『歴史、創元社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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大阪城には、1400年もの歴史が折り重なっている。難波宮、本願寺の前史から、豊臣期、徳川期、市民の手で復興した現在の三代目天守閣まで、数奇な歴史に彩られた城下町大阪の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第1弾。作家・有栖川有栖氏の巻頭インタビューも収載。 -
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有名画家たちの作品をギリシア・ローマ神話と芸術というふたつの視点から見ることで、理解がさらに深められる。神々は残酷で腹黒く、女神たちは美しいが強情で、人間は弱くても創意工夫に富んでいる。原初の混沌から古代ローマの最初期まで、とくに重要な50のエピソードを紹介。絵画の各部解説とテーマにまつわるコラム、同じテーマの別作品との比較も掲載。傑作絵画を通して、神話の物語が鮮やかに再発見できる。 -
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心の病を支援する臨床心理学をはじめ、身近な人間関係から学校、職場、地域社会、産業・文化など、心理学の関わる広大な領域を、カラフルなイラストと簡潔な解説でやさしく学べるビジュアル図鑑。心理学の概観から始め、さまざまな心の病とその治療法を解説し、さらには実生活の中での応用を見てゆく。これから心理学を学ぼうとする人たちだけでなく、不可思議な心のしくみに関心のある一般の人たちにも、ぜひお薦めしたい一冊。
[本書の特徴]
●精神疾患を幅広く個別に解説
疾患の分類・診断を概観し、個々の疾患については、症状や診断の仕方、治療法など、押さえておくべきポイントをわかりやすく簡潔に解説。
●さまざまな治療法の紹介
現在、治療の現場で用いられているさまざまな考え方や方法、技法を紹介。治療の枠組みの違いがよくわかり、1人ひとりの疾患に合った治療法を探せる。
●心理学の広大な領域を網羅
臨床心理学だけでなく、恋愛関係など身近な人間関係をはじめ、学校、職場、地域社会、産業・文化に至るまで、心理学が応用されている領域を幅広く取り上げている。
●理解を助けるカラフルなイラスト
シンプルなイラストを用いて要点がうまく整理されているため、記憶に残りやすく、興味や関心が持続し、楽しみながら学習できる。
●必要な情報がコンパクトに
1つのテーマが1ページか見開き(2ページ)にわかりやすくまとまっており、短時間で、必要な知識が網羅的に学べる。 -
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聖書は、世界で最も広く読まれている書物です。美しいイラストが満載の本書は、130以上の物語が章ごとに解説されており、聖書の主なエピソードや教えをカラフルで魅力的なレイアウトを通して楽しみながら学ぶことができます。また、各解説には用語の定義やその時代の生活の様子がわかるコラム、地図なども付いています。聖書に初めて触れる小学生から学び直したい大人まで、家庭での読書や学習、プレゼントにも最適な一冊です。 -
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今日は何の日? 1年の366日のその日に、世界でどんな出来事が起こっていたのか。合計約2600の話題は、古代の戦争から現代のITや宇宙旅行まで、「その日」でつづる世界の歴史になっている。歴史、科学、文学、芸術、哲学のほか、アジアやアフリカ、女性史など今、注目されている分野も取り上げる。学校の授業、職場での日々の話題にも生かせ、中学生から大人まで楽しめる、うんちく本としてもレベルが高い本。 -
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皇室の衣装のすべてを知る筆者が解説。豊富なカラー写真で、紫式部の生涯と装束や源氏物語にまつわる衣食住を紹介する。平安時代の有職装束の基本に加え、紫式部(女房)の仕事着、日常着、夏の部屋着などから、貴族の世界に迫る。装束の成り立ちと仕組みや文様、かさね色目なども解説する入門書。 -
宮内省に二十五年間勤めた仕人(つこうど)が好奇心たっぷりに覗き見た皇室とは? 明治天皇の素顔、大正天皇との追いかけっこ、 意地悪をする女官、「べらんめえ」口調の役人、犬の葬儀に坊さん五人・・・etc. 歴史学者・河西秀哉による新たな脚注と解説を付して、伝説の絶版本『宮廷』が待望の復刊。
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『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、同時代や後世に与えた影響を描き出してゆく。
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豊臣秀吉による築城以来、約440年にわたって歴史上の重要な舞台となってきた大坂城には、有名無名を問わずさまざまな人々が関わってきた痕跡が刻まれている。本書は、天下人や武将たち、数奇な運命に翻弄された女性たち、屏風絵に描かれた民衆などの多彩な人物を通して、大坂城にまつわる史実を多角的に描き出そうとするもの。大阪城天守閣の名物館長として、長年研究・広報活動に専心してきた著者による、大坂城の人物史話。
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改革開放政策により、2010年には日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。英米仏の植民地都市として租界が形成され「東洋のパリ」とも呼ばれた上海は、その後の日本の侵略、共産党支配、文化大革命と激しい歴史の波に洗われてきた。本書は、上海の主に20世紀前半の古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、劇的な変化を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料である。原書は2017年刊。 -
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前著『マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル』で、発掘の現場と考古学の世界を存分に伝えた著者が、今度は全国の博物館や資料館を訪問し紹介。国立歴史民俗博物館や吉野ケ里歴史公園など有名で大きな博物館から、千葉市加曽利貝塚博物館、板付遺跡、唐古・鍵考古学ミュージアム、橿原考古学研究所、國學院大學博物館、中津市歴史博物館などの個性的な資料館をロードムービータッチに描く、コミックエッセイ。資料も充実。 -
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旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)に生まれ、子供の頃から実際に書き換えられる国境や境界線を目の当たりにしてきた生粋の境界マニアによる、複雑で普通ではない、人間が引いた国境・境界を集めた世界地図集。飛地や複雑な境界線の見せ方に工夫を凝らしたカラー主題図と、簡にして要を得た解説で、世界各地約50か所の国境や境界を紹介。地理学・地図学はもちろん、現代の世界を知るうえで有益な知識や視点に満ちた異色の地図集。 -
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「なにわなんでも大阪検定」の初級受験者向け公式テキストがオールカラーで登場。大阪ことばや歴史・地理・産業から、スポーツ・芸能・カルチャー、食文化や江戸時代の暮らしに至るまで、バラエティーに富んだテーマ設定で重要トピックを幅広く網羅。図版満載で要点をコンパクトにまとめ、検定試験合格のために必要最低限の知識が得られるだけでなく、広く大阪の歴史・文化に興味を持つ人もビジュアル図説として目で見て楽しめる。 -
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私たちは、過去からさまざまなものを受けついできました。遺産には、美しい風景、壮大な建造物、歴史的な都市や古代の遺跡などが含まれています。1972年のユネスコ総会で、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)が採択され、多くの国で遺産の保護活動をおこなっています。この本は、さまざまな自然遺産、文化遺産をとりあげ、遺産を守るために、人々がどのように力を合わせているかを紹介します。 -
「聞いてくれればどんなことでも話しますよ」。
大正天皇・貞明皇后の最側近として仕えた高等女官坂東登女子の回想録。女官の過酷な仕事、恋愛、生理事情、「お茶目さん」だった大正天皇の一日やその素顔とは。
お金の使い方がわからず三越へのお使いで戸惑ったこと、
大正天皇・皇后と雪だるまを作ったこと、宮内大臣に水をかけていたずらをしたことなど。袴を蹴って歩いた日々の思い出を言語学者の山口幸洋がまとめる。 -
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新聞社の保存庫に眠る膨大な資料の中から、GHQ統治下、占領期特有の希少な写真を発掘し、テーマ別に編んだ戦後史ビジュアル・コレクション。大空襲、敗戦を経て、進駐軍の上陸、米兵の駐留、各施設の接収から解除に至るまでの特異な時代を写真記録でたどる。焼け野原から復興していく街並みと暮らしの激変ぶりも活写。昭和20年から昭和30年にかけて、大阪を中心に関西2府4県で撮影された約400点の蔵出し写真を収載。 -
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日本一の大企業「内裏商事」。そこに勤めるアラサー・キャリアウーマンの紫式部には、実は長期出社拒否の過去がある。心のライバル清少納言は、同社退職後、OL生活をブログにつづり、一躍人気ブロガーに。そして紀貫之は、社内公用語をギャル語にするため、社内報に『土佐☆にっき』を連載中。平安・百人一首の世界を現代におきかえ、遠い遠い古典の世界をグッと身近にした、抱腹絶倒ならぬ、抱腹勉強のお笑いマンガ・エッセイ。 -
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ある日のこと、ハローワークで見つけた遺跡発掘調査事務所の求人。考古学のことはわからないけれど、なんだか面白そうだなと思い始めた遺跡発掘の仕事にどんどんはまっていった著者が、得意なマンガでその一見地味だけど奥深い仕事の内容を楽しく深堀りし紹介する、初めての発掘ワーク・マニュアル。表面の土をはぐところからはじめ、近世から縄文まで、深く掘り下げるごとに変わる、特徴的な出土品も紹介、考古学の基礎も学べる。 -
「日本刀は武器なのか芸術品なのか?」といった問いに向き合わず、武器=破壊=悪/文化=創造=善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日本。しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日本イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。本書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。
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明智光秀の死後、光秀に関する史実を翻案した物語が、近世の京都を軸にして、どのように変容し受容され、また発信されたのか。現代日本人の思い描く光秀像にまで影響を及ぼす「伝承としての明智光秀」に迫るスリリングな史書。町・集団・家などが、書物や芝居などの情報と共振しながら、それぞれに多様な光秀像を創り発信する過程を実証的に明らかにする、本能寺の変の謎にも、「本当の」人物像にも迫らない、今までにない光秀論。
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原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の大阪へ誘う案内書。全三十六景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞した後で部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。複数の絵師が臨場感たっぷりに描く道頓堀や新町遊廓、三大市場や天神祭の賑わい、有名寺社や郊外の名所から、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。資料編として、約340点に及ぶ全絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。 -
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世界遺産に登録された古市(ふるいち)古墳群は、全国屈指の巨大古墳密集地として知られる。国内第2位の規模の誉田山古墳(応神天皇陵)をはじめ、前方後円墳、方墳、円墳などさまざまな形で集積する古墳の歴史的変遷を踏まえながら、多数の図版・写真を交えて現存する全古墳へ案内する。第2版では、最新の発掘調査結果を反映させ、現地情報を刷新するとともに、古市古墳群以外に大阪府内の河内地域全域の古墳も増補して紹介。 -
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世界遺産に登録された百舌鳥(もず)古墳群は、国内最大の大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵)をはじめ、大中小さまざまな形の古墳が都市近郊に点在する。地元で文化財保存に携わる著者が、古墳の破壊や保存運動を経て現在に至る歴史に触れながら、現存する全古墳を再訪し、多数の図版・写真とともに案内。第2版では、最新の発掘調査と現地情報を更新し、百舌鳥古墳群以外に大阪府内の北摂・泉州、大阪市内の古墳も増補して紹介。 -
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原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の奈良へ誘う案内書。全三十景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞したあとで部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。南都の寺、飛鳥の名所から四季の行楽地、修験の峰々や川辺、人の暮らしや生業も題材にし、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。さらに資料編として、約180点に及ぶすべての絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。 -
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1947年の憲法施行以来、70年余にして「改憲」をテーマに国会で議論が始まる。日本国憲法の制定においては、国内国外の様々な政治的、社会的な力が働き、その成立過程は複雑である。ポツダム宣言を受諾して日本は連合国の占領下となるが、その結果、封建主義的な日本の国家体制の根本にある大日本帝国憲法(明治憲法)を民主的なものに変革する必然性があった。そして、その変革の過程は、日本側で考えた憲法改正案がGHQに提出される第一段階と、その提出案を完全却下してGHQが独自に作成した草案に日本側の要望を取り入れて作成した第二段階に分けることがができる。本書では、この作成過程を史実に照らし合わせて忠実に再現しながら、また、今なお完全に解明されていない歴史上の謎を解き明かしながら、マンガとコラムでわかりやすく解説した。右翼、左翼といったイデオロギー的な歴史観にとらわれない視点で多くの文献を基に編集されており、高校生から大人まで楽しめる。 -
就活やバイトで忙しい学生に、どうやったら、しっかり卒論を書いてもらえるのか。長年、学生の卒論指導に苦労し、失敗を重ねてきた日本史の先生が書き下ろした、本当に学生に役に立ち、使ってもらえる面白い卒論執筆ガイド。普段のレポートとはレベルの違う、人生一度の学術論文をしっかり書くための、コンパクトだけど強い味方。また、過去に卒論を書いた社会人には、悔恨と懐旧の情がないまぜになって押し寄せること間違いなし。
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大阪府下の市街地・近郊に所在し、国内屈指の巨大古墳集積地として知られる百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群。2019年に世界文化遺産に登録された全49基の古墳を、専門家の解説で多数の写真・古図版・地図とともに紹介する案内書。内部に立ち入ることのできない陵墓や、樹木の生い茂った小山にしか見えない古墳も、最新の発掘・調査結果もまじえた考古学的知見を携えて現地を探訪すれば、千数百年前の人の営みが見えてくる。 -
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江戸時代の代表的な古地図である「大坂大絵図」を題材に、大阪の地誌や生活文化を探求する案内書。俯瞰図と部分拡大図の両方から謎解きを試みる「読み解きスタイル」という独自の趣向で、元禄時代の絵図をすみずみまで味わい尽くす。通常は手で触れることすらできない約300年前の貴重な古地図を、虫眼鏡で細部を鑑賞するかのような面白さで、大阪の歴史文化や地理地形もわかる本。俯瞰と部分拡大のカラー古地図を約150点収載。 -
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いよいよ縄文ブーム到来!? 縄文時代の面白さに目覚めた人々の間で話題のフリーペーパー『縄文ZINE』から竪穴式にスピンオフして生まれたかつてないジョーモン本が登場。現代人に足りないのは縄文的発想だ!をモットーに、ビジネスの現場とマリアージュさせ、くすりと笑えて気がつくとためになる仕事術として抽出。ビジネスとは「狩り」であり、理想の上司は「森」である――1万年以上持続した時代に学ぶことは深く尊い。 -
毎年夏至には、現在でも4万人が巨石からの日の出を見るためにストーンヘンジを訪れる。巨石神殿は「暦」が組み込まれた壮大な祭祀装置であることが、70年代以来徐々に解明されてきたが、今も謎は多い。5トンもの石が220キロも離れた土地から運ばれた理由とその方法は? 神殿の場所をここに選んだ意味は? 古代人は、いったい何を求めて巨大遺跡を作ったのか。遺跡の設計に埋め込まれた数字のマジックを解明しながら謎に迫る。
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大阪ガス(株)エネルギー文化研究所(略称CEL)が長年続けている文化事業の一つである「語りべシアター」活動、その20年の総まとめとなる記念碑的出版。語りべシアター発足当初の構想や意義をはじめ、この20年の活動例を演題・テーマ別で振り返るとともに、新たな語りべの育成・発展も含めた将来展望を示す。舞台制作・上演に携わった音楽家や俳優、劇作家などの寄稿、座談会も収載。貴重図版、イラストもオールカラーで多数掲載。 -
明治維新を推し進めたのは、内戦の「勝者」である薩摩・長州の下級武士たちであった。しかし、薩長は常に協力して近代日本を建設したわけではなかった。権力闘争を繰り返して派閥を生み、その構図は戦争の時代へとつながっていく。本書は薩長がなぜ時代をリードできたのか、その功罪は何かを中心に、丹念に一次史料をたどって再検証するもの。150年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直し、この国の行方を考える一助としたい。
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坂本龍馬没後150年の記念の年に贈る、大人気「もしも」シリーズ第3弾!
もしも、徳川幕府が系列学園を多く抱えるマンモス高校だったら…、
新撰組が京都校の裏生徒会だったら…、
龍馬のいう「日本の洗濯」が、スポーツで荒廃したヤンキー高校を立て直すことだったなら…。
個性的すぎる志士&女性たちが繰り広げる、幕末・維新の激動のドラマを、スポ根学園コメディに置き換えた、笑って学べる歴史コミックエッセイ。
数々の「学園モノ」へのオマージュネタにも注目! -
熾烈をきわめた沖縄戦体験者の証言記録は、これまでにも多く存在する。しかし、17年間、体験者と共に活動し、500名を超える人たちに寄り添いつつその声に耳を傾け続けた記録は、他にないのではないか。
本書の著者は、沖縄に生まれ育ち、自らも身内に沖縄戦の体験者をもつ臨床心理士で、自然のなりゆきのように沖縄戦を研究テーマとしてきた。
本書は、県内7地域で著者たちが創った「沖縄戦体験を語らう場」で、約10年間、837回開催された会の、2924時間に及ぶ音声記録の中から、一部をまとめて紹介したものである。 -
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本書は、1936年にドイツで出版されたヴェルナー・ハースの著書<Europa will leben>を内閣情報部が防共上の資料として翻訳頒布したもの。独伊のファシズムは勿論、戦後忘却された1930年代ヨーロッパのファシズム運動を写真と共に要領よく紹介。フランスやオランダなど自国第一や異民族・他国民排斥を唱える各国の極右政党躍進が80年前にも起こっていたことが日本語で分かる、貴重な史料の復刻版。メディア史家の佐藤卓己氏の解題及び、日本語版未付録図版、欧日併記索引を新たに付して、利用者の便に供する。 -
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日本刀を彩る鐔、小柄、笄、目貫、縁頭などの刀装具を、高精細デジタルカメラで撮り下ろして掲載。さまざまな角度からの拡大写真も満載した、あらゆる角度からじっくり細部まで見たいという思いに応えるオールカラービジュアルブック。花鳥風月、故事、和歌、年中行事などの意匠を多彩な金属・技法を用いて表現した、信家、河野春明、土屋安親、横谷宗民、後藤一乗、加納夏雄はじめ、名工達の技術力と発想力を堪能できる一冊。 -
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日本の急速な近代化を支えた、数多の産業遺産。
あるものは忘れ去られ、あるものは観光地化し、あるものは今も現役でその使命を果たし続けている。
軍艦島、富岡製糸場などの世界遺産から、根岸競馬場、摩耶観光ホテルなどの非公開スポットまで、全国25ヶ所においてドローン等による空撮を含む特別取材を敢行。
多数の未公開写真に加え、各遺産の過去の写真を収録。
モノと記録の双方から産業遺産の価値を再検証するヴィジュアル・ブック。 -
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江戸時代の手習い教科書の大定番で超ロングセラーを記録した「小野篁歌字尽」。共通の部首やユニークな組み合わせの漢字を集めた遊び歌と、洒落っ気たっぷりのイラストで、江戸庶民と同じように楽しくくずし字を学びましょう。全131首の原本くずし字とその活字、挿絵を収録。うち80首にはさらに現代仮名遣い訳と詳しい解説つき。基本の変体がなの見本となる「いろは歌」も掲載し、初心者でもひとりで気軽に学習できます。 -
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2015年に実施された第7回「なにわなんでも大阪検定」の公式問題集。1級・2級・3級全298問の完全解答・解説をハンディな1冊に収録。ことば、歴史、地理、産業をはじめ、食文化やスポーツ、娯楽、まち歩き、さらに「今年のテーマ」問題の「大阪城と大坂の陣400年」まで、幅広い分野からの出題にチャレンジ。要点をおさえた解説を読めば正解だけでなく周辺知識まで得られ、楽しみながら大阪力が身につく本。 -
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昭和期日本の住宅学を切り拓いた住宅学者、西山夘三(1911-1994)が、戦後二度にわたり、端島を訪問調査し、カラーを含む住宅と生活の写真を数多く撮影していたことはほとんど知られていない。本書は、それら未公開写真を中心に、当時の調査レポートや資料を加え編集し、活気ある軍艦島の生活を誌上で再現。世界にも類を見ない、高密・高層炭鉱住宅群を、日常のくらしを見据えた視線で捉えた、貴重なビジュアル・ブック。 -
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歴史小説、TVゲームで人気を博し、「大坂の陣400年」に2016年大河ドラマにと、今もっとも注目される戦国武将・真田幸村。勇猛果敢な戦いぶりで「日本一の兵」と呼ばれ、家康を切腹寸前まで追いつめながら、一歩及ばず大坂夏の陣に散った悲劇のヒーローが、中小企業の(元)社長としてよみがえる!? 個性豊かな武将たち、歴史を動かす女たちのアツイ戦いを、現代の百貨店競争として描いた、笑って学べる歴史コミック! -
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連合国総司令部民政局次長以下25人が、理想の民主国家の憲法を作成するというチャンスに奮い立ち、情熱を傾けて執筆。憲法執筆の「密室の9日間」を生々しく再現した。
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