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『歴史、めがイラスト、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全132件

  • シリーズ44冊
    5061,980(税込)
    編者:
    角川書店
    出版社: KADOKAWA

    源氏物語の世界にタイムスリップ! 1冊であの物語を堪能できる!

    源氏物語の全体が分かる楽しい1冊。わずらわしい文法などの障壁を取り払い、こなれた現代語訳によって、古文の力がなくても十分古典の面白さが分かる。原文も現代語訳も総ルビ付き。ビジュアル面も豊富。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 770(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    板谷敏彦
    出版社: KADOKAWA

    誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか?

    日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など
    、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
  • 日本文化の独自性を詩情豊かに語る

    『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。
  • 594(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    武田晴人
    出版社: KADOKAWA

    なぜ、彼らは成功したのか? 近代日本を彩る企業集団の実態を解き明かす。

    今なお、陰に陽に影響力を保持する財閥。幾多の企業が生まれては消える激動の時代、なぜ彼らだけが繁栄を享受するに至ったのか。勃興期から解体まで、日本経済史の権威がその行動原理に鋭く迫る。
  • わたしが成すべき事は何だろう――。人情あふれる江戸の兄弟の物語。

    草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さを活かし聞き込みを手伝うことに。一方、彼は兄との関係に複雑な思いを抱えていた。二人は双子であり、それゆえ弟の冬吾は世間から隠されるようにして生きてきたのだ――。わだかまりに向き合いながら互いに助け合う、江戸の家族の物語。
  • シリーズ24冊
    594880(税込)
    著者:
    藤木稟
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    修道院でおこった殺人事件の謎を解け! 天才神父コンビの事件簿、開幕!!

    天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』──世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し──。天才神父コンビの事件簿、開幕!
  • 836(税込)
    著者:
    波多野聖
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    美を求め能を求めて、明治、大正、昭和を生きた女性の、華麗なる生涯!

    室町から続く能楽家に生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志すかたわら女子英学塾にも学び、たぐいまれな審美眼をもつ才媛へと成長する。
    そんな折、綾は親友同士である魅力的な2人の学生、重光伊織と高見友則と出会う。
    3人での輝くような青春の日々が過ぎ、やがて綾は伊織と友則、どちらかを選ぶ時がくる——。
    結婚、渡英、そして1920年代のパリへ。真の上流が繰り広げる、絢爛たるロマンスと人生! 『花精の舞』改題。解説・宮内美樹(観世流シテ方能楽師)
  • シリーズ9冊
    5061,012(税込)
    著者:
    井沢元彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    井沢元彦がダイナミックに歴史を解読!

    定説では見えない日本史がわかる大人気の歴史エッセイ! 日本史上有数の大変革期を戦った源氏と平氏。その主人公を一人ずつとりあげ、人物と歴史をダイナミックに読み解く。
  • 748(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    黒田基樹
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    真田信之の知られざる生涯をダイナミックに描く、歴史評伝の決定版

    真田信繁の兄。老いてもなお「信濃の獅子」といわれ、当時としては異例の93歳という長命。戦国時代を生で知る人物として幕府内でも一目置かれた真田信之の知られざる生涯をダイナミックに描く、歴史評伝の決定版。
  • 616(税込)
    著者:
    渋沢栄一
    出版社: KADOKAWA

    ビジネスを成功させる秘訣は論語にある。日本実業界の父が語る必読の名著。

    孔子の教えに従って商売をする――。日本実業界の父、渋沢栄一が、その経営哲学を後進の企業家たちを育成するために語った談話集。金儲けと社会貢献の均衡を図る、現代にも生きる品格ある経営人のためのバイブル。
  • シリーズ5冊
    682748(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    隠居の爺さん3人組、江戸のお悩み解決に飛び回る!

    元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門は子どもの頃から大の仲良し。悠々自適な生活のため3人の隠れ家を見つけ出したが、江戸中から次々と悩みが持ち込まれて……!? 大人気シリーズ待望の復活!
  • シリーズ2冊
    748814(税込)
    著者:
    高田在子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『はなの味ごよみ』の著者が贈る、新たな恋と料理の時代小説。

    小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった──。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。
  • 770(税込)
    著者:
    稲葉稔
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    武士はいつもやせ我慢

    「殿の愛馬が亡くなった?」
    美園(みその)藩城主お気に入りの愛馬・流れ星が突如息を引き取った。死因は不明。亡き父の家督を継ぎ、徒(かち)目付に就いた夏目要之助は、上役から原因を突き止めるよう命じられる。要之助は同輩の西島主馬、配下の青木清兵衛とともにさっそく探索に赴くが、直後、馬方の一人が何者かに殺された……。愛馬の死の裏には何が? 和菓子屋の娘・お菊に心奪われながらも、お役目に邁進する要之助の多事多難!

    武士はいつもやせ我慢
    上役からの無理難題、母からの小言、町娘との淡い恋……徒目付・夏目要之助が今日もゆく!
    これぞ時代小説、新シリーズ!
  • 814(税込)
    著者:
    大平しおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「ぱん」が江戸の町に旋風を起こす!?

    長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。失意のうちにいたが、自身の経験から“米に代わる常食”を作って商うことを思いつく。そんな折、見聞を広めるために訪れた長崎で出会った「ぱん」。これこそ米の代替食になると感じた喜助は、帰府してすぐに同じものを作ろうとする。しかしどうしても「ふわふわ」にならない……。果たして江戸で「ぱん」は焼けたのか。前代未聞、江戸の「ぱん屋」開店記!
  • 814(税込)
    著者:
    筑前助広
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代小説の新星が描く、江戸の青春剣劇!

    十八歳にして、門人のいない道場を引き継ぐことになった筧求馬は、出稽古の帰りに勝ち気で美しい娘が曲者に襲われているところを咄嗟に助ける。娘を匿うため道場で生活を共にしていたが、屈強な刺客に連れ去られてしまう。娘の名は茉名といい、将軍の血を引く姫であり、圧政に苦しむ藩を救おうとしていることを知った求馬。風を感じて敵の動きを察する「颯の太刀」を振るって、茉名を救う旅に立つことを決意する。時代小説の新星が描く、江戸の青春剣劇!
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    著者:
    千野隆司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    知恵と人情を武器に、札差の世界でのし上がっていく若者の出世奮闘記!

    武家社会の中で江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍の狼藉がもとで両親を亡くし、札差・笠倉屋で小僧奉公をすることに。逃げ場のない俊吉は、家族を奪った武家への強い恨みを心の底に持ちつつも日々夢中で働いていた。弐吉の一生懸命な働きぶりと持ち前の優しさが伝わり、周囲には少しずつ味方が増えていく。また、札差の仕事を通じて、傲慢で威張ってばかりいるようにしか見えなかった直参御家人のお金事情やそれぞれの家の問題点が見えてくる。「これは、おもしろい」弐吉は、この稼業に一生をかけようと決めた。
    その矢先、笠倉屋からの貸金がある札旦那が、辻斬りの嫌疑をかけられて御家断絶の危機に。そうなると貸金は一文の回収もできなくなる。主人から「冤罪を晴らせ」と命じられた弐吉は札旦那の身辺を探り始め……。著者渾身の新シリーズ始動!
  • シリーズ2冊
    792814(税込)
    著者:
    司馬遼太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    信長とはりあった戦国の快男児、雑賀孫市。待望の新装版!

    織田信長の岐阜城下にふらりと現れた男。真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、日本一と書いた旗を従者に持たせたその男こそ紀州雑賀党の若き頭目、雑賀孫市。無類の女好きの彼が信長の妹を見初めて……痛快長編。
  • シリーズ2冊
    858902(税込)
    著者:
    山本一力
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人の弱さも企みも、家宝の天眼鏡で全てお見通し。江戸町人情物語、開幕!

    日本橋の村田屋は創業百二十周年の老舗眼鏡屋。そのあるじの長兵衛は、すぐれた知恵と家宝の天眼鏡で謎を見通すと評判だった。
    ある日、目明かしの新蔵が長兵衛に助けを求めてくる。住吉町の裏店で起こった人殺しの本当の下手人を挙げるのに長兵衛の力を借りたいという。
    浜町の目明かし・巳之吉が、殺人が起こった長屋の者たちの手を検分して、手が汚れていたというだけでそこに住まう十七の娘おさちに縄を掛けたという。
    ろくな調べもせずに罪なき娘を引き立てたことに怒りを覚えた長兵衛は、広い人脈と持ち前の人柄を発揮して事件を解決に導く。
    長兵衛の評判がますます高まる中、今度は木場の檜問屋・福島屋矢三郎の遺言状の真贋鑑定を依頼される。
    息子の豊太郎に遺されたものの他に、矢三郎の弟・新次郎の許にも遺言状があるのだという。
    長兵衛は天眼鏡で真贋を明かすが、福島屋を自分のものにしたい新次郎の企みによって、事態は思わぬ方向へ動き……!?
  • 葉室麟が遺した幻の作品が蘇る――。魂を揺さぶる珠玉の短編集

    中国の漢の時代、長安の知事と警察長官を兼ねる「京兆尹」という役職があった。謀反を未然に防いだ功によって抜擢された「不疑」は、厳格でありつつも慈悲を忘れず、辣腕と名高い。ある日、天子にしか許されない黄色の隊列を率いた謎の男が宮廷を訪れた。男が反乱によって殺されたはずの皇太子を名乗ったことで、宮廷は混乱の渦に巻き込まれる。書籍化初の中編「不疑」をはじめ、葉室麟が遺した渾身の作品、全6編を収録。
  • 858(税込)
    著者:
    柳広司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『ジョーカー・ゲーム』の著者が戦中を舞台に描くもう一つのスパイミステリ

    1925年に成立した治安維持法。歴史の闇の中であっても輝きを放つ、「敗れざる者たち」の矜恃とは――?
     
    『蟹工船』の取材と執筆に熱中するプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。
    反社会的、非国民的思想犯として特高に監視される反戦川柳作家・鶴彬(つる・あきら)。
    同業他社の知人たちに不可思議な失踪が続き、怯える編集者・和田喜太郎。
    不遇にありながら、天才的な論考を発表し続ける、稀代の哲学者・三木清。

    己の信念を貫く男たちを、クロサキと名乗る内務省の男が追い詰めてゆく。
    彼らはなぜ罪なく裁かれたのか?
    累計130万部突破「ジョーカー・ゲーム」シリーズの著者が令和の世に問う、もう一つの傑作スパイ・ミステリ!
  • シリーズ2冊
    814(税込)
    著者:
    横山起也
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    刀の代わりに糸と編み針!? 世の不正を「仕組み」で編み直す!

    武家から信頼の篤い蘭方医・久世に疑義を唱えたことで、凸橋家から召し放たれてしまった感九郎。父から勘当もされ、失意のうちに大川のほとりで得意の編み物をしていたところ、異形の男、寿之丞たちと出会う。成り行きから彼らの仕事「仕組み」を手伝ううち、感九郎のある能力が開花。そして召し放ちのきっかけを作った人物に接近する。その正体とは!? 江戸に実在した「編み物ざむらい」と異能集団が活躍する、新感覚時代活劇!
  • 民のために人生を捧げた名代官の感動物語! 書き下ろし。

    幕府御徒組頭の寺西封元は、突然、老中首座の松平定信に呼び出された。ただごとではないと、不安を胸に定信の元へ向かうと、封元は驚くべきことを命じられる。陸奥国白川郡塙の代官になれというのだ。そこは、飢饉で困窮し、民が逃げ出しているという。定信からの信頼に応えるため、封元は代官を引き受けるが、塙の地は赤子が捨てられる絶望の地だった──。苦しむ民のために自らの半生を捧げた、名代官の知られざる感動の物語。
  • 千年前も今も、みんな悩んでいることって同じかも!?

    わたしシキブ。チョーゼツ不幸続きな自分の人生を
    まぎらわすため、こっそり恋物語を書いているの。

    その物語が”宮中”のエライ方の目にとまって、
    な、なんと! 中宮彰子さまにお仕えすることに!

    早速、お仕えスタート! と思ったけど、
    他のお仕え女子たちは、なんだかとっても冷たいし、
    普段の生活と違いすぎるコトの連続だしで、
    キラキラな宮中での生活なんて絶対ムリ!!

    でも、彰子さまのかなしそうな表情が気になって……。
    わたしがなんとかお力になりたい!

    悩んで、立ち止まって、前に進む――
    共感度100%の紫式部の平安ライフ!
    【小学上級から ★★★】
  • 836(税込)
    著者:
    有馬美季子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    真心を学び、患者と向き合う少女の感動の成長物語!

    「お父つぁん、おっ母さん、もうすぐ私もいくからね」
    流行り病で両親を亡くし、奉公先のいじめに耐えきれず、川に身を投げたお葉。だが、気づくと町医者・道庵のもとで親身な介抱を受けていた。お葉はずっと醜いとののしられ、すぐには人の優しさを信用できなくなっていた。しかし、患者へと真摯に向き合う道庵の診療を手伝ううちに、人の真心を学び、成長してゆく――。江戸の人情が涙を誘う、感動必至の時代医療小説!
  • シリーズ18冊
    616792(税込)
    著者:
    桑原水菜
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「鬼の手」を持つ天才発掘師・西原無量の事件ファイル!

    永倉萌絵が勤める亀石発掘派遣事務所には、絶対的エースがいる。世紀の発見を繰り返し、天才発掘師と名高い西原無量、その人だ。奈良の古墳から出土した宝玉をめぐり、無量たちの周囲に暗い影が迫る!
    ※本書は、二〇一一年十二月に刊行された小社単行本『ほうらいの海翡翠 西原無量のレリック・ファイル』を加筆修正・改題の上、文庫化したものが底本です。
  • シリーズ2冊
    814858(税込)
    著者:
    泉ゆたか
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ほっこり心が温まる、次世代の人情時代小説!

    「息子を閉じ込める牢だって?」采配屋の与吉から普請仕事を請け負うおんな大工のお峰に、珍妙な依頼が舞い込んだ。笊職人の亀造の九つになる息子が、腕白を通り過ぎて長屋住人に迷惑をかけ続けており、女房と相談のうえ、家に牢を作る苦渋の決断をしたという。江戸城小普請方の家に生まれるも父を亡くし、大工として生きるお峰がひねり出した、痛快な代案の普請とは? ほっこり心が温かくなる人情時代小説!
  • シリーズ2冊
    792(税込)
    著者:
    永井義男
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    訳あり長屋のご隠居同心

    息子に家督を譲り隠居した、元南町奉行所の同心・成島外記。裏長屋でひとり気ままな生活を目論むが、訳ありの住人たちに振り回され……。「秘剣の名医」の著者、新シリーズ!

    ※本電子書籍は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から資料画像の一部を掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
  • 昨日の自分を超えていく、松陰からのメッセージ

    混沌とした幕末の時代に活躍したひとりの天才指導者、吉田松陰の真髄に迫る100の言葉を収録。
    吉田松陰の言葉は常に現実とぶつかり合いながら心の奥から吐き出され、時代を超え私たちの胸へと響いていく。
    覚悟、信念、情熱、思考、時代を超えて今でも多くのリーダーたちから尊敬され続ける真の指導者、吉田松陰の心に刺さる100の言葉を厳選し噛み砕いて紹介。
    「志を燃やす」「迷いを断つ」「覚悟を決め」「心を磨く」「人を育てる」「生死を超える」
    という6つの章に分け、各章ごとに松陰と深い関わりのあった人物も紹介し、その言葉が生まれた背景を深堀していく。
  • 880(税込)
    著者:
    蝉谷 めぐ実
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    その所業、人か、鬼か――中山義秀文学賞ほか2賞受賞の規格外デビュー作!

    ときは文政、ところは江戸。ある夜、中村座の座元と狂言作者、6人の役者が次の芝居の前読みに集まった。その最中、車座になった輪の真ん中に生首が転がり落ちる。しかし役者の数は変わらず、鬼が誰かを喰い殺して成り代わっているのは間違いない。一体誰が鬼なのか。かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎は、座元に請われて鬼探しに乗り出す――。第27回中山義秀文学賞をはじめ文学賞三冠の特大デビュー作!
  • シリーズ7冊
    748792(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    上田秀人の新シリーズがついに動き出す!

    幕府と朝廷の礼法を司る「高家」に生まれた吉良三郎義央(後の上野介)は、十三歳になり、吉良家の跡取として将軍にお目見えを願い出た。三郎は無事跡取りとして認められたが、大名たちに不穏な動きが──。
  • シリーズ7冊
    814(税込)
    著者:
    稲葉稔
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    剣よ、我が道を切り開け!気鋭の著者による、待望の新シリーズ開幕!

    川越の寺尾村の名主の長男・山本大河は、村の者が呆れるほどのやんちゃ坊主ぶりを発揮していた。あまりの無法行為に手をやく父・甚三郎は、大河を勝光寺の和尚に預け、性根を叩き直すことを決めた。だが、大河の性根は直るどころか、やがて強い意志となって表れてきた。「剣で強くなりたい」との想いは、武者修行途中の剣士・高柳との出会いによって、大河の運命を大きく変えていく──。著者渾身の書き下ろし長篇時代小説。
  • 770(税込)
    著者:
    鈴木英治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    江戸に名探偵、参上!

    石見国で藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまった永見功兵衛。城主を救うため、功兵衛は江戸へ奔る! 「口入屋用心棒」の著者が贈る、新シリーズ開幕!
  • 814(税込)
    著者:
    葉室麟
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最恐の人斬り、幕末を翔ける。 葉室麟史上最もスリリングな歴史長編!

    死すとも志は捨て申さぬ――。肥後藩の下級武士に生まれた河上彦斎は、女人と見まがう美貌の持ち主ながら、神速の抜刀術を誇っていた。幕末最大の思想家・吉田松陰との出会いは、彦斎に国事奔走を誓わせる。藩主とともに上洛を果たした彦斎は、いよいよ尊皇攘夷を決行するため、血なまぐさい天誅行為に手を染めていく。“人斬り彦斎”と怖れられた梟雄は、何のために剣をとったのか。圧倒的斬れ味を誇る葉室麟渾身の歴史長篇。
  • シリーズ14冊
    6281,034(税込)
    著者:
    池上彰
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    わからないことは池上彰に聞け! 世界のニュースが2時間でわかる!

    リーマン・ブラザーズの破綻で始まった世界金融危機。その後、日米ともに政権交代が実現し、金融危機後の新しい世界の在り方が模索されている。そこで、日本はもちろん、世界におけるさまざまな問題点をとりあげ、その中身を理解し、来るべき新しい時代の世界の潮流を読み解く。わかりやすいニュース解説で定評のある、頼れる“お父さん”池上彰さんがズバリ答える。知らないと恥をかく世界のニュースが2時間でわかるおトクな一冊。
  • シリーズ2冊
    836880(税込)
    著者:
    山田剛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代小説の期待の星が登場した! 十手持ちの矜持を見せよ!

    北町奉行所の同心・青江真作は、不運な事件により、妻の結衣を失った。自らの判断を責め続けた真作は、同心の役目を返上する──。5年後、真作は、「孫六」と名乗り、神田相生町で四文屋を営みながら、十手を預かる身となった。ある日、田嶋屋の若旦那が、女中殺しで捕らえられた。だが、遺体の状態から、若旦那が下手人とは思えない。さらに、強盗一味からの田嶋屋に襲撃予告があったことが判明し……。孫六の十手が唸る!
  • シリーズ7冊
    726814(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    歳はとっても、魂は老いぬ! 隠居3人組の活躍描く、痛快時代活劇

    少年時代からの悪友3人組、元・同心の藤村・大身旗本の夏木、商人の仁左衛門は豊かな隠居生活のため、男だけの隠れ家を作ることにした。物件を探し始めた矢先、商人の女房の誘拐事件に巻き込まれて……。
  • 直木賞作家が描く、珠玉の短編集。

    清水寺の稚児としてたくましく生きる花月。ある日、自分を売り飛ばした父親が突然面会に現れて……(表題作「稚児桜」より)能楽から生まれた珠玉の8篇を収録。直木賞作家が贈る切なく美しい物語。
  • 880(税込)
    著者:
    平谷美樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    歴史時代作家協会、作品賞候補! 知られざる一揆の人間ドラマ。

    嘉永六年五月。圧政を強いる盛岡藩に抗して民百姓が立ち上がった。彼らを導いた首謀者の一人、三浦命助は、一揆に初めて参加したにもかかわらず数々の策を練って武士を翻弄。藩政への怒り、騒ぎに乗じた憂さ晴らし、取るものもとりあえず――膨れ上がる群衆をも巧みにまとめあげた。時を同じくして浦賀に異国船が渡来する。そのことが交渉の行方にも影響して……。果たして、一揆衆の要求は通るのか? 時代の流れに翻弄される百姓たちのドラマを描く、熱き歴史長編!
  • 726(税込)
    著者:
    葉室麟
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    志士とは灯りのない道を照らして行く者だ――。憂国の志士を描く歴史長編。

    明治13年、福岡藩出身の内務省書記官・月形潔は、北海道に監獄を作るために横浜を発った。
    明治維新以降、新政府の本流となることができなかった福岡藩出身者には、瑣末な仕事ばかりが与えられていた。
    洗蔵さんが、いまのわたしを見たら、どう思われるだろうか――
    船上の潔の頭に浮かぶのは、尊攘派志士として命を燃やした従兄弟・月形洗蔵の顔だった。
    激動の時代、二人の男の矜持が、時代を越えて交差する。
    葉室麟が遺した、魂を揺さぶる歴史長編。
  • 704(税込)
    著者:
    永井紗耶子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    呉服屋の箱入り娘が、着物の力でよろず解決 お江戸お仕事小説の新定番!

    江戸は西河岸町の呉服屋・常葉屋は、「ここにしかない品がある」と着物に五月蠅い江戸っ子たちにも評判お店。
    箱入り娘のとわは、失踪した母の代わりに店を盛り立てようと日々奮闘している。
    芝居を愛する兄で若旦那の利一は、面倒事を背負い込む名人。
    犬猫を拾う気軽さで、ヤクザ者に追われる女性を連れて帰ってくるが、それにより大騒動が巻き起こり……。
  • 880(税込)
    著者:
    諸田玲子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男装の麗人として名高い、漢詩人・原采蘋の人生を描く圧巻の時代ミステリ!

    文政11年、漢詩人・原古処の娘であるみちは、若侍に姿を変えた。昨年、秋月黒田家の嫡子が急死し、福岡の黒田本家の専横に対抗できる人物を立てるべく、京、そして江戸へと向かう密命をおびたためだ。女であることをひた隠しにしながら任務に邁進するみちに、兄の友人・石上玖左衛門という心強い旅の道連れができる。だが酒を酌みかわし、心を通わせていく一方で、みちは、彼にも秘密があるのではないかと疑心暗鬼に囚われる。不気味な追っ手の影、錯綜する思惑、巨大な陰謀―聡明なみちは得意の変装術と機転で、危機を切り抜けていくが…。実在した漢詩人・原采蘋の数奇な半生と、秋月黒田家お家騒動の驚きの内幕をスリリングに描いた、圧巻の歴史ミステリー。
  • 水上で燃える「火の玉の船」の真相とは。大黒屋の婿探しも始まる新章開幕!

    新米の季節がやってきた。米問屋羽前屋の主人・善太郎は関宿へ向かう途中の江戸川で、火の玉のように燃える大船を目撃する。異様な光景に江戸では祟りや怨霊説が囁かれる中、大村から頼まれた善太郎は真相を調べることに。大黒屋では、跡取り娘・お波津の婿探しが始まった。候補となった二人は見た目も性格もまるで正反対。それぞれの考えで大黒屋への婿入りを望むようだが、お波津はどこか冷めていて……。波瀾の新章開幕!
  • 「日本」の運命は、荒くれ者の青年公卿に託された! 葉室麟の隠れた名作。

    どこかに、強い敵はおらんものかな――。平安時代、栄華を極める一門に産まれた藤原隆家は、公卿に似合わぬ荒ぶる心を抱えていた。朝廷で演じられる激しい権力闘争のさなか、安倍晴明と出会った隆家は、国を脅かす強敵が現れることを予言される。やがて花山院と対立し、九州に下向した隆家が直面したのは、熾烈を極める異民族の襲来だった。荒くれ者公卿は、世の安寧を守り抜くことができるのか。血湧き肉躍る戦記ロマン!
  • 想いと想いを繋ぐ、そのお役、承ります。人情味溢れる時代小説の新シリーズ

    日本橋で御府内のよろず相談を引き受ける『千成屋』の女将・お吟は、会津から来た客を伴い「ほたる茶屋」にやってきた。ところが、茶屋の女将のおふさと幸助と呼ばれる店の若い衆の、ただごとではない会話が聞こえてきた。幸助が突然店を辞めさせてくれというのだ。おふさは、前科持ちだった幸助を店に受け入れ、家族のように接してきたというが……。(「ほたる茶屋」より) 人と人の想いを繋ぐ、感動の江戸時代小説。新シリーズ、第一弾。
  • シリーズ3冊
    792814(税込)
    著者:
    小杉健治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小間物屋の殺害と、勘定奉行を狙う影。二つの事件の真相は?

    「桔梗屋」の人気芸者・お葉に付き添う箱屋の新吉は、彼女とともに「生駒屋」の座敷へやってきた。そこでは勘定奉行の笠木をもてなすためだ。だが、その宴席で、新吉は笠木を狙う影を目撃してしまう──。
  • うまい肴にうまい酒。居酒屋ともえ開店! 心の芯まで温まる、絶品時代小説

    <うまい酒肴と江戸人情に心の芯まであったまる、絶品時代小説!>

    あんこう鍋に、鯔(ぼら)のへそ焼き、浅蜊の佃煮入りの卵焼き。
    絶品料理には、かんばん娘・なずながつけた燗酒をどうぞ!

    「めそめそしてはいられない。わたしは、ともえのかんばん娘だもの」

    菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなった"なずな"は14歳。
    器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。
    だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に……。連作時代小説!
  • 858(税込)
    著者:
    篠 綾子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    異人の船を造る男と攘夷の志士。対立する二人の運命を描く、傑作時代小説。

    江戸末期、船大工の平蔵は難破したおろしあ人の船造りを請け負うことに。異人を憎む声が高まる中渋々ながら引き受けた平蔵だが、おろしあ人の温かい心に触れ徐々に考えを改めていく。一方、世間では攘夷派が暗躍し始めていた。その中にはかつて生き別れた幼なじみ・士郎の姿があった――。別々の道を歩んだ2人の人生が交差する時、思いもよらない真実が浮かび上がり……。激動の幕末を生きた人々の熱い姿を描いた、著者渾身の時代小説。
  • 徳川家康とその家臣の17年間を、筆まめ武将の日記で解き明かす!

    家康の家臣で一族でもある松平家忠は、戦国期の17年間にわたり、毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、家康の合戦に対する苦悩や、行動の詳細な変遷、家忠の豊臣政権による不条理な要求への愚痴、茶の湯・能の鑑賞・連歌に勤しむ日常生活など、当時の一武将の周辺が記録されている。日記をもとに先駆的な研究を手掛けた著者が、戦国の合戦や日常生活から、贈与やもてなしの実態までも明らかにする。


    〈目次〉

    序章 松平家忠と『家忠日記』
    第一章 武田氏との戦い
    第二章 秀吉との対決
    第三章 家忠の日常生活
    第四章 忍における日々
    第五章 上代での日々と伏見普請
    補論一 家忠の所領と兄弟
    補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠
    補論三 不動国行の刀と惣無事令
  • 726(税込)
    著者:
    松本清張
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    巨匠・松本清張が描く、徳川家康伝の決定版!

    天文11年、三河国岡崎。周囲を強敵に囲まれた小さな大名家に、ひとりの男の子が誕生した。竹千代と名付けられた少年は、家を守るために幼い頃から人質生活を余儀なくされる。元服を機に故郷への帰還を果たした竹千代だったが、すぐに強敵・織田信長との決戦に巻き込まれて……。天下を併呑し、歴史にその名を刻んだ傑物・徳川家康の波乱と超克に満ちた、獅子のごとき生涯。大作家・松本清張が描く、最も分かりやすい家康伝。
  • 天下人から学ぶ「人づかい」の技術! 徳川家康の人心掌握術を徹底解説

    三河の小豪族にすぎなかった徳川家康は、どうして天下人になることができたのか。その秘密は究極の部下管理術にあった。先輩たちから反感を買う新参者(井伊直政)、自分に逆らった過去を持つ年長の部下(本多正信)、家柄の良い貴公子(石川数正)……。癖だらけのチームをまとめ上げた家康の人心掌握術を、10人の家臣たちの生涯を通して徹底解剖。歴史に学ぶビジネスマン必読、すぐに活かせる天下人のリーダーシップ論!
  • 748(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    坂東の獅子・北条早雲の猛き生き様ここにあり!

    時代は血なまぐさい戦乱の世に突入した。将軍家に連なる名門・今川家は、家督争いによって二つに分裂する。一方、この内紛に目をつけた隣国の上杉定正は、名将・太田道灌を送り込むことで介入を目論んだ。道中、道灌は宿泊した寺院で、「宗瑞」を名乗る眼光鋭い青年僧と邂逅する。二人の運命的な出会いが、歴史を動かそうとしていた……。周囲の人々の眼を通して戦国の風雲児・北条早雲の生涯を描いた、疾風怒濤の歴史小説。
  • 748(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベールに隠された禁中で、したたかに、そして華やかに生きた女がいた。

    その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」と名付けられた女官がいた。しかし、その後女は“妖婦”と新聞で取り上げられる。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの真相を暴く、林真理子最初の歴史小説。
  • 花ざかりの長屋は、いつも騒動だらけ!?待望の新シリーズ書き下ろし。

    尽くせば尽くすほど嫌われてしまう。男に逃げられた千春は、ひとりで生きていくことを決意するが、住み込みで働いた店で夜這いをかけられる始末。そんな男運のなさに嘆く彼女に、女だけの長屋の誘いが──。
  • 女の髪は、心の内側を現す――著者渾身の感動作!

    神田小柳町の裏店で暮らす、廻り髪結の姉・お松と、妹・おれん。おれんは両替屋で手代となったばかりの弥吉から所帯を持とうと告げられ、哀しい恋の過去を持つお松も錺職人の蔦次と良い関係となり、姉妹の家は幸せにあふれていた。だがある日、店の金を奪われそうになった弥吉が誤ってやくざ者を殺してしまい、無情にも遠島を申しつけられてしまう。哀しみに暮れながらも帰りを待つと誓ったおれんだが、なぜか姉妹にあやしい影がつきまとい始める。ついに人気のない場所で匕首を突きつけられたおれんは、背後から良く知った声を聞く――「おまえらは、見なくていいものを見てしまった」。そこに助けに入ったのは、同じ髪結の郷太で……? 江戸の片隅、健気に生きる髪結い姉妹の波瀾万丈な恋模様を描く人情時代小説。
  • ジェットコースターに乗っているように、あっという間に通史がつながる!

    日本史をわかりやすく、おもしろく教える「指導のプロ」が、「最後まで読み通してもらうこと」を目的とした入門書を10年ぶりに改訂。
    日本史のつながりが、おもしろいほどつながる! わかる!

    ※本書は2011年に小社から刊行された『世界一おもしろい 日本史の授業』を改題の上、再編集したものです。
  • 748(税込)
    著者:
    泉ゆたか
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    W受賞作! 吉原を舞台に、女の人生模様を情感豊かに謳いあげる時代小説。

    ここまで優れた作品を上梓した作者を、ただただ絶賛したい――。――書評家・細谷正充
    "理不尽"と闘う2人の女意気に、思わず胸が熱くなる! ――書評家・吉田伸子

    吉原遊郭を舞台に、女の生き様を描いた人生賛歌。
    遊女に夫を寝取られ離縁したばかりの梅は、生家に戻って髪結いの母の手伝いを始める。
    心の傷から、吉原で働く女たちと距離を置いていたが、当代一の美しさを誇る花魁の紀ノ川や、
    寒村から売られてきた禿のタネと出会い、少しずつ生気を取り戻していった。
    そんな中、紀ノ川の妊娠が発覚し――。
    男と女の深い溝、母娘の複雑な関係、吉原で生きざるを得ない女たちのやるせなさ。
    絶望の中でも逞しく生きていこうとする女たちを濃密に描く。

    第1回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第2回細谷正充賞受賞作。
  • 新たな長屋小説の傑作が誕生した!期待の作家の書き下ろし

    神田明神下にある「出世長屋」は、その名前とは異なり、出世からほど遠い面々が、貧しくも明るく暮らしている。ある日、駕籠かきの桂太は、賭博場で知り合った米問屋の旦那から、奇妙な頼み事をされる──。
  • 料理の天才少女と長屋を守る大男が織りなす、感動時代小説!

    『どんなもんでも百の料理 にします』という珍妙な商売で暮らしを立てる千夏は、道で男に絡まれているところを兜小路梅王丸に助けられた。梅王丸が家守をする長屋に案内され、彼に百の料理を作るが──。
  • 刈り入れ前の田んぼに起こった悲劇――。善太郎たちに更なる試練が!!

    七月下旬。角次郎の罪も晴れ、大黒屋の賑わいも戻ってきた。今年の作柄も良いと、善太郎たちが喜んでいた矢先、打越屋の銀兵衛が相談に来た。その内容に隠された陰謀とは……。さらに江戸では流行り病が!
  • 748(税込)
    著者:
    篠 綾子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    義経と最期を共にした正妻・郷姫の切なくも美しい生涯を描いた時代小説。

    河越重頼の娘、郷姫は源頼朝の命により、初恋を捨て義経の許へ嫁いだ。周囲は彼女を鎌倉の間者と疑い、義経も次第に愛妾に思いを寄せ、妻を遠ざけるようになる。しかし、彼女は夫を一途に思い続けた。源平の戦いや頼朝・義経兄弟の争いにも巻き込まれていくなか、子を産み、最期は義経と共に壮絶な死を遂げた郷姫。戦乱の世を気高く生きぬいた一人の女性の生涯を描く。歴史に隠された真実が心揺さぶる時代長編。

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