『歴史、中央公論新社、上田秀人(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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文政六年、いじめに耐えかねた西丸書院番二番組の新参・松平外記が三名の古参を城中で斬り殺す大事件、いわゆる「千代田の刃傷」が起きた。幕閣が混乱する中、二百二十五石の小旗本で無役の小普請組・北条志真佑は、番士を一新し再編成された二番組に抜擢され、妹の幸や叔父の相模八左衛門とともに喜んでいた。上泉新陰流を使い、十一代将軍徳川家斉の世子・家慶の力にならんと腕を撫す志真佑だったが……。待望の新シリーズ始動!
【目次】
第一章 騒動の後始末
第二章 役付の誉れ
第三章 城中規律
第四章 恨の根
第五章 盾の意味 -
本能寺で織田信長が討たれた。わずかな供と堺にいた盟友の徳川家康は、明智光秀の追っ手から逃れるため切腹せんとするも、本多忠勝ら重臣に止められる。ここで死ねば、三河と駿河・遠江の家臣がそれぞれ幼少の息子たちを担ぎ、家が「割れる」というのだ。家康は、今は亡き長男信康の不在を嘆くが……。二人の英傑とその後継者の相克を描いた、二部構成の骨太な戦国ドラマ。
【目次】
第一部「夢の天下」 徳川家康
序 章
第一章 夢の始まり
第二章 苦難の舟出
第三章 動くべきとき
第四章 当主として
第五章 危難の日々
第六章 夢の果て
終 章
第二部「幻の天下」 織田信長
序 章
第一章 夢の始まり
第二章 混迷する西
第三章 ひとときの休息
第四章 継承の始まり
第五章 坂の途中
第六章 見えた頂
終 章
解 説 細谷正充 -
本能寺で織田信長が討たれた。わずかな供と堺にいた盟友の徳川家康は、明智光秀の追っ手から逃れるため切腹せんとするも、本多忠勝ら重臣に止められる。ここで死ねば、三河と駿河・遠江の家臣がそれぞれ幼少の息子たちを担ぎ、家が「割れる」というのだ。家康は、今は亡き長男信康の不在を嘆くが……。英傑とその後継者の相克を描いた、骨太な戦国ドラマ第一部・徳川家康篇。
【目次】
第一部「夢の天下」 徳川家康
序 章
第一章 夢の始まり
第二章 苦難の舟出
第三章 動くべきとき
第四章 当主として
第五章 危難の日々
第六章 夢の果て
終 章
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