『文芸・小説、女性向け、姫神さまに願いを(集英社コバルト文庫)』の電子書籍一覧
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最近、安倍保名の頭痛が止まらない理由……それは都じゅうの男女の諍いが絶えないため。家に帰れば帰ったで、神様認定カップルで息子夫婦の晴明・陵王が喧嘩をしているし…。どうやら居候中の狐精・梛子と白山華の疾走が原因らしいのだが!? 書き下ろし2編を含む5編を収録した大人気シリーズ『姫神さまに願いを・平安晴明編』の愉快な番外編珠玉の短編集。泣いて笑ってこれにて完結!【目次】ハロー、マイムーンリットラプソディ/Pure Refractory Shine/Are You Shine, Today?/Broken Shine/Everyday's Shine ――いつの日にも輝きを――/あとがき
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記紀につづられし女神の寝床、慈悲あふるる神の寛き懐――隠国熊野。長年の夢である熊野詣を果たしたカイは、小さな草庵にテンとともに留まっていた。ある日、カイは山中で蔓に足をとられた小狐を助けた。信太の辰狐を妻とし、大陰陽師の父親であった前世はいまだ他人事。夜、臥したカイを簾越しに訪ねる者がある。その姿、一寸の疑いの余地もない、妖かしの類であった。『杜の遊宴地』【目次】杜の遊宴地/様々果恋草子/夢彩あかく/テン&カイのカンサツ日記 by 鳴海ゆき/杜の遊宴地・割増編(エクストラ)/あとがき
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白妙のあが恋のすえ露知らず思はぬ影のにくきかなしき――燃えるような赤い薄様に記された一首。贈られたのは晴明の師・賀茂保憲の大君(長女)。齢十一の少女に届けられたこの恋歌は、晴明の妻である陵王をその身形から男性と勘違いし、自分の恋敵として捉えたもの。保憲の呪符によって護られた邸に暮らす大君を恋慕する者は常人ではない。ある日、晴明の乗る牛車に一本の矢が刺さった。【目次】Sweet Empty Shine/Interlude-one/Little By Little Shine/Interlude-two/Immortal Shine/Period./あとがき
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