セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
日経の本コイン50%還元フェア

『歴史、少年マンガ、白土三平、新着を除く(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~30件目/全30件

  • 693(税込)

    ▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
  • ▼第1話/ボロロ〔アマゾン編〕▼第2話/ワタカ〔日本編〕▼第3話/風狗〔日本編〕▼第4話/Tama(聴耳草紙より)〔日本編〕▼第5話/印南野(いなみの)(今昔物語)▼第6話/夜行(やぎょう)さん〔日本編〕●あらすじ/少女・ユキの一家が飼っていた馬が死んだ。農民にとって牛馬を失うことは、死を意味する。新たな馬を購入するために、ユキの母は質奉公に出た。質奉公とは、身売りのことである。その後、女房を失って自堕落になった父に、母と同じように身を売られそうになったユキは、山へ逃げ込み、そこで白馬に姿を変えた母に出会う…(第2話)。●本巻の特徴/大和(現在の奈良県)に伝わる話を描いた表題作「ワタカ」をはじめ、今昔物語から3つのエピソードを選び、作者の意図によって自由に配置・改作した「風狗」、「聴耳草紙」に着想を得た「Tama」、阿波の伝承話「夜行(やぎょう)さん」など、全6話を収録。初出は「ボロロ」1979年、「ワタカ」1974年、「風狗」1979年、「Tama」「印南野」「夜行さん」1980年。●その他のデータ/巻末に、藤本由香里氏によるエッセイ『観音さまの口』を収録。
  • ▼第1話/名張忍法塾▼第2話/蜘蛛丸▼第3話/犬を呼ぶ少女▼第4話/伝火矢才蔵▼第5話/竜震〔真田軍記より〕
    ●登場人物/才蔵(名張忍法塾の卒業生。伝火矢の術の使い手)。蜘蛛丸(名張忍法塾の卒業生。蜘蛛手を操る)。桔梗(名張忍法塾の卒業生。傀儡の術の使い手)。次郎(桔梗の忍犬)。
    ●あらすじ/伊賀・名張の里の忍法塾では、一人前の忍者を目指して大勢の若者が厳しい訓練に励んでいた。慶長15年、蜘蛛丸、才蔵、桔梗の3人の若者は修行を終え、己の術のみを信じて、それぞれの道へ旅立っていくのだった(第1話)。▼豊臣方と決戦間近の徳川家に仕えることになった蜘蛛丸は、大阪城の銃の数の調査という使命を与えられる。人足として潜入した蜘蛛丸に、自分も徳川方の忍者だと名乗る文次という男が親しげに話しかけてくる。最初は掟どうりになんのことか分からないふりをしていた蜘蛛丸だったが、見張りに囲まれた際の文次の献身的な行動を見て、心を開く。しかし、蜘蛛丸も文次も見張りに捕まってしまう……(第2話)。
  • ▼第1話/イオ -変身-▼第2話/野牛の歌〔アメリカ編〕▼第3話/大熊の星〔インディアン編〕▼第4話/犬の島 セドナI 〔インディアン編〕▼第5話/犬の島 セドナII〔エスキモー編〕
    ●あらすじ/ある日、一人の男が狩りに出かけた。その途中、泥沼にはまりこみ抜け出せなくなっていた野牛を見かけた彼は、必死の努力で野牛を助ける。それから何年か後。男の住む村に「父さんを探しに来た」という不思議な少年が現れた。少年が言うには、自分の父は、かつて野牛を助けたその男だという。そして、母のもとに案内するという少年に連れられた男の前に現れたのは、一頭の野牛だった…(第2話)。
    ●本巻の特徴/表題作「野牛の歌」をはじめ、北米先住民の神話・伝承を基に描かれた「大熊の星〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナI 〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナII〔エスキモー編〕」、そしてギリシャ神話を下敷きにした「イオ -変身-」を収録。「大熊の星」では星座のいわれが、「犬の島 セドナI 」、「犬の島 セドナII」では、海に面した土地で生きてきた先住民たちの伝承が語られている。初出は「イオ-変身-」1975年7月、「野牛の歌」1976年4月、「大熊の星」1976年5月、「犬の島セドナI 」1979年2月、「犬の島 セドナII」1979年3月。
    ●その他のデータ/巻末に、拓殖大学外国語学部教授・松下直弘氏によるエッセイ『野牛の歌 神話・伝承の輝き』を収録。
  • 愛洲蔭流の秘太刀・吹毛剣の奥義とは? 無風の青年時代を描く巨匠・白土三平の幻の名作!

    ▼第1話/野兎斬り1▼第2話/野兎斬り2▼第3話/野兎斬り3
    ●登場人物/無風(陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された男)、下間隼人(無風とともに愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授される。のちに、富樫軍の侍大将となる)
    ●あらすじ/陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された無風と名のる男と下間隼人が、戦国の世に出ていった。今は侍大将、出城の城代にまでなった隼人も、無風のことが気になっていた。自分と同じ腕を持っているとすれば、どこかで名を聞いてもおかしくないのだが、無風の行方はわからなかったからだ。ある日、生まれながらに剣鬼の才を持った少年が、隼人の本陣を訪れた。たちどころに彼は、下間の三勇士の一人を妖剣にて不能にしてしまった。隼人は、この少年天才剣士に無風を捜すように命じるが……(第1話)。
  • ▼第1話/四ツ身の術▼第2話/二人小僧▼第3話/江戸屋主人長兵衛控え日誌より▼第4話/ある殺し屋の場合▼第5話/大上段絶命▼第6話/十蔵岩▼第7話/きのこ姫▼第8話/真剣白刃砕き▼第9話/くぐつ
    ●あらすじ/天正四年、不思議な術を使う柘植小四郎(つげこしろう)という男が、上杉謙信に会いたいと、その居城にやって来た。小四郎の術に興味を持った謙信は、彼を庭に入れ、術を見せるよう命令する。謙信の命令を受け、小四郎はとっておきの術を見せようとするが……(第1話)。▼ねずみ小僧として数々の盗みを働いてきた次郎吉だったが、病気の母親のために足を洗い、真面目に働こうとしていた。しかし、なかなかろくな仕事に就けず、次郎吉は盗みを働いてしまい、村人に捕らわれてしまう。生きる気力をなくした次郎吉は自殺しようとしたが、楓という女に助けられる。前科者の次郎吉に冷たい村人の中にあって、楓は次郎吉に思いを寄せていたのだ。それを聞いた次郎吉は、楓のためにもう一度真面目に働こうと決心する。しかし、村から逃げているときに「ねずみ小僧を追って江戸からやって来た」という男に会ってしまう……(第2話)。
  • 693(税込)

    ▼第1話/第1章・怪童子誕生▼第2話/第2章・謎の男▼第3話/第3章・狼谷の決闘▼第4話/第4章・伊賀の忍者▼第5話/第5章・再会▼第6話/第6章・地走り。放浪の巻▼第7話/第7章・仇討ち●登場人物/佐助(狼に育てられ、その後忍術の修行を積む。狼の群を率いる)、影丸(佐助の忍術の師匠。陰から佐助を見守る)、お春(佐助の母親。佐助を捜している)●あらすじ/ある農民夫婦の息子・佐助は両親が目を離している間に姿を消してしまった。 村人たちの必死の捜索も徒労に終わり、佐助はついに見つからなかった。それから月日はめぐり、遠く離れた村を狼の群が襲った。親玉狼を狙いに山に足を踏み入れた猟師・留吉に襲いかかってきたのは、なんと狼ではなく少年だった……!(第1話)。▼再び村を狼の群が襲った。しかし、今度は村人に逆襲されて少年は捕らえられ、「狼小僧」として話題になる。その噂を聞いて、「もしや佐助では……」とお春が村を訪ねてくる。母の子守歌に一度は心を開きかけた佐助だが、仲間の遠吠えで再び狼へと戻ってしまう。そこへ村人が襲いかかるが、煙幕が張られ、佐助は謎の男によって連れ去られる。意識を回復した佐助は、男に襲いかかるが……(第2話)。
  • 戦国忍者の活躍を描く白土三平の幻の名作!

    雲の巻▼第1話/神隠し▼第2話/死神の使者▼第3話/風魔砦▼第4話/明智の忍者▼第5話/天紋▼第6話/竜煙の謎。残月の巻(一)▼第7話/伊賀忍者▼第8話/金色の鷹▼第9話/狸とその部下▼第10話/謎?▼第11話/土遁変化▼第12話/誓い▼第13話/亡霊▼第14話/乱心法虫遁変化▼第15話/変わり身▼解説/初見良昭 ●登場人物/小太郎(風魔の忍者。竜煙の書を持って風魔の一族から逃亡する)。宗剣真(医者。22カ国の言葉を操り、この世でただ1人、竜煙の書を読めるという)。風魔十法斎(風魔の主領。天下を手に入れるために竜煙の書を狙う)。佐助(風魔の忍者。小太郎の師)。お春(小太郎の実母。小太郎を捜して放浪している)。 ●あらすじ/戦国の世、農民・お春の子、小太郎は大ワシによって連れ去られたまま行方不明となり、いつしか十数年の歳月が流れた……(第1話)。▼死神小僧という少年が現れた村は、全滅してしまうという噂が広まっていた。そこへ、ある平和な村に死神小僧が出現。彼を50人もの甲賀忍者が取り囲むのだが……(第2話)。▼風魔砦に現れた死神小僧は、風魔の主領に会わせろと主張する。高笑いする仮面の下から現れた顔はなんと主領の息子・小太郎だった。小太郎は父の命により上杉謙信のもとに忍び込み、ある人形を奪ってきたのだった。そして、その人形の中には巻物が隠されていた……(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/十官道人(竜煙の谷に住み、竜煙の書の謎を知る老人。十官流忍法道の使い手)、石川五右衛門(伊賀忍者の集団の首領。天下を狙っている)、服部半蔵(家康の隠密団首領。家康の命で竜煙の書を狙う)、美女丸(秀吉配下の忍者)、美香(宗剣真の娘)
  • 第一部・桔梗の巻▼第1話/第1章・妖術[プロローグ]▼第2話/怪人暗夜軒▼第3話/妖術(丑三)▼第4話/第2章・謎の群・真田の忍者▼第5話/謎の群▼第6話/真田剣流▼第7話/真田屋敷▼第8話/第3章・死の影・剣光▼第9話/割散▼第10話/猿風▼第11話/死の影▼第12話/第4章・密宗・風魔▼第13話/流光▼第14話/密宗▼第15話/丑の刻▼第16話/風穴▼第17話/茨木。第二部・丑三の巻(一)▼第18話/第1章・小法師▼第19話/第2章・夜鷹▼第20話/第3章・死の商人▼解説/副田義也 ●登場人物/桔梗(大和高原の一角に暮らす少女)。暗夜軒(丑三の術を操る謎の怪人)。油屋の妖蔵(油屋稼業の裏で人身売買や武器の売買も行う商人。丑三の書を狙う)。岩波乱童(桔梗の祖父。岩波流銃術の使い手)。 ●あらすじ/慶長年間、大和高原の一角の大自然の中で祖父の岩波乱童と暮らす娘・桔梗は、暗夜軒の一味に囲まれていた剣士の助けに入るが、逆に危機に陥ってしまったところを祖父に助けられる。暗夜軒は丑三の術で乱童の命を奪うといい残して消えていく。翌日から乱童の身の回りに不気味な人形が現れるようになり、乱童は高熱を発し、桔梗に一本の巻物を託して死んでしまう(第1話)。▼秘密の実験を見てしまった桔梗は、忍者に殺されかける。そこに金色の鳥が現れて桔梗を連れて飛び去っていくが、巻物を落としていってしまう。河原で意識を回復した桔梗は、巻物がないことに気づく……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/猿飛、霧隠、穴山小助(真田の忍者)。武蔵(剣術の修行のため放浪している。後に二刀流に開眼)。南海坊天海(家康の参謀役の怪僧。暗夜軒を操る)。服部半蔵(公儀隠密団の首領)。太郎(風魔の一族の忍者)。
  • 693(税込)

    ▼第1話/プロローグ▼第2話/第1章・神かくし▼第3話/第2章・亡霊復活▼第4話/第3章・多面武蔵▼第5話/第4章・異変二階堂流▼第6話/第5章・二階堂乱舞▼第7話/第6章・猿風▼第8話/第7章・月影▼第9話/第8章・螢火狂乱▼第10話/第9章・竜煙▼第11話/第10章・飢牙作戦▼第12話/第11章・シジマ無情▼解説/石川弘義 ●登場人物/コッパ(全国の忍びの権利と生活を守る風魔一族の少年忍者。少々そそっかしい性格の持ち主)。スズメ(コッパに思いを寄せる少女)。犬丸半蔵(風魔一族の壊滅を狙う公儀隠密)。五月右近(ひょうひょうと生きる浪人。スズメの父)。宮本武蔵(浪人。二刀流を操る剣の達人)。太郎(風魔一族のナンバー2。コッパの兄貴分)。 ●あらすじ/コッパはある日、剣の達人でありながらひょうひょうと生きる浪人・五月右近とその娘・スズメに出会う。スズメをコッパのもとに残して右近は仕事を探しに出かけるが帰りが遅い……(第1話)。▼真剣勝負をすれば、お互いに無事ではすまないことを悟った右近と武蔵は、剣を引く。右近はスズメのもとヘ急ぐ途中、2人の忍者に襲われ、眠り薬を使われて連れ去られる。右近の帰りを心配するスズメに泣きつかれたコッパは、風魔の一族に助けを求める。話を聞いた風魔の太郎は、近ごろ剣客が相次いで誘拐されていることから、その裏に事件の臭いをかぎつける(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/風魔の小太郎(風魔一族の首領)。二階堂主水(熊本で道場を開く剣術家。実は風魔一族で、「心の一方」の使い手)。シジマ(才蔵の忍犬)。
  • 693(税込)

    ▼第1話/第8章・友▼第2話/第9章・剣士・隼人▼第3話/第10章・三本角群狼の巻▼第4話/第11章・ベココ谷▼第5話/第12章・群狼 ●登場人物/佐助(狼に育てられ、その後忍術の修行を積む。狼の群を率いる)、一本杉のドッコ(怪力の農夫。一揆の首領として立ち上がる) ●あらすじ/チコの死により、固く心を閉ざしてしまった佐助。だが、そんな彼にも一人の友だちができた。彼女の名は楓。佐助に興味を持った彼女は、村の悪ガキたちにからかわれていた佐助を助けてくれるのだが……(第1話)。▼飢饉がやってきた。人間も食料を求めて山へ足を踏み入れるようになり、狼との縄張り争いが始まった。佐助は農夫の一本杉のドッコと謀って、茨木城の倉場を襲い、武士たちの米を奪う計画を立てる。佐助の合図で、狼と農民たちが一斉に城に襲いかかる……(第2話)。
  • 第二部・丑三の巻(二)▼第1話/第4章・夜賀のコワミ▼第2話/第5章・共鳴りの術▼第3話/第6章・陰月の太刀▼第4話/第7章・三つボクロ▼第5話/第8章・風魔一族▼第6話/第9章・風魔主領▼第7話/第10章・怪僧天海▼第8話/第11章・タンジン▼第9話/第12章・丑三 ●登場人物/桔梗(父の行方を捜す少女)。暗夜軒(丑三の術を操る謎の怪人)。太郎(風魔の一族の忍者)。油屋の妖蔵(油屋稼業の裏で人身売買や武器の売買も行う商人。丑三の書を狙う)。服部半蔵(公儀隠密団の首領)。猿飛、霧隠、穴山小助(真田の忍者)。 ●あらすじ/夜鷹は半蔵の身柄と交換に、油屋の妖蔵に丑三の書を渡す。妖蔵は夜賀を巻物に記された地図のもとに、四貫目を巻物の残り半分を手に入れるために真田屋敷へと向かわせる。しかし、この一件に風魔の一族が絡んでいることを知った四貫目は、あっさりと任務から手を引く。一方、夜賀は追ってきた夜鷹と戦いを繰り広げていた(第1話)。 ▼豊臣方と徳川方の決戦の日は近い。ふとしたことから丑三の書を手に入れた夜鷹は、どちら方につこうかと迷っていたが、柳生但馬に真田の猿飛を消すように命じられて道は決まる。その猿飛は謎の僧侶に姿を変えて農村に現れ、暗夜軒のもとへと迫っていた(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/岩波乱童(桔梗の祖父。岩波流銃術の使い手)。武蔵(剣術の修行のため放浪している。後に二刀流に開眼)。南海坊天海(家康の参謀役の怪僧。暗夜軒を操る)。百官(忍組合ともいうべき風魔一族の主領)。コッパ(父を捜している少年)。
  • 天下を制する『竜煙』を巡る権力者の死闘!

    忍の巻▼第1話/人の変化▼第2話/砂の変化▼第3話/天の変化▼第4話/光の変化▼第5話/獣の変化。流星の巻▼第6話/無惨無限沼▼第7話/柳生親子▼第8話/白仮面▼第9話/無限沼第二のできごと▼第10話/還元▼第11話/斑猫▼第12話/影武者▼第13話/一葉浮水▼第14話/蛍火▼第15話/雷発 ●登場人物/小太郎(風魔の忍者。風魔の一族から逃亡後、竜煙の書の謎を追う)。宗剣真(医者。22カ国の言葉を操り、この世でただ1人、竜煙の書を読めるという)。風魔十法斎(風魔の主領。天下を手に入れるために竜煙の書を狙う)。佐助(風魔の忍者。小太郎の師)。 ●あらすじ/たび重なる戦乱と各地を襲った日照りで住む人もなく荒れ果てた大地を越えて風魔の忍者・佐助は家に戻るが、そこに家族の姿はなかった。話によると通りがかった秀吉の兵に妻・信乃は殺され、息子・太郎は父を捜しに旅に出たという。絶望のうちに放浪を始めた佐助だが、その卓越した力量によって、いつしか盗賊団の首領になっていた(第1話)。▼五右衛門砦を出た太郎は、父の佐助を求めて戦国の荒野をさまよっていた。ある日、太郎は砂漠に倒れていた母娘を助ける。事情を聞くと2人は五右衛門を捜しているのだという。案内を約束する太郎。喜ぶ母娘を一陣の風が包んだかと思うと……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/お春(小太郎の実母。小太郎を捜して放浪している)、石川五右衛門(伊賀忍者の集団の首領。天下を狙っている)、太郎(佐助の息子。父を捜して放浪する)、柳生石舟斎(剣法家。家康の命を受けつつ独自の行動をとる)、服部半蔵(家康の隠密団首領。家康の命で竜煙の書を狙う)、美女丸(秀吉配下の者)、美香(宗剣真の娘)
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/鬼▼第2話/山父▼第3話/ざしきわらし▼第4話/シジマ▼第5話/犬万▼第6話/大咬▼第7話/四貫目▼第8話/一本やぐら▼第9話/掟▼第10話/松喰虫  ●登場人物/忍犬シジマ(忍者に厳しく仕込まれ、人間におとらない驚異的な働きをする犬)  ●あらすじ/年をとった母親が鬼と化した話。恋人を見捨て、鬼に殺されたとかたった男に復讐する話。山の中の堂に泊まり、鬼を喰ってしまった豪快な男たちの話。そんな鬼にまつわる三話構成のオムニバス(第1話)。▼忍びの世界でシジマの名前は知れ渡っているが、誰もその正体をみたものはいない。男は正体を探るため、武者修行の旅を装い山に潜入する。しかし何の手がかりもつかめないうちに、怪しい者はつぎつぎと殺されていった。そして最後に残った一匹の飼い犬、それこそが仕込まれた忍犬「シジマ」だった(第4話)。  ●本巻の特徴/動物を仕込みあやつる術は、忍者にとってなくてはならないものであった。時には人間以上の働きをする、すぐれたものも存在した。代々シジマと名付けられた忍犬たちが、第4、5、6話に登場する。また忍猿とでもいうべき、忍者装束の猿も登場し敵の眼をあざむく(第7話)。  ●その他の登場キャラクター/塚原卜伝(第2話)、ダンズリの小助(第3話)、犬万(第5話)、宿鳥(第5話)、ガンダメ(第5話)、四貫目(第6、7、8話)、木猿(第7話)、佐助(第9話)、柳生十兵衛(第10話)、尾張天鬼(第10話)  ●その他のデータ/登場する忍術~伊賀忍法月の輪(第3話)、変わり身の術(第4話)、ギダンの法(第7話)、猿飛の術(第7話)、天狗飛び斬りの術(第10話)
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/やませ(一)▼第2話/やませ(二)▼第3話/ガロの復活▼第4話/ギバチ▼第5話/他心通▼第6話/言霊▼第7話/ガロの宿▼第8話/因童▼第9話/遠当▼第10話/妙活▼第11話/陽忍  ●登場人物/ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者)  ●あらすじ/大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。  ●本巻の特徴/第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1~8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。  ●その他の登場キャラクター/四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話)  ●その他のデータ/登場する忍術~陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ~小松和彦(大阪大学文学部助教授)
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/変身▼第2話/紛忍▼第3話/やまかし▼第4話/くぐつ返し▼第5話/赤目の大事▼第6話/剣風記  ●登場人物/松林剣風(天下一の抜刀術使い。無益な闘いを避ける謙虚さと賢明さをもっている)  ●あらすじ/城に侵入し、殿様の命を狙った女忍者。追手は、ある老夫婦の孫娘であるあけみを、忍者の変装だと見定め拷問にかける。あけみは精神薄弱の娘だった。拷問を重ねてもその態度には変化なく、何も白状することなく死んでしまう。川で無惨な死体が発見され埋葬した夜、あけみは生きて帰ってくる…。それは身代わりとして死なせてしまった女忍者の、変身した姿だった(第1話)。▼松林剣風は北陸の竜といわれ、抜刀術では天下一としてその名を知られていた。そのため剣風を倒し、天下一を狙おうとするものがあとをたたない。武州赤山の宿でも、茨木鉄拳という男が試合を挑んできた。鉄拳を倒し、やがて道場を開くことになった剣風だが、その時の傷がもとで腕がしびれ動かないようになる…(第6話)。   ●本巻の特徴/人の心は移り変わり、またその姿も変わっていく。天下一の早抜きの男が腕を痛め、剣を捨てて別の人生を生きるまでを描く表題作と、姿をかえ他人として生きる人々を描いた中短編を収録。  ●その他の登場キャラクター/あけみ(第1話)、九郎右衛門またはヤマカシ(第3話)、赤目の観世音(第4話)、岩屋の美女丸(第4話)、柘植の山姫(第4話)、毛利玄達(第5話)、茨木鉄拳(第6話)、楓(第6話)  ●その他のデータ/登場する忍術・剣術~紛忍の法(第2話)、忍船(第3話)、くぐつの術(第4話)、無角投げ(第5話)、毛利流カゲリ、月の輪、逆風、タマユラ(第5話)、赤目の大事(第5話)、飛竜剣(第5話)、抜刀術(第6話)
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/異変▼第2話/イシミツ(その巻)▼第3話/イシミツ(四鬼の巻)▼第4話/イシミツ(冬虫夏草の巻)▼第5話/イシミツ(四本指の巻)▼第6話/イシミツ(念流青眼霞がえしの巻)▼第7話/イシミツ(無限流の巻)▼第8話/無三四▼第9話/七方出▼第10話/赤い竹▼第11話/幻の犬 ●登場人物/犬麿(伊賀の犬使い。主人の命でイシミツを探す)。藤原千万(帰化人を装い仙薬の実験をくりかえしていたが…) ●あらすじ/殺生禁断のおふれのだされた世の中で、牛乳を煮詰めてつくるそは、天皇一家だけが口にできる貴重な栄養食だった。時の関白は、そよりもさらに優れた、真の不老長寿の霊薬であるといわれる「イシミツ」を探すよう伊賀者の犬麿に言い渡す。犬麿はつてをたどり、弥生の里に帰化人を訪ねるが…(第2話)。▼七百年の昔。病気の母のために、不老長寿の薬を探す旅にでたゲン太。訪ねあてた仙女は苦し紛れに、それはガマガエルのあたまに生えたキノコ(冬虫夏草)だという(第4話)。 ●本巻の特徴/誰もみたことのない幻の霊薬・イシミツは、実はローヤルゼリーを含んだ天然ハチミツのことだった。不老長寿を求める人々の間で、ある時は冬虫夏草やジャガタライモにまちがわれ、ある者はあやしげな調合、実験を繰り返した。時代を越えて、人間の欲望が生み出したさまざまな思惑が入り乱れる。表題作「いしみつ」のほか、剣術をテーマにした「無三四」などの短編を収録。 ●その他の登場キャラクター/火鬼、水鬼、土鬼、御形鬼(第3話)、ゲン太(第4話)、四本指の茂助(第5話)、榊原源之進または源太(第6、7話)、オド(第6、7話)、宮本武蔵玄信(第8、9話)、岡本武蔵政名(第8話)、小助(第10話)、愛洲移香斎(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術・剣術~念流青眼霞がえし(第6話)、念流諸刃十文字(第7話)、無限流手裏剣術(第7話)、二階堂流(第8話)、地ずり青眼くずし(第8話)、円明流(第8話)、二天一流(第8話)、七方出(第9話)、八方破れの構え(第9話)、こだままたは山彦(第9話)、山影(第11話)
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/神かくし▼第2話/たまかぜ▼第3話/子啄木鳥▼第4話/無名▼第5話/スガルの死▼第6話/目無し(一)▼第7話/目無し(二)▼第8話/目無し(三)▼第9話/目無し(四)▼第10話/はごろも(一)▼第11話/はごろも(二) ●登場人物/スガル(不可能とされていた、伊賀始まって以来の女忍)。オギ(下忍。少女のころからスガルを見守り、くの一にならずにすむよう忍びの技を教える) ●あらすじ/伊賀の女「スガル」は、代々くの一として使われる宿命だった。くの一は、仲間を助けるためや口封じのために、まっさきに使い捨てられる存在である。そうして母と姉を失った少女は、くの一になりたくないと抵抗するが…(第6話)。▼少女は、遠縁にあたる下忍オギをひきとっていっしょに暮らし始める。オギは年をとり傷ついて、忍びとしての限界を感じていた。月日が流れ、少女は美しい娘に成長する。そしてまた何年かのち、木の上でオギの死体が発見された(第7話)。▼オギが死んで一年後。娘が崖からおち、顔のつぶれた死体がみつかった。その頃見慣れない流れ者の小僧が、村に目の無いイワナを売り歩くようになる。それは巧妙に変装し生まれ変わった娘だった(第8話)。 ●本巻の特徴/忍びの世界の最下層に位置する下忍やくの一たちは、虐げられていた。その中には特殊な能力を磨き、組織に背いてでも、自らの身を守って生き抜こうとする者たちもいた…。くの一にならないために、娘スガルは初めての女忍になる。陰の天才忍者オギに学んだ千本打ちは、イワナの目を突いて会得したものだった。この巻では前後して、スガルの死と生い立ちが描かれる。 ●その他の登場キャラクター/オド(第2話)、コゲラ(第3話)、服部半蔵(第3話)、不動(第4話)、又兵衛または新堂の小太郎(第4話)、オトまたは赤目の観世音(第4話)、吹雪(第10、11話) ●その他のデータ/登場する忍術・剣術~春花の術(第1話)、矢車の陣(第2話)、無限流十文字、峰くずし、三ツ角、山影、飛燕、八文字、たまかぜ(第2話)、桂男(第3話)、鉄桶の陣(第3話)、蚊幕(第3話)、無名または無芸の術(第4話)、雷発(第4話)、千本乱れ打ち(第5、9話)
  • 693(税込)

    ▼第1部▼第2部●登場人物/松造(力も才能もない農夫。妻を信平に殺され復讐心に燃える)。妙(松造の妻)。伊予守信平(横暴な領主。農民のことは人とも思っていない)。 ●あらすじ/永禄年間、領主の伊予守信平は横暴と搾取の限りをつくしていた。松造の身重の妻・妙は、「腹の中の赤子の様子を見てみたい」という理由で信平に殺される。追いつめられた農民たちが起こした一揆も悲惨な終末を遂げ、松造もけがを負い、倒れていたところを忍者に拾われる……(第1部)。▼信平の圧政は続いていた。食糧不足で騒動が起こることを見越した信平は、罪のない娘たちを虐殺して農民たちを怒らせ、農民たちが一揆の相談に集まったところを一網打尽にしてしまう。怒り嘆く農民たち。そこに、「この悲劇は、罪もない兎を殺した呪いだ」と説く僧が現れる(第2部)。
  • 693(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集

    ▼第1話/蟷螂▼第2話/寄生木▼第3話/一乗寺薮下り▼第4話/飛礫▼第5話/奇剣崩し▼第6話/夢幻  ●登場人物/山影隼人(自分の剣の力だけを信じる非情な剣士)  ●あらすじ/同門の女弟子を殺し、秘太刀を伝授した師をも殺した非情な剣士、山影隼人。手段を選ばず、情け容赦なく道場主たちを斬り殺していく。やがて御前試合に参加した隼人は、以前助太刀してもらった香月兵庫と勝負し、一刀のもとに切り捨てる。かわりに指南役におさまり、自分の剣の腕だけを信じる隼人の前に一匹の蟷螂が…(第1話)。▼神変不知火流の道場主真砂清玄が、地虫の森で何者かに殺された。道場を訪ねてきた武蔵は森の中でくせ者に出会う。しかし、賢明な武蔵はそのスキのなさに相打ちを見抜き、日を改めて闘うことを告げ引き返す。ある夜、残された真砂兄弟のところに果し状が投げ込まれた。興奮した兄は、弟の佐馬助や武蔵がとめるのを聞かずに出向く。その異端の剣士地虫五郎太の剣法は、地上低く身を伏せ、斬り下ろす太刀の威力を失わせて、同時に無防備な下半身を狙うというものだった(第5話)。  ●本巻の特徴/無敵の剣客の真の敵は、自己を過信する自分自身だった。心のおごりが身を滅ぼす第1話に加え、十分な準備をして立ち向かう心の余裕が勝ちを呼ぶ表題作など、剣の道に生きる者たちの悲喜こもごもの世界が描かれる。  ●その他の登場キャラクター/香月兵庫(第1話)、轟一角(第2話)、寄生木半助(第2話)、柳生十兵衛(第2話)、毛利玄達(第2話)、宮本武蔵(第3、5話)、太郎丸(第4話)、明石主膳(第4話)、地虫五郎太(第5話)、真砂佐馬助(第5話)、猿飛(第6話)、コゲラ(第6話)  ●その他のデータ/登場する忍術・剣術~富士浅間流(第1話)、無業流岩砕き(第2話)、地虫剣法地ずり逆流れの剣(第5話)、飛行術(第6話)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼水月▼飢え▼犬方▼カブツ尾▼ニオイぞめ▼テリトリー▼声だけの男▼人質▼風神▼紛忍▼煙▼無角▼陰路▼村作り▼無角おとし▼所替え▼スガル谷▼満月 ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者) ●あらすじ/修業の旅を続けるサスケは、野犬の被害に苦しむ村にたどり着く。不作の続く村を救おうと思い立ったサスケは、犬万という犬の好物を使い、野犬を一か所に閉じ込めることに成功する。だが、逃げだしたカブツ尾というボス犬によって開放された野犬たちは再び暴れまわる。野犬の頭の良さに驚いたサスケは、山中に忍び込んで野犬たちの様子を窺い、彼らも精一杯生きていることを知る(ニオイぞめ)。▼対立する二つの村に住む、百合と隼人という男女に出会ったサスケは二人に興味を抱き、百合の後を追う。やがてサスケは百合の住むスガル谷に落ちつくが、スガル谷では対立するサカハギとの戦いに備え、キコリたちが訓練に励んでいた。やがて、サスケが忍者であることを知った村長は、忍術を教えてくれるよう頼むが、サスケはもうひとつ気が乗らない(スガル谷)。 ●その他の登場キャラクター/伊賀忍者・四貫目
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼踏絵▼親子▼忍法オボロ影▼そのころ▼オボロくずし▼怪火▼おかげ参り▼隠れ里▼まぼろしの母▼暗い影▼破局▼帰還▼ふくしゅう鬼▼エトリの術▼誕生 ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父) ●あらすじ/キリシタンの多い村にやってきたサスケと大猿は、ひとりの忍者から、村人たちが代官所の人間に苦しめられていることを聞き、村人を救い出す方法を考える。やがて大猿はひとつの方法を思いつき、催眠の法を使って住人を村から脱出させる。そして、大猿は住居を失った村の住人を伊賀忍者の隠れ里に案内し、しばらくそこで暮らすよう指示する(隠れ里)。▼伊賀忍者の隠れ里に身を寄せた大猿は、スガルという女性に好意を寄せていた。サスケは、父が新しい妻を迎えることに対して複雑な気持ちだったが、父や亡き母のためにスガルと一緒に暮らすことを決意する。しかしその頃、かつての公儀隠密団主領・服部半蔵が、伊賀忍者を抹殺すべく隠れ里に侵入、村の飲み水に毒を混ぜていた。そして、半蔵率いる武士団の攻撃に恐れをなした村人たちは、隠れ里から逃げ出そうとする(破局)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼耳なし▼闇笛▼三本指▼毒水▼火焔車▼死闘▼蛍火▼闇蛍▼怪光▼門▼湯の里▼殺意▼なぞの易者▼絵師▼幻術▼布告▼縄立術▼練活(一)▼土の武士▼神罰▼殺人ゴマ▼神通力▼対決▼落下▼猿群 ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父) ●あらすじ/かつて大猿によって滅ぼされた九鬼一族の娘・鬼姫に狙われたサスケと大猿は、鬼姫から離れるため、ひとまず旅に出る。すぐに鬼姫は二人を追いかけ、様々な罠を張って二人を殺そうとするが、腕利きの二人はなかなか罠にかからない。業を煮やした鬼姫は、サスケが旅の途中で拾った子犬に爆薬を仕掛け、殺してしまう。可愛がっていた子犬を殺されたサスケは、鬼姫の汚いやり方に激怒し、流砂に鬼姫を埋めようとする。だが、復讐は何も生み出さないことを悟ったサスケはあえて鬼姫を助け出す。やがて大猿とサスケは猿飛の仲間であり、現在は絵師になった赤猿のもとを訪れるが、執念深い鬼姫は未だに大猿とサスケを狙っていた(絵師)。 ●その他の登場キャラクター/辻風十蔵(土の武士)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼壊滅▼巣立ち▼回転いなずま斬り▼波の鼓▼逆流れ▼寸白▼女巡礼▼トバリ▼影ヌイ▼内観▼蛍▼相ヌイ ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父) ●あらすじ/父の命によって修業の旅に出たサスケは、回転いなずま斬りという剣術を使う、4人の少年少女に出会う。だが、その夜少年たちの一人は流千四郎という武士と果たし合いを行ない、殺されてしまう。不審にったサスケは強引に少年たちの家に押しかけ、詳しい事情を聞く。彼らの話によると、一年前から八木沢城城主・馬場伊那守の剣法指南役の座をめぐり、流千四郎と争いを繰り返していたという。事情を聞いたサスケは、無益な争いをやめさせようと少年たちを説得するが、流千四郎との果たし合いは続き、少年たちは一人ずつ死んでいった。やがて、最後の一人となった五十鈴を助けたいサスケは、流の剣術を破る方法を考えつくが、すでに五十鈴は殺されていた。怒ったサスケは変わり身の術を用いて流の剣法を破るが、後に残るのは虚しさだけだった(寸白)。 ●その他の登場キャラクター/霧隠才蔵(壊滅)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼まぼろしの谷▼夢のかあちゃん▼分身の術▼片目の忍者▼くぐつ剣▼影分身▼ある出来事▼復しゅう▼返り山彦▼うつろ木▼山男▼晴れ間▼神かくし▼人買い▼変化▼鬼姫 ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父) ●あらすじ/すばやく移動を繰り返すことによって自らの姿が何人にも分かれるという、分身の術を練習していたサスケは、凄腕の少年忍者に戦いを挑まれる。少年忍者の巧みな忍術に全く歯が立たないサスケは、苦しまぎれに分身の術を使うが、すぐに見破られてしまう。自分の技が全く通じないサスケは絶体絶命のピンチに陥るが、どこからともなく現われた少年たちによって救われる。一方、サスケが少年忍者に苦戦を強いられている頃、山奥で木を切っていたサスケの父・大猿は家康の家臣・柳生但馬に戦いを挑まれる。大猿は陰流忍法に苦戦するものの、なんとか脱出する。やがて父と合流したサスケは、自分を助けてくれた少年たちが従兄弟であることを知る(影分身)。 ●その他の登場キャラクター/石猿一家(影分身)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼あいのこ▼会談▼赤い石▼樹氷▼陽炎▼地泣き▼シロコ▼白っ子▼一門▼山狩り▼白ツカ▼影の死▼影の影▼死穴▼なぞの僧▼ヨロケ▼ハゼ▼火あぶり ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者) ●あらすじ/スガル谷を代表して、サカハギの代表と戦うことになったのは百合だった。決戦当日、吹雪の中で果たし合いに向かう百合を心配するサスケだったが、何も手伝うことが出来なかった。翌日、帰らない百合を探そうと村人たちは山へ向かうが、そこで村人が発見したものは氷づけになった百合の遺体と、サカハギ代表として戦いにやって来た百合の恋人・隼人の遺体だった。自分が忍術を教えたばかりに百合と隼人を失ったサスケは自己嫌悪におちいるが、伊賀忍者の四貫目によって忍者の生き方を教えられる(樹氷)。▼伊賀忍者・四貫目に陽炎の術を学んだサスケは、地泣き剣法の使い手である、赤間重太夫という侍に出会う。しかし、赤間重太夫は、親類である赤間城城主・赤間正宗に命を狙われており、自らの命を守る為、影武者を用意していた。やがてサスケは重太夫の影武者に会い、ひとつの忠告を与える(影の影)。
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼叫び▼神隠し▼辻風▼テリトリー▼タブテ▼女たち▼魔物▼敵▼危機▼ミズメ▼袋返し▼なぞの男▼柳生▼夫役▼鬼車(一)~(三) ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、小猿(サスケの弟) ●あらすじ/服部半蔵の陰謀によって父と新しい母を失ったサスケは、腹違いの弟・小猿を抱えて旅を続けていた。まだ赤ん坊の小猿には母乳が必要なため、サスケはお乳をくれる女性を探していたが、金がないためになかなか母乳を手に入れられない。やがて、途方に暮れたサスケは通りすがりの武士から金を奪ってしまう(辻風)。▼幼い弟を養うために金が必要なサスケは、追いはぎを繰り返して母乳を手に入れていた。そんなある日、サスケに金を奪われた金貸しの近江屋は、死巻という浪人者を使ってサスケから金を取り返そうとする(敵)。▼サスケは山の中で出会った、タブテという少年と一緒に旅を続けていた。ある日、熱を出した小猿のために薬草を探しに行ったサスケは、柳生十兵衛に襲われる。だが、一刻も早く小猿に薬草を飲ませたいサスケは、柳生との争いを避けようとする(柳生)。
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼猿山▼練活(二)▼火遁▼微塵がくれ▼散砕▼断末魔▼微塵▼血の雨▼人身草▼剣群▼渇水▼水あらそい▼身虫(1~4)▼盲目の剣士▼霧消し▼挑戦▼黒刃の忍者 ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父) ●あらすじ/長吉という少年の仇討ちに付き合ったサスケと大猿は、長吉の仇が潜んでいる岩魚ケ原に到着する。だが、岩魚ケ原にある上の村、下の村という二つの村は水源を巡って抗争を繰り返していた。やがて大猿は下の村の住人から長吉の仇・不知火陣内が上の村の用心棒を務めている事を知るが、あえて長吉には知らせずにいた。しかし、長吉が下の村にいることを知った不知火は長吉をおびき出し、殺害してしまう。長吉の死を知った大猿はすぐに不知火に戦いを挑むが、不知火の策略によって両目を負傷してしまい、サスケは捕らえられてしまう。だが、突如現われた竜巻によって、二人は救われる。そして上の村、下の村の抗争は終結するが、大猿の目はなかなか治らなかった(身虫)。 ●その他の登場キャラクター/伊吹兵馬(盲目の剣士)、霞の小源太(霧消し)
  • 638(税込)
    著:
    白土三平
    レーベル: 少年サンデー
    出版社: 小学館

    かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!

    ▼鬼車(四)~(六)▼なぞの人▼夢(一)~(二)▼横目▼忍びの血▼秘術▼百法▼オムツの風▼割腹▼タタリ(一)~(三)▼水▼新奉行(一)~(二)▼山彦くずし▼変わり身▼直訴(一)~(二)▼雲寄せ▼迷い葉▼一揆(一)~(三) ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、小猿(サスケの弟) ●あらすじ/領主の圧政に苦しむ農村を訪れたサスケは、毎晩「鬼車」に化け、領主が農民から搾取した金塊を取り返していた。ある日、金塊の隠し場所に現われたサスケは、村の庄屋である儀兵衛という人物に出会う。儀兵衛は凶作に悩む村人のために開墾作業を続けており、村人から尊敬されていた。やがて、儀兵衛の考え方に共感したサスケは、農村の開墾作業を手伝い始める(横目)。▼庄屋・儀兵衛の指導のもと、やっと出来上がった用水の権利を、銭屋という悪徳商人に押さえられた農民たちは、村の窮乏を領主に訴える。だが、領主は農民の声には全く耳を傾けず、怒った農民たちはついに一揆を起こす。そして、村中が混乱する中、サスケは小猿を見失ってしまう…(一揆)。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。