『科学、雑学、1001円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦沢さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。
私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。
【収録河川】
北海道尻別川
岩手県志戸前川
岩手県
山形県鼠ヶ関川
福島県黒谷川
福島県鱒沢川
山梨県芦川
山梨県雨河内川
富山県小矢部川
岐阜県跡津川
岐阜県高原川
岐阜県小八賀川
島根県高尻川
宮崎県鹿川
熊本県緑川
川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。 -
つい最近まで、動物には複雑な思考はないとされ、研究もほとんどされてこなかった。ところが近年、動物の認知やコミュニケーションに関する研究が進むと、驚くべきことが分かってきた。例えば、小鳥のシジュウカラは仲間にウソをついてエサを得るそうだ。ほかにも、サバンナモンキーは、見つけた天敵によって異なる鳴き声を発して警告を促すという。動物たちは何を考え、どんなおしゃべりをしているのか? シジュウカラの言葉を解明した気鋭の研究者・鈴木俊貴と、ゴリラになりたくて群れの中で過ごした霊長類学者にして京大前総長の山極寿一が、最新の知見をこれでもかと語り合う。話はヒトの言葉の起源、ヒトという生物の特徴、そして現代社会批評へと及ぶ。そして、その果てに見えた、ヒトの言語にしかない特徴は?
■内容紹介■
Part1 おしゃべりな動物たち
動物たちも会話する/ミツバチの「言葉」/動物の言葉の研究は難しい/言葉は環境への適応によって生まれた/シジュウカラの言葉の起源とは?/文法も適応によって生まれたetc.
Part2 動物たちの心
音楽、ダンス、言葉/シジュウカラの言葉にも文法があった/ルー大柴がヒントになった/とどめの一押し「マージ」/言葉の進化と文化/共感するイヌ/動物の意識/シジュウカラになりたい/人と話すミツオシエetc.
Part3 言葉から見える、ヒトという動物
アイコン、インデックス、シンボル/言葉を話すための条件/動物も数が分かる?/動物たちの文化/多産化と言葉の進化/人間の言葉も育児からはじまった?/音楽と踊りの同時進化/俳句と音楽的な言葉/意味の発生/霊長類のケンカの流儀/文脈を読むということetc.
Part4 暴走する言葉、置いてきぼりの身体
鳥とヒトとの共通点/鳥とたもとを分かったヒト/文字からこぼれ落ちるもの/ヒトの脳は縮んでいる/動物はストーリーを持たない/Twitterが炎上する理由/言葉では表現できないこと/バーチャルがリアルを侵す/新たな社交/人間とはどういう動物なのか?etc.
■著者略歴■
山極寿一(やまぎわじゅいち)
1952年生まれ。霊長類学者。
総合地球環境学研究所所長。京大前総長。ゴリラ研究の世界的権威。著書に『家族進化論』(東京大学出版会)、『暴力はどこからきたか(NHKブックス)、『ゴリラからの警告』(毎日新聞出版)、『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』(朝日選書)など。
鈴木俊貴(すずきとしたか)
1983年生まれ。動物言語学者。
東京大学先端科学技術研究センター准教授。シジュウカラ科に属する鳥類の行動研究を専門とし、特に鳴き声の意味や文法構造の解明を目指している。2022年8月、国際学会で「動物言語学」の創設を提唱した。本書が初の著書となる。 -
■「自分を洗脳すれば、目標達成はできる!」
本書は、昨今の脳ブームを作り、
オウム真理教信者の脱洗脳でも有名な著者・苫米地英人の
ベストセラーの新書化です。
「頭でわかっていても、心と身体が言うことを効かない理由」を解説し、
「誰でも目標達成できる技術「プライミング」を公開します!
■本書でわかる主なこと
・ダ・ヴィンチやモーツアルトが持っていた「共感覚」とは?
・人間の身体が持つ同調作用「ホメオスタシス」とは?
・人によって見えているものが違う「認知のカラクリ」とは?
・どんなことでも習慣化できる「アンカー」と「トリガー」とは?
・「ストックホルム症候群」とは?
…など、最新の脳科学の成果で、あなたの人生を変えます!
しかも、「誰でもできる」「どんなことでも習慣化できる」
トマベチ流トレーニング付き!
■本書の方法を使えば、自分が変わるだけでなく、
まわりも変えることができます。
人は人との関係で生きているので、まわりの環境を変えることはとても大切です。
そして本書を読み終えたあと、
あなたは「本当の自分」に出会うことができるはずです。
・目標が達成できない!
・実力が発揮できない、認められない!
・悪い習慣(タバコなど)をやめられない!
・お金を貯めることができない!
・投資がうまくいかない!
・・・など、上記のどれか1つでも感じたことがあるなら、
本書は大いに役立ちます!
※本作品は2006年に刊行されたものを再編集いたしました -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
体のなかはわからないことばかり! あなたは自分の「体」を知っていますか? 実は知っているようで、我々の体はわからないことばかりなんです。 そんな体に関するオドロキを1冊にまとめました! -
■日本が5カ国目の快挙! 人類が成し遂げた月面着陸
2024年1月20日午前0時20分、日本の小型月着陸実証機(SLIM)が月面着陸に成功した。
これは日本として初めて、世界でも旧ソ連(現在のロシア)、アメリカ、中国、インドに続いて5カ国目の快挙となった。
■「H3」ロケットの打ち上げ成功!これからの日本は宇宙の時代!!
本書は、メソポタミア、ギリシア文明などの古代の天文観測から、コペルニクスなどの天文史、そしてダークマター、ダークエネルギーなど最新宇宙論までを網羅した、カラー図鑑です。
宇宙の成り立ちはもちろん、宇宙科学まで理解できる、教養として身に着けておいたほうがいい宇宙の基礎知識を1冊にまとめています。
職場や学校、家庭、人間関係、生きていく上で何かと役に立つ宇宙図鑑です。
●人類が成し遂げた月面着陸
●地球を回る国際宇宙ステーション
●「はやぶさ」と「はやぶさ2」の目的と成果
●ブラックホールとは何者なのか?
●地球外生命体はいるのだろうか?
●天の川銀河はどんな構造になっている?
●宇宙は最初、火の玉だった――ビッグバン宇宙論
●人類がとらえたもっとも遠くにある銀河とは?
●ハービッグ・ハロー天体とは?
●アメリカを中心に進むアルテミス計画と有人探査の未来
※カラーページが多いので、カラー表示を備えた端末で読むことに適しています。 -
いままででもっとも美しくてわかりやすい、元素図鑑の決定版。思わず見とれてしまう元素写真と、優しくていねいな解説による一冊。
きらめく元素の世界へようこそ。本書は、ポイントをおさえたわかりやすい解説と超美麗な結晶写真による元素図鑑です。国立科学博物館特別展「元素のふしぎ」に数多くの写真を提供した[WEBサイト「結晶美術館」管理人]田中陵二氏の、幾度も眺めたくなる美しい写真を豊富に掲載。また、科学教育の第一人者である法政大学教授 左巻健男氏による解説は、文系の人でも理解できる、やさしく・わかりやすい内容となっています。万物を織り上げている大元である元素はそれぞれに個性的です。読者の皆さんも「周期表という地図」を携えて、美しい元素の世界を楽しんでいただければと思います。(「おわりに」より抜粋) -
世界各地で恐竜や太古の哺乳類の化石発掘を行う研究者が古生物学の魅力を語ります.「化石ハンター」アンドリュースの探検のエピソード,「卵泥棒」と名付けられたオビラプトル,硬いよろいで覆われたピナコサウルス,史上最大の陸生肉食哺乳類アンドリューサルクスなど絶滅動物の姿や進化をわかりやすく解説します.
※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
「動物と話してみたい」
人類はその夢にどこまで近づいたのか?
巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――!
■あらすじ
2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?
――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
読んだ瞬間話したくなる、「統計・確率」の面白い“門前”話!
「数学なんて将来役に立たないし」と、学生の頃テスト前にぼやいていた人は多いはず。
しかし実は、「世の中のほとんどのことは統計と確率で読み解ける」としたらどうでしょう?
統計だから最低限の数学知識がないとわからないんだろうと、「知らず嫌い」でいるのはもったいない!
そこで本書では、文系の人が“知識ゼロ”でも楽しめるように、身の回りにある統計と確率の面白い話を紹介します。
・優秀な人材を採用するには最初の4割を無条件で落とす!?
・コンビニのくじが700円なのはなぜ?
・「チンチロリン・ハイボール」は参加したほうがいい?
・マークシート試験を勘で解いたらどうなる?
・「シャッフル再生」は見せかけのランダムだった
・カンニングしたことを正直に答えさせる方法がある!?
・「直感」は信じたほうがいい? 変えたほうがいい?
・人気YouTuberになれる確率は?
・「酔っぱらいの千鳥足」は世界の役に立っていた!?
小難しい話はすべて横に置いておいて、統計学に入門する“門前”で統計を「いいとこ取り」してしまいましょう。
きっと本書を読んだ瞬間、誰かに話したくなるはずです! -
「身近で起こる化学物質による事故」「悲惨な四大公害病」「資源の枯渇と地球環境問題」――知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。
知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。――すべては「元素」で始まり、世界は「ヒト」が終わらせるのか!? 本書では、“元素”という視点から「身の周りにあふれる、危険な化学物質」「日本史上、悲惨な四大公害病」「核戦争への脅威」「技術革新による資源の枯渇と地球環境問題」などを取り上げています。身近で起こる化学物質の事故から、人々を魅了した悪魔の物質、地球の資源・環境問題まで幅広くご紹介し、現代社会を生きる人々へ向けて、警鐘を鳴らす一冊です。 ◇本書のおもな内容:ヒンデンブルク号炎上事件が水素を恐怖の代名詞にした!/目に見えず、臭いもなく忍び寄る一酸化炭素中毒の恐怖/悲痛の代名詞「イタイ、イタイ!」という叫びから名づけられた公害病/ニュートンがもっとも精力を傾けたのは錬金術の研究だった/地球環境問題の「窒素汚染」とは何か?/最先端機器に必要な「産業のビタミン」レアメタルで中国が世界制覇 など……。 -
昔と今で、こんなにちがう!? 最新研究からわかった、恐竜たちの姿
ゴジラ立ちでのしのし歩くティランノサウルス、図鑑から消えたブロントサウルス、卵泥棒だと思われていたけれど冤罪だったオビラプトル……。
これらの恐竜たちは、今ではすっかりその姿を変えています。
本書では、そんな、研究が進むことによって姿が変わった恐竜たちを、「ビフォー」「アフター」として、気鋭のサイエンスライター土屋健と大人気いきものイラストレーターのツク之助のタッグで、解説!
今の姿になるまでには、真実を追い求める研究者たちの涙ぐましい努力のあとが……!
ぜひ、懐かしい姿に思いを馳せ、新たな姿に驚き、古生物学のめまぐるしい発展をお楽しみください。
【目次】
はじめに
序章 恐竜・古生物の基礎知識
1章 姿が変わった恐竜
2章 恐竜界を変えた恐竜
3章 恐竜以外のビフォーアフター
おわりに -
テーマパークやカジノ、大麻など、日本に住んでいると不思議に思うユニークな授業が、世界にはたくさんある。本書は、サイエンスライターとして世界各国の科学関連のニュースに触れる著者による、「所変われば学びも変わる」異文化事情を伝える1冊。
「所変われば品変わる」は研究の世界でも言えることで、世界は風変わりな学びにあふれている。当事者にとっては生活の当たり前の一部なのに、地域性があまりに強いが故に、外からしてみたらちょっとヘンなものがたくさんある。本書では、世界の各地域で、その地域だからこそ行われている学びの場について紹介する。
学びの中でも、地域ならではの娯楽や生活の中の楽しみに関わるものがある一方で、地域特有の課題を対処し、生き抜いていくために重要なものもある。さらに、その知識を受け継いでいくために、独特な授業で教えることもある。そんな一面にももれなく着目していきたい。
世界は狭いようで広い――本書で登場するのは、世界のヘンなお勉強のほんの一握りのはず。軽くかじるくらいのゆるい気持ちで、お楽しみください。 -
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】知れば知るほど、雑草が好きになる。色づく秋の美しい草花たち! 「秋が深まり、木々の葉が色づき、やがて木枯らしと共に葉を落とす頃、林の下草の中から細い茎を伸ばして、その頂きに紫紺の花を、一年の最後を締めくくるように、静かに咲かせるリンドウの花があった。それは侘しさと共に、心に残る晩秋の粧いであった」(本文より) 道端や空地で出会う雑草の魅力を端正な文章とイラストでガイドした『柳宗民の雑草ノオト』が、装いもあらたに登場です。かつて2冊で刊行された旧版を季節ごとに「春」「夏」「秋」3冊に再編集。イラストもより自然に近い美しい色合いに生まれ変わりました。最終巻となる第三弾は「秋」編。実りの季節をおだやかに彩る秋の草花たちが勢揃いしています。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
展覧会も開かれるなど、注目されている「毒」。本書は、最強の毒を持ついきものの図鑑から、毒の基本、そして、細菌やウイルス、麻薬、毒が起こした大事件など、毒に関する項目を網羅した世界一わかりやすい毒の入門書。図鑑は、毒々しいいきものを迫力の写真で紹介。毒の基本は、科学的知識がなくても読める内容。誰でもわかる毒ワールドの一冊だ! -
■知ると、「嫌い」はふっとんだ。
ゴキブリ数万匹を飼育研究し、つぎつぎに新種ゴキブリを発見する「ゴキブリスト」の奮闘記。
図鑑のゴキブリが載ったページをセロハンテープで閉じてしまうほど大嫌いだったのに、なぜゴキブリ研究を始めたのか?
そのきっかけには、知られざるゴキブリの姿、いわゆる“G”的なイメージとはかけ離れた、バリエーション豊かな形態・生態がありました。
■見つけるだけでは「新種」にはならない
「新種の生き物を見つけて捕まえる」だけでは、新種は新種として世に出ることができません。
多数の標本を集め、解剖で交尾器を取り出したり、DNAを調べたりして、他の種類とどこが違うのか検討し、論文を書く必要があります。柳澤さんの場合、最初の発見から論文の出版まではおよそ2年半を費やしました。
生き物が好きで、「いつか新種を発見してみたい」「名づけてみたい」と夢見る若い読者にも、本書は参考になるはずです。
■ゴキブリも、生態系の大事な一員
「ゴキブリなんて、絶滅すればいい!」
こんなふうに思ったことのある人もいるかもしれません。
でも、雑食でさまざまなものを食べるゴキブリは、朽ち木や落ち葉などを食べる「分解者」として活躍しています。
「害虫」だけではない、彼らのステキな一面に迫りましょう。
【目次】
第1章 ゴキブリはなぜ嫌われるのか
第2章 ゴキブリを知る
第3章 ゴキブリ嫌い、ゴキブリの道へ
第4章 ゴキブリ飼育はトライ・アンド・エラー
第5章 いざ、ゴキブリ展
第6章 ゴキブリ研究はじめました
第7章 ゴキブリは、嫌われてるからおもしろい
番外編 第4のルリゴキブリ
付録 まだまだいるぞ! 世界のゴキブリ -
【第17回出版甲子園 審査員大絶賛!】
鬼の正体は「人間の死体」?!
タタリの原因は「都市開発」?!
迷信、妖怪、奇病、超能力…
といった超常現象を現役医大生が徹底解剖!
魔法、怪物、妙薬、祈祷、そして呪い。
論理で説明できない不思議な力は、
はるか昔から私たち人間の心を鷲掴みにしてきました。
これらの事柄をテーマとする創作物は、
日本国内だけでなく、世界各地でも人気を博しています。
本書では、我々を惹きつけてやまない「呪い」を紐解いていきます。
主に医学を中心とした科学知識に基づき、
人体の内外で起こる恐ろしい事象を、徹底的に解剖します。
今までの摩訶不思議な怪奇現象と決別し、
新たな呪いの楽しみ方を探っていきましょう
<目次>(仮)
第1章 「外」の呪い
第2章 「内」の呪い
第3章 「未知」の呪い -
科学の営みを支える皆様へ。
苦しみも楽しみも、ぜんぶ書きました。
ああ、今日も推し(線虫)が尊い。
■あらすじ
前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめされたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか? 楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。
■人気SF作家も推薦!
本書を読むと、科学にどっぷり浸かって太古の生命の起源に想像をめぐらせていた幼い日々を思い出す。疾病と老化を克服するのも重要だが、私はキム・ジュンのように人間の知の世界を少しずつ広げていく科学者の話をもっと読んでみたい。くだらないものたちをのぞき込みながら、「こんなものがどうして重要なの?」と尋ねる人たちに、夜を徹して線虫の話を語り聞かせる科学者たちの話を。本書はまさにそんな話が詰まっている。実験室の混乱と活気にあふれた日常と、研究の楽しみと苦しみが生き生きと描かれ、何より科学に対する愛情がページごとに満ちあふれている。
――キム・チョヨプ氏(『わたしたちが光の速さで進めないなら』著者)
■もくじ
プロローグ 科学という旅
1 こんなにも美しく、くだらないものたち
2 科学する心
3 わが愛しき突然変異
4 科学研究の喜びと悲しみ
エピローグ 科学者として生き残ること
感謝のことば
日本の読者の皆さんへ -
初代ウルトラマンから最新のトリガーまで、ウルトラシリーズで展開された数々のエピソードや名場面を科学的に検証、解明。「宇宙」の仕組みを解き明かし「生命」の謎に迫ります。小学生高学年からシニアまで楽しめる科学図書!
◆著者
高水裕一(たかみず ゆういち)
1980年東京生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。東京大学大学院、京都大学大学院を経て、英国ケンブリッジ大学理論宇宙センターに所属し、スティーブン・ホーキング博士に師事。現在、筑波大学計算科学研究センター研究員を務める。専門は宇宙論。著書に『時間は逆戻りするのか』『宇宙人と出会う前に読む本』(講談社)、『物理学者、SF映画にハマる』(光文社)など。 -
実験器具がキャラクターになった!
どんな人でもきっと1度は見たことがある「ビーカー」をはじめとしたお馴染みの実験器具から、特定の実験でしかお目にかかれない「石英セル」のようなちょっとマニアックな実験器具まで幅広い器具がキャラクターになりました!
今現在研究をしている理系の人も、かつて研究をしていた理系の人も、そしてこれから研究室に入る研究者のタマゴさんたちも、はたまた遠い昔に授業で実験をしていた文系の人も。
共感したり、懐かしくなったり、へぇーっと納得するものもあるかもしれません。
難しいことは抜きにして、実験器具の世界にのめり込んでみませんか? -
FXで勝率(利益を得られる確率)を上げるコツはいくつかありますが、
最も有効なのは「トレンドを見極め、そのトレンドに沿ったトレードをする」です。
本書で紹介するのはトレンドラインを使ったトレード手法です。
ロスカットのタイミング、利食いの目安を解説しています。
また、演習問題を50問出題しています。
解説を読み、演習問題を解けば、トレンドライン・トレードができるようになることでしょう。
トレンドラインを使ったトレード手法をマスターし、有利な状況でトレードができるようになってください。
■目次
Chapter1 トレンドライン・トレードを始めよう
Chapter2 トレンドラインの引き方をマスターしよう
Chapter3 チャートを使い分けよう
Chapter4 トレンドラインでトレードタイミングの見極める
Chapter5 トレンドライン・トレードの基礎力をつける20問
Chapter6 トレンドライン・トレードの勝率を上げる20問
Chapter7 トレンドラインでリスクを見極める10問
■著者 二階堂重人(にかいどう・しげと) -
「ホモ・サピエンスのみなさん、今日も元気にお過ごしですか?」
絶滅生物がゆるりと語る、生きる“大変さ”
実は今って、科学的には「第6の絶滅期」なんです。
デマでも陰謀論でもありません。だから、ぼーっとしてると私たち(人類)も滅ぶかも?
恐竜をはじめとした「絶滅の先輩」がDJの古生物ラジオ。ゆるりと語る、生き抜く大変さ。
これまでに地球で5回も起きた大絶滅(通称ビッグ5)から、私たち人類が学べることって?
さあ、私たち(人類)は、どう生きる?
1億年以上にわたって地上生態系の頂点に君臨していた恐竜類は、その変化に対応できず、絶滅してしまいました。現在の生態系に“君臨する人類”にとっても、「第6の絶滅事件」となれば、他人事とはいえません──「はじめに」より
先の見えない日々を過ごす人類に送る、生命賛歌!
絶滅したいきものたちがゆるゆると語る、絶滅のすべて。
第6の大絶滅、あなたはどう生きますか?
【目次】
はじめに 「過去から学ぶ」
第1章 恐竜たちの大絶滅
第2章 “最初”の大絶滅
第3章 デボン紀の“途中”の大絶滅
第4章 世界をガラリと変えた史上最大の大絶滅
第5章 三畳紀からジュラ紀へ。また発生した大絶滅
第6章 人類が関与? 1万年前の大絶滅
おわりに 「さあ、あなたは?」
参考文献 -
周波数の高い音が低く聞こえる.右にある音が左に聞こえる.同じ音の聞こえ方が変化する.存在しない音が聞こえる.そんな不思議な錯聴を体験できるウェブサイト〈イリュージョンフォーラム〉を知っていますか.聴きどころの紹介から,錯聴の背後にある脳内の音の処理メカニズムの解説まで,耳と脳にビンと響く一冊です.
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ユーモアは最強の生存戦略であり、笑いは最強の武器である。
人を魅了し、人間関係を円滑にし、いかなる苦難をも「笑い飛ばす」力が、ユーモアにはある。
笑いたいという欲求は世界共通であり、あらゆる人たちが笑う。
しかし、ものすごくウケるジョークがあれば、まったくウケないジョークもある。
何を言っても面白く聞こえる人もいるのに、何を言ってもつまらなく聞こえる人もいる。
本書では、大昔から伝わる古びないジョークや、
鋭いウィットに富んだ政治や社会を風刺する現代のジョークまで、
100以上の傑作ジョークを紹介しつつ、
エディンバラ大学の進化生物学研究所教授が、
「間違いと不調和の解消」という、進化がもたらした「笑い」の本質に迫る。
・笑いはなぜ、どのように誕生したのか?
・笑いは何の役に立っているのか?
・なぜ芸人はモテるのか?
・面白い人は知能が高いのか?
・なぜ笑いは伝染するのか?
・文化によるユーモアの違いとは?
・ユダヤ人のユーモアセンスの由来とは?
あなたのジョークを洗練させ、あなたを人気者にする(かもしれない)
ユーモアセンスを磨くための必読書!
「ジョナサン・シルバータウンはユーモアの進化についての、滅法面白い、博識で抱腹絶倒の作品を書いた」
ーーフィオーナ・キャップ(シドニー・モーニング・ポスト)
「本書でジョナサン・シルバータウンは、世界で最も古いジョークを数多く紹介し、最新の科学で解説する。また、文化によるユーモアの違いや類似性も明らかにする……知的な作品である」
ーーロス・フィッツジェラルド(スペクター・オーストラリア)
「面白い本だ。男も女も、みんな本書を楽しめるだろう」
ーーサンデータイムズ -
データがなければAI研究も始まらない。ビッグデータ解析といえども、扱うデータはあくまでも全体の一部だ。その一部のデータからなぜ全体がわかるのか。データの偏りは避けられるのか。統計学の基本中の基本であるデータの集め方、すなわちサンプリングの考え方やしくみを社会調査や生態調査の例を使ってわかりやすく解説する。
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こんな名前なのには、深~いワケがある!
映画「スター・ウォーズ」に関係のある名前!
オオカミのような見た目なのに、名前が「クジラ」?
恐竜・古生物の学名の沼へようこそ!
【目次】
はじめに
アーケオプテリクス・リソグラフィカ/アーケオプテリス/アクモニスティオン/アショロア/アトポデンタトゥス/アノマロカリス・カナデンシス/アパトサウルス/アルバロフォサウルス/アンドリュウサルクス/アンブロケトゥス/アンモニクリヌス/イカロサウルス/イグアノドン/イスチグアラスティア/インドヒウス/ウタツサウルス/ウルスス・スペラウス/エーギロカシス/エオヒップス/エオマイア/エオマニス/エオラプトル/エジプトピテクス/オヴィラプトル/オステオドントオルニス/オドントグリフス/オフタルモサウルス/カガナイアス/カムイサウルス/カメロケラス/カルカロドン・メガロドン/カル二オディスクス/カンブロパキコーペ/カンブロラスターファルカトゥス/ギガノトサウルス/ギガントピテクス/ギラッファティタン/クテノカスマ/クロノサウルス/グロビデンス/クワジマーラ/ケツァルコアトルス/ゲロバトラクス/ゴジラサウルス/コリンジウム/コリンボサトン/ササヤマミロス・カワイイ/シカマイア/シギラリア/シダズーン/シネミス・ガメラ/シノサウロプテリクス/シノメガケリス・ヤベイ/シバテリウム/ジュラマイア/シンシナティクリヌス/ステゴサウルス/スミロドン/ダーウィニウス/ダーウィノプテルス/タニストロフェウス/チャンプソサウルス/デイノケイルス/デイノスクス/ティラキヌス・キノセファルス/ティラノサウルス/デスモスチルス/テトラポッドフィス/テラタスピス/トヨタマフィメイア・マチカネンシス/トリアドバトラクス/トリケラトプス/ナジャシュ/ニッポニテス・ミラビリス/ニッポノサウルス/ネクトカリス/パキケトゥス/パキケファロサウルス/バキュリテス/バシロサウルス/ハボロテウティス・ポセイドン/ハリシテス/ハルキゲニア/パレオパラドキシア/パレオロクソドン・ナウマンニ/パンセラ・スペラエア/パンブデルリオン・ウィッティントニ/ヒッパリオン/ヒロノムス/ファコプス/フクイプテリクス/フクイラプトル/フタバサウルス・スズキイ/プテラノドン/プテリゴトゥス/プラヴィトセラス・シグモイダレ/プラコダス/プリオサウルス/プレシオサウルス/プロコンスル/プロトスクス/プロトプテルム/ブロントサウルス /ヘミキオン/ヘリコプリオン /ベルゼブフォ/ペルディプテス/ホモ・エレクトゥス/ホモ・サピエンス/ポリプチコセラス/ボロファグス/マイアサウラ/マテルピスキス/メガテリウム/メガマスタックス/メガロケロス・ギガンテウス/モササウルス/ユーリプテルス/ユティラヌス/リヴィアタン/リカエノプス/リニア/レピドデンドロン/レペノマムス
参考文献 -
NHK「ダーウィンが来た! 」をはじめ、さまざまなTV番組に映像を提供す
るなど、水中カメラマンの第一人者として活躍を続ける伝説のダイバー=著者が、
「故郷の海」東京湾に棲む生物を紹介する。
60年間にわたって東京湾の海に潜り続けてきた著者だけが知る、驚くべき生物の生態
と近年の海の変化。それらを貴重な多数の写真と文章で綴ります。また、さまざまな
立場で東京湾の海にかかわる方たちに、著者がインタビュー。都心の老舗江戸前寿司
店、船宿、釣り具メーカー、漁協、博物館スタッフ、釣り専門出版社、
ダイビング雑誌元編集長との縦横無尽なトークも収載しました。
2020年東京オリンピックを間近に、注目が高まりつつある東京湾。その海の本当の素顔は、しかし、意外に知られていません。本書に触れれば、この海が本来もっている豊かな生命力にぐんぐんと心をひかれるはず。水族館より不思議で楽しいダイナミックな「東京湾の生物のライブ」を凝縮した一冊です! -
まさか、教科書が、こんなに進化しているとは!
最強の学びなおしツールを読み解いた。
いまどきの中学校教科書はすごい。「なぜ、勉強しなくちゃいけないの?」と心が折れかけた子どもたちにも楽しく学べる工夫に満ちているから、長いこと勉強と無縁だった大人が学び直すのにも最適のツールといっていい。地理、歴史、公民、理科、国語、数学、英語、そして道徳まで。激動の世界を爆走し続ける池上彰、佐藤優の両巨匠が12社54冊を読み解いた。中学校教科書で足元を固めよう。ポストコロナ世界、AI社会を生き抜くためには、付け焼刃の知識じゃ太刀打ちできない。基礎力を鍛え直せば社会の深層が見えてくる。
【公民】自分を支配する社会のシステムを再点検しよう
【理科】日常を成立させる科学の基礎を理解する
【地歴】世界を鷲掴みにするために、地理と歴史は欠かせません -
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理系の原理は何度詳しい解説を聞いても、やっぱりわからない……。そんな人でも楽しく理解できるようになる本ができました!●「オーロラ」のしくみは「蛍光灯」でわかる!●「地球内部」のしくみは「ゆで卵」でわかる!●「氷河の動き」は「キャラメル」でわかる!・・・など、自然科学、宇宙、気象、電気、生物といった壮大な理系のしくみ50項目を、解説図解を使いながら身近なものと紐づけて読み解いていきます。 -
釣りエサメーカーで長年エサの研究開発に携わってきた著者が、生エサ、加工エサ、配合エサ、さらにはルアーまで、あらゆる釣りのエサ・擬似餌を対象に、さまざまな視点・角度から釣り人のヒントになる事柄を解説。ユニークな実験等を交え、「釣りエサのヒミツ」を分かりやすく、面白く解き明かしていきます。またエサのみならず、魚の視覚、聴覚、嗅覚等の感覚にも迫ります。「やっぱりそうか!」と納得することから、「目からウロコ」の真実まで、衝撃&超充実の内容。エサ釣り、テンカラ、バサー、ルアーアングラー、フライフィッシャー、ジャンルを問わず全釣り人必読の一冊!
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個人単位のスキルを重視! 自ら主張することが評価される! 「世間体」という概念はない!
隣国といえど、中国文化には日本人にとって不思議な感覚ばかり。しかし、その理由や背景を理解すれば合理的と感じられることもある。マイナスと思われる面ばかりに目を向けて決めつけるのではなく、それを育んだ歴史的な背景にも目を向けると、私たちの「常識」がむしろ特別なものであることに気付かされる。
中国出張、赴任の前にさくっと読める、「中国人に言ってはいけない5つのフレーズ」などのコラムも充実。
失敗談から学ぶ中国流ビジネス習慣を、そのバックグラウンドとなる地理・歴史と一緒に学べる教科書。 -
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この本では、学校や家のまわり、水辺、雑木林やひくい山など、自然のなかに生えていておもに春(3~5月)に花をつける植物と、春に身近で見られる生きものを紹介します。春に見られる身近な植物や生きものを150種類以上掲載、種類を見分けるポイントもいっぱい。 -
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「400t近くもあるジャンボ機がなぜ空中を飛びまわれるのか?」
旅客機を操縦する『パイロット』をはじめ、客室内の管理運営する『キャビン・アテンダント』、空港からの出発・着陸を指示する『管制塔』、空を飛行する飛行機の全てを把握し目に見えない飛行ルートを確実に誘導する『航空局』、旅客の案内・荷物の積み出し・機体整備を行う『空港運営』が、どのように連携し、あの巨体を動かしているのか? 操縦席にいるパイロットとのやり取りを通じて旅客機の飛ばし方を解き明かします!
まさに旅客機の離陸から着陸・メンテナンスまでパイロットになった気分で味わえる!
また普段、航空関係者しか知ることのなかった裏側もまとめて大公開!空の旅が好きであれば気になる
●大柄の人が乗るとき、運賃はどうなるの?
●旅先でフライトが突然キャンセルなったら費用はだれが払うの?
●滑走路上の夜間灯火はジャンボ機に踏みつけられてもなぜ壊れない?
など旅客機・空港に関するさまざま疑問をQ&Aで紹介!本書の半分はQ&Aで応える形式なので、空の旅好きな一般読者にも手に取りやすい内容です。空の旅がもっともっと面白くなる一冊!
社団法人日本図書館協会選定図書。 -
鏡の前に置いたものが、鏡の向こうで消えたり、変身したりする驚きの錯視作品で、錯覚コンテストの世界大会に入賞し話題となった明治大学の杉原厚吉教授が、古今東西のおもしろい錯覚を選び、解説を加えて図鑑としてまとめました。
大きさが違って見えるもの、形がへんに見えるもの、明るさが変わるもの、止まっているはずが動いて見えるものなど、脳がだまされる不思議を体感できる作品を広く集め、錯視研究の第一人者・杉原教授がわかりやすく解説。
日常生活と錯視との関係、錯視効果を強くする実験、しくみを解き明かす研究、解明したしくみを応用して錯視作品を創出するプロセスなど、著者ならではの解説で、世界中の錯覚作品をより深く楽しむことができます。
本書は2012年に出版した『錯視図鑑』から、著者の新しい作品や研究成果を加筆・修正し、16ページを追加した増補・改訂版です。
前作から、一部視覚効果のより強い作品例に置き換え、「変身立体」「透身立体」「トポロジー攪乱立体」「高さ反転立体」「鏡映合成立体」「3方向多義立体」といった話題の最新錯視作品を追加しています。 -
野菜や果物の中に入っているタネって地味に気になる存在ですよね。
もちろん、よく見かける木や草花たちの多くもタネをつくって次の世代を育てています。
色や形もさまざまで、小さくてふだんは気づかないけれど、きれいなもの、カッコいいもの、賢いものにヘンなもの、タネの世界はまさに多種多様なんです。
動物や昆虫、風、水など、自然をうまく利用する戦略も実にあっぱれ。
その工夫やアイデアの面白さを知ったらきっとタネのとりこになるでしょう。
本書では、そんな実とタネをキャラクター化して紹介。
その特徴をわかりやすく知ることができます。
イラストだけでなく、きれいな写真や植物の科学的な知識が学べるコラムも豊富に収録。
散歩のおともにすれば、道端にひっそりとたたずむ植物たちの生き生きとした姿が見えてきます。 -
『雑草手帳』などで知られる著者がおなじみの身近な雑草約70種をキャラクター化
散歩中の雑草を見る目が変わります!
雑草のユニークな生き方を紹介してきた著者初のキャラクター図鑑。
都会でよく見かける雑草を、その性格や生存戦略をもとに大胆に擬人化しながらわかりやすく解説しました。
「スター性アリ」「実は性悪」「知性派」「悪役気質」などなど、各植物をキャラの特徴で章立てしている新感覚の図鑑です。
雑草の世界を新しい視点で眺めてみると、実は都会ぐらしや競争社会の人間が参考にしたい世渡り術がいっぱい。
自分に似ているキャラを見つけると、人生をしたたかに、そしてしなやかに生きるヒントが得られるかもしれません。 -
タランチュラに並ぶ不思議な造型をした「奇虫」たち。
数は多いとはいえないものの、根強い固定ファンが多く、最近ではペットショップの一角に専用コーナーがもうけられるシーンも増えています。
分類的には「節足動物」に含まれ、ムカデやヤスデ、ヒヨケムシ、カギムシ、サソリ、サソリモドキ、ウデムシなどが挙げられます。
いずれも別次元の生き物のような、エイリアンの名が相応しいものばかり。
豊富な写真と、いったいそれがどういった生き物なのかという正しい解説で構成し、愛好家のみならず、さまざまなモチーフ材料として幅広いクリエイターにもアピールするサブカル的性格も持つ本となります。
書籍や雑誌などで取り上げられる機会もほぼなく、資料的価値も高い一冊です。 -
春になると日本に渡って来て、人間の生活圏で営巣をして繁殖するツバメ。身近な生物ですが、実は渡り、繁殖行動など詳しいことはわかっていません。
オス、メスで協力して巣を作り、仲良く子育てをするツバメですが、実は「浮気もの」で、同じ巣の中に父親が違う子ツバメがいることがあるのです。複数の夫を持つ妻は、夫のツバメを格付けし、その子への給餌も差別するという、ちょっとこわい行動をとることがあるようです。
そんな謎めくツバメの生態、行動をわかりやすく紹介するとともに、科学的な考え方の基本についても著者の視点で語ります。 -
日常の数学活用術
数学ってなんの役に立つの?
ずっと言われてきた素朴な疑問ですが、これに答える本はこれまでもたくさん出版されてきました。
苦手だった微分・積分やサインコサインが世の中でどんなに役立っているのか、文系の人でもわかるように、さまざまな解説がされていると思います。
それらを読んで納得できたとしても、あなたの生活の中で、趣味の中で、仕事の中で……毎日どれだけ数学が役に立っているでしょうか?
この本で紹介するのは、すべて本当に使える数学。
生きていく中で起きるさまざまな“やっかいな問題”に対して、スッキリ解決の道筋を見せてくれる思考ツールとしての数学の活用術を紹介していきます。
●多数決で決めたのに、なぜか不満が噴出
●企画部と営業部の社員をどう平等に評価する?
●自治会やPTAの役割、どうやって決める?
●みんなが嫌な思いをしないパーティーの席決め
●目標を立てても、いつも計画倒れで終わる
●アンケートをとってみたけど、どう役立てるか不明…
●方向オンチが見知らぬ街で迷わないためには?
●「ブランコがうまくこげない」子供に何を言うか
●下手な文章を、大きく直さずわかりやすくする
一見、数学とは関係なさそうな問題も、数学で考えると答えが見えてくる。
そんな数学的思考のポイントを、わかりやすく解説していきます。
本書は小中学生が読む科学雑誌『子供の科学』の連載『押忍!!数学道』を大幅に加筆・修正して、大人が読んでも役立つようにまとめたものです。
小中学生で習う基本的な数学の知識だけを使っているので、文系のあなたでもぐんぐん数学的な考え方が身についていきます。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
世の中にはこびる、カガクっぽいものを検証&一刀両断!
ホメオパシー、マイナスイオン、デトックス、コラーゲンやウコンのサプリ、小顔になるゲルマローラーなどなど……科学的でないのに科学的な根拠があるふりをする“ニセ科学”たち。こういった本当かウソかわからないような健康情報、出所のあいまいなマスコミ報道/口コミ情報などが世にはびこる案件をピックアップし、(架空の研究所である)渋谷研究所Xの亀さんと六さんという二人の研究員が、ボケたり突っ込みを入れたりしながら、その真相に迫ります。また、本文とあわせて大阪大学教授である菊池誠氏による、“学術的な視点での見解”も掲載。本書を読めば “ニセ科学”の本質が鮮明に見えてくるはずです。 -
身近な動物タヌキの素顔にせまる
なぜ「化かす」と思われていた?
ポンポコはどこからきている?
津波後の海岸にヒトより早く戻ってきたって本当?
野生動物とうまく共存していくために知っておきたい
長い間人のそばで生きてきたタヌキの真実
昔話でもおなじみ、古くから人とともに行きてきたタヌキは、現代人にとっても最も身近な野生の哺乳類である。
東京23区すべてに生息が確認されているほど、都会でもたくましく生きる野生動物だが、その生態はほとんど知られていない。
そのわりに、昔から化かす動物と思われていたり、タヌキおやじなど抜け目ない生き物の代表として使われたりと、さまざまなイメージがついてまわるふしぎな動物でもある。
そこで、生態等の基礎知識を紹介しながら、そんなタヌキのイメージをじっくりひもといていくのが本書である。
どこに住んでなにを食べているのか、どうして化かすと思われたのか、本当に腹鼓を打つのかなどを、野生動物の専門家がひとつひとつわかりやすく解説する。
タヌキのたくまくしさは都会ばかりではなく、東日本大震災の被災地でも確認された。
街も植物も流された仙台海岸に人間よりも早くタヌキが戻ってきていたのである。
本書ではそんな最新事情まで知ることが出来る。 -
ほんわかクラゲの魅力が満載
魚や哺乳類といった海の生き物たちとは違う、何だかふしぎな、独特のすがたをもつクラゲ。
ふわふわ、ゆらゆら。
水の中を漂うその様子は、眺めているだけで癒されます。
最近はクラゲ人気の高まりにより、水族館の展示コーナーはもちろんのこと、動画サイト、映画など、クラゲを楽しむ方法が増えました。
しかしそれだけではなくて、もっともっとクラゲを楽しみたい!
そんな方は是非、この本を読んでみてください。
クラゲの生態から、図鑑、観賞できる場所、クラゲにまつわる豆知識、さらにはクラゲと一緒にお散歩!? など、さまざまな角度からクラゲの魅力をたっぷり紹介しています。
かわいいクラゲの姿に、癒されること間違いなしです。 -
だまし絵で、自分の脳が見えてくる
コンピューターがなくてもだまし絵が描けるって知ってましたか?
自分を追いかけてくる『リバースペクティブ』にも挑戦できる!
錯覚や錯視の研究者である筆者が、自分でだまし絵を描く際のポイントをまとめた解説書です。
実際に自分で挑戦できる練習問題も充実しています。
なぜだませるのか? 脳の仕組みからわかりやすく説明しているので、有名な『ふしぎ図形』だけでなく、自分だけのオリジナル作品にも挑戦できます。
また、特別編として、テレビやネットで大人気の錯視立体『リバースペクティブ』の作り方も収録!
自分の絵が自分を追いかけてくる不思議も味わえます。 -
近年、ダイバーの間で人気のウミウシ。
その魅力と簡単な分類のコツ、効果的な見つけ方や撮影方法を、美しい写真とともにご紹介。
さらには、ウミウシ好きタイプの分類やウミウシ雑貨まで、ウミウシの謎と楽しみ方をとことん解説。
ウミウシ好き待望の新しいタイプのウミウシ本です。 -
MotoGPマシンそのものを一般公道で走らせる
という夢を実現するにあたり、
Hondaが採用した手法は、
1台数億円とまでいわれるMotoGPの
ワークスレーサーを作るのと同じ工程で製作することでした。
その製造過程を、北は北海道の室蘭にある製鐵工場、
南は九州・熊本にある最終の製造現場であるホンダ熊本製作所まで、
部外者は絶対に入り込むことのできない現場で
貴重なシーンの数々をカメラに収めました。
また、スペインのバルセロナサーキットで行われた
正式発表会などの舞台裏にも密着。
日本のバイクファンのみならず、
世界中のバイクファンが待ち望んだ夢のマシン
「RC213V-S」の誕生秘話が詰まった写真集です。
※電子版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。 -
バードウォッチング必携!
バードウォッチング必携! 識別に便利なINDEXがついたカモ図鑑の決定版です。
本書は、日本で見られるカモ類の種の識別に留まらず、年齢や性別に至るさらに一歩進んだ詳しい識別の手ほどきとなることを目指して構成されている。
また、巻頭には初心者にも使いやすいようにインデックスページを設け、すべての種の♂♀のイラストの一覧と簡単な解説によって、まず大まかな目星をつけられるように工夫している。
種のページでは、解説・分布図、イラストページ、写真ページと続き、多角的に詳しく識別のノウハウを学べる構成となっている。
前半に水面採餌ガモ類、後半に潜水採餌ガモ類を配置し、さらにそれぞれの末尾では雑種を取り上げた。
また♀や幼鳥の識別が特に難しいコガモとアメリカコガモ、ヒドリガモとアメリカヒドリについては、両種を比較しながら識別を詳しく取り上げるページを特別に設けている。
掲載種は、日本国内に生息、または観察例があると思われるカモ類46種に、絶滅種のカンムリツクシガモ、及び未記録のメガネケワタガモを加えた48種。
その他に未記録のアカシマアジ、ニシクロガモ、アメリカオシ、家禽のバリケンについても触れている。 -
星空神話の入門書
夜空に輝く星座には神話や伝説があるのをご存知ですか?
昔の人は星を頼りに種をまく時期や刈り入れの時期を決めるなど、星が生活に深く関わっていたので、毎晩星を見上げていました。
そして、この星々をつないで、星座を作るようになりました。
やがて、この星座とギリシャ神話が融合し、星座にまつわるギリシャ神話ができたのです。
本書では星座にまつわるギリシャ神話の名場面を四季ごとに美しい星座絵や古星座図など、豊富なビジュアルで紹介します。
さらに、世界各国に伝わる、注目の星座神話や伝説も紹介。
巻末にはギリシャ神話の相関図やギリシャ神話に出てくる地名の地図などの資料を掲載します。
星座の写真を見て、星座神話を読んでいくうちに自分の目でも星座が見たくなってくることでしょう。
星座神話が気になっている方、神話の見どころを知りたい方におすすめの1冊です。 -
さまざまな気象現象をやさしく解説
空はどうして青いのか、夕焼け空はどうして赤いのか…。
本書は、そんな素朴な疑問から、雲のメカニズム、さまざまな気象現象などを、図や写真を使ってやさしく解説します。
著者の森田正光氏はテレビ番組などに登場する人気の天気キャスター。
「こんな雲が発生したら、こんな天気になる…」という、雲で知る天気予報の話も盛り込みます。
また最近では、竜巻や集中豪雨などの被害も多く、人々の関心も高まっています。
本書では、どのようにしてそれらが起こるのか、起こった場合、どうしたらよいかなどもやさしく解説します。 -
パンづくりのさまざまな疑問が解決
初心者でもベテランの技術者でもパンに関心を持っている人なら誰でも、気軽に手に取って読んでもらえるような、パンとパンづくり全般におけるさまざまな「なぜ?」に答える1冊。
製法・発酵・焼成……パンの作り方の手順に沿って、文章とイラストでわかりやすく解説していきます。
「科学」というとなんだか難しそうですが、イラストの入った読み物として楽しく読み進めるうちに、パンづくりについて詳しく学べるようになっています。
1冊読み終える頃には、“製法がシンプルだからこそ、どこで味に差が出るのか”がしっかりと理解でき、パンづくりにおけるさまざまな疑問が解決します。 -
元素がますます好きになる
イラストによる元素のキャラと相関図がひと目でわかるビジュアルたっぷりの本書は、「なかなか理解できない…。もう少し楽しく元素について知りたい!」と興味はあるけれど躊躇気味の方たちにもピッタリの新しいかたちのガイドブック。
元素周期表をマンションに置き換え、その住人として元素をマンガによるキャラに仕立てました。
1人1人個性的な元素キャラが見開きで登場し、その暮らしぶりを伝えることで、これだけは知っておきたいという特徴や構造、元素の相関関係、発見のエピソード、知っておきたいうんちくなどがずばりわかります。 -
脳を鍛えるアウトプットのコツ
脳を鍛えるなら
インプットよりアウトプットのほうが大切だった!
記憶の正しい「引き出し方」に着目した一冊
記憶力を鍛えるといえば、暗記術のようなインプットの話ばかりが溢れています。
でも社会人に必要なのはアウトプットのコツ。
記憶力を鍛えるとは、実は「記憶の引き出し方」を鍛えることだったんです。
人やものの名前を急にど忘れしたり、思い込みでミスしてしまったりしたことはありませんか?
これは「記憶の引き出し方」のメカニズムを知れば、防げるようになります。
解説は名古屋大学で脳神経科学を専門に第一線で研究している澤田先生。
記憶にまつわる脳の本質的な機能をわかりやすく語りながら、本当に正しいと考えられている記憶の鍛え方を紹介。
記憶を引き出しやすくするための具体的なノウハウも満載です。
すぐに役立つアドバイスだけでなく、デジャブ(既視感)の謎、思い出が美化される不思議など、脳が記憶を引き出すときのおもしろいクセも解き明かされ、記憶のみならず脳の意外な正体もわかってくるサイエンス読みものです。 -
昆虫の「顔」を観察する方法を伝授
身近な公園や庭、雑木林で昆虫採集、観察を続ける著者が、子供たちに昆虫たちの「顔」を観察する方法を伝授します。
見ているだけでもおもしろいド迫力の虫の顔の写真がいっぱい!
不思議な形の口や目、なんだか誰かに似ているような顔、まるで宇宙生物みたいな姿を見ながら、なんでそんな形をしているのか、どうやって観察するのかを科学的にわかりやすく解説する1冊です。
実は、子供たちが観察できる身近な昆虫ほど、研究が十分進んでおらず、生態の科学的な情報が不足しています。
本書では、長年にわたり昆虫観察を続ける著者が、その目で見た昆虫の姿、生き方を写真やイラストで見せていきながら、貴重な観察エピソードを紹介していきます。
まるで自然観察教室に参加しているかのように、子供たちはワクワクしながらページをめくっていく昆虫の本です。 -
「科学界のインディ・ジョーンズ」の名をもつ著者が、深海生物から宇宙のナゾを大解明。これ1冊読めば、遠く感じていた科学へのトビラが開かれること間違いなし!
「数十年以内にオリオン座が爆発する!?」「カブトガニの血はHIVの特効薬!」「ブラックホールが地球上でできかねない現状がある!?」などなど、驚きのひとことから、「じゃあ、超新星爆発っていったい何なの?」「ブラックホールのしくみってどうなってるの?」「重力っていったい何?」などといった、科学の基本のキを図や写真を用いながらやさしく解説。大人から子どもまで楽しめる作品です! -
女性にとって魅力タップリ、大注目の理系クンにフォーカスして、その考え方や行動を分析。9年もの間ネットで「理系のための恋愛論」を書き、理系男子を研究し尽くした著者が説く、理系クンとの恋愛に役立つ恋愛エッセイ。
今、大注目の理系男子。誠実な恋人としても、婚活の相手としても、まさに「ねらい時」です。理系男子のおすすめポイントは、三つあります。1、女心にはうといが、「こういうときはこうするの」と教え、対応をパターン化させれば、望むようにふるまってくれる。/2、女子免疫が少ないから、「女性はこういうもの!」といえば即座に理解し信じてくれる。3、高学歴で手堅い勤めにつき、特殊技術(手に職)を持った、いい人材が残っている。「どこかに、いい人いないかな」と恋人募集中の人も、「今、まさに好きな人は理系男子」という人も必見!1万人以上の理系男子を、取材、恋愛相談にのってきた著者ならではの理系男子のツボがわかります。
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