セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『歴史、時代小説、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全3202件

  • シリーズ19冊
    484825(税込)
    著:
    池波正太郎
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る――田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く、吉川英治文学賞受賞の好評シリーズ第1作。全7編収録。
  • シリーズ20冊
    5711,701(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
  • シリーズ8冊
    605847(税込)
    著:
    横山光輝
    原作:
    山岡荘八
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    松平竹千代(のちの徳川家康)が生まれた年、武田信玄は22歳、織田信長は9歳だった。
    群雄割拠の戦国時代に、天下統一を目指す武将たち。弱小の松平家にとっての
    希望の星・竹千代の身の上は・・・。
    剛毅と智謀を駆使して天下を平定、徳川300年の礎を築いた、家康の生涯を描く世紀を超える一大巨編の開幕!
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 601(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    今こそ戦争を考える。

    太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが
    実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画

    大ボリューム20ページ
    歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録

    太平洋戦争末期の南方戦線ニューブリテン島バイエン。
    米軍の猛攻で圧倒的劣勢の中、日本軍将校は玉砕を決断する。兵士500人の運命は? 
    著者自らの実体験を元に戦争の恐ろしさ、無意味さ、悲惨さを描いた傑作戦記漫画。
    没後に発見された構想ノートを特別収録。
    作品に込められた魂の決意が心に響く新装完全版!
  • シリーズ74冊
    495616(税込)
    著者:
    桑原水菜
    イラスト:
    東城和実
    出版社: 集英社

    武田信玄の霊を封印した《魔縁塚》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力》を使う直江と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?
  • シリーズ15冊
    586628(税込)

    時は、後漢末の中国。政が乱れ賊の蔓延る世に、信義を貫く者があった。姓は劉、名は備、字は玄徳。その男と出会い、共に覇道を歩む決意をする関羽と張飛。黄巾賊が全土で蜂起するなか、劉備らはその闘いへ身を投じて行く。官軍として、黄巾軍討伐にあたる曹操。義勇兵に身を置き野望を馳せる孫堅。覇業を志す者たちが起ち、出会い、乱世に風を興す。激しくも哀切な興亡ドラマを雄渾華麗に謳いあげる、北方版〈三国志〉第一巻。
  • シリーズ24冊
    6491,056(税込)
    著:
    高田崇史
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • シリーズ15冊
    560867(税込)
    著:
    宇江佐真理
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    髪結いを本業とする傍ら、北町奉行の定廻り同心・不破友之進のお手先をつとめる伊三次。芸者のお文に心を残しながら、銭にならない岡っ引き仕事で今日も江戸の町を東奔西走する。呉服屋の一人娘を誘拐した下手人として名乗り出た元芸者の駒吉は、どうやら男の罪を被っているらしく……(表題作より)。伊三次とお文のしっとりとした交情、法では裁けぬ浮世のしがらみ。人情味溢れる五編を収録。選考委員満場一致でオール讀物新人賞を受賞した渾身のデビュー作!
  • シリーズ18冊
    440671(税込)
    著者:
    佐藤賢一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1789年。フランス王国は破産の危機に瀕していた。大凶作による飢えと物価高騰で、苦しむ民衆の怒りは爆発寸前。財政立て直しのため、国王ルイ16世は170余年ぶりに全国三部会を招集する。貴族でありながら民衆から絶大な支持を得たミラボーは、平民代表として議会に乗り込むが、想像もしない難題が待ち受けていた――。男たちの理想が、野望が、歴史を変える! 一大巨編、ここに開幕。
  • シリーズ16冊
    726814(税込)
    著:
    佐々木裕一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    原点にして最新。
    今の私が紡ぐ「公家武者のはじまり」です。
    佐々木裕一

    ―――

    若き公家武者の物語が
    大幅加筆し新登場!

    ―――

    十五歳の公家・信平は仏門に入ることを嫌い、
    将軍・家光の正室である姉の孝子を頼って江戸に出た。

    五十石の貧乏旗本暮らしを始めた信平は、
    清き心と秘剣の腕で、江戸を大きく揺り動かしていく。

    公家から名門・鷹司松平家を立ち上げた実在の傑人を描く大人気シリーズ、
    その始まりの物語が大幅に加筆し登場!
  • シリーズ8冊
    801(税込)
    著:
    司馬遼太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    維新で賊軍とされた伊予・松山に、三人の若者がいた。貧乏士族の長男で風呂焚きまでした信さん(後の秋山好古)、弟で札付きのガキ大将の淳さん(真之)、その竹馬の友で怖がりの升さん(正岡子規)である。三人はやがて、固陋なる故郷を離れ、学問・天下を目指して東京に向かう。しかし、誰が彼らの将来を予見できただろうか。一人は日本陸軍の騎兵の礎をつくり、一人は日本海大海戦を勝利にみちびき、さらに一人は日本の文学に革命を起こすことになるのである。
  • シリーズ3冊
    737803(税込)
    著:
    伊藤尋也
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    土下座は屈辱にあらず、悪を斬る正義の剣だ!

    廻り方同心・小野寺重吾は、ただならぬものを見てしまった。
    昼下がりの北町奉行所で土下座をする、牧野駿河守成綱の姿だった。
    土下座相手は三十代半ばの侍で、身なりからしてどこぞの用人あたりであろう。
    歳といい、武士としての格といい、奉行よりうんと下のはず。
    しかし、重吾は、
    (……なんと、きれいな土下座であろうか)
    風で桜の舞い散る中、奉行の姿に見惚れていた。
    まるで茶道の名人か、あるいは剣の達人のする謝罪ではないか、と――。
    小悪を剣で斬る同心、大悪を土下座で斬る奉行の二人組が、江戸城内の派閥争いがからむ難事件「かんのん盗事件」「竹五郎河童事件」に挑む!
    そして、いま土下座の奥義が明かされる!!

    小野寺重吾……北町奉行所の廻り方同心。あだ名は「しゅうとめ重吾」。
    牧野駿河守成綱……北町奉行。江戸城内で「どげざ駿河」と呼ばれる。
    八重……重吾の妹。「黙っていれば小町」と囁かれるほどの美形。
    遠山左衛門尉景元……南町奉行。人呼んで「いれずみ金四郎」。
    財前孝三郎……南町奉行所の廻り方同心。周りは「花がら孝三郎」と呼ぶ。
    夜目鴉の菊……関八州を股にかけた大盗賊。
  • シリーズ6冊
    713796(税込)

    米が銭を生む街、大坂堂島。米問屋である山代屋へ、十六歳と遅れて奉公に入った貧農の倅・吉左には「暖簾分けを許され、店を持つ」という出世の道は閉ざされていた。しかし、刻々と変わる予測不能な米相場を舞台に、相場師としての才能を発揮していく。本格時代経済小説の登場!
  • シリーズ19冊
    765801(税込)
    著:
    藤井邦夫
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    “剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート!

    南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。

    全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ66冊
    660836(税込)
    著者:
    小杉健治
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    旗本の子女が立て続けに自死する事件が続くなか、富商・大和屋が斬殺された。なぜか、その目撃者を執拗に狙う二人の刺客…。不可解な動きの先に見えてきた武士の窮状と富商の果てしない欲望が生んだ“江戸の闇”。その真相に迫る。初見参!頬に走る刀傷が疼くとき、風烈廻り与刀・青柳剣一郎の剣と頭脳が冴える!
  • シリーズ12冊
    801(税込)
    著:
    佐伯泰英
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    坂崎磐音の嫡子・空也の物語、ついに再始動!
    武者修行の旅に出た若者は、他国者を寄せ付けぬ異国・薩摩を目指す。名を捨て、無言の行を課す若者を、国境を守る陰の集団が襲う!

    長編時代小説の金字塔「居眠り磐音」に続く「空也十番勝負」シリーズ第一弾!
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「草枕」「それから」「こころ」「三四郎」などの代表作から「客観描写と印象描写」などの知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版夏目漱石全集。小説、評論・随筆など、ジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    【小説】※発表年代順
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名版)
    倫敦塔
    幻影の盾
    琴のそら音
    一夜
    薤露行(かいろこう)
    趣味の遺伝
    坊っちゃん
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    三四郎
    それから
    それから(旧仮名版)

    門(旧字旧仮名版)
    彼岸過迄
    行人
    こころ
    道草
    明暗
    【評論・随筆など】※五十音順
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    おはなし
    思い出す事など
    カーライル博物館
    学者と名誉
    家庭と文学
    硝子戸の中
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名版)
    虚子君へ
    近作小説二三について
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    三山(さんざん)居士(こじ)
    三四郎(予告)
    子規の画
    子規の画(旧字旧仮名版)
    「自然を写す文章」
    自転車日記
    写生文
    従軍行
    初秋の一日
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    戦争からきた行き違い
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    それから(予告)
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    手紙
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    長谷川君と余
    「額の男」を読む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    変な音
    変な音(旧字旧仮名版)
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    倫敦消息
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
    夏目漱石論(森鴎外)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    胡堂百話(野村胡堂)
    世界の一環としての日本[抄](戸坂潤)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石山房の冬(芥川竜之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川竜之介)
    葬儀記(芥川竜之介)
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川竜之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
  • シリーズ13冊
    704880(税込)
    著:
    上田秀人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆組頭。権勢を誇った田沼意次の孫意明の死亡届を見て、12年前の田沼意知刃傷事件に疑念をはさむ。その帰路、何者かの襲撃を受け、隣家の次男柊衛悟を護衛につけるも、2人はすでに幕政の闇の渦中にあった。読み応え抜群、気鋭の新シリーズ開幕。2009年この書き下ろし時代小説がすごい! 第1位。(講談社文庫)
  • 「ぶらり平蔵」こと神谷平蔵。風の吹くまま気の向くまま、ぶらりどろんと行方をくらます。
    長屋住まいの町医者だが、じつは鐘捲流免許皆伝の剣客。病いも治すが人も斬る。悪には強いがなさけにもろい。
    磐根藩乗っ取りの陰謀に、藩とは切れたつもりだった平蔵が動いた。立ちはだかるは、奸智にたけた邪剣の使い手。
    数奇な運命にみちびかれて出会った女たちの思いに押され、難敵に立ち向かう平蔵。
    融通無碍の境地を神髄とし、抜く手も見せぬ無双の秘剣は、はたして磐根藩乗っ取りの陰謀を暴き出せるか!?

    時代エンターテインメントの名手が描く、超人気シリーズの〈決定版〉が隔月二巻ずつ、ついに刊行開始!
  • シリーズ2冊
    737(税込)
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    中国戦国時代、人質として周から燕に送られることとなった十八歳の王子稜(りょう)。父赧王の燕王宛ての書翰に、己を殺すようにと書かれているのを知った稜は愕然とする。王宮内の陰謀に巻き込まれたことを悟った稜は、山賊の襲撃から救った強国趙の幼き二公子の求めに応じ、商人「公孫龍(こうそんりょう)」として趙の都邯鄲(かんたん)を目指すことに。群雄割拠の乱世に颯爽と現れた青年の成長を描く波乱万丈の大河歴史小説開幕。
  • シリーズ20冊
    660681(税込)
    著:
    佐伯泰英
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。看板娘しほの唯一の肉親である父が、橘の鉢をめぐって御家人と諍いをおこし、御家人に斬り殺される事件が起きる。その御家人は、狂乱高騰する橘景気を背景に新しい店を開くというが、呼び物のひとつが、しほの父の血を浴びた「血染めの橘」。父の死を商売のたねにして弄ぶ御家人は許せない――しほと、幼馴染である政次、亮吉、彦四郎の三人が立ち上がります。
    また、しほの両親をめぐって、あらたな事件が姿をあらわし……。

    江戸開闢以来の町・鎌倉河岸を舞台に、若者四人と、よき理解者である金座裏の御用聞き・宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。
  • シリーズ2冊
    0825(税込)
    作:
    あさばみゆき
    イラスト:
    純汰
    監修:
    本郷和人
    出版社: ポプラ社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2024年大河ドラマで話題! 『歴史ゴーストバスターズ』の著者が紫式部を描く! 平安時代の天才作家・紫式部が、現代に降臨!? 部屋に住み着いてしまった! ついクラスで浮いちゃったことを相談したら「人づきあいは、まわりに合わせるべし!」って、波瀾万丈の人生を語ってくれて…!? 紫式部の人生も、心がラクになる“平安流”のコツも楽しく学べちゃう、「紫式部」入門にピッタリの伝記×ストーリー×生き方指南本!
  • シリーズ22冊
    01,265(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ◎無料試し読み版
    講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として
    全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です!

    〈収録作品〉
    1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介
    5巻から「源氏物語」池沢理美
    6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一
    10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき
    12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ
    13巻から「探検の時代」能田達規
    15巻から「大日本国憲法」山下てつお
    17巻から「大正の文化」西山優里子
    19巻から「東京オリンピック」三枝義浩
    20巻から「沖縄返還」西山優里子

    ◎講談社の学習まんが、ここがすごい!
    1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
    総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!!
    〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!

    2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
    歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です!

    3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」
    「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます!

    <講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ>
    魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。

    1巻「列島のあけぼの」
    2巻「律令国家への道」
    3巻「仏教の時代」
    4巻「平安京遷都」
    5巻「貴族の栄華」
    6巻「源平の争乱」
    7巻「モンゴル軍の来襲」
    8巻「ふたつの朝廷」
    9巻「応仁の乱」
    10巻「戦国大名の争い」
    11巻「天下一統」
    12巻「江戸幕府」
    13巻「江戸の町人文化」
    14巻「開国と倒幕」
    15巻「明治維新」
    16巻「列強をめざして」
    17巻「大正デモクラシー」
    18巻「アジア・太平洋戦争」
    19巻「復興と高度成長」
    20巻「昭和・平成・令和」

    <監修者一覧>
    若狭徹 明治大学文学部准教授
    遠藤慶太 皇學館大学文学部教授
    呉座勇一 国際日本文化研究センター助教
    高尾善希 三重大学准教授
    舟橋正真 成城大学非常勤講師
  • シリーズ3冊
    880(税込)
    著:
    安能務
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    隋を建国した楊堅(ようけん)、晩年には酒色に溺れ、なんと息子の楊広(ようこう)に謀殺されるという憂目にあう。ところが楊広もまた、即位し煬帝(ようだい)となるや、全国から1000人を超す美女を集め、遊びにふける始末だ。当然、その隙をついて、在野の英雄たちが動きだす。皇帝と盗賊、英雄と悪女たちが入り乱れ、隋末唐初への歴史ドラマが幕を開ける! 『封神演義』に匹敵する面白さ。中国史上もっとも華やかな、隋唐の乱世を描き切る、歴史スペクタクル。
  • シリーズ3冊
    605627(税込)
    著:
    平谷美樹
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    物の怪を調伏する盲目の美少女・百夜の物語。

    ネットで大人気の平谷美樹・著「百夜百鬼夜行帖」が、「修法師百夜まじない帖」とタイトルを変えて出版された文庫版を電子化。美少女修法師が江戸の町で大活躍する姿に、一度読み出したら止められないこと必至。いつも強気だけど、時々かわいらしくて、でも物の怪調伏では、百夜の右に出る物はない、こんな魅力的な修法師・百夜が次々と強敵を倒していく様が痛快この上ない。
     時は文政期の江戸、舞台は神田川にかかる昌平橋(現在のお茶の水駅近く)。津軽から江戸へやってきたばかりの盲目の少女・百夜は、津軽弁しかしゃべれず、全く言葉が通じない。そこで、江戸の町で命を絶たれた侍の霊を自分の身体に取り込み、侍言葉を操れるように。言葉を手に入れた百夜に、もう恐れるものは何もない。
     年の瀬、さっそく物の怪退治の話が舞い込む。上野黒門町で薬種屋を営む倉田屋で、冬だというのに白い蝶が飛んでいるというのだ。その蝶、倉田屋に住む九十九神で、蝶の正体はなんと100年前の・・・
     全部で8編の物語で構成される「修法師百夜まじない帖」シリーズ第一弾!
  • シリーズ3冊
    550715(税込)
    著:
    平谷美樹
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    《萬相談申し受け候》湯島の裏店にかかる看板。ゴミソの鐵次が住む貧乏長屋だ。ゴミソとは、津軽言葉で占い師のことを言うが、持ち込まれる相談は、亡魂の障りや憑物祓いが多かった。長身に長羽織、手には独鈷杵。人に仇なす亡魂を祓いつつ、かれらの悲しみや無念を背負ってやるのだ。江戸を舞台に、北の陰陽師・鐵次が魅せる妖かし調伏、痛快時代小説シリーズ第一弾!
  • 大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた! しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!
  • シリーズ2冊
    704726(税込)
    著:
    柊一葉
    イラスト:
    出版社: 小学館

    没落華族令嬢、式神付き。

     歴史ある陰陽師の一族、滝沢家直系の娘として特殊な能力を持って生まれた瑠璃。だが、両親の事故死によって家を乗っ取られ、瑠璃は本家令嬢という立場ながら母屋を追い出され、使用人のようにこき使われる日々を送っている。
     政略結婚の道具でもいい、今の境遇から抜け出したい…と思う瑠璃は、現当主に言われるがまま金銭と引き替えのようなお見合いを続けるが、そのお見合いも、なぜか瑠璃のそばに居続ける亡き父の式神・匂仁のせいで失敗続きだ。
     そんなある日、呪術医だという青年・土志田泉が滝沢家にやってくる。家に古くから伝わる道具や術具を鑑定する泉だが、その様子がおかしい。瑠璃の目には古道具の付喪神がはっきり視えているのだが、泉はまるで視えていないような態度なのだ。呪術医を名乗っておいて、あやかしを視る能力がないなんてあり得ない。なんとも怪しい泉だが、家を出る絶好の機会到来!? 瑠璃は彼の秘密を守る代わりに、押し掛け使用人として同居生活を始めることに――!
     呪術医として帝都一の腕を持ちながら、あやかしを視ることができない泉と、押し掛け使用人になった没落華族令嬢の瑠璃。不思議な縁が紡ぐ、明治陰陽ファンタジー!
  • 『このミス』大賞シリーズ
    平安転生×ミステリー

    若紫は名探偵!?

    源氏物語の世界に転生したので
    優雅な平安貴族ぐらし…と思ったら
    奇妙な事件が次々と…!

    物の怪に取り憑かれたとされる葵上の死の謎など
    王朝絵巻の事件に令和の就活女子が挑む

    (あらすじ)
    皇居のお濠に転落した就活生の紫乃。目を覚ますと、彼女はなぜか平安時代の幼い姫君に転生してしまっていた。しかもただの平安時代ではなく、そこは「源氏物語」の世界で――!? 紫乃は光源氏にすべてを打ち明け、若紫として生活を続けることに。そんななか、源氏の妻・葵上が急死し、六条御息所の生霊に取り殺されたという噂が立つ。これは殺人事件ではないかと考えた紫乃は真相を探り始める。

    【著者について】
    日部星花
    2001年、神奈川県厚木市生まれ。2019年に「DEATH★ガール!」で第2回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞。同年、第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『偽りの私達』(宝島社)を刊行し、小説家デビュー。現在お茶の水女子大学に在学中。
  • 小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想。唯一の友人は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れる。懸命な治療によって一命を取り留めるが、何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり……。竜晴と泰山は、兄弟の秘密に迫り、彼らの因縁を断ち切ることができるのか。
  • シリーズ2冊
    770935(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    新直木賞作家による、3巻完結・新シリーズ開幕!
    〈デスゲーム×明治時代〉

    カバーイラスト・石田スイ(「東京喰種」「超人X」)


    金か、命か、誇りか。
    刀を握る理由は、何だ。


    明治11年。深夜の京都、天龍寺。
    「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、
    腕に覚えがある292人が集められた。

    告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。
    点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。
    各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。

    「奪い合うのです! その手段は問いません!」

    剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、
    強敵たちが立ちはだかる――。

    【文庫オリジナル】


    《絶賛の声、声、声!!!》
    王道ネタで覇道を突き進む、圧倒的な牽引力。もう止まらない。
    お願いですから早く続きを読ませてください。
    京極夏彦(小説家)

    風太郎忍法帖+現代のデスゲーム。『天』で巻を措けるのは、ただ死人のみか。
    悪のゲームに身を投じ、一瞬の光芒に命を散らす兵法者たちは、切なくも美しい。
    貴志祐介(作家)

    時代劇とアクション、サスペンスの超絶ハイブリッド。
    デスゲームに挑む武人たちと共に、この快楽を味わい尽くせ。
    大友啓史(映画監督)

    魅力的なキャラクター、迫力あるバトルシーン、息もつかせぬ怒涛の展開!
    最高のエンタメ時代小説!
    望月麻衣(作家)
  • シリーズ2冊
    748770(税込)
    著:
    北方謙三
    レーベル: 中公文庫

    時は鎌倉末期。幕府の命数はすでに尽き、乱世到来の情勢下、大志を胸に雌伏を続けた男がひとり――。その名は楠木正成。畿内の流通を掌握した悪党は、倒幕の機熟するに及んで草莽の中から立ち上がり、寡兵を率い強大な六波羅軍に戦いを挑む。日本史上屈指の軍事的天才と称される武将の真の姿を描く、北方「南北朝」の集大成たる渾身の歴史巨篇。

    【目次】
    第一章 悪党の秋
    第二章 風と虹
    第三章 前夜
  • シリーズ2冊
    748792(税込)
    著:
    北方謙三
    レーベル: 中公文庫

    毀すこと、それがばさら――。六波羅探題を攻め滅ぼした足利高氏(のち尊氏)と、政を自らつかさどらんとする後醍醐帝との暗闘が風雲急を告げる中、「ばさら大名」佐々木道誉には、毀したいものがあった。数々の狼藉を働きつつ、時代を、そして尊氏の心中を読む道誉。帝が二人立つ混迷の世で、尊氏の天下獲りを支えながらも、決して同心を口にしようとはしなかったが……。

    【目次】
    第一章 激流
    第二章 京より遠く
    第三章 いかなる旗のもとに
    第四章 征夷大将軍
    第五章 猿の皮
  • シリーズ2冊
    748770(税込)
    著:
    北方謙三
    レーベル: 中公文庫

    播磨の悪党の首魁には大きすぎる夢だった。おのが手で天下を決したい――楠木正成と出会った日から、大望が胸に宿った。軍資金を蓄え兵を鍛えて時を待ち、遂に兵を挙げた。目指すは京。倒幕を掲げた播磨の義軍は一路六波羅へと攻め上る。寡兵を率いて敗北を知らず、建武騒乱の行方を決した赤松円心則村の生涯を通じ人の生き方を問う感動巨篇。

    第一章 遠い時
    第二章 意 地
    第三章 妖霊星
    第四章 決 起
    第五章 原野の風
    第六章 遠き六波羅
  • 姫君を守るのは美しい鬼…平安恋物語!

     右大臣の跡取りである父親が怪しと関わったことが原因で、魔の姫に目を付けられてしまった娘の真珠。屋敷の中にまで物の怪が現れて家中が混乱し、陰陽師たちも対応に苦慮する中、三滝という家司が“近江の白銀”と呼ばれる鬼を呼び寄せる。白銀の一家は他の鬼のように人間を食わず、話が通じるのだと三滝は語るが、一同は半信半疑。だが、白銀は一瞬で物の怪を屋敷から追い払ってくれた。これで一安心、のはずが、白銀の息子である瑠璃丸によると、真珠には魔のにおいがつけられているらしい。数日後、またしても屋敷の中に物の怪が出現。襲われそうになった真珠は、思わず瑠璃丸の名を呼んでしまう…。
     魔のにおいを消すためには、それよりも強いもののにおいをつければいい。魔だろうが怪しだろうが俺が守ってやる――瑠璃丸のその言葉に、后候補のはずだった真珠は、瑠璃丸と結婚しようと決める。瑠璃丸は真珠の側にいるために、人間として生きることを選ぶが…!?
     白銀色の髪を持つ美しい鬼と魔に狙われた姫君の、平安恋物語!
  • それは迷信だ!――明治あやかし事件解明録。

    明治時代、大阪。会社が倒産して失業し、手持ちの金も尽きて町をさまよっていた峯北修は、小さなビルの扉に掲げられた「妖怪科學研究所」の看板と所員募集の貼り紙を見つける。怪しげな名だが採用してくれるならありがたい。扉を開いた修は、大量の本の間で不機嫌そうに座る男――所長の八尋に対面する。八尋によるとこの研究所は、不可思議な事件を科学的に説明することで依頼人の問題を解決するらしい。迷信嫌いの修は八尋に共感、ここで働くことを決める。
     八尋の友人で小説家の飯窪恭之介とも出会い、研究所に馴染んできた頃、修は一人の青年の相談を受ける。青年の父が村長を務める村で、立て続けに人が行方不明になるが、村人たちは妖怪「ゆらさま」の仕業だとして行方不明者を捜そうとしないらしい。八尋と修、なぜか同行することになった飯窪の三人は、「ゆらさま」の事件の真相を探るため、村へと向かうが……。
    「妖怪など迷信だ!」と断じる所長の八尋。迷信を憎む修。妖怪の小説を執筆する飯窪。欧化の波に逆らうように、いまだ人々の心を恐怖させる「妖怪」の正体とは――? 大人気BL作家が初めて挑む、明治あやかし事件解明録!
  • シリーズ24冊
    740880(税込)
    著:
    池波正太郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    江戸の盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵。

    火付盗賊改方とは、江戸の特別警察。その長官を務める旗本の平蔵は、いまでこそ人あたりもよく、笑顔を絶やさないが、若い頃は「本所の銕」と呼ばれ、無頼の者からも恐れられた男だった。「悪を知らぬものが悪を取りしまれるか」と言い、人情の機微に通じた鬼平が悪を退治する時代小説の金字塔だ。

    中村吉右衛門が鬼平を演じたテレビ版をはじめ、映画、舞台、マンガと様々な形で愛されてきたが、2017年1月からはアニメ「鬼平 ONIHEI」も放送され、大きな話題になった。

    2017年は池波正太郎の「鬼平」誕生50周年にあたる。これを記念して人気絶大のロングセラー「鬼平犯科帳シリーズ」全24巻を、ふりがなを増やした決定版で順次刊行。

    第一巻収録作品は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」の8篇。

    伝説の粋人・ジャズ評論家で晩年は大の鬼平ファンでもあった植草甚一(1908~1979)の解説も収録。
  • シリーズ3冊
    681(税込)
    著者:
    半村良
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    時は慶長、徳川との雌雄を決する大坂の陣が迫る中、豊臣方の起死回生策が密かに進行していた。かつて太閣の金塊移送に関わった牢人・鈴波友右衛門への新たな密命は、信長の血をひく美童・三四郎の会津への護送であった。背後で糸をひく豪商・今井宗薫、真田衆の猿飛佐助、霧隠才蔵、さらに猿渡一族とは……。壮大な構想で関ヶ原後の暗闘を描く鬼才・半村良の大河時代小説、待望の電子化、感動の第1弾!
  • シリーズ2冊
    605(税込)

    新田次郎文学賞受賞作!

    議を言う前に、まずはひっ飛べ! 時は幕末、薩摩の地に生を享けた村田仙次郎(後の勇右衛門、経芳)は、荻野流砲術師範に入門、たちまちにして頭角を現した。藩主・島津斉彬に取り立てられ、西洋流射撃法と新銃の開発に取り組むが、斉彬の死と維新の風が彼の行く手を阻む――名狙撃手にして日本初の国産近代的小銃「村田銃」を開発した技術者・村田経芳の生涯を描く新田次郎文学賞受賞の傑作巨編!
  • シリーズ2冊
    750791(税込)
    著:
    藤原緋沙子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    訳あって江戸で岡っ引をしている吉蔵は、元は甲斐の国の生まれ。
    伝説の黒駒を乗り回し、本業のかたわら小さな「凧屋」を商う。
    ある日街なかを暴走する馬に咄嗟に飛び乗り騒ぎを治め、
    馬主の侍に怪我人がいないか調べるよう頼まれる。
    そして訪ねた小料理屋の板前・仙太郎が先日も肝をつぶす目に遭ったと聞き……。
    新シリーズ開幕!
  • シリーズ4冊
    701801(税込)
    著:
    千野隆司
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    正統派時代小説が遂に始動!! 千野隆司待望の新シリーズ
    父の跡を継ぎ、南町奉行所定町廻り同心となった朝比奈凜之助。剣の腕は立つが、どこか頼りない若者に与えられた殺しの探索とは……。

    小間物売りの男が賊に襲われ、絶命した。残忍な手口に怒りを覚えた南町奉行所定町廻り同心の朝比奈凛之助は、早速探索を始める。調べは難航していたが、残された息子が賊の顔を見ていたことを知る。唯一の手掛かりと意気込む凛之助だったが、それを知った賊が、子供の命を狙い――。人情と剣戟が冴えわたる、待望の新シリーズ。
  • シリーズ17冊
    660737(税込)
    著:
    金子成人
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    時代小説界最後にして最強の新人!

     主人公・秋月六平太は、かつて信州・十河藩の供番(籠を守るボディーガード)を務めていたが、家中の権力闘争に巻き込まれゆえあって浪人となった。いまは裕福な商家の子女の芝居見物や行楽の付添い屋(これもボディガード)で身を立てている。
     血のつながらない妹の佐和は、六平太の再士官を夢見て、浅草元鳥越の自宅を守りながら、裁縫で家計を支えているが、本人にその気はない。相惚れの髪結い・おりき、音羽界隈を取り仕切る毘沙門一家の菊次とともに、浮き草な日々を過ごしながら、付添稼業を続ける日々だ。
     その六平太のまわりには、幸せになりきれないが、一生懸命生きている人たちの悩み事が今日も迷い込むのだった。妹・佐和の祝言までを描くシリーズ第一弾。「雨祝い」、「初浴衣」、表題作「留め女」、「祝言」の四話を収録。人情話ここにあり!
  • 古稀とは思えぬ若さ、明晰な頭脳と剣の冴え。
    新しい大目付の誕生!

    常陸の極小藩への誹謗中傷、調べを進めると、隣の藩に由々しき問題が見えてくる。
    策謀を重ねる大名家相手に、新任大目付の活躍はいかに。

    痛快時代小説の開幕! 新シリーズ第1弾!

    「大目付になれ」──将軍吉宗の突然の下命に、一瞬声を失う松波三郎兵衛正春だった。蝮と綽名された戦国の梟雄斎藤道三の末裔といわれるが、見た目は若くもすでに古稀を過ぎた身である。しかも吉宗は本気で職務を全うしろと。「悪くはないな」──冥土まであと何里の今、三郎兵衛が性根を据え最後の勤めとばかり、大名たちの不正に立ち向かっていく。痛快時代小説の開幕!
  • シリーズ33冊
    628858(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    時代小説界に新風を吹きこみ、テレビドラマ化もされたベストセラー・シリーズ第1弾!

    柳原堤下で、武家の心中死体が発見された。旗本にあるまじき不祥事に、遺された妻と幼い息子は窮地に陥る。そこにさすらいの渡り用人唐木市兵衛が雇われた。
    算盤(そろばん)を片手に家財を調べる飄々とした武士に彼らは不審を抱くが、次第に魅了されていく。
    やがて新たな借財が判明するや、市兵衛に不穏な影が迫る。心中に隠されていた奸計とは?
    “風の剣”を揮う新ヒーロー・市兵衛誕生!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    わたし、山城瑠奈、中1。学校の遠足で、水族館にやってきたんだ。まわりは友達同士でさわいでるけど、わたしは群れるのがキライ。別の階に行こうと、エレベーターに乗ったんだ。でも、着いたのはまさかの裏水族館。わたし、人気アイドルグループ「るーとB」の男の子4人と、閉じこめられちゃった!? 脱出するには「素直な気持ちを告白しろ」って、そんなのムリ! 推しとの結末が選べる、大人気のラブ×サバイバルストーリー!
  • 740(税込)
    著:
    夢枕獏
    著:
    佐藤嗣麻子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    若き日の安倍晴明が事件に挑む! 話題映画のノベライズ

    【映画『陰陽師0』2024年4月19日公開 主演・山崎賢人】

    鬼や霊が跋扈する平安時代。呪術の才に長けた学生・安倍晴明(あべのせいめい)は、貴族の源博雅(みなもとのひろまさ)から「ある怪異を鎮めてほしい」と頼まれる。女王を悩ます金の龍や、若者の奇妙な死を調べる中で、晴明は都を脅かす邪悪な呪いに巻き込まれていく。実在した陰陽師、安倍晴明の生誕1100年を迎え、人気シリーズを原作にした呪術エンタメノベライズ。
  • 時は平安。 安倍晴明の元に生まれた待望の娘である煌子は、祖母譲りの狐耳と尻尾を持つ妖狐であった。家族の愛を一身に受け、好奇心旺盛でおてんばに育った煌子は、気付けば様々な騒動の渦中に。 男装して陰陽寮を見学したり、鞍馬の大天狗に求婚されたり、五節の舞姫に選出されたり。 騒動のかたわら式神を増やし、困難を乗り越え、やがて無比の美貌と妖力を持つ「白狐姫」として都にその名を知られるようになるが!?
  • シリーズ3冊
    748770(税込)
    著:
    上田秀人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘をわけがあることを
    承知で娶ったにもかかわらず、裏切られてしまう。妻の不貞を許せなかった小鹿は、
    義父の和田山に妻を公然と突っ返すという方法に及ぶ。これが原因で、東町奉行所内では、
    同僚たちからも距離を置かれて居心地がよくない日々を過ごしていた。
    鬱憤をはらそうと大坂の遊郭に足を向けたものの、なぜか客引きをされない。
    理由は、大商家が「総揚げ」すべての見世を貸し切っていたからだ。
    その商家の名は、淀屋。西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送、売る権利を持ち、莫大な富を得ていた。
    淀屋に借金をする大名もあらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。
    幕府も忸怩たる思いで、ついに時の老中首座・土屋相模守が手を打つことに。
    一介の同心・小鹿は、商魂たくましい上方の豪商と武士の沽券をかけた争乱に巻き込まれていく。
    吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説、堂々開幕!
  • 財布や煙草入れなど、身につける小物に刺繍と金銀の箔をあわせて模様を入れる、縫箔師の咲。両親を亡くし、弟妹の親代わりとなって一生懸命に腕を磨いてきた。ある日立ち寄った日本橋の小間物屋で、咲はきれいな飛燕の簪に魅了される。気になって再び店を訪れると、その簪を手掛けたという錺師の修次と出会った。しかし二人が話している隙に、双子の子供が簪を奪って逃げてしまい……。咲が施す刺繍が人々の縁をやさしく紡ぎます──江戸のお仕事人情小説、装いを新たにシリーズ開幕!
  • シリーズ26冊
    681850(税込)
    著:
    佐伯泰英
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大酒飲み。だが、ひとたび剣を抜けば来島水軍流の達人である赤目小籐次が、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。
  • シリーズ3冊
    737759(税込)
    著:
    井原忠政
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    第六天魔王・信長の首、頂戴つかまつる!

     元亀元年(一五七〇)六月二十八日(新暦七月三十日)、浅井・朝倉勢と織田・徳川勢が激突した姉川の合戦が、弓の名人・与一郎の初陣だった。父・遠藤喜右衛門が壮絶な戦死をしてから三年、家督を継いだ与一郎と、郎党の大男・武原弁造は、主君・浅井長政率いる四百の兵とともに巨大な山城・小谷城の小丸に籠っていた。まさに風前の灯だった。長政には、信長の妹で正室の於市との間に、五歳の長女・茶々以下三人の女子があり、於市ら四人を織田方に投降させるという。だが、十歳の万福丸と乳飲み子の万寿丸は、信長とは血の繋がりがない。信長は決して男児を許すまい。万福丸を連れて落ち延びよ。主命とはいえ、浅井家が果てようという時に、自分一人生き残るなど、与一郎には、及びもつかない。だが、死にゆく主人から嫡男を託されて、古風も美意識も矜持も吹き飛んだ。浅井家再興がなるまで守り抜く。与五郎と改名させた万福丸を弟に仕立てて、小谷城脱出を決行する与一郎。供は、元山賊の頭目・武原弁造ただ一人。天正元年(一五七三)旧暦八月二十八日未明、三人は敦賀を目指して出立した。
  • 847(税込) 2024/5/8(水)23:59まで
    著:
    吉村昭
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。 ※当電子版は新潮文庫版『大黒屋光太夫』上下巻をまとめた合本版です。
  • 801(税込) 2024/5/8(水)23:59まで
    著:
    吉村昭
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    文久2(1862)年9月14日、横浜郊外の生麦村でその事件は起こった。薩摩藩主島津久光の大名行列に騎馬のイギリス人四人が遭遇し、このうち一名を薩摩藩士が斬殺したのである。イギリス、幕府、薩摩藩三者の思惑が複雑に絡む賠償交渉は難航を窮めた――。幕末に起きた前代未聞の事件を軸に、明治維新に至る激動の六年を、追随を許さぬ圧倒的なダイナミズムで描いた歴史小説の最高峰。 ※当電子版は新潮文庫版『生麦事件』上下巻をまとめた合本版です。
  • シリーズ21冊
    616737(税込)
    著者:
    藤咲あゆな
    イラストレータ:
    マルイノ
    出版社: 集英社

    時は戦国時代――。時代の波にほんろうされながらも、戦乱の世を果敢に生きた姫君たちがいた。天下統一を目指す豊臣秀吉の思惑により、3人の武将の許に嫁いだ江姫。徳川と豊臣の架け橋となるべく、わずか7歳で豊臣秀頼に嫁いだ千姫。うつけ者とうわさされる織田信長の許へ嫁いだ濃姫。戦国時代を華麗に生きた、7名の姫君たちの物語。 【目次】江姫――戦国の世に咲いた大輪の花――/駒姫――無残な死を遂げた可憐な花――/千姫――東と西の間で揺れた哀の花――/奈阿姫――不幸な女たちを救い続けた清らかな花――/甲斐姫――東国に咲いた勇ましき花――/おつやの方――城を守ったがゆえに甥の信長に殺された悲運の花――/濃姫――戦国の英雄とともに歩んだ、しなやかな花――/用語集/歴史年表/参考文献/あとがき
  • 770(税込)
    著者:
    池波正太郎
    レーベル: 春陽文庫

    第43回直木賞受賞作「錯乱」他計5作品を収録した短編集。池波作品を人気を決定づけた「鬼平犯科帳」「剣客商売」な ど江戸の市井人を描き出し人間模様の巧みさは独壇場である。収録作品は表題作「錯乱」「碁盤の首」「刺客」「秘図」「賊将」の5作品。
  • 大人気シリーズ「陰陽師」のアンソロジー。
    夢枕獏による「陰陽師」短編2本と、「オール讀物」の「陰陽師」特集に掲載された新進気鋭の作家4名による短編を収録しています。舞台は平安時代にとどまらず、室町時代・戦国時代の陰陽師まで登場。時と場所が変わっても色褪せない、「陰陽師」の魅力が詰まった一冊です。(解説・細谷正充)

    収録作品
    ・露子姫が見つけた不思議な烏毛虫は、食べれば食べるほど大きくなり…(夢枕獏「むしめづる姫」)
    ・信子姫に仕える、耳のいい女房。彼女は右耳には虫が棲んでいて…(蝉谷めぐ実「耳穴の虫」)
    ・鳥辺野で騒ぎを起こす少年は、博雅の腕を欲していた。その理由は?(谷津矢車「博雅、鳥辺野で葉二を奏でること」)
    ・足利義教の時代。法師陰陽師の兄弟が、蘆屋道満の式神に出会う(上田早夕里「井戸と、一つ火」)
    ・戦国大名・細川幽斎とキリシタン陰陽師が、「連歌」をもって妖に挑む(武川佑「遠輪廻」)
    ・晴明たちが出会った不思議な少年は、唐の国からやってきた「??(なた)」だった(夢枕獏「??(なた)太子」)
  • 大川橋にたたずむ妙な侍……彼こそ、佐和島藩・桐山家の跡取りである桐山源之丞。市井に下った正真正銘の若殿様である。 この源之丞、とにかく縁談がまとまらぬ。このままでは安心して隠居できぬと考えた父の桐山重久は、息子を町にくだらせ、よき女子を連れてくるように、と厳命する。 そんななか、居候先の娘・お比美が正体不明の敵に狙われ、源之丞は、謎の姫や忍び同士の争いに巻きこまれていく。いかにも物騒な話ではあるが、この源之丞、とてつもなく強い。それもそのはず、幼きころ、開かずの間に隠された霧隠才蔵の巻物を盗み見て、秘伝の術を身につけていたのであった! 期待の新シリーズ開幕!
  • 781(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    西條奈加
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    武士から菓子職人に転身した変わり種の主、治兵衛。父を助ける出戻り娘、お永。看板娘の孫、お君。
    親子三代で切り盛りする江戸麹町の評判の菓子舗「南星屋」には、味と人情に惹かれやって来るお客が列をなす。
    麹町を大火が襲った夜以来、姿を見せなくなった気のいい渡り中間を案ずる一家だったが、ある日、思わぬところから消息が届き……。

    「誰だって、石の衣は着ているもんさ。中の黒い餡を、見せねえようにな」
    やさしい甘みで包む親子の情、夫婦の機微。
    諸国の銘菓と人のいとなみを味わう直木賞作家の大人気シリーズ最新刊!

    〈収録作〉
    饅頭くらべ
    母子草
    肉桂餅
    初恋饅頭
    うさぎ玉ほろほろ
    石衣
    願い笹
  • 妹の仇を追う若殿が鉢合わせした黒影は、巷で話題の義賊黒猫?

    長屋の大家は若い女義賊。
    住人は癖のある者ばかり。
    妹の仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の衆と共に、悪党退治に目覚める若殿!

    長屋の女大家と若殿新シリーズ第1弾!

    若殿・結城直次郎は、世継ぎの諍いで殺された妹の仇討ちに出るが、仇は途中で殺されてしまう。下手人は一緒にいた大身旗本の側室らしい? 江戸に出た直次郎は旗本屋敷に潜り込むが、黒装束の影と鉢合わせ。ところが、その黒影は直次郎が住む長屋の女大家で、巷で話題の義賊黒猫だった。仇討ちが巡り巡って、女義賊と長屋の住人ともども世直しに目覚める直次郎の活躍!

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 1 件あります。

移動して表示

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。