『教育、その他(レーベルなし)、児童心理(金子書房)(実用)』の電子書籍一覧
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児童心理2018年5月号
特集 いじめ再考
いじめ問題への関心が一過性で終わる理由 森 真一
発達段階からみたいじめ 清水由紀
いじめの四層構造論を問い直す 中村 豊
いじめを生まない学級経営は可能か 林 敦司
ネット時代のいじめ――深刻な問題に発展する前の「いじめの芽」段階でできること 青山郁子
過剰ないじめ対応のもたらす成長の危機――人とのよき関わり体験をどう保障するか 石川悦子
◆いじめの周辺にいる子どもの心理
多面的に考え、判断・行動する力を養い、いじめを防ぐ――いじめの傍観者にしない、相手を思う授業 片岡義順
いじめを相談できる人間関係を育てる――援助要請の心理学 本田真大
緊急避難としての不登校――いじめからいのちを守る 近藤 卓
◆学校・教師の取り組み
見えにくいいじめをどう発見するか 植草伸之
いじめ対応を通して学校を変える――中学校の事例から 吉本恭子
いじめを行った子どもにスクールカウンセラーはどうかかわるか? 半田一郎
いじめがあったときの組織的対応 美谷島正義
メール・LINE(SNS)でのトラブルを防ぐ指導 藤川大祐
学校現場における弁護士との協働 礒崎奈保子
「いじめ防止対策推進法」を考える 廣井亮一
◆海外のいじめ問題対応
アメリカ 勝間理沙
スウェーデン 両角達平
平仮名三文字で「いじめ」問題を語らない――「つらく苦しく耐え難い思いをしている子ども」に寄り添うこと 今津孝次郎
【連載】
「部活」問題を考える 第2回
部活動問題の七つの原因 長沼 豊
学校外の子どもの今
〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉3
納豆、食べられますか? 藤井あけみ
窓 五嶋 龍
教室のスケッチ 吉田佳代
今月の本棚
『自閉スペクトラム症の理解と支援』/評者・黒田美保
『性的虐待を受けた子どもの施設ケア』/評者・上田裕美
編集後記 有村久春 -
児童心理2018年10月号
特集 うまく話せない子
人とのかかわりの中で育つ「言葉の力」――うまく話せない子の問題をめぐって 園田雅代
プレゼンテーションの力が求められる時代に 難波功士
じっくり聞いてくれる人が大切なのに――手抜きになってしまう子育ての今 寺見陽子
忙しすぎる先生たち――それぞれの子どもと個別にかかわる時間を探せない 相馬誠一
メールで、ラインでつながる友だち関係――絵文字やスタンプの役割 加藤尚吾
◆気持ちを言葉にできない子ども
丁寧に話を聞いてくれる人がいなかった子 村久保雅孝
人に安心感を持てない子 金原洋治
すぐ手がでてしまう子 西野泰代
◆子どもの気持ちを受け止める土壌づくり
子ども一人ひとりのありのままを受け止める教師 城ヶ崎滋雄
子どもの気持ちに丁寧につきあう家庭 瀧口 綾
「聞きたくなる・話したくなる」クラス風土をどうつくるか 溝越勇太
◆話す力を育てる時間
国語科の授業で育てる「話す力」 遠藤真司
話合い活動 大久保利詔
朝の会、帰りの会で話す力をつける 桔梗友行
◆「あがり」・吃音・緘黙の専門家による治療と援助
「あがり」とその心理 笹川智子
吃音の理解と支援――症状と原因、周囲の配慮や専門家・支援者の関わり 小林宏明
吃音の先に広がる様々な風景――当事者への取材から 近藤雄生
選択性緘黙のメカニズムとその援助 高嶋雄介
言語聴覚士のいる現場から――言葉に課題を抱える子への関わり 原 由紀
【連載】
子どもの性被害と性加害 最終回
性暴力からの回復と予防に向けて 野坂祐子
学校外の子どもの今
〈人形劇で育つ4〉
人形劇のふしぎと力 岡本和彦
窓 石川直樹
教室のスケッチ 中野真悟
今月の本棚
『ソーシャルシンキング』/評者・明翫光宜
『子どもが育つということ』/評者・田中千穂子
編集後記 深谷和子 -
児童心理2018年8月号
特集 学校がつらい子
つらいこともたくさん待っている学校――子どもの「つらさ」と「楽しさ」をめぐって 本間友巳
学校に行くのがつらいとき、楽しいとき 田中信市
心のつらさはどのようにしてやわらぐのか 岩宮恵子
◆小学校のとき、こんな時間がつらかった
自由時間 雨宮処凛
静かに静かに叱られたこと 谷山浩子
親の仕事を聞かれ、教室で立ち尽くすしかなかった 工藤 啓
きつかった岩山先生 古宮 昇
苦痛だった宿題・テスト 高山恵子
学校へ行くこと自体がつらかった 今 一生
◆子どものつらさを受け止める人々
子どもの気持ちに寄り添える先生 浦野裕司
友だちの苦手や不出来をあたたかく受け入れるクラス 五浦哲也
こどもの安全基地・安心基地・探索基地になれる親 米澤好史
メンターの存在意味――千原ジュニア『14歳』を読む 後藤智子
◆大人だってつらいのだ
校長だってつらいのだ――パラダイムの転換を求めて 森永徳一
担任の先生もつらいのだ 水上和夫
不登校の子の「つらさ」について 山登敬之
◆つらさを背負った子の理解と援助
優等生のつらさ 佐藤正吉
自尊感情の低い子のつらさ 宮前淳子
いつもリーダー役をしている子のつらさ 鈴木英子
いじられ役の子のつらさ 太田充紀
担任の先生と合わない子のつらさ 岩下和子
家庭に心配事を抱えている子のつらさ 若松亜希子
つらさを乗り越えての成長 加藤諦三
【連載】
子どもの性被害と性加害 第2回
性暴力の影響と被害児へのケア 野坂祐子
学校外の子どもの今
〈人形劇で育つ2〉
遊びで育つ 岡本和彦
窓 石川直樹
教室のスケッチ 中野真悟
今月の本棚
『いじめからいのちを守る』/評者・副島賢和
『歌と絵本が育む子どもの豊かな心』/評者・石川由美子
編集後記 深谷和子 -
児童心理2018年4月号
特集 「自分を好き」と言える子に
自分を好きになること、なれないこと――それに代わる愛について 菅野泰蔵
愛され・認められることで育つ「自分を愛する心」 小野寺敦子
子どもはどのように自分を知っていくのか――自己理解・自己評価の発達 眞榮城和美
折れそうな心を支える自己価値感 菅佐和子
◆自尊感情を再考する
教育現場で自尊感情への関心が高いのはなぜか 塩崎万里
「自尊感情の高さ・低さ」に含まれる様々な意味 中間玲子
自尊感情の測り方 小塩真司
自尊感情が低い子の理解 水島広子
発達障害のある子の自己理解――二次障害を防ぐ 木谷秀勝
子どもの「強み」を見つけ、生かす教師 岐部智恵子
◆子どもが自分の大切さに気づくために
「人の役に立つ」等の体験が促す自分の価値の実感――生活科や総合的な学習の時間から 宮崎倉太郎
自分を支える心の涵養――個への適切な対応と自分史の形成 福留忠洋
一人ひとりの「存在」を受けいれる学級 大野睦仁
自分を好きになるワーク――心理教育を通して 袰岩奈々
◆こんな子への支援
小さな失敗でも気にする 若松俊介
いじめられて自分はダメ人間だと思っている 久保順也
プライドが高くて自慢ばかりする 吉岡孝紘
何でも自分が一番でないと気がすまない 蜂谷太朗
自己愛社会に生きる現代人 春日武彦
【新連載】
「部活」問題を考える 第1回
部活動問題の実態とは 長沼 豊
【連載】
学校外の子どもの今
〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉 2
「ママを殺さないで」 藤井あけみ
窓 長田渚左
教室のスケッチ 吉田佳代
今月の本棚
『事例に学ぶ発達障害者のセルフアドボカシー』/評者・別府 哲
『臨床家の感性を磨く』/評者・佐川眞太郎
編集後記 沢崎達夫 -
児童心理2018年7月号
特集 学ぶ意欲を高める
これからの時代に子どもに求められる学びの力とは 中谷素之
子どもの学ぶ意欲を阻むもの――やる気を育む夢を生み出す援助について 藪添隆一
発達段階をふまえて学ぶ意欲を高める 上原 泉
◆学習への意欲を高める
エンゲージメントを大切にする 櫻井茂男
メタ認知能力を高める 柳沼良太
「学ぶ意欲」が求められる学びの質を問う 渡辺貴裕
子どもが学びたくなる「学習コミュニティ」づくり 田中博之
AI時代に必要な「学び」とは何か 三宮真智子
◆世界の教育の今
国際バカロレア時代の「学力」とは 坪谷ニュウエル郁子
台湾における「綜合活動」の実際 根津朋実
フィンランド教育の示唆するもの 福田誠治
学歴偏重社会の中国における教育の現状 秦 政春
◆学ぶ意欲のない子をもつ親への助言
何度言っても宿題への取り掛かりが遅いのですが 中嶋郁雄
成績が上がらないのは、勉強の仕方がわからないのでしょうか 山口菜穂子
「ぜったい、むり!」という思い込みからの脱出 坂井恵美
子どもの個性を生かし、やる気を育てる習い事や塾選びのコツ 小崎恭弘
読書好きが学習のベースをつくる――教育・発達心理学的観点から 猪原敬介
学び合う家族風土の中から勉強の土台を作る 添田晴雄
◆学習意欲を高める指導例
子どもが問いをつくる――PBLの取組 白松 賢
対話のある授業展開のために――個の学びの重なりから「対話」を生み出す 岡田博元
テストの不安や怖さの解消 小野健太郎
楽しく学ぶ 田上不二夫
【連載】
子どもの性被害と性加害 第1回
子どもへの性暴力の特徴 野坂祐子
学校外の子どもの今
〈人形劇で育つ1〉
子どもの成長と人形劇 岡本和彦
窓 五嶋 龍
教室のスケッチ 中野真悟
今月の本棚
『子どもは善悪をどのように理解するのか?』/評者・林 創
『ひきこもりと家族の社会学』/評者・山本雄二
編集後記 有村久春 -
児童心理2019年1月号
特集 子どもの秘密
子どもが秘密を持つ意味 倉光 修
対人関係と自我の発達から子どもの秘密を考える 小野寺敦子
子どもの秘密の世界はいまどうなっているのか 石井久雄
そっとしておきたい秘密・かかわりたい秘密――子どもの秘密や隠しごとに大人はどうかかわるか 田中陽子
ファンタジー・昔話・アニメの中の秘密 山本政人
◆友だち関係と秘密
内緒ごとで友情は深まるのか、それとも秘密が友情を深めるのか 坂井祐円
子どものガールズトーク――恋バナの楽しさと厄介さ 蔵あすか
秘密を持てない子、守れない子 松井智子
SNSにおける秘密とは――子どもと大人の違いから 若本純子
◆子ども時代の私の秘密
秘密のロケット 岡田 淳
ひとときの作戦 岡村孝子
日常のファンタジー 東 直子
底なし沼の思い出 菅生雅文
◆秘密を抱えた子どもの理解とかかわり
秘密を守るためのうそ 上野行良
自尊心を守るためのうそや隠しごと 小林正幸
「本当のこと」を言えない子どもたち 山本 奬
家庭に問題を抱えた子どもへの配慮 高田 治
シークレットフレンド――秘密の親切行動 増田かやの
子どもに秘密を打ち明けられたとき 松岡素子
子どものプライバシーと親はどうつきあうか 阿部真里子
子どもと秘密と嘘――子どもが嘘をついたとき教師は…… 黒木公一
プレイセラピーにおける秘密の展開 湯野貴子
【連載】
赤ちゃんポストのいま 第3回
赤ちゃんポストに預けられた子のその後――「母親からの手紙」を読む 柏木恭典
学校外の子どもの今〈子どもの本専門店から 3〉
『モモ』の旅 増田喜昭
窓 久美沙織
教室のスケッチ 具志堅太一
今月の本棚
『自律的な学習意欲の心理学』/評者・中谷素之
『街に出る劇場』/評者・里見 実
編集後記 青木紀久代 -
児童心理2019年3月号
特集 子どもが信頼する先生
信頼とは何か 菅野泰蔵
子どもの人生で「信頼感」が育まれていく過程 清水由紀
子どもの「信頼感」の構造 川畑友二
信頼される教師 赤坂真二
子どもの信頼する力を育てる――ジブリ映画に学ぶ 藪添隆一
◆子どもが先生を信頼するとき
自分の話をよく聞いてくれる 中野真悟
わかりやすく、ていねいに教える 村松良臣
自分の成長のために叱ってくれる 中嶋卓朗
約束を守ってくれる 宇野弘恵
自分の気持ちを分かってくれる 但馬淑夫
自分に希望を与えてくれる 木村文彦
親から信頼される教師 町田智雄
◆師への信頼と共に思い出す『私の先生』
師匠は自ら見出すもの 平尾 剛
ピラミッドにおける人間研究 河江肖剰
私の先生と子どもたちの先生 千倉真理
プロへと導いてくれた先生 吉原由香里
カルチャー・ショックを与えてくれた人生の師 蔵前仁一
小林宗作校長とトットちゃん――信頼が結ばれる時 木股知史
子どもとともに笑う――ニイルのめざした教師像 堀真一郎
ボランティア・コーチに支えられているスポーツ界 松元 剛
メディア作品に見る教師像 馬居政幸
アメリカ映画『いまを生きる』(一九八九年)に見る子どもと教師の姿 冨田和巳
うまくいかない学級に向き合う――しなやかな〈自分軸〉学級経営を 白松 賢
[学校外の子どもの今]
母子家庭を支える母子生活支援施設から 酒井茂樹
窓 久美沙織
今月の本棚
『チーム学校での効果的な援助』/評者・伊藤美奈子
『もっと/思いやりを科学する』/評者・齋藤耕二
「児童心理」ご愛読者のみなさまへ 深谷和子
編集後記 有村久春 -
児童心理2019年2月号
特集 スマホのルール
スマホ時代の子どもの成長――新たな人間疎外状況の下で 富田富士也
子どものスマホ環境と保護者の役割 原 克彦
◆小学生のスマホ問題
小学生のオンライン・コミュニケーション 酒井 厚
ネットいじめの認知と対応 戸田有一
情報モラルをどう育てるか――犯罪(性被害、性非行、詐欺、個人情報漏えい)に巻き込まれないために 玉田和恵
◆母親のスマホ依存
「スマホ漬け」が招く子育ての危機 石川結貴
スマホネグレクトされる子どもたち――「ママのスマホになりたい」 中島匡博
医師たちからの警告――スマホ社会がもたらす健康問題と対応 内海裕美
脳科学者からの警告 神山 潤
発達心理学者からの警告――人との関係性でしか得られないこと 久保田まり
◆スマホのルールづくり
〇歳からのスマホ利用と親のルールづくり 遠藤美季
小学校低学年・高学年の子に与えるルール 上水流信秀
中高生のスマホ教育――子どもの成熟段階をふまえて 三宅健次
◆学校・地域によるスマホ教育の試み
情報モラル教育の実践 鵜川孝之
刈谷市におけるスマホルールの取り組み 加藤祐介
家族で取り組もう“10(テン)オフ運動” 尾崎公幸
◆外国のスマホ・ネット対応
韓国におけるインターネット、スマートフォン中毒の実態と対応策 金 望圭・申 賢貞
フランスの小中学校でスマホ禁止の背景 安部雅延
スマホ社会の親力(おやりょく)とは――その可能性と限界 清川輝基
【連載】
赤ちゃんポストのいま 最終回
シュテルニパルクの教育学と赤ちゃんポストの未来 柏木恭典
学校外の子どもの今〈子どもの本専門店から4〉
子どもの居場所づくりについて 増田喜昭
窓 久美沙織
教室のスケッチ 具志堅太一
今月の本棚
『いじめ問題解決ハンドブック』/評者・冨永良喜
『メタ認知で〈学ぶ力〉を高める』/評者・鹿毛雅治
編集後記 深谷和子 -
児童心理2018年12月号
特集 一人でいたい子
一人の時間の中で育つもの――孤独とその裏側 西平 直
一人でいる子は問題なのか?――多様性を認める社会と個人の尊重 小川仁志
一人を楽しむ子どもの心理とその深み 永井 撤
「みんな一緒に」を求めすぎる日本の学校教育――内在型集団主義文化の功と罪 古賀正義
クラスの「空気」の圧力と学級風土 伊藤亜矢子
◆一人でいたい子の気持ち――理解とかかわり
「自分のペースでやりたい」――一人でいることの意味 中原美惠
「友だちなんかほしくない」――友だちづくりの悩み・迷いに寄り添う 小沼 豊
「グループにいたいけど、いたくない」――ピア・プレッシャー 高見友理
「ボクの・ワタシの部屋に入らないで」――思春期の親離れ 瀬戸美奈子
「仲間に入れてもらえない」――集団からはじかれる 中井大介
一人でメディアと過ごす時間・空間が好き――子どもとゲームを考える 水國照充
不登校の子の一人時間の意味 丹 明彦
子どもが「一人でいる」ことを心配する親へ 塩崎尚美
◆個々の思いを大切にする学校
一人でいたい子の居場所づくり――学級経営の工夫 漆澤恭子
自分と向き合う空間・時間をつくる――授業、休み時間、給食や清掃、個別懇談 古谷雄作
豊かな内面世界を伸ばすために――和顔愛語で「感性」を育てよう 吉見和洋
学校行事への参加を渋る子への配慮――「つながっている」ってどういうこと? 大久保敬現
個を尊重する欧米の教育――イギリスの場合 小松郁夫
一人の時間と空間を愛した偉人たち 熊谷高幸
【連載】
赤ちゃんポストのいま 第2回
身元を明かさない出産――匿名出産から内密出産へ 柏木恭典
学校外の子どもの今
〈子どもの本専門店から 2〉
子どもたちと旅に出ること(その2) 増田喜昭
窓 久美沙織
教室のスケッチ 具志堅太一
今月の本棚
『情報モラル教育』/評者・小泉令三
『病気の子どものこころの世界』/評者・三宅理子
編集後記 有村久春 -
児童心理2018年9月号
特集 子どもの心をつかむ先生
「共感力」と「対応力」――AI(人工知能)に負けない「教師力」をつける 岩永雅也
「先生のものさし」だけでは、はかれない子どもの心 袰岩奈々
「指導」よりも「自分をわかって欲しい」――子どもの中にある先生への願い 金山健一
子どもとの世代間ギャップをどう埋めるか 高木展郎
◆先生、子どもの心をつかめていますか
【小学校低学年】子どもの心をつかむ先生の「在り方」 松尾英明
【小学校高学年】 子どもたちから学んだかかわり方 宮内有加
【中学校】コーチングを活用したコミュニケーションの極意 神谷和宏
◆子どもたちが大好きな先生とは
まず「かっこいい」先生 阪根健二
「私のことを大好きだ」と思ってくれる先生 米田 薫
子どもが話しかけたくなる先生 岸田幸弘
その場にあった自己開示のできる先生 山崎洋史
いい学級づくりをしてくれる先生 藤枝静暁
対話のある授業をつくる先生 田村 学
◆こんな子どもの心を開く
自分を好きになれない子(自己不全感を持っている子) 須永吉信
先生が信用できない子(大人を信用していない子) 足立由美子
いじめられているのを先生に相談できない子 岩瀧大樹
いつもテストの成績が悪い子 飯村友和
ゆううつな給食から楽しい給食へ 田中広美
保健室に集まってくる子どもの声 津布久幸恵
子どもの危機・立ち直りを支えた先生――非行事例から 佐々木千里
教員の働き方を考える 和井田節子
【連載】
子どもの性被害と性加害 第3回
性問題行動の理解と加害児への支援 野坂祐子
学校外の子どもの今
〈人形劇で育つ3〉
人形劇遊びは遊びの王様 岡本和彦
窓 石川直樹
教室のスケッチ 中野真悟
今月の本棚
『私説 児童精神医学史』/評者・服部祥子
『「コミュ障」の社会学』/評者・滝川一廣
編集後記 有村久春 -
児童心理2018年11月号
特集 人の気持ちがわかる子に育てる
進化し続けるAIと子どもの成長――「共感力」の形成をめぐる心理学からの提言 麻生 武
とかく周囲との気持ちが通じない時代の中で――ディスコミュニケーションの克服 高石浩一
人の気持ちを「察する力」の発達――相手の気持ち、自分の気持ちの理解ができるようになる過程 倉持清美
「相手の気持ちを分かりたい」「自分を分かってほしい」と思う心が生まれる時 井戸ゆかり
「人の気持ちがわかること」と「他を思いやる行動」のつながり 石川悦子
自分の気持ちも人の気持ちも大切にするやり取り――改めてアサーショントレーニングに学ぶ 山中淑江
共感がクライアントを支える――カウンセリングと共感 岡村達也
ネット上のコミュニケーションに生まれる問題――ネット依存外来から 三原聡子・樋口 進
子育てのアウトソーシングのよきバランス――世界の温かさを知る大切な「かかわり」の時期に 金山美和子
愛他心を育てる学校―――たったひとつのやくそくを通して 市場達朗
◆通じ合わなさの研究
仲間の中で心が成長する 三浦晴代
大人の気持ちが伝わらない子 山口成子
子どもの気持ちをつかむために 北島 信
子どもの気持ちがわからない親――改めて「親のする仕事」を考える 横澤富士子
◆人の気持ちを感じ取れる子に育てる
子どもに読ませたい本――ブックリスト 菊池 隆
「悲しみの体験」を大事にする関わり 近藤 卓
家族で育む共感性――他者感情理解と思いやり 佐藤宏平
ボランティア体験を活かす 田中雅文
心の理解をめぐる研究――「心の理論」の前後左右 篠原郁子
【連載】
赤ちゃんポストのいま 第一回
なぜ、赤ちゃんポストは創られたのか? 柏木恭典
学校外の子どもの今
〈子どもの本専門店から1〉
子どもたちと旅に出ること 増田喜昭
窓 石川直樹
教室のスケッチ 具志堅太一
今月の本棚
『コミュニケーション発達の理論と支援』/評者・秦野悦子
『道徳教育は「いじめ」をなくせるのか』/評者・柳沼良太
編集後記 深谷和子 -
児童心理2018年6月号
特集 生活習慣の点検
「子どもにつけさせてもいいただ一つの習慣」――ルソーの言葉の意味を考える 汐見稔幸
社会的に望ましい行動をとれるようになるための習慣形成 榎本博明
生物とサーカディアン・リズム――生活リズムの乱れが生み出すもの 福田一彦
「基本的生活習慣」を身につけるために 河村真理子
高学年クライシスをどう見守るか――生活習慣・生活リズムの崩れる時 坂上裕子
習慣形成の心理学 大竹恵子
◆「児童心理」調査二〇一八
生活習慣の形成――三五年前、二四年前のデータと比較しながら 深谷和子
◆あいさつの習慣と人とのかかわり
人とのかかわりを生み出す初歩的な習慣づくり 大高志芳
感謝とねぎらいを伝え合う習慣づくり 板東克則
◆ネット世界にはまる悪習慣をつくらせないために
家庭でスマホとゲームの悪習慣をブロックする――ルール作りのポイント 遠藤美季
スマホとゲームについての学校での対応 森 慶惠
ネット依存と生活習慣――ゲーム障害とライン依存の背景にあるもの 杉森伸吉
◆生活習慣・生活リズムが乱れている子
睡眠不足の子どもたち――早寝のコツは親子の密接なコミュニケーション 加島ゆう子
偏食の多い子 熊澤幸子
片付けのできない子 塚本文子
外遊びをしたがらない子 小森伸一
適切なお金の遣い方をどう教えるか 山下綾子
【連載】
「部活」問題を考える 最終回
部活動問題の解決に向けて 長沼 豊
学校外の子どもの今
〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉4
目で食べるよ 藤井あけみ
窓 五嶋 龍
教室のスケッチ 中野真悟
今月の本棚
『教師のための 子どものもめごと解決テクニック』/評者・池島徳大
『非行と反抗がおさえられない子どもたち』/評者・橋本和明
編集後記 深谷和子
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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。