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『語学、時代小説、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。
    結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。
    ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。

    「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。
    そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」
    古内一絵さん大満足

    1938年、五月の台湾。
    作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。
    現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、
    台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。
    しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。
    国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差―――
    あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。
  • 「雪になる」は、O.ヘンリーの作品「最後の 一葉(原題:The Last Leaf)」にインスピレーションを受けて書きおろされました。書き下ろしたのは数々の時代小説を世に送り出してきた本庄慧一郎です。

    「最後の 一葉」は1905年にニューヨーク・ワールド紙に掲載されました。1903年から1906年にかけて彼は毎週一編の作品を同紙に発表しており、生涯の中でも最も活発に創作活動を行なっていた時期の作品です。彼の代表作の一つと言ってもいいでしょう。
    本作をリスペクトしつつ、舞台を日本に移し時代物として書きおろされた短編「雪になる」は、繊細に描かれた人物の描写と情感あふれるストーリーによって、なお一層、日本人である私たちの心の琴線にふれる作品となっています。

    また本書には、O.ヘンリーの「最後の 一葉」を原語版(英語)で収録しています。
    日本でも小中学校の教科書に採用されるなどして、彼の作品の中でも特に多くの人に知られた本作だけに「英語多読」にも適した内容となっています。電車での移動中や一息つく5分ほどの時間で効果的に多読をすすめられます。

    本編とあわせてお楽しみいただければ幸いです。

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