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『歴史、産経新聞出版(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~27件目/全27件

  • 人気歴史学者が定説・新説を覆す

    ●誰が「頼朝の助命」を嘆願したのか
    ●「実朝の首」はどこに消えた?
    ●『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」

    なぜかくも陰惨な闘争が続いたのか

    『吾妻鏡』に頼朝が亡くなる前後の記事がないのは有名ですね。
    ぼくは今まで、まあそんなこともあるよね、とあまり真面目に考えていませんでした。
    ところが広常誅殺の前後も記事がない。これは偶然で済ませられるのでしょうか。(本文より)

    東京大学史料編纂所教授の新解釈

    〈目次〉

    はじめに

    第1章 鎌倉時代の武士の謎
      ◎源氏の一族・平賀氏とは
      ◎頼朝から重用され一門の筆頭に
      ◎大内氏が「七カ国守護」の訳
      ◎頼朝から愛された「暴れん坊」
      ◎合戦の「兵数」を吟味する
      ◎「実朝の首」はどこに消えた?
      ◎実朝が見た「母・北条政子」像

    第2章 鎌倉幕府を分析してみた
      ◎「文書のかたち」は変えられない
      ◎整合性のとれた説をつくるために
      ◎大内・平賀の拠点を奪った伊賀氏
      ◎梶原景時‖石田三成?
      ◎なぜ景時が弾劾を受けることになったのか
      ◎人物の「特質」に焦点
      ◎「武士政権」3パターン
      ◎『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」
      ◎頼朝は朝廷に近づきすぎた

    第3章 人物像を掘り下げる
      ◎「武士の鑑」畠山重忠が悪役に?
      ◎文武両道の武人だった梶原景時
      ◎名将・韓信と義経の違い
      ◎義経の勝利は幸運だっただけ?
      ◎大将は自ら突撃しないはず
      ◎戦争にも「禁じ手」はある
      ◎頼朝が最も信頼した一族
      ◎なぜ安達盛長は北条に鞍替えしたのか

    第4章 古文書抜きに日本史は語れない
      ◎歴史研究者に向くタイプ
      ◎文書の出し方にも身分あり
      ◎中世文書は「形式」が重要
      ◎古文書は応用がきく
      ◎受取人のヒントは二重敬語にあり
      ◎貴族がキレる「超越」
      ◎異例の手紙が示す朝幕関係

    第5章 「実証」と「推測」
      ◎書き間違えこそ本物の証?
      ◎鎌倉幕府の草創担った文官
      ◎下文の数奇な運命
      ◎あなたたちの「実証」とはつまらないものなんだな
      ◎ガンプラ転売に思う「倫理」
      ◎部下を「下げつつ上げた」頼朝

    第6章 歴史研究者を悩ませる「自作自演」
      ◎後醍醐天皇が部下になりきった?
      ◎文書一枚が発想の転換の端緒に
      ◎歴史研究者を悩ませる天皇直筆の「自作自演」
      ◎忘却の大学者・平泉澄の「大発見」
      ◎権力者の私宅=役所?
      ◎一筋縄ではいかない事情
  • なぜ台湾は「親日」で
    朝鮮は「反日」なのか

    台湾統治の礎を築いた後藤新平
    「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子
    台湾中等球界出身の〝青バット〟大下弘…

    日本統治時代(1895~1945年)の台湾で
    高い志と情熱で近代化に尽くした日本人の物語

    貴重写真60点余収録

    どれほど多くの先人が
    血と汗を流したことか

    【本書に登場する主な日本人】
    後藤新平(台湾総督府民政長官)、森鷗外(軍医、作家)、森於菟(台北帝国大学医学部長)、大下弘(高雄商業野球部主将、後にプロ野球西鉄ライオンズなどで活躍)、新渡戸稲造(臨時台湾糖務局長)、
    長谷川謹介(台湾総督府鉄道部長)、河合鈰太郎(林学博士)、瀧野平四郎(警察官)、野副鐵男(化学者)、近藤兵太郎(嘉義農林野球部監督)、森山松之助(建築家)、大浦精一(台北師範学校長)

    日本が台湾を統治した意味、そして、現在の日本にとって台湾という存在の大切さを改めて教えてもらった。(「結びにかえて」より)
  • いま決めなければ生き残れない!
    信長、秀吉、家康、元就、光秀……。彼らはそのとき、何を考えていたのか

    やわらかな語り口で最新研究を紹介しながら、
    通説にも疑問符!
    歴史家による実情の読み解きで、 真実の日本史が見えてくる。

    《過去に生きる人の意識をつかまえるのはきわめて難しい。(中略)あるときはぼくたちの常識がじゃまになる。でもあるときは常識を活用して史料の読解に当たらねばならない。そうした矛盾を止揚しながら考えを進めていく。要はバランス。バランスが大事なのです。》
    (「まえがき」より)

    東京大学史料編纂所の教授を務める著者が自らセレクト、解説を施した戦国武将たちの肖像画など、画像64枚を一挙収録。

    【主な内容】
    まえがき 史料とのつきあいはバランスが大事
    第1章 あの兵力差で信長は本当に桶狭間を戦ったか
    第2章 「天下統一」という新概念はどう生まれたか
    第3章 部下・光秀が「本能寺」を決めた出来事
    第4章 「戦国最強の武将」は誰か
    第5章 武将たちが残した人生哲学
    第6章 執権北条氏、粛清政治の手法――戦国前夜(1)
    第7章 「大義名分」がない中世武士の感覚――戦国前夜(2)
    第8章 利休は強欲だから秀吉に殺されたのか
    第9章 「利休七哲」と徳川大奥
    第10章 武将の名から人間関係が見える
    第11章 家康と「信康切腹」と「長篠」
  • 安保法制・安全保障問題、憲法、自衛隊、中国の拡張主義……日本人は真実を知らされているか。
    報道・言論への圧力? 戦争が近づいている? 立憲主義を破壊?
    民意を軽視し、印象操作をしているのは誰か。

    世論誘導システムが明々白々!
    自作自演の「ジャーナリズム」を、日本人は知るべきだ。

    言論テレビのキャスター、櫻井よしこ氏と花田編集長のタッグ、
    ベストセラー『「正義」の嘘』に続く第2弾!
    元朝日新聞記者・永栄潔氏をはじめ、論客を招いて戦後日本の歪みをひもとく。

    この国の煽動者は、60年安保から変わっていない!
  • 慰安婦問題、「吉田調書」、原発、安全保障関連、佐村河内問題、南京事件、集団自決、百人斬り…戦後日本の真実はなぜ歪められたか。
    誤報、虚報? はたまた捏造なのか?
    偏向、反日なのか?
    真実が歪められた理由は、“日本型組織の崩壊”(?)では片付けられない!
    平和、弱者、隣国、原発…戦後正義の暴走が一目瞭然!
    言論テレビのキャスター、櫻井よしこ氏と花田編集長が初タッグ!
    6人の論客を招いて戦後日本の謎をひもとく。
    なぜ彼らは日本を貶めるのか、
    いまこそ日本人は知るべきだ
  • 『「日本国紀」の天皇論』電子版です。
  • 中世から近代までの通説に
    「そんなバカな! 」

    人気歴史学者が“威勢のいい学説”を疑う

    ●江戸期の鎖国は噓?
    ●秀忠が天皇に激怒?
    ●信長は英雄ではない?

    島国であることが歴史の形成に大きな影響を与えた。
    だからこそ、外交を考えることがとりわけ重要になります。
    ぼくが「江戸時代の日本は鎖国していなかった」とする
    最近の近世史の解釈に執拗に疑いをもち、
    批判せざるを得ない理由がそこにあるのです。(本書より)

    歴史は疑問に満ちている

    〈主な内容〉
    第1章 江戸時代に鎖国はなかったのか
    第2章 2代将軍が天皇に激怒の「違和感」
    第3章 信長の「天下」とは京都周辺だけか
    第4章 なぜ西郷どんは大隈重信を嫌うのか
    第5章 「男と女」の立ち位置の行方
    第6章 天皇をめぐる歴史の謎
    第7章 夏目漱石のワケありな門人たち
    第8章 人物を語らない歴史研究でいいのか
  • シリーズ2冊
    1,320(税込)
    著:
    業田良家
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    毒と笑いの4コマ漫画
    迷惑国家『あるある』が満載!
    --------------------------

    大反響漫画『独裁君』の作者が描くあの国

    物語の舞台は架空の国・大華国。近年、大きな発展を遂げるも、環境汚染や格差拡大や株価暴落など、国内には問題が山積み。そんなことはお構いなしに、40年ぶりに目覚めた独裁者・天安悶は覇権国家を目指して猛進するが……。

    主な登場人物
    天安悶(てんあんもん)国家主席/40年の眠りから目覚めた大華国の独裁者。覇権国家を目指して暴走中。
    集金平(しゅうきんぺい)総書記/天安悶に振り回され苦労が絶えない大華国のNo.2。
    パクゴネ大統領/東西陣営の狭間で悩む南恨国の大統領だが反桜国の姿勢は不動。
    シャルル・ド・クサイIII世/独裁国家・シャルル国の3代目。最近ミサイル実験に夢中。
    ラスプーチン大統領/武闘派で熊をなぎ倒すほどの強さを誇るオソロシアの大統領。
    アンベ首相/大華国や南恨国に辟易する桜国の総理大臣。
    米国(こめこく)大統領/米国弱体化の象徴的人物。イマイチ影が薄い。

    月刊「正論」で好評連載中の作品を単行本化、全35話・266作品収録!
  • 中華文明の歴史が嘘をつくり、その嘘がまた歴史をつくる無限のループこそが、中国の主張する「中国史の正体」なのである。だから、一つ嘘を認めれば、歴史を誇る「中国」は足下から崩れることになる。中国の歴史とは巨大な嘘なのである。だからこそ、中国人は死んでも真実の歴史を認めない。
  • 移民国策×カネ×無法の三拍子でパワー全開の中国人が、世界中で暴れている。 決して地域に馴染もうとしない、義務なき権利を主張する「傲慢で不誠実で無責任」な彼らの“生態”を報告する。これが新しい中国人の正体だ!
  • 日本人は戦後、なぜ本当のことを口にできなかったか。
    自己規制、無視、弾圧
    レッテル貼り、決めつけ、ステレオタイプ、ご都合主義、報道しない自由、「贖罪」の暴走、根深い角度、日本へのヘイトスピーチ…。

    あらゆる手法で閉ざされ続けた言語空間。
    その偏りを白日のもとにさらす決定版。

    ◎戦後長く、日本の言論空間を主流派としてほしいままにしてきた左派・リベラル派の人たちが、以前は自分たちの主張を傾聴していたはずの国民が思うように操れなくなって慌てている。
    ◎これまで保守系の言論を根拠なく蔑視し、時に無視し、また時には危険で有害なものだと決め付けて「弾圧」してきた彼らは今、これまでのやり方が通用しなくなってうろたえ、逆上しているようだ。
    ◎GHQが日本人にかけた魔法は、かなりの程度、解けてきた。だが、魔法が生み出した「夢の世界」に安住し、そこに閉じ籠もって出てこない人たちもまだたくさんいる。(「はじめに」より抜粋)

    どうぞリベラル・左翼、メディアの自由すぎる言行録をご確認ください。
  • 右にも左にも怯まなかった日本人がいた!
    河合栄治郎は左右の全体主義と闘った思想家です。
    戦前の学界を席巻した「左の全体主義」マルクス主義の痛烈な批判者であり、
    軍部が台頭すると、「右の全体主義」ファシズムをも果敢に批判。
    著書の発禁処分、休職処分のさなか、昭和19年に53歳で亡くなりました。

    上智大学名誉教授の渡部昇一氏は、河合栄治郎が長寿であったなら、
    「日本のインテリは、30年も早くマルキシズムの幻想から自由になっていたであろう。
    つまり河合の死は、日本の知的成熟をざっと30年遅らせたのである」という。

    戦後の河合人脈は政財学界に根を張り、論壇を牛耳る進歩的文化人と対峙しました。
    門下生の第一世代は、経済評論家の土屋清、社会思想家の関嘉彦、政治学者の猪木正道らで、
    第二世代には、碧海純一(東京大学教授)、岡野加穂留(明治大学教授)、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、
    伊原吉之助(帝塚山大学教授)ら、京都大学では高坂正堯、勝田吉太郎、木村汎ら各氏が、この人脈に連なります。

    米国に守られながら反米を叫ぶという“進歩的大衆人”の精神の歪みは、日本を漂流させてしまう――。
    日本の背骨を支える揺るぎない思想とは何なのか。歴史の転換点で、圧倒的な敵に挑んだ思想家、
    河合栄治郎の闘いを通して、日本のありようを考える。

    この思想家を知らずして、日本の将来を語るなかれ。

    産経新聞長期連載「独立不羈 河合栄治郎とその後の時代」に加筆、再構成し単行本化
  • 「キッシンジャーにやられた」
    オヤジは言った。
    そして
    日本は「田中角栄」を失った。

    逮捕から40年!
    側近中の側近がはじめて明かす!

    「田中軍団の青年将校」としてロッキード裁判に深くかかわり、
    米国の敏腕弁護士招致のため、
    また、フォード元大統領やロッキード社のコーチャン、クラッターを追って、
    アメリカをも走り回った著者。
    アメリカの真意、事件の真相、間近で見た角栄という人物。

    自らも「郵便不正事件」で特捜部による「冤罪」を
    目の当たりにした著者が、あの事件の司法、
    マスコミに改めて問う角栄の無実。

    【主な内容】
    はじめに――あれから四十年
    第一章 オヤジの側近として事件の渦中に
    第二章 ロッキード裁判は間違っていた
    第三章 真相を求め米国へ
    第四章 米国の「陰謀」――その構図
    第五章 何がオヤジを「闇将軍」にしたか
    第六章 苦悩のゴルフとオールドパー
    第七章 オヤジが枕元に置いた小冊子

    33年前、「オヤジ」が枕元から離さなかった
    著者作成の「極秘資料」全文を初公開!

    《冤罪事件には、共通する構造があります。……私が故なく巻き込まれた郵便不正事件を改めて考えた時、それがロッキード事件の捜査と裁判に酷似していることに、私は気がついたのです。事件の底流には何者かによる政治的意図が働いている。……一貫して無罪を主張した田中角栄と、やはり無実の訴えを貫いた村木厚子。裁判の結果は全く逆になりましたが、私には二つの事件がダブって見えるのです。》(「はじめに」より)
  • なぜ日本人は台湾に心惹かれるのか

    「蓬萊米」を開発した磯永吉。
    東洋一のダムを築いた八田與一。
    統治を進めた児玉源太郎、後藤新平…。

    国家のため台湾住民のため
    己の仕事を貫いたサムライたち!

    明治のリーダーは私たちと何が違うのか
  • 神話には日本人のすべてがある。
    大自然、魂、そして祈りの原点がある。

    「神話を大切にしない民族は滅びる」といわれます。しかし神話は「戦後教育の最大の忘れ物」ともいわれています。
    20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮、60年に一度の出雲大社の大遷宮を機に、忘れてはいけない日本人の源流を訪ねてみました。
    神話といっても、難しい話ではありません。本書には、乱暴者だったり、色恋に夢中になったりと、実に人間味豊かな神様たちが多く登場し、躍動します。
    感受性豊かな祖先が築き上げた素晴らしい日本を、もっともっと好きになる一冊です。

    連載時より大評判だった産経新聞「日本人の源流 神話を訪ねて」が待望の書籍化。
    加筆、再構成され、読みやすくなりました!
    目次
    第一章 古事記・上巻  「戦後教育の忘れ物」ともいわれる神話の意義を見つめ直す
    第二章 古事記・中巻  初代神武天皇から十五代応神天皇の足跡をたどる
    第三章 古事記・下巻  十六代仁徳以降の天皇の徳ある政治と人間像を追う
    第四章 物語を彩る神々  古事記が描く神話には、脇役ともいえる神々が登場する
    第五章 出雲からの視点  神話の三分の一は出雲が舞台。ここから見た古事記はどんな意味を持つのか
    第六章 ヒメたちの物語  古事記に登場する女神やヒメ。現代人の琴線に触れる女性の物語を読み解く
    第七章 天地を結ぶ地・伊勢  式年遷宮で新たな生命を宿した伊勢に日本人の価値観の原点を探る
    第八章 技を伝える  古事記には、ものづくりに関する記述も多い。技術の原点を考察する
    第九章 物語から歴史へ  古事記と日本書紀、その性格の違いから神話の記述が異なる意味を考える
  • 戦争―日清・日露から、日中戦争、米英との戦い―について、なぜ日本は戦争に突き進んだのか、いかなる目的と、蹉跌があったのか、相手国にいかなる事情があったのか、それらをわかりやすく、簡潔に記しています。
    現在も中国や韓国によって問題視されている歴史認識について、あらためて考え、問題点を整理するためにも格好の本です。

    例えば、米国との戦争については、日本に確かに外交上の失敗がありました。しかし、それだけではありません。ヨーロッパを蹂躙するドイツを叩きたいと考えていた米国が、日本に戦争を仕掛けさせることによって大戦に参加したことなど、複雑な背景を的確に指摘しています。また、日本が連合軍と戦ったことによって、植民地だったアジア諸国に独立の機運が高まり、戦後の解放・独立につながったことも確かな事実です。
    いわゆる“自虐史観”から離れて、「日本の戦争」を真摯に、公平に見ることが何よりも大切です。本書はその一助になる教科書です。
    産経新聞の長期連載「子供たちに伝えたい日本人の近現代史」からの書籍化。
  • 第1章 「自虐史観」はGHQの占領政策から始まった
    米国の歴史観押しつけ/ニューディーラーの「日本改造」/日本人を恐れ「骨抜き」へ 他   
    第2章 東京裁判と「米国製」憲法の呪縛は続いている
    戦勝国の報復だった裁判/突然出てきた「南京大虐殺」の怪/米国の「素人」が作った憲法 他
    第3章 「日本弱体化」を止めたのは冷戦の深刻化だった
    難業だった引き揚げ支援/朝鮮戦争から「強い日本]求める/改憲拒み続けた吉田首相 他
    第4章 東西対立のはざまで国際舞台へ復帰果たした
    国際的地位高めた水泳の活躍/奄美群島8年ぶりに復帰/苦悩の日ソ国交回復 他
    第5章 針路定めた日米安保改定への無理解はいまも続く
    真の独立目指して保守合同/「対等な同盟国」目指して安保改定へ/本質見失った「安保反対」 他
    第6章 高度成長の光と影は日本を大きく変えた
    経済成長支えた集団就職/国と人の曲がり角になった東京五輪/成長への試練、伊勢湾台風 他
    終 章 「戦後」の清算なしに喫緊の課題は解消できない
    李承晩の竹島略奪と日韓基本条約/沖縄復帰と「密約」問題/田中政権登場で日中国交回復へ/対ソ緊張で尖閣まで譲歩した周恩来/歴史問題、領土問題克服へ
  • 968(税込)
    著:
    本郷和人
    レーベル: ――

    専門バカを疑え!
    軍事忌避は戦国史研究にもある

    東京大学史料編纂所
    本郷教授が定説を疑いまくる

    ●信長の兵力
    ●秀吉の行軍力
    ●信玄の城攻め
    ●謙信の用兵
    ●家康の「遺産」
    ●大名たちの忖度

    【主な内容】
    合戦史の「定説」は本当か――はじめに
    第1章 戦いを決する「兵力」の謎
    第2章 秀吉の天下取りと「行軍力」
    第3章 武将が「城を攻める」意外な理由
    第4章 関ケ原と大坂の陣にみる「大名」の実像
    第5章 信長・信玄たちの古戦場で見えること
    第6章 家康の隠れた「遺産」
    第7章 三成はなぜ「忖度」できなかったか

    《太平洋戦争に敗れた後、日本史という学問は大きく変わりました。……日本の国をリードしてきた将軍権力を構成する要素とは、大づかみには「軍事と政治」です。でも大学の歴史教育において、各時代の政治のありようを教えてくれる講義はあまたあっても、軍事を科学的に検討するような授業は見ない。社会への発信もほとんどない。だからへんな理解がまかり通ることもある。》(「はじめに」より)

    歴史は疑うから面白い
  • “第2のパル”が見た
    日本人と「勝者の裁判」
    ◎日本人は残虐か ◎まさかの判事指名 ◎マッカーサーに嘆願
    ◎対立の始まり ◎裁判長と大ゲンカ ◎パルとの友情
    ◎母国へのいら立ち ◎味方は誰か ◎信念を貫く
    日米開戦80年
    秘蔵写真20枚収録
    東京裁判の内実に迫る第一級資料
    ぶつかる国益 判事たちの熱き闘い
  • 「日英同盟」は日露戦争だけじゃない

    「ブラボー・ジャパン! 」
    第一次世界大戦で、日英同盟に基づいて遠く地中海で船団護衛を行い、「地中海の守護神」と絶賛された日本。
    その第二特務艦隊の偉業は、日本の歴史から消され、忘れ去られているのではないか。
    「同盟関係の模範」とも言える「日英同盟」を体現した第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の秘蔵記録から、勤勉で勇敢、献身的な日本軍の姿が今、明らかになる。

    世界が賞讃した「同盟の武士道」

    日本海軍の偉業と功績が報告されるとイギリスの議場は歓呼と拍手に包まれ、「バンザイ」が唱和された——どの海軍の受勲数をも上回った日本海軍の偉業。他国が好まない最も危険な任務を自ら進んで引き受け、75万人を護衛、7千人を救助して、世界各国から至上の感謝と絶大な信頼を勝ち取った。外国軍との初の協同作戦に挑む第二特務艦隊司令官・佐藤皐蔵提督の決意とその言葉は日本の羅針盤となる。
    第二特務艦隊の秘蔵写真を収録。
  • 生きるためには「負けない」ことだ、失ったものにこだわっていないで残されたものを守れ――常在戦場を貫いた坂井三郎の「生きる術」は「うちの決まり」となって戦後も生き続けた。撃てないピストルはただの鉄くずだ、「前後左右上下」を確認しろ、必要な嘘もある、基本に忠実なだけでは死ぬぞ、ホールインワンは本気で狙え。娘には懐剣を与え、笑顔で「行ってらっしゃい」を何より重んじた。愛情と気迫に満ちた坂井三郎が今、蘇る。
  • 初代天皇のことを知っていますか?
    「神武東征」は、日本の始まりです。

    「神武東征」は、カムヤマトイハレビコノミコト(後の神武天皇)が、日向(現在の宮崎県)は日本を治めるにはふさわしくないと兄らと相談、浪速の海、熊野をへて大和に入り、国造りを果たすまでの出来事です。それは、歳月にして十六年という長旅でした。

    この長旅があって初めて、天照大御神の孫のニニギノミコトを地上界での祖とする皇室は大和に至り、イハレビコは天皇と名乗りました。

    東征ルートのほぼすべての地に、その伝承は残っています。実際に歩いてみると、記紀に盛られていない伝承、歴史が無数にあることがすぐにわかりました。語り継がれるに足る見聞があったればこそ、これだけ「完全」な形で伝承となっているのではないでしょうか。

    神武天皇の足跡・事績をたどることで、「日本の始まりは、神武天皇と東征と即位にある」という認識が深まれば、というのが本書の狙いです。
  • 緊迫の下巻は、開戦・戦後篇!

    今般の「譲位」にまで続く
    天皇と国民の固い絆。

    昭和天皇が生きた時代ほど、国民との絆が試された時はなかった。
    まもなく迎える「新帝」との絆を、より確かなものとするために。

    《壮年期は時代の波に翻弄され、軍部の暴走に悩み、後半生は先の大戦を十字架として背負い続けた。その生涯は、激動の一言ではとても言い尽くせない。ただ、昭和天皇は崩御の直前まで、国民と国家の将来を固く信じていた。》(本文より)

    【第三部】平和のため君主はどう動いたか
    第八章 泥沼の日中戦争
    第九章 欧州の戦雲と三国同盟
    第十章 開戦前夜
    第十一章 太平洋の死闘
    第十二章 占領下の戦い
    第十三章 国民とともに
    終章 永遠の昭和

    《慣例上、天皇が御前会議で発言することはない。しかし、この日は違った。……
    よもの海 みなはらからと 思ふ世に
    なと波風の たちさわくらむ
    日露戦争の開始直前に明治天皇がつくった、平和を祈る御製である。立憲君主として、政府と統帥部の一致した決定をくつがえすことができない昭和天皇は、開戦回避の意思を、この和歌に込めたのだ。……
    御前会議から庁舎に戻った陸相の東条英機が、大声を震わせた。
    「聖慮は平和にあらせられるゾ」》(本文より)
  • 「バチカン」とともに共産主義に対抗
    世界に通用した愛国者

    カトリックの海軍軍人として日露戦争を戦い、
    昭和天皇の側近として
    バチカンとの架け橋となった山本。
    『坂の上の雲』にも登場しながら、
    これまで知る人ぞ知る存在だった愛国のクリスチャン、
    初の本格評伝。

    《山本は「日中戦争」での日本の立場に理解を求めた。バチカンでは時のローマ法王から「私は天皇のために祈る」という言葉まで引き出した。揺るぎもしない愛国者であり、共産主義とファシズムという2つの全体主義が台頭する中、国を愛し皇室を守らんがために、バチカン・ローマ法王と手を携えようとしたのだった。》(「はじめに」より)

    【主な内容】
    法王庁との「絆」に心砕いた人たち―はじめに
    序 章 菊と十字架 124代と258代
    第1章 愛国のクリスチャン
    第2章 東郷平八郎の「副官」
    第3章 昭和天皇の語り部
    第4章 国益を担う「外交官」
    第5章 山本信次郎の「一粒の麦」
    終 章 軍服をまとった修道士

    《実現にはいたらなかったものの、終戦の直前、バチカンを仲介とする和平工作がアメリカからなされていたことも、近年になって明らかになっている。それも天皇と法王との間に築かれた「絆」がなせる業だった。》(本書より)
  • 核、拉致、正恩の真相がここにある

    没後5年、いまなお日本と米中韓を
    振り回す「死せる正日」。
    北朝鮮研究の第一人者が、機密文書など600点に及ぶ
    文献や独自インタビューから初めて浮かび上がらせた、
    2代目独裁者の「特異な人格」と
    世襲王朝の実像。

    【主な内容】
    はじめに 稀代の「劇場型国家」を築いた男
    第1章 不可解な「2つの死」
    第2章 からいばりの少年
    第3章 後継者への階段
    第4章 工作機関の掌握と拉致
    第5章 かすめ取った頂点
    第6章 荒廃、そして核
    第7章 未完の遺訓
    金正恩委員長への手紙――あとがきに代えて

    なぜ、いま、金正日なのか
    《正恩の世襲体制をつくり上げたのは、父、正日であり、正日は晩年、政治経験がほとんどない息子が代を継いでも、体制を揺るぎなく、維持・運営させていくために、それこそ心血を注いだ。金正日という人物への理解抜きには、正恩体制の実体をつかむことはできない。
    11年12月の父の死で発足した金正恩政権について「数年もたないだろう」と予測され、筆者も政権の長期安定には懐疑的だった。しかし、正恩は徐々に権力基盤を固め、現在のところ、即座に崩壊する兆しは見られない。
    金正日が父、金日成の死によって最高権力を手にした1990年代にも、まさに同じように言われた。(中略)しかし、現実の歴史では、クーデターが成功することも、政権が崩壊することもなかった。》(本書より)
  • 私たちは先人の仕事に胸を張っていい
    事実を知れば、日本のフェア精神、血と汗と投資に誇りを感じます。

    これは韓国が消した日本史です

    日本は加害者ではありません

    予算も組めないほど破綻状態だった朝鮮の財政を立て直すために、それまでの借金を棒引きしただけではなく、毎年、日本の一般会計から多額の資金を投入して支え続けた。貧しかった朝鮮の民衆のことを考えて、内地(日本)よりも税率を低くし、朝鮮の高利貸に搾取され続けた農民のために、低利融資を行う金融組合をつくった。そのせいで「朝鮮会計」は、終戦まで、公も私も日本側の“持ち出し”であった。これのどこが「搾取」なのだろう。(「はじめに」より)

    他民族の統治において、日本ほどフェアに
    一生懸命にがんばった国はない!

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