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『歴史、鈴木亮介、「日本の特別地域」シリーズ(日本の特別地域)(実用)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • 人口約83万人を抱える東京23区最大のマンモス区=世田谷。
    金持ちというイメージは果たして本当の世田谷区全体の姿なのだろうか?

    完全に勘違いされている!
    街というのは、何かしらのイメージを持たれるものだ。
    世田谷区もその例に漏れず、しかも強固なイメージが存在している。
    世田谷区は、江戸時代に多摩川の水を江戸市中に引き込むための
    灌漑事業(玉川上水)が行われたことによって開発され、江戸の農産地帯として発展。
    やがて1964年の東京オリンピックを契機に高度経済成長の流れに乗って、
    農地の多くが宅地として開発され、世田谷は都心に近い郊外の住宅街に変貌した。
    その住宅街の一部は、成城を筆頭にいわゆる「高級住宅街」と化していったが、
    この高級住宅街というのが大きなポイントだった。
    この印象がとにかく強過ぎるせいで、「世田谷=金持ち」のレッテルを貼られてしまったのだ。
    そのほかに、世間一般の人々が世田谷を表現する言葉として、
    「高級」「ハイソ」「セレブ」「オシャレ」などがある。
    そのどれもが、聞くと思わず背中がムズがゆくなるくらいの「ゴマスリ言葉」ばかりだ。
    内心では「違うのに~」と歯噛みする世田谷区民だって大勢いるのだ。
    そこで、世田谷区の高級幻想の破壊を前提にした上で、東急と小田急という世田谷路線の二大巨頭を軸に、
    さまざまな「対決」の図式を提示しながら、世田谷区という地域と、そこに住む人々を分析。
    世田谷区が本当に進むべき、あるべき姿を追求していこうと思う。

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