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『歴史、サイバースマイル(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~24件目/全24件

  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第15弾。前尾は、行動派とは正反対の意味で「暗やみの牛」と呼ばれた。決断力と実行力に難ありと陰口を叩かれ、いつでも自分からはあえて動こうとはしないタイプの政治家であった。が、突然、「駿馬」に変身。わずか33日間で核防条約批准承認を仕上げた男の足跡を追う。

    【目次】
    非核三原則提唱の佐藤が核防条約調印
    衆議院議長に就任
    核防条約批准に積極的な三木首相
    「暗やみの牛」が「駿馬」に変身
    病気で大蔵省退職・復職
    「出遅れ・反骨官僚」から政界へ
    盟友・池田勇人の死
    大平クーデター
    内奏中に昭和天皇が居眠り
    岩手山麓の温泉宿の夜
    昭和天皇のお気に入り
    幻の「前尾首相」
    核防条約批准の最後のチャンス
    議長自ら批准実現を主導
    専守防衛の日本の防衛力
    天皇の原爆体験
    落選・議席奪還・長逝
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第14弾。戦前は、線路の広軌論者で「大風呂敷」の異名を持つ鉄道院総裁の後藤新平に影響を受け、戦後は、広軌新幹線建設を主導し、鉄道技師の島秀雄と二人三脚で、東海道新幹線を走らせた男の足跡を追う。

    【目次】
    一九五九年四月の起工式
    現役引退後は「憎まれ会」で談論風発
    後任不在で舞い込んだ「国鉄総裁」
    宿願の広軌新幹線構想
    「大風呂敷」後藤新平との出会い
    「雷おやじ」仙石貢
    逮捕から青天白日の身まで三年三カ月
    「大陸の風雲児」に組閣参謀の依頼
    七一歳で第二の人生がスタート
    「弾丸列車」構想の実現を夢見る「快男子」
    技師長交代を強行
    鳩山首相のお墨付き
    国鉄内部に根強い反対論
    「新幹線は旅客専用で電車を」と島秀雄
    政府の幹線調査会が「広軌別線案が妥当」と
    予算獲得で建設費半減を決断
    自民党内で十河追放の動きが表面化
    吉田茂が十河留任を後押し
    佐藤栄作が授けた秘策
    「新幹線は五輪開催に間に合わせろ」と池田勇人
    開業前に無念の総裁辞任
    世界の定説を覆した「奇跡の東海道新幹線」
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 2024年2月、日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を記録。更新前の過去最高は「バブルのピーク」の1989年12月だった。バブルはなぜ80年代後半に膨張し、90年代前半に崩壊したのか。「経済大国日本」は幻だったのか。バブル時代の政治、経済、財政、金融の軌跡、「熱狂と陶酔」に踊った人たちの人間模様など、「バブルのリアル」の全貌を描いたノンフィクション。

    【目次】
    序 章  バブルの興亡
    第1章  熱病と業病
    第2章  日米金融摩擦
    第3章  中曽根民活
    第4章  長期低金利
    第5章  ブラックマンデー
    第6章  証券の腐食
    第7章  アメリカ買い
    第8章  財テクブーム
    第9章  踊るマネー
    第10章  平成元年の変
    第11章  バブルつぶし
    第12章  危機の幕開け
    第13章  銀行の転落
    第14章  大蔵省の綱渡り
    第15章  神話崩壊
    第16章  A級戦犯
    終 章  バブルの教訓
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第11弾。

    【目次】
    「大福密約」の仕掛人
    二年交代の約束は存在したのか
    白亜の恋
    恋愛に関してはだだっ子の艶福家
    百戦錬磨の独特の政治手腕
    「押しかけ女房」で官房長官奪取
    密約克服を狙い始めた福田
    不本意ながら官房長官から外相へ
    日中条約締結を目指す「親中派外相」
    独自の戦略外交
    最大の争点は「反覇権条項」
    対中外交の裏で首相と外相が神経戦
    尖閣問題の棚上げ
    最後に福田と決別
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第12弾。

    【目次】
    逓信省の役人から第一生命に転職
    会長と対立して社長辞任
    頼まれて経営危機の東芝を再建
    人生の「冬支度」から六九歳で財界トップに
    鳩山首相退陣要求で勇み足
    高度成長の応援団長
    自由化推進の信念
    最後の仕事は七〇年大阪万博協会会長
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第13弾。1917年に東洋製罐を設立し、戦時中は満州重工業開発総裁に就き、終戦の際、日本人引き揚げに尽力。戦後、69歳で鳩山一郎内閣の経済審議庁(後の経済企画庁)長官として初入閣。その後、日ソ漁業交渉、日中間の民間外交であるLT貿易締結に尽力した政治家・実業家の足跡を追う。

    【目次】
    六九歳・非議員で突然の入閣
    製缶会社に就職してアメリカ生活を体験
    満洲で敗戦・公職追放解除後に電源開発総裁に
    バンドンでのアジア・アフリカ会議参加を実現
    周恩来との極秘会談
    最後の使命は日ソ国境海域の安全操業実現と決意
    フルシチョフに直談判
    岸退陣・池田登場で日中関係に変化の兆し
    LT貿易が実現
    積年の日ソ漁業安全操業問題を解決
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 省庁大再編をめぐる政治と官僚機構のドラマ、その背景、舞台裏を追跡・検証したノンフィクション大作

    1996年1月に政権の座に就いた橋本龍太郎首相が、その年の10月に衆議院議員総選挙を実施したが、その約40日前、行政改革プランの柱として「省庁半減」を打ち出した。そこから、98年6月の中央省庁等改革基本法の成立を経て、7月の橋本首相退任と小渕恵3内閣の発足、小渕政権での99年7月の省庁改革関連法成立の後、次の森喜朗内閣で2001年1月に新省庁体制がスタートするまでの動きを活写。

    <目次>
    序 章  二〇〇一年一月六日
    第一章  攻防・省庁改革
    第二章  内閣府
    第三章  財務省
    第四章  経済産業省
    第五章  国土交通省
    終 章  日本は変わるか
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 現職で死去した大平正芳氏と意識不明だった小渕恵三氏を除く23例の引き際と辞め方からトップリーダーの本質を探る。

    田中角栄首相の時代から50年、首相辞任は、菅義偉前首相の降板まで計25回。退陣劇は引責、失脚、投げ出し、勇退など十人十色だが、制度上、「任期」がない日本の首相は、いつどんな場面で辞めるか、最終的に自己判断が不可避だ。結果、辞め方に首相の素顔と個性が表れる。

    【目次】
    序  章  首相の本質は辞め方に表れる
    第一 章  田中 角栄  パワフル宰相はなぜコケたか
    第二 章  三木 武夫  「降ろし」をけ散らす無双のねばり腰
    第三 章  福田 赳夫  「大福密約」の果てに
    第四 章  鈴木 善幸  「首相は誰でも勤まる」を教える
    第五 章  中曽根康弘  針の穴を抜けて一年延長
    第六 章  竹下  登  「消費税・リクルート・平成改元」で幕
    第七 章  宇野 宗佑  醜聞と参院選大敗で嵐の六九日
    第八 章  海部 俊樹  「たなぼた首相」の奮闘と末路
    第九 章  宮沢 喜一  「うそをついたことがない」が命取り
    第一〇章  細川 護煕  「殿」の打ち上げ花火
    第一一章  羽田  孜  不信任案可決で総辞職選択の怪
    第一二章  村山 富市   「辞めたい」「辞める」で五六一日
    第一三章  橋本龍太郎  政策通がはまった落とし穴
    第一四章  森  喜朗  「うれしがり首相」の無神経発言
    第一五章  小泉純一郎  「退陣予言」貫徹の型破り
    第一六章  安倍 晋三(第一期)  「促成栽培」の早すぎた出番
    第一七章  福田 康夫  「首相二代目」の無欲と無力
    第一八章  麻生 太郎  「みぞうゆう」の大敗で終演
    第一九章  鳩山由紀夫  「宇宙人」から「幽霊」へ
    第二〇章  菅  直人  退陣表明後の居座り新記録
    第二一章  野田 佳彦   消費税増税で突進して自爆解散で沈没
    第二二章  安倍 晋三(第二期)  二回目も「体調不良」辞任の最長首相
    第二三章  菅  義偉   「不敗の仕事師首相」がはまった落とし穴
    終  章  出処進退に見るリーダーの正体
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の出版に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第10弾。岸田文雄首相が会長の自民党の派閥・宏池会の創始者で、「保守本流・経済重視・軽武装」の理念と路線を背負って1960年から64年まで政権を担った池田勇人。「所得倍増」を掲げ、「政・官・民」一体の日本型システムを活用して、経済の高度成長を実現した。戦後経済と長期自民党政権の黄金時代を生み出す牽引車となった人物の足跡を追う。

    【目次】
    五人目の宏池会出身首相
    池田首相の登場
    非運の前半生
    当選一回で蔵相
    石橋・池田の積極派コンビ
    池田の広島演説
    月給二倍論の虚実
    戦後最大のキャッチコピー
    二つの所得倍増プラン
    「黄金の一九六〇年代」
    所得倍増政策の生みの親
    マルクス経済学では説明がつかない
    池田と下村をつないだ男
    成長を指し示す二つの数字
    鶴の一声で「九パーセント」
    実際は一〇年で三倍増
    反池田の旗手・福田赳夫
    政権三年目の薄曇り
    夢は先進国入り
    OECD加盟が実現
    がんセンターに入院
    秋晴れの六四年一〇月一〇日
    退場と長逝
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    <b>日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ。</b>

    シリーズ第9弾。日本銀行に入行し、イタリア駐在、ドイツ駐在、ニューヨーク駐在等、国際金融のスペシャリストとして歩み、「大蔵人脈のドン」「戦後最大の官僚」などの異名を持つ森永貞一郎の後を受け、24代日本銀行総裁に就任後、第二次石油ショック後のインフレを克服した人物の足跡を追う。

    【目次】
    「戦後最大の官僚」といわれた森永貞一郎
    「政府に対して言いたいことを言う」
    「ロイヤル・ロード」を歩き続けた「大蔵人脈のドン」
    石油危機と日銀の対応
    大平首相あての意を尽くした手紙
    「無名の人」だった前川
    「日銀の復権」を置き土産に森永退任
    長かった海外勤務が生きる
    原油値上げによる景気引き締め策
    予算審議中の金利引き上げ
    「インフレの進行で経済界は深い眠りに入る」
    円安・ドル高の防衛策はあるのか
    アメリカの出方で円の行方が読める
    突然の「勇退説」
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日米・円ドル戦争の最前線のドラマを豊富な取材で明らかにしたノンフィクション

    円高はどこまで進むのか。1983年、通貨マフィアの熱い戦いは始まった。
    プラザ合意へと戦略を練るアメリカ、防戦する日本。

    【目次】
    序 章
    第1章 ソロモン・ペーパー
    第2章 野村・モルガン構想
    第3章 金融開国
    第4章 ステップ・バイ・ステップ
    第5章 日米円ドル交渉
    第6章 ベーカー財務長官
    第7章 ドル高是正戦略
    第8章 プラザ合意
    第9章 介入大作戦
    第10章 円高革命
    第11章 ルーブルへの道
    主な参考資料
    電子版の出版に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第8弾。自動車技術者の創業の原点に始まり、経済官僚と闘いながら、立ちはだかる行政の壁を強固な意志でと信念で乗り越えて世界の自動車メーカーを築き上げた人物の足跡を追う。

    <目次>
    反骨の自動車技術者
    自動車一筋の人生の出発点
    修行時代に関東大震災
    独学のエンジニア
    モーター付き自転車「バタバタ」が大ヒット
    本田技研工業を設立
    政府頼みの外国車輸入規制に「ノー」
    経営危機克服の起死回生策
    「おれは四輪車をやりたいよ」
    「異色官僚」佐橋滋
    貿易自由化と日本の自動車産業
    通産省の三グループ構想
    四輪車進出計画
    「自動車行政の憲法」
    「役人のたたりなんか何も怖くない」
    葬られた特振法
    本田と佐橋の対決
    一兆円企業の「世界のホンダ」
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第7弾。戦前から慶應義塾で教鞭をとり、反マルクス主義の自由主義経済学者、慶応義塾塾長として知られ、戦後は、皇太子明仁親王(第125代天皇。現上皇)の教育責任者を務めた人物の足跡を追う。

    <目次>
    東宮職御教育参与
    池田成彬が説得
    四五歳で慶応義塾塾長
    公職追放の非該当に
    民主主義における皇室と国民の関係
    昭和天皇が「小泉の話を聞きたい」と
    皇太子のお妃選び
    軽井沢のテニス
    皇太子の結婚の仲人役
    世紀のロマンス
    結婚をめぐる論争
    菊のカーテンの向こう側
    美智子妃の「心の師」
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • なぜ同じ過ちを繰り返すのか?「大破綻」の深層に迫る著者入魂のノンフィクション大作

    第1次大戦後のバブル崩壊で、日本経済は10年以上の大不況に突入した。その過程で、何回も改革が試みられたが、いずれも失敗に終わった。平成バブルの70年前の大正バブルの危機はあまりにも現在のこの国の姿に酷似している。大正バブルから昭和恐慌への流れを丹念に追い、現代への教訓を探る。

    【目次】
    序 章 三人の蔵相
    第一章 七〇年目の危機
    第二章 大戦景気
    第三章 大正バブル
    第四章 バブル破裂
    第五章 反動不況
    第六章 大震災発生
    第七章 「改革」の季節
    第八章 総行き詰まり
    第九章 金融恐慌
    第十章 超緊縮政策
    第十一章 昭和恐慌
    終 章 教訓
    主な参考資料
    本書の刊行に当たって
    著者紹介
  • 自由民主党の大物国会議員に仕えた秘書の生態、裏表、哀歓を活写した政治ノンフィクション。章ごとに秘書を紹介。

    目次
    序 章 二人の秘書出身首相
    【登場人物】 宇野 宗佑/海部 俊樹
    第一章 最強官房長官
    【登場人物】 菅 義偉
    第二章 秘書たちのリクルート事件
    【登場人物】 上和田義彦/岩松 睦美/筑比地康夫/清水二三夫/服部 恒雄/ 徳田 英治
    第三章 首相の金庫番の死
    【登場人物】 青木 伊平
    第四章 闇将軍の影法師
    【登場人物】 榎本 敏夫/早坂 茂三
    第五章 キングの郎党
    【登場人物】 本間 幸一/佐藤 昭/曳田 照治
    第六章 影の軍団
    【登場人物】 稲葉 澄雄/大津 正
    第七章 帰らざる青雲
    【登場人物】 中川 一郎/鈴木 宗男/岩元 力
    第八章 悲哀の戦略
    【登場人物】 伊藤 昌哉/楠田 実/中村慶一郎
    終 章 黒子たちの政権党
    【登場人物】 依岡 顕知/佐藤 春重
  • 「安保宰相」の波瀾の生涯を描く

    安倍晋三が「政治の師」と仰ぐ祖父の岸信介は、A級戦犯容疑者の烙印を押された人物。
    なぜ、戦後10年余りで最高権力者の地位まで昇り詰め、日米安保改定に執念を燃やしたのか。

    【目次】
    プロローグ 長い残照
    第1部 「妖怪」誕生
    第2部 大生還
    第3部 鷹の選択
    第4部 安保に死す
    エピローグ 「不死鳥」の昭和史
    取材協力者一覧
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 金・ドルの交換停止——日本経済が凍りつくようなニクソン・ショックが突如日本を襲った。
    大蔵省を筆頭に政府官庁・日本銀行をはじめ、都市銀行、証券、商社はいかなる対応したのか。
    戦後経済史最大の謎とされる通貨戦争の内実を徹底取材によってはじめて明らかにした講談社ノンフィクション賞受賞作品。

    <目次>
    プロローグ
    第1章 開戦
     息をのんだ佐藤首相
     キャンプ・デービッドの密議
     東京への第一報
     事前通知か事後通知か
    第2章 衝撃
     狼がやってきた朝に
     ワシントンからの電話
     パニックは見舞ったのか
     幻の円切り上げ作戦
     「今日はとりあえず開けておこう」
     苦悩の丸卓会議
    第3章 裁断
     市場閉鎖説
     最高作戦会議
     「野中の一本杉」のなぞ
     平価は陛下なり
     「柏木天皇」の逆説
     「こぶ」という名のアキレス腱
    第4章 攻防
     緊急経済閣僚協議会
     大蔵省首脳リーク事件
     リーズ・アンド・ラグズ
     嵐に揺れる産業界
     沖縄の苦闘
    第5章 戦場
     苦戦続ける銀行
     第一銀行の綱渡り
     過剰流動性と狂乱物価
     密使パリに飛ぶ
     ワシントン郊外での説得工作
     大蔵大臣への建白書
    第6章 撤退
     御前会議
     ホール・イン・ワン
     大蔵省対日本銀行
     氷川寮の秘密会談
     天皇内奏問題
    第7章 陥落
     父子二代の運命
     井上事件の真相
     落城
     空白の二時間
     壮大な偽装
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第5弾。55年体制下で自民党長期一党支配打破のため、野党側から自民党を巻き込んで非共産の連立政権を仕掛けた政治家の素顔を追跡。

    <目次>
    文学青年の迷夢
    民社党結党
    党首のいす
    ポスト田中で保革連立作戦
    「敵に虚あり。乗じて討つべし」
    春日と佐々木の「連立仕掛け競争」
    「理屈は後から貨車でやってくる」
    夫人・愛人・五人の娘に見守られて昇天
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第2弾。戦後保守政界の政変劇の舞台裏に登場した「石炭の鬼」や「最後の政商」と呼ばれた人物の素顔を追跡。

    <目次>
    若き血燃ゆ
    転がり込んだ大金
    不運の政治家・鳩山一郎
    広がる政界人脈
    機略縦横の知謀家
    政権たらい回し事件
    剛将の逸機
    「最後の政商」の虚実
    「石炭の鬼」の嘆き
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第4弾。1980年代末から90年代にわたる「政治改革」論議の発端となるリクルート疑獄の贈賄側の中心人物の素顔を追跡。

    <目次>
    首相官邸の訪問者
    追い詰められる江副
    「秘書が、秘書が……」
    NTT会長の沈没
    「戦後東大が生んだ最大の起業家」
    おとなしい影のような生徒
    舞い上がった「かもめ」
    リクルー卜商法の表と裏
    三つの山と三つの谷
    不動産への関心
    「情報産業の旗手」との出会い
    墜落した「情報王国」の英雄
    「私は凡庸な人間」
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本の議会政治と憲法のルーツ(起源)を探る

    幕末の土佐藩からは竜馬と共に3人の傑物(中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪)がいた。留学してフランス思想にとりつかれた中江兆民、イギリスの政体を学んだ馬場辰猪、植木枝盛。自由民権思想で政府と闘った土佐出身の中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪。土佐弁を駆使して綴った歴史小説。

    <目次>
    序章 大久保利通暗殺
    1章 土佐藩江戸上屋敷――中江兆民と馬場辰猪
    2章 龍馬とジョン万と諭吉と
    3章 「東洋のルソー」――フランスの兆民
    4章 民撰議院設立建白――立志社と板垣退助
    5章 言論人植木枝盛
    6章 薩長閥政府対自由民権
    7章 明治十四年の政変――伊藤の勝利・大隈の敗北
    8章 自由党の興亡――兆民・枝盛・辰猪の奮闘
    9章 憲法誕生――兆民の挑戦・辰猪の亡命
    10章 土佐派の裏切り――初の総選挙・第一回議会
    終章 デモクラシーのあけぼの
    参考資料
    執筆に当たって
    初出
    【著者紹介】
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ。

    シリーズ第3弾。時に「政財界の陰の実力者」「中曽根首相の指南役」「中曽根内閣の参謀」と呼ばれた人物の素顔を追跡。 瀬島は、陸大出の俊英で戦前には大本営参謀として鳴らし、戦後は47歳で途中入社して「伊藤忠中興の祖」と称された越後正一と組んで伊藤忠の黄金時代を築く。瀬島龍三の光と影を描いた珍本。

    <目次>
    中曽根人脈
    「瀬島神話」の輝き
    大本営参謀
    参謀と闇将軍
    永田町の妖怪
    主な参考資料
    電子版の発行に当たって
    著者紹介
  • 日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ

    シリーズ第1弾。1955年にマンモス政党「自由民主党(略称・自民党)」を作った人物の素顔を追跡。

    <目次>
     保守結集の爆弾発言
     鳩山一郎の盟友
     吉田打倒の鬼
     不倶戴天の敵
     やじ将軍
     「めかけは五人」
     犬猿の握手
     保守合同の立役者
     主な参考資料
     電子版の発行に当たって
     著者紹介
  • 人物・安岡正篤の等身大の姿を描く渾身作!

    安岡正篤は、宰相吉田茂が師と仰ぎ歴代総理が教えを乞うた陽明学者で、自民党「宏池会」の名付け親でもある。
    終戦の詔勅(しょうちょく)に朱を入れ、「平成」改元に関わった”天下の指南番”の若き日から晩年までを追跡。
    安岡の人生と併せて、元号「平成」誕生までの経緯や右翼の源流、かの有名な女占術家・細木数子と安岡の関係も収載。

    【目次】
    序 章  「平成」の創案者
    第一章  傍流・中曽根康弘
    第二章  終戦の詔勅
    第三章  「南朝の後裔」
    第四章  右翼の源流
    第五章  「白足袋の運動家」
    第六章  「宏池会」の名づけ親
    第七章  歴代総理の指南番
    第八章  本流の守り札
    終 章  老いらくの恋
    主な参考資料
    執筆に当たって
    初出
    著者紹介

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