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『歴史、角川文庫、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    杉本苑子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    初作品集にして骨格・筆致ともに鮮かな時代小説5篇

    乳母の娘・小兎君(ことぎ)と鞠投げ遊びに興じていた高岳(たかおか)親王は、父・安殿皇太子の私室の窓下に不審な男を見つけた。藤原薬子(くすこ)の夫・藤原縄主だった。娘・多岐が皇太子に輿入れするのについて来た薬子は、皇太子の寵を受け、そのまま宮中に留まっていた。多岐の入水、父・天皇の怒り――だが、やがて即位した平城天皇の傍らには、妖艶な薬子の姿があった。華やかな宮廷に展開する愛憎劇、政争を描く表題作ほか「みちのく戦記」「朝焼け」「罠」「船と将軍」を収録。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    南条範夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    伝説、怪異、心裡など超自然に材を採る異色短篇集

    洋の東西を問わず、世にいわれのある奇岩は多い。だが、美しく哀しい伝説に魅せられて現地を訪ねてみると、多くはただの岩塊である。ところが飛騨の山中奥深くにある「屈み岩」は違うというのだ。失恋の悲しみから石化した美女の形姿を、そのままにとどめているという。主人公は、早速飛騨へ出かけた……。美しい姉妹の姫が恋人をとり合った悲恋の伝説、だが、これには微妙に異なる四つの説がある。いったいどの説が本当なのか? 表題作ほか、異色短編「月は沈みぬ―戦国妖怪譚」「おらんだ鏡」「緑の谷の孫康」「義親見参」「蓬莱島」「森の茂みを抜けて」を収録。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    鷹井伶
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    流罪となった若き殿さま、彼は運命に逆らい、私を導いてくれる。書き下ろし

    紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰は、後継者となるべく鋒みね国くにの名を与えられ、男を装うよう育てられた。だが、流刑の殿様との出会いが彼女の運命を大きく動かす。新シリーズ開幕。
  • 418(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    赤坂 晶
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    美食の剣士は窓際族?お家再興を夢見る若侍、江戸のグルメ界に颯爽登場!

    膳奉行の家に生まれた芹沢伊織は、祖父が起こした食中毒事件のせいで閑職に追いやられていた。暇を持て余して美食を楽しむ伊織だったが、ある事件をきっかけに将軍に饗する食材集めを命じられて……。
  • 264(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    津本陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    俺はお殿さまのためなら、命もいらぬ――。若き薩摩隼人の撃剣が、幕末乱世を駆け抜ける!

    世情騒がしい幕末。幼少の頃から人並みはずれた剣の才能をあらわした薩摩藩士・三原林太郎は、御前試合で藩主・島津斉彬の目にとまり、江戸での剣術修行を仰せつかる。千葉周作率いる玄武館道場での激しい鍛練、剣技はますます研ぎ澄まされていく――。やがて、斉彬の隠密となって奉公することとなった林太郎を待ちかまえていたのは、反斉彬派の刺客たちとの凄まじい争いの日々であった……。剣一筋に生きる若き薩摩隼人を描く傑作歴史小説!
  • シリーズ3冊
    286572(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    品々から語られる歴史の“秘密”と奇談。待望の書き下ろし時代小説新シリーズ始動!

    江戸は新両替町、路地裏にひっそりと佇む骨董商<おそろし屋>。「やはり、あなたがお出でなさいましたか」――店主のお縁が客を選んで売る品々には、歴史裏の驚愕の事件譚や、ぞっとする話、因果な話がついてくる。武田信玄の軍旗は五両四分。奇妙な形の赤黒いしみは、信玄が苦悩したある秘密に関係しているという。そして<おそろし屋>にも、ある秘密があって……? 七色に楽しめる新シリーズ始動!
  • シリーズ2冊
    396594(税込)
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    入院した名探偵神津恭介がベッドで神武天皇とヤマト朝廷統一の謎に挑む

    名探偵・神津恭介がバイクにはねられ入院した。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、療養中の恭介の退屈しのぎに、ひとつの提案をした。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう一度ベッドディテクティブを試みてはどうかというのだ。日本古代史の大きな謎、神武天皇は実在したか、ヤマト朝廷の統一は何を意味しているのか…厚いベールに閉ざされた日本の成立を推理しようというものだ。恭介の名推理は果たして歴史の闇に光を当てることが出来るだろうか!?
  • 440(税込)
    光瀬龍
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大清国に占領された東京!? 歪んだ歴史の謎を追い、タイム・パトロールは慶応31年へ

    「日本人禁止進去、大清国征東都督府」日比谷公園に突如、出現した長大な鉄条網と、墨書きされた木札を見た勤め帰りのサラリーマンたちは驚いた。数日後、古物商を営む男は買物の最中に、財布の中身が、清国の歴史に実在しなかった見知らぬ紙幣にすりかえられていたのに気づいた! ――歪んだ歴史の謎を追ってタイム・パトロールは慶応31年に飛んだ。さまざまな異変を引き起こした理由は何か……。近藤勇、土方歳三、勝海舟、樋口一葉などを登場させて描く奇想天外な長編歴史SF。
  • シリーズ3冊
    286330(税込)
    著者:
    早見俊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    弱き者のために立ち上がる鉄火肌の男たちを描く書き下ろし時代新シリーズ!

    小伝馬町牢屋敷の同心、大賀弥四郎は、罪を憎んで人を憎まずをモットーとするお人好し。牢名主の長兵衛と共に事件の真実を突き止めていく――弱き者のために立ち上がる鉄火肌の男たちを描く新シリーズ!
  • ロシア側の勝者・西郷と、敗者・乃木大将の会見。日露戦争の歪められた歴史を修正する時間局員

    明治10年。西南戦争に敗れた西郷隆盛は、鹿児島の城山で自害した。だが巷では、西郷は死んではおらずロシアに逃れ、ロマノフ王朝と共に明治政府転覆を謀っていると噂されていた。明治37年、日露戦争勃発。日本軍は勝利を得るかにみえたが、形勢は逆転。水師営で勝者・西郷と敗者・乃木大将が会見した――歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まる。そして、謎の背後には世界的物理学者アインシュタインの影が……。動乱の明治期を舞台に展開する波瀾万丈の歴史SF。
  • シリーズ3冊
    308(税込)
    著者:
    神護かずみ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    異能の絵師が活躍する新たな妖怪時代活劇が誕生!

    江戸・日本橋で夜な夜な町の誰かが骨だけにされて見つかる。そんな奇怪な噂が立っていたある日、町絵師・鳥山石燕の元に塗楽という奇妙なご隠居がやってきた。事件を解決するため彼の力を借りたいというのだが、その正体は妖怪の棟梁で……。異能の青年絵師が妖怪たちと、江戸を騒がす怪異を断つ!新たな伝奇妖怪エンタテインメントのはじまり、はじまりぃ――。
  • 418(税込)
    著者:
    井上靖
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    井上文学の史観と詩論の淵源を鮮やかに表す5篇

    「戦国時代ほど人々の運命があらわに見える時代はない。月光に照らし出された一本の川筋のように」と著者はいう。この言葉は、著者のもつ史観と詩論、井上文学の全貌を簡潔に言い現わしている。真田家にまつわる人々のそれぞれをテーマに戦国時代の人々の生き方を描く連作である表題作のほか、「篝火」「高嶺の花」「犬坊狂乱」「森蘭丸」の4篇を収録。いずれも戦国時代に取材した秀作短編集。
  • 418(税込)
    著者:
    円地文子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    誇り高い一族の禁忌の連鎖を描き異彩を放つ伝奇

    九州に今も残る没落した旧家の秘密。それは江戸期、明から薩摩に亡命した豪商一族に継承されているという近親婚だった。近世史を研究するふたりの研究者がその事実を書き綴った秘録の争奪戦を展開。ふたりの争いにまき込まれる美人研究者と旧家の母と息子。離島に暮らす息子は神のお告げをきくようになり、3人の研究者は逆に母子に翻弄されていく。三角関係と近親相姦、そして霊的体験をつなぐ伝奇小説の傑作。
  • 418(税込)
    著者:
    子母沢寛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    敗走する彰義隊に著者の祖父も…鎮魂の実録物語

    慶応4年5月16日は夜明けから土砂降りの雨となった。一発の砲声によって始まった雨中の戦いは官軍の勝利となり、千住、浅草へ通じる田の畔を、手負いの彰義隊士が敗走。著者の祖父、斎藤鉄太郎もまたその群れの中にいた。そしてその行手に待っていた荒涼たる蝦夷の地…。祖父とその朋友たちへの鎮魂をこめて綴る彰義隊実録物語。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    松本清張
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    嫉妬の炎に包まれて、地位を悪用する役人と無実の罪人など、戦国時代に取材した力作5編

    佐渡金山奉行所への転任を上役からこわれた時、寺社奉行所役人黒塚喜介の頭の中を不意によぎるものがあった。2年前、妻との仲を疑い、八丁堀与力を動かして伝馬町の牢へ送った無頼者弥十。その赦免が間近いのだ。いっそ、金山の暗い坑の底で、地獄の苦しみを彼に味あわせたい。……喜介の胸に、どす黒い憎しみと嗜虐心のほむらが一気にふき上げて来た。表題作「佐渡流人行」ほか、直木賞候補作「西郷札」など秀作短篇4作を併わせ収める。

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