『歴史、小学館、1001円~、3か月以内(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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伝奇ミステリーの金字塔から待望の傑作選!
宗像教授が「源氏物語」、「竹取物語」、「浦島伝説」の秘密に迫る!!
誰もが知っている「竹取物語」と「浦島伝説」。
このふたつの話には、奇妙な類似性がある。
その謎を解明すべく、京都の地を訪れた宗像だったが…?
(第1話 再会)
紫式部によって創作された長編小説「源氏物語」。
世界的にも評価をかちえ、
男女の情と死の交錯を見事に描くこの物語に、
宗像はかつて恋い焦がれた女性の面影を重ねていく…
宗像がたどり着いた、
「源氏物語」の根底に流れる男女の因縁とは…!?
(第2話 源氏物語昆虫)
宗像教授が両テーマの謎に挑んだ
傑作・「源氏物語昆虫記」と「再会」を1冊に収録。
「源氏物語」「竹取物語」「浦島伝説」の秘密に迫る傑作選。 -
伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!
ヒマラヤ山脈の標高5千mの山中に“白骨湖(スケルトン・レイク)”と
呼ばれる、数百の白骨が眠る湖がある。
その白骨は、時代も人種も異なるものだというが―――!?
(第10話 白骨湖)
ギリシアの歴史書に残る「女戦士アマゾン」の伝承。
それは伝説ではなく、実際に、
強靱な筋力を備えた女戦士の墓が
世界各地に多数残されている。
それが意味するものは!?
(第11話 獅子の女)
そして、宗像は日本人のルーツに迫る「白鳥伝説」を
神奈の思い出と共に掘り下げていく――――
(第12話 白き翼 黒の石刃)
伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、待望の最新シリーズ!
古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が独自の視点で解き明かす。 -
戦国武将にして剣聖が辿った艱難辛苦の道。
上泉信綱は剣槍を縦横無尽に振るっていた。
相模国小田原城主・北条氏康の機略により、武蔵河越城を落とし損ねた関東管領・山内上杉家憲政と扇ガ谷上杉家朝定、関東公方・足利晴氏の連合軍を救うため、一騎当千の働きをせねばならぬのだ。
しかし、獅子奮迅の活躍虚しく、主君である上野国箕輪城主長野業政の嫡男・吉業は護りきれなかった。
肩を落とす信綱に、業政は無能な関東管領を見限るという。
甲斐国躑躅ヶ崎館・武田晴信の誘いにもなびかず、我が道を行く主君に仕える信綱だったが、ついに業政の命運が尽きてしまう。
信綱は「兵法を極めよ」という業政の遺言を成し遂げるべく、弟子の疋田文五郎、神後宗治とともに諸国修業の旅に出る決意を固めることに。
出立後、信濃国諏訪大社で奉納演武してからというもの、長坂釣閑斎をはじめ、諏訪四郎左衛門、武田晴信、小山田信茂らが、兵法家として名高い信綱を引き留めては策を弄してくる。
なんとか魔手を振り切り、常陸国へ向かう一行。
ようやく辿り着いた、武の神を祀る鹿島神宮を詣でていると、なんと剣聖・塚原卜伝が現れた。
教えを乞う信綱に卜伝は……。
戦国武将剣豪ロマン。 -
犯人は誰? 探偵こそ誰?
時は明治、那珂川二坊は文学で名をなさんとす。尾崎紅葉に師事すれど執筆がかなうのは小説どころか三文記事ばかり。この日も簡易食堂に足を運び、ネタを探して与太話に耳を傾けた。
どうやら昨晩、かの徳川公爵邸に盗人が入ったらしい。蓋を開ければ徳川公にも家人にもこれと云った被害はなく、盗人は逃走途中に塀から落ちて死んだという不思議な顛末。酔客らは推論を重ねるが、「そりゃ違いますやろ」という声の主、福田房次郎が語り始めたのは、あっと驚く“真相”だった(「長くなだらかな坂」)。
京都・奈良をつなぐ法螺吹峠、ナチス勃興前夜のポツダム、魔都・上海ほか、那珂川の赴く地に事件あり、妖人あり! “歴史・時代ミステリの星”伊吹亜門が放つ全5話の連作短編集――
絢爛たる謎解き秘話を通して、
〈あの人〉たちの妖人ぶりにあらためて瞠目した
――有栖川有栖(作家)
著者の本領発揮作と呼ぶに相応しい完成度
――千街晶之(ミステリ評論家)
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