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『歴史、文春新書、1円~、1年以内(新書)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 極上のエンタメ映画で学ぶ激動のインド近現代史

    劇中歌「ナートゥ・ナートゥ」の“超高速ダンス”が話題となり世界的に大ヒット、2023年のゴールデングローブ賞、アカデミー賞歌曲賞を受賞したインド映画『RRR』。
    1920年代のイギリス領インド帝国を舞台に、英国軍にさらわれた妹を取り戻すために立ち上がったビームと、大義のために英国政府の警察官となったラーマという2人の男の立場を越えた友情を、ド派手なアクションとVFX、歌とダンスで描いている。しかしこの『RRR』、極上のエンタメ作品と見えて、じつは随所に歴史的、政治的な映像と意匠が散りばめられている。
    ストーリーの下敷きとなった古代インドの二大叙事詩『ラーマーヤナ』と『マハーバーラタ』とは何か? 主人公2人は実在の解放闘争の部族指導者をモデルとするが、実際どんな人だった? 総督夫妻らイギリスを徹底的に悪役として描くことに表われた現在のヒンドゥー・ナショナリズムの高揚とは? 劇中で印象的に使われる(現在の国旗とは違う)旗の由来、エンドロールの背景に次々現れるチャンドラ・ボースら8人の解放闘争の英雄たち、そして何故そこに“国父”ガンディーがいないのか? などなど。
    『RRR』に秘められた意味と背景を解説しつつ、アカデミー賞9部門受賞の『ガンジー』や『ムトゥ 躍るマハラジャ』などこれまでの数々のインド映画にも触れ、映画でインド近現代史が学べる一冊。
  • 世界史の新しい見方をおさらい
    東大、阪大など一流大学の入試問題から、新しい世界史の捉え方がわかる。あなたの知識を楽しくアップデートする「大人の学参」。
  • 近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける!

    なぜ日本は太平洋戦争を始め、敗戦に至ったのか。なぜ「玉砕」「特攻」といった無謀な作戦で多くの人命を失ってしまったのか?――
    著者が昭和史の研究に携わるようになったのは、こうした謎を解明したいとの強い動機からであった。今まで5000人近くの昭和史関係者にインタビューを重ねてきたのは、それはこの根源的な問いに対する答えを探す旅でもあった。そして、敗戦に至る道筋を調べれば調べるほど、昭和だけでなく、明治維新以降の歴史をもう一度つぶさに検証しなおす作業に迫られることになった。
    その結果、著者は「地下水脈」という歴史観にたどり着く。
    大日本帝国憲法ができるまでのほぼ20年間、「日本という国をこれからどのように作り変えていくか?」をめぐって、さまざまな勢力の“主導権争い”がおこなわれた。
    実際の歴史では、日本は「欧米列強にならう帝国主義国家」の道を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。
    では、残る国家像は、そのまま消えてしまったのか?
    そうではない。4つのそれぞれの思想やビジョンは、いったん日本社会の地下に潜りながら、いまも脈々と流れ続けている。そして歴史の重要なターニングポイントを迎えるたびに、噴出してくるのである。
    「地下水脈」という歴史観でとらえれば、現在の日本の窮状――経済の迷走も、終身雇用サラリーマン社会が変わらないのも、政治がダメなのも、エリート教育がダメなのも、150年以上繰り返されてきたことがわかってくる。
    本書は、「地下水脈」をあらためて見つめることで、日本の近現代史を再検証する。
  • 日本史の達人が語り尽くす

    日本史を語らせたら当代一! 磯田道史が、半藤一利、阿川佐和子、浅田次郎、養老孟司ほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くす。最新科学で探る日本人の起源から、歴史上のリーダーたちの品定め、弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、歴史好きなら参加したくなる歴史談義。目からウロコの連続です。
    ・DNAでここまでわかった日本人のルーツ
    ・頼朝から家康まで リーダーの知られざる素顔
    ・信長はアスリート体形?
    ・秀吉、淀殿の「カルテ」を読むと
    ・家康自ら調合した薬が現存する?
    ・昌平坂学問所の首席を輩出した会津の教育
    ・「靖国の原型」は柳川藩と薩摩藩?
    ・龍馬 刀傷三十八カ所の意味
    ・スパイ戦に長けた西郷兄弟
    ・学歴エリートの陸軍、海軍の武士道 ほか

    目次
    「磯田道史」ができるまで ×阿川佐和子

    日本史のリーダーを採点する ×半藤一利

    日本人の不思議な起源 ×篠田謙一・斎藤也

    信長はなぜ時代を変えられたのか? ×堺屋太一・小和田哲男・本郷和人

    戦国武将の養生訓 ×酒井シヅ

    徳川家康を暴く ×徳川家広

    幕末最強の刺客を語る ×浅田次郎

    歴女もハマる! 幕末のヒーローたち ×杏

    「龍馬斬殺」の謎を解く ×中村彰彦

    脳化社会は江戸から始まった ×養老孟司

    鎖国か開国か? グローバリズムと日本の選択 ×出口治明

    幕末からたどる昭和史のすすめ ×半藤一利
  • 人生を豊かにするための「教養入門」決定版

    近頃、書店には「教養」についての本が溢れている。だが、そもそも教養とは何か。なぜ教養が必要なのか。教養はいかにして身につけるものなのか――。
    著者の水谷氏によると、1人の人間が生きていく上で必要な知識は2種類存在する。ひとつは実社会で生きていくために必要な知識。もうひとつは、1回きりの人生をより心豊かに、充実したものにしていくための知識だ。水谷氏は後者こそが教養だと説く。

    本書は読者をそうした“知の探求”に誘うための足掛かりを提供する。ヒトという種が現在のチンパンジーやボノボなどと共通の祖先から枝分かれした約700万年前から現在に至るまでの歩みを辿りながら、私たち人類が一体この地球に何を残してきたのか、何を考え、何を信じ、何をしてきたのかを振り返る。

    壮大な旅を手助けしてくれるのは、古今東西の“知の巨人”たちだ。国内からは内藤湖南、津田左右吉にはじまり、梅棹忠雄、中村元、丸山真男、松田壽男、見田宗介、柄谷行人、山極寿一、斎藤幸平。海外からはJ・S・ミル、マルクス・エンゲルスにはじまり、カミュ、エリアーデ、チョムスキー、ジュリアン・ジェインズ、W・J・オング、ユヴァル・ノア・ハラリ……。彼らの著作のエッセンスに触れつつ、人類が生み出してきた“知の全体像”を俯瞰する。

    短期大学で16年にわたり教養の講義を続けてきた筆者が、大学生や新社会人に向けて書き下ろした教養の入門書。
  • 歴史学の泰斗による名エッセイ

    『中東国際関係史研究』などで知られるイスラムの専門家にして、江戸通史『将軍の世紀』を書き上げた博覧強記の歴史家が、古代ローマの賢人や唐の皇帝、ルネッサンスの文人、イスラム教の指導者、そして徳川家康などの言葉や、ちょっと意外なエピソードを引きながら、ウクライナ戦争をはじめ、同時代の出来事を論じたエッセイ集。

    該博な知識に裏打ちされたエッセイから浮かび上がる、混沌とした時代を導く真のリーダーシップとは!

    本書で紹介される数々の名言

    「歴史をたどり、諸君と諸君の国家にとって見習うべきものがあれば、それを選ぶがよい」――古代ローマの歴史家リウィウス

    「主となりて貪れば、必ずその国を喪ぼし、臣となりて貪(むさぼ)れば、必ずその身を亡ぼす――唐の第二代皇帝 太宗

    「天下の政は重箱を擂粉木(すりこぎ)にて洗ひ候がよろしき」(国政も些末なことに干渉せず大目にみるくらいがよい)――徳川家康

    「王者たる者が特定の学問に深入りするのは良くない」――ウマイヤ朝初代カリフ ムアーウィヤ

    「大に治まれば大に乱れ、少なく治まれば少なく乱る」(大きく政治を指揮すれば混乱も大きく、小さく政治をすれば混乱は小さく抑えられる)――安中藩主 板倉勝尚
  • 2024年大河ドラマ「光る君へ」(主演・吉高由里子)の世界がこの1冊に!

    紫式部の時代がわかる!
    『源氏物語』のパトロンでもあった藤原道長。世界記憶遺産に認定された日記『御堂関白記』から、王朝の様子、権力の動きが明らかに。

    ※この電子書籍は、2013年6月に文藝春秋より刊行された新書版に「紫式部と『源氏物語』」の章を加えた新書増補版を底本としています。
  • 1,100(税込)
    著:
    小泉武夫
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    一見、関わりなど無いように思える「発酵」と「戦争」。
    しかし太平洋戦争末期からの食糧欠乏期、国民全体が発酵食品にいかに救われたか、
    また食糧のみならず爆薬・燃料・薬品をもつくる驚異のパワーを、
    古今東西の豊富な事例で紹介。その幅広さには、「発酵」の豊かさと
    無駄のない強靭さ、無限の可能性が感じられる。

    【目次】
    第一章 戦争と発酵食品
    納豆/味噌/醤油/食酢/漬物/食パン/鰹節/チーズ/甘酒/チョコレート/紅茶/缶詰/軍隊調理法

    第二章 戦時下の酒
    日本酒/焼酎/泡盛/ビール/ワイン/ウイスキー/酒保/密造酒

    第三章 戦争と知られざる発酵
    小便から発酵で爆薬をつくる/発酵で爆薬ニトログリセリンを生産/芋を発酵させて爆撃機の燃料をつくる/傷病兵のための抗生物質の発酵生産/海藻を発酵させて軍需用品の沃素をつくる/戦争と堆肥/戦争と柿渋

    第四章ウクライナとロシアの発酵嗜好品
     ウクライナとロシアの伝統発酵料理/ウクライナのワイン/ロシアのワイン/ジョージアのワイン
  • 1,100(税込)
    著:
    濱口桂一郎
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    「家庭のなかの知られざる労働者」の知られざる歴史が浮かび上がる!

    家政婦と女中はどう違う?
    家政婦は歴史上、いつから家政婦と呼ばれるようになったのか?
    2022年9月、ある家政婦の過労死裁判をめぐって、日本の労働法制の根本に潜む大きな矛盾に気づいた労働政策研究者の著者は、その要因の一端を、市原悦子演じるドラマ『家政婦は見た!』に見出し、家政婦をめぐる歴史をひも解くことを決意した。

    戦後80年近くにわたって、労働法学者や労働関係者からまともに議論されることなく放置されてきた彼女たちのねじれた歴史を、戦前に遡って描き出す驚くべき歴史の旅程。
  • 源頼朝が「真犯人」を暴いていた!

    貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。
    後白河上皇の最側近で天才的な政治家だった信西が死に、源氏が敗れ、少年頼朝が流罪になったことは知られているが、「だれがこの乱を起こしたか」という最大の謎には、実はまだ定説がない。
    気鋭の歴史学者である著者は、この乱の実体を暴く言葉を、将軍となった源頼朝が残していたことを発見する――。
    「真犯人」、そして関係者たちがおこなった壮大な隠蔽とは?
    歴史はミステリより面白い!
  • 昭和陸軍キーパーソンの本格評伝

    昭和の戦争に大きな影響を与えた武藤章。陸軍をリードしつつ対米戦反対という「つかみにくい」人物とされる。その思考を解き明かす。
  • 20万部のベストセラーを全面改稿!
    流入する異民族、広がる経済格差、しのび寄る衰退……すべてはローマに学べ!
    「塩野ローマ史」のエッセンスが一冊に!

    「ローマは一日して成らず」の格言を生んだ古代ローマが西欧各国の〈歴史の手本〉とされたのは、その一千年が危機と克服の連続であったからだ。
    カルタゴとの死闘に勝ち抜いたあと長い混迷に苦しんだ共和政時代。天才カエサルが描いた青写真に沿って帝政へと移行し、〈パクス・ロマーナ〉を確立したローマ帝国時代。
    崇高と卑劣、叡知と愚かさ――かつて文豪ゲーテも言ったように、人間の営みのすべてを示してくれたローマは、われわれと同じ生身の人間が生きた国でもあった。まさに人間の歴史のすべてを凝縮しているのがローマ史だ!
    古代ローマは、現代の日本人にとっても、まさに「人間の生き方」「リーダーシップ」「国のありかた」を学ぶ宝庫だ!

    質問
    1ローマは軍事的にはギリシアを征服したが、文化的には征服されたとはほんとうか?
    2ローマ人の諸悪なるものについて
    3都市と地方の関係について
    4富の格差について
    5宿敵カルタゴとの対決について
    6古代のローマ人と現代の日本人の共通点
    7〈パクス・ロマーナ〉とは何であったのか
    8ローマの皇帝たちについて
    9市民とは、そして市民権とは何か
    10多神教と一神教との根元的なちがいについて ほか

    【本書は、『ローマ人への20の質問』(文春新書2000年刊)を全面的に改稿したものです。】
  • 880(税込)
    編:
    文藝春秋
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    現在の日本と日本人を見つめ直す

    明治以来、日本には数多くの、無私の人、潔い人、天晴れな人――、ひと言で言うなら「美しい日本人」がいました。
    そうした人々の生き方を知ると、そうそう、日本人ってこうだったんだよなあとしみじみ胸に迫るものがあります。歴史に名を残さないまでも、こうした日本人は市井にたくさんいたはずです。
    ましてや、殖財と私利私欲に走る人たちのニュースが連日のように報じられる昨今だからこそ、そんな“偉人”たちの片鱗に触れれば、痛快な思いがしたり考え直したりするのではないでしょうか。
    “偉人”の人生は、我が身を映す鏡でもあるのです。
    本書では、かつて『文藝春秋』で記事になった数百人の人物のなかから、“美しく生きた日本人”73人を厳選しました。
    たとえば、政官界からは鈴木貫太郎、白洲次郎、土光敏夫……、国際社会からは緒方貞子、杉原千畝、植村直己、盛田昭夫……、実業界からは本田宗一郎、星一、井深大……、文化からは小津安二郎、城山三郎、淀川長治、兼高かおる……、学問からは柳田國男、白川静、牧野富太郎……、芸能からは高峰秀子、渥美清、坂本九……と多岐の分野にひろがっています。ときにその恩恵は、現在の私たちにも及んでいます。文芸や芸能であれば、大多数の国民がその恩恵を享受していることでしょう。
    本書が読者諸兄の人生と思考にとって、良き一助になれば幸いです。

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