『歴史、毎日新聞出版、その他(レーベルなし)(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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「道連れ稼業は、冗談抜きの命懸けの仕事でござんすよ」
江戸の旅情あふれる傑作時代小説!
この娘はもめごとの種になる――
素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で
中山道を旅する彦輔を数々の難関が待ち受ける。
「この仕事は、ただ剣の腕が立つだけでは、務まらんのよ」。鹿角(かづの)彦輔は、手間賃さえ出れば細かい事は穿鑿しない「道連れ(付き添い)」稼業。江戸小人目付け・神宮より請け負ったのは、口のきけない美少女菊野の道連れだった。目的も娘の正体も知らされぬまま、中山道を進む一行に怪しい影がつきまとう。予測不能の長い旅が始まる!
口絵・挿絵 深井国 -
「道連れ稼業は、冗談抜きの命懸けの仕事でござんすよ」
江戸の旅情あふれる傑作時代小説!
この娘はもめごとの種になる――
素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で中山道を旅する彦輔を数々の難関が待ち受ける。
この電子書籍は「道連れ彦輔 居直り道中」上下巻の合本版となります。重複購入にご注意ください。
電子書籍限定!連載時の挿絵を収録。 -
思ったよりもめんどうな旅になりそうだ。
素性も分からぬ美少女の道連れ(付き添い)で中山道を行く彦輔たち。
珍道中を襲う数々の難関! 敵の真の狙いとは!?
江戸の旅情あふれる傑作時代小説。
主人公・鹿角彦輔(かづのひこすけ)は遠出をする人の依頼を受けて同行する「道連れ」稼業。
江戸の役人・神宮より、目的正体不明の美少年に扮した口のきけない菊野を長崎まで連れて行く依頼を受け、相棒の藤八、扇師のかなめといった個性的な仲間を伴い、中山道を旅する。
なぜかかなめに敵意を向ける菊野の付き添い・りくや、道中からんできた怪しい渡世人(やくざ)・鬼吉と蛇の目もついてくることに・・・。次第に明らかになる驚くべき旅の目的とは。 -
“女城主・井伊直虎”に育てられた闘将のドラマチックな生涯を描く書下ろし歴史小説。
15歳のとき、徳川家康に軍師としての才能を見出され、のちに家康の重鎮として活躍する井伊直政。
武田軍の勇猛さの証でもある赤備え(紅色の武具)を引き継いだ井伊直政の軍勢はまさに天下無双。迫力の合戦シーン、戦国の世を生き抜く機知と勇気、母子のドラマなそ、山場満載の戦国エンターテインメント。 -
御朱印船貿易の時代、アジアの国々を往来した多くの日本人たち。彼らにとって、海は未知の世界への入口であり、一攫千金の夢をかなえる場所だった――寛永十(1633)年、「鎖国令」が発せられるまでは。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ! -
【宮城谷昌光作家生活25周年記念作品】天下人の器とは――一人の男の信念に、綺羅星のごとき才が集結す。中華全土を巻き込んだ、最強のライバル対決が始まる!中国史を代表する名君・劉邦の活躍を、歴史小説の大家が鮮やかな筆致で描き出 す傑作長編。秦末の混乱期における劉邦と仲間たちの挙兵から、天下を分ける項 羽との決戦まで、圧巻のスケールで展開!酒好きで女好き、一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、なぜ中華全土を統一する王となるに至ったのか。稀代の英雄譚の序章!宮城谷昌光「劉邦がこれほどおもしろい男とはおもわなかった」
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信長の甥にして、一族きっての異端児。
関ヶ原以降、かぶき者の中でひときわ異彩を放ち、
京洛を騒がせた織田左馬助(おださまのすけ)。
有楽の息子で、秀吉、淀殿、家康、結城秀康など時の権力者をも魅了した人間性、
権勢に背を向け、愛と自由に生きた破天荒な生涯、
これまで書かれなかったその人物像に迫る本格歴史小説!
構想以来30年、熟練の筆が満を持して放つ渾身作。 -
昭和史研究の第一人者が靖国問題の本質を、昭和天皇の怒りの真意を、あの戦争の意味を、渾身の取材と考察で説き起こす大反響必至の一冊。
<目次>
「靖国」という悩み(「靖国問題」の本質とは何か
「靖国」が発するメッセージ
昭和天皇の「靖国」への思い
遊就館の展示物が示す歴史観
「戦後」が完全に欠落した場所
古賀誠日本遺族会会長の「靖国」への思い
千鳥ヶ淵は国立追悼施設になり得るか
「靖国」と「千鳥ヶ淵」を結ぶ地下水脈
八月十五日の「靖国」鎮霊社の謎
慰霊・哀悼の美名の下での政治運動
謀略史と歪んだ歴史認識で説く「この国」
遊就館の歴史認識が、外部と共鳴し運動化する時
あの戦争はアジア諸国の解放のためだったのか
“富田メモ”から読み解く昭和天皇の「靖国」への怒り
問題は何一つ解決せず、また八月十五日は来る)
真靖国論―小泉史観の大いなる過ち
靖国神社とA級戦犯
<著者紹介>
保坂正康(ほさか まさやす)
ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
昭和史の実証的研究のため延べ四千人に聞き書き取材を行い、独力で『昭和史講座』の刊行を続ける。
二〇〇四年に第52回菊池寛賞を受賞。主な著者に『昭和陸軍の研究』『東条英機と天皇時代』『秩父宮』『昭和天皇』などがある。 -
四十八番目は歴史に名を残した思いがけないあの女性!
愛する磯貝十郎左衛門と浪士達のため、討ち入りを影から助け、その後
浪士の遺族の赦免、赤穂浅野家再興を目指し、将軍家に近づいた実在の女性。
まったく新しい「忠臣蔵」の誕生。
<目次>
牛天神
鉄砲洲上屋敷
あぶれ者
尼ふたり
凶兆
驚天動地
恋の行方
新妻
十女十色
怒濤の日々
討ち入り
生か死か
女だからできること
月光
忠義と恋のはざまでゆれる江戸の一女性の目と五感にこだわることが、
すなわち、「私の忠臣蔵」 -
2013年NHK大河ドラマの主人公、新島八重とその夫で、同志社の創立者・新島襄の人生の軌跡を、同志社大出身のノンフィクション界の第一人者が描く傑作評伝。<目次>第1章 山本八重の会津戊辰戦争ー正史に抗する反骨-八重が心情を洩らした三度の証言-二人の出会い ほか第2章 脱国者・新島七五三太ー一国の柱石養成の事業-八重と襄がいた空間でのある「光景」-襄の少年時代 ほか第3章 良心の全身に充満したる丈夫ー初期同志社に集う人びと-「官許同志社英學校」-「熊本から来た連中」=熊本バンドの大量入学 ほか第4章 襄亡き後の四十二年ー歴史と向き合う日々-襄との別れ-八重の腕に抱かれ「もう逝くよ」と ほか対談 ハンサム・ウーマンの内に潜む在野精神(ノンフィクション作家 保阪正康×同志社総長 大谷實)-新島襄は八重なしに存在しなかった-「日本のナイチンゲール」 ほか
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400年前、同じ東北に大津波が!「何があっても俺たちは故郷を捨てない」。小国ながらも伊達政宗の南下を阻止し、秀吉・家康の圧力をかわし、二度の大津波の被害からも立ち直った平将門以来の名門・相馬家の奇跡の物語。
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[筆者からのコメント]
テーマは「改革…する者と、される者と」。
戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。
戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。
そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。
ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。 -
人気作家の日常。締切を前に白紙の恐怖に怯え、店員とのやりとりに傷つき、ハダカデバネズミに心奪われる。たとえ何があっても、愛犬と散歩すれば前に進める・・・心温まるエッセー集。
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