『歴史、黒嶋敏、1001円~(実用)』の電子書籍一覧
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戦国時代の合戦で〈大敗〉すると、どのような事態が生じるのだろうか。
〈大敗〉と滅亡、その因果関係は疑いもないように思えるが、滅亡に直結しないケースは多い。本書では〈大敗〉の影響を、実証的な歴史学研究の方法によって確かめていく。 -
古戦場は、後世の人々の強い思いが充満した空間であるだけに、ただ現地を訪れるだけだと、そんな強い思いに触れるのみで終わってしまう。けれども、現場に立って、アンテナの角度を少し変えて土地の記憶に耳を傾けてみると、当時の人々が行き交う様子が見えてくる。そのうえで、なぜそこが戦場となり、軍勢がどう動き、どのような勝敗がついて、そして後世にどのように語られたのか。古戦場、それも〈大敗〉がおこった古戦場を著者が訪れ、現地の地形や現在の景観、そして史料や地図から浮かび上がる様相を組み合わせ、「なぜ、そこは戦場になったのか」を考える。
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室町幕府滅亡までの約20年の実態とは。将軍足利義輝期の政治を押さえつつ、信長―義昭の政治史を読み解く。「天下」と地方の関係性を重視、「天下人」の理解への再考も促す。
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織田信長と豊臣秀吉は「天下人」としての正当性をどう語っていたのか。大名らに宛てた和睦調停の文書から「武威」を手がかりに詳述する。さらに「惣無事令」への新理解も示す。
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「一所懸命」の語が象徴する、土地の支配を基盤とする武士とは異なった形態の武士団が中世にはあった。地場の海を「なわばり」とし、航行する船から通行料を徴収し、あるいは「海賊」として略奪する、「水軍」とも「海賊」ともつかぬような「勢力」。「海」側の視点から中世の始まりとともに出現した特異な「武士団」の興亡を描く、これまでにないユニークな日本中世史。(講談社選書メチエ)
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