『政治、歴史、3か月以内、雑誌を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧
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司書正の側女キビ、その謎めいた出自と能力が明らかに!
聡明で美しい息子・蓮が、天命により司書正となった。その現実を受け止めきれない王は蓮を死んだものとし、蔵書樓を封鎖。司書正をかいがいしく世話する側女キビ、利を得ようと悪どく立ち回る彭太監、我が子の死の悲しみに暮れる蓮の母、次期王の座を狙う母子――国家最大のスキャンダルを巡り、宮廷内の陰謀が絡まり合う!
人間の欲望に天が与える運命とは? 丸山薫が描き出す、壮大で緻密な古代中国宮廷劇、待望の第二巻。 -
社会思想は、その時代の社会がかかえる問題を解決しようと、思想家が格闘しつつ生みだすものである。本書はルネサンス以降の歴史を、3つの流れで捉える。すなわち、民主主義・資本主義社会はいかなる思想的過程で形成されたか、近代社会に顕在化した問題を解決するためどのような社会思想が生み出されたか、そして20世紀以降どのような問題が発生したか。著者が指摘する「現代社会の問題」とは、個人の自立性を押しつぶす官僚制化・大衆社会化・管理社会化であり、さらに資本主義社会の矛盾・弊害の克服を目指したはずの社会主義諸国の行き詰まりまでを含む。長らく読み継がれてきた簡潔で定評ある入門書。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
●〔対談〕ハラスメントは減ったかもしれないが……
職場の環境はよくなったのか?
河合 薫×常見陽平
●令和の若者にウケるわけ
昭和レトロはどこに向かう
高野光平
●田中角栄、山口百恵はもう現れない
カリスマなき時代政治も歌もチームで勝負
枝野幸男
●〔対談〕暴言もあれば共感もあった
令和の政治家は言葉の力を取り戻せるか
御厨 貴×東 照二 -
どうしてこうなった!? 日本の教育!
●敗戦とGHQの教育政策介入
●変節した教師と教育学者
●文部省vs日教組の政治闘争
●外交問題に発展した教科書問題
●迷走した「ゆとり」教育
●教育基本法改正と道徳教科化
●「令和の日本型学校教育」の行方は?
敗戦と占領によってタブー視された「教育勅語」「愛国心」から「個性重視」「ゆとり教育」「道徳教育」「教育の政治的中立」まで再考し、混迷する公教育の意義を問い直す!
【目次】
第1章 総力戦体制と教育
第2章 戦後教育改革と「占領」
第3章 教育基本法と教育勅語
第4章 戦後日本と道徳教育・愛国心
第5章 教育の政治的中立性と教科書裁判
第6章 教師像の模索と大学紛争
第7章 教育荒廃と臨時教育審議会
第8章 「ゆとり教育」と公教育の変質
第9章 教育基本法の改正と道徳の教科化
第10章 戦後教育の「いま」と「これから」 -
伝統中国は訴訟だらけだった!
訟師とは人びとの訴訟を助けた者たちである。彼らは狡智にたけた悪党とみなされ、清代では職業として訴状を代作しただけで、しばしば死刑一歩手前の重刑が科せられた。しかし実際には、それは中国国家が自ら生み出した鬼子であった。宋代以降、訴訟が多発する健訟社会となったのだが、伝統的な政治思想と訴訟制度そのものが逆に人びとに訟師を必要とさせたからである。また訟師には訟師であることに誇りを持つ者さえいた。訟師の全体像を中国史と世界史のなかで初めて明らかにする。 【目次】序章 訟師というカギ/第1章 悪訟師のイメージ/第2章 訟師有用論/第3章 伝統中国の訴訟制度/第4章 訴状への虚偽と誣告の書きこみ/第5章 私代書の容認から処罰へ/第6章 積慣の訟棍/第7章 名士と犯罪者のあいだ/第8章 北京への直訴/第9章 世界史のなかの訟師/第10章 江戸との相違/第11章 訟師自身による訟師観/第12章 訟師の終焉/終章 現代中国の訴訟制限/あとがき -
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●「私的な集団」が権力を握る意味
派閥解消で政治が改まるという幻想
待鳥聡史×河野有理
●父・ハマコーの後を継いで31年
親子二代、無派閥の理由
浜田靖一
●三田会、医学部の抗争、開成高校……
学閥の現在と功罪
田中幾太郎
●グローバル競争下でも新たな役割
日本経済の発展に貢献した財閥・企業集団
橘川武郎
●長州閥を築いた元勲と現代の世襲政治家
一坂太郎
●政略結婚、養子縁組、乗っ取り……
戦国大名と「はかりごと」としての閨閥
小和田哲男 -
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【本書の魅力①20万部突破のベストセラー『13歳からの地政学』待望のまんが化!】
高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通して「地政学」がわかりやすく楽しく学べる本『13歳からの地政学』をさらにパワーアップさせてまんが化。
【本書の魅力②いま世界で起っていることの「なぜ?」がわかる!】
約2年たっても続くロシアとウクライナの戦争、南シナ海をほしがる中国の狙い、宇宙をめぐるアメリカと中国の対立……、いま世界で起きていること、その裏側・本質が理解できるようになります。
【本書の魅力③大人も子どもも一緒になって学べる!】
「日本は大国なのか」「なぜ多民族の国が豊かになりにくいのか」「国際法に意味はあるのか」「日本が核爆弾を持つ日は来るのか」……なんとなくでわかっていたつもりになっていた大人もこれから0から知っていく子どもも一緒に楽しんで学べる本になっています。 -
爆笑まんがでちょっぴり難しい政治のしくみがスラスラわかる!
角川まんが学習シリーズ『のびーるシリーズ』に社会が登場!!
大人気シリーズの『どっちが強い!?』のジェイクとシェリーが、
社会にくわしい地球外生命体ふえーる君と
いっしょに日本の政治について学んでいくよ。
日本国憲法・選挙・国会・内閣・裁判所・地方自治・経済・国際社会など
テーマごとにジェイクとシェリーが政治に関するカードでバトル!
正解カードを予想しながら爆笑まんがを読んでいるうちに
難しい政治の知識がいつの間にか身についちゃう!
さらにテストや中学受験に役立つくわしい解説ページや政治クイズも充実!
未来を担う子ども達のための政治入門書!
【知識がぐんとふえる構成】
1 子どもがくり返し読む楽しいまんが
2 やさしい言葉で分かりやすい説明
3 中学受験にも役立つ解説ページ
4 中学公民の先取り学習にも最適 -
(上巻)1945年に第二次世界大戦が終わると大国の協調は崩壊し、アメリカ中心の西側陣営とソ連中心の東側陣営による冷戦が始まった。ヨーロッパではドイツが東西に分断され、東アジアでは中国の国共内戦、朝鮮戦争という「熱戦」が勃発。さらに脱植民地化の潮流に米ソが介入し、冷戦は第三世界にも拡大した。上巻では、1962年のキューバ・ミサイル危機で核戦争寸前に至るまでを描く。世界的な視野から冷戦を俯瞰する通史。
(下巻)キューバ・ミサイル危機後、泥沼化するベトナム戦争が世界に衝撃を与えた。1960年代末から米中ソはデタント(緊張緩和)へ向かうものの、70年代末には再び対立が深まり「新冷戦」と呼ばれた。だが、その背後では西側経済の優位と東アジア経済の躍進により、第三世界の国々が社会主義を放棄しつつあった。そしてソ連にゴルバチョフが登場し、冷戦は終焉を迎えるが――。戦争と対立が続く現代に、冷戦は何を遺したのか。 -
難民、パンデミック、気候変動……すべては国境問題につながる。人類にとって「国境」とは何か。古代の戦跡から、パレスチナ、トランプの壁、解ける氷河まで、歴史的転換点の現場で考える。
侵攻、移民、
パンデミック、気候変動……
すべてはここにつながる
「境界線」は
いかに世界を
動かしてきたのか――
歴史的瞬間の現場を
めぐるドキュメント。
[メディア絶賛!]
「歴史、旅行記、ルポルタージュを駆使した野心的な探究」
――米ニューヨーク・タイムズ紙
「過去・現在の国境での抒情的な旅」
――米ワシントン・ポスト紙
「豊穣なエッセイで綴られた旅行記」
――英ガーディアン紙
●本文より
「本書を執筆する過程で、私は昔からある国境も新しい境界線も探して旅をした。(中略)私の目論見は、これら現代の旅だけでなく、過去の旅や、そこでの会話や、物語を使って、国境とは何かを理解しようと試みることだ。境界がいかにつくられ、つねに動き、どう曲げられ、断ち切られる一方となっているかを」
●原題
THE EDGE OF THE PLAIN: How Borders Make and Break Our World(2022年刊)
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