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『科学、一般財団法人東京大学出版会、0~10冊(実用)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • ホモ・サピエンスは、生物としては20万年前からほとんど進化していない!
    「ビッグヒストリー」で紐解けば、現代社会の見方が変わる

    ・狩猟採集社会から変わらぬ人類の共通点とは?
    ・現代人がメタボになりやすいのはなぜ?
    ・確率論・ゲーム理論・抽象的思考は苦手?
    ・戦争を引き起こす思考のバイアスとは?
    ・環境問題より経済成長を重視しがちなワケは?
    ・ビッグデータや情報技術にどう向き合うべき?

    サピエンスの「進化」に照らせば、人間とは本来どのような生き物なのか、現代社会の抱える諸問題の根源に何があるかが見えてくる! 日本を代表する女性科学者として様々な社会課題の解決に貢献してきた著者が、進化の基礎知識から、リーダーの資質、Society 5.0への疑念まで縦横に語る。

    【本書「はじめに」より】
    今の子どもたちは、こんなIT環境に生物学的に適応するように、「進化」しているのだろうか。そんなことはまったくない。彼らの遺伝子の構成は、以前の人間たちと変わらない。(中略)私たち人類は、技術の発展に追いついてリアルタイムで進化してはいないのである。進化は、もっとゆっくりとした変化だ。


    【主要目次】
    はじめに
    Ⅰ ヒトの進化とは
    Ⅱ ヒトの特徴
    Ⅲ ヒトとヒト以外の動物たち
    Ⅳ ヒトと食
    Ⅴ 考えるヒト
    Ⅵ 共感と文化
    Ⅶ 集団の圧力やひずみ
    Ⅷ 地球環境問題
    Ⅸ 進化と現代社会のズレ
    Ⅹ ウィズ・コロナの世界で
    Ⅺ 遠くへ行きたい
    Ⅻ これからの日本社会に必要なこと
  • ■地球温暖化によって雨は増えるのか
    ■晴れた日の夜はなぜ冷え込むのか
    ■火山噴火の後は冷夏になるのか

    地球温暖化によって雨は増えるのか? 晴れた日の夜はなぜ冷え込むのか? 火山噴火が夏の気温に与える影響とは? 身の回りやニュースで目にする天気の疑問や不思議を考えることで、自然現象の原理とそのおもしろさを学びながら、気象学の基本を身につける。


    【主要目次】
    まえがき
    1 地球温暖化
    2 温暖化は降水量を増やすか?
    3 都市の気候と日だまり効果
    4 晴天日の夜が寒くなる理由
    5 昼夜と場所によって変わる風速と突風率
    6 河川改修と養殖魚の大量死事件
    7 火山噴火と冷夏
    8 蒸発・蒸散量と気温の関係
    9 森林の水収支・熱収支と林内の気温
    10 砂時計に学ぶ砂漠の気候
    11 湧水の温度と環境変化
    12 空間の大きさと温度変化の時間
    13 大気・海洋の熱エネルギー移動と地球の気候
    付録 大気境界層・熱収支水収支論の発展史
    あとがき
  • “理系の本”をめぐるユニークで熱きメッセージ
    ようこそ、みなかワールドへ! 理系研究者を生業としながら、数多の本を読み、新聞やSNSなどさまざまなメディアで書評を打ち、いくつもの単著を出版してきた〈みなか先生〉からの〈本の世界〉への熱きメッセージ。さあ、まずはたくさん本を読もう! 東京大学出版会創立70周年記念出版。


    【主要目次】
    本噺前口上 「読む」「打つ」「書く」が奏でる “居心地の良さ”

    プレリュード――本とのつきあいは利己的に
    1 読むこと――読書論
    2 打つこと――書評論
    3 書くこと――執筆論

    第1楽章 「読む」――本読みのアンテナを張る
    1-1 読書という一期一会
    1-2 読む本を探す
    1-3 本をどう読むのか?――“本を学ぶ”と“本で学ぶ”
    1-4 紙から電子への往路――その光と闇を見つめて
    1-5 電子から紙への復路――フィジカル・アンカーの視点
    1-6 忘却への飽くなき抵抗 ――アブダクションとしての読書のために
    1-7 “紙” は細部に宿る――目次・註・文献・索引・図版・カバー・帯
    1-8 けっきょく、どのデバイスでどう読むのか

    インターリュード(1)「棲む」―― “辺境” に生きる日々の生活
    1 ローカルに生きる孤独な研究者の人生行路
    2 限界集落アカデミアの残照に染まる時代に
    3 マイナーな研究分野を突き進む覚悟と諦観

    第2楽章 「打つ」――息を吸えば吐くように
    2-1 はじめに――書評を打ち続けて幾星霜
    2-2 書評ワールドの多様性とその保全――豊崎由美『ニッポンの書評』を読んで
    2-3 書評のスタイルと事例
    2-4 書評頻度分布の推定とその利用
    2-5 書評メディア今昔――書評はどこに載せればいいのか
    2-6 おわりに――自己加圧的 “ナッジ” としての書評

    インターリュード(2)「買う」――本を買い続ける背徳の人生
    1 自分だけの “内なる図書館” をつくる
    2 専門知の体系への近くて遠い道のり
    3 ひとりで育てる “隠し田” ライブラリー

    第3楽章 「書く」――本を書くのは自分だ
    3-1 はじめに――“本書き” のロールモデルを探して――逆風に立つ研究者=書き手
    3-2 「読む」「打つ」「書く」は三位一体
    3-3 千字の文も一字から――超実践的執筆私論
    3-4 まとめよ、さらば救われん――悪魔のように細心に,天使のように大胆に
    3-5 おわりに――一冊は一日にしてならず……『読む・打つ・書く』ができるまで

    ポストリュード――本が築く “サード・プレイス” を求めて
    1 翻訳は誰のため? ――いばらの道をあえて選ぶ
    2 英語の本への寄稿――David M.Williams et al.,The Future of Phylogenetic Systematics
    3 “本の系統樹” ――“旧三部作” から “新三部作” を経てさらに伸びる枝葉

    本噺納め口上 「山のあなたの空遠く 『幸』住むと人のいふ」
  • デカルト、ダーウィンからドゥ・ヴァールまで――
    人間を特別視する思想の起源と危険性を問う
    動物の「心」は人間から類推できる/すべきものなのか。動物の行動実験や脳研究から比較によってヒトの心に迫ろうとしてきた著者が、心理学に巣くう擬人主義がなぜ問題なのかを解き明かし、心の多様性への理解を促す警鐘の書。西欧的人間観の終焉、無脊椎動物や植物についての議論など約100頁増。


    【主要目次】
    まえがき――反擬人主義の旗の下に
    序 章 擬人主義のなにが問題か
    第1章 類似性と擬人主義――面妖なり観相学
    第2章 ダーウィンをルネ・デカルトは知らざりき
    第3章 哀れなり、ラ・マルク
    第4章 ダーウィン、ダーウィン、ダーウィン
    第5章 ウォーレス君,何故だ
    第6章 元祖「心の理論」――ロマネス、モルガンの動物心理学
    第7章 ドイツ実験心理学の栄光と賢馬ハンスの没落
    第8章 新大陸の動物心理学
    第9章 行動主義宣言!
    第10章 花盛りの動物心理学――新行動主義の栄光
    第11章 行動分析とスキナーの孤独
    第12章 比較認知科学――忍び寄る擬人主義
    第13章 「人間」の終焉と比較認知科学の完成
    第14章 擬人主義・ロマン主義・浪曼主義
    第15章 擬人主義を排す
    第16章 動物の哲学 
    第17章 無脊椎動物に「心」は必要か
    第18章 植物に「心」は必要か
    第19章 機械に「心」は必要か――ヒトとの共生
    終 章 心とはなにか
    自著解題
    あとがき
    増補改訂版あとがき
  • 東日本大震災、新型コロナウイルスなど、人びとの生活を一変させる出来事が起こる現在、科学コミュニケーションはどのようにあるべきなのか? 科学コミュニケーションの科学論、現場からの実践、そしてその広がりについて、多角的な視点から論じる。


    【主要目次】
    はじめに(藤垣裕子)

    第I部 科学コミュニケーション再訪(理論篇)
    第1章 「空間人間観」を越えゆくために――欠如モデルの歴史的位置づけ(廣野喜幸)
    第2章 一般市民の文脈、自然科学者の文脈――文脈モデルの含意(廣野喜幸)
    第3章 科学コミュニケーションの垂直モデルと水平モデル(廣野喜幸)
    第4章 科学コミュニケーションのモデル――欠如モデルから垂直モデル/水平モデルへ(内田麻理香)
    第5章 市民参加における水平モデル(定松 淳)

    第II部 メディアの現場から(実践・事例篇)
    第6章 科学コミュニケーションとインターネットコミュニケーション技術・ソーシャルメディア(田中幹人)
    第7章 科学ジャーナリズム(須田桃子)
    第8章 テレビ
    8.1 科学番組制作の実践例(井上智広)
    8.2 科学コミュニケーションにおけるテレビの位置づけ(佐倉 統)
    第9章 博物館
    9.1 科学博物館(小川達也)
    9.2 科学展示のキュレーショ(洪 恒夫)
    第10章 サイエンスライティング(渡辺政隆)
    第11章 科学者・技術者のアウトリーチ
    11.1 原発事故後のリスクコミュニケーション(鳥居寛之)
    11.2 メディア・アートと自然科学の連携がもたらす新しい発問の仕掛け(ホアン・マヌエル・カストロ、豊田太郎)

    第III部 これからの科学コミュニケーション、その広がり(展望篇)
    第12章 科学コミュニケーションと初等中等教育(大島まり)
    第13章 ヘルスコミュニケーション(孫 大輔)
    第14章 ELSIおよびRRIが提起する科学コミュニケーション上の課題(藤垣裕子)

    おわりに(廣野喜幸)
  • 進化に興味を持った人に、最初に読んでほしい本

    ヒトに固有な特徴や性差について進化という軸を通して検討し、なぜ言語や文化を持つのか、ヒトの進化環境がどんなものだったかなどについて、領域横断的に考察する。第一人者が明晰かつ親しみやすい語り口で、進化という視点から人間の本性に迫る。


    【第1章より】
    人間がなぜこのような生き物なのかを科学的に探るには、人間の進化の理解が必須である。進化を理解するには、進化のプロセスに関する一般的な理論を知らねばならない。その進化の理論を最初に科学的な形で提出したのはチャールズ・ダーウィンだった。…

    ダーウィンは、遺伝について何も知らずに進化の理論を考えたのだが、その後の遺伝学の発展に伴い、進化理論はどんどん進んでいった。現在の理解をもとに、人類の進化を考えると何が見えてくるか、本書では、進化という軸を通して、人間の理解を統合してみようと思う。進化学の越境であり、新たな人間学の試みの萌芽でもある。


    【目次】
    第1章 人間への興味――越境する進化学
    第2章 ヒトとチンパンジーはどこが違う?
    第3章 ヒトの生活史――赤ん坊、子ども、年寄り
    第4章 ヒトの子育て――ヒトは共同繁殖
    第5章 進化生物学から見た少子化――ヒトだけがなぜ特殊なのか
    第6章 ヒトの食物と人間性の進化
    第7章 ヒトにはどんな性差があるのか
    第8章 ヒトのからだの性差と配偶システム
    第9章 ヒトの脳と行動の性差1――食物獲得との関連
    第10章 ヒトの脳と行動の性差2――文化との関連
    第11章 三項表象の理解と共同幻想
    第12章 群淘汰の誤りとヒトにおける群淘汰
    第13章 ヒトはなぜ罪を犯すのか――進化生物学から見た競争下での行動戦略
    第14章 ヒトの適応進化環境と現代人の健康
    第15章 ヒトの適応進化環境と社会のあり方
    第16章 言語と文化
    第17章 人間の統合的理解の行方
    第18章 進化心理学・人間行動生態学の誕生と展望

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