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『歴史、天野純希(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  • 歴史小説家たちが紡ぐ時代の違う5つの物語が、あるひとつの「怪異」で繋がる。
    読後に訪れるこの震えは、恐怖か、驚愕か――?
    異端にして傑作の歴史小説集、ここに誕生。

    5つの「畏怖」が、この国の歴史を塗り替える
    矢野 隆 有我 ――鎌倉時代、壱岐。元寇に抗う男に訪れたある異常。
    天野純希 死霊の山 ――室町時代、近江比叡山。霊峰に現れた狐憑きの正体は。
    西條奈加 土筆の指 ――江戸時代初期 中部地方。墓の土饅頭から土筆が生え……。
    蝉谷めぐ実 肉当て京伝 ――江戸時代後期、江戸市中。山東京伝の妻は、自らを「人魚」だという。
    澤田瞳子 ねむり猫 ――江戸時代末期、大奥。城内に現れる不可思議な病。
  • 東播磨の大名、別所家の本城である三木城。当主の長治は織田信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる羽柴秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ領民は、究極の選択へと追い込まれ……。米十俵のために握った薙刀で、家族を守るため、戦う覚悟を決める娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。「女らしさ」の呪縛に悩みながら、女武者組の先頭に立って陣頭指揮を執る別所家の妻。華々しい合戦絵巻の裏側に存在した、名もなき人びとのひたむきな生の物語。
  • 1,630(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    吉野の山野で馬借に仕えていた少年・多聞は、野盗による襲撃から辛くも逃れる。
    行先のない多聞の前に、二人の武者が―。二人は、後醍醐帝の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽帝の後裔・鳥羽尊秀、と名乗る。
    「そなたには見どころがある。どうだ、我らの同志にならんか?」

    弱き民草を虐げ、我が世の春を謳歌するすべての武士、公家、寺社、有徳人どもを倒し、あるべき世を作り上げる。

    吉野朝(南朝)の隠密部隊「菊童子」として訓練を受けることになった多聞は、京の将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ向けて尽力していく。
    暗殺、奇襲、破壊工作――その道は過酷を極めた。
    状況の打開へ、敦子と尊秀は、将軍義教の弟・義昭との接触や、鎌倉公方の籠絡、同志の拡大などを画策する。
    一方で、南朝の正統性、そして信念と志に、有力大名や国衆をはじめ「つわもの」たちが集い来る。
    ついに義教は吉野へ大軍を差し向ける。その裏には幕府方、吉野朝方、それぞれの武将たちの思惑が交錯する。
    しかし、誰も気づかぬところで、さらなる謀略が張りめぐらされており――!

    中山義秀賞をはじめ、数々の賞を受賞した歴史小説の気鋭が、
    歴史に埋もれた国家の行く末を懸けた史上最大の「ゲリラ戦」を迫力の筆致で描き出す会心作
  • 880(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    応仁の乱にはじまる《仁義なき戦い》!!
    応仁の乱から室町幕府の終焉まで、裏切りと戦乱の坩堝と化した京に魅入られ、争いに明け暮れた男たちの生き様を描く連作集。

    ※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 2,530(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: ――

    「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也。」――芥川龍之介

    平安末期。十二歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。兼遠の息子たちとも実の兄弟のように仲良く過ごすが、彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。
    ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。
    「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方。我ら信濃武士は、ゆくゆくは駒王丸殿の旗の下に集わねばならぬ」
    初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曽義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。
    類い希なる戦の腕で平家を追い落とし、男女貴賤分け隔てない登用で、頼朝・義経より早く時代を切り拓いた武士。
    彼が幕府を開いていれば、殺戮の歴史はなかったかもしれない。
    日本史上最も熱き敗者、「朝日将軍」木曽義仲の鮮烈なる三十一年。
  • 命懸けの、夢。

    黒田官兵衛、前田利家、松永久秀……
    野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集!


    矢野隆「一時の主」
    関ヶ原の戦いを前に、天才軍師・黒田官兵衛が息子に命じたのは――

    木下昌輝「又左の首取り」
    傾奇者の前田”又左衛門”利家は、戦の作法などお構いなしで――

    天野純希「悪童たちの海」
    大内義隆の重臣の子・冷泉新五郎は、かつて明を目指して船に乗り――

    武川佑「鈴籾の子ら」
    上杉景勝に謀反を起こした新発田重家の胸には、亡き兄の言葉が――

    澤田瞳子「蠅」
    豊臣秀吉に新大仏建造を命じられた木食応其は、高僧らしくなく――

    今村翔吾「生滅の流儀」
    織田信長の大軍に包囲された松永久秀は、信貴山城で死を覚悟し――


    ※本書は単行本『戦国の教科書』収録の短編小説を再録したアンソロジーです
  • 武士とは、何だったのか?
    千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。
    〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。

    負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇


    【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】

    ※〈螺旋プロジェクト〉とは――
    「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画

    〈螺旋〉作品一覧
    朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作)
    天野純希『もののふの国』
    伊坂幸太郎『シーソーモンスター』
    乾ルカ『コイコワレ』
    大森兄弟『ウナノハテノガタ』
    澤田瞳子『月人壮士』
    薬丸岳『蒼色の大地』
    吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • シリーズ9冊
    770902(税込)
    著:
    葉室麟
    著:
    冲方丁
    著:
    伊東潤
    著:
    天野純希
    著:
    矢野隆
    著:
    吉川永青
    他1名
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編!
  • シリーズ2冊
    792814(税込)

    規格外の戦略と勇猛果敢な薩摩魂で戦国最強と謳われた島津四兄弟。その中でも次男・義弘は、ひときわ光彩を放つ武力をもっていた。しかし九州制覇を目前に控えた四兄弟の前に立ちはだかった天下人・豊臣秀吉の大軍に抗しきれず、島津家は豊臣の軍門に降った。その後、明国征服を目論んだ秀吉の命により朝鮮、明国侵攻が目前に迫る。生きて薩摩の地へ帰れるかさえわからない。しかしそれでも行かねばならない、島津家存続のために。そして朝鮮へと出兵した義弘は、明軍との壮絶な死闘を繰り広げることになる──。(全二巻)
  • 群雄割拠の戦国時代、九州は薩摩の戦国大名・島津貴久の四男として生まれた家久は、若年の頃より「軍法戦術に妙を得たり」と評されるほどの戦巧者であった。だが兄弟の中で家久だけが母親の違う出自の為に深い懊悩を抱えていた。家久はその思いを払拭するかのように大友宗麟、龍造寺隆信といった九州の名だたる大名と奮闘を繰り広げ、島津の九州統一の夢に奔命する。しかし、天下人・豊臣秀吉とその弟・秀長が率いる大軍が島津家の前に立ちはだかる――。島津家の知将・島津家久の波乱に満ちた生涯を描く、第十九回中山義秀文学賞受賞作、待望の文庫化!!
  • 阿波国の戦国武将・三好元長は、将軍家の血筋に連なる足利善維、三好家の主君筋に当たる細川六郎とともに、戦のない世を作ろうと誓いを立てた。元長は類い稀なる才を活かし、時の政権に代わる堺公方府の樹立に貢献した。畿内支配体制を確立すべく活躍をみせたが、その後、主君・六郎との対立の末に壮絶な人生を歩むことになる――。大いなる野望の先に、男がみた夢とは!?第十九回中山義秀文学賞受賞作家が、悲運の武将・三好元長を描いた渾身の戦国史小説。
  • 蛭が島:若き源頼朝が流された伊豆の地。当時の支配者は北条氏。
    真珠院:頼朝との悲恋の末に八重が命を落とした地。
    伊豆山神社:頼朝と北条政子が結ばれた地。
    石橋山:頼朝が源氏復興ののろしを上げるも、大庭景親、伊東祐親らの平家軍に大敗した地。
    黄瀬川:奥州から駆けつけた義経が頼朝と再会した地。
    願成就院:北条時政が頼朝の奥州平泉討伐戦勝祈願のため建立した。
    銭洗弁財天:頼朝への宇賀福神の夢のお告げを元に、宇賀福神を祀り神仏の供養を行なったのが創建の由来。
    三島大社:頼朝が源氏復興を祈願して旗揚げをした神社。
    梶原山公園:頼朝の信任厚かったが、その死後に滅ぼされた梶原景時終焉の地。
    鶴岡八幡宮:鎌倉幕府とともにあった彼の地のランドマーク。
    伊豆修善寺:頼朝の嫡男・頼家が暗殺された地。

    など、鎌倉殿(鎌倉幕府)をめぐる13の地を舞台に、歴史時代小説の手練れ13人が切れ味鋭い筆をふるう。
    13の掌編を自宅でじっくり味わうも良し、地図と写真を手がかりに今に残る歴史の現場を訪ねるも良し。
  • イスパニアのイダルゴ(騎士)の家系に生まれたジョアンは、乗り込んだ船での内紛と難破のはてに、紀伊雑賀のいくさ姫、鶴に拾われる。鶴はカラベル船を修復した「戦姫丸」に乗って商いのためにジョアンらと南洋に向かうが、海賊や大名の思惑、そして過去の因縁に巻き込まれていく。雑賀、村上、毛利、大友、島津―戦国の西国大名オールスター水軍が、日本を狙う大海賊と雌雄を決する。戦国の海洋を縦横無尽に駆け巡る、傑作歴史ロマン!
  • 重用されつつも信長の限界を悟った明智光秀。信長とは逆に人の道を歩もうとした武田勝頼。織田家滅亡を我が子に託したお市。望むままに生きることを信長から学んだ今川義元の家臣。長島一向一揆で信長に迫った大坂本願寺の僧侶――魔王打倒を誓った五人はそれ故に人生を狂わせていく。対峙したからこそ見えた、織田信長の真の姿がここにある!
  • 我が敵は織田信長──本願寺の間者となった少女は、戦国の世になにを見るか

    十六歳になる孤児の千世は、本願寺の間諜組織「護法衆」の一員として育てられ、篤い信仰心と類まれな戦闘技術を身に付けていた。信長と本願寺の戦いに身を投じた千世の運命は──。著者渾身の長編歴史小説。
  • 織田信長さえ、いなければ――。天下を獲れたはずの男・今川義元。戦に賭けた男・真柄直隆。逃げ続けた男・六角承禎。将軍殺しの悪名と生きた男・三好義継。戦より茶を愛した男・佐久間信栄。老躯をおして仇を狙う伊賀上忍の男・百地丹波。祖父の影を追い続けた男・織田秀信。乱世の主役、信長に翻弄された時代の“脇役”たちもまた、己が人生を必死にもがき生き抜いた。敗者たちの戦国列伝。(解説・清水克行)
  • 726(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    茶の湯を後世に残す。それが私の復讐だ!

    戦国時代、数多の武将を狂わせた茶の湯。その大成者・千利休の志を受け継いだ男は、なんとあの織田信長の弟だった! 戦が苦手でも、出世ができなくても――。兄・信長を恐れ、戦いから逃げてばかりいた男・織田有楽斎が、戦国の世を生き延び、やがて茶の湯を大成して後世に残すまでを描いた傑作連作短篇集。〈解説〉田口幹人

    本能寺の変 源五郎の道
    本能寺の変 宗室の器
    関ヶ原の戦い 有楽斎の城
    関ヶ原の戦い 秀秋の戯
    大坂の陣 忠直の檻
    大坂の陣 有楽斎の戦
  • 836(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    織田信長、豊臣秀吉─。 英傑の「父」たちは、 果たして息子を愛したのか

    戦国時代を戦い抜いた英傑たちと、その父の姿を、圧倒的な筆致で描く傑作歴史小説。織田信秀、木下弥右衛門、松平広忠、武田信虎、伊達輝宗、長尾為景ら、歴史に埋もれてしまった真の父子の姿が明かされる。
  • 権謀術数を駆使して美濃の蝮と恐れられた名将・斎藤道三の孫、龍興は酒と女に溺れて戦
    嫌い。だが、織田信長に国を追われて流浪するうち、武芸に励み、兵法を学びながら次第に
    合戦の虜に。何度も信長に挑み、追い詰めていく……。愚将と呼ばれながらも、群雄割拠
    の時代の魔王に怯まず対峙し、家臣や民を愛し続けた斎藤龍興とは何者か。戦国一代記。
  • 814(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    戦国期、激化する一向一揆衆弾圧のため、信長軍が越前に攻め入る。信仰の名のもと、戦に駆り出される罪なき民と、蹂躙される村々。十六歳の結衣が暮らす長閑な村も、侍に襲われる。村人が逃げ惑う中、平凡な少女だったはずの結衣は、次々と敵を斬り殺していく。圧倒的な強さを秘めた彼女には、封印されたおぞましい過去があった――。波乱の時代を駆け抜けた少女の過酷な運命を描く、傑作歴史長編。
  • 時は幕末。倒幕だ佐幕だ攘夷だ開国だ、と意識の高い周囲の連中のなかで逼塞していた浪人・松浦佐太郎は、とある縁で助けた男に「勤皇の志士」という言葉を吹き込まれ、覚醒する。だが、高杉晋作、坂本龍馬ら名だたる英雄から思いを託され維新を最後まで見届けようとした佐太郎は、革命の渦中で大きな矛盾に気づいてゆく…。
  • シリーズ2冊
    1,4631,672(税込)
    著:
    田中芳樹
    著:
    東郷隆
    著:
    天野純希
    著:
    吉川永青
    著:
    木下昌輝
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    累計7万部突破「決戦!」シリーズに三国志が登場!舞台は大陸。広大なスケールで贈るファン必読の書き下ろし豪華絢爛! 英雄たちの無双演舞田中芳樹 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』東郷 隆  『信長 覇王の海』『センゴク兄弟』木下昌輝 『宇喜多の捨て嫁』『人魚ノ肉』天野純希 『信長 暁の魔王』『破天の剣』吉川永青 『戯史三國志シリーズ』『誉れの赤』
  • 伊達政宗の伯父にして山形の礎を築いた戦国大名・最上義光(もがみよしあき)。父との確執、妹への思い、娘に対する後悔、甥との戦(いくさ)。戦場を駆ける北国の領主には、故郷を愛するがゆえの数々の困難が待ち受けていた。調略で戦国乱世を生き抜いた荒武者の願いとは……。策謀に長けた人物とのイメージとは裏腹に、詩歌に親しむ一面を持ち合わせ、幼少期は凡庸の評さえもあったという最上義光の苛烈な一生!
  • 元禄の世の風俗や世情を記した日記『鸚鵡籠中記』で知られる尾張の御畳奉行・朝日文左衛門の素顔は、密かに私事を書き留めた「秘本」の中にあった――。酒好きで、女好きで、噂話好き。武士としての志を立てるも、怠け者ゆえに、時に欲に溺れ、時に修羅場も経験するダメ男。あまりに不器用だけれども、どこか愛さずにはいられない男の一代記。
  • 693(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    「その赤子を殺せ」生まれ落ちたその瞬間から実母・久子に呪詛されて育った信長。癇癪もちで傾いた姿で闊歩する“大うつけ者”は、元服直後の初陣で勝利する。十九のとき父・信秀が病に倒れ、死去。織田の家督を譲られた信長だったが、久子と弟・信行から壮絶な跡目争いを仕掛けられる――。親子の情を知らずに育ち、強くなりたいと切望し続けた、傑出の戦国武将の生き様を描いた歴史長編!
  • この結末、すべて想定外にして予測不能!
    戦国時代に起きた、島津義弘、織田信長、真田昌幸など想定外、七つのストーリーを歴史小説界気鋭の作家たちが描く傑作短編集。

    歴史に残るような戦国武将は、戦いに勝つべくして勝つのみにあらず。
    時として味方は寡勢、敵は数倍という絶体絶命の場面を潜り抜けて来て、世に名を残したのだ。
    織田信長、伊達政宗、浅井長政、島津義弘など七人の武将たちの驚愕の逆転の打開策を、当代きっての名手七人が描く、珠玉の短編アンソロジー。
  • 913(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    激動の幕末。江戸で暮らす会津藩士の山浦鉄四郎は、質実剛健な会津士魂に馴染めず、天下国家を論じることもなく、ただ平穏な人生を望んでいた。そんなある日、家中の美しき薙刀の達人・中野竹子と出会う。互いを思いながらも、新撰組隊士となった鉄四郎は内乱の渦に呑まれていく。友が死に、自身が傷を負っても刀を振るうのは、竹子の元に生きて帰るため――。魂を震わす歴史長編。
  • シリーズ7冊
    202(税込)
    著:
    富樫倫太郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    籠城線に備える大坂で大儲けをした商人の近江屋伊三郎だが、和睦により大量の古米と借金を抱えることに。こんなはずやなかった……起死回生の一発を狙う。
  • シリーズ7冊
    202(税込)
    著:
    矢野隆
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「何のためにこの場所にいるのか」。流れによっていつの間にか西軍の一翼を担うこととなった九州の雄、島津義弘。合戦が始まっても、石田三成から促されても、島津隊は動かない。「己の戦」は一体どこにあるのか。
  • 戦国時代。土佐の名門、長宗我部家の若き当主・元親は、領民が安らかに暮らせる戦のない国を目指して四国統一に乗り出す。巧みな戦略で着実に領土を広げてゆくが、戦で多くの部下を失い、肉親をも殺めたことで、元親は自身の器量と夢との間で苦しみ始める。さらに、天下を目指す信長、秀吉の脅威が迫り――。四国の覇者、長宗我部一族の栄光と挫折を真正面から描く、圧巻の歴史小説。
  • シリーズ2冊
    440(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    鎌倉時代の半ば、玄界灘に浮かぶ壱岐島で、幼なじみの二郎と宗三郎は、浜に流れ着いた一人の少女を発見する。少女の名は麗花。母国の高麗を追われ、親を失っていた。三人は島で兄妹のように育つが、やがて蒙古の大軍が壱岐を襲い、過酷な運命に巻き込まれてゆく。何のために生き、誰のために戦うのか─。元寇という巨大な時代の嵐に立ち向かう若者たちを描いた、魂を揺さぶる歴史大長編。
  • 時は安土桃山。運命的に出会った四人の若者が一座を結成した。驚くべき速さで三味線を弾きこなす藤次郎。出雲のお国一座の笛役者・小平太。信長の従者だった黒人の太鼓叩き・弥介。べらぼうに喧嘩の強い天性の舞姫・ちほ。型破りな芸で熱狂的に民衆に迎えられた彼らは、やがて、庶民への支配を強める秀吉に立ち向かうことに――。エネルギッシュで爽快な、第20回小説すばる新人賞受賞作。

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