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『歴史、文春新書、保阪正康(新書)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける!

    なぜ日本は太平洋戦争を始め、敗戦に至ったのか。なぜ「玉砕」「特攻」といった無謀な作戦で多くの人命を失ってしまったのか?――
    著者が昭和史の研究に携わるようになったのは、こうした謎を解明したいとの強い動機からであった。今まで5000人近くの昭和史関係者にインタビューを重ねてきたのは、それはこの根源的な問いに対する答えを探す旅でもあった。そして、敗戦に至る道筋を調べれば調べるほど、昭和だけでなく、明治維新以降の歴史をもう一度つぶさに検証しなおす作業に迫られることになった。
    その結果、著者は「地下水脈」という歴史観にたどり着く。
    大日本帝国憲法ができるまでのほぼ20年間、「日本という国をこれからどのように作り変えていくか?」をめぐって、さまざまな勢力の“主導権争い”がおこなわれた。
    実際の歴史では、日本は「欧米列強にならう帝国主義国家」の道を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。
    では、残る国家像は、そのまま消えてしまったのか?
    そうではない。4つのそれぞれの思想やビジョンは、いったん日本社会の地下に潜りながら、いまも脈々と流れ続けている。そして歴史の重要なターニングポイントを迎えるたびに、噴出してくるのである。
    「地下水脈」という歴史観でとらえれば、現在の日本の窮状――経済の迷走も、終身雇用サラリーマン社会が変わらないのも、政治がダメなのも、エリート教育がダメなのも、150年以上繰り返されてきたことがわかってくる。
    本書は、「地下水脈」をあらためて見つめることで、日本の近現代史を再検証する。
  • 日本は進路を誤ったのか。戦前は「暗黒」だったのか。ワシントン体制から戦争責任まで、現在にまで尾をひく諸問題を徹底討論する

    国を鎖していた小さな国が、急速な近代化をなしとげ、しまいには世界の“一等国”を自任するまでになった。しかし東亜の風雲はおさまらず、軍部は独走し、複雑な国際情勢の中で、ついに未曾有の大戦争に突入していく――。昭和日本はどこで誤ったのか? 戦争以外の進路はなかったのか? ワシントン体制から満州事変、二・二六事件、盧溝橋事件を経て、太平洋戦争、敗戦に至る過程を、昭和史研究の第一人者たちが、片寄った史観にとらわれることなく、徹底的に討論検証する。

    【※電子書籍版には収録されていない写真があります。】

    1:ワシントン体制(大正10年)
    2:張作霖爆殺事件(昭和3年) 
    3:満州事変から満州国へ(昭和6年) 
    4:国際連盟からの脱退(昭和8年) 
    5:二・二六事件(昭和11年) 
    6:盧溝橋事件から南京事件へ(昭和12年) 
    7:東亜新秩序生命(昭和13年) 
    8:ノモンハン事件(昭和14年) 
    9:日独伊三国同盟(昭和15年) 
    10:四つの御前会議(昭和16年) 
    11:ハル・ノート(昭和16年) 
    12:真珠湾攻撃(昭和16年) 
    13:大東亜共栄圏 
    14:餓死と玉砕 
    15:科学技術と戦略 
    16:原爆とソ連侵攻(昭和20年) 
    17:戦争責任と戦後補償
  • 権力中枢を狙った2・26事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長……令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで4000人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版。

    【常識を覆す昭和史の新しい読み方】

    ◎2・26事件で政治構造が変わった

    ◎無思想だった東條英機と軍幹部

    ◎対米開戦直後に生まれた「幻の世界分割計画」

    ◎真珠湾攻撃直後に株価は10%の急騰

    ◎戦後の歴代総理たちは8月15日に何をしていたか

    ◎昭和天皇が挑んだマッカーサーとの駆け引き

    ◎日本人の欲望の象徴だった田中角栄

    ◎「歴史修正主義者」の主張の背後にあるものは

    ※本書は、2007年に文春新書から刊行された『昭和史入門』の増補新版です。
  • 最強メンバーは1万2000ページに及ぶ激動の記録をどう読んだか?初めて明らかにされた幼少期、軍部への抵抗、開戦の決意、聖断に至る背景、そして象徴としての戦後。天皇の視点から新しい昭和史が浮かび上がる。第一章 初めて明かされる幼年期の素顔第二章 青年期の栄光と挫折第三章 昭和天皇の三つの「顔」第四章 世界からの孤立を止められたか第五章 開戦へと至る心理第六章 天皇の終戦工作第七章 八月十五日を境にして第八章 “記憶の王”として

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