『歴史、徳間文庫、南條範夫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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巷説寛永御前試合は虚構である。
事実は、秀忠の次子・駿河大納言忠長の御前で行われた十一番の真剣試合が、その下敷きとなっている。
その日、駿河城内には腥風悽愴と荒び、
戦国生き残りを賭ける武芸者たちは、
だが、無骨さゆえの生きざまが宿痾となって、
だれもが破滅の淵へと疾走し、血海に斃れていった。
日暮れ、人去った城内は寂として声なく、
人心の倦厭の気のみ残されていたという。
時代巨篇。大人気コミック「シグルイ」(漫画/山口貴由)の原作小説! -
三歳にして生母と別れ、その三年後には父の許をも離れて織田信秀、さらには今川義元の人質として過ごさなければならなかった不遇の少年・竹千代こと、後の徳川家康。
しかし、天下を取るために必要不可欠であった堅忍不抜、冷静沈着の精神はこの頃に培われたものだった。
常に選択を迫られつつ戦国の世を生き抜き、武士の最高位ともいえる征夷大将軍から、東照大権現として神の位まで昇り詰めた家康の生涯七十五年の全貌に鋭く迫る傑作長編。
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