『歴史、ヤングサンデーコミックス(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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神戸海軍塾が閉鎖され、勝には江戸での蟄居(一室での謹慎)が命ぜられた。勝を見送った竜馬のもとに、姉の乙女から武市と以蔵の死の知らせが届いた。怒り悲しむ竜馬を寺田屋のお竜が体を張って慰めるのだった。そして竜馬達元海軍塾生は、薩摩藩の後ろ盾のもとで貿易をする企てをもって、西郷達と薩摩へ向かった。
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母や友達との花見は上士達によりめちゃくちゃにされ、それにはむかった以蔵は痛い目にあわされた。「真剣ならば勝てた」という以蔵の言葉に再び腹を立てた上士は、以蔵を日根野道場の一人だと思いこみ試合を申し込んできた。立ち会いは家老の娘、加代。その試合に望んだ竜馬や武市、以蔵。延長戦最後の立ち会いで、何を思ったか片手上段の構えをとった竜馬は…。
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海軍塾が閉鎖して、竜馬達は勝の手回しで薩摩藩に保護された。そこで逃亡中の以蔵は竜馬に会えた途端、土佐藩に捕まり入獄してしまった。以蔵が真実を吐いてしまう事を恐れた武市達は、以蔵への差し入れに毒を盛るが失敗。それでも竜馬の助けが来る事を信じて口を割らない以蔵であったが、竜馬が薩摩藩に保護され投獄されることがないと分かると以蔵は全てを話してしまった。
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16歳になり剣道の腕を上げた竜馬は、武市とともに菊香楼の用心棒をやっている以蔵に会いに行く。しかし武市の目的は色町の女だった。そこで竜馬達3人は竜馬の家の鎧を質入れした金で色町の女を買ったのだった。そんな竜馬達だが、階級差別の厳しい土佐で、彼らは上士に対する不満をつのらせていた。上士達は、少しでも竜馬達郷土の態度がかんに触ると、無抵抗の彼らに暴力をふるうのであった。
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両藩の意地の張り合いで進展しない薩長同盟だったが、竜馬の立ち会いによってやっと成立した。大仕事を終え、竜馬は寺田屋のお竜のもとへ忍びに行くが、幕府からの追われの身である竜馬はここで、伏見奉行に見つかり襲撃を受けてしまった。この襲撃で手に重傷を受けたものの、西郷や長州の三吉らのおかげで捕らわれることなく、京の西郷の宿舎で養生する事となった。
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弱虫な竜馬は、近所でもいじめっ子の的で、姉の乙女に助けられる毎日。そんな竜馬も7つになり学問は楠山塾、剣道は日根野道場にはいるが、塾でも道場でも落ちこぼれ。とうとう塾を退塾となる。しかし母、幸は病の床でも竜馬を優しく見守ってくれる。そんな幸と花見に出かけた竜馬を見つけたいじめっ子達だが、幸の親切心に心を打たれた彼らは、幸のために捨てられた傘で日傘を作ってくれた。そこに通りかかった上士。土佐では禁止されている郷土の日傘を目撃された竜馬達は…。激動の幕末に一陣の風を送りこみ、炎のように生きた男・坂本竜馬。その英雄の若かりし時代を描く、幕末風雲大作!!
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労咳を患っていた高杉の病状悪化を聞き下関に向かった竜馬だったが、高杉の最後には間に合わなかった。また海援隊の船が紀州藩の船と衝突沈没し、海援隊は船を失ってしまった。そんな時に突然、勝が竜馬を訪ねてきた。そこで竜馬は戦わず倒幕する方法を模索するのであった。そして、倒幕左幕の間で窮地に立たされた土佐を救って欲しいという後藤に対し、大政奉還を思い付いた竜馬。さっそく後藤はこれを山内容堂に伝えた。竜馬はこの案を薩・長に説くが反感を買ってしまう。
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土佐に戻った竜馬は、武市の頼みで郷士達の前で黒船の話をする。そこで頼りにならない幕府は倒すべきで日本の志士になることを彼らに語る。しかし幾度かの会合に感づいた土佐の参政・吉田東洋は、道場の2ヶ月閉門を命じる。武市を攘夷の首謀者と考えた東洋は、武市、以蔵に江戸での剣術修行を許可する。そして病床の竜馬の父は、自分の死が近いのを知りつつ、竜馬を江戸に送り出すのだった。
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薩・長・土連合の話を中岡から聞いていた竜馬は、後藤との会談を承諾した。お互い恨みのつのった者同士の会談は、一触即発の雰囲気だったが、竜馬が後藤に握手を求め成功に終わった。そして後藤は、土佐の長崎での交易のために、竜馬に付いて海援隊の商売の場に参加するが、他の上士達は郷士と親しくする事に反発し、海援隊の郷士も同じく、後藤と親しくする竜馬に反発するのだった。
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土佐勤王党を除名された竜馬のもとにジョン・エリックから手紙が来た。長崎の出島に寄るときに、ぜひ竜馬に会いたいのだという。ジョンに会うためには、故郷、家族を捨て脱藩しなくてはいけない。竜馬の気持ちに感づいた兄は脱藩に猛反対だが姉達は竜馬を励ましてくれるのだった。一方、武市は東洋を暗殺のため、一度見限った以蔵に近づきはじめた。
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土佐の実家に帰った竜馬は、勤王志士として命を落とした仲間の家に行こうとするが、上士と手を組んだという反発が強く実現できずに京に戻った。また容堂は大政奉還の建白に土佐の兵を上洛させなかった。そのため竜馬は、西郷や大久保に佐幕派と疑われ、薩摩は挙兵の準備を始めた。一方幕府は、大政奉還を受け入れるか否か、対立が起こっていた。海援隊は竜馬を守るため近江屋を隠れ家とし、大政奉還の決断を待った。
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竜馬は日根野道場で目録をもらった。そのうわさを聞いた加代が竜馬を訪ねてきた。加代は江戸の旗本に嫁ぐという。そして今夜、竜馬が無事に加代の室に忍び込めたら抱かれるという。この勝負に出た竜馬は無事、加代の室に忍び込み、初体験を迎えるのだった。その後、竜馬に15ヶ月間での剣術修行が許された。目指すは江戸の千葉道場。この江戸での修行中に、竜馬は長州の思想家、吉田松陰とその弟子達に出会う。
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竜馬は長州からの米を薩摩に運ぶが、薩摩藩はただ長州と幕府の戦を見守っているだけであると米を受け取らず、今度、その米を長州に返しに行くと、桂は一度進呈した米を戻す事は出来ないと言う。そこで竜馬は、航海術にたけた海援隊と米を商売しようと提案、桂も快くこれを引き受けた。一方、とうとう幕府から海軍大将を命ぜられた勝だったが、危篤状態の将軍家茂が勝を側から離さず竜馬との約束を果たすのだった。
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上海で出会った清王朝に抵抗する青年は、西欧支配者達にうたれ重傷を負った。竜馬は高杉に銃をもらい、彼を家まで送りにいったが、そこで西欧兵らの焼きうちを受け、それにはむかった青年は殺されてしまった。竜馬は清国と日本の将来を重ね、ジョンの誘いを断り、高杉らと日本に帰ってきた。京都で一文無しの竜馬を救ったのは土佐の勤王党の仲間達だったが、竜馬が幕府との戦をせず黒船の武力を示すのみで幕府を倒すという考えを左幕派とみなし、竜馬の受け入れを拒否した。
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高杉との約束で勝海舟を斬りに行った竜馬だったが、勝の海軍強大論や開国論を聞いて感動し、その場で勝に弟子入りを請うた。竜馬は、幕府役人の弟子になったが倒幕の意志は変わらなかった。一方、左幕派の土佐と倒幕派の長州が仲直りの意を含んで藩主の息子、娘が婚礼を上げたが、それぞれの火花がおさまることはなかった。勝らは攘夷をしようとする京の帝を説得するために、まず公郷を説得すべく、姉小路公知を、幕府の黒船に乗せ、その威力を示した。これにより攘夷の熱が冷めた姉小路だったが、武市ら倒幕派により暗殺されてしまう。
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幕府に戦いを挑んだ土佐郷士達を気にかけつつ、竜馬は神戸海軍塾の設立に励んでいた。この郷士達の戦死と武市の投獄が竜馬の耳に届くと、勝は気を利かし、竜馬を京に使いに出した。竜馬は京で、以蔵探しをするが消息はつかめず断念。大坂で勝と竜馬は江戸から着いた軍艦に乗り、勝は竜馬に14代将軍家茂と会わせた。将軍は、子供のようにはしゃぐ竜馬をとても気に入るのだった。その頃土佐では、武市や他の勤王党の郷士が牢生活をし、特に武智以外の郷士に対する拷問は悲惨であった。
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長崎に設立したカンパニー亀山社中を陸奥らに任せて、竜馬は薩長同盟実現のため長州に向かった。薩摩に対する恨みがつのる桂、高杉をどうにか説得した竜馬は、また中岡が同じ考えを持ち、西郷を長州に連れてくることを知った。竜馬と桂、高杉は下関で西郷と中岡を待っていたが、約束の日に現れたのは中岡だけであった。西郷は他の重臣達の反対に会い、独断できなかったのだ。西郷にすっぽかされ怒る長州側。竜馬は京の薩摩藩邸で西郷を説得、薩摩名義で長州の武器を買うことを承諾させたが……。
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竜馬は、江戸で北辰一刀流の目録をとり土佐に帰ってきた。また半平太、以蔵も土佐に帰り、土佐の勤王は高まっていた。しかし竜馬を慕う池田寅之進の兄が、上士に因縁をつけられ刺殺、あだ討ちをした寅之進もその責任をとって自ら割腹した。そんな中、武市を党首として郷士らの土佐勤王党が誕生し、その中で武市は藩主、上士まで勤王にしようと語るが、竜馬はあまり乗り気ではなかった。
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大政奉還のための仕事が一段落付いた竜馬は、この大業の幕府側功労者である永井尚志を訪問し、そこで数日後に勝が京にやって来るので5日後にまた勝に会いに来るよう進言された。しかし竜馬は勝と再会することなくこの世を去ることとなる。その日、近江屋に戻ると、風邪気味の竜馬は2、3日横になり、その間、武市や以蔵と過ごした頃の夢を見るのだった。そして、慶応3年11月15日。その日は竜馬の32歳の誕生日だった……。幕末風雲大作、感動の最終巻!
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京では幕府側の浪士団、新撰組が勤王党を刺殺していた。一方、竜馬は借金取りに狙われた姉妹を救った。彼女たちの父は勤王の医者で、牢内で死んでしまい、今は自分たちの生活もままならないとの事だった。竜馬は、彼女達の生活を面倒見ると約束した。勝の所に戻った竜馬は、神戸海軍塾の金策のために即、福井の松平春嶽の屋敷まで馬を走らせ春嶽を説得、五千両を福井から引き出した。京に戻り、姉妹の姉、お竜の事を寺田屋に頼みに行くと、そこに陸奥陽之助という男が竜馬を待っていた。
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天狗退治に出かけた竜馬だったが、心優しい天狗・ジョンを助けるため家の蔵にかくまった。しかし天狗の姿を一目見るため、蔵に忍び込んだ加代にその正体が異人であることが知られた。竜馬は、母の幸、加代、などの力を借りて、ジョンを海の沖まで連れていくことに成功する。そして加代の家来として土佐藩主の若君、山内容堂の行列に加わった竜馬だったが……!?
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竜馬は薩長同盟実現のため、再度、西郷を説得しその約束を得た。長州ではいまだ薩摩への反感があったが倒幕戦争に勝つには薩長同盟が必要だと説得、桂もとうとう同盟のための京行きを決めた。一方、竜馬は勝が長州征伐の海軍大将に命ぜられるという噂を確かめに、大阪の将軍顧問、大久保一翁を訪ね、それが将軍家茂の願いであることを知った。
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神戸海軍塾に長州の桂が訪ねてきた。過激になりすぎた長州の志士達に海軍塾を見せなだめるつもりなのだ。しかし長州志士らは天皇奪回計画を遂行する意志を変えず、桂を残し京へ向かった。この計画を止めるため、桂と竜馬も京へ急いだ。志士の集合場所と思われる2カ所、四国屋に竜馬、池田屋に桂が行くと、四国屋には土佐郷士、中岡慎太郎のみ現れ、真の集合場所は池田屋であった。
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壬生浪士組内での軋轢、そして京でテロ行為を続ける土佐勤王党。内外二つの敵が土方を襲う!!人を斬ることにしか“生”を見出せない男・岡田以蔵との死闘の行方は…!?
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▼第66話/闇一色▼第67話/身代わり▼第68話/凛の決意▼第69話/道を開く!▼第70話/成すべき願い▼第71話/勝負の続き▼第72話/合図▼第73話/一人対千五百人▼第74話/鬼の城攻め▼第75話/最高の助っ人▼第76話/天守へ●主な登場人物/鳳正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者。蝶野から鳳[アゲハ]と改姓)●あらすじ/浅井長政のもとへ輿入れする道中で、お市が殺されてしまった。護衛を務めていた正之進は、信長の命により地獄の責め苦に遭わされるが、そこへ長政から正之進の命乞いを願う書状と一緒に、お市を殺した犯人の首が届けられた。さよが犯人だと知っていた正之進は動揺するが、目の前に置かれた首は見ず知らずの男のもので…(第66話)。●本巻の特徴/正之進のピンチを聞いた凛姫が、はるばる但馬からやってきた! お市にそっくりな凛姫は、自ら身代わりになって浅井に行くことを条件に、正之進の命乞いを信長にせまるのだが…。それを知った正之進は、凛姫の輿入れを阻止すべく、たった一人で稲葉山城を落とす決意を…!!●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、さよ(正之進の幼なじみ。正之進を想うあまり、夫・春吉を斬って出奔してしまう) 、凛姫(但馬の大名・山名祐豊の娘。おてんばな性格)
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土方を中心として、内密に遂行された芹沢暗殺。その後土方は、士道に背けば切腹を命ずるなどの厳しい「局中法度書」を作り、新選組を強力な組織へと押し上げていく。だがその矢先、新選組を潰そうと企む何者かが、新選組の名をかたって大坂商人から押し借りを行う事件が相次ぎ…!?
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▼第33話/皮肉なる運命▼第34話/敗走▼第35話/失いしもの▼第36話/別れの言葉▼第37話/しの▼第38話/白兵とは、なんだ!?▼第39話/人として▼第40話/信条▼第41/覚悟の上で▼第42話/独立白兵隊▼第43話/希望●主な登場人物/蝶野正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者)●あらすじ/毛利と尼子の戦に、尼子側として参戦した正之進たち白兵。だが、自国・但馬の国にしか居ないと思われていた白兵が、毛利の同盟国・因幡にも存在していたため思わぬ苦戦に!! しかも、因幡の白兵は、死んだはずの猪木大禅師を神と仰ぎ、鬼神衆魔界組を名乗る強者ぞろいだった。目の前で兄弟弟子を次々と殺された正之助は、我を忘れ、敵をなぎ倒していく。そんな中、鬼神衆魔界組の頭・阿修羅と呼ばれる男が、正之助の実の父親であると名乗った!! 信じられない正之助だったが…!?(第33話)●本巻の特徴/父・神璽弄(かんじろう)から「“私情”で白兵の技を使うおまえに正義はない」と言われた正之進。多くの仲間を失い、自責の念から一度は腑抜けのようになってしまうが、凛姫の「人として当然の気持ち」という言葉により、自らの信条を取り戻していく…。第1部“紋白蝶の章”が完結となる第4集。●その他の登場人物/凛姫(真仁智寺の庇護者、山名祐豊の娘。かなりのじゃじゃ馬)、しの(山賊に襲われていたところを正之進に救われた娘)、蝶野神璽弄(ちょうの・かんじろう。正之進の実父。因幡の白兵・鬼神衆魔界組の頭で、阿修羅と呼ばれている)
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新選組の名を世に知らしめた「池田屋事件」を描いた本巻。この国を想う気持ちは同じでも、たどるべき道が全く正反対の近藤と坂本。近藤に迷わず付き従う土方と、坂本を慕いながらも尊攘激派と行動を共にした望月。それぞれの士道が激しくぶつかり合う…!!
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いよいよ壬生浪士組に、尊攘激派・長州藩から御門を守るべく初陣の命が下る!さらに政変後、朝廷から「新選組」の名を賜り、裏切り者・新見の一件も収めて、組の結束は次第に固まっていく。だが、会津藩から新選組に下された最初の使命は、皮肉にも筆頭局長・芹沢を殺害せよというものだった…。
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▼第99話/我が子ゆえ▼第100話/大江山の対決▼第101話/苦渋の果て▼第102話/白の理気導▼第103話/護る者たち▼第104話/鹿介の計画▼第105話/但馬▼第106話/しのと沢庵▼第107話/狙う女▼第108話/蠢く鬼▼第109話/匂香●主な登場人物/鳳正之進(但馬国に伝わる“白兵武者”のひとり。不殺を信条とする)●あらすじ/“鬼”と化した正之進の噂が広がる中、坂口大禅師は正之進が真の“鬼神”になる前に自分の手で倒そうと動き出す。一方、京都市中の警護で疲れ切っていた正之進は、ようやく信長から休養を与えられたばかりだったが、そこに坂口大禅師から「完全武装にて大江山で待て」との手紙が届き…(第99話)。●本巻の特徴/心の奥底に本当の気持ちをしまい込んだ正之進と坂口大禅師の壮絶なる戦い。その戦いを通じて、正之進が知った“理気導”の真の力とは? さらに“鬼神”猪木大禅師が新たに送り込んだ2人の刺客、阿比(アビ)、无陀(ムタ)の実力とは…!? 風雲急を告げる戦国の世の行く末に興奮必至の最新刊!!●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、凛姫(但馬領主・山名祐豊の娘。お市の身代わりとなる) 、しの(山賊に襲われていたところを正之進に救われた娘)、坂口大禅師(但馬・力道禅真仁智寺の僧。白兵武者の一人で、正之進のかつての師)
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▼第11話/毛利の脅威▼第12話/開祖の幻影▼第13話/戦前夜▼第14話/さよと一番首▼第15話/出陣▼第16話/白兵VS水軍頭▼第17話/奈佐の見切り▼第18話/オニギリくいてェ!!▼第19話/最高の勝負▼第20話/凛姫の覚悟▼第21話/開戦▼スペシャル企画 蝶野正洋緊急特別インタビュー●主な登場人物/蝶野正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者)●あらすじ/中国地方を舞台とする毛利と尼子の戦に、力道禅真仁智寺の庇護者・山名家も尼子側について参戦することになった。当主の山名祐豊は因幡の鳥取城に攻め入るにあたって、真仁智寺の白兵たちにも出陣のを要請する。だが本来、白兵たちは専守防衛を旨としており、さらに肝心の坂口大禅師も不在だった! だが、戦に駆り出されている兵のほとんどが近隣の農民であることを知った藤波禅師は、信条を曲げて出兵を決意する(第11話)。●本巻の特徴/正義感にあふれ民のためにのみ戦う、その体すべてが武器の如き男たち「白兵武者」。10年にわたる修行を経て成長した正之進たちが、時代の波に飲まれ戦場に奔走する様子や、白兵たちを心から慕い、守ろうとする凛姫の決意などが描かれる11編を収録。原案・プロレスラーの蝶野正洋、作画・石渡治の異色コンビが贈る話題作の第2集。●その他の登場人物/坂口征順(但馬・力道禅真仁智寺の僧。白兵武者の一人)、武藤敬次郎・橋本真兵衛(正之進と共に修行をする小坊主)、小鉄法師(小坊主たちの教育係)、藤波禅師(力道禅真仁智寺の僧。坂口大禅師の留守を預かる)、凛姫(真仁智寺の庇護者、山名祐豊の娘。かなりじゃじゃ馬)、さよ(正之進に好意を持つ女の子)●その他のデータ/巻末にはスペシャル企画として「蝶野正洋緊急特別インタビュー」を収録。蝶野が自身の少年時代からプロレス入門までの秘話を、さらに作品登場人物のモデル達との裏話を語る。
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▼第121話/白と黒▼第122話/風雲▼第123話/終結▼第124話/魔手▼第125話/殲滅(せんめつ)▼第126話/呉越同舟▼第127話/金色の蝶▼第128話/但馬亡国戦▼第129話/最後の戦い▼最終話/白兵は死なず●主な登場人物/鳳正之進(但馬国に伝わる“白兵武者”のひとり。不殺を信条とする)●あらすじ/三好軍をただひとりで撃破した正之進は、京に戻り、しのが肩に負ったケガを“白き力”で治そうとしていた。そこに現れた秀吉は、信長がまた正之進に過酷な命令を与えはしないかと心配するが、正之進は「“黒き力”は振るっても、けっして“黒き鬼”にはなりませぬ」と断言する。一方、信長の元へは无陀が現れていて…(第121話)。●本巻の特徴/信長と手を結んだ毛利・鬼神衆が、但馬への侵攻を開始した。故郷を護るため信長と決別した正之進は、織田軍総大将を命じられた秀吉と、そして実の父・阿修羅と対決する! 戦国近接戦闘僧兵伝、堂々完結!!●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、しの(山賊に襲われていたところを正之進に救われた娘)、さよ(正之進の幼なじみ。夫・春吉を斬って出奔し、雑賀衆の鉄砲使いに)、凛姫(但馬領主・山名祐豊の娘。お市の身代わりとなる)、阿修羅(毛利・鬼神衆“黒の総帥”。正之進の父)、无陀(毛利・鬼神衆から派遣された刺客)
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▼第44話/地獄▼第45話/悪鬼▼第46話/大きな絵▼第47話/異人▼第48話/汚せ!▼第49話/お市▼第50話/鬼女▼第51話/悲しき想い▼第52/半兵衛▼第53話/殺せ!▼第54話/両刃の遣い手●主な登場人物/鳳正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者。蝶野から鳳[アゲハ]と改姓)●あらすじ/1566年。白兵を破門され、東へ旅に出た正之進は、斉藤氏の治める美濃国にやってきた。だがこの地も織田氏との戦の最中で、目の前には累々と死体が積み重なっていた。斬られた腹から内臓があふれ、ひと思いに殺してくれと叫ぶ兵士…、生きるために残党狩りをする少年…。地獄絵のような光景を前に正之進が佇んでいると、背後から一人の騎馬武者が現れる。かすかに涙を浮かべ、正之進に「経をあげてくれ」と言ったその男こそ、“猿”こと木下藤吉郎秀吉だった!!(第44話)●本巻の特徴/白兵の仲間達と別れ、凛姫のもと“但馬独立白兵隊”として生きることを決意した正之進。前半では、百姓同士が殺し合う戦の惨状を改めてもらうべく、織田信長の重臣・柴田勝家の本陣に乗り込んだ正之進が、秀吉のとりなしを得て信長と対面を果たす。また後半では、なぜ正之進が但馬国を離れ、旅を始めたかの理由が語られる。●その他の登場人物/凛姫(真仁智寺の庇護者、山名祐豊の娘。かなりのじゃじゃ馬)、しの(山賊に襲われていたところを正之進に救われた娘)、さよ(正之進の幼なじみ。春吉の嫁になった今も、正之進のことを想っている)、春吉(正之進の幼なじみ。幼い頃から好きだったさよと結婚)
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元治元(1864)年6月、会奸討伐を唱える長州が挙兵。来島又兵衛、久坂玄端らを筆頭にした1600もの大軍が京を取り囲むように布陣した。世に言う「禁門の変」の始まりである。京都守護職・松平容保の命を受けた土方ら新選組も、長州を迎え撃つため出陣。戦いへと身を投じていく!!
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▼第88話/運命の軋み▼第89話/上洛▼第90話/池田城突入▼第91話/正之進対真兵衛▼第92話/究極奥技▼第93話/新たな下知▼第94話/堺と本願寺▼第95話/市中警護▼第96話/理気導▼第97話/月下の涙▼第98話/又佐と主馬●主な登場人物/鳳正之進(但馬国に伝わる“白兵武者”のひとり。不殺を信条とする)●あらすじ/信長が六角父子の立てこもる主城・観音寺城攻めをしていた同刻。安芸の鬼門山では、正之進の父・蝶野神璽弄と謎の男が鬼となった正之進を“鬼神衆”に入れようと画策中。また但馬・真仁智寺では、坂口大禅師と鶴田大禅師が、白兵の信条に反して殺戮を繰り返す正之進を止めようと密談を交していた(第88話)。●本巻の特徴/1568年9月下旬。上洛を果たした織田軍は、ただちに敵対する三好三人衆への攻撃を開始する。六角戦の傷が癒えないまま池田城攻めに加わった正之進が、再び鬼となり城兵たちを殴り殺していく中、立ちはだかったのはかつての白兵の仲間・真兵衛。そこで、正之進が真兵衛に放った究極奥義“理気導”とは…?●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、凛姫(但馬領主・山名祐豊の娘。お市の身代わりとなる)
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薬の行商をしながら他流試合を続ける歳三が、ついに龍馬の待つ千葉道場へ!!そして荒木道場一門との決着!!“人を斬る”ことを知った歳三の行く末は…!?
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▼第110話/黒き快楽▼第111話/刻(とき)の番人▼第112話/暗殺の夜▼第113話/虜▼第114話/疼き▼第115話/救いの手▼第116話/宴の前夜▼第117話/三好侵攻▼第118話/鬼神の胎動▼第119話/流血の贄(にえ)▼第120話/白鬼の誕生●主な登場人物/鳳正之進(但馬国に伝わる“白兵武者”のひとり。不殺を信条とする)●あらすじ/阿比という娘と小屋にいるところを、何者かの兵たちに襲われた正之進。娘を護ろうとしたそのとき、突然“黒い気”に意識を奪われ、正之進はあたり構わず兵たちに殴りかかっていく。やがて、正気を取り戻した正之進が目の当たりにしたのは、無惨に転がる死体の山と、自らの下半身にべっとりと残る射精のあとだった…(第110話)。●本巻の特徴/毛利鬼神衆より派遣された女刺客・阿比の誘惑にはまり、黒き快楽の虜となっていく正之進。さよが彼の命を狙う中にあっても阿比の体を貪り、心配して駆けつけた秀吉までも無下に追い返すほど自己を見失っていく…。最凶の敵・鬼神衆との死闘前夜を描いた第11集!!●その他の登場人物/木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、しの(山賊に襲われていたところを正之進に救われた娘)、阿比・无陀(毛利・鬼神衆から派遣された刺客)、さよ(正之進の幼なじみ。正之進を想うあまり、夫・春吉を斬って出奔してしまう)
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▼第77話/それぞれの思い▼第78話/二本の矢▼第79話/根切り▼第80話/無力▼第81話/折られた心▼第82話/辛気くせェよ!!▼第83話/黒鳳▼第84話/再会▼第85話/今を生きる▼第86話/決意▼第87話/鬼●主な登場人物/鳳正之進(但馬国に伝わる“白兵武者”のひとり。不殺を信条とする)●あらすじ/たったひとりで稲葉山城に攻め込んだ正之進。鬼と化して城兵たちをなぎ倒し、血まみれになりながらも城主の間にたどり着くと、そこにはまさに切腹しようとする斎藤龍興の姿があった。しかし正之進は1500人の兵を誰ひとり殺していないことを伝え、龍興にも放逐を促す。自らの信念を曲げることなく、城攻めを果たした正之進だが…!?(第77話)●本巻の特徴/正之進が凛姫の輿入れを止めるべく戦っていた頃、凛姫もまた正之進の城攻めを止めるべく近江に旅立ってしまう。信長に約束を裏切られ、斎藤の兵が皆殺しに遭う惨劇を目の当たりにした正之進の心がついに折れる…?●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、さよ(正之進の幼なじみ。正之進を想うあまり、夫・春吉を斬って出奔してしまう。今は一向宗の門徒)、凛姫(但馬領主・山名祐豊の娘。お市の身代わりとなる)
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▼第55話/頑固者▼第56話/雑賀衆▼第57話/一向宗の女▼第58話/難色▼第59話/新たな依頼▼第60話/輿入れ▼第61話/一向宗徒▼第62話/出迎え▼第63話/市、死す。▼第64話/勇気ある帰還▼第65話/折れぬ心●主な登場人物/鳳正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者。蝶野から鳳[アゲハ]と改姓)●あらすじ/美濃の将・竹中半兵衛を織田方の軍師に迎える命令を受けた秀吉は、正之助を護衛に半兵衛の屋敷を訪れる。戦乱の世に嫌気がさしていた半兵衛は、鬼神の如き信長に従うことを良しとしなかったが、そこで正之助が「秀吉殿に直接仕えてはどうか」と意外な提案をする。人を殺さぬ戦を望む秀吉は、正之助にとっても魅力ある人物であり、そのことを力説する正之助にとうとう半兵衛も心動かされる(第55話)。●本巻の特徴/行方知れずだったさよが、なんと一向宗の門徒になっていた! 春吉を刺した自分を呪い、自害しようとしたところを雑賀衆の鈴木孫一に救われ、鉄砲隊の一人として正之助の前に現れるが…。後半では、正之進がお市の輿入れの護衛を任されるが、そこで痛ましい事件が起きて…!?●その他の登場人物/織田信長(尾張領主。自国に白兵戦闘集団を作るため、正之進の心を汚そうと企む)、木下藤吉郎秀吉(信長の家臣。戦場で出会った正之助の人柄と技を見込んでいる)、お市(信長の妹。近江・浅井長政のもとへ輿入れすることに)、さよ(正之進の幼なじみ。正之進を想うあまり、夫・春吉を斬って出奔してしまう)
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▼第1話/但馬の山の鬼▼第2話/最強の鎧組み討ち▼第3話/小天狗▼第4話/力道禅真仁智寺▼第5話/白兵の山、風雲急▼第6話/白兵の使命▼第7話/正之進と凛姫と狼▼第8話/白兵出陣!!▼第9話/戦乱の風▼第10話/氷之山の山賊▼スペシャル企画 蝶野正洋緊急特別インタビュー●主な登場人物/蝶野正之進(最強の白兵武者を目指す若者)●あらすじ/1550年、安芸・厳島に、戦で焼け出された母子がやって来た。けれども食べるものがなく、母はすぐに亡くなってしまう。独りぼっちになってしまった少年・正之進。だが、親切な島の漁師・嘉平と妻・おたえに引き取られ、彼はすくすくと育っていく。5年後の弘治元年。この地方の統治者・毛利元就を倒そうとする、周防の陶晴賢(すえ・はるかた)の軍が島に攻めてきた。そして嘉平とおたえは、陶軍の者に殺されてしまう。言葉を失う正之進の前に、坂口征順という一人の僧が現れた。征順は居並ぶ陶軍の兵士たちを、組み討ち技だけで立ちどころに粉砕してしまう。彼の正体は一体…!?(第1話)●本巻の特徴/鎧ひとつに身を包み、骨をへし折り刀を砕く。正義感にあふれ民のためにのみ戦う、その体すべてが武器の如き男たち。それが「白兵武者」である。征順は、その白兵武者の一人だった。正之進は戦国の時代を生き抜き、強い男になるために、征順と共に彼らの故郷・但馬にある力道禅真仁智寺(りきどうぜん・しんにちじ)へ。そこで立派な白兵武者になるための厳しい修行を始める。原案はプロレスラーの蝶野正洋。作画は『B・B』『“LOVE”』『パスポート・ブルー』などの石渡治。異色コンビによる話題作の第1集。●その他の登場人物/坂口征順(但馬・力道禅真仁智寺の僧。白兵武者の一人)、武藤敬次郎・橋本真兵衛(正之進と共に修行をする小坊主)、小鉄法師(小坊主たちの教育係)、さよ(正之進に好意を持つ女の子)●その他のデータ/巻末にはスペシャル企画として「蝶野正洋緊急特別インタビュー」を収録。原案初挑戦の蝶野が作品や今のプロレス界についてを語る。
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江戸末期。理想の武士になるために、最強集団・新選組をプロデュースした男、土方歳三。彼を中心に新たな視点から語られる幕末青春伝。苛烈な男達の生き様を描く意欲作!!
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近藤に取り入った新参の軍師・武田観柳斎の台頭により、隊内に不協和音が生じ始めた新選組。また、近藤自身も攘夷への情熱を失いかけ、遊郭に入りびたっていくようになる。ついには永倉、原田らが近藤の切腹を求めて会津藩主へ直訴に及ぶ中、ずっと沈黙を守ってきた土方は…?
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江戸での新隊士募集で加入の決まった伊東甲子太郎が、新選組を未曾有の混乱へと導いていく。それに対し土方は…?士道を心に抱く男たちの生き様を描いた青春物語、感動の最終巻!!
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▼第22話/民の楯▼第23話/生きて帰りてえ▼第24話/殺すべからず▼第25話/因幡の罠▼第26話/“魔”の襲撃▼第27話/白兵VS白兵▼第28話/人食い羅刹▼第29話/血塗られた戦い▼第30話/鬼神、再び▼第31話/逝きませい▼第32話/阿修羅の素顔▼スペシャル企画/蝶野正洋緊急特別インタビュー●主な登場人物/蝶野正之進(最強の“白兵武者”を目指す若者)●あらすじ/毛利と尼子との激戦の火蓋が切って落とされた!! 尼子軍として参戦する白兵たちは、雨のごとく降りしきる矢面で、まさに体を張って味方の百姓兵を守るのだった…(第22話)。●本巻の特徴/正義感にあふれ民のためにのみ戦う、その体すべてが武器の如き男たち「白兵武者」。本巻では、全話を通して白兵たちの戦場での活躍が描かれる。だが、彼らが見せた勇気により不安を取り除かれた百姓兵は、白兵たちの思惑とは裏腹に次々と敵中に突撃していく。それを見た白兵たちは、百姓兵の楯となるため最前線へと走り出る。さらに“白兵を守る”という決意を秘めて戦局を見守っていた凛姫も、敵軍の妙な動きに不安を覚え白兵たちの元に駆けつける。だが、そこに現れたのは思いもよらぬ敵であった!!●その他の登場人物/武藤敬次郎・橋本真兵衛(正之進と共に修行をしてきた小坊主)、凛姫(真仁智寺の庇護者、山名祐豊の娘。かなりのじゃじゃ馬)
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池田屋事件の後、新選組の名は一気に全国へと轟いた。だが、その功名を快く思わない別の市中警備隊「京都見廻組」が土方の眼前に立ちはだかる。そして長州尊攘激派の黒幕・桂小五郎の探索をめぐり、ふたつの組が激しく火花を散らす!!
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