『科学、社会、森田正光(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
日本最年長お天気キャスター・森田さんが気象業界の50年余りと人生を語る
気象観測データや数値予報資料を解析し、気象予報を行う気象予報士。お天気キャスターを目指して資格を取得する人も増加しています。天気予報は毎日の生活だけではなく、農林水産業、交通機関、流通・小売業、イベント・旅行産業など多くの産業にも重要な情報です。本書では、気象業界や気象予報士の歴史や仕事内容を一望し、特殊な資格ならではのエピソードや魅力を紹介。また、気象予報士を目指す人たちへ向けて、適正や心構え、勉強法などについても解説します。
【目次】
■はじめに
■1章 幼少期から日本気象協会を独立するまで
甚大な被害を出した伊勢湾台風
プラネタリウムに憧れ、さまざまなアルバイトを経験
日本気象協会東海本部の職員になる
名古屋から東京へ
前代未聞の「3回連続穴あけ」事故を引き起こす
解説はわかりやすく、やさしく、自分の言葉で
生放送でアンパンをガブリ
倉嶋厚さんに憧れて
「今を語る天気予報」へ方向転換
天気予報のニーズは人それぞれ
独立のきっかけは湾岸戦争
洗濯指数と野村監督
■2章 気象予報士制度ができてから
会社設立と同時期に気象予報士制度ができる
夕刊紙の見出しに「森田さん落ちる!」
「あしたはあした」の意味
お天気キャスター養成所「森田塾」
気象予報士とお天気キャスターの違い
リアルタイムの解説が重要
「伊豆七島夕日生中継」でハプニング
死ぬかと思った「富士山頂生中継」
「日食病」を罹って12年
■3章 気象予報の歴史と発展
天気図、気象予報の始まりと歴史
気象観測がすべてのきほん
数値予報の誕生
天気予報における三種の神器
世界気象機関(WMO)
「気象業務法」と「気象予報士制度」
気象予報士の仕事と予報業務許可事業者とは
気象予報を行っている機関
気象予報士の勤務体制
■4章 気象予報士になるには
受験資格と試験内容
勉強の取り組み方
どうやって、どこで学ぶ?
学科試験と実技試験の勉強のポイント
参考書のステップ
理科嫌いの克服術
時間がない人の克服術
資格を取ってから
■5章 これからの気象予報士
気象予報士の適性
動物季節観測の廃止から発展継続へ向けて
「本物」を知る魅力を教えてくれた島バナナ
もし、天気予報がなかったら?
気象学は曖昧な学問
気象産業の課題、増える予報の種類
■おわりに -
さまざまな気象現象をやさしく解説
空はどうして青いのか、夕焼け空はどうして赤いのか…。
本書は、そんな素朴な疑問から、雲のメカニズム、さまざまな気象現象などを、図や写真を使ってやさしく解説します。
著者の森田正光氏はテレビ番組などに登場する人気の天気キャスター。
「こんな雲が発生したら、こんな天気になる…」という、雲で知る天気予報の話も盛り込みます。
また最近では、竜巻や集中豪雨などの被害も多く、人々の関心も高まっています。
本書では、どのようにしてそれらが起こるのか、起こった場合、どうしたらよいかなどもやさしく解説します。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。