『歴史、NHK出版、501円~800円(新書、実用)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
そういえば、あの本のこと、なんにも知らずに生きてきた。
一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。
■ご注意ください■
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■今月のテーマ
「世界最高峰の大作」登頂に挑む
20世紀ドイツ文学の最高傑作『魔の山』。作家トーマス・マンをノーベル文学賞に導いたとも言われる本作は、様々な価値観のはざまで葛藤する青年の姿を描く。混沌とする現実とどう向き合うのか。「魔の山」とは何を象徴しているのか。長大かつ難解な世界文学を余すところなく読み解く!
■講師:小黒康正 -
当代一の歴史家が、日本人の歴史観に最も影響を与えた国民作家に真正面から挑む。戦国時代に日本社会の起源があるとはどういうことか? なぜ「徳川の平和」は破られなくてはならなかったのか? 明治と昭和は本当に断絶していたのか? 司馬文学の豊穣な世界から「歴史の本質」を鮮やかに浮かび上がらせた決定版。
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戦国最強とも名高い武田信玄は「完勝よりも七分の勝ち」と教訓を垂れ、歴戦の猛者・朝倉宗滴は「名将とはいちど大敗北を喫した者をいう」と説いた。武将たちが残した家訓(戦国家法・武辺咄・遺言状)には、乱世を生きるための組織論、リーダー論、勝負論が詰まっている。名将・猛将・知将の言葉から、戦国時代に新たな光を当てるとともに、現代人にも通じる成功の秘訣を探る。大河ファンも必読の一冊!
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なんのために、戦ったのか。
近代日本の戦争を大胆に読み直す。
明治日本がおこなった日清・日露戦争の本質はどこにあるのか。ともに、朝鮮半島が戦場となり、戦争の目的も朝鮮の支配だったこの二つの戦争は「第一次・第二次朝鮮戦争」とも呼ぶべきものではなかったか――。日清・日露から第一次世界大戦まで、近代日本の戦争を朝鮮半島・中国との関係を中心に大胆に読み直す。現在まで引き続く日中韓の歴史問題の原点が理解できる一冊!
[目次]
序章 近代日本の戦争について
第1章 日清戦争―「第一次朝鮮戦争」
第2章 日露戦争―「第二次朝鮮戦争」
第3章 韓国併合と対華二十一カ条要求
第4章 「世界大戦」―その影響
終章 次の「世界大戦」―その予兆 -
私たちは果たして何に動かされてきたのか
『古事記』のなかの予言から、安倍晴明の陰陽道、豊作を占う予言獣、キリスト教の終末論、「ノストラダムスの大予言」まで。それらは神からのメッセージか、はたまた虚言妄言の類だったのか。時代や社会を騒がせた数々の予言を取り上げながら、これまであまり語られてこなかった日本史の裏側に光を当てる野心作。
■目次
第1部 占いの時代
(1)予言によって日本の運命を変えた天照大神
(2)『万葉集』にも詠われた古代の占い「亀卜」「太占」
(3)56億7000万年後に地上にあらわれる弥勒菩薩
(4)天皇制を危機に陥れた宇佐八幡宮神託事件
(5)式神を操る陰陽師の安倍晴明
第2部 終末の時代
(6)末法の世の到来を説いた最澄『末法灯明記』
(7)予言を的中させたがゆえに過酷な運命をたどった日蓮
(8)戦乱の世の行く末を示した聖徳太子「未来記」と「邪馬台詩」
(9)弾圧のきっかけになった隠れキリシタンの終末論
(10)即身仏となることで訪れるとされた「身禄の世」
(11)幕末の世に各地で出没した謎の予言獣
第3部 理想の時代
(12)天理教を巨大教団に押し上げた「陽気ぐらし」の予言
(13)文化人や知識人を大勢巻き込んだ内村鑑三「再臨運動」
(14)戦後日本の宗教にまで影響を与えた大本「立替之説」
(15)高度経済成長を実現させた政治的な予言「所得倍増計画」
第4部 現代へ
(16)オウム真理教の事件へとつながった『ノストラダムスの大予言』 -
勇将・真田信繁(幸村)は、「真田丸の戦い」で圧倒的多勢に無勢にもかかわらず、なぜ徳川軍を打ち破ることができたのか。そこには「日本一の兵」と称されるに相応しい大胆な戦略と、脈々と受け継がれた城づくりの知恵が隠されていた。城郭考古学の第一人者が、最新調査と史料の新解釈から真田氏の実像に迫るとともに、「城」を手掛かりに群雄割拠する戦国時代を読み解いた力作。
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1943年3月、天皇の発言をきっかけに終戦工作が始まった――
通説を塗りかえる1冊。
1945年8月の昭和天皇の「聖断」は、どう引き出されたのか。これまでの説では、本土決戦が迫る中、徹底抗戦派の陸軍と和平派の対立を天皇が土壇場で裁定したと言われてきた。だが、はたしてそれは本当か? 本書は、アジア太平洋戦争の開戦から終戦までに何度も出された「聖断」をテーマに、天皇と指導者層の対立と妥協の様子を描きながら終戦の真相を明らかにしていく。新たな終戦史の誕生!
[内容]
序章 終戦の通説はどうつくられたか
第一章 終戦史研究と「聖断」
第二章 開戦の「聖断」下る──勝利を前提として
第三章 知られざる「聖断」──勝利から引き分け狙いへ
第四章 対等和平を断念する──終戦工作の本格化
第五章 敗戦容認の「聖断」ついに下る──暗黙の「合作」
終章 「聖断」と終戦の戦後史
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