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『歴史、立場茶屋おりき(時代小説文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~25件目/全25件

  • 品川宿の立場茶屋おりきでは、久々に七海堂のご隠居らの三婆の宴が催された。筍の三種盛り、甘鯛の桜蒸し、蜆ご飯、柚子の葛饅頭――と巳之吉の素晴らしい料理を堪能した七海は、女将のおりきに、近所に引っ越してきた足袋屋「雀隠れ」の夫婦の隠された過去を語るのだが……。深い傷を負った者たちが愛情に満ちた「おりき」に集い、生きる希望と力を得ていく、心に染みわたる書き下ろし大人気シリーズ、待望の第十八弾。表題作他「?花流し」「ひと夜の螢」「夕虹」の四篇収録。
  • 陰間専門の子供屋から助け出された三吉は、双子の妹おきち、おりきを始めとする立場茶屋の人々の愛情に支えられ、心に深く刻みつけられた疵も次第に癒えつつあった。そんな折、品川宿で“”産女“騒動が持ち上がった。太郎ヶ池に夜遅く、白布にくるまれた赤児を抱えた浴衣姿の女が、出現するという……(「秋の蝶」より)。四季の移り変わりの中で、品川宿で生きる人々の人情と心の機微を描き切る連作時代小説シリーズ第三弾、書き下ろしで登場。
  • 立場茶屋おりきの常連客・吉野屋幸右衛門は、三十年ぶりに腹違いの弟・勝彦と深川で再会を果たした。しかしながら、勝彦は肝の臓を病み死の床についていた。素庵の診療所に通いながら必死に看病する幸右衛門。そんな彼を「おりき」では身体に優しく美味しい料理などであたたかくもてなすのだが……(「掌の月」より)。他に「指切り」「紅葉の舟」「冬惑ひ」の全四篇を収録。悲しみを背負った人々を、深い愛情で温かく包み込むおりきが大活躍する、大人気書き下ろしシリーズ第十九弾、ますます絶好調。
  • 芸者の幾富士が、呉服屋「京藤」たっての希望で、身体の不自由な京藤の一人息子・伊織の世話をするようになって早八ヶ月近く。白金の寮で、可憐な花たちに囲まれておだやかな日々を過ごす二人のもとに、ある日、伊織の母・芳野が訪ねてきて……(「名残の扇」)。他に、謎のお客からの予約に、立場茶屋おりきで起きた騒ぎの顛末を描いた「一流の客」を含めた全四篇を収録。あつい真心にあふれる立場茶屋おりきを舞台に、品川宿にいきる人びとの情と絆をこまやかに綴る大人気シリーズ、感動の第二十二弾。
  • 皆が支えあって行きていけることほど、幸せなことはありません――。品川宿の近江屋のお登勢が、里帰りしてきた。お登勢の様子から、婚家先で、何か大きな事件に巻き込まれたに違いないとふんだ岡っ引きの亀蔵は、立場茶屋「おりき」の女将に、さりげなく探ってほしいと頼むが……(「秋ついり」より)。他に、「籬の菊」「初明かり」「若菜摘み」の全四篇収録。義理と人情に溢れた「立場茶屋おりき」を舞台に描く大好評シリーズ第七弾、ますます絶好調。
  • 七夕の笹竹に短冊を結びつけることを「願の糸」という――立場茶屋おりきでも、みずきらに交じって先の震災で親兄弟を失った子供たちが、短冊に各々の願い事を認めていた。そんな折、おみのが暇をもらいたいと言い出した。どうやら人に言えない深い理由があるらしい……(「願の糸」より)。表題作ほか「夏の果」「走り蕎麦」「柳散る」の全四話を収録。市井の人びとの優しさと人生への希望、そして季節の美味しい料理……。書き下ろしシリーズの第九弾、ますます絶好調。
  • 立場茶屋「おりき」で下足番の修行をしていた三吉の、京への旅立ちが近づいていた。京の文墨客加賀山竹米に、絵の才能を見出されたのだ。おりきや双子の妹おきちはその旅立ちを喜んだが、孫のように面倒を見ていた善助は、魂が抜けたようになってしまっていた。そんなある日、おりきは番頭から、茶立女のおまきが妊娠しているらしい、と相談される……(「忘れ雪」より)。人生の出逢いと別れを温かく濃やかに描く、大人気シリーズ、待望の第六弾
  • 師走も二十八日。立場茶屋おりきの茶屋と旅籠、彦蕎麦、あすなろ園の餅搗きの日。女将のおりきは、慌ただしさの最中、大番頭の達吉と常連客の吉野屋幸右衛門の身を案じていた。一方、幾千代は、呉服屋・京藤に幾富士を息子の世話係に譲ってくれないかと頼み込まれて、悩んでいた。親なら娘の幸せを一番に望むもの……。愛する者との出逢いと別れを、料理と心遣いが評判の「立場茶屋おりき」を舞台に描く大人気シリーズ、第二十弾。
  • 立場茶屋「おりき」の茶立女・おまきは、夜更けの堤防で、月影を受け、扇を手に地唄舞を舞っている若い女を見かけた。それは、幾千代の元で、芸者見習いのおさんであった。一方、おりきは、幾千代から、茶屋の追廻をしていた又市が、人相の悪い男たちに連れられていたという話を聞き、亀蔵親分とともに駆けつけるが……。茶屋再建に奔走するおりきと、品川宿の人々の義理と人情を描ききる、連作時代小説シリーズ、第四弾。
  • 大晦日の彦蕎麦は、朝から大わらわ。そんな中、岡っ引きの亀蔵親分の義妹・こうめのお腹が痛み始めた。どうやら陣痛が起きたらしい。一方、「立場茶屋おりき」の旅籠では、お正月の準備に余念がない。おりきは、あすなろ園の幼子にお年玉をと思い、下駄商の天狗屋を訪ねたが、女主人のみのりが今晩夜逃げをすると言う――(「嫁が君」より)。天命をまっとうする者、新たな命を授かる者……料理が美味しいと評判の立場茶屋おりきは、温かく人々を包み込む。深い感動の輪を広げる、書き下ろしシリーズ、待望の十七弾。
  • 師走もはや十三日。極上の料理と温かな気遣いが評判の「立場茶屋おりき」でも、朝から男衆たちが旅籠の煤払いに余念がない。そこへ養護施設「あすなろ園」の雄次が心細気な顔をして通りかかった。猟師町にひとりで出かけてくるという。そこには、おりきたちの深い親心があったのだ――(「冬濤」より)。他、男と女の運命の悪戯を描いた「すみれ野」を含めた全四篇。思いやりにあふれる立場茶屋おりきを舞台に、市井に生きる人々の絆と想いを描き切る、待望の二十三弾。
  • 立場茶屋おりきでは、女将と大番頭が、板前の巳之吉が特別の想いで用意してくれた朝餉を頂こうとしていた。するとそこへ、明日の晩、娘・お佐保の百日の祝いをやりたいと、甲本屋の使いがやって来た。どうやら特別な理由があるらしい……。大切な人を続けて亡くしたおりきだが、悲しむ間もなく、新たなお客を迎える準備に余念がない。心と身体が温まる、料理と人情が評判の大人気書き下ろしシリーズ、待望の第二十一弾、ますます絶好調。
  • 佃煮屋田澤屋の隠居・おふなの食が、このところ極端に細っているという。おふなは齢八十三。梅とんぼ(漁師)の女房だったが、糟喰(酒飲み)の亭主に頼ることなく佃煮作りで身を起こし、一代で店の基礎を築いた。不遇の時代を経て、息子夫婦と共に暮らすいま、思い残すことはないと言う。そんな彼女のお見舞いに立場茶屋おりきでは、松茸ご飯、八幡巻、栗と銀杏の蜜煮などを詰めた特製の竹籠弁当を届けることに……。立場茶屋おりきに集うそれぞれの人生模様を、滋味豊かに描き切る傑作人情時代小説、シリーズ第十六弾!
  • 昨日までの参勤交代で席の暖まる暇もなかった品川宿の「立場茶屋おりき」にようやく日常が戻ってきた。板頭の巳之吉が、女将のおりきの元に夕餉膳の打ち合わせにやって来た。「お凌ぎに桜餅風穴子握り寿司とは気が利いていますこと」おりきは巳之吉に微笑みかけた――(「葉桜の頃」より)。他、自らの運命を受け入れて精一杯生きる人々を温かな眼差しで描く「幸せのかたち」を含めた全四篇。笑いと涙と希望に満ちた大人気シリーズ、いよいよ佳境へ。
  • 四月八日の灌仏会。品川宿にある立場茶屋おりきでは、子どもたちが賑やかに書を認めていていた。そんな折、「榛名のご亭主が息を引き取った」という知らせが、女将のおりきに届いた。おりきは参勤交代の津山藩を迎えると、素庵の診療所へと急いだ。“仲間は死んだ後も我が仲間”と考えるおりきは、墓の手配まで自らが動くのだった……。立場茶屋おりきは、沢山の涙を堪えつつ、明日への希望を照らしつづける――。大好評シリーズ第十一弾。
  • 盂蘭盆会を前に立場茶屋おりきでは、亡き人の霊を迎える準備を進めていた。そんななか、臨月を迎えた芸者の幾富士に異変が……(「芙蓉の涙」より)。その他、妻の病という困難を抱えつつ、支え合う夫婦の姿が美しい「こぼれ萩」、若い女性による火付け事件の顛末と、彼女の悲しい過去が胸に迫る「色鳥」、突然起きた捨て子騒動から親子の絆を問う「夕紅葉」の全四篇を収録。十三夜、筏流し、紅葉狩り――江戸の季節の鮮やかさと美味しい料理、そして市井の人びとの切なさとしなやかな強さを温かく描く、大好評シリーズ第十二弾。
  • 水無月、品川の河童祭りを明日に控え、「立場茶屋おりき」の茶立女たちは席の暖まる暇もない。新入りの百世が心配で堪らない岡っ引きの亀蔵親分は、毎日茶屋に顔を出し、女将のおりきに呆れられる始末。そんなある日、おりきは医師の内藤素庵から「彦蕎麦」のおたえが病に伏していることを聞く。娘のおきわが必死で看病していると知り、ふたりの力になりたいと思うおりき。だが、おきわの想いは複雑で――。温かなもてなしと最高の料理が自慢の「立場茶屋おりき」で、懸命に支え合い生きる人々の愛おしい人生模様を描く、感動のシリーズ第十五弾。
  • 霜月八日は鞴(ふいご)祭。日頃鞴をもちいる職人たちが、鞴神に感謝して稲荷神社に参る。参詣者で賑わう江戸品川宿で、岡っ引きの亀蔵が出くわしたのは「泣きのお銀」――身の上語りで同情を買い、隙をついて掏摸を働く女盗人であった。八年も前に足を洗ったはずの彼女が、なぜか今になって品川宿に現れた。お銀と亀蔵親分との因縁の鼬ごっこの行方は……(「泣きのお銀」より)。表題作ほか全四篇。淡雪舞う江戸で、春を待つ立場茶屋おりきの面々。互いをいたわり、気丈に生きる市井の人々の姿を優しく描く、大好評シリーズ第十三弾。
  • どんなに冬が厳しくとも、必ずや、春はやって来る――品川門前町の堺屋が、菊水楼という妓楼に見世を出すという噂に、おりきたちは寄合を開いて善後策を話し合っていた。そんな折、今まで「おりき」に何かと嫌がらせをしてきた堺屋の主人が、脳卒中で倒れてしまった……(「石蕗の花」より)。他に「雪割草」「花冷え」「春告鳥」の全四篇を収録。大きな悲しみを乗り越え、仲間とともに、明日に向かって生きる。「立場茶屋おりき」シリーズ、待望の第十弾。
  • 先代おりきの孫娘・里実が、縁あって「立場茶屋おりき」の女中見習となった。育ての親の恵心尼は、里実に躾や読み書きばかりではなく女ごの嗜みの大概のことを教え込んでおり、しかも山野草が大好きだという。一方、板頭・巳之吉も後継者を育てることに余念がない……。そしておりきと巳之吉の愛の行く末は!? 美味しい料理と温かな人情を濃やかに描いて大人気の「立場茶屋おりき」シリーズ、ここに感動と希望の完結。(解説・菊池仁)
  • 弥生も半ばに差しかかり、品川宿は連日花見客や潮干刈客で大賑わい。そんななか、京へ絵師の修行に出ていた三吉が「立場茶屋おりき」に帰ってくるとの知らせに、女将のおりきは胸を踊らせていた。一方、仲人嬶のおつやに紹介されて以来、位牌師の春次のもとを度々訪れていた茶立女のおまき。春次の連れ子・お京はなかなかおまきに心を開かず、周囲をやきもきさせるが――。桜鯛、筍、菜の花……季節の料理と人情味あふれるもてなしで訪れるひとを心底幸せにする大好評シリーズ第十四弾。
  • 「茶屋や旅籠の商いも至って順調です」――おりきは先代の墓参りに訪れた寺で、四十絡みの品のある面長な顔をした男性とすれ違った。もしや先代の一人息子?! と思ったが声をかけることはできなかった。その晩、おりきは鬼一郎の胸に抱かれている夢をみた。鬼一郎の身に何かが起こったのではと心配になるが……(「秋螢」)。表題作他全五篇を収録した、涙と笑いと義理と人情に溢れた大人気シリーズ、待望の第五弾!
  • 行合橋は男と女が出逢い、そして別れる場所――品川宿にある立場茶屋おりきの茶立女・おまきは、近頃度々やって来ては誰かを探している様子の男が気になっていた。かつて自分を騙し捨てた男の顔が重なったのだ。一方、おりきが面倒をみている武家の記憶は戻らないまま。そんな中、事件が起きる……(「行合橋」)。亀蔵親分、芸者の幾千代らに助けられ、美人女将・おりきが様々な事件に立ち向かう。気品溢れる連作時代小説シリーズ、待望の第二弾。書き下ろしで登場。
  • 品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供する洒脱で乙粋な旅籠を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「詫助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い思いを、気品あるリリシズムで描く時代小説の傑作、遂に登場。
  • 父親の時蔵に置き去りにされた芳樹が、「立場茶屋おりき」で暮らしはじめて、ひと月あまり。皆とすっかりなじんだ矢先、ばくちに手を出して江戸追放と決まった時蔵が、芳樹を迎えにやって来た。おりきは、二人の門出に、心尽くしの祝い膳を用意したが……。(「母子草」より)。表題作他「斑猫」「藤の雨」「蛇苺」の全四話を収録。苦難にあっても、皆で力を合わせて懸命に生きる人びとの、涙と笑いと意地と誇りを描き切る、書き下ろしシリーズ、第八弾。

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