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『歴史、ディスカヴァー・トゥエンティワン(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全82件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ヲシテ文献の価値をひとこと(一言)で表現することは難しい。しかし、敢えて現代風にいうならば、日本にとってのバイプル(聖書)に位置していよう。将来に日本人を支えてゆくことのできる唯一の精神的な支柱である、とも表現するべきだろう。
    一時代前の文献、『古事記』は、明治以降の日本にとって精神的な支柱になった。産業革命以降の動乱の時代を乗り切るための支えになった『古事記』のはたし得た役割は大きかった。
    今、現代に至って日本、そして世界の状況は大きく様変わりをきたしている。世界情勢の混迷さについて、私が今ここで言及すると、読者に煩雑さを強いてしまうが一方では、日本人の海外生活者が100万人を越そうともしている。日本とは何なのか、日本人とは何なのか。日本がどうあってゆく事が、日本にとって良いことなのか。また、世界にとって最も良いことは何なのか。これらの問いに対して、最良の解答を考えてゆく基礎となるのが、日本にとってのバイプル、ヲシテ文献である。(「はじめに」より)
    (※本書は2021/5/1に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。)
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    ペリー来航から西南戦争まで激動の25年間に活躍した100人のヒーローたちの素顔!!

    目次
    【薩摩藩】
    【長州藩】
    【土佐藩】
    【諸藩】
    【朝廷】
    【幕府】
    【新選組】
    【外国人】
    幕末・明治 おもな出来事
    幕末維新の舞台となった主要地
    参考文献

    (※本書は2018/2/20に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
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    日本のはじまりって、どんなだったの? 八百万の神々の面白い物語を厳選。

    (※本書は2018/10/29にほおずき書籍より発売された書籍を電子化したものです。)
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    【目次】

    はじめに

    登戸研究所を知っていますか?
    戦争中、登戸にはひみつの研究所があった!
    いまの多摩登戸(絵地図)
    1930年代の多摩登戸(絵地図)
    そのころ子ともだった人に聞いてみよう
    だんだん変わっていく学校
    街が戦争で変わっていく
    登戸研究所がやってきた

    登戸研究所ってどんなとこ?
    研究所ではどんなことをしていたの?
    なぜひみつにされたの?
    たくさんの人が働きにいった
    女学生も風船爆弾つくったんだって
    登戸研究所専用住宅
    多摩区の空襲(絵地図)
    空襲をまぬがれた登戸研究所
    消された登戸研究所

    登戸研究所の“いま”
    いまも残る登戸研究所遺跡を歩いてみよう
    明治大学平和教育登戸研究所資料館に入ってみよう
    登戸研究所関係年表
    おわりに

    (※本書は2014/5/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    カイザリンとは、オランダ語で「女帝」を意味する。
    この物語の主人公は、江戸時代に実在した、若くて美しい、また我が国の歴史上で8人目の最後の女性天皇である第117代・後桜町天皇。
    後桜町天皇に関する記録は極めて少なく、歴史の教科書はもちろん、小説やドラマなどでその名を目にすることはまずない。
    しかし、後桜町天皇は皇統直系が断絶の危機に瀕した時に登場し、現在の皇室の祖となった光格天皇を傍系から迎え入れて教育を施したばかりではなく、明治維新に向かう激動の時代を見事にその「祈りの力」で治めきるなど実に多大な功績を残している。
    歴史の陰に隠れていた後桜町天皇という存在を、74年にもわたる華麗なる人生を同時代を生きた伊藤若冲や徳川宗春、島津重豪、平賀源内らの有名人や、カピタンとして来日したイサーク・ティチングとの交流なども含めて、ファンタジー的に描く。
    2022年度小説現代長編新人賞1次選考通過作品。
    (※本書は2023/7/20につむぎ書房より刊行された書籍を電子化したものです。)
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    <目次>
    序 ホツマッタヱの時代
    1古調トコヨのウタ
    2アワウタの初詠
    3タミとなせトミ トミとなれタミ
    4カミはヒト ヒトはカミなり
    5長寿の事
    6ウタの神秘
    7ウタと国語の原理
    8オニのこと、と「二」を生むこと
    9否定の言葉「な」のはなし
    あとがき
    (※本書は2021-06-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
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    日本には漢字渡来以前に文字があった!縄文・三内丸山遺跡の巨木建築物、弥生・吉野ヶ里遺跡の高床倉や物見櫓は文字なくしては建てられなかった。
    (※本書は2001-11-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです.)
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    いかに「日本」の文明が縄文時代から優れていたのか!日本の縄文時代からあった独自のヲシテ文字・ヲシテ文献、高度な「日本」文明があなたの眼の前に、しっかりと現れます!『古事記』『日本書紀』が隠した、日本武尊(ヤマトタケ)の真実を解明する。
    (※本書は2010/08/01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。また、p197~210は付属CDの説明部分であるため、電子版では削除となっております。)
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    古事記、日本書紀の原書ホツマツタヱが語る日本建国のロマン―天照大神(アマテルカミ)は実在の男性であった!上代史の見方が変わる本。
    (※本書は 2005/2/1に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
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    日本の全国各地に、こころのふるさとを旅する
    生き行く力(ちから)の湧き立つ本。本当の日本人のこころの故郷(ふるさと)が解る。漢字の渡来する以前での日本には、こころ温まる文化があった!
    (※本書は2003-05-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 東大入試は、教養程度の知識があれば十分に解くことができるが、教科書どおりに論述するのではなく、資料をもとに自ら考えることを求められる。東大の入試問題の解き方を詳しく紹介することで、ちょっと深く物事を考える「東大力」をつけ、歴史をより楽しむ方法を伝授する一冊。
    (本書は2008/8/1に長崎出版より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 東大入試は、教養程度の知識があれば十分に解くことができるが、教科書どおりに論述するのではなく、資料をもとに自ら考えることを求められる。東大の入試問題の解き方を詳しく紹介することで、ちょっと深く物事を考える「東大力」をつけ、歴史をより楽しむ方法を伝授する一冊。
    (本書は2008/8/1に長崎出版より刊行された書籍を電子化したものです)
  • お秀の家で月見がてら営まれた迫善の催し。二階で客が歓声をあげるなか、腹痛を起こし階下で休んでいた油屋の娘お勢が背中を刺されて死んでいた―お秀に借りた空色の単衣に青磁色の帯を身につけて。三輪の万七は、お勢を嫁に欲しがっていた炭屋の猪之松を引っ立てるが…。
    表題作「青い帯」など十篇を収録。
    (本書は2005年7月1日に株式会社 嶋中書店より刊行された書籍を電子化したものです)
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    定年後の人生を、どう生きるか。このことが切実なテーマとなっている方々に、本書をおすすめします。
    年表を見ながら自分のこれまでを振り返り、思い出す事柄を、直接、原稿用紙ページに書き込んでいけば、かつて抱いていた夢や思いがよみがえり、これからどう行動したらよいかのヒントが得られるに違いありません。
    記憶を湧き出させるための重要な道具となる1945年から2007年までの年表は、1年分が見開き2ページ、類書に例を見ない詳しさです。
    内容も、国内外の政治・社会の事件から、スポーツ、芸術、ヒットソング、本のベストセラー、流行語まで広くカバー。
    読者が自分の人生に起こった出来事や考えたことなどを思い出す「カギ」が豊富にちりばめられています。
    各年を象徴するような出来事や人などの写真も1点ずつ掲載。それを見るだけでもさまざまなイメージが浮かぶことでしょう。
    また、思いを文章にまとめようとしても、なかなか書き出しが決まらずに困ることも多いものです。
    そこで本書では、書きはじめる手助けとして、原稿用紙のページに最初の数行が空白のマス目入りで印刷されています。
    穴埋めをしていけば、自分史を書く筆がスムースに進むはずです。
    その他、記憶を引き出す手段として、上記の詳しい年表とは別に1945年から2007年までの略年表も用意し、十年間を見開きで見渡せるようにしてあります。
    物価や人口等の統計データも随所に挟まれ、自分史の正確な記述を助けます。
    本書は、これからの人生の目的を発見し、エネルギッシュに、チャレンジングに生きるために役立つだけでなく、愛する家族にあなたの生き方を伝えるためにも格好の記録となります。(こちらは2007年11月15日に発売された書籍を電子化したものです)
  • (※本書は『これ1冊! 世界文化史』の分冊版です。)

    受験本番で必ず出題される世界文化史。その重要性は誰もが知っているが、ここを抑えるのは容易ではない。
    ある意味、歴史が始まって以来つきまとう分野だし、文学・宗教・絵画・建築などジャンルも違えば、
    地域によって特徴も異なる。学校の授業で教わるような時代区分、地域区分では、何が重要なのかが
    よくわからない。

    この本は、今や受験生の2人に1人が視聴するという「スタディサプリ」で、圧倒的な人気を誇る
    「村山の世界史(文化史編)」を誌上再録したもの。文化史を西洋ではキリスト教との関わりの中で
    建築、絵画などを8講にわたり解説。中東のイスラーム1講、中国文化史3講を合わせ計12講でまとめる。

    16歳の時にヨーロッパへ単身旅行に出た筆者は、19歳のときサハラ砂漠を縦断、「ベルリンの壁崩壊」や
    反ゴルバチョフ「8月クーデター」に遭遇するなど世界史の舞台を100ヵ国以上わたり歩き、絵画や建築物を
    その目で見、その肌で感じて来た。その豊富な現地報告を交えての講義は、時にシニカルで、時にユーモア溢れ、
    文化史こそが世界史だと教えてくれる。

    単なる事実の羅列ではなく、それが生み出された時代背景、あるいは制作者の生い立ちまで触れての解説は
    親近感もわき、重要事項も難なく頭に入る。本書の赤字部分をマスターすれば、東大の短答問題ならほぼ100%、
    早慶の問題でも85%以上は回答できるはず。歴史の面白さを堪能しつつ文化史がマスターできる本です。
  • 日本海軍の誇り高き威容。大いに興るものへの憧憬と哀惜、再び帰ることなき死者への鎮魂を清冽なる感動と共に伝える名著。
    (※本書は1981-01-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • 大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが語った貴重な回想録
    大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが明治維新後に語った回顧談。生活・習俗・規則などの話題から、薩英戦争や大政奉還のような大事件まで、当事者として居合わせた人々だからこそできる貴重な話を、江戸学の祖・三田村鳶魚の著作に携わった柴田宵曲が編む。親本は青蛙房から刊行された『幕末の武家』。文庫化にあたり新たな注釈を加えた。江戸時代を知るための必読の書。
    (※本書は1996-04-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • 高畠二万石織田家のお家騒動を背景に、京都で藍坂党と死闘を繰りひろげた戸並長八郎。女神のようにあがめるおちい様の仏門入りを知らされて江戸に舞い戻るが、かつての生彩はない。そんな長八郎を藍坂党の残党がつけ狙う。「おいち様落飾おやめ」。京の叔父からの便りで明るさを取り戻した長八郎、早速、東海道を一路京へ。それを追う藍坂党の残党。桑名宿で、ついに果し合いの火花が。痛快時代長篇。
    (※本書は1987-12-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • "すでに無くなった教会の歴史ですが、1.記述は、キリスト教教職者でなく、神学、歴史学の専門でない自然科学の信徒である著者が書いている。2.その記述はそれぞれの時代のキリスト教全般との位置づけを行い、3.四谷教会に関連する日本の東部バプテスト系の彰栄幼稚園、同保母養成所(現在の彰栄専門学校)、バプテスト女子学寮、東京学院(現在の関東学院)などとの関連が密接であること、4. 普通の記念出版ではなく、客観的事実を追ったもので新しい歴史的発見が加えられて、5.まぼろしの建築といわれていた建築家アントニン・レーモンド設計の教会堂建設の経緯、6.戦中戦後の日本基督教団、日本バプテスト同盟設立の事情などが取り上げられています。
    本書は単なる一教会の記念誌的態度をとらず、日本のプロテスタント教会が明治以降にたどってきた戦争と平和に対する歩みの記録としての意味を読み取ることを意識した。具体的には、義戦論、反戦論の立場に立つ日清戦争から日露戦争に至る教派の違い、武士道的精神とキリスト教信仰の結びつきが強い渡部元牧師の教会にやってきた中村(坂田)祐が、日露戦争の戦いの現場において直接経験した戦争の非人間性のゆえに、教育界に転進する事例、第一次世界大戦後の景気が教会堂の建設に有利に働き、大衆の関心は戦争の悲惨さよりは部外者にやってきた経済的好況に戦争の罪を認識し損ねたこと、また、昭和初期から次第に強まる宗教法による国家統制の流れに、初めは信仰的論議が成された上での教会の対決が、次第に時勢に押されて本質的論議ないままで日本基督教団設立へと至ったこと、戦時中の異常時の中での生きることへの呼びかけ、終戦後この歩みについての罪の自覚のないままの日本の教会の流れの中での四谷教会の戦争責任への模索、それが教団からの教派独立の波と重なって解散へとつながったこと、これらの諸点は、戦後のキリスト教ブームの歩みの惰性の中に、信仰的深まりがないままに対立と衰退の現在の主流派プロテスタント教会の状態を省みる一つの足がかりとなるのではないだろうか。(あとがきより)"
  • ガリレオ、ベーコン、デカルト、パスカル、ニュートン。 これまで素直に聖書を信じた自然に対する学問を、観察と実験で、客観的な近代科学として生み出した科学者たち。彼らの科学とキリスト教信仰との関係を、科学者でキリスト者である著者が、現代の視点で掘り下げた。 「聖書の中の自然と科学技術」「中世キリスト教の自然と科学技術」に続く、科学技術とキリスト教シリーズ第3巻。科学なんて苦手だったというクリスチャンが、このシリーズを読んで勉強になったと語った好評の書。キリスト教に関心のなかった科学者にもお勧めの本。
  • 新発見!
    吉川英治による“単行本未発表”長編剣豪小説。
    大衆文学の寵児として一躍名を馳せた吉川英治が霜田史光名義で執筆した寛永御前試合の一大絵巻、ついに刊行!
    (※本書は1997/9/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 太平洋戦争は愚かな戦争だったと非難するのは易しい。しかし世界最強国を相手に3年9カ月にわたり独りで戦ったという事実は重い。それを解明するには歴史を遡り,また世界政治を規定している文明観,世界観の違いにまで想いをめぐらさねばならない。本書は,東京裁判史観や自虐史観でもない「第三の史観」の提示・確立を目指す著者渾身の力作。
    (※本書は2014/6/10に株式会社 文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 偉大なる作曲家、ベートーヴェン・ブラームス・モーツァルト。しかし、その華やかなイメージの裏には、病に悩まされた人生があった。クラシックをこよなく愛する著者が、内科医ならではの視点で、その死の原因に迫る。作曲活動の背景にあった病とはどんなものであったのか。芸術家の人生を紐解きながら詳細に解説された本書では、作曲の裏に隠された彼らの意外な素顔も垣間みえる。
    (※本書は2015/5/1に株式会社 医薬ジャーナル社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師・芸術家、新派劇の創始者・川上音二郎は何を見たのか。
    (※本書は1985/1/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 古代ギリシア哲学はどのようにルネサンスに復活したか。 その仲介となったイスラーム文明の役割。 ダンテの宇宙観、中世の人の科学・技術観・ロマネスク・ゴシック聖堂に至る幕屋・神殿からの歴史や錬金術の真実を追う。(※本書は2015年10月1日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。)
  • "キリスト者であり、分析科学者として研究と教育に従事した著者が、恵泉女学園大学キリスト教文化研究所公開講座において高評を博した講義をまとめたシリーズ第一巻。
    毎年変わる復活祭(イースター)の日の決め方とその理由から始まり、科学者が奇跡をどう受け取るのか。科学者の聖書の読み方などに触れながら、天幕のような宇宙、海底や地獄とは違う「深淵」、金属技術後進国のイスラエル、聖書の中の五種の「風」、「悪魔」と「悪霊」の違い、「霊」と「たましい」と「命」の違い、「まむし」はまむしではない、ガリラヤ湖にイワシ? ローマの技術いっぱいのイエスの時代……など、楽しみながら聖書を知ることができる好書。"(※本書は2013年3月25日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。)
  • 歎異鈔は親鸞が身をもって生きた念仏の本意、いわば大乗仏教の極意書である。生涯を歎異鈔と共に生き、念仏に生きた著者の面目が全巻に躍動している。
    (※本書は2005-01-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • 生誕150年、大拙師の隠れた名著。坐禅、無知の知、禅と思想、禅問答など、東洋的叡智の世界を伝える、禅の入門書。
    (※本書は2020/12/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました)
  • ヨーロッパから見た祖国・日本と空手界の抱えた問題点を鋭くえぐり、武的発想で新世紀を切り拓く!伝統空手の抱えた疑問点を鋭くつき、自分の納得できる武道としての空手とは何かを追求するフランス在住の空手家・時津賢児。如何にして50歳、60歳になってからでも勝てる組手をするか。あらゆるものを無批判に受け入れがちの現代日本人的風潮を良しとせず、自らが思考し、自らが検証することによってその真の理念を構築し文武両道の道を歩む。
    (※本書は1999/7/1に株式会社 福昌堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 剣聖、宮本武蔵が著した『五輪書』は、剣術のみならず人生の指針として、日本人に親しまれてきた。「大自然これ我が師」という、自然体の実践を実現するためにはどうすればいいのか。独自の空手理論で好評を博している著者が挑んだ『五輪書』の新解釈。
    (※本書は2000/5/1に株式会社 福昌堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 京都<千年の古都・世界のKYOTO>を、今よりもっと味わい深く――。

    本書は、気象予報士の著者が『源氏物語』をまったく新しい視点から読み解きます。
    「気象」から『源氏物語』に触れると、京都はいつもより魅力的に映ってくるのです。

    紫式部は、科学的といえるほど精緻に気象現象を描写していたことがわかりました。
    ――そう、まるで平安時代の気象予報士かのように……!!
    紫式部はなぜここまで気象の描写にこだわったのか? 本書はその謎にも迫ります!

    <著者からのメッセージ>
    「京都を歩くと、『源氏物語』の気配を感じることがあります。
    山や川、日々の天気や四季折々の風や光、雨、しぐれ……。
    そこに平安人たちの気配を感じることができたら、どんなに素敵なことでしょう。
    ぜひみなさんの新しい目で、紫式部が気象の描写に込めた意図や思いを楽しんでください。
    私にはそれが、はるか千年の時を超えて現代に届いた、紫式部からのメッセージにも思えるのです」

    『源氏物語』に描かれた風と光を、千年後の京都に探しにいきませんか?
    (※本書は2016/10/22に株式会社 三五館より発売された書籍を電子化したものです)
  • 幕末から明治にかけて日本の国際化、近代化に貢献してくれた外国人たちに注目した。米国人はマシュー・ペリーとタウンゼント・ハリス、英国人はウイリアム・アドムズ、ラザフォード・オールコック、ハリー・パークス、アーネスト・サトウ、ウイリアム・ウィリスとトーマス・グラバー、仏国人はレオン・ロッシュ、独国人はズィーボルト親子、墺国人はハインリヒ・クーデンホーフなどがいた。彼らの日本人妻達は内助の功を発揮し、外交官達を親日にして日本近代化に活躍させた。
    本書は明治維新についても検証している。仏国市民革命・英国名誉革命に続く世界の三大革命と喧伝する人もいたが、明治維新はどうみても市民(豪商・豪農や町人)参加の革命ではなく、薩長等の武士階級による、政権争奪戦であり、それを欧州型の市民革命などと美化してはならない。
    明治政府は近代国家を目指したが、民主国家にはせず、シビリアンコントロールがない立憲君主国家としたことは、君主の天皇のご信任を戴いているから口出し無用という軍の暴走や官尊民卑の弊害に留まらず、七十七年後の日本を破滅寸前にまで追い込む原因になった。
    討幕に成功した新政府軍の裏面も隠してはならない。明治新政府に都合が悪い人々、江藤新平・大村益次郎、坂本竜馬、西郷隆盛・佐久間象山・小栗忠順他何人もの反政府や反薩長的実力者を暗殺、自死又は刑死させた事実をどう見るか。孝明天皇と徳川家茂将軍の公武の両トップが若年で急死したことにも不自然さがあった。
    (※本書は2021/6/25に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 舞台化で話題の関連書待望の電子化
    19世紀パリ社交界で輝かしい存在マリー・ダグー伯爵夫人。革命を繰り返す激動の時代、家族も名誉も捨て作曲家フランツ・リストと情熱的な恋に落ち作家として活動した生涯を辿る。
    『あなたは私に必要な女性ではおそらくないでしょう。だが、私がどうしても欲しい女性なのです。』フランツ・リスト

    『わたくしは何よりまず真実でありたいと思いました。』マリー・ダグー
    (一部本文抜粋)

    【目次】
    主な登場人物
    はじめに なぜ今、マリー・ダグー=ダニエル・ステルンを?

    第一部 重大な帰還
    1 帰って来る……でも、どこへ
    リストとの別離?
    パリ
    無邪気なだて男、ウジェーヌ・シュウ
    孤独な狼、ヴィニー
    デルフィーヌ・ゲー・ド・ジラルダン
    ジラルダン
    ジャーナリストたちの学校――バルザック、サント=ブーヴ、等々
    到達不可能な模範、ジョルジュ・サンド

    2 新聞界のナポレオン
    エミール・ド・ジラルダンの情熱
    エミールとは何者?
    パリのリスト
    イギリスへの旅
    〈星〉の誕生
    ライバルとしてのデルフィーヌ、〈ド・ロネ子爵〉
    ピュグマリオン

    3 ダニエル・ステルン
    華やかなデビュー――シャルル十世の宮廷
    「わたしの五分間を!」
    根こそぎにすべき情熱、リスト
    親権を振りまわす父、リスト
    サン=シモン主義の女性たち――フローラ・トリスタン――〈青鞜婦人〉と〈女性の救世主〉
    シュザンヌたち


    (※本書は1991/7/31に株式会社 藤原書店より発売された書籍を電子化したものです)
  • 第1次世界大戦のきっかけになったといわれている、いわゆる「サラエボ事件」は、世界史の中の一大事件といえよう。しかしながらその当事者であるオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント親王が、かつて日本を訪れていたということは、あまり知られていないのではないだろうか。長崎に始まり熊本、下関から宮島、京都、大阪、奈良、大津、岐阜、名古屋、宮ノ下、東京、横浜、日光へと続いた日本横断旅行。訪れた各地で目にした風物や文化、伝統とそれらに関する考察を、彼は実に仔細に記録しており、それが単なる物見遊山ではなかったことを物語っている。
    本書の第1部は、彼が遺した日本訪問記の邦訳である。棚から牡丹餅のように皇位継承者になったことへの国民のやっかみか、オーストリア本国においては、あまり人気がなかったともいわれるフランツ・フェルディナント親王であるが、この日記を読むと、彼の聡明さと優しさを、十分にうかがい知ることができる。また明治中期の日本の自然風景、町並みや人々の様子、伝統文化が、海外からの訪問者の目にどのように映っていたのか、現代日本人にとっても興味深い。
    そして第2部は、1920年から1949年までを中国で過ごしたドイツ人女性、リーザ・フリッチュの手記を邦訳したもの。その時代の中国の歴史は、日本の歴史とも大いに関連している。激動の時代をドイツ人として過ごした彼女の手記は、日本人にとっても歴史を振り返る貴重な資料となるであろう。
    (※本書は2017/7/7に発売された書籍を電子化したものです)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    太平洋戦争の始まる前、日本が和戦の岐路に立った時、米内が現役を退いて海軍の要路にいなかったことは、日本のために非常な不幸であった。同じような意味で、終戦の時に米内が現役に復帰して、海軍を握っていたことは、日本を亡国の一歩手前に救うに与った。米内一人の力が万能というのではないが、陸軍が下剋上の勢いを自ら如何ともなし得なくなった。以後、すべては海軍の良識と進止に待つ外ない政治の現実だったからである。
    (まえがきより)
    (※本書は1983/6/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 国家を喪失した民を魅了した、豊饒の地〈ウクライナ〉とは。プロイセン・オーストリア・ロシアの三列強により領土を分割された19世紀、ポーランド文化史上、最も重要な意味をもつポーランド・ロマン主義が開花した。そのインスピレーションの源泉となった〈ウクライナ〉を、美術・文学の中に辿る。【口絵:カラー16頁】
    (※本書は2011/8/23に発売し、2022/6/28に電子化をいたしました)
  • 源氏再興に義経と行動を共にし、衣川で果てたわれらが弁慶。身の丈2メートル、130キロの巨躯のみなぎる怪力に似ず、美女・玉虫との恋に身を焼く純情な青年でもあった。正義感に燃えてふるった蛮勇故に叡山を追われた弁慶を待つものは……。剛力無双のヒーローの波乱の生涯を描く痛快巨編。
    電子版分冊全23巻。
    (本書は、1951年8月-1955年4月に東京新聞に連載され、1952年4月-1955年6月に刊行された小説『弁慶』を分冊・電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    天下は一人の天下にあらず。水戸黄門は天下の副将軍だったのか?「生類憐れみの令」は悪政だったのか?家康から綱吉までのわかりやすい歴史ドラマの中で史跡を散歩する。史跡写真165点とガイド付き。
    (※本書は2000/4/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 日本の原点を見つめ、未来を創る!天皇の即位により行なわれる大嘗祭。歴史は古くはるか千年を超える。その日本古代からの儀式の中核をつかさどってきた阿波忌部氏とは一体何者なのか!今まで表舞台では語られることのなかった徳島阿波忌部から大嘗祭の意義を考える。日本創生に向けた道標となる一冊!
    (※本書は2018/10/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 江戸の世で、アウトローはどこから生まれてどのようにして「侠客」となったのか。相撲が興行として発展し相撲とりが専業となっていった流れの影に何があったのか。江戸風俗の大家・鳶魚の語りによって、そのルーツ、歴史風俗が鮮やかに浮かび上がる。興味尽きない歴史読み物。
    (※本書は2010/10/8に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 「火事とケンカは江戸の華」とはよくいわれるが、ここにつけ加えたいのが泥坊である。泥坊こそ大江戸の闇を彩った悪の華であった。なかには今日まで語り伝えられ、民衆の間で絶大な人気を誇る大泥坊たちも数々いるが、彼らの本当の姿は果していかなるものであったのだろうか?江戸風俗研究の泰斗が、深い学識を傾注し、虚実の皮膜を検証する、壮大な構想による大江戸泥坊史。(※本書は1988/3/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 歴史は多くの血と涙、怨みによって成り立っている。御一新と「年貢半減」の理想を信じて各地を転戦するも、薩長に「偽官軍」の汚名を着せられて下諏訪に散った相楽総三ひきいる赤報隊。彼ら憐れむべく悼むべき「草莽の志士」はいかなる者たちだったのか。一人ひとりの生死を丹念に追うことで、大衆文学の父は「筆の香華」を手向けた。
    (※本書は2015/2/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 王朝日記文学の代表作『蜻蛉日記』を、室生犀星の現代語訳で味わう。大政治家の藤原兼家の妻として、波瀾に富んだ生涯を送った道綱母が、その半生を書き綴った回想録。結婚生活の苦しみ、夫兼家とその愛人たちへの愛憎の情念が、流麗にして写実的な筆致で描かれる。作品中の和歌は、一段の精彩を放っている。韻文と散文が互いに交響することで、物語に独特の陰翳を与えている。(解説=久保田淳)
    (※本書は2013/8/11に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 森平右衛門は軽輩の出ながら、奢侈に耽る九代米沢藩主・上杉重定に取入り、租税を一手に押さえ、併せて人事も掌中にした。凶作・水害が打ち続き、藩の経営が危殆に瀕している中で、独り栄耀を極める平右衛門に、漸く非難の声が挙った。その中心にいたのは、竹ノ股当綱ら、後に名君鷹山に仕えて藩政改革に着手する賢臣の一群であった。藩主の寵臣をいかに誅すべきか。名門・上杉家の内訌を描く長篇歴史小説。
    (※本書は1987/1/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 戦国の世も末。鄭芝留、号は飛黄、明末の福建省に生れ、18歳で九州平戸に渡る。在日十年、宮本武蔵の門人・花房権右衛門について武術を極める。海運と密貿易で南海に君臨する大船主・顔思斉の下に馳せ参じた芝竜、やがて寵臣の劉香をしのぐほどに重用されたが、思斉が毒殺され、後継は海の掟に従い、劉香との剣米の神事争いとなった…。海の無頼・海寇たちの活躍を描く海洋活劇ロマン。
    (※本書は1989/9/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 神田皆川町の〈竹床〉だの〈松の湯〉、それにめし屋の〈やなぎ屋〉などは、長屋の連中の溜り場だ。将棋をしたり噂話に花をさかせるのが、ささやかな楽しみなのだ。大工の勝蔵が、弟分の千代吉が近ごろ吉原がよいにうつつをぬかしていると聞かされたのも〈竹床〉だった。ふと思い当ることがあって勝蔵は…。江戸庶民の色模様を、老練、鮮やかな筆致で描いた情感あふれる時代傑作小説。
    (※本書は1991/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • なぜ、プーチンは大統領の座、もしくは権力の座に執着するのか?



    元毎日新聞社モスクワ支局長・石郷岡建著 待望の電子化


    「私はここ数年、ロシアが強くなるために働いてきた。ここ数年間に行なわれてきた(達成さ れてきた)ことを、私自身の手で無に帰するようなことはしない」 
    ロシアを救ったのは、自分だ。エリツィン大統領時代の混乱期を立て直し、そのために、懸命に働いてきた。それを無駄にするようなことは許さない、ということであろう。強烈な自負と使命感だ。そして、この使命感の裏側には、KGBの諜報員として培われた国家優先思考と、国家 のために働くという国家主義的道徳観が、プーチンの内部に堅固に築かれているように思われる。

    (はじめにより抜粋)





    【目次】

    はじめに

    第一章 プーチンの素顔

    第二章 ソ連崩壊とロシア社会の変遷

    第三章 石油と天然ガスをめぐる戦略ゲーム

    第四章 衰退の危機にあるシベリア・極東ロシア

    第五章 ユーラシアのグレート・ゲーム

    第六章 膨張する中国、備えるロシア

    第七章 アメリカの一極世界は来なかった

    第八章 プーチンの朝鮮半島戦略

    第九章 東へ動くロシア

    第一〇章 北方領土問題解決の方程式

    おわりに

    付記
  • 全国の書店員が「世に出したい」新作を選ぶ、エンタメ小説新人賞
    第 1 回 本のサナギ賞大賞作品が分冊版で登場!

    「読み終えたときは胸が震えた。完成度の高さで群を抜き、これほど読ませる作品を書く作者が、いままで無名であることが信じられなかった」 さわや書店・松本大介

    <あらすじ>
    天保八年、飢饉の村から 9歳の少女、駒乃(こまの)が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧(たおやぎ)へと成長する。

    忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。

    「ここは吉原じゃ。世間からは苦界とか地獄とか呼ばれておる。お前にもそのうちわかる。ここから生きて出たければ強い心を持たんといかん。それができないものは死んでいく。馴染むものには極楽じゃ、嫌う者には地獄じゃ。まあ、これはどこも同じじゃがな……
    地獄か極楽かはお前さん次第じゃ」

    本書は2017年に小社より刊行された著作を上下巻に分冊したものです。
  • 放埒と奢侈に耽る十一代将軍家斉の治世。江戸市中では次々と大工が襲われるという事件が続いた。八丁堀の同心・鏡源次郎は殺された大工が馴染みの女郎に贈ったべっ甲の中挿を手に入れたが、倹約令によるご禁制の品、大奥女中の持ち物と判明した。一方、寺社奉業・脇坂淡路守は目に余る僧侶らの腐敗堕落を粛正すべく、近習の名越兵馬らを使い、谷中延命院を探らせていた。時代小説大作。
    (※本書は1990/4/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • ソーク族のリーダー ブラック・ホーク 1804年に調印させられた条約―――ソーク族の土地を割譲せよ。 土地を追われ、追いつめられるブラック・ホーク。ミシシッピ川を渡れ! ―――アメリカ軍の女子供を含めた虐殺に降伏……投降後、ワシントンに連れていかれ大統領と対面する。アメリカの歴史上初 インディアンの自伝。
    (※本書は2016/10/22に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)
  • 本書第一論文「現代歴史家への疑問」(1956)を契機に、昭和史論争が巻き起こった。岩波新書『昭和史』には、人間が描かれていない、歴史叙述が稚拙である…批判・反批判の応酬において、天皇制、中国問題、共産主義、近代化等々の問題点の所在が明らかになる。日本人にとっての戦後を考えるための基本文献。
    (※本書は2005/5/17に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)
  • 戦後間もない1946年に発行された「協同組合論」の古典的名著を、新字新かなに改め、わかりやすい解説と注釈、著者評伝などを併載したコンパクトな入門書。
    ノーベル平和賞・文学賞にノミネートされた偉人・賀川を知り、協同組合の基本を現代に甦らせる、画期的復刻版です。
    (※本書は2012/11/30に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 世界に「冠」たる日本自動車産業の生成・発展の軌跡を経営史学の視点から多面的に考察。主として自動車産業市場のエポックを画した課題を考慮対象とし、研究方法も経営史学の基本である経営主体を中心とした企業行動の長期的、比較史的分析を基調としており、自動車産業の特性上、考察に不可欠な国際関係経営史の視点も組み入れて解いた労作である。
    (※本書は2013/9/25に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 本作は戦後間もない頃に起こった「光クラブ」事件がモデル。この事件を題材にして、著者は戦後の虚無感というものをまざまざと描写していく。ひとつに縛られていた戦時中の価値観が崩壊し、目標が見えなくなった戦後という時代。そしてその時代に生きる若者たちの姿は、さまざまな価値観に溢れている今の時代にも案外通じるものがあり、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまった。
    (※本書は1995/5/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 昭和25年「ものの見方について」で敗戦日本の生き方にひとつの指針を示した著者は、12年後、折から高度成長期にあった日本経済の底の浅さを危ぶみ、落語の“花見酒”にたとえて、その破綻を警告した。「日本独自の経済学」の確立を訴えたその主張は、貿易摩擦に苦しむ今日のわが国にとって、いまだに新鮮さを失っていない。
    (※本書は1987/6/1に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • 命を賭して戦争に反対した外交官時代、そして戦後は宰相として、その胆力と見識で、みごとに祖国日本を再生して見せた男の堂々たる人生!
    (※本書は2008/12/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 竜馬の胸に身内のふるうような感激が湧いてきた。無意識に袴の膝をごしごしこすっていた…。今日、熱烈な攘夷論者の竜馬は、勝麟太郎と会い、少年の頃から抱いていた海への夢が広がるのを感じていた。海の豪商と海軍建設の夢。混乱の幕末、暁暗の星のごとく現われ、時代の開拓者として維新回天の軌道をつくり、明治の夜明けと共に光りの彼方に消えた男の豪快で波乱に満ちた実像に迫る傑作長篇。
    (※本書は1991/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 信玄の秘宝を求めて、三組が三つ巴の抗争を展開する道中物。
    (※本書は2018/9/6に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、斎藤道三、細川藤孝、黒田官兵衛、毛利元就…。戦いに明け、戦いに暮れた戦国の主な武将たちを、東北から九州まで100名選び、その素顔を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説より】

    目次
    【東北編】目次
    芦名盛氏
    南部信直
    最上義光
    津軽為信
    片倉小十郎
    伊達政宗
    秋田実季
    【関東編】北条早雲
    太田道潅
    里見義堯
    北条氏康
    北条氏政
    佐竹義重
    他【甲信越編】
    【東海編】
    【北陸編】
    【近畿編】
    【中国・四国編】
    【九州編】など

    (※本書は2020/3/16に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • 2013年NHKの大河ドラマ「八重の桜」で初めて明らかになる八重の最初の夫・川崎尚之助の波乱の生涯!

    はじめに
    川崎家家系図と年表
    序章 「逃げた男」から「一途の男」へ
    第一章 出石藩
    出石という土地柄
    出石藩と仙石騒動
    出石藩の幕末
    出石の学問
    第二章 出石藩川崎家
    出石藩川崎家に至る経緯
    川崎家の歴史
    川崎家の幕末
    第三章 蘭学修業
    はじめに
    蘭学の勃興と蛮社の獄
    西洋砲術の台頭
    尚之助の師匠・杉田成卿と大槻磐渓
    大木忠益
    第四章 会津藩
    会津若松の成立
    保科正之の統治
    会津藩の改革
    第五章 会津藩山本家と結婚
    会津藩山本家
    山本権八
    山本覚馬
    覚馬の帰郷と尚之助の招聘
    山本八重
    第六章 京都守護職
    会津藩京都へ
    尊攘の嵐と八・十八政変
    禁門の変と大政奉還
    京都の山本家
    第七章 戊辰戦争
    鳥羽伏見
    撤退
    負のスパイラル
    戦争回避の途絶
    第八章 会津戦争へ
    破局のはじまり
    奥羽越列藩同盟の結成と崩壊
    新政府軍会津へ
    第九章 会津城下の激戦
    会津城下の攻防戦
    会津市街戦
    悲壮なる戦い
    尚之助と八重、籠城す
    籠城という名の戦い
    尚之助と八重、最後の戦い
    第十章 会津藩解体
    会津藩降伏
    ヤーヤー一揆
    藩主たちの護送
    八重と尚之助の別れ
    第十一章 戦後の会津
    八重たちの生活
    遺体埋葬の格闘
    蝦夷開拓と再興
    第十二章 斗南
    斗南という地域
    松平家再興
    川崎尚之助、斗南へ
    第十三章 函館
    函館という街
    川崎尚之助、函館へ
    疑獄
    第十四章 八重、米沢から京都へ
    八重、米沢へ
    生きていた山本覚馬
    京都、離縁、そして……
    最終章 終焉
    過酷な環境
    死去、そして余波
    生家の顕彰
    あとがき
    本書によせて 川崎修
    解説 北垣宗治
    参考文献

「分冊版」「単話版」書籍(1件)を表示する。

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