『歴史、佐伯泰英、1円~、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。看板娘しほの唯一の肉親である父が、橘の鉢をめぐって御家人と諍いをおこし、御家人に斬り殺される事件が起きる。その御家人は、狂乱高騰する橘景気を背景に新しい店を開くというが、呼び物のひとつが、しほの父の血を浴びた「血染めの橘」。父の死を商売のたねにして弄ぶ御家人は許せない――しほと、幼馴染である政次、亮吉、彦四郎の三人が立ち上がります。
また、しほの両親をめぐって、あらたな事件が姿をあらわし……。
江戸開闢以来の町・鎌倉河岸を舞台に、若者四人と、よき理解者である金座裏の御用聞き・宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。 -
涙あり、恋あり、活劇あり。佐伯泰英の時代小説シリーズ、全4巻合本版
吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一角に架けられたその橋の両側には船宿が並び、働く人、遊びに行く人で賑わっていた。
柳橋の船宿「さがみ」で働く船頭の広吉には一人娘がいた。名前は桜子。三歳で母親が出奔するが、父親から愛情を受けて育ち、母譲りの器量よしと、八歳から始めた棒術の腕前で、街の人気娘に育っていた。夢は父親のような船頭になること。
そんな桜子に目を付けた船宿の亭主による「大晦日の趣向」が思わぬ騒動を巻き起こし……。
4カ月連続刊行で話題を呼んだ、壮大なスケールで描かれる全4巻!
※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。
『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』2023年6月配信
『あだ討ち 柳橋の桜(二)』2023年7月配信
『二枚の絵 柳橋の桜(三)』2023年8月配信
『夢よ、夢 柳橋の桜(四)』2023年9月配信 -
長編時代小説の金字塔「居眠り磐音」に続く、「空也十番勝負」シリーズ合本版
「空也、旅立ちなされ」
母おこんの言葉を胸に武者修行の旅に出た16歳の青年。
彼こそは紀州姥捨の郷に生まれ、江戸に戻ってからは小梅村でひとり稽古に励んできた坂崎空也。坂崎磐音の嫡子である。
偉大な剣術家・磐音のもとを離れ、ひとり立ちすべく出発した彼の前途に待ち受けるものは――。
シリーズ累計350万部の大人気エンタメ時代小説「空也十番勝負」、そのすべてがこの一冊に!
※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。
『声なき蝉 上・下 空也十番勝負(一)決定版』2021年8月配信
『恨み残さじ 空也十番勝負(二)決定版』2021年9月配信
『剣と十字架 空也十番勝負(三)決定版』2021年10月配信
『異郷のぞみし 空也十番勝負(四)決定版』2021年11月配信
『未だ行ならず 上・下 空也十番勝負(五)決定版』2021年12月配信
『異変ありや 空也十番勝負(六)』2022年1月配信
『風に訊け 空也十番勝負(七)』2022年5月配信
『名乗らじ 空也十番勝負(八)』2022年9月配信
『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』2023年1月配信
『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』2023年5月配信 -
京北山の北山杉の里・雲ケ畑で、六歳のかえでは母を知らず、父の岩男、犬のヤマと共に暮らしていた。従兄の萬吉に連れられ、京見峠へ遠出したかえでは、ある人物と運命的な出会いを果たす。京に出たい――芽生えたその思いが、かえでの生き方を変えていく。母のこと、将来のことに悩みながら、道を切り拓いていく少女を待つものとは。光あふれる、爽やかな物語。
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海次は十八歳。丹波杜氏である父に倣い、灘の酒蔵・樽屋の蔵人見習となったが、海次の興味は酒造りより、新酒を江戸に運ぶ新酒番船の勇壮な競争にあった。番船に密かに乗り込む海次だったが、その胸にはもうすぐ兄と結婚してしまう幼なじみ、小雪の面影が過っていた――。海を、未知の世界を見たい。若い海次と、それを見守る小雪、ふたりが歩み出す冒険の物語。
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町火消い組の鳶見習の昇吉は、老舗料理茶屋加賀屋うきよしょうじの姉妹、お佳世とお澄を知る。半年前の火事で両親と店を失った姉妹は、未だ火付けの下手人に狙われているらしい。い組の若頭吉五郎の命で下手人を探ることになった昇吉。探索の過程で、昇吉はお澄に関するある真実を知ることになる――。大江戸日本橋を舞台にした若者たちの、初々しく力強い成長の物語。
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日本橋からほど近い竈河岸の裏店で、小夏は三味線職人の父とふたり暮らしだ。父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いながら、一張の三味線を造り上げることを夢見て修業に励んでいた。ふたりは力を合わせ、世にひとつしかない三味線を造り上げようとするが、さまざまな困難が襲う。才能に溢れる若き男女が、己を信じて夢に向かい進む先に待つものとは。
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新作書下ろし時代小説4巻連続刊行!
吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一角に架けられたその橋の両側には船宿が並び、働く人、遊びに行く人で賑わっていた。柳橋の船宿「さがみ」で働く船頭の広吉には一人娘がいた。名前は桜子。三歳で母親が出奔するが、父親から愛情を受けて育ち、母譲りの器量よしと、八歳から始めた棒術の腕前で、街の人気娘に育っていた。夢は父親のような船頭になること。そんな桜子に目を付けた船宿の亭主による「大晦日の趣向」が思わぬ騒動を巻き起こし……。涙あり、恋あり、活劇あり。待望の時代小説新シリーズの幕が開く。2023年6月から9月、四か月連続刊行!
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