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『歴史、1円~、1年以内(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

2041 ~2076件目/全2076件

  • シリーズ4冊
    1,3201,430(税込)
    著者:
    江森備
    レーベル: ――

    ローマ時代を舞台に、若きシーザーが求める愛と、シーザー自身が求められる愛が交錯する。
    まだ名もない時代のシーザーは、仲間との旅の途中で海賊に乗船を乗っ取られ、人質としてローマの家族に身代金を要求される。だがシーザーは、海賊の身代金が安くてバカにしていると、自分で金額を吊り上げる。海賊たちは、シーザーを笑いものにしたが、高い身代金の人質は大事にされることを見越したシーザーの策略だった…。
    若き日のシーザーと仲間たちの、豪快な冒険物語。

    装画は人気のイラストレータ・小林智美。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    モダニズムと左翼思想が隆盛する一方、恐慌や戦争によって不安定な時代に突入した1930年前後。男性の知識人や表現者の活動がこれまで注目されてきたが、同時代の女性たちもまた、多様な闘いの声を上げていた。 
     
    1928年から32年まで発行された雑誌「女人芸術」に集結した女性知識人やプロ・アマを問わない表現者に光を当て、彼女たちの自己表現、階級闘争、フェミニズムとの複雑な関係を浮き彫りにする。

    東アジアにおける展開も視野に入れ、文学・批評・論争などの文化実践、また政治運動における表現活動をとおして、女性の闘争主体/文化生産者としての一面を明らかにする。
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    現在も世界のエネルギー源の約30%を占め、東日本大震災後の電力供給の30%を火力発電が支えるように、石炭はいまなお重要な資源であり続けている。

    日本では高度経済成長という「日本の奇跡」と対比させて、「危険な重労働」「忘れ去るべき暗闇」「古いエネルギー」「ノスタルジー」とイメージされることが多い炭鉱は、しかし、労働・経営のあり方、技術革新、地域社会への貢献など、日本の産業全体に多大な影響を及ぼした。

    戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から浮き彫りにし、グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、炭鉱とそこに生きた人々の歴史的意義や炭鉱が秘める現在の可能性を明らかにする。
  • 2,640(税込)
    著:
    関戸明子
    レーベル: ――
    出版社: 青弓社

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    有数の温泉地草津は、いまや国外からの観光客が押し寄せる一大スポットになっていて、いろんな国・地域の言葉が飛び交っている。それほど人々を引き付ける魅力とはいったい何なのか、どうやって知名度が上がったのか?

    豊かな温泉を生み出す草津白根山の自然や、草津の特色である共同浴場の発展と取り組み、明治から大正・昭和初期、戦後までの人口と就業者の変動、草津温泉のイメージとそれを作るメディアを丹念に調べて、温泉地と観光の形成史を立体的に描き出す。

    史料、統計データ、鳥瞰図、地図、紀行文、新聞や雑誌の記事と写真、絵はがきなどの多様な素材を活用して読み解く温泉の歴史。入浴客の男女比、オススメスポットなど豆知識も。
  • 当初から朝鮮支配を意図し、計画的に大陸中国を侵略して、軍部の無謀な暴走の末に対米戦が不可避となった、というのは本当か? 日清・日露戦争から第一次大戦、満州・支那事変を経て、先の戦争に至るまで、当事者たちがどんな決断を下したのか、それぞれの開戦過程を各分野の第一人者が実証的に語る「近現代史」連続講義。
  • ナチスが1943年6月に「ユダヤ人一掃」を宣言した時点で、ドイツ国内に取り残されたユダヤ人はおよそ1万人。収容所送りを逃れて潜伏した彼らのうち、約半数の5000人が生きて終戦を迎えられたのはなぜか。反ナチ抵抗組織だけでなく、娼婦や農場主といった無名のドイツ市民による救援活動の驚くべき実態を描き出す。
  • 壮大な〈世界システム論〉を唱えたウォーラーステイン(1930-2019).資本主義をひとつの歴史的な社会システムとみなし,「中核/周辺」「ヘゲモニー」「帝国」「反システム運動」などの概念を用いて,その成立・機能・問題点を鋭く描き出す.現代世界を批判的に検討し,未来を展望するうえで示唆に富む一冊.
  • 自ら海軍に進んだ著者が、提督三部作や『軍艦長門の生涯』には書けなかった海軍を、実体験や取材メモをもとに綴ったエッセイ五〇篇。海軍軍人のスマートさだけではない蛮勇・武勇伝・失敗談や、軍隊の悲惨さ愚かさから潜水艦のトイレ事情まで、人間味たっぷりに描く〝わがネイビー賛歌〟。単行本未収録の講演録「日本海軍の伝統と気風」を増補。

    「ネイビーはスマートネスを以てモットーとする」陸軍とちがい敵性国語廃止などと野暮なことは言わなかったけれど……(「青春の旅立ち」)
    制服の海軍士官は雨の日でも傘をさすことを許されていない。外出中にわか雨にあったらどうするか? 中尉はこう教わった。「ゆっくり濡れてこい」(「なぜ負けた」)
    「お前は何故海軍を志願したか」「はいッ、陸軍がきらいだからであります」試験官の中佐がニヤッとした。(「人のいやがる軍隊に」)

    【目次より】こぼれ話の始まる話/青春の旅立ち/なぜ負けた/カールビンソン/仰ぐ誉れの軍艦旗/サセコイ/へんな英語/ヘル談哀話/まあうれしい/艦長自ら操艦しつつあり/人殺し/軍人勅諭/よく学びよく遊び/町人服/大蔵省は海軍省/泥水すすり草をかみ/気ヲツケラレマス/人のいやがる軍隊に/六ツかしござる/ドナウ河の水深/靴磨き海軍/見て地獄/次元が低い/逆ごよみ/ミッドウェー/われらが知性/乱数表/腐れ士官の捨てどころ/坊さんパイロット/海軍馬鹿/ネルソンと東郷/親英派と親独派/罐焚き/侯爵の植木屋/文壇海軍見立て/航空母艦の幽霊/公用特急券/少将の墓/海軍士官とフランス語/狸の親ごころ/ロイヤル・サルート/オモチャの造船所/海軍糞尿譚/満艦飾/遺骨還送/女たちの大東亜戦争/ラッタルはかけあし/考課表/日付変更線/こぼれ話の終る話/講演録「日本海軍の伝統と気風」
  • 事件、社会ものの第一人者、登道烈山 本名 望月恒広が三井鉱山三池炭鉱労働争議に迫る。 世を震撼させることとなる、1953年(昭和28年)、1959年(昭和33年)三井三池炭鉱労働争議の労使間の攻防が起きた。 1945年(昭和20年)戦後GHQによる財閥解体、集会結社の自由、民主化により、労働組合立ち上げの機運は持ち上がる。

    事件、社会ものの第一人者、登道烈山 本名 望月恒広が三井鉱山三池炭鉱労働争議に迫る。 世を震撼させることとなる、1953年(昭和28年)、1959年(昭和33年)三井三池炭鉱労働争議の労使間の攻防が起きた。 1945年(昭和20年)戦後GHQによる財閥解体、集会結社の自由、民主化により、労働組合立ち上げの機運は持ち上がる。 これまで三井鉱山三池炭鉱が、1721年に採掘され始め、これまで200年余り渡る歴史の過程。 未組織三池炭鉱労働者は落盤、一酸化炭素中毒との隣り合わせの3K労働、低賃金にと甘んじて来た。 しかしこれを機にと、三池鉱山三池炭鉱においても、これまで虐げられて来た一介の炭鉱労働者達が、連帯し持てるものブルジョア経営陣に対して、労働組合立ち上げにと迫る。
  • 姫路城と竹田城跡を別冊付録で徹底紹介!本誌では明石焼きの食べ比べを楽しんだり、姫路城からひと足のばして書寫山圓教寺へ訪れたり、赤穂のキラキラ坂さんぽ、有馬・六甲で眺望&温泉めぐり、丹波篠山日帰りプランなど、休日のおでかけにぴったりなスポットを大特集。おしゃれな港町・神戸、有馬温泉、城崎温泉、丹波篠山、淡路島など定番エリア情報もばっちり。兵庫の楽しみ方がギュギュッと詰まった1冊です。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
    ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。
  • 今、宮崎グルメが熱い!王道の宮崎牛はもちろん、定番のチキン南蛮や宮崎地鶏、マンゴースイーツ、話題の宮崎餃子や辛麺まで、地元で育まれた産品を使ったグルメを一挙紹介します。また、なんといっても神話の世界が息づく宮崎には高千穂神社、鵜戸神宮、青島神社など、ご利益がありそうな神聖な場所、パワースポットがいっぱい!南国気分を味わえるフォトジェニックな爽快シーサイドドライブもおすすめです。「文教の町」でありながら「餃子のまち」としても盛り上がる高鍋町をクローズアップしています。
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  • ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の聖典に描かれ、史跡が数多く残る古都エルサレム。今も世界中から巡礼が訪れる。その文化は、古代イスラエル王国が興った紀元前一〇〇〇年ごろから現在まで、諸民族の激しい攻防をくぐり抜け、受け継がれてきた。本書は、貴重な現地写真など一五〇点以上の図版と共に、「聖なる都市」の唯一無二の魅力を紹介。聖地の起源を物語るエピソードを随所に交え、美術館を巡るように街を探訪する。
  • 日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。
  • 関東軍は、一九一九年に中国・関東州と南満洲鉄道附属地の保護を目的に成立した。しかし、一九二八年の張作霖爆殺事件や三一年の満洲事変など、日本政府・陸軍中央の統制から外れて行動し、多くの謀略に関与した。「独走」の代名詞として悪名高い組織は、どのようにして生まれたのか。軍事・外交史研究の蓄積に、中国側の史料も踏まえ、組織制度、軍人たちの個人的特性、満洲の現地勢力との関係から解き明かす。
  • 1,881(税込)
    著:
    村木嵐
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    ●週刊ダイヤモンド(2023年6月10・17合併特大号)書評掲載(評者:昼間匠[リブロプラス商品部])
    ●読売新聞(2023年6月13日付)書評掲載(評者:川村律文[読売新聞文化部])
    ●日経新聞(2023年6月15日付)書評掲載(評者:縄田一男[書評家])
    ●週刊現代(2023年7月1日・8日号)書評掲載(評者:東えりか[書評家])

    口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、
    その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。
    第九代将軍・徳川家重。
    しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのか――?
    廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。
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    あなたが生まれるはるか昔に――
    凶悪犯罪でふりかえる近代日本の裏面史
    明治、大正、昭和期前半に国内を震撼させた大事件を写真と資料で完全再現

    ●「昔はよかった」と言える昔はなかった

    今から80年以上前、日本は無謀な戦争に突入した。
    欧米列強の支配からアジアの国を守り独立・繁栄を目指すという
    「大東亜共栄圏」を大義名分に近隣諸国を侵略した。
    その結果として、軍人に砲弾・病・飢餓が襲い、国中が空襲に遭い、
    広島・長崎に原爆投下の惨劇をもたらした。

    太平洋戦争の死者は軍人軍属、民間人を合わせて約310万人。
    天皇陛下を神と奉り、悲劇への道を疾走した国の指導者の責任は極めて重い。

    戦後、日本は民主国家に生まれ変わった。
    勤勉な国民性は急速に経済を発展させ世界でも有数の先進国に上り詰めた、
    右傾化が懸念される昨今でも、多くの人々は平和を享受し自由を謳歌している。
    戦争は二度と起こしてはならない。あの時代に戻ることは決して許されない。

    では、戦争前の日本はどんな社会だったのだろう。
    果たして、人々の暮らしは幸福だったのか。
    昔はよかった、と言える昔があったのだろうか。
    答えはノー。

    戦前の日本は極めて貧しく残酷だった。
    人権意識は低く、農村は生活に窮し、女性を卑しめられ、忌まわしき風習に縛られ、
    国家に逆らう主義主張を唱える者は弾圧され、要人テロが横行した。
    明治から大正、太平洋戦争が始まる昭和前半までの73年間、
    誤解を恐れずにいえば、日本は想像以上に野蛮で愚かな国だった。

    本書はそんな時代に起きた、
    戦慄・驚愕の35の事件を取り上げた1冊である。
    閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、
    惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの凶行、
    拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇。

    それらは現代でも起きうる犯罪でも、
    やはり根底には時代の空気が色濃く反映され今の世とはまた違う独特の狂い方が確実である。
    記事本文には、現代では使わない差別用語や蔑称が頻繁する。残酷な記述もふんだんにある。
    が、その言葉をもちいなければ、事件の本質、時代のニュアンスが伝わらないと判断し、
    あえて当時の表現をそのまま使用している。あしからずご了承いただきたい。
    また巻末には、取り上げた事件当時の社会情勢がわかるよう年表を付記した。
    犯人、犯行の動機を知るうえでの参考にしてほしい。

    鉄人ノンフィクション編集部
  • シリーズ2冊
    836880(税込)
    著者:
    山田剛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代小説の期待の星が登場した! 十手持ちの矜持を見せよ!

    北町奉行所の同心・青江真作は、不運な事件により、妻の結衣を失った。自らの判断を責め続けた真作は、同心の役目を返上する──。5年後、真作は、「孫六」と名乗り、神田相生町で四文屋を営みながら、十手を預かる身となった。ある日、田嶋屋の若旦那が、女中殺しで捕らえられた。だが、遺体の状態から、若旦那が下手人とは思えない。さらに、強盗一味からの田嶋屋に襲撃予告があったことが判明し……。孫六の十手が唸る!
  • 1,201(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著:
    高田崇史
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「顔がないんだ、ぬっぺっぽうみたいにさ」
    藤沢宿で働くお初は、自分の色男である勝道にそう言った。
    「目も鼻も口も耳もない、ぺろりとした顔のそいつが、いつも出てくるんだ」
    怖いものなどない破戒僧の勝道だが、なぜか「ぬっぺっぽう」だけは恐ろしかった。
    「この悪夢を祓ってくれる、良い神社仏閣はないものかねえ」
    勝道は、お初を江島明神の弁財天詣でに誘う。
    その地に伝わる哀しい身投げ話など知りもせずに。
  • 日本列島に築かれた古墳とは何であったのかを問う、認知考古学の最前線。

    なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。
  • 殺戮、奴隷化、疫病による大量死――先住民の悲劇とグローバル化のはじまり

    コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。

    (本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。)
  • 物の怪の長である親のもとに生まれながら、「通力」を受け継ぐ前に両親とはぐれてしまった白狐。
    人間世界に潜り込み、父と母を探す。
    ふとしたきっかけで、源義経とめぐり合い――やがて両者の運命の糸が、複雑に絡み合っていく…!
  • ●世界の民族の血統と起源を網羅。人類の成り立ちが本質からわかる
    ●世界各地の民族紛争や戦争がなぜ起こるのか、理由と原因が根源からわかる
    ●中南米・アジア・アフリカ諸国の歴史を詳述。人類史が多元的にわかる
  • シリーズ2冊
    1,100(税込)
    著:
    池上俊一
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    百年戦争のさなかに現れた一人の少女。彼女は、たった2年でフランスの運命を変えた。

    誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズ! 第1回配本。 

    百年戦争を勝利へと導いたジャンヌ・ダルク。権力者でもない、普通の農家の一人の娘が、なぜ「救国の英雄」となり、その後、火刑に処されたのか。巫女から魔女へ、魔女から聖女へ――。フランス国家統合の象徴となった奇跡を見る。
  • ゼノビア暦1626年、ロシア帝国陸軍准将ヴァレリー・エル・ルシードは帝国内で噂された隣国キエフ公国への侵攻の命令に反戦の意を示す為にサンクトペテルブルクのとあるカフェに身を隠していた。しかし、カフェの女主人がルシードの部下に居場所を知らせると、ルシードはやむを得ず女帝イゾルデの命じたキエフ公国侵攻への指揮を執り始める。一方、フランス王国では宰相のリシュリューがSTAP細胞事件の当事者であるケイト・ノエル・ラングレーに何を指示したのだろうか?
  • 日韓併合期(1910~1945年)の日本人のなかには、朝鮮の人や自然や文化を体験し、観察し、優れたエッセイを残した者たちがいた。谷崎潤一郎はその風景を「純然たる日本画の絵の具の色」と描き、柳宗悦や河井寛次郎は人々の生活ぶりに理想郷を見出した。新渡戸稲造が「彼等は実に有史以前に属するものなり」と断じた一方、安倍能成はステレオタイプと格闘した。植民地支配の産物として顧みられなかったこれらの作品を読み直し、日本人が発見した隣国の姿を浮かび上がらせる。 【目次】第一章 朝鮮の山河/1 海峡を越えて/2 禿山と岩山/3 朝鮮の山河/第二章 隣国の発見/1 少年の日の思い出/2 大人たちの見たもの/3 白磁の美の発見/第三章 もう一つの眺め/1 非好感の眺め/2 朝鮮人とはだれか/第四章 京城の歩く人/1 安倍能成の朝鮮エッセイ/2 浅川巧への惜別の辞/第五章 旅する科学者/1 挟間文一と辺境の地への旅/2 挾間文一の日記/付録 挾間文一の日記/3 朝鮮に与えられ、また与えた人
  • 814(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    高く、遠く羽ばたけ、見果てぬ明日へ――
    初恋、友情、夢、仕事……幼馴染みの少年少女たちの巣立ちを描く、瑞々しく豊潤な傑作時代小説!

    上野不忍池の「花鳥茶屋せせらぎ」は、珍しい鳥や植物を愛でる行楽の苑。いかがわしさとは縁遠く、女子供にも人気だ。
    幼い頃、手習い師匠が語る鳥の話を、仲間と共に夢中で聞き入った勝次は、「せせらぎ」で鳥かご職人の修業中だ。
    ある日、黒目の双眸が白肌に映える女から注文を受けた勝次は心を奪われ――
  • 1,980(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    日本に始めて博物館を創り、
    知の文明開化を成し遂げた挑戦者!


    幕末の巴里(パリ)万博で欧米文化の底力を痛感し、
    武力に頼らないに日本の未来を開拓する男がいた!


    日(ひ)の本(もと)にも博物館や動物園のような知の蓄積を揃えたい!

    黒船の圧力おびただしい幕末。信州飯田で生まれ育った田中芳男は、巴里(パリ)で
    行なわれる万国博覧会に幕府の一員として参加する機会を得た。その衝撃は
    大きく、諸外国に比して近代文化での著しい遅れを痛感する。
    軍事や産業を中心に明治維新が進む中、日の本が真の文明国になるためには、
    フランス随一の植物園ジャルダン・デ・プラントのような知の蓄積を創りたい。
    「己れに与えられた場で、為すべきことをまっとうする」ことを信条とする芳男は、
    同じ志を持つ町田久成や大久保利通らと挑戦し続け、現代の東京国立博物館や
    国立科学博物館、恩賜上野動物園等の礎を築いていく……。
  • もし彼女の働きがなかったら、日本の歴史が少し違ったことになっていたかもしれない(著者)

    52歳で志を立て、信州飯田から京へのぼった歌人・多勢子は、
    岩倉具視の命を助け、孝明天皇暗殺の幕府方の密謀を探り出すなど
    若き男性志士たちと共に命がけで国事に奔走する。

    「武士(もののふ)の 赤き心を語りつつ 明くるや惜しき、春の夜の夢」(松尾多勢子)
    随所にちりばめられる多勢子の和歌。その歌に込められた想いとは――。

    明治維新の渦中、国ために戦った女性勤王志士の物語!

    著者による「文庫版に寄せて」を加筆!
    巻末には文芸評論家の縄田一男氏による「解説」を掲載!
  • 美しい風景・料理・お酒など魅力の詰まった秋田。一度は見たい旬な絶景の紹介とあわせて、初めての秋田旅行でも安心なモデルプランや温泉情報を巻頭に掲載。世界遺産登録で話題の「縄文遺跡」から定番の「秋田犬」や「なまはげ」など、外せない秋田の観光スポットから「角館の桜まつり」「大曲の花火」「秋田竿灯祭り」のイベントや、「きりたんぽ」・「稲庭うどん」等のグルメ情報も満載です。巻頭付録は角館や秋田タウンの町歩きで使いやすい地図を収録しました。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
    ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。
  • 幼い頃から絵を描くことが得意であったウォルト・ディズニーは、自分の描いた絵で、世界中の人々を笑顔にしたいと願いました。そこでウォルトは、ミッキーマウスという誰もが喜ぶようなキャラクターを生み出しました。さらに『白雪姫』や『ファンタジア』などのアニメーション映画や、おとなも子どもも楽しめるテーマパーク「ディズニーランド」をつくって、子どもの時からの願いをかなえたのです。
  • 880(税込)
    編:
    文藝春秋
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    現在の日本と日本人を見つめ直す

    明治以来、日本には数多くの、無私の人、潔い人、天晴れな人――、ひと言で言うなら「美しい日本人」がいました。
    そうした人々の生き方を知ると、そうそう、日本人ってこうだったんだよなあとしみじみ胸に迫るものがあります。歴史に名を残さないまでも、こうした日本人は市井にたくさんいたはずです。
    ましてや、殖財と私利私欲に走る人たちのニュースが連日のように報じられる昨今だからこそ、そんな“偉人”たちの片鱗に触れれば、痛快な思いがしたり考え直したりするのではないでしょうか。
    “偉人”の人生は、我が身を映す鏡でもあるのです。
    本書では、かつて『文藝春秋』で記事になった数百人の人物のなかから、“美しく生きた日本人”73人を厳選しました。
    たとえば、政官界からは鈴木貫太郎、白洲次郎、土光敏夫……、国際社会からは緒方貞子、杉原千畝、植村直己、盛田昭夫……、実業界からは本田宗一郎、星一、井深大……、文化からは小津安二郎、城山三郎、淀川長治、兼高かおる……、学問からは柳田國男、白川静、牧野富太郎……、芸能からは高峰秀子、渥美清、坂本九……と多岐の分野にひろがっています。ときにその恩恵は、現在の私たちにも及んでいます。文芸や芸能であれば、大多数の国民がその恩恵を享受していることでしょう。
    本書が読者諸兄の人生と思考にとって、良き一助になれば幸いです。
  • いま気になるテーマから王道の定番スポットまで、ホノルルの魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。表紙も一新してリニューアル♪定番のワイキキビーチでのんびりしたり、人気の高いファーマーズマーケットの他にも、ハワイの地産を知るファクトリー&ファームステイなど新しい楽しみかたも増えています。美しいビーチや壮大な森の中で、ちょっと開放的になれるアクティビティや、ホノルルのおいしい食べ物、お得に楽しめるお買い物スポットやハワイならではのエシカルでかわいいアイテムなど、コンパクトにたっぷりとご案内。人気の郊外エリア・ハレイワ、カイルアも収録しています。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
  • 1,925(税込)
    著者:
    藤原緋沙子
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    「血の色は厄払いじゃ。万民の不安を払い落とすのじゃ」幕末の土佐に生まれ「絵金」と呼ばれた男、艶やかな色彩で見る者を虜にした異才、激動の生涯。――幕末の動乱は土佐国も大きなうねりで呑み込んだ。様々な思想と身分の差から生じる軋轢は、人々の命を奪っていった。金蔵はそんな時代に貧しい髪結いの家に生まれた。類まれなる絵の才能を認められ、江戸で狩野派に学び「林洞意美高」の名を授かり凱旋。国元絵師となる。しかし、時代は金蔵を翻弄する。人々に「絵金」と親しまれながらも、冤罪による投獄、弟子の武市半平太の切腹、そして、土佐を襲う大地震……。金蔵は絵師として人々の幸せをいかに描くかに懊悩する。やがて、絵金が辿り着いた平和を願う究極の表現とは――。作家生活20周年記念作品
  • 首都圏から気軽に行ける高原リゾートエリアの「清里・八ヶ岳 蓼科」。話題の絶景スポットや人気の5スポット(清泉寮、清里テラス、星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳、萌木の村、八ヶ岳倶楽部)をはじめ、高原野菜を味わうレストランや最新スイーツ、お土産情報がなどが満載。ビーナスラインのドライブや車山、美ヶ原などの自然散策プランのほか、おいしいそば店も紹介!今、一番旬の高原リゾートの楽しみ方を知ることができる一冊です。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
    ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。
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