『歴史、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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ないはずの領土も主張する「2cm四方の外交官」
カッコよすぎる独裁者、ないはずの領土が描かれている、他国への反発や憧憬……小さな切手には発行国の生々しい主張が込められており、特殊な事情を抱えた国ほどその絵柄は過激になる。日本を代表する郵便学者が解説する、2cm四方の国際政治学。この1冊で、外交がわかる、国家観が変わる! -
海の底には、お宝と真実が眠っていた!
世界の海底には太古の歴史を丸ごと閉じ込めた沈没船が眠っている。海の考古学者たちの「発掘」によって塗り替えられた「世界史」を紹介する驚きの一冊。 -
そのムチャ発言には理由があった!
「書を日没する処の天子に」(聖徳太子)、「この一門にあらざるは人非人たるべし」(平家)、「貧乏人は麦を食え」(池田勇人)……。ヤマトタケルからマッカーサーまで、世を騒がせた暴言、失言の数々をユーモアたっぷりに検証する清水版・新日本史。 -
某日記が明かす神風伝説の真実!? 気象予報士が読む日本史
桶狭間の戦いではダウンバーストが起きていた!? 文永の役の際、神風は吹かなかった? 日本史を揺るがしたいくつかの事件を取りあげて当時の史料を読み比べ、舞台となった土地の天候データを漁り、やがて現れる「あの日の天気」の意外な真実! 著者は日本史に魅せられた気象予報士。専門家たちの歴史解釈に疑問をもち、執念の史料探しから気象予報士ならではの、まったく新しい歴史の読み解き方を展開する。読後、歴史の見方が変わること間違いなしの一冊。 -
現代人を元気にする、最も理想的な食生活
京都までの約500kmを15日で踏破した江戸の人々。その健康を支えたのは豆腐に小魚、たくあんに米と、つましいながら理に適った食生活だった。現在では世界各国から注目を浴びる和食のルーツである江戸時代の食の内容とその効能を余すところなく紹介する。健康で楽しく、生活が自然と正される江戸めしのスゝメ。 -
その城は、一夜で地中に没した! 戦国最後の謎に歴史作家が挑む
その城は、一夜で地中に没した! 天正13年11月29日、難攻不落を誇った奥飛騨の帰雲城は、突然起こった大地震による山津波にのまれ、城主・内ヶ嶋氏理と一族郎党500余名と共に地中に没した。一片の異物も発見されず、城のあった場所も特定されぬままに、帰雲城はやがて、その存在すら忘れられていった。この戦国最後のミステリーを解き明かすべく、歴史家・加来耕三が現地に飛んだ――。 -
奪われた22の感情を取り戻せ!孤高の旅を続ける少女の冒険物語!!
殺害された両親の仇討ちと、そして自らのため流浪するコクラン。彼女と仲間のカズラ丸は刺客サクラギに捕らえられてしまう。そんなコクランを助けた盲目の剣士。ツワブキと名乗るこの男の目的は!? -
最新研究から明らかになる、土方歳三と10人の新選組組長列伝。
近藤勇、土方歳三という二人の絶対的カリスマに率いられた新選組は、軍事的な編制が整えられ、各部隊を統率する「組長」が任命された。幕末をテーマとした映画・TVをはじめ、小説・漫画・アニメで描かれる「人斬り」のキャラクターたちの多くは、副長・歳三に従った一番組長・沖田総司から十番組長・原田左之助まで、最強にして個性豊かな十人の組長をモデルとしている。新発見の史料を精査し、最新の研究成果をもとに組長たちの真の姿を描いた最新の歴史列伝。 -
今こそ、江戸時代の財政再建に学べ! 赤字を黒字に変えた藩主の覚悟と知恵
戦国時代が終わりを告げ、江戸時代に入ると徳川幕府の大名統制もあり、全国の大名は「慢性的な財政難」「藩政の乱れ」という新たな難敵を相手に悪戦苦闘していた。元来、大名家の経済政策の柱は、きわめて単純で粗っぽい方法が採られた。「年貢増税」と「借金踏み倒し」である。しかし、「貨幣経済」が進み、商人が力をつけてくる江戸中期以降になると、大名家の力と権威の“無理強い”だけでは財政の立て直しはできなくなった。財政再建・藩政改革に失敗すれば、たちまち改易、取り潰しなど幕府からの厳しい処置も待っている……。高松藩、長州藩、大野藩、姫路藩、備中松山藩、庄内藩、府内藩、相馬藩、会津藩、高田藩。水戸徳川家の分家から外様の大大名まで、各藩はいかにして危機を乗り越えたのか?藩自ら商社を運営し商いで再建した藩から農民出身の学者や豪農・大商人を改革のキーマンとして登用して再建した藩まで、10藩の財政再建への取り組みを紹介。赤字を黒字に変えた藩主たちの覚悟と知恵は、リーダー論として現代に生きる事例も多い。 -
「国難」への対応が遅いのには理由がある。平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが「国家の危機」が起こった際、どんな決断をしたのか。首相の資質、政府・官邸の危機対応を検証する。
平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが、重大な「国家の危機」に直面した際、どんな決断をし、どんな指導力を発揮したのか。東日本大震災での菅直人首相の初動が内外から批判を浴びたが、歴代のトップたちは想定外の事態に陥った際、なぜかもたつき、危機対応への感度が鈍いと評価されている。11の「国難」を、大震災(東日本大震災、関東大震災、阪神・淡路大震災)、経済危機(ニクソン・ショック、第一次石油危機、97年金融危機)、非常事態(60年安保騒動、ダッカ・ハイジャック事件、大韓航空機撃墜事件、アメリカ同時多発テロ事件、地下鉄サリン事件)の3つに分け、その時々の最高権力者が、危機に際してどのように舵取りしたのかを追いながら、首相の資質、政府・官邸の危機対応を問い直す。 -
市川團十郎丈推薦!! 天下一と称された稀代の舞姫、天才・阿国の華麗なる一代記!
江戸時代初期――日本を代表する文化である歌舞伎の祖をつくりだした娘がいた。彼女はその生まれゆえ、「天下一」を目指すべく踊りつづける。その踊りは周りを魅了し、次第に徳川時代の一大勢力である「傾き(かぶき)」と結びつき天下を揺るがしていく――!! 豪華絢爛 大河活劇、ついに開幕!! -
世界でも類を見ない万世一系の天皇家の血筋は、日本人とって特別の意味を持つ。天皇の権威を己の力を誇示するために必要としてきた権力者たちと天皇、皇子たちのさまざまなエピソード、意外な事実を紹介した一冊。
東日本大震災直後の国民に向けてのメッセージと被災地を巡るお姿から、あらためて“天皇”の存在を意識した日本人は多いのではないでしょうか。実際、世界でも類を見ない「万世一系の天皇家の家系」とその「血筋」は、日本人にとって特別の意味を持ちます。日本の権力者(古くは蘇我氏に始まり、藤原氏、平氏、源氏、信長、秀吉、家康、維新の志士まで)も、天皇を後ろ盾として、己の権力を誇示し、確固たる地位を手に入れてきました。まさに、天皇家の歴史を知らずして、日本史の歴史は語ることができないのです。本書は、天皇家の権力争いや、時代で変わっていく天皇家の存在意義、南北朝合一に隠された様々な秘話、今の天皇家は正統な血筋ではないと明治天皇が宣言した背景など、日本人として知っておきたい天皇家のさまざまなエピソードや史実をわかりやすく解説しました。巻末には天皇系の系図と略年表が付いています。 -
海軍が辿った「失敗の歴史」から描き出す日本の姿
太平洋戦争の実像は、日清・日露戦争に始まる「五十年戦争」の終局としてはじめて明らかになる――。真珠湾攻撃から戦艦大和の建造、史上最大のレイテ沖海戦まで、海戦史の第一人者が明かす日本現代史の深層。 -
「大化の改新」は歴史から存在を消された皇族・漢皇子の物語だった!
蘇我蝦夷・入鹿親子が絶大な権力を握る、7世紀中頃の日本。蘇我氏に一族を滅ぼされた青年・漢皇子(あやのみこ)は、皇族としての地位を回復し再び政治の表舞台に立つため、仲間達とともに蘇我氏打倒を目指していた。ある日、漢皇子は葛城皇子(かつらぎのみこ)と名乗る皇子と出会う。「中大兄皇子」の称号を持つ彼は、漢皇子の異父弟だった。この二人の皇子の出会いが、古代日本の歴史を変える……! -
三国志の動乱の中輝きを放つ五つの人生の輝き!主役は黄忠・鍾会・甘寧・孟獲・簡雍!
三国志の動乱の中輝きを放つ五つの人生の輝き!主役は黄忠・鍾会・甘寧・孟獲・簡雍! -
今度の三国志は鬼ごっこ!? 美少女になった三国志武将が繰り広げる究極の個人戦日常派コメディ!
今度の三国志は鬼ごっこ!? 美少女になった三国志武将が繰り広げる究極の個人戦日常派コメディ! -
三国志正史をもとに曹操孟徳の新たな人物像に迫る物語!
三国志正史をもとに曹操孟徳の新たな人物像に迫る物語! -
眼鏡史2700年の歴史をひもとけば、あらゆる「萌え」の原点がわかる!!全国の眼鏡好き必読の聖典誕生!!
眼鏡史2700年の歴史をひもとけば、あらゆる「萌え」の原点がわかる!!全国の眼鏡好き必読の聖典誕生!! -
実在した西部劇のヒーロー、ワイアット・アープの正義とは!?
時はアメリカ西部開拓時代。ゴールドラッシュに沸き、めまぐるしい発展に法の加護が追いつかず、銃と暴力によりアウトローが支配する世界に、伝説の長身銃・バントラインスペシャルを片手にワイアット・アープは己の信じる正義を貫く!『荒野の決闘』『トゥームストーン』など数多くの西部劇の主人公となった、実在するガンマン、ワイアット・アープの本格的ウエスタン登場! -
戦国最恐の“鬼”本多作左衛門重次と三河武士の苛烈なる生き様!!
主君の為に死すことこそ至上の誉れ--。謀反や寝返りが当たり前の戦国の世にあって、主君・徳川家康に対する絶対の忠義で戦い続けた忠勇無比の家臣団、通称“三河武士”。そんな三河武士の中でも、とりわけ異彩を放つ男がいた。隻眼、片足、そして数えきれないほどの戦傷。主君といえども容赦なく叱り、天下人相手に正面からケンカを売る男。戦国最“恐”の硬骨漢、その名を本多作左衛門重次。人呼んで“鬼作左(おにさくざ)”!! -
全国には不思議な飛び地と境界線がいっぱい!
ある市の土地が、なぜか近接する市の中に不自然に存在する……。境界線があいまいで、どちらの自治体に属しているのかよく分からない土地がある……。いまどき、そんなヘンテコなスポットが日本にあるのかと疑うなかれ。日本全国には、なんとも不可思議な飛び地・境界線があちこちに存在する。“銀座に境界線がはっきりしない土地があるってホント?”“飛び地の中に飛び地が入っている!”“毎年行われる綱引きで境界線を決める自治体”など、複雑な事情から生まれたそれらの土地のおもしろ話68を一挙紹介。 -
楽しく読めて面白い説話文学
この本は「古典離れ」への新しい挑戦のために、「源氏物語」や「平家物語」のような有名な古典ではなく、一般にはなじみの薄い「説話」と呼ばれる作品群を主な材料としています。しかも、「説話」の看板である神話や伝説、鬼人や超人の活躍する霊験譚や英雄譚などははずし、新聞の社会面の記事に類する「世間ばなし」、日常的な空間に勃発した意外な出来事、われわれの周辺に住む普通の男女の織りなす事件的な説話……などを取り上げて、昔も今も変わらない丸裸の人間、スッピンの日本人の本然の姿や人間性を振り返るよすがにしたいと思うのです。(「はじめに」より) -
ヨーロッパ史に燦然と輝く華麗なる王家
700年王朝の歴史の闇に、妖しい光芒を放って消えた人々がいた……。13世紀に始まったハプスブルク家の歴史は、常にヨーロッパそのものの歴史だった!その華麗なる一族の歴史に秘められた愛憎劇。 -
饗宴のメニューと伝説のスイーツ
「……なぜこれほどの長期間にわたって、ハプスブルク家が君主の座を保持できたのか。運と結婚政策だけで650年間も、皇帝の冠をかぶっていられるとは考えられない。この間、戦争はできるだけ回避したとはいいながら、帝国の屋台骨が根幹からゆさぶられる宗教戦争や近隣諸国との戦いを何度もくぐり抜けている。この一族の栄華を可能にした一要素として<食>があげられるのではないかと思う」(はじめに より)結婚政策で版図を拡大したハプスブルク家が健康・長寿を維持できたのは偶然だったのか?彼らは何を食べて長く歴史に足跡を残すことができたのか?これまで語られなかったハプスブルク家の歴史に「食」から迫った力作。 -
近代日本の命運を決めた日本海海戦――。戦史から消された最高機密兵器の正体、そして、本当は不発に終わっていた「丁字戦法」の真相とは?
「坂の上の雲」で注目される日本海海戦。何がその戦局を分けたのか? 丁字戦法や東郷ターンの陰で公式戦史から消された勝利の真因を、豊富な写真・海戦図とともに解き明かす。日本海軍史の第一人者が描く、単純化された「英雄譚」とは一味違うダイナミックな海軍史! -
目覚めよ、選ばれし者たちよ。集結せよ、真田幸村のもとに。最も美しく、最も新しい真田十勇士、開幕!!
BRAVE×10=EXPLOSION!! 風雲を呼び、乱世を沸騰させる強者たち。伊賀忍者・霧隠才蔵、甲賀忍者・猿飛佐助、出雲の巫女・伊佐那海―――。選ばれし10人が真田幸村のもとに集結したとき、天下無敵の軍団が誕生する!! -
新資料が解き明かす七つの謎
太平洋戦争の開戦を決めたのは誰か? 山本五十六はなぜ戦死したのか? 近年発掘された新資料で七つの謎を解明する。 -
なぜ戦後日本は世界から嫌われるようになったのだろう…?
太平洋戦争は各国の日本観及び日本人観にどのような影響を与えたのだろうか。連合国、枢軸国それぞれが見た「ニッポン」を手がかりに、あの戦争が戦後の国際社会に与えた影響を徹底分析。 -
時代を変えた七つの大事件は何を私たちに教えるのか?
五・一五事件、二・二六事件、太平洋戦争、占領、六〇年安保、三島由紀夫と楯の会事件、ロッキード事件。この七つの事件が私たちに教えるものは何か? -
薩摩も長州も松平家だった?
戦国時代、三河国松平郷の豪族であった松平氏は、西三河に勢力を張るが、隣国の織田信長と今川義元との勢力争いに巻き込まれて没落してゆく。その後、松平一族は三河を統一した徳川家康の譜代として家臣団の中核をなし、のちに幕府の要職を占めてゆく。江戸幕府を樹立した家康は、「徳川」姓を将軍家と尾張・紀伊・水戸家の御三家にしか認めなかった一方、伊達・前田・浅野・毛利・島津家など縁戚関係にある有力大名に「松平」の称号を与えた。結束を武器に戦国時代を戦い家康を大大名の地位に押し上げ、江戸時代を通じて幕藩体制をささえた松平一族の「本質」を探る! -
「信じぬ人」も、なぜ拝む? 我々はなぜ頼ってしまうのか??
人生は問題だらけだが、神様を信じれば問題がなくなる、というわけではない。神様それ自体が“モンダイ”だからだ。「宗教は善いものとも悪いものともつかない」という見方から入る、いちばん身近な宗教入門書。 -
未公開資料と証言で検証する、真実の“米軍基地問題”
日本への占領政策としてスタートした米軍の日本駐留は現在も続き、沖縄は「基地依存」を強いられることになった。日本政府は外交・政治でこの現状にどれほど向き合ってきたか? はじめて明かされる真実。 -
300年続いた巧妙な仕掛けと「ご威光」の演出
「将軍の顔を正視すると罰せられた」「将軍が通過する道には誰もいなかった」「将軍が飲むお茶にも土下座させられた」徳川幕府は将軍の権威を高めるために、その存在を秘密のヴェールに包んだ。徳川一門を除くと、将軍の顔をまともに見ることができた大名は、ごくわずかであった。「江戸三百年」の安泰を可能にした、幕府の巧妙な仕掛けを、50の視点から解き明かす。テレビや映画では知ることのできない、将軍の本当の姿を浮き彫りにする。 -
辛亥革命から100年。有事のリーダーのあるべき姿を探る!
国際政治学者でもある著者が、混乱を極める時代にあるべきリーダーの姿を解説。度重なる失敗にひるむことなく、遂に中華民国を作り上げたその思想と人脈術を、現役の政治家の立場から解説。 -
『秀吉』では竹中直人の「すし食いてぇ、天ぷら食いてぇ」のアドリブで綿密な台詞考証が吹っ飛び、『功名が辻』では脚本家の強い要請でしぶしぶ認めた本能寺での銃撃戦にたくさんのお叱りを受けるなど、いまだから話せる時代考証失敗談など三つの大河ドラマの制作秘話を披露。本書を読めば大河ドラマを見る楽しみが倍増します。
時代考証とは、テレビや映画、小説などに描かれる昔の生活や政治、歴史の描写が歴史事実として正しいかどうかを、いろんな資料から、チェックする仕事。テレビの時代劇を見ていると、クレジットに必ず時代考証の表記が表れるが、時代考証とは具体的にどのような仕事なのかは視聴者にはわかりにくい。本書では、NHK大河ドラマの『秀吉』(1996年)、『功名が辻』(2006年)『天地人』(2009年)の時代考証を担当した小和田先生に、時代考証とはどのような仕事なのかを解説してもらうとともに、大河ドラマの時代考証をされた中での興味深いエピソードが満載。 -
戦国最大の合戦は1日で決着がついた世紀の凡戦!? 家康vs三成両者の目算違い、全国武将の思惑の謎に迫る!!
慶長5年(1600)9月15日、徳川家康と石田三成が覇権をかけて戦った関ヶ原の戦い。豊富な史料や研究所などを読み解いていくと、家康の会津征伐、義に殉じた大谷吉継の西軍加担、島津義弘の戦闘不参加、小早川秀秋の日和見などの通説が覆される。はたして諸将の思惑や作戦とは──天下分け目の関ヶ原合戦の全容がいま明らかに!! -
国際社会の大洋に挑む明治海軍は、いかに封建主義を乗り越え、近代化の道を貫いたのか?──「坂の上の雲」の激闘、その真相を描き出す!
軍備において劣勢にあった明治海軍は、大国・清といかに戦ったのか。脱派閥、リストラ、専門家育成など、封建主義を乗り越えた海軍建設の歴史を通して、日本の「近代」に改めて光をあてる。稀少図版・海戦図を収録。 -
史実100%! 妄想100%! 200%の面白さが詰まった学べる戦国武将列伝、見参!
戦国の世を鮮やかに駆け抜けた、猛将たちの熱き生き様を見よ!! 作者・大久保ヤマトが、伊達政宗、片倉景綱、蒲生氏郷、佐竹義重、竹中半兵衛、長宗我部元親、松永久秀、立花宗茂…といった武将たちのエピソードを、ユーモアを交えながら親しみやすい筆致で描く。 -
昭和史の謎に挑んだ松本清張の代表作!
昭和23年1月26日、帝国銀行椎名町支店に東京都の腕章をした男が現れ、占領軍の命令で赤痢の予防薬を飲むよう告げると、行員らに毒物を飲ませ、現金と小切手を奪い逃走する事件が発生した。捜査本部は旧陸軍関係者を疑うが、やがて画家・平沢の名が浮上、自白だけで死刑判決が下る。膨大な資料をもとに、占領期に起こった事件の背後に潜む謀略を考察し、清張史観の出発点となった記念碑的名作。 -
心の奥底に巣食う戦いと血を求める鬼と、少年のような無垢な魂が、真田幸村の中で対峙する!! 一族最凶の鬼子・幸村、その宿命の行方は?
修験道に通じた一族の中に現れた“鬼子”であった真田幸村。父や兄、そして海野の叔母の導きによって戦国の世をまっすぐに進んでゆく…。だが幸村の奥底に巣食う戦いと血を求める鬼と、少年のような無垢な魂はつねに彼の中で対峙していた! 上田での戦い、そして舞台は大阪の陣へ。一族最凶の鬼子・幸村、その宿命の行方は? -
覚えることがたくさんあって因果関係も複雑なわりには、学校の授業ではさらっと終わって消化不良になりがちな日本史の<近現代>。しかしそこには、現代の日本が抱える問題の根っこがあるのです! 随所に入ったギャグを楽しみつつ最後まで読み通せて役に立つ、痛快★歴史文庫!
お待たせしました! 前作の『世界一おもしろい 日本史の授業』ではあまり詳しく触れられなかった、日本史の近現代に焦点を絞った文庫の登場です。近現代は登場人物も多く、因果関係も複雑で敬遠しがちですが、「白熱&爆笑」の伊藤先生の手にかかれば、ギャグにしびれながら(?)最後まで一気に読み通せてしまうのです! 人気講師・伊藤先生のライブの語り口をいかした本書を、ぜひ手にとってください!
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