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『歴史、角川新書、1年以内(新書)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 〈東京のマフィア・ボス〉と呼ばれた男の視点で暴く「闇経済」の戦後史!

    六本木のレストラン〈ニコラス〉はジョン・ウェインから力道山、皇太子までも出入りする「梁山泊」でありながら、ヤクザの抗争の場にもなっていた……。
    混迷の戦後東京、米兵として来日したニコラ・ザペッティは、ヤミの軍需品横流しで資金を集め、六本木のレストラン〈ニコラス〉を伝説的な「梁山泊」へと育てていく。〈東声会〉、CIAから力道山、フランク・シナトラ、果ては皇太子までも接点を持った〈東京のマフィア・ボス〉の壮絶な半生を描く傑作、待望の復刊。
    日米比較文化論の旗手が、高度成長とオリンピックに隠された〈ニッポン〉の闇をあぶり出す。約100頁の執筆ノートも収録。

    【「はずれ者(アウトサイダー)」が「東京」を作った】
    ◆極道尾津組が仕切るヤミ市〈光は新宿より〉
    ◆六本木〈クラブ88〉は力道山が暴れて潰した
    ◆東声会と住吉会が銃で抗争した上野、新橋
    ◆渋谷の組長から映画俳優になった安藤昇

    【本書の主人公を取巻く面々】
    ◆海老原博幸 日本人初のWBC世界王者はニコラが素質を見抜いてボクシング・ジムを紹介した。
    ◆町井久之 1500人以上を抱える暴力団〈東声会〉のボスがニコラの後ろ盾となった。
    ◆エヴァ・ガードナー ハリウッドのスター女優は来日時、ニコラの店で羽目を外した。
  • シリーズ2冊
    1,0121,056(税込)
    著者:
    広中 一成
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。41年以降の中国戦線の実像を描く!

    真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。
    41年12月以降、中国戦線では何が起きていたのか?
    気鋭の中国史研究者が空白の戦史を埋める!

    日本人は、日中戦争を未だ知らない。
    1937年の盧溝橋事件、南京事件や38年の重慶爆撃までは有名だ。
    しかし、41年12月の太平洋戦争開戦後、中国戦線で日本軍がどのような作戦を展開していたのかは、対米戦の陰に隠れ、意外な程に知られていない。
    主要作戦に従軍し続けた名古屋第三師団の軌跡から、泥沼の戦いとなった中国戦線の実像を描く! 新たな日中戦争史。
    ■1941年12月~42年1月、手痛い敗北を喫した第二次長沙作戦
    ■731部隊の細菌戦となった戦場、浙カン作戦
    ■一方的な勝利となった江南殲滅作戦。その中で起きたもう一つの虐殺・廠窖事件の実相
    ■毒ガス戦と中国版スターリングラード攻防戦となった常徳殲滅作戦
    ■補給なき泥沼の戦いとなった一号作戦(大陸打通作戦)
    中国戦線は太平洋戦争に引きずり込まれていた!

    【目次】
    はじめに
    第一章 最初の敗北――第二次長沙作戦
    第一節 因縁の長沙
    第二節 日中両軍の作戦部隊の戦力比較
    第三節「天炉」の中へ
    第四節 長沙攻略戦
    第五節 長沙突入と敗走

    第二章 細菌戦の戦場――浙カン作戦
    第一節 大本営のプライドをかけた戦い
    第二節 敵味方を苦しめた細菌戦

    第三章 暴虐の戦場――江南殲滅作戦と廠窖事件
    第一節 江南の敵野戦車を撃滅せよ
    第二節 「太平洋戦争期で最大の虐殺」はあったか

    第四章 毒ガス戦の前線――常徳殲滅作戦
    第一節 明確な戦略なき作戦
    第二節 第六戦区主力との戦い
    第三節 常徳城の占領

    第五章 補給なき泥沼の戦い――一号作戦(大陸打通作戦)
    第一節 一号作戦
    第二節 湘桂作戦

    おわりに
  • 1,430(税込)
    著者:
    森浩一
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    古代史を科学的考古学で読み直した画期的名著

    伊勢と出雲、ヤマトタケル、天皇陵古墳……『古事記』と『日本書紀』は歴史であると同時に物語だ。遺跡発掘による史料を加え考古学的な検証スタイルを確立した「古代学」の第一人者が日本古代史を読み直す。
  • 地名には、その土地の歴史がある

    内陸にも多い「海」がつく地名、「町」という名の村、地図にないのに生きている「幻の地名」……全国の不思議な地名を取りあげ、土地や日本語の由来をたどる。ひとつひとつの地名にその土地の歴史が隠されている。

    【目次】
    第一章 モノの名前を冠する理由
    第二章 意外な名付けられ方
    第三章 一筋縄ではいかない「読み」
    第四章 地名の表記揺れ
    第五章 境界・通り・橋
    第六章 悩ましい地名
  • 1,056(税込)
    著者:
    斎藤英喜
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    現代にまで続く壮大な陰陽師の歴史をたどる

    第一章 「陰陽道」とはなにか
    1 「陰陽道・前史」を探る
    2 呪術・祭祀を担う陰陽師
    3 安倍晴明をめぐる謎

    第二章 陰陽師・安倍晴明の現場へ
    1 焼失した霊剣と五帝祭
    2 呪詛と祓えをめぐる陰陽道
    3 冥府の神、泰山府君
    4 火星を祭る

    第三章 中世、動乱の時代の陰陽師たち
    1 安倍晴明の末裔たち
    2 陰陽師たちの「戦国」
    3 『ほき内伝』という謎の書物

    断章 いざなぎ流は「陰陽師」なのか

    第四章 江戸時代の陰陽師たち
    1 江戸時代前期──変貌する陰陽道
    2 西洋天文学と出会う陰陽道

    終章 「安倍晴明ブーム」の彼方へ
  • 1,386(税込)
    著者:
    渡辺 清
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「不沈艦」が沈むまでの戦場の現実を描いた戦記文学の傑作、復刊!

    「おれたちをここまで追いつめたやつは、一体誰だ、誰だ、誰なんだ……。」

    “不沈艦” 神話を信じ、乗り組んだ船で見たのはあまりに悲惨な戦場の現実だった――全長250m超の大和型2番艦「武蔵」は1944年10月、日本の存亡をかけたレイテ沖海戦へと出航する。アメリカの航空戦力を前になすすべなく、主砲も沈黙するなか、「おれ」が選んだ道とは? 組織内暴力や上官の不条理、無差別に訪れる死。実際の乗艦経験をもとに、戦場の現実を描いた戦記文学の傑作。鶴見俊輔氏の論考も再録。 解説・一ノ瀬俊也

    ◆主砲の制御装置が魚雷一本の振動で故障、航空機には通用せずあえなく廃棄
    ◆「鬼」と恐れられていた上官が戦闘では遁走
    ◆元小学校教師は爆弾に吹き飛ばされ、十六歳で志願した少年は足を失い息を引き取る
    ◆沈没時は乗員よりも天皇の肖像写真の退避が優先された
  • 戦乱の狂騒に抗す。理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う!

    戦乱の狂騒に抗す。
    ウクライナ戦争、独ソ戦、太平洋戦争……。動乱の時代には俗説(フェイク)が跳梁跋扈する。
    理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う!

    軍事・戦争はファンタジーではない。
    日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、教訓戦史への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。
    俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに新書を著し、歴史修正主義に反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。
    戦争の時代に理性を保ち続けるために――。

    ■戦争を拒否、もしくは回避するためにも戦争を知らなければならない
    ■軍事は理屈で進むが、戦争は理屈では動かない
    ■軍事理論を恣意的に引いてきて、一見もっともらしい主張をなすことは、かえって事態の本質を誤認させる可能性が大きい
    ■歴史の興趣は、醒めた史料批判にもとづく事実、「つまらなさ」の向こう側にしかない
    ■歴史「に」学ぶには、歴史「を」学ばなければならない
    ■イデオロギーによる戦争指導は、妥協による和平締結の可能性を奪い、敵国国民の物理的な殲滅を求める絶滅戦争に行きつく傾向がある
    ■戦争、とりわけ総力戦は、体制の「負荷試験」である。われわれ――日本を含む自由主義諸国もまた、ウクライナを支援し続けられるかどうかという「負荷試験」に参加しているのである

    【目次】
    まえがき
    第一章 「ウクライナ侵略戦争」考察
    第二章 「独ソ戦」再考
    第三章 軍事史研究の現状
    第四章 歴史修正主義への反証
    第五章 碩学との出会い
    あとがき
    初出一覧
  • 条約派を代表し、昭和天皇が篤い信任を置いていた元海軍大将による講話録!

    条約派を代表する海軍大将が残した名講話にして、日本海軍創設期を知る軍人による重要資料。
    昭和天皇が篤い信頼を寄せた男の、戦後に海自で行われた講話録。

    堀悌吉らと共に条約派の筆頭としてロンドン海軍軍縮条約締結に力を注ぐも、強硬派の艦隊派によって予備役に追いやられた海軍大将・山梨勝之進。
    昭和天皇の「人間宣言」の文案作成にもかかわる程、信頼を天皇から寄せられていた。
    海軍=薩閥の統領で、日露戦争時の海軍大臣も務めた山本権兵衛に仕え、海軍創設期の記憶も引き継ぐその男が最晩年に力を注いだのは、海上自衛隊幹部学校で行った講話だった。
    昭和史研究者が名著と推してきた作品、復刊。

    ■東郷平八郎は、日本海海戦より黄海海戦を重視したいと言っていた。
    ■山梨「日本の取り組んだ軍縮(ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議)は、相手がアメリカであり、軍人にとってはこの軍縮は弾丸を打たない戦争であった」
    ■秋山真之は「相手が弱いときは先制の方が得だが、相手が強いときは、先制は危ない」と言った。


    【目次】
    序にかえて 橋口収
    まえがき 中山定義・中村悌次・市來俊男
    第一話 アメリカ海軍とファラガット提督
    第二話 日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の歩み
    第三話 ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議
    第四話 ナポレオンの活躍とイギリス海軍
    第五話 川中島合戦
    第六話 第二次アメリカ・イギリス戦争
    第七話 アメリカの国民性
    第八話 ナポレオンとウェリントン
    第九話 チャーチルとその伝統
    第十話 兵術余話
    第十一話 曾国藩の用兵と論語・孟子・中庸
    山梨勝之進略年譜
    解説 戸高一成

    ※本書は、1981年10月に毎日新聞社より刊行された『歴史と名将 戦史に見るリーダーシップの条件』を新書化したものです。
  • シリーズ14冊
    6281,034(税込)
    著者:
    池上彰
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    わからないことは池上彰に聞け! 世界のニュースが2時間でわかる!

    リーマン・ブラザーズの破綻で始まった世界金融危機。その後、日米ともに政権交代が実現し、金融危機後の新しい世界の在り方が模索されている。そこで、日本はもちろん、世界におけるさまざまな問題点をとりあげ、その中身を理解し、来るべき新しい時代の世界の潮流を読み解く。わかりやすいニュース解説で定評のある、頼れる“お父さん”池上彰さんがズバリ答える。知らないと恥をかく世界のニュースが2時間でわかるおトクな一冊。

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