『IT、ベストセラーズ(実用、新書)』の電子書籍一覧
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■過去を振り返れば、日本のデジタル国家戦略は失敗の連続だった。高い目標を掲げながらも先送りや未達成を余儀なくされるケースが多かった。なぜ失敗つづきだったのか? どうすれば良かったのか? 政府主導のデジタル化戦略の現場を密着取材してきた記者がつぶさに見てきたものとは何だったのか? 一般のビジネスマンや生活者の視点もまじえながら、「失敗の理由」を赤裸々に描写する。
■そこには、日本の組織や人材の劣化があった。読者は他人事とは思えない「失敗する組織」の構造を目の当たりにするだろう。
■さらに、先進IT技術の導入による社会変革、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が急展開する中、われわれはどう適応し、どうやって無事に生き残っていくべきか? 「デジタル化失敗の理由」を20個厳選し、必須知識として本文中に詰め込んだ。
■セキュリティの厳しさから、DX推進の総本山であるはずのデジタル庁は、中央省庁の職員でさえ敷居が高く、全貌が見えにくい。急激に変貌する社会とわれわれはどう付き合っていけば良いのか? 本書ではデジタル庁とその周辺で今後起きる事態を予測しつつ、読者に役立つ知識を提供する。
◆目次
まえがき 日本のデジタル国家戦略は、なぜ失敗しつづけるのか
第一章 即席官庁
理由1■創設前夜
・時間365日
・地方でも都市並みを提言
・イット?
理由2■15番目の省庁
・人集め
・虎ノ門から紀尾井タワーへ
・幹部人事
理由3■デジタル庁始動
・新しい社会を
・リボルビングドア
・誓約書
・総裁選不出馬
第二章 監視社会
理由4■エルサルバドル仮想通貨大失敗のゆくえ
・ビットコインを法定通貨に
・ビットコインの街
理由5■GPS管理される社員こそ本物の社畜
・リモートワークで暴走する社員管理
・「部屋を見せて」
・ウェブ閲覧履歴はどこまで見られているのか
理由6■社内メールで懲戒になる例とは?
・東京都職員の例
・心理的安全性
・情報はどこまで守ってもらえるのか
第三章 未完のマイナンバー
理由7■マイナンバーと口座の紐付けをぶち上げた総務大臣の苦杯
・コストパフォーマンスが悪過ぎる
・口座紐付け
理由8■取った方が良いのか
・キャバ嬢のケース
・張り込み週刊誌記者の場合
理由9■始まりは「国民総背番号制」
・70年代に検討取りやめ
・多数の不正利用
・3度目の挑戦
理由10■マイナンバーの登場、そして利用範囲の拡大
・相次いだトラブル
・信頼なき社会
第四章 相次いで登場した政府開発アプリ
理由11■政府が推奨したCOCOA、失敗の原因
・不具合
・8・5倍に膨らんだ契約額
理由12■オリパラアプリ、思わぬ副産物
・アプリ一つに73億円
・転用、使い道広がる
・電子接種証明書を開発
第五章 システムとデータで日本統一
理由13■アマゾンを採用した日本政府
・政府調達で日本企業の参加なし
・システムトラブル
・外資にやられる日本
理由14■システム統一の野望
・17業務
・書かない窓口の普及
・自治体は国の端末になるのか
第六章 デジタル敗戦からデジタル統治への野望
理由15■敗北の実態
・本当に負けていたのか
・加古川方式
理由16■新たな統治構造
・役所から人が消える日
・デジタル庁が思い描く未来
・未来社会の到来を阻む障害とは
・ネオラッダイト
理由17■サイバー攻撃に耐えられるデジタル統治国家なんて幻想
・世界初の国家標的型サイバー攻撃
理由18■ウクライナvsロシアのサイバー戦争から何を学ぶか
・サイバー空間での攻防
・オンライン演説行脚
・対策は?
第七章 デジタル社会の海図
理由19■日本は大丈夫か
・日本のサイバーセキュリティの現状は?
・デジタル人材の育成は進むのか
・移民受け入れで「開国」要求
理由20■われわれは何を信じ、どこまで関わるべきなのか
・信用できるネット社会
・ベースレジストリに漏洩の恐れはないのか
・法令データ検索
・岸田政権が掲げたデジタル田園都市構想のゆくえ
あとがき デジタル管理社会は日本人を幸せにできるのか -
●北朝鮮のミサイルはアメリカがウイルスを使って落としていた
●マルウェアに感染した高速増殖炉もんじゅが遠隔操作で破壊されたら
●京アニを襲撃した青葉容疑者もダークウェブ「トーア」を使っていた
IoT化が進むなか、すべての電子機器が一斉に乗っ取られるリスクも大いに高まっている。
今年10月には、危機感を募らせた日本政府は日本のインフラがサイバー攻撃にあった場合、
その報告を義務づける法案を採択(全然報道されていないが)。
事実、高速増殖炉もんじゅがマルウェアに感染していたこともあり、
日本も決して対岸の火事ではない。
本書はこれら現在のサイバー戦争のフロントラインを追い、詳しく解説。
そのうえで日本はどうするべきなのかを問うものである。 -
以下「はじめに」より「マーケティング」と聞くとビジネスの小難しい話を想像されるかもしれませんが、それは違います。この本でお伝えしたいことは、別の表現をすると「ゲリラ戦」。現代のビジネス界では、正式な軍隊(企業)同士が戦う「正規戦」の時代は終わり、私たちしょぼい個人でも主役になれる、ゲリラ戦の時代が始まっているからです。ルールは変わりました。強大な戦力を誇る正規軍たちを、私たちしょぼいゲリラが倒すことが可能になったのです。この本は、「持たざる者」、すなわちしょぼいビジネスゲリラが成功する方法を書いた本です。目的は社内での出世でも起業でもいいのですが、とにかく、金がない・能力がない・ツテがない……といったしょぼい人たちを対象にしています。社会は、ごく少数の持てる者たちと、持たざる者たちに分かれています。今の日本社会なら、大企業や大きな組織に属するエリートたちは前者、私たちは後者です。持てる者たちや彼らの組織は、軍隊に例えると正規軍です。大企業を想像すると分かりやすいですが、人・金・モノとたくさんのリソースを持っているわけですね。要するに、とても強い。一方の私たちには、人も金もモノもありません。しょぼいですね。でも、正規軍が幅を利かせている世界でなんとか成功したい。それは、つまりゲリラです。リソースは圧倒的に少ないけれど、正規軍を相手に戦わなければいけません。しかし、心配はいりません。第一に、歴史上、ゲリラが正規軍に勝った例はたくさんあります。圧倒的に少ない兵力でも、使い方次第で勝つこともできるのです。第二に、これが重要なのですが、今の時代はゲリラにとって有利になっているのです。後で詳しく述べますが、インターネットの普及は正規軍よりもゲリラを利する結果になっています。今は有名なyoutuberやブロガーがたくさんいますが、インターネットがない時代だったら、彼らは戦えなかったでしょう。要するに、ネットはゲリラ向きの武器なのです。もしあなたが一流企業の花形部署に勤める高学歴の有能なサラリーマンだったら、本書は読まずに、王道の方法で出世したほうがいいでしょう。なぜなら、本書で私がお伝えする方法はゲリラの戦い方だからです。しかし、あなたがしょぼい人なら……?本書を読んで、ゲリラとして正規軍と戦い、勝ってください。」
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本書では、ブロックチェーン技術とはどういったものなのか?
私たちにとってどういった意味があるのか?
どういった未来を作る可能性があるのか?
改めて解き明かしていきます。
ブロックチェーンの描く未来を共有していくために必要なのは、
専門的な開発者の観点から技術を解説することではなく、
生活に根ざした様々な技術の歴史を紐解くことです。
私たちの生活に溶け込んだ様々な「常識」は、
過去の人々の生活を変えてきた斬新なアイデアであり、
それを実現してきた技術の集大成です。
私たちの生活や常識を一新させようとする
ブロックチェーンの革新性を理解するには、
私たちが日頃当たり前に触れている
「お金」「記録」「契約」「Web」といった
様々な技術の変遷を読み解き、
その本質と課題を見定める必要があります。
本書は、6章立てで、ブロックチェーンの本質が何か、
課題と発展、そして活用について説明していきます。
1章から3章では、
「お金」「記録」「契約」と人類の歴史を、
その変遷からブロックチェーン技術が
何をもたらすのかを読み解いていきます。
4章では、Web の世界がブロックチェーンによって、
今後どのように進化するのか。今のWeb のあり方と
どのように違っていくのかを説明します。
5章では、ブロックチェーンの実用化にあたり、
現在見えている課題について触れ、
模索されている解決策を説明していきます。
最後の6章では、
世界各国での活用事例について説明します。
様々なプロジェクトが想定している課題と
ソリューションを知ることで、今後起こりうる
ビジネスを予測することができるでしょう。 -
大企業のサラリーマンを辞め、シリコンバレーで大成功した日本人ITベンチャー起業家が
新社会人、会社の将来に「不安」を感じるあなたに贈る!
1回限りの「あなたの人生を豊かにする」働き方改革
●あなたの年収、低すぎです!
優秀なあなたが、いまの給料で満足しているのが不思議だ!
なぜ、自分の給料がこんなに安いのか、考えたことがありますか?
それはあなたがダメだからか……。いいえ違います!
答えはニッポン経済が「工業化」から「知的情報化」の時代に乗り遅れたからです。
いまの会社員の「働き方」では、どんなに頑張っても、あなたの給料は上がりようがない。
そもそも上げるための方法を日本の会社もあなた自身も知らないからです。
●本書の目的は、あなたの給料を「3倍」にする方法を教えること
本書の目的は、あなたのいまの給料をどうしたら「3倍」にすることができるか「その方法」を伝えることです。
また、本書では日本の大企業を辞めた私が、アメリカのシリコンバレーで30年、自ら会社を経営してわかった
「知的情報化時代の働き方」についてすべてお話しします。
●仕事に対する「新しい価値観」で自分が主役で儲けよう!
仕事は楽しく、自由に、カッコよく! 仕事に対する「新しい価値観」を持って、
一度きりの人生をあなた自身が主役となって「アイデア」を武器に一発逆転。
さあ、儲ける準備をはじめます。
●10年後のカッコいい自分を想像しよう!
とくにミレジェン諸君(=「ミレニアル・ジェネレーション」:1980~90年代に生まれた世代)!
あなたたちが動けば、会社もニッポンも、もっともっと「クール」になります。
この書は10年後のあなたがカッコよくなるための本です。
ぜひお読みいただきたく思います。(著者より)
≪目次≫
まえがき
第1章 なぜ、あなたの給料はそんなに安いのか
第2章 自分の年収を2兆円にした男
第3章 あなたの会社は10年後、存在しているか
第4章 こうすれば、あなたの給料は3倍になる
第5章 一発逆転! 年商1000億円のビジネスやってみませんか
第6章 シリコンバレーからミレジェンに贈る言葉
あとがき -
未来は、あなたが思うよりずっと先に進歩している。
今スタートしないと、あなたは確実に乗り遅れる。
マッキンゼーで14年活躍した、ビジネスの最先端を行くコンサルタントが予測する10年後の世界とその対応策。
AI、ロボットなどの技術の発展にともない、普通の仕事が急激になくなっていくのは間違いない。
「自分の仕事は大丈夫」などと、たかをくくっていてはいけない。
他の仕事にあぶれた優秀な人材が一斉に流れ込んでくるのだ。
今後10年の未来予想とそうした時代に、自分や自分の家族、パートナー、仲間が生き残り、
充実した人生を送るにはどうしたらよいか?
時代の変化と必要なスキル、取るべきスタンスとは?
現代に生きるすべてのビジネスマン必読の書。
第1章 これからの10年、仕事が大きく変わる
受付、秘書、管理、経理、会計、監査など、事務の仕事の大半がなくなる 他
第2章 これからの10年、劇的に進化するテクノロジー
AI(人工知能)の圧倒的進化と普及/IoTの爆発的進展、ウェアラブルの普及 他
第3章 これからの10年、ブロックチェーンが変化をもたらす
ブロックチェーンのインパクト/ブロックチェーンが「生活」を変える 他
第4章 これからの10年、世界が変わる
一国覇権から多極化へ/米国依存からの脱却/アジア、アフリカの発展 他
第5章 これからの10年、会社が大きく変わる
中小企業の選択肢/ブラック企業の淘汰/女性上司の大躍進 他
第6章 仕事がなくなる時代が来る前に身につけておきたいこと
自分と自分の家族、パートナー、仲間が生き残るために 他
第7章 これだけ変わる「考え方」「生き方」のポイント
「モチベーションの保ち方」/「目標」「目標達成」「成長」へのスタンス 他 -
あらゆる産業に影響を与えるブロックチェーン
ここ1年でブロックチェーン技術を取り巻く社会は大きく変化しました。
連日、ニュースの見出しにブロックチェーン及びビットコインという言葉が踊っています。
こんなことは、1年前は想像できませんでした。
フィンテックの一部として語られることの多かったブロックチェーンですが、
最近はインターネットと同様のインパクトを持った技術革新ともいわれています。
確かにブロックチェーン技術は、破壊的なイノベーションを巻き起こす可能性があります。
この本を手にとっている方の大半は5年、いやもっと早く3年以内には、
知らず知らずのうちに生活の一部として、ブロックチェーンに触れることになるでしょう。 -
2016年3月、世界中の囲碁ファンが世紀の対決に息を呑んだ。
グーグル・ディープマインド社が開発したアルファ碁が、韓国のイ・セドル九段と五番勝負を戦い、アルファ碁が4勝1敗で勝利した。
将棋と違い、盤面の広い囲碁では、機械が人間を負かす日は遠い将来のように言われていたが、驚くべき進歩を遂げていたのだ。
なぜアルファ碁は人間に勝てたのか?
人間に再逆転の可能性はあるのか。
それとも、このまま人間の敗北は決定し、ついには人工知能が世界を支配する日も遠くはないのだろうか。
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