『歴史、青年マンガ、潮出版社/usio publishing(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
1 ~25件目/全25件
-
森の湖に舞い降りた白鳥が羽衣を脱いで美しい娘に変身し、水浴びをするのを見た若い漁師が羽衣を隠してしまう――。そんな白鳥処女説話をはじめとした民俗学を教える、東亜大学の宗像教授。彼の退屈な講義に唯一、興味を示す生徒の伊香真奈は、両親が実家の裏の祠で見つけたという鉄剣を宗像に見せることに。宗像は、それが七星剣と呼ばれる剣だとすぐに見抜くが、この剣との出会いが不思議な事件の始まりだった…。
-
魚や鮑を取り、生活する磯良たち海人族。その磯良たちが漁を終え、村に帰って来た時、村も村人たちも消えていた。いったい何があったのか。そして彼らの前に海から小舟で現れた一人の幼い子供が。また、海人たちが眠る窓辺に船で近づいて来た恐ろしい男の正体とは!? 古代の日本を舞台に磯良や浜子たち、海人族の冒険を描いたSF大作!!
-
比翼鳥が飛ぶ高山の頂で碁を打つ、神仙・南極老人と東方朔。宇宙の始まりについて疑問を抱く朔は、昔、天が崩れかけた時、女かが五色の石を練って天の裂け目を塞いだことを老人に聞くが、遠い昔のことなので、天窮山の無面目、またの名を混沌という古い神に教えを乞いに出かける。だが、天地開闢以来動いたことのない無面目は、二人の話を聞くと下界に興味を持ち、仙廊を通って地上へ向かってしまい…。
-
天才軍師、諸葛孔明の誰も知らなかった新たな魅力を、あなたは目のあたりにする――!!!三国志は、中国の後漢末期から三国時代にかけて郡雄割拠していた時代(180年頃~280年頃)の興亡史である。本書は、中国各地に伝わる「三国志」説話を収集した『三国志外伝』の中から、諸葛孔明にまつわる物語をピックアップ。若かりし頃の青年期を中心に、“臥竜”といわれる所以、トレードマークである羽毛扇のエピソード、黄夫人との出合いなど、孔明の知られざる側面を余すところなく描く!!
-
「プルターク英雄伝」とは、ローマ帝国の著述家プルタルコスが著した古代ギリシャ・ローマの著名な人物の伝記である。『対比列伝』の日本語訳で、古代ギリシャ・ローマの著名人たちを、人となりや言動の似た者で二人一組のセットで対比させていく伝記22編と、セットだが対比ではない単独伝記4編からなる。“プルターク”は、プルタルコスの英語名である。本巻には、テセウス・ロムルス・テミストクレス・ペリクレスの4名の伝記を収録。
-
幕末が生んだ、もっとも恐れられ、もっとも愛された勇将・土方歳三。新しい時代の到来を見抜きながら、それでも彼は自らの信じるところに生きた!! 1867年10月、大政奉還が行われ、江戸城が無血開城した。6月に幕臣に取り立てられていた土方歳三は、最後まで徳川家への忠義を尽くす。──三百年の恩顧がある徳川幕府が倒されるという時に死を賭して抵抗するは当然のことではないか だから俺は戦うのだ
-
釈尊(ブッダ)の究極の教え≪法華経≫を中国へ伝えた「名翻訳家」がいた……。その人の名は、鳩摩羅什(クマーラジーヴァ)! 時空を超えてオレが出会ったのは、若き日の鳩摩羅什だった――。TV番組制作会社のカメラマン・東太郎(あずま・たろう)は、シルクロード取材中に砂嵐に遭い、撮影を強行しようと仲間の制止を振り切り車外に出るが、「羅什<らじゅう>(鳩摩羅什)」という人物を狙う一軍に遭遇。混乱状態の中を青年僧に救われる。自分を砂嵐から救ってくれた僧こそが鳩摩羅什だと知った太郎は、彼の足跡を追いかけはじめる。すべての物語は、あの砂嵐の中から始まった……。偉才・くさか里樹が新境地で挑んだ、渾身の歴史ファンタジー!!!
-
読めばわかる面白さ! 江戸は神田の名探偵 若き平次が地道な聞き込みと見事な推理で難事件解決! 野村胡堂の名作『銭形平次傑作選』をカジュアルワイドコミック化!
-
この上なくせつなく深淵。皇(すめらぎ)なつきの愛恋絵巻。“女子は才なきを徳”とした時代。祝英台(シュクエイダイ)は変装して通う書館(じゅく)で梁山伯(リョウサンパク)と遭遇。胸、締めしめつける想いを秘めて義兄弟となる。画匠・皇なつきが古都杭州を舞台に綴る美しき恋心!
-
1812年、ナポレオン一世はオランダ・ドイツ・スペイン・イタリアを支配し、ヨーロッパの王となったが、ロシア遠征に失敗。エルバ島に流される。そして1815年、再び皇帝の座に返り咲いた頃、フランスのディーニュにジャン・バルジャンがやって来た。だが、前科者の彼を誰も受け入れてはくれなかった。たった、ひときれのパンを盗んだだけなのに…。世界の名作『レ・ミゼラブル』を、物語の軸はそのままに、巨匠・みなもと太郎が独自のギャグでかき乱す!
-
SFコミック界の巨星・松本零士が天才レオナルド・ダ・ヴィンチの謎多き生涯に挑戦する!!幾世紀もの未来。人類の生存する大銀河系は宇宙の「崩壊断面」へ遭遇していた。そこからすべり落ちれば「無の暗黒」へ飲み込まれすべてが終わる……。破滅までに残された時間はあと30年!リサーチの結果、これを救える人物はアインシュタインでもキューリーでもフォンブラウンでもなく、天才レオナルド・ダ・ヴィンチのみ!1452年夏、寒村ヴィンチを飛んでいた“蚊”の吸った血液から「彼」を再生させるプロジェクトが、ミナミ教授指揮のもと行われようとしていた。ミナミ教授の考えに反対するマミア・ルナ・螢子(けいこ※螢の文字虫→火)は、計画実行の直前、復元機(レプリカートパンドラ)を破壊し時空船(タイムクルーザー)でレオナルド・ダ・ヴィンチの生きていた時代へ向かう。彼女はレオナルドのそばでそのすべてを学び、もう一度未来に戻ると言うのだが……。
-
幼い頃に記憶と家族を失った日蒙二世の青年・ウムボルトは、赤化運動の折、憲兵に捕まり拷問を受ける。しかし、関東軍参謀・辻政信によって釈放され、日本軍統治下の満州に建てられた建国大学に入学する事になった。そこで、ロシア赤軍を創ったトロツキーが父の知り合いであること、自分はトロツキーを招き入れる為に軍上層部の思惑によって学校に入れられた事を知らされる。旧満州を舞台に日本軍の政治的陰謀に巻き込まれながらも、強く生き抜く青年の物語が今はじまる。
-
1787年、オラトワール修道院付属学校の物理教師・コティの部屋から飛び出した気球。その気球を見つけ、コティのもとへ届けた青年こそ、若き日のナポレオンであった。そんなある日、技術や学問が活発な都会アラスの学院の教官に任命されたコティ。着任までの休暇を利用してパリへ寄り道することにしたコティだが、そこで待っていたのは…。
-
けなげにも父、判官・長綱の言いつけ通り、武士の誉れに十七歳で殉じた小太郎。素晴らしき死に様に心痛む長綱。一年後、戦場で敵将を組み伏せ、兜を取ると……。長綱は父として、わが子への自責の念、若者への憐憫が激しく交錯する。※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
-
明治24年。両親の反対を押し切って光子が結婚したのは、オーストリア人のハインリッヒ。彼女は長男・ハンシーと二男・カレルギーの二人の子に恵まれるが、数年後、逞しく成長したカレルギーたちに不幸が訪れる…。第一次世界大戦が勃発し、オーストリアと光子の母国・日本が敵国になってしまったのだ。本当の平和とは何かと悩むカレルギー。ヨーロッパ統一運動に尽力した、若き日のカレルギーを描いた歴史コミック。
-
熱原下方(あつはらしもかた)の庄の名主・神四郎(じんしろう)は、年貢米を出せない一家が心中したり、赤ん坊が間引きで殺されてしまう現実を憂いていた。そして、その一方で滝泉寺(りゅうせんじ)の僧達が、夜ごと酒を飲み、遊び女(あそびめ)達とたわむれる姿にも……。仏の教えに疑問を持ちはじめた神四郎の前に、青年僧・日秀(にっしゅう)が現れる。日蓮(にちれん)の弟子・日興(にっこう)に仏法の正義を説かれ、法華経に帰依する決意を固めた日秀は、滝泉寺を追放されたものの、いきいきと遊説していた。そんな日秀の姿を見て、神四郎は法華宗に興味を持ちはじめるのだが……。
-
こんなにも凛々しくて神秘。皇(すめらぎ)なつきの幻想絵巻! 科挙の首席合格者・宋貴祥(ソンクイシャン)は、宰相閣下の愛娘との結婚話が進むなか、牡丹の精・待春(タイチュン)に心奪われ契りを結ぶ……。名匠・皇なつきが長安の名園を舞台に贈る、灼熱の純愛讃歌!
-
北条氏による執権政治が全盛期を迎えた頃の鎌倉は、幕府内部の権力闘争による政治面の不安定や全国の天変地夭(てんぺんちよう)、飢饉疫病(ききんえきびょう)の発生などにより、民衆の心の深層部には暗く沈んだ霧が漂っていた。そうした民衆の心と呼応するかのように、京の公家仏教(旧仏教)に対して新仏教が芽吹き、社会のあらゆる面に根深く浸透していた。なかでも“南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)”を布教していた日蓮(にちれん)は、天下の大仏法を敵にまわし幕府から警戒される存在となる。病に倒れた北条親時(ほうじょう・ちかとき)に医術を施した四条金吾(しじょう・きんご)は、木漏れ日の中、謎の僧と出会い……。日蓮に帰依し、鎌倉における信徒の中心となっていった四条金吾の半生を漫画化。
-
中国文化革命の巨人と呼ばれる魯迅の少年時代を描いた歴史コミック。明治14年9月、老酒で有名な中国の古い町に生まれた魯迅。だが、13歳になった時、祖父の裁判問題や父親の病気などで生活が苦しくなっていく。そして、魯迅らの無知につけ込んだ医者は、効能を疑うような漢方ばかり処方し、とうとう父親は亡くなってしまった。一念発起した魯迅は、物理、数学、地理、歴史などの勉学に精を出し、医学を学ぶため日本に留学する決意をする。そんな魯迅が上海を経て横浜に着いたのは、明治35年のことだった――。
-
読むほどに秀麗繊細に熱い皇(すめらぎ)なつきの韓流絵巻。 身分を隠して地方を巡り、悪政を糾弾する国王直属の暗行御史(アメンオサ)。御史が訪れる地に、労わりあう若夫婦がいた……。筆匠・皇なつきが李朝朝鮮を舞台に放つ鴛鴦譚! ※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。