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『歴史、和久田正明(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~21件目/全21件

  • 妹の仇を追う若殿が鉢合わせした黒影は、巷で話題の義賊黒猫?

    長屋の大家は若い女義賊。
    住人は癖のある者ばかり。
    妹の仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の衆と共に、悪党退治に目覚める若殿!

    長屋の女大家と若殿新シリーズ第1弾!

    若殿・結城直次郎は、世継ぎの諍いで殺された妹の仇討ちに出るが、仇は途中で殺されてしまう。下手人は一緒にいた大身旗本の側室らしい? 江戸に出た直次郎は旗本屋敷に潜り込むが、黒装束の影と鉢合わせ。ところが、その黒影は直次郎が住む長屋の女大家で、巷で話題の義賊黒猫だった。仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の住人ともども世直しに目覚める直次郎の活躍!
  • シリーズ6冊
    770(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    いずこからか現れた浪人を、江戸唯一の纏屋の女将・小夏は離れに住まわせることにした。不思議な存在感を放つこの男から、生活費として千両もの大金を預かり、番頭たちも思案顔だ。そんな折、馴染みの小間物屋の女中が死んだとの知らせが入る。――謎めいた浪人・牙小次郎が、その剣の強さで罪なき者の嘆きを背負い、悪を成敗する!
  • シリーズ12冊
    770(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    南町奉行所定廻り同心、成沢東一郎は岡っ引きの寅吉、密偵のお紋らと共に、日夜、江戸の治安を守っている。唯一の気がかりは病身の妻、信乃のことであった。ある日、薬研堀の料理屋で立て籠もりが起こる。成沢の同僚、当麻三郎助は手柄に焦がれ、その店に急ぐのだが――。人望と実力を兼ね備えた腕利き同心・成沢が活躍する「八丁堀つむじ風」シリーズ、開幕!
  • 737(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    美貌の娘と四人のおっさんたち。
    法の目を抜けて、はびこる悪事を苛烈に過激に叩き潰す!
    町名主の保土屋左兵衛の持ち家に強盗が押し入り、妾と手伝いの娘を斬殺し、有り金を奪って逃げた。
    盗賊火附改同心の熊坂小吉は、酸鼻を極める血の海の家の中、
    そこを綺麗にする清掃人たちのなかに、その場にそぐわない美しい小娘が働いているのを見つける。
    彼女の名は小夜といい、奉行の松平彦左衛門永図のお声掛かりで働いているという。
    熊坂が探索を始めると、小夜も何かを探っているようだった。
    理不尽に殺された人の無念の声が聞こえる少女の直観が罪と真実を暴く。
  • 白髪丸髷に横櫛を挿す、江戸っ子婆お鹿の、意地と気風の弔い合戦!

    木賃宿で皆殺しの惨劇が!
    騒然とする奉行所だったが、岡っ引きの駒蔵も殺される。
    女房が亭主の弔い合戦と、形見の十手で悪行を暴く!

    深川のうらぶれた木賃宿で、宿の主や使用人、三人の泊まり客のすべてが殺される惨劇があった。騒然とする奉行所だったが、目的も分からず下手人の目星もつかない。岡っ引きの駒蔵は、家族の皆と一緒に手分けして見えない下手人を追うが、逆に殺されてしまう。女房のお鹿は息子二人と共に、亭主の敵でもある下手人をどこまでも追うが……。江戸っ子婆の啖呵が悪を暴く!
  • いくら惚れっぽくても、悪は許しませんっ!

    年若い女大家おはんは長らく借り手がなかった法華長屋に店子が決まって胸をなでおろした。越してきたのは室町一丁目の呉服商・京屋の仕事を専門に請け負う仕立屋三人。その京屋、半年前に身代限りになったが、又兵衛という旦那が買い取ったのだとか。すらっとした男前の才蔵を頭株に、脇を固めるように浅黒い与市、下がり目の小六がこざっぱりした形で、よろしくと頭を下げたから、おはんにすれば、まさに渡りに船だった。だが、この三人、実はお広敷伊賀者という歴とした武士で、又兵衛はその番頭を務める旗本だった。時あたかも江戸では不穏な動きがつづき、大奥の一切を取り仕切る年寄・今和泉と御目付神保中務が世情の安寧を願って白羽の矢を立てたのは、女人に目がないが、酸いも甘いも噛み分けた直心影流の達人・名取又兵衛だった。顔の広い又兵衛が早速、京屋に目を付け、大番頭にしっかり者の紋蔵を据えて百人からの陣容を、あっという間に整えたが、妙な男が紛れ込む。自らを三木助と名乗り、前の京屋の五番番頭だというのだが、これがとんでもない男で……。江戸の長屋は恋あり、剣あり、笑いあり!これぞ著者最高の書き下ろし“大笑い時代小説”新シリーズ第1弾。
  • シリーズ3冊
    671682(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    初老の純情侍、御台様と恋に落ちる!

     文化九年(1812)六月、九代将軍重の菩提を弔うため、十一代将軍家斉の正室寔子が芝増上寺に向かったのは、夏の暑い盛りだった。老中牧野備前守が先導する百人余の行列が愛宕下に差しかかった時、異変は起きた。三人の刺客が白刃を振りかざして、絢爛豪華な女駕籠に襲いかかったのだ。算を乱した一行に警護の隙が生じた。その刹那、水無月の烈日が照りつける地を蹴って、一人の武士が馳せ参じるや、抜く手も見せず、三人を切り伏せた。幸若舞かと見紛う鮮やかな体捌きに、その場に居合わせた一同の動きがひたと止まった。まさに一瞬の出来事だった。
     武士の名は白野弁蔵、表御殿の灯火全般を差配する提灯奉行にして、御目付神保中務から陰扶持を頂戴する直心影流の達人だった。そば近くに呼び寄せた弁蔵を一目見て、寔子の心にさざ波が立った。弁蔵の胸にもほのかな灯がともる。徳川家八百万石の御台所と八十俵取り、御目見得以下の初老の武士の秘めたる恋の芽生えだった。そして、それは、戦国の世に端を発する闇の一族から想い人を守らんとする弁蔵の死闘の始まりでもあった。
  • 父の仇のため友を斬り、脱藩浪士となった大和郡山藩国目付嫡男・式部右近。討手から逃れる右近は箱根で湯宿を営む元盗っ人の吉兵衛と出会い、二人は共に江戸へ向かう。一方、妻籠宿の名主の元に奉公していた小夜はやむなく人を殺め、身を隠すために江戸で巫女になっていた。小網町界隈に住まい、親仁橋の袂の芋酒屋で偶然出会った三人は、それぞれが抱える闇に心を動かされ、次第に惹かれ合っていく。そんなある日、吉兵衛の昔の仲間が自ら命を絶った。陰陽師として当てて左団扇だった男がなぜ? 死の裏に町方御用聞きの企みが蠢いていることを知った彼らは悪党を闇討すべく動き出すが…。悪い奴を眠らせるのに理屈はいらねえ――江戸の悪に三人が挑む必殺シリーズ!
  • 飛脚屋の居候は仮の姿、奥祐筆組頭烏丸菊次郎、地獄耳で「悪」を討つ!

    二百年前の「淀殿の密書」が大名家藩邸から消えた。
    御家断絶必定の密書を巡る、謎の仕掛人の真の目的は? 地獄耳たちが悪党らを暴く。

    飛脚屋に居候し、十返舎一九の弟子を名乗る男、実は奥祐筆組頭・烏丸菊次郎の世を忍ぶ仮の姿だった。菊次郎は同役の建部内蔵助とともに、飛脚屋の手下らと闇の悪を暴くために立ち上がったのだ。内蔵助のもとに、陸奥中村藩の留守居役から、戦国の「淀殿の密書」が盗まれて、表沙汰になると御家断絶は必定との相談が持ち込まれ……。菊次郎と“地獄耳”の仲間たちが悪を討つ。
  • 藩の危機を救うため、潜入した公儀の隠密を討ち果たしたものの、臨月だった妻を殺されたうえ、幕府の仕置きを畏れた藩重役たちに裏切られ、脱藩を余儀なくされた掛川藩槍奉行の木暮月之介。姓を鎧と変え、素性を隠して深川に暮らす月之介は、ある日人斬りの科で北町奉行所に捕縛されてしまう。北町は冤罪と知りながらその首を刎ねようと画策するが、月之介は上役に不審を抱く定廻りの弓削勘太郎に助けられ、脱牢に成功した。弓削とともにお尋ね者となりつつも、月之介は罠の裏側に北町与力を操る大盗一味の存在を掴み、探索に乗り出すが…。癒されぬ過去を背負いながら、闇に巣くう悪を相手に修羅の剣で立ち向かう、書下ろし活劇シリーズ第一弾!
  • シリーズ7冊
    649704(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    北町奉行所の隠密廻り同心・鏑木十左は、老中・松平定信から呼び出され、火付盗賊改方への出仕を命ぜられる。急なことに戸惑いながらも、自らの気質を買ってくれる同僚たちにやりがいを感じ、かねてより巷を騒がせていた“葵小僧”という凶悪な押し込み盗賊の探索にあたることになった。着任早々、難事件に取り組むことになった十左の新たな戦いを描く。好評シリーズ、新章第一弾!
  • シリーズ10冊
    495660(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    北町奉行所の敏腕同心だったが、捕物で相手を死なせてしまい、牢屋見廻り同心に左遷となった鏑木十左。が、田沼意次失脚後、治安が乱れ放題の江戸を憂える松平定信に、隠密廻り同心として呼び戻され、相役の老同心と組むことになり……。シリーズ第一弾。
  • お春とお夏は仏具問屋「播磨屋」の娘で、神田須田町界隈では評判の美人姉妹。二人は女だてらに捕物好きで、姉のお春はその才を見込まれ、岡っ引きの辰平親分から十手を預かるほどだった。ある日、ひょんなことから播磨屋に転がり込んできた若い浪人。男は自分が誰で、どこから来たかもわからないという。だが腰の差料は見事な業物、あるいは身分の高い侍なのか……。三日月主水という仮初めの名をつけられ、姉妹の捕物に手を貸すことになった浪人。だが、とある商家の女中の不審死を皮切りにした事件は、札付きの町方役人の殺しへと動きだす。そしてその背後には、不条理に翻弄された一組の男女の悲哀が隠されていた……。
  • シリーズ2冊
    748(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『髪結の亭主』の著者入魂! 謎・涙・笑いありの書き下ろし新シリーズ!

    格式の高い武家の娘ながら自由闊達、「猫」と呼ばれる女隠密・姫子に、老中・松平定信の暗殺を阻止せよとの密命が下る。変わり者のお庭番3人と首謀者を追うが……。書き下ろし時代小説、新シリーズ第一弾!
  • 660(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    北町奉行所定町廻り同心の相良寛十郎が何者かに心の臓を刺され殺害された。下手人の手がかりはなく事件は迷宮入り。しかし、そんな難事件の解決に炎を燃やす女十手持ちが現れた。まだ十八歳の小夏である。元岡っ引きの祖父・辰五郎、そして、亡き父の跡を継いだ同心の相良金吾とともに、憎き下手人に立ち向かう! 人気急上昇中の著者が届ける、渾身の新シリーズ第一弾。
  • シリーズ4冊
    693704(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    突然、寄場詰同心の役を解かれた南町奉行所の帰山貴三郎。小りんという謎の女に連れて行かれたのは、南町奉行の根岸鎮衛配下の与力の元だった。犯科の増大を憂えた奉行は、隠密裡にこれを探索し撲滅せよとの「特命」をくだす。帰山は元門前廻り同心の深草新吾とともに抜擢されたのだ。ある老婆の死に不審を感じて調べると、慎ましい暮らしなのに、どこかに毎月一両もの大金を送金していた。渾身の時代活劇。
  • シリーズ2冊
    605(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    時は元禄。人みな華美を競う時代に戦国時代から続く忍びがいた。武田信玄が重用した甲陽流忍法の末裔・薊。齢十八の美形くノ一だが、その腕は男の忍者をも時に凌ぐ。彼女に舞いこんだ仕事は、討入りを画策する「大石内蔵助を護衛」せよとの依頼だった。大石に刺客を送る大物首謀者との暗闘が始まる。人気時代作家・和久田正明渾身の新シリーズ第1弾!
  • シリーズ3冊
    550660(税込)
    著:
    和久田正明
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    岡っ引き・七五郎(しちごろう)が無惨(むざん)な死骸(むくろ)で見つかった。一人娘のお蝶(ちょう)は仇討を誓うが、下手人は藪(やぶ)の中。父の十手を返しにいったお蝶は、南町奉行所吟味方与力から新たに十手を拝領することになった。夫となった虎三と夫婦で事件の探索に当たっていた折、七五郎惨殺事件の糸口がつかめた。そして浮かび上がった「真相」とは――。本邦初の「夫婦目明し」シリーズ第1弾登場!
  • 江戸の町に、悪を憎み、 弱きを助ける男、南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎が帰ってくる!

    年若く美形の尼層の水死体があがった。穏やかな表情や遺体の様子から覚悟の自害と見られたが、尼層にはあり得ぬ赤い湯文字から、南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎は辱めるための偽装であると見抜く。清廉潔白で可憐な尼層は何故死なねばならなかったのか──その無念が花形同心・成沢の心に火をつけた!
    情に篤く、押しは強く、己の正義を貫く男・成沢東一郎と南町奉行所同心たちの八面六腑の活躍を描く人気シリーズの新章開幕!
  • 550(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: モノノケ文庫

    岡っ引きの三次は、万年金欠で恋人もなく、隣家から漂う魚の焼ける匂いで空腹を満たす冴えない日々。ある日、寺からもらった薄汚い布団で寝ていると、幼い兄弟の声が。毎晩続く怪異のせいでふらふらしていると、屈強な浪人に「死相が出ている」と預言され…。とぼけた岡っ引きと剛腕の浪人が繰り広げる、痛快退魔活劇!
  • 550(税込)
    著者:
    和久田正明
    レーベル: モノノケ文庫

    古来よりひとは人知のおよばぬ禍事を鬼の祟りとし、鬼はそれを恨んだ。時を超え、姿を変え、魂を狙う鬼と柳生十兵衛の攻防(鬼柳生)、古城に巣食う鬼の罠にはまった三人の男女の運命(幽霊城)、鼠小僧と勝海舟の父・小吉の意外な親交と鬼退治(熊と鼠)ほか、一条戻り橋から始まったひとと鬼との死闘を描く、珠玉の鬼譚5編を収録。息詰まる、前代未聞の時代サスペンスホラー!

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