『歴史、文春新書、玉木俊明、0~10冊(新書)』の電子書籍一覧
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「世界史」はここに始まる
歴史を動かしたのは宗教改革でもルネサンスでもなく、グローバル商人だった!?
欧州、新大陸、日本と、世界史が一つにつながった時代。
けっして豊かではなかったヨーロッパが世界を支配できたのは何故か。その答えは
「グローバル化」にある。イベリア半島からの船がアジア、新世界に進み、世界をひとつに結ぶ。
それは戦国日本をも組み入れた「世界交易ネットワーク」の形成だった。
ダイナミックな新しい「世界史」。 -
ちょっと気になる面白エピソードから、世界史を理解する入口がみつかる!
メソポタミア-インダスの貿易ルートがなければ、アレクサンドロス大王の大帝国はなかった?
ペルシア戦争は“元寇”だった?
コロンブスよりはるか前に“新大陸”に渡っていたのは?
大航海時代の始まりはアフリカの金が目当てだった?
ヨーロッパ商業がグローバル・スタンダードのなったのはグーテンベルグのおかげ?
“航海王子”は船酔いに弱かった?
『母をたずねて三千里』のマルコはなぜイタリアからアルゼンチンへ渡ったのか?
経済歴史学、情報、ソフトウェアの重視など先端の歴史研究の成果を生かした、
教科書には載っていない世界史のツボ。明日、誰かに話したくなること必至!
【目次】
1 アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか?
2 ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた
3 大航海時代の始まりはアフリカの黄金目当て?
4 織田信長「天下取り」を支えた東南アジア貿易圏
5 グーテンベルグのもうひとつの「革命」
6 本当はしぶとかったポルトガルとスペイン
7 大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった
8 大英帝国は借金上手?
9 綿が語る「アジアvs.ヨーロッパ」の大逆転
10 「中立」がアメリカを大国にした
11 蒸気船の世界史――マルコはなぜブエノスアイレスへ?
12 「手数料」を制する者、世界を制す
13 中国がヘゲモニー国家になれない理由
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