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『歴史、坂井希久子、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 居酒屋「だるま」を営むおつやは、姑との確執から13年前に離縁していた。夫のもとに残してきた一人息子のいまの暮らしぶりを耳にし、心が揺れる……(藤原緋沙子「雪よふれ」)。第一線の女性作家それぞれが「家族」をテーマに描く珠玉の6編。文庫オリジナル。
  • 「それは、そのうちね」そう、お妙がにっこり笑う。お花が
    「料理を教えて」というと、お妙はきまってそう有耶無耶に
    してしまうのだ。養い子のお花は、引き取ってくれた只次郎
    とお妙の役に立ちたいだけなのに――。一方、かつてお妙と
    只次郎の世話になった薬問屋「俵屋」の小僧・熊吉は十八歳
    になり、手代へと昇進していた。出世頭には違いないが、小
    僧とは距離ができ、年嵩には疎まれ、心労が半端ない……。
    蕗の薹の芥子和え、タラの芽の天麩羅、ホクホク枸杞飯、そ
    してふわふわの鰻づくし! 彩り豊かな料理と共に、若い二
    人の成長を瑞々しく描く傑作人情時代小説、新装開店です!
  • シリーズ3冊
    781801(税込)
    著:
    坂井希久子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    “色”で江戸の難題、解決します。
    累計32万部突破「居酒屋ぜんや」シリーズの坂井希久子、
    文庫オリジナル、新シリーズ始動!

    江戸時代は、洗練された美意識と、繊細な色彩感覚が頂点に達した時代でした。
    もしも、江戸にカラーコーディネーターがいたら……?

    お彩の父親は腕のいい摺師でしたが、火事で視力も、仕事場も失ってしまいます。
    盲いた父の面倒を見ながら貧乏長屋で暮らしているお彩。
    婚約者との縁談も流れ、粗末な木綿の着物に身を包んでいますが、お彩には、天性の鋭い色彩感覚があるのでした。

    そこに目をつけたのが、謎の京男、右近。
    一本気なお彩に邪険のされながらも、懲りずにまとわりつく右近は、お彩に次々と色に関する難題を持ち込みます。
    そして、“江戸のカラーコーディネーター”、お彩の活躍が始まります!

    着物や芸能にも詳しい坂井さんならではのエピソードや、
    色や柄にまつわる知識も満載。
    例えば鼠色だけでも、これだけ種類があるのか!と驚かされます。



    お彩はお蔦の顔と見比べながら、帳面をめくっていく。
    白鼠、銀鼠、藤鼠、湊鼠、錆青磁、柳鼠──。(中略)
    「あっ!」
    唐突に、記憶の糸が張り詰めた。
    一枚の錦絵がするすると、脳裏に引き出されてくる。(本文より)



    新作菓子の意匠から花魁の仕掛けの図案まで、豊かな色彩溢れる江戸のカラーコーディネーターとして活躍するお彩の人情物語。

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