『教育、中央公論 Digital Digest、1円~(実用)』の電子書籍一覧
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2021年1月から実施される大学入学共通テスト。この新試験で予定されていた英語民間試験の活用と、国語・数学の記述式問題の導入が、それぞれ見送られることとなった。実施まで一年を切る間際での決定に、受験生や教育現場は大混乱をきたしている。なぜこんな事態になってしまったのか――(『中央公論』2020年2月号特集の電子化)
(目次より)
●対談
迷走する大学改革 今必要なのは、撤退と決算だ
竹内 洋×佐藤郁哉
●エセ演繹型思考による政策決定を駁す
教育改革神話を解体する
苅谷剛彦
●頓挫した韓国、多面的な中国、長期的選抜のデンマーク
各国も試行錯誤 「話す」「書く」英語試験事情
天野一哉
【激突】推進派、反対派に問う
●それでも入試改革が必要な理由
鈴木 寛
●現場を惑わす曖昧な改変は止めよ
南風原朝和
●対談を終えて
今井むつみ
●受験生保護の大原則に従った入試制度改革を
英語民間試験利用を見送った東北大学の入試設計思想
倉元直樹
●対談
二大受験マンガ『ドラゴン桜』vs.『二月の勝者』
国が投資(インベスト)すべきはトップ層か
中間層か恵まれない層か?
三田紀房×高瀬志帆×司会:おおたとしまさ
【コラム 私と受験】
●制度が変わっても、「マドンナ古文」が貫いてきたもの
荻野文子
●小説家への夢、インドとの因縁、呪われた執拗さは入試で養われた
石井遊佳
●雑書ノートの頃
千葉雅也 -
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大学入試への民間試験導入、小学校での本格授業開始……。いま、日本の英語教育は大きく変わりつつある。学校英語のスピーキング重視が進めば、日本人は英語ペラペラになれるのだろうか。そもそも、これまでの英語教育は失敗だったのだろうか?
(『中央公論』2019年8月号特集の電子化です)
(目次より)
●対談
発音は小学校、文法は中学校、読解は高校で
黒船以来の英語コンプレックスを克服する授業はこれだ!
鳥飼玖美子×齋藤 孝
●入試改革・四技能看板に異議あり
ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る
阿部公彦
●「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実
寺沢拓敬
●ルポ
使わなくてすむ時代は過ぎ去った
ドメスティック企業、語学力アップへの挑戦
曲沼美恵
●対談
73歳でくぐった大学の門、60歳で単身挑んだメキシコ
語学は“六十の手習い”こそ面白い
萩本欽一×青山 南 -
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(目次より)
●対談「文理融合教育でAIに勝つ」新井紀子×上田紀行
●「複数の分野を見渡せる人材が求められるようになる」隠岐さや香
●「経団連の提言を大学は真摯に受け止めよ」佐藤優
●「時代遅れの進路指導を変えるトライ&エラー」倉部史記
●「『文系は役立たない』に反論する理論武装」大竹文雄
●「学力だけで医師になってはいけない」天野篤 -
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(目次より)
・「日本研究」の本場は日本ではない(松田宏一郎立教大学教授)
・「蹴られない東大」を実現する方法(吉見俊哉東京大学大学院情報学環教授)
・発信力を高めるために何が必要か(グレン・S・フクシマ米国先端政策研究所上級研究員)
・日本研究の二つの潮流(ケント・E・カルダー ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院副学長)
・オックスフォードから見た「日本」という問題(苅谷剛彦オックスフォード大学教授)
※『中央公論』2019年3月号、2017年9月号に掲載した記事を電子化しました。 -
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18歳人口が再び減少期に入る影響で、大学間の学生獲得競争が激化する「2018年問題」。すでに経営難の私学は各所にある。とりわけ地方では、国公立さえ安泰ではない。国は「地方創生」を掲げ、大学改革を進めるが、果たして、その効果はいかに?(目次より)対談 「『とがった大学』が日本を救う」(出口治明×増田寛也)/「データから見た生き残る大学、淘汰される大学」(小林浩)/「青学に見る都心&郊外の『2キャンパス』戦略(三木義一)/ルポ「『改革先進校』の光と影」(小林哲夫)/「一度は親元を離れたい生徒、地元私大を見下す先生」(倉部史記)/鼎談「現役教員が告発 地方国立大学を潰す『偽改革』」(西原大輔×林田直樹×山口裕之) -
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人間力を見る面接、思考力を問う記述式設問、読む・書く・聞く・話すの4技能重視の英吾試験……。2020年度からの大学入試が求めるのは、「新しい学力」(自ら学ぶ意欲・問題解決能力)だ。「ゆとり」同様、確かにその理念は否定しがたい。だが現実として、学校現場は対応できるのか?
本特集では、林芳正文部科学大臣と、元リクルートで現在、奈良市立一条高等学校校長の藤原和博氏との対談「大臣に改革の本義を質す」のほか、竹内洋関西大学東京センター長と齋藤孝明治大学教授との対談、現役高校教師座談会など、さまざまな角度から入試改革を検証。
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