
    ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』
    ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』
    アルベルト・マングェル『読書の歴史』
    小川道明『棚の思想』

    第三章 読みかた指南
    ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』
    川島隆太・安達忠夫『脳と音読』
    前田勉『江戸の読書会』
    上田利男『夜学』
    周興嗣『千字文』
    前田愛『近代読者の成立』
    ゴットフリート・ロスト『司書』

    第四章 ビブリオゲーム
    ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
    ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
    アンドルー・ラング『書斎』
  • ビル・ゲイツ絶賛の世界的権威が語る、テクノロジーの歴史と未来。報道や広告ではわからない事実(ファクト)を明らかに。過去の「イノベーションの失敗」から教訓を得る、世界水準の教養!

    世界的権威が語る
    テクノロジーの歴史と未来
    過去の「失敗」から得られる教訓とは?
    いま、本当に必要なビジョンとは?――

    AI バイオ 超高速輸送 クリーンエネルギー etc.
    報道や宣伝ではわからない事実(ファクト)を明らかに!
    ・「発明(インベンション)」イコール「イノベーション」ではない
    ・イーロン・マスクの不都合な真実
    ・原子力は「成功した失敗」だった
    ・脱炭素化を急いではいけない
    ・「指数関数的成長」は誤解されている
    ・現代文明をつくった空前絶後の10年間 ……


    ●ビル・ゲイツ大絶賛!「2023年冬・おすすめの3冊」に選出
    「私がもっているシュミルの本はみんな、読んでいるあいだに書きとめたメモでいっぱいだ。『Invention and Innovation』も例外ではない」(Gates Notes)


    ●原題
    Invention and Innovation: A Brief History of Hype and Failure(2023年刊)
  • 新自由主義の浸透によって格差や貧困,環境破壊が拡大し,人間の生きる場が崩されている.あらゆる決定を市場と為政者に委ねてよいのか.いまこそ人びとの共同意思決定のもと財政を有効に機能させ,危機を克服しなければならない.日本の経済と民主主義のありようを根源から問い直し,人間らしく生きられる社会を構想する.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    現代数学の二本柱「集合と位相」が楽しくわかる!

    自然数と有理数の「無限の濃度」が同じ!?
    実数の無限より大きな無限は存在するのか?

    自然数、有理数、代数的無理数、超越数、そして実数へ。
    カントール、ヒルベルト、ベルンシュタイン、デデキント……。そうそうたる数学者たちは「数」をどのように考え、そして「無限」をどのようにして数えたのか。
    数えられる無限とは? 実数の無限基数「アレフ」とは? 数の近傍ε(イプシロン)って? コンパクトとはなにか?
    重要なキーワードと楽しい解説をもとに、「現代数学の景色」を一望しましょう。

    <本書まえがきより抜粋>
    世に数学嫌いの人は多いとか……。
    しかし、嫌いというのは数学に関心のある証拠かもしれません。じつは分かるものなら数学を楽しんでみたい。もしかしたら数学の素顔は案外素敵かもしれない。
    本書はそんな人のために、現代数学の二つの分野、「集合と位相」を解説した本です。
    集合と位相、言葉からしてなんとなく現代数学の柱のようで(事実これは現代数学の大きな柱の2本です)、抽象的でかっこいいという感じもするし、いかにも数学! という雰囲気もある。
    たしかに集合と位相は現代数学の根底を形づくるもっとも重要な概念です。これらは20 世紀になって初めてきちんと確立されたものですが、数千年の歴史を持つすべての数学を展開する場を提供しています。
    子供たちが算数の中で初めて出会う、もっとも素朴な「数を数える」という行為の中にさえ、集合の考え方が潜んでいるのです。
    本書はそんな集合と位相を、数式をなるべく少なくして(数学の宿命でどうしても最小限の記号は使わなければなりませんが)、その意味するところをイメージとしてつかんでもらうための解説書として書かれました。
    現在進行形で数学を学んでいる人にはひと味違った解説として、これから数学を学ぶ人には一種の旅行案内として、すでに数学を学んでしまった人には、自分の学んできたことを振り返り、さらに数学とつき合っていくための手引書として活用していただけることと思います。
  • 明治10年に創立した上野・国立科学博物館。どんな組織であり、研究員は日夜何をしているのか? 日本中が注目したクラウドファンディングの舞台裏とは? 新書大賞2023第2位『人類の起源』著者にして現・科博館長が明快に説き語る、「文化としての科学」論!
  • DNAには不思議な魅力がある。大ヒット映画『ジュラシック・パーク』では、琥珀の中に遺されたDNAから、恐竜を現代に蘇らせた。それは絵空事とは言い切れない。マンモスなど絶滅動物の復活をめざす取り組みは今なお続けられている。古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる。
  • シリーズ14冊
    550968(税込)
    著:
    森田朗
    著:
    土居丈朗
    著:
    山口慎太郎
    著:
    鬼頭宏
    著:
    島澤諭
    著:
    西村周三
    他2名
    レーベル: WedgeONLINE PREMIUM
    出版社: ウェッジ

    【WedgeONLINE PREMIUM】
    昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】

    「失われた30年」

    “平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。

     たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。

     高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。

     今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30~40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。

     「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。

     2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。

     社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。

     月刊誌『Wedge』2021年5月号(4月20日発売)の特集「昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋」に同誌22年8月号(7月20日発売)の「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな」(東京大学大学院経済学研究所教授・山口 慎太郎氏、京都大学公共政策大学院 教授・奈良岡 聰智氏)の記事を加えた特別版です。

    Part 1:介護
    介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」
    編集部
    Part 2:人口減少
    新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話"をリセットせよ
    森田 朗(東京大学名誉教授)
    Part 3:医療
    「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質"からの脱却を
    土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
    Part 4:少子化対策
    「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授)
    Part 5:歴史
    「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け
    鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授)
    Part 6:制度改革
    分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る
    島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長)
    COLUMN:高齢者活躍
    お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる
    編集部
    Part 7:国民理解
    「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう
    西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授)
    SPECIAL_OPINION
    「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな
    Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授)
    Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな
    奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
  • おかえりなさい、くられ先生! マッドサイエンティスト再び!!

    おかえりなさい、くられ先生! 新たな仲間とともにマッドサイエンティスト大活躍!!
    佐山最終決戦の陰のヒーロー、くられ先生。ある理由でホームレス生活を送るが、腐っても天才のマッドサイエンティスト。彼のそんな長閑な生活が続くはずもなく、再び刺激的な世界に巻き込まれる!!
    野生食ハンター、スリルを楽しむ科学者、怪しげな武器屋…新たな奇人変人たちとともに未知の冒険に挑む!!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    典型的なデータの可視化を行なう際には一般的な方法を利用すれば良いですが、新しいタイプのデータに対してどういった指標や特徴量に着目して分析を進めるかは、分析者の腕が大きく問われるところです。
    本書ではこうした部分までカバーし、対象のメカニズムを「視える」ようにするには「変換」をどう施すべきかに焦点を当てます。これが本書のタイトルにもなっている「可視化学」です。
    本書は、データ解釈に紐づいた新しい可視化の解説書です。
    分析の幅を広げ、データの解釈に厚みを出す新境地をぜひ体感してください!
  • シリーズ8冊
    891990(税込)
    キャラクター原作:
    藤子・F・不二雄
    監:
    藤子プロ
    監:
    国立極地研究所
    まんが:
    ひじおか誠
    レーベル: ドラえもん
    出版社: 小学館

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    南極のすべてがまんがでわかる!

    小学生向けの科学学習まんがシリーズ『学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス』の第1巻です。この巻以降も『恐竜のサイエンス』『宇宙のサイエンス』などが続々刊行予定です。本書では「なぜ南極は寒いのか?」「氷山ってどうやってできるの?」「ペンギンが寒さに強い理由は?」「南極を知れば地球温暖化がわかるってほんと?」などといった疑問への答えが、氷の大陸を冒険するドラえもんたちのまんがを楽しんでいるうちに見つかります。まんがは80ページを超えるオリジナル描きおろしストーリー。途中に挿入される読み物記事も40ページ近くと充実しており、調べ学習などにも最適です。
  • 地球は、活動し、生きている惑星である。地球を構成するさまざまな物質は、そのかたちを変えながら、長い時間をかけて循環している。それにともなう多様な物質の多様な反応もじつは、熱い物質からは揮発性物質が放出され、冷たい物質には揮発性物質が入り込むという、非常にシンプルな原理で理解することができる。マントルの対流、大陸地殻の成長と循環、二酸化炭素の循環は、揮発性物質の出入りによって、さまざまな物質に変化しながらおこなわれていることがわかる。そして、それらの循環、揮発性物質の出入りは、地球が熱機関であることによって駆動されている。地球の成り立ちそして進化を、俯瞰した目で眺め、解説した地球科学の新しい入門書。

    主な内容
    プロローグ
    第1章 太陽系の元素と揮発性物質
    第2章 太陽系惑星と原始の地球
    第3章 地球の物質循環
    第4章 ゆっくり変化した地球
    第5章 物質循環の中の生命の誕生
    第6章 二酸化炭素と大陸地殻
    第7章 粘土:冷たい環境でできた物質
    第8章 親銅元素とウランの循環
    第9章 熱機関である地球
    エピローグ
  • どこを開いてもタメになる! 明日からきっと使いたくなる恐竜用語が満載。
    ――小林快次(北海道大学総合博物館教授)

    国際的に評価される恐竜オタクであるG.Masukawaさんと、ゆるゆる古生物イラストレーターのツク之助さんが最強タッグを組んで、まったく新しい恐竜百科事典が誕生しました。いまや恐竜は、ブームというよりひとつの文化といえるでしょう。SNS時代にあって、恐竜ファンの間では「新種発見」をはじめ最新研究が光の速さでシェアされるようになりました。一方で、ビジュアルを重視した図鑑こそ多く出版されていますが、研究プロセスやその移り変わりなどに注目が集まることはあまりありません。たとえば、「なぜ“草食”ではなく“植物食”と呼ぶのか」「いつから“ゴジラ立ち”(=尾を地面に着けた直立姿勢)で描かれなくなったのか」など、恐竜好きであれば知っておきたい科学知識は埋もれてしまっているのです。本書では、そうした「恐竜にまつわるあれこれ」をイラストを交えてわかりやすく読み解き、可能な限り最新研究までフォローしています。難易度別に章が分かれているので、読み終わる頃にはあなたも恐竜ハカセに!? 「もう一歩踏み込みたい」という想いに応える、恐竜学最前線へと迫る一冊です。
  • あなたは自分の人生を
    占いに委ねるのか。
    それとも科学に託すのか――。

    超人気サイエンスライター渾身の一作!

    あなたは自分の人生を
    占いに委ねるのか。
    それとも科学に託すのか――。

    超人気サイエンスライター渾身の一作!

    ビル・ゲイツ、ラリー・ペイジ、
    レイモンド・チャンドラー、サルバドール・ダリ…etc.
    成功を手にした人が無意識にやっている思考法!

    人生という“運ゲー”を
    攻略する方法

    世の中には
    「どうにもならない運」
    であふれています。

    例えば。
    「あなたの収入の半分は生まれた国で決まる」
    「あなたの収入と満足度はルックスに影響される」
    「あなたの名前が人生の成功に影響する」
    …etc.

    残念なことにこれらはすべて
    科学によってすでに
    証明されています。

    このほかにも、
    人生の成功を左右する“運”は
    山のように存在し、
    すべてを数えだしたらきりがありません。

    やはり人生は“運ゲー”だと
    言えるでしょう。

    ですが、あきらめるのは早計です。

    近年では“運”を科学の
    視点から見た研究が進み、
    良い偶然を引き寄せる方法が
    わかってきました。

    プリンストン高等研究所、
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、
    ハートフォードシャー大学…etc.

    世界の一流機関のチームが
    「運をつかむ方法」の科学的な
    調査に取り組み、
    成果を上げはじめています。

    本書は最新の“運”研究から
    得られた知見をもとに、
    運をつかむために必要な
    スキルを伸ばす方法を、
    実践的に解説。

    これを読めば、
    あなたは確実にレベルアップし、
    人生という“運ゲー”の
    攻略も容易になるでしょう。
  • 現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く大好評の「技術史ミステリー」最新刊!
  • NHK「笑わない数学」待望の書籍化! 数学ファン必携の1冊!

    番組内容の焼き直しではなく、番組に盛り込めなかった数々のエピソードや驚きの数学理論を可能な限り盛り込んだ1冊。
    番組で取り上げた内容も書籍用に表現を改め、構成を再構築するなど、書籍ならではの楽しさと工夫を散りばめました。
    全ページフルカラーにすることで、紙面を見やすく構成し、視聴者から好評を博した番組オリジナルCGを多数収録しました。
    数学ファンだけでなく、「数学に興味を抱く小中高生」、「数学に挫折した経験のある方」など幅広い方に数学を楽しんでいただける数”楽”入門書です。
    天才数学者たちを苦しめてきた数々の難問、そして美しくも不思議な知の世界を、どうぞお楽しみください。


    番組「笑わない数学」とは…
    レギュラー番組としてNHK総合テレビで2022年7月~9月(シーズン1)に放送。
    パンサー尾形貴弘が難解な数学の世界を大真面目に解説する異色の知的エンターテイメント番組として、数学ファンのみならず、小学生やその親御さん、中高生、そしてバリバリの現役世代から一線を退いた高齢の方と幅広い人々に受け入れられた人気番組。
    優れたテレビ番組であるという評価を受け、ギャラクシー賞テレビ部門の2022年9月度月間賞を受賞。
  • 3,080(税込)
    著:
    伊藤邦武
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    パースの知られざる宇宙生成の哲学.機械論的世界観を超え,現代の宇宙論に接近するその宇宙の描像を,論理学的・数学的探究と詩的・宗教的想像力の両面から立体的に再構成する.進化論的で多宇宙論的なヴィジョンに結晶した最も美しい算術のシステムへの憧れ──「早すぎた」知性の夢を追う.
  • 京大・人気講義の実況中継!

    地震、火山など災害から身を守るには?地球や生命、宇宙の起源に迫る「私たちとは何か」?実用的知識と、本質的な問いを一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。
  • ふと気がつくと、幽霊になってしまっていた女霊さん。
    生前の記憶もなく、誰にも気づいてもらえない孤独の中、たまたま通りかかった通行人を意図せず襲ってしまい愕然とする。
    自分が悪霊だったことに悩み悶絶するが、霊を科学的に除去・研究しているという日向夏教授と出会い、生きる希望を(幽霊だけど)取り戻していく。
    「ユウさんと私の世界を科学で繋ぎたい」そう真摯に語る日向教授に、止まっているはずの胸の鼓動を抑えられない女霊さんだった…。
    くっつきそうでくっつけない恋愛下手な2人のもだもだラブコメディー!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、40億年に渡る生命の進化史を綴る全3巻企画の一冊目、古生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。
    古生代編では、生命の誕生から哺乳類の祖先に近いグループである単弓類の登場までを7つの地質時代を通して見ていきます。生命の誕生した先カンブリア時代から、多種多様な多細胞生物が登場したカンブリア紀、三葉虫類やウミサソリ類が繁栄したオルドビス紀とシルル紀、魚類が大繁栄し、脊椎動物が四肢をもち陸上への足がかりを築いたデボン紀、植物が大森林をつくり、巨大昆虫が栄え、爬虫類が登場した石炭紀、そして哺乳類の遠い親戚である単弓類が繁栄したペルム紀までの37億5000万年の生命進化の歴史。各時代に現れた、進化史上で重要なおよそ80種をピックアップして紹介。本書に登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。

    目次
    第1章 はじめりの時代 先カンブリア時代
    第2章 爆発的進化の時代 カンブリア紀
    第3章 先駆者たちの時代 オルドビス紀・シルル紀
    第4章 革命の時代 デボン紀
    第5章 終焉の時代 石炭紀・ペルム紀

    著者紹介
    土屋 健
    オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。
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    キーワードは”疲れない”! 通勤・通学・買い物を「自転車」にかえるだけでいいんです!
    もちろん軽快車(ママチャリ)や電動アシスト付き自転車でも、体は変わります!

    中年期から始まる筋力低下。そしてメタボリックシンドロームに起因する「糖尿病」「肥満」「循環器系のトラブル」……。
    体質を改善しながら、筋力を鍛えるための最高のアイテム「自転車」。
    その乗り方のコツや体への影響を、運動生理学の専門家が、さまざまなデータとともにより運動効果を高めるための自転車の乗り方のコツ、そして体質を改善するための自転車活用の目安をレクチャーします。

    ウォーキングやランニング、筋トレなど、さまざまな健康法が提唱されています。そのなかにあって、なぜ「自転車」なのか?
    そのヒミツは、自転車の構造と体の使い方、そして道路事情にあります。

    ★信号待ちでとまる:無意識のうちに運動に緩急をつける「インターバルトレーニング」が行えています。
    ★交差点でとまる:交差点は中央部が高くなっています。そのためスタートで自然に脚に負荷がかかります。
    ★ツラくないから続く:被験者のフィードバックでは、ジムなどのエアロバイクよりも、野外を走る自転車は、同じ運動量であっても爽快感を感じており、運動を長く持続できます。

    自転車に乗るまえに、必読の書です!


    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「身近で起こる化学物質による事故」「悲惨な四大公害病」「資源の枯渇と地球環境問題」――知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。

    知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。――すべては「元素」で始まり、世界は「ヒト」が終わらせるのか!? 本書では、“元素”という視点から「身の周りにあふれる、危険な化学物質」「日本史上、悲惨な四大公害病」「核戦争への脅威」「技術革新による資源の枯渇と地球環境問題」などを取り上げています。身近で起こる化学物質の事故から、人々を魅了した悪魔の物質、地球の資源・環境問題まで幅広くご紹介し、現代社会を生きる人々へ向けて、警鐘を鳴らす一冊です。 ◇本書のおもな内容:ヒンデンブルク号炎上事件が水素を恐怖の代名詞にした!/目に見えず、臭いもなく忍び寄る一酸化炭素中毒の恐怖/悲痛の代名詞「イタイ、イタイ!」という叫びから名づけられた公害病/ニュートンがもっとも精力を傾けたのは錬金術の研究だった/地球環境問題の「窒素汚染」とは何か?/最先端機器に必要な「産業のビタミン」レアメタルで中国が世界制覇 など……。
  • 爆笑と恐怖が交互に襲い来る強烈な歴史書

    梅毒には水銀風呂! 夜泣きする子にはアヘン! 水難事故にはタバコ浣腸! かつて人類の常識だった残念すぎる医療の全てがここに。

    〈最終的には次の簡単な問いを自問するといいだろう。その治療法には、信頼できるエビデンスがあると思うか? 副作用が出ても構わないか? それから忘れてはならない問いがもう一つ──治療費にいくらまで払えるか?
     実のところ、この本は何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史を、簡潔にまとめたものだ。言うまでもなく、「最悪の治療法」は今後も生み出されるだろう。〉(「はじめに」より)

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 大怪獣とヒーローが、 この世を地獄に変える。

    旅客機の墜落事故が発生。
    凄惨な事故に生存者は皆無だったが、諸星隼人は一本の腕から再生し蘇った。
    奇妙な復活劇の後、異様な事件が隼人の周りで起き始める。
    謎の新興宗教「アルファ・オメガ」の台頭、破壊の限りを尽くす大怪獣の出現。
    そして巨大な「超人」への変身――宇宙生命体“ガ”によって生まれ変わり人類を救う戦いに身を投じた隼人が直面したのは、血肉にまみれた地獄だった。
    科学的見地から描き抜かれた、超SFハード・バトルアクション。
  • シリーズ6冊
    218768(税込)

    21世紀に入ってから大型静止通信衛星は伝送量も大きくなり、HTS(ハイスループット衛星)と呼ばれるようになりました。その新潮流衛星の日中印三カ国の衛星を比較してみました。

    High Throughput Satellite:ハイスループット衛星 (HTS)、これは21世紀になって地上網がブロードバンド対応になるのに合わせて衛星通信界でも伝送量を大きくした新型衛星が登場したときにつけられた新しい世代の衛星群を指した言葉です。この冊子ではそのHTSについて日中印三カ国の衛星を比較した資料集です。オールモノクロです。
  • 私たちは毎日、家や職場や学校などでなにげなく過ごしていますが、じつは身のまわりには危険なものがたくさん潜んでいるといえます。といってもここでは包丁や自動車やその他の重量物など、物理的、機械的に危険な物を話題にするわけではありません。毒物・燃焼物・爆発物のような、化学的危険物質について見ていきます。キッチン・食卓に始まりバス・トイレ、リビングにベランダ、家の外では職場や学校、公園やキャンプ場から近所の工場跡地まで、日常的に「危険物」と思っていないものにも潜む危険について、なぜ、どのように危険なのかを化学的に解説していきます。思わぬ事態に遭遇しないためにも知っておきたい知識も満載ですが、身近にある化学の話題の面白さも実感できる一冊です。
  • つい最近まで、動物には複雑な思考はないとされ、研究もほとんどされてこなかった。ところが近年、動物の認知やコミュニケーションに関する研究が進むと、驚くべきことが分かってきた。例えば、小鳥のシジュウカラは仲間にウソをついてエサを得るそうだ。ほかにも、サバンナモンキーは、見つけた天敵によって異なる鳴き声を発して警告を促すという。動物たちは何を考え、どんなおしゃべりをしているのか? シジュウカラの言葉を解明した気鋭の研究者・鈴木俊貴と、ゴリラになりたくて群れの中で過ごした霊長類学者にして京大前総長の山極寿一が、最新の知見をこれでもかと語り合う。話はヒトの言葉の起源、ヒトという生物の特徴、そして現代社会批評へと及ぶ。そして、その果てに見えた、ヒトの言語にしかない特徴は?

    ■内容紹介■
    Part1 おしゃべりな動物たち
    動物たちも会話する/ミツバチの「言葉」/動物の言葉の研究は難しい/言葉は環境への適応によって生まれた/シジュウカラの言葉の起源とは?/文法も適応によって生まれたetc.

    Part2 動物たちの心
    音楽、ダンス、言葉/シジュウカラの言葉にも文法があった/ルー大柴がヒントになった/とどめの一押し「マージ」/言葉の進化と文化/共感するイヌ/動物の意識/シジュウカラになりたい/人と話すミツオシエetc.

    Part3 言葉から見える、ヒトという動物
    アイコン、インデックス、シンボル/言葉を話すための条件/動物も数が分かる?/動物たちの文化/多産化と言葉の進化/人間の言葉も育児からはじまった?/音楽と踊りの同時進化/俳句と音楽的な言葉/意味の発生/霊長類のケンカの流儀/文脈を読むということetc.

    Part4 暴走する言葉、置いてきぼりの身体
    鳥とヒトとの共通点/鳥とたもとを分かったヒト/文字からこぼれ落ちるもの/ヒトの脳は縮んでいる/動物はストーリーを持たない/Twitterが炎上する理由/言葉では表現できないこと/バーチャルがリアルを侵す/新たな社交/人間とはどういう動物なのか?etc.

    ■著者略歴■
    山極寿一(やまぎわじゅいち)
    1952年生まれ。霊長類学者。
    総合地球環境学研究所所長。京大前総長。ゴリラ研究の世界的権威。著書に『家族進化論』(東京大学出版会)、『暴力はどこからきたか(NHKブックス)、『ゴリラからの警告』(毎日新聞出版)、『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』(朝日選書)など。

    鈴木俊貴(すずきとしたか)
    1983年生まれ。動物言語学者。
    東京大学先端科学技術研究センター准教授。シジュウカラ科に属する鳥類の行動研究を専門とし、特に鳴き声の意味や文法構造の解明を目指している。2022年8月、国際学会で「動物言語学」の創設を提唱した。本書が初の著書となる。
  • 悪の秘密基地に最適な立地はどこ? 永遠の命を手に入れるためには? タイムトラベルは実現可能か? 恐竜のクローンを作るにはどうすればいい? ……映画の悪役の野望から生まれた奇想天外な疑問を、科学的に&真面目に検証する傑作ポピュラーサイエンス!
  • 人間以外の生物は、老いずに死ぬ。
    ヒトだけが獲得した「長い老後」には重要な意味があったーー。
    生物学で捉えると、「老い」の常識が覆る!


    【ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』著者による待望の最新作!】

    ・産卵直後に死ぬサケ、老いずに死ぬゾウ、死ぬまで子が産めるチンパンジー
    ・ヒトは人生の40%が「老後」
    ・長寿遺伝子の進化
    ・寿命延長に影響した「おばあちゃん仮説」と「おじいちゃん仮説」
    ・老化するヒトが選択されて生き延びた理由
    ・ミツバチとシロアリに学ぶ「シニアの役割」
    ・昆虫化するヒト
    ・不老長寿の最新科学
    ・85歳を超えたら到達できる「老年的超越」というご褒美
    ・老化はどうやって引き起こされるのか
    ・生物学者が提言する「最高の老後の迎え方」とは ……ほか

    「老いの意味」を知ることは「生きる意味」を知ることだった。
  • 【内容紹介】
    本書は日本統計学会による統計検定「データサイエンス基礎」の公認テキストです。

    急速に進展したデジタル社会では、規模の大小に係わらず多種多様なデータを処理し、目的に応じた問題解決的思考に基づくデータアナリティクス能力が要求されます。

    「統計検定」では問題解決に資する統計思考力と活用力を評価する各級として確立してきました。この試験ではCBT方式である機能を活かし、具体的なデータセットをコンピュータ上に提示して、分析目的に応じて、解析手法を選択し、表計算ソフトExcelによるデータの前処理から解析の実践、出力から必要な情報を適切に読み取り、当初の問題の解決のための解釈を行う一連の能力を「データサイエンス基礎」として評価・認証します。
    この試験は、データサイエンスとその応用分野の専門家が活用力を重視した問題を開発し、生徒・学生・社会人を問わず、AI・デジタル社会の共通スキルである「データサイエンス基礎」力を評価し、認証するための検定試験となっています。

    本書はこの「データサイエンス基礎」の出題範囲に対応したテキストです。統計のテキストとしての内容以外にも、問題に使用するデータセットがダウンロードでき、Excelでの処理の仕方や、その手順を動画で確認できるQRコードなど、試験での解答能力とともに実践できるデータアナリティクス能力が身につく内容になっています。

    【目次】
    PART 1 データサイエンスの基本

    第1章 データの構造化とデータマネジメント
    1 データアナリティクスと問題解決
    2 構造化データと非構造化データ
    3 データマネジメント

    PART 2 質的データのアナリティクス

    第2章 重点志向とパレート分析
    1 パレート分析の手順とパレート表
    2 層別パレート分析
    3 問題の解答と演習問題

    第3章 データ項目間の関連性とクロス集計分析
    1 クロス集計表(同時分布・周辺分布・条件付き分布)
    2 2 つのデータ項目の間の関連性の強さを測る:連関係数とχ2 検定
    3 問題の解答と演習問題

    PART 3 量的データのアナリティクス

    第4章 分析構造の把握と基本統計量
    1 分布の把握
    2 基本統計量
    3 グラフと統計量
    4 代表的な変数変換
    5 問題の解答と演習問題

    第5章 相関・予測と回帰分析
    1 相関分析
    2 回帰分析
    3 問題の解答と演習問題

    PART 4 確率・確率分布・推測のアナリティクス

    第6章 確率に基づく判断
    1 二項分布を用いた分析
    2 正規分布を用いた分析
    3 いろいろな確率分布を用いた分析
    4 クロス集計表と条件付き確率/ベイズの定理を用いた分析
    5 問題の解答と演習問題

    第7章 統計的な推測
    1 推定に伴う誤差
    2 区間推定
    3 仮説検定の考え方
    4 仮説検定
    5 問題の解答と演習問題

    PART 5 時系列・テキスト・乱数データのアナリティクス

    第8章 時系列データの分析
    1 指数・増減率・成長率
    2 問題の解答と演習問題
    3 移動平均・季節調整・寄与度分解
    4 問題の解答と演習問題

    第9章 テキストデータの分析
    1 文書データの処理
    2 文書データの統計処理
    3 問題の解答と演習問題

    第10章 シミュレーションと乱数
    1 シミュレーション
    2 代表的なシミュレーション
    3 問題の解答と演習問題

    PART 6 実践模擬問題

    第11章 模擬問題と解答
  • 野草研究家「ハーブ王子」こと山下智道が、ヨモギ愛を注いだ図鑑

    国内で見られるおもなヨモギ44 種類を掲載。一見似ている種類が多いヨモギ類を、葉と頭花の特徴で見分けられるように編集。識別だけでなくその種の個性、いわば「草となり」を、著者が実際に観察した経験から紹介。
    食用や薬用、神事や魔術など、ヨモギと人の暮らしとのさまざまな関わりについても、豊富な情報を盛り込んだ。
  • 生き残るための一冊

    本書はサバイバル、災害時に『食料』を確保するための一冊です。100種類以上の野草災害時の備蓄品自然から手に入る食料保存食など、緊急時に知っておきたい食料を確保するための知識、技術を集めました。キャンプ、アウトドアでも使える方法も載せています。もしもの時に持っておきたい一冊です。目次はじめに食料の確保○食中毒○食べてはいけないもの災害時の食料○備蓄品・水道の復旧目安○家にある、非常食になるもの・備蓄品の入れ替え○オススメの非常食〇調理・金属製のものが無くっても・ポリ袋、ジップロックで米炊く・生の米を食べる・太陽光で調理〇遭難時の食料○食料確保○魚を捕る・釣り・魚罠・漁法・ペットボトルトラップ・醤油っぽい調味料・海水から塩を作る○鳥を捕獲・スズメ・ハト、カモ・カラス・罠を仕掛けるポイント・パチンコ○比較的簡単に捕まえられる生物・ヘビ・ウシガエル・ヒキガエル・貝類・タニシ・ザリガニ・サワガニ○食べられる虫・イナゴ・カミキリムシ・蜂の子・セミ・クワガタ○食べてはいけない虫○野草、山菜採取注意・採取を避けた方がいい場所・必要な分だけ摘む・判断がつかない場合○アブラナ科・ナノハナ(ハナバ、ナバナ、ナタネ)・ナズナ(ぺんぺん草)・クレソン(オランダカラシ)・タネツケバナ・ハマダイコンetc・・・
  • 「からだの錯覚」を通して人の身体や脳の実態に迫る、認知科学研究者である著者が、からだに起こる不思議な現象を徹底解説します。「自分」という、もっとも身近にありながら、つかみどころのないもののイメージが、脳や五感などによってどんなしくみで作られているのかが語られていくと共に、錯覚を感じるさまざまな方法も紹介。読者も簡単な方法で、不思議な錯覚の世界を体験をできるかもしれません。
    自分が感覚としてとらえている自分の体と、実際の体が乖離していることを感じたりすることは、誰にでもあること。また、ケガで体の一部を失ったときにないはずの部分に痛みを感じたり、拒食症の人が実際にはやせているのに自分は太っていると感じていたり――そんな例も聞いたことがあると思います。それ以外でも身近にあまり意識しないところで、ちょっとした錯覚を感じることは、実は多いのです。乗り物酔いも、金縛りも、自分の感覚と意識の不一致のようなことから起こる錯覚の視点から説明できます。こういったことがどうして起こるのか、その謎に迫ってみると、生きるために必要な脳の働きなどが見えてくるのです。心と体が離れる「幽体離脱」も科学的に説明できる現象です。オカルトではなく誰しもリラックスしたりするときに起こることがあり、ここでも脳と体に備わったくみが関係しています。
    そのような事例を紹介しながらからだに起こる不思議を解説していく1冊。読み進めると、自分が「錯覚」の産物であるように思えてくるのではないでしょうか。身体とはなにか、感覚とはなにか、自分とはなにか、についてふだんとは違った見方で考えるきっかけに。

    序章 錯覚体験
    第1章 「からだ」とはなにか~自分として感じられる身体と物体としての身体
    身体と触覚がバラバラ/身体の感覚とはなにか/自分の「からだ」はどこまでか ほか
    第2章 目で見る視覚と頭の中にある視覚――目を閉じることで広がる「からだ」の感じ方
    錯覚しやすいかどうか、試すならこの2つの方法/触覚だけで「自分の身体を見つける」!? ほか
    第3章 弾力のある身体――空想の世界にも想像しやすいものとそうでないものがある
    アバターを自分の身体のように感じる錯覚/腕や脚が伸び縮みするVR錯覚 ほか
    第4章 からだの錯覚は思い込みと何が違うのか――錯覚が生まれる、その時脳は……
    第5章 「身体」なのか「モノ」なのかーー自分のような自分じゃないような「きもちわるさ」の由来
    外傷のない痛み/スライムハンドの衝撃 ほか
    第6章 幽体離脱を科学する――不思議な現象が導く、さまざまな可能性
    多角的な視点からイメージできる人は、幽体離脱が起こりやすい/リセットされる夢、リセットされない幽体離脱/とりかえしのつかない遊び ほか
  • シリーズ8冊
    5703,850(税込)
    著者:
    危険生物研究会
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    森林・海・砂漠など、各フィールドごとに生息する人間にとって「危険!」とされる殺人生物を迫力ある写真とともに約50種掲載。動物の武器、人間が襲われた事件、危険度ランキングなど、絶対に出会いたくない生き物たちをわかりやすく紹介する。
  • ある日、側溝にはまっていたおかしな「しゃべる砂時計」を助けた鉄火は、「時空レスキュー」にスカウトされる。早速砂時計と向かった事件現場は、1679年のイギリス。のどかな村で、狙われているのはいったい誰なのか。その目的は? 鉄火は特殊能力を授けられ、現れた強敵と闘うことに。「トリプル・ゼロの算数事件簿」シリーズ著者による新しいヒーローが誕生。物理も学べるタイムトラベル・レスキューストーリー! 電子書籍特典:『図書室の怪談』冒頭試し読み収録
  • 人類に残された最後の超難問、ABC予想に挑む!

    (章立て)
    文庫版によせて
    望月新一教授からの寄稿

    第1章 IUTショック
    第2章 数学者の仕事
    第3章 宇宙際幾何学者
    第4章 たし算とかけ算
    第5章 パズルのピース
    第6章 対称性通信
    第7章 「行為」の計算
    第8章 伝達・復元・ひずみ
  • 大学生・大学院生をはじめ、資格試験や半導体や電気関連で電磁気学の知識習得が不可欠なビジネスパーソンに向け、電磁気学の基本と仕組みを図と数式を絡めたわかりやすい図解で解説していきます。
  • 理工系大学生なら知っておきたい! 「物理化学」の講義がよくわかる!

    本書では、大学理工系学部で必修科目「物理化学」の履修内容について、高校化学を復習しながら、大学化学の土台が築けるようにわかりやすく解説しています。

    ◆高校の授業から大学講義への橋渡し
    本書は、高校化学の復習からはじめて、大学で学ぶ「物理化学」の内容に誘導していく構成になっています。全ページオールカラーで見やすく、イラストを積極的に使用することで化学現象をイメージできます。

    ◆単位取得に効果的
    内容を理解できたかをチェックするための「例題」が各講の最後に掲載されています。試験やレポートで課されるものもありますので、必ず解きましょう。

    ◆先取り学習や学び直しに
    高校化学の先にある大学レベルの内容を知ることができる入門書なので、「物理化学」を復習するためのテキストとしても使えます。もののしくみを理解することに重点を置いているので、文献と見比べれば応用技術の根幹を知ることができます。

    ◎単位を取りたいのに、講義内容がわからない大学生!
    ◎もう一度、基礎から専門知識を学び直したい社会人!
    ◎化学が得意で大学レベルを勉強したい高校生!
    そんなあなたに最適な参考書です。
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • ブレない人、正しい人と言われたい、他人に認められたい……集団の中で、人は常に承認欲求と無縁ではいられない。ともすれば無意識の情動に流され、あいまいで不安な状態を嫌う脳の仕組みは、深淵にして実にやっかいなのだ――自身の人生と脳科学の知見を通して、現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を鮮やかに解き明かす。五年にわたる思索のエッセンスを一冊に凝縮した、衝撃の人間論!
  • 利根川進博士推薦! 光で脳の活動を観測・制御する「光遺伝学」の第一人者として知られるダイセロス博士は、有名な精神科医でもある。最先端の脳神経科学の知識と技術にくわえ、多彩な症状を呈する患者たちの苦悩への深い共感、そしてその内面世界を想像する努力によって、人間の「こころ」と感情の起源がだんだんと明らかになってくる。人間の根源と進化の真実に迫るノンフィクション話題作。(解説 加藤英明)
  • シリーズ10冊
    1,980(税込)
    著:
    松原望
    レーベル: ――
    出版社: 創元社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    18世紀に生まれたベイズ統計学は、あらゆるものを数値化できる実用性が見直され、近年注目を浴びている。統計学は数学が苦手では理解できないものとされ、実際に計算する際は確かにそうであるが、基本のしくみを知るだけでも有益で人を選ばない。本書では理論や計算を最大限イラスト化し、日常生活に即した親しみやすい実例を挙げ、やさしく解説する。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるイラスト図解シリーズ第1弾。
  • 哺乳類の進化史を語る上で最も重要なその時代を、
    私たちはまだ知らない。

    およそ2億8000万年前。地球上のすべての大陸がつながった超大陸パンゲアの時代。
    世界を支配していたのは、「単弓類」と呼ばれる生き物たちだった。
    その姿は一見、恐竜。でもこの世界にまだ恐竜は誕生していない。
    では彼らは一体何者なのか?
    恐竜時代が幕開けるその少し前、生態系を築いていた生き物たちの暮らしと、私たち哺乳類との関係。そして古生代ペルム紀末に起こった史上最大の大量絶滅事件の謎に迫る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    人間を創造したのは神か、それとも猿が人間の祖先なのか――。19世紀、西洋キリスト教世界の人々を仰天させた「進化論」の提唱者ダーウィン。22歳の青年ダーウィンを乗せた軍艦ビーグル号が世界一周の航海へ。ガラパゴス諸島での不思議な生物たちとの出会いは、若き生物学者に大いなる感動とインスピレーションを与えた。『種の起源』出版から約150年。今も欧米社会では、信仰か科学か百家争鳴は尽きない。大発見? 神の摂理への冒涜? 異端視された異才の苦悩と喜びの生涯をマンガで読み解く!
  • ●根強く残る食品添加物悪玉論
    ●まことしやかにささやかれる超加工食品の危険性
    ●オーガニックの安全神話で見過ごされる問題点
    ●注目を集める新しい北欧食の落とし穴
    ●日本で独自に発展した食品表示制度の功罪

    ゼロリスク幻想を越えて改めて考える、
    ほんとうの「食の安全」

    巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報。
    〇〇は身体に良いらしい、
    ダイエットには△△を摂るとよい、
    ××には発がん性がある……。
    信頼に足る情報はどう見極めたらよいのか。
    さらに、グローバル化が進展する世界で、
    食の安全をめぐる問題も、もはや自国だけの問題に留まらなくなっている。
    「すべての人に適切な情報を」届けるべく、
    世界の食品安全情報をサーベイし発信し続ける著者が、
    近年話題になったさまざまな問題を取り上げ、
    印象やイメージに惑わされることなく、
    科学的知見に基づいて適切に判断するためのポイントをわかりやすく解説する。

    ◆本文より
    ひょっとしたらこの本を手にしているあなた自身も、
    家族や友人との会話の中で添加物は避けたほうがいいよね、
    といったことを伝えたことがあるかもしれません。
    それに比べると食品安全委員会や厚生労働省からの
    食品添加物の安全性に関するメッセージは、圧倒的に劣勢です。
    間違った情報には実害があります。
    そして間違った情報のほうが社会に広く浸透してしまっているとき、
    消費者個人個人が間違いに気がついても対応できない、
    つまり買いたい商品が売られていない、という状況に陥ります。

    ◆目次
    第1章 終わらない食品添加物論争
    一 食品添加物の安全性を測る
    二 食品添加物をめぐる国際事情
    三 食品添加物だから……
    四 ベビーフードで考える食品添加物の有効性
    第2章 気にすべきはどちらか――減塩と超加工食品
    一 世界の減塩対策
    二 超加工食品とは何か
    第3章 オーガニックの罠
    一 オーガニック卵汚染事件
    二 「オーガニック卵」というもの
    三 オーガニックとの付き合い方
    第4章 新しい北欧食に学ぶ
    一 北欧食と和食
    二 NNDの落とし穴
    第5章 国際基準との軋轢
    一 EUへの鰹節の輸出問題
    二 検査の意味は?
    第6章 食品表示と食品偽装
    一 日本では表示義務のないカフェイン
    二 食の「安心」を脅かす食品偽装
    第7章 プロバイオティクスの栄枯盛衰
    一 プロバイオティクスの健康強調表示
    二 期待が高まるマイクロバイオーム研究
    三 トクホとプロバイオティクス
    第8章 食品安全はみんなの仕事――すべての人に適切な情報を
  • 現実世界をゲームのように【攻略】してみませんか?

    ーー現実世界をゲームのように【攻略】してみませんか?ーー

    現実世界で使える「武器、防具、薬草、魔法」の使い方からオリジナル「装備」の作り方、「冒険マップ」の紹介まで。

    <ゲームのように現実世界を攻略する>ための、お役立ち(?)情報が満載の同人誌。
  • 「想定外に当たっていたね」。アインシュタインの理論を、現代の物理学者はおおむねそう評価する。実験機器と実験法の進歩につれ、ただの予想かと見えた理論が次々に実証されてきたからだ。独創の極致ともいえる理論を彼は、いったいどうやって生み出したのか? 幼少期から執筆時までの約70年間を振り返り、何をどう考えてきたのかを語り尽くす、アインシュタイン唯一の自伝。生い立ちと哲学、19世紀物理学とその批判、量子論とブラウン運動、特殊相対論、一般相対論、量子力学に疑義を呈した真意、統一場理論への思いが浮き彫りになる。貴重な写真を多数収録。達意の新訳による文庫オリジナル。
  • なぜ私たちはあの人の論破にだまされるのか。
    事実と物語は混ぜるな危険!
    陰謀論とフェイクが溢れる世界で生き抜く「武器としての思考法」。

    文明を築くのに一役を買ったストーリーテリング。その伝統あるストーリーテリングが近い将来文明を破壊するかもしれない。
    ストーリーテリングアニマルである私たち人間の文明にとって、ストーリーは必要不可欠な道具であり、数え切れない書物がストーリーの長所を賛美する。
    ところが本書の著者ジョナサン・ゴットシャルは、ストーリーテリングにはもはや無視できない悪しき側面があると主張する。
    主人公と主人公に対立する存在、善と悪という対立を描きがちなストーリー。短絡な合理的思考を促しがちなストーリー。社会が成功するか失敗するかはそうしたストーリーの悪しき側面をどう扱うかにかかっている。
    陰謀論、フェイクニュースなど、SNSのような新しいテクノロジーがストーリーを拡散させ、事実と作り話を区別することはほとんど不可能になった。人間にとって大切な財産であるストーリーが最大の脅威でもあるのはなぜなのか、著者は説得力をもって明らかにする。
    「ストーリーで世界を変えるにはどうしたらいいか」という問いかけをやめ、「ストーリーから世界を救うにはどうしたらいいか」と問いかける書。

    スティーブン・ピンカー、ダニエル・ピンク絶賛!
  • 備えあれば憂いなし。スマートフォンに入れておくと安心

    本書は災害時、サバイバルなどの緊急時に役立つ情報、知識を詰め込んだ一冊です。災害、道具の作り方、遭難時の対応、シェルター、応急処置まで緊急時に使える知識を満載しています。災害はいつ起こるかわかりません。対策を知っていれば、助かる確率があがります。スマートフォンに入れておけば、どんな時でも見返すことが出来て安心です。もしもの時に欲しい一冊です。目次はじめに〇災害時の対応・災害に備えて事前にできること・防災計画・防災袋〇備蓄品・飲料水(1日3リットル)・食料・停電になったら冷蔵庫の開け閉めは控える〇備蓄品にあるといいもの〇避難場所・避難所、避難場所の違い・近くの避難場所の確認・ハザードマップを入手 自宅周辺の危険度を調べる・防災マップの作成・災害に備えて家具の設置、固定・寝室の安全を守る・災害時の水の確保・水が使えない時の工夫・災害時 トイレ・災害時 お風呂〇地震・地震基本の対応・場所ごとの対応・緊急地震速報とは・耐震強度・地震保険の加入を検討○避難の判断○火災○台風○高潮、津波○洪水○津波・体力を消耗しない浮き方○土砂、土石流、崖崩れ、地すべり・土砂、土石流・地すべり・崖崩れ・土砂災害警戒情報○噴火・噴火警戒レベル・その他災害(竜巻、雷、大雪)・竜巻・雷・大雪・吹雪○避難・外出時 避難・避難所、避難場所・被災後の生活の場所○避難所での生活○他の場所に避難したら○被災地の復旧の目安○災害時の連絡、情報○情報の入手『注意報』『警報』『特別警報』・自治体の避難情報○災害時に使える身近なもの○災害時 防寒○その他サバイバル・遭難してしまったら○遭難時に移動するべき場合○遭難時の移動○道に迷ったら・救援隊への目印・山で遭難した場合○方角○迷った時に役立つ技○救難信号○緊急時に役立つ知識○車 緊急時○水中での対処○水中で浮く○流れが強い場合○シェルター1、シェルター作る時の注意点2、シェルターを作らない方がいい場所3シェルター作り○護身○道具作り○身近なものを使って○獣と遭遇しないために〇応急処置
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    不思議な人体の世界に入ってみよう!

    天才発明家のじいちゃんによって開発された縮小マシンに乗って、人体の謎を探るべく、孫の大介、幼なじみの沙英たちは、じいちゃんの弟子・ミコトの頭部に潜入! 
    この本では特に、眼、耳、口、鼻、脳を取り上げて解説します。見る、聞く、食べる、匂いをかぐ、息をする、考える…私たちが当たり前のように行っていることも、人体の不思議な機能が働いているからこそできること。
    さあ、みなさんもまんがの登場人物たちと一緒に、人体の世界を冒険してみましょう。きっと新たな発見や驚きがあるはずです。

    ※この作品はカラー版です。
  • なぜ「日本は崩壊する」と言い続けるのか?
    財務省の事務次官が「このままでは国家財政は破綻する」という論考を某雑誌に寄稿した。「バラマキ合戦のような政策論を聞いていて、黙っているわけにはいかない」という彼の主張には賛否両論の議論がある。
    この論考に対して、筆者は、「会計学でゼロ点、金融工学でもゼロ点」と切って捨てる。
    なぜ財務省は、「日本経済が破綻する」と言い続けるのか? なぜ「緊縮財政」「増税」を言い続けるのか?
    データを重視した数量理論を展開する髙橋洋一氏が、得意の理詰めの論法で財務省の主張を論破する!

    【内容】
    歪められた「統合政府バランスシート」/コロナの混乱に乗じた増税論/緊縮財政は、国民生活を悪化させる/
    レベニュー・ニュートラルではない炭素税はおかしい/MMTとリフレ派の混同/「プライマリーバランス黒字化」の大ウソ/労働者のためではない「賃上げ促進税制」と「金融所得課税強化」/消費増税は経済にマイナスを及ぼす/高齢化で上昇する「国民負担率」は歳入庁で解決/ベールに包まれた財務省の内部構造/財務省とつながりの深い岸田政権/財務省に餌付けされるマスコミ/年金破綻の可能性が極めて低い理由・・・・・・等々

    【もくじ】
    序 章 矢野論文の評価はゼロ点
    第1章 岸田政権下でのZの暗躍
    第2章 ケチでがめつい天下り集団
    第3章 省益を優先する功罪
    第4章 財政破綻を煽る手口
    第5章 Zを解体する方法
  • 昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏が長年、世界各地でのフィールドワークで撮影した魅力的な蝶の写真満載。広角レンズを使った接写写真に見られる美しいくエキゾチックな蝶の羽の模様といったマクロな世界から、ダイナミックなロケーションをバックに、繰り広げられる蝶の不可思議な生態写真など驚きの蝶の姿を楽しめます。蝶のファンはもちろん見る者の美意識をかきたて、研究者にとっては貴重な資料にもなります。

    同書は、20,000種近く存在する世界の蝶の中から、海野氏が撮影した美しい、あるいはダイナミックな視覚的に感動を呼ぶ写真250点近くを厳選し掲載。種のコンプリートが目的ではなく、あくまでも自然界での美しい蝶の写真、蝶のいる美しく、ダイナミックな自然の写真を楽しむための書籍です。また、蝶の不思議な生態などはテキストにて解説します。
    ページ構成は、美しい蝶の写真から始まり、蝶の行動や生態として「飛ぶ」「とまる」「表と裏」「テリトリー」「オスとメス」「集団」「ものまね」「羽化」でカテゴライズして展開します。撮影時のカメラの機種、レンズ、絞り、シャッター速度、iSO 感度などのスペックも掲載し、プロからアマチュアまで幅広いカメラマンにも参考になり満足できる1冊となります。
  • 物理エンジンにしかできないシュールでカオスな世界が、最高に面白い!

    「回転寿司のコンベアが高速回転すると寿司が自動で口元に届く?」「何粒の豆と速度で鬼は倒せるのか?」「もし降水量1000ミリの雨が降ったとしたらどんな感じなのか?」など、一見くだらないけどワクワクするシチュエーションを、物理エンジンで検証する動画が大人気、ユーチューバーこーじさん初の著書。
    永遠に見ていることができると人気を集めた「ニュートンのゆりかご100個の動き」や、WEBニュースで話題となった「おむすびころりんを再現すると、斜面の角度がやばかった」など、YouTubeのチャンネルで評判となった名作動画40本を紹介。文章を読んでいくと、いつのまにか物理エンジンの面白さにはまり、また物理エンジンの基本の考え方もわかります。
    おもしろネタながら、物理エンジン動画の制作は非常に難しく、そうした動画制作の裏側も、本書で公開します!
  • 今日死んだら今日から死後。死んで後悔しても手遅れ。一刻も早く知ってください。

    「死後は必ず地獄」これが私の結論です。1人の例外もありません。地獄という言葉は、日本語としても通用しますが、本来は中国語です。古代インドのサンスクリット語ではナラカといい、音写(語音を他の言語の文字を用いて書き写すこと)で奈落、それを中国人が地獄と訳しました。日本語では「苦しみの世界」という意味です。地獄というと、「悪いことをやめさせるために作られた架空の世界」とか「自殺を防止するためのたとえ話」といったように、荒唐無稽な世界だと思う人が多いですが、そうではありません。実在する世界です。この世に地獄と形容できるような苦しみが”なぜか”実在するように、死んだ後にも実在するのです。いわゆる本流物理学と呼ばれる道を進み、オカルトや宗教が嫌いだった私が、なぜこんな結論に至ったのか、もちろんそう言えるだけの証拠をつかんだからであり、それをこれから詳しく説明していきます。最後まで読めばきっと理解してもらえるはずです。「死後は必ず地獄」といえるためには、どんなことを示せばいいでしょうか。次の3点がすべての人で成り立つことを示すことができれば、「死後は必ず地獄」といえると考えます。1.重い罪悪を造っていること苦しみを生み出す原因となる行い、その行いのことを悪と呼んでも罪と呼んでもいいですが、本書では基本的に罪悪で統一します。罪悪といっても、軽いものから重いものまで様々ですが、地獄と形容されるほどの苦しみを生み出す「重い罪悪」を造っているということです。2.罪悪が死後に相続されることその重い罪悪が死後に相続される必要があり、簡単に言えば「死後の存在」です。たとえば、重い罪悪を造っていても、それが死後に相続されなければ、「死後は必ず地獄」とはいえません。3.罪悪の重さに応じた悪い結果をもたらすこと相続された罪悪に応じた悪い結果をもたらす必要があり、簡単に言えば「因果応報」です。たとえば、重い罪悪を造り、それが死後に相続されても、相応の悪い結果をもたらすことがなければ、「死後は必ず地獄」とはいえません。以上を簡単にまとめると、1.重い罪悪2.死後の存在3.因果応報ということであり、「重い罪悪」+「死後の存在」+「因果応報」=死後は必ず地獄ということです。シンプルです。
  • ジョウビタキとの出会いをきっかけにバードウォッチング(鳥見)にハマっていく主人公を通して、鳥を見るおもしろさやノウハウを解説。全編マンガでバードウォッチング初心者が知りたいことがわかりやすく、楽しく身につく。

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