『歴史、マイナビ出版(実用、新書)』の電子書籍一覧
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大橋宗桂から藤井聡太まで。
藤井聡太七段の活躍や羽生善治九段の偉業達成などで将棋に注目が集まっています。
しかし、考えてみるとなぜ将棋というボードゲームをして生計を立てる「プロ棋士」という職業が成立しているのか、不思議だと思いませんか?
1612年に徳川幕府が「将棋指し衆」8人に俸禄を支給したことが「プロ棋士」の始まりです。そこから現在のように日本将棋連盟が新聞社等からスポンサー収入を得るスタイルが確立するまでには、さまざまな制度の改変がありました。また、組織同士の対立、事件、分裂の危機とそれに決着をつけた歴史的な対局がありました。
本書は将棋が歩んできたその400年の歴史を振り返るものです。
初代大橋宗桂、伊藤宗看、伊藤看寿、大橋柳雪、天野宗歩、関根金次郎、阪田三吉、木村義雄、升田幸三、塚田正夫、大山康晴、中原誠、米長邦雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太…。400年の間に登場した名棋士たちの活躍やエピソードを交えて将棋の歩みを追体験できる一冊です。
◆コンテンツ:
第一章 江戸時代 ~徳川幕府と将棋三家~
第二章 幕末から大正時代 ~新聞将棋の始まり、関根金次郎と阪田三吉~
第三章 昭和時代 ~大改革 実力制名人制、木村義雄から谷川浩司まで~
第四章 平成時代 ~羽生善治夢の七冠達成とニュースター藤井聡太~ -
哲学は戦争をどのように語ってきたのか?
戦争関連のニュースを耳にする機会が多い昨今、哲学において、戦争がどのような問題になりうるか、あるいはどのような問題になってきたか、あまり論じられることがありませんでした。「戦争と哲学」というと、真逆の領域のように思えるかもしれませんが、哲学者は常に戦争について語ってきた部分があります。なぜ哲学が戦争と関わるのか、戦争を通して哲学をどの様に見るべきなのか、そういった問題を本書では解説していきます。
序 章 戦争には大義が必要
第1章 ウクライナ戦争を考える
第2章 ポリスのための戦争
第3章 神のための戦争
第4章 王と市民の戦争
第5章 国家・国民・民族のための戦争
第6章 革命のための戦争
第7章 総動員としての戦争
第8章 ポストモダンの戦争
1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う。主な著書に、『哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(KADOKAWA)、『世界を知るための哲学的思考実験』(朝日新聞出版)、『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社) 、『教養として学んでおきたい哲学』『教養として学んでおきたいニーチェ』(マイナビ出版)ほか多数。 -
西洋嫌いな吸血鬼・紫蜂と男勝りな少女・紅蝶の明治吸血鬼浪漫譚
時は明治。突如、人間や吸血鬼を無差別に襲う吸血鬼の変種『羅刹鬼』が現れる。
『羅刹鬼』に対抗すべくバテレン嫌いな強面吸血鬼は男勝りな少女伯爵と政略結婚することに――!?
序章
第一話 野良犬と伯爵
第二話 仮面舞踏会(マスカレイド)
第三話 家族の肖像
終章
■著者
片瀬由良(かたせ・ゆら)
山口県在住の小説家。第一回小学館ライトノベル大賞ルルル賞を受賞しデビュー。著書に『新米獣医ですが、妖怪の診療はじめます。』『桜の花守 桜春国の鬼官吏は主上を愛でたい』『冥府の王と屍人姫』(すべて小学館)などがある。
■イラストレーター
條 -
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とにかく面白い!知っていそうで知らない歴史の細道
織田信長は誰もが知っていますが、織田信長の子どもたちが信長の死後どのように生きたかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
しかし、実はこういう「歴史の細道」こそ大変面白いのです。
本書では歴史系人気YouTubeチャンネルの「歴史の細道」が戦国~江戸時代の人間味あふれる歴史のサイドストーリーを多数収録したものです。
この本を読んで日本史をもっと多角的に、もっと立体的に楽しんでください。
第1章 戦国武将の子孫たち
第2章 戦国武将の弟たち
第3章 戦国の強き女たち
第4章 戦国~江戸時代の謎
第5章 戦国時代のダークヒーローたち
第6章 戦国時代の忍者たち
第7章 知る人ぞ知る戦国のサイドストーリー
第8章 戦国武将の辞世の句
歴史の細道
歴史系の人気YouTubeチャンネル。登録者数は16万人以上。
教科書で習うような歴史の本流から少し外れたエピソードを紹介して人気を博している。
※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします -
太平洋戦争はYouTuberに学べ!
太平洋戦争。
この77年前に終わった戦争について、「日本とアメリカが戦争した」という歴史的な事実すら知らない人が増えています。
太平洋戦争については膨大な書物が出ているものの、難解なもの、複雑なものが多く、ひとまず全体像をつかむことも、難しいものがあります。そこで、本書では「大人の教養TV」というYouTubeチャンネルで、世の中の出来事をわかりやすく解説しているドントテルミー荒井氏に、定説を中心に私見も交えていただきつつ、若い世代から見た太平洋戦争について語っていただきました。
本書では細かい学説や、何がどういう順序で起こったのかといった、事実をひたすら追っていく学校の学習的なことは触れません。本書を通して押さえてほしいのは、なぜ戦争が起こったのか。そしていかに悲惨なものだったのか、という大きな視点です。
この本やドントテルミー荒井氏のYouTubeチャンネルをきっかけに、戦争と平和について考えてくださる方が一人でも増えてくだされば幸いです。
チャンネル登録者22万人越えYouTube チャンネル「大人の教養TV」講師。東京大学大学院を中退後、世界の諸問題をわかりやすく伝える解説系YouTuberに。現在まで100本以上の動画を公開し、日本や世界の歴史、世界情勢や時事問題、宗教や政治まで幅広く解説。圧倒的なわかりやすさで人気を博し、チャンネル開設からわずか1年程で登録者10万人を達成。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
YouTubeで大人気の歴史コミックが本になりました!
歴史解説系YouTuber「連載終了漫画家・徳永サトシ」が戦国武将たちの最期についてコミックで解説します。
織田信長、明智光秀、上杉謙信、真田信之、三法師、小早川秀秋、毛利幸松丸、清水宗治などなど、
あの武将たちの驚きの終焉をまとめてコミックで紹介!
さらに同じく人気歴史系YouTuberのミスター武士道(戦国BANASHI)氏が解説を担当。
有名、無名を問わず、戦国時代を駆け抜けた武将たちの生きざま、死にざまが凝縮された一冊になっています。
徳永サトシ
広島県廿日市市出身。好きな武将は毛利輝元。脱サラ後、漫画サイト「コミカワ」にて漫画家デビュー。『CLAPTRAP』連載開始。しかし9ヵ月で連載終了。紆余曲折を経て、現在はYouTubeにて漫画動画の投稿をメインに活動中。主に「戦国武将の生涯」をテーマにしている。今後は他の時代の偉人の生涯にも目を向けつつ、全国各地の史跡を巡る旅漫画を制作しようと画策中である。
ミスター武士道
1990年、三重県四日市市生まれ。年間100冊以上の歴史に関する学術書や論文を読み、独学で歴史解説や情報発信をするYouTuber。2019年に歴史解説チャンネル『戦国BANASHI』を開設。戦国時代を中心に、日本史や大河ドラマの解説などが話題となり、累計再生回数約1500万回、登録者数7万人を超えるチャンネルに。2021年からは城跡や世界遺産などを巡るロケ動画も発信している。 -
本書は、天皇制の成立以前にまで遡って、日本史における女性天皇およびそれに準ずる女性君主の歴史を解明していくものです。
皇位継承問題などで様々な議論が起こるたびに、女性天皇、女系天皇が話題になりますが。
未来における皇室の在り方を考えていくためには、かつての時代について学ぶ必要があるでしょう。
古代日本から江戸時代まで、女性天皇が統治者として果たしてきた責務について学んでみませんか?
推古天皇、持統天皇といった8人10代の女性天皇の責務だけでなく、女王卑弥呼、神功皇后などの歴史的な位置づけなどについても解説します。
なお、女性天皇と女系天皇が混同されがちな傾向がありますが、その両者は別物です。
女性天皇は文字通り女性の天皇を意味するもので、本書では過去8人10代存在した女性天皇を中心に解説します。
第1章 伝説の女王・女皇たち
第2章 推古天皇
第3章 皇極・斉明天皇
第4章 持統天皇
第5章 元明天皇と元正天皇
第6章 光明皇后と孝謙・称徳天皇
第7章 「古代の再来」……明正天皇と後桜町天皇 -
日本の城といえば、天守や櫓(やぐら)、門などがある江戸時代の城はもちろん、最近は石垣だけの城、さらには石垣すらない土の城ですら、人気があります。
本書では、古代から、鎌倉・南北朝・室町期、戦国時代、江戸時代、近代まで、堀と土塁でできた原始的な城から、完成形となる天守がそびえる城、そしてその終焉まで、日本の城の歴史を追いかけています。
ひと口に城といっても、幅が広く、奥が深いことがわかるでしょう。
城のおもしろさ、魅力に気づける1冊です。 -
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島にひっそりと遺された遺産。たくさんの写真を見ながら、本をめくって旅しませんか?
海上保安庁が1987年に調査した結果によると、日本を構成する島の数は6,852あるそうです。
このうち北海道・本州・四国・九州、場合によって沖縄本島も加えた4島または5島を「本土」と扱います。
本書では、主に本土以外の島に残された産業遺産や戦争遺産、文化遺産にスポットを当て、地図や豊富な写真資料とともに「島に遺された遺産」を紹介しています。その数、実に100以上。
たとえば対馬島(長崎県・対馬市)に残された対馬要塞姫神山砲台跡。
この島を紹介するために、島の簡略地図を掲載。島のどこに砲台跡があるのか。その砲台はいつ建設されたのか。どんな戦いの舞台となったのか。
そうした歴史的な背景についても解説しながら、現在どのような姿になっているかまで、その全容を知ることができます。
こうして解説されている遺跡は、佐渡金山や採石場跡、造船所跡など、約40項、100ポイント超。
「島」に関する著書を多数持つ斎藤潤が書き下ろす、最新の資料をご覧ください。 -
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本書は、城の地形と立地に注目して、戦国時代の城の種類と変化、役割と意義、実用性などに迫った1冊です。キーワードを挙げて章立てし、訪れやすい城を例としながら、なぜその地形と立地が選ばれたのか、どのようにしてその地形と立地を生かし、いかにして戦ったのかを解説しています。
ひとつひとつの城について多面的に追求するものではなく、縄張を読み解き軍事的な工夫や実用性を検証する本でもありません。歴史的解説も、城の見どころも思い切って省きました。ですからガイドブックとしての実用性はありませんが、城を実際に訪れたとき、地形と立地という見地からその城の本質に深く迫り戦略に思いを馳せられるよう、端的にまとめています。
第一章の「城の分類と戦国の城の基礎知識」は序章として、「立地条件による城の分類」をテーマに、城が築かれる場所による呼称の違いと特徴、山城の誕生と平山城への移行、山城の構造について簡単に解説しています。
第二章は「戦国の城を読み解くキーワード」がテーマ。「地形」「地質」「街道」「国境」「支城網」「付城・陣城」「変遷」「改造」という8つのキーワードを取り上げ、戦国時代の城と戦いを具体的に読み解いていきます。実例として、それぞれのキーワードがカギとなる有名な戦いも紹介しています。
第三章では「戦いの城を歩く」と題し、第一章と第二章を踏まえた実際の城歩きを紹介しました。鳥取城攻め、韮山城包囲戦、小田原攻め、関ヶ原合戦と、いずれも現地を歩いてこその醍醐味が実感できる城を取り上げ、著者自身が感じる山城歩きの楽しみ方を綴っています。 -
※本書は、ぶんか社より2007年に発売された『ズバリ図解 五輪書』を電子書籍化したものです※不世出の剣豪・武蔵が晩年に著した地・水・火・風・空の五巻から成る兵法書『五輪書』。武蔵が幾多の戦いの末に到達した剣の思想が明確に示されており、剣道にたずさわる者だけでなく、一般読者も生きるうえでの指針、智恵、厳しい修行の道というべきものを読み取ることができるに相違ない。本書は武蔵の『五輪書』を現代語( <>山かっこ内)で平易に示し、それをさらに図解で示す方法を取っている。本書が剣聖・宮本武蔵の孤高の精神、厳しい鍛練道を把握するよすがとなれば幸いである。■主な内容・第一章 宮本武蔵と五輪書 宮本武蔵とは 『五輪書』とは 諸芸に通じた武蔵 出生地と姓の謎 若かりし戦いの日々 吉岡一門との戦い 巌流島の決闘 武蔵の生きた時代 (コラム)武蔵の恋・第二章 地の巻 二天一流の概略・第三章 水の巻 剣術指南・第四章 火の巻 戦術・戦略指南・第五章 風の巻 他流派の分析・批判・第六章 空の巻 至極の兵法 ほか■監修者/志村有弘(しむら・くにひろ)相模女子大名誉教授、県立神奈川近代文学館評議員、日本文藝家協会会員。説話・軍記を軸とした伝承文学を専攻。著書に『宮本武蔵を読む 新訳五輪書』(大法輪閣)、『羅城門の怪』(角川学芸出版)、『信長戦記』(ニュートンプレス)、『役行者のいる風景 ― 寺社伝説探訪 ―』(新典社)、『怪異な話 本朝不思議物語』(河出文庫)など多数。
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長きにわたって古今東西の人々を魅了し続けてきた「三国志」。この物語が人を惹きつけるゆえんは、登場人物ひとりひとりの痛快なエピソードにあります。
あるいは一騎当千の力自慢、あるいは権謀術数で主君を補佐する参謀。忠義を尽くして散る者もあれば、右へ左へ主を渡り歩いて成功を収める者もいます。一つの判断ミスや不運が死や滅亡に直結する戦乱の世において、彼らの生き様が実に鮮やかに描かれるのが三国志の魅力でしょう。そこで本書では、それらの魅力的なエピソードをクイズ形式で紹介していきます。
三国志という名前は知っているし、孔明とか劉備とか曹操といった名前は一応知っているけど、詳しいことは何もわからない、今さら吉川英治の小説や横山光輝のマンガを読み始める元気もないけど、何も知らないままというのは少し恥ずかしい。そんな人でも、四択クイズを何となく解き進めるだけで、彼らの魅力の一片を知ることができるようになっています。もちろん、我こそはという三国志通は、自らの知識を試すためにぜひ利用してください。かなりのマニアでも知らないような、英雄たちの意外な一面も数多く紹介しています。 -
世界史上例を見ない政権交代だった明治維新。英国外務省の通訳として来日し、幕府側、倒幕側を問わず交流を持ち、明治維新前後の日本をつぶさに見ていたのがアーネスト・サトウである。本書はアーネスト・サトウ著「一外交官の見た明治維新」を原典として、関連する数々の書物を渉猟した著者が、アーネスト・サトウの目から見た明治維新を俯瞰する。
■CONTENTS
第I章 要約
第II章 英国を中心とした外国政府の、当時の日本に対する情勢分析
第III章 サトウが見た人物評
第IV章 若松城陥落
第V章 耶蘇教禁令について
第VI章 外国人襲撃、殺傷事件
第VII章 ウイリアム・ウイリス(英国公使館付医師)
第VIII章 日本の夜明け(The Longest Day And Year) -
多様な文化資源の宝庫、長野県。著者は長野県を題材に、地理学的な知識と確かな歴史認識に裏打ちされた学際的な地域研究に長年取り組み、独特の「信州学」を提唱しています。信州の謎を解き明かす「信州学」の世界に触れてみませんか。「信州学ライブラリー」シリーズ第一作となる本巻では、「“菜の花畑に入日薄れ”ではじまる唱歌『朧月夜』の成り立ちに千曲川が果たした役割とは?」「千曲川流域でリンゴ栽培が盛んなのはなぜ?」など身近な切り口で長野県有数の大河・千曲川を解説します。■CONTENTS●善光寺平を流れる千曲川 ~肥沃な沖積平地~・沖積平地が発達している善光寺平・千曲川沖積地の土地利用・地割慣行地と条里制遺構水田・千曲川の原風景●奥信濃を流れて下る千曲川・通船が盛んだった千曲川・世界有数の豪雪地帯・飯山盆地の原風景・信越国境ではなく、越後川口まで千曲川●犀川流域誌 ~日本アルプス最大の河川~・神河内の自然とアルピニズム・松本盆地をうるおす諸河川・筑摩山地を貫いて流れる犀川・川中島平をつくる犀川●長野盆地の自然と土地利用 ~その風土の歴史地理学的考察~・はしがき・扇状地地形の卓越・千曲川沖積地の土地利用・内陸性気候と土地利用・むすび
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“江戸の食文化”をモチーフに書き下ろされた二十篇のショートストーリーと、歴史雑学がちりばめられたエッセイがクロスオーバー。映画「武士の家計簿」の脚本家が描く江戸の食風景。■CONTENTS筍ごはん/鯉のあらい/鰻丼/稲荷鮨/みそ田楽/きんつば/どじょう鍋/文字焼き/瓜茄子漬け/鮎の塩焼き/時雨茶漬/大根飯/たまごかゆ/しじみ汁/てっちり/天ぷら/雪消飯/年越しそば/すき焼き/言問団子■著者柏田道夫(カシワダミチオ) 小説家・劇作家・脚本家・シナリオセンター副所長。1995年「桃鬼城伝奇」で、第2回歴史群像大賞受賞。同年「二万三千日の幽霊」で、第34回オール讀物推理小説新人賞も受賞。脚本家として手掛けた「武士の家計簿」は、歴史ドキュメンタリーである原作をドラマとして仕立て直し、映画(フィクション)化。映画関係者のみならず高い評価を受けた。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
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世界史上例を見ない政権交代だった明治維新。英国外務省の通訳として来日し、幕府側、倒幕側を問わず交流を持ち、明治維新前後の日本をつぶさに見ていたのがアーネスト・サトウである。本書は、そのサトウの生い立ちや晩年の生活、生麦事件の隠された真相などを丁寧に調査して書かれた『遠い崖』(朝日新聞)を読み解き、知られざるサトウの晩年の姿と、明治維新前後の幕府および薩摩藩などの情勢を考察する。【内容】はじめに/第1章 序章/第2章 旅立ち/第3章 攘夷の嵐/第4章 底流/第5章 薩摩は独立した政府を目指していた? 薩摩琉球国太守政府
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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。