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『架空戦記、佐藤大輔(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~45件目/全45件

  • 渾身の二大パニック・ホラー巨篇、待望の復刊。
    「凶鳥〈フッケバイン〉」
    一九四五年、敗色濃厚なドイツ第三帝国。総統の元に、謎の飛行物体が墜落したとの報が。それこそヒトラーが恐れ、求めた〝宇宙機〟凶鳥〈フッケバイン〉であった。だが、回収を命じられたドイツ陸軍降下猟兵部隊の前に、異形の群れが立ちはだかる!
    「黙示の島」
    日本政府は高齢化問題を一挙に打開すべくロングライフ計画に着手。洋上の孤島・鼎島の島民に対し医療措置として皮膚下にバイオチップを埋め込む実験を開始する。しかし、大型台風が島を襲った後、島民がフナムシに食い殺される事件が発生した。ありえない状況の死体に底知れぬ不安を抱く島民たちだったが、やがて自らが異常な活力と暴力性を発揮し始め……。
    さらに、歴史シミュレーション短篇「如水上洛」、自衛隊ルポ「二隻の護衛艦」、大藪春彦追悼エッセイ「伊達邦彦は一人きり」を増補し、小泉悠氏による特別寄稿「我が佐藤大輔史」を収録。

    【収録一覧】
    『凶鳥〈フッケバイン〉』
    『黙示の島』
    短篇「如水上洛」
    ルポ「二隻の護衛艦」
    エッセイ「伊達邦彦は一人きり」
    特別寄稿「我が佐藤大輔史」小泉悠
  • 「よろしい」
     ベルンハルトはこたえた。
    「ならば、戦争をはじめようじゃないか」

    第二次世界大戦で勝利した大ドイツ帝国は、抗戦を続ける英国を追って北米に侵攻。ここに日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発した。インド洋では独東方艦隊と伊東洋艦隊、日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーが激突。日英同盟は独伊連合が死守するソコトラ島への侵攻作戦を開始、熾烈な戦車戦が。一方、日本からアメリカへと北太平洋を渡る支援船団に、ドイツ海軍が放つ〝海の狼〟Uボートが襲いかかる。北米陥落の危機に、日英同盟はついにパナマ運河侵攻作戦を発動する!!
    架空戦記史上に屹立する未完の大作「レッドサンブラッククロス」――著者最大のシリーズの本篇1~11と、外伝ほかの中短篇27篇、著者インタビュー、高梨俊一による解説を収録した合本版。

    収録作品
    〈本篇〉
    1 合衆国侵攻作戦/2 迫撃の鉄十字/3 反撃の旭日旗/4 作戦グスタフ発動/5 第二戦線崩壊/6 インディアン・ストライク/7 バーニング・アイランド/8 死戦の太平洋1/9 死戦の太平洋2/10 パナマ侵攻1/11 パナマ侵攻2
    〈短篇〉
    戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期/勇者の如く倒れよ/予備士官/塹壕にて/新戦艦建造に関する往復書簡/少し遠い場所/九九九艦隊計画概論/ある中尉の戦死/戦艦/標的は〈大和〉/飛鳥の征けぬ空はなし/交戦規則/海底戦隊〈隼〉/七二七高地の争奪/市民討論/法務大佐かく語りき/フリードリヒ大王最後の勝利/主力戦闘戦車論・断章/喪失第一号/宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ/ルール・ブリタニア/最後の一人まで/夜桜は散った/乗艦命令/オデュッセウスの霊廟/看過せず/ペリカンはいつも血を流す
    (インタビュー)佐藤大輔、仮想戦記を語る/(解説)高梨俊一
  • 4,400(税込)
    著:
    佐藤大輔
    レーベル: ――

    エスピオナージからミステリ、ミリタリー、ポリティカルフィクションまで、著者の現代小説を集成した合本愛蔵版。長篇三作と、短篇「幻虎の吠える丘」を収録。

    一等陸佐のもとに届いた、かつての上官である退役陸将補の訃報。彼はその死に、存在を秘匿された対敵諜報部門の関与を疑うが……。(『東京の優しい掟』)
    ゲーム・ディベロッパーの僕は、勤めているゲームソフト会社の社長から、独立を目論む者を突き止めて欲しいと頼まれる。何かが会社に起きている。裏切り者は誰なのか? ゲーム業界の中で新たな〝ゲーム〟が始まった。(『虚栄の掟 ゲーム・デザイナー』)
    内憂外患に煩悶する青年将校が、母国再生のために叛乱を決意。果たして首都占領は成功するのか?(『平壌クーデター作戦』)
  • 4,400(税込)
    著:
    佐藤大輔
    レーベル: ――

    「聞けや、者! 前右大臣ここにあり!」
    本能寺の変から生還し、関ヶ原合戦で柴田勝家を下し、天下獲りを目前にする信長。だが、密かに伊達政宗、上杉景勝と手を組み力を蓄えた家康が、ついに叛旗を翻す!
    異貌の戦国史長篇(未完)、待望の合本版。
    短篇時代小説「葉桜」を収録。

    【目次より】
    信長伝
    Ⅰ 本能寺炎上
     緒言
     転換点
     序 本能寺炎上
     一 その日まで
     二 猟狗たち
     三 第一次関ヶ原合戦録
    Ⅱ 天下普請
     一 築城
     二 大海の彼方で
     三 叛逆
     四 要塞
    Ⅲ 家康謀反
     一 城塞
     二 到着
     三 衝突
    葉  桜
  • 南北戦争によってアメリカは、東海岸から西海岸までを支配する合衆国USAと、メキシコ湾岸の南部連合CSAの二国に分裂。日英同盟が結びつきを強める一方、USAはドイツと接近するが、アラスカ原油もテキサス原油も失ったUSAは深刻な資源不足に直面する。この国難に、USA大統領ジョセフ・ケネディは外部に敵を求め、日本本土への奇襲作戦〈パシフィック・ストーム〉を発動! 太平洋の覇権をかけた日米激突の行方は!?
    著者最後の長篇架空戦記、本篇三巻(未完)と外伝を合本した愛蔵版。超大型陸上攻撃機〈大山〉カラー口絵を再録し、著者直筆のラフスケッチと作画メモを収録する。

    目次より
    Ⅰ 対立要因
     プロローグ 戦略哨戒任務
     1 二つの家
     2 原色の敵
    Ⅱ 想定状況
     3 会話と喧噪の日々
     4 ゲーム・プレイヤーズ
     5 発動
    Ⅲ 可能行動
     6 奇襲効果
     7 アイランド・キャンペーン
     8 ブルー・クリスマス
    外伝
     チンパンジーがシェークスピアをタイプする日
     真田中佐は戦争を愛する
     黄色い悪魔
     かくも素晴らしき場所
     そして我らが女神は死にゆく
     連れ帰っておくれ、故郷へ
    創作メモ――〈大山〉
  • ※この電子書籍は合本版にも収録されます※

    超々弩級〈ヒンデンブルグ〉と超々々弩級〈播磨〉が激突!――戦艦が主導する最後の海戦を描く「戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期」をはじめ、「標的は〈大和〉」など全27篇を集大成。著者インタビューを併録。
    ミリタリー、サスペンス、エスピオナージ、風刺、ホラー、ユーモア……佐藤大輔ワールドの多彩な魅力を堪能せよ!

    目次より
    戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期/勇者の如く倒れよ/予備士官/塹壕にて/新戦艦建造に関する往復書簡/少し遠い場所/九九九艦隊計画概論/ある中尉の戦死/戦艦/標的は〈大和〉/飛鳥の征けぬ空はなし/交戦規則/海底戦隊〈隼〉/七二七高地の争奪/市民討論/法務大佐かく語りき/フリードリヒ大王最後の勝利/主力戦闘戦車論・断章/喪失第一号/宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ/ルール・ブリタニア/最後の一人まで/夜桜は散った/乗艦命令/オデュッセウスの霊廟/看過せず/ペリカンはいつも血を流す//(インタビュー)佐藤大輔、仮想戦記を語る/解説 高梨俊一
  • ※この電子書籍は合本版にも収録されます※

    「作戦名は」源田はたずねた。
     真田は死刑を求刑する酷薄な検事のような声で言った。
    「〈贖罪〉作戦。実にこう、意味深な名前だろう」

    陥落の危機に瀕する北米戦線を維持すべく、日本からバンクーバーへ向け支援船団が出航した。だが、凍れる北太平洋でUボートの襲撃が! 急造の日英協同対潜護衛戦隊〈タイフーン〉は〝眼下の敵〟から物資満載の大船団を守り切れるのか!?
    そして、太平洋から〝海の狼〟の脅威を排除するため、日英米同盟はパナマ運河侵攻を決断、その名も〈贖罪〉作戦を発動する!! パナマ地峡にひしめく第三帝国装甲部隊、押し寄せる日英強襲上陸部隊……両軍の総力を挙げた決戦のときが迫る。戦記巨篇、いよいよクライマックスへ。
    著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第三巻には本篇8「死戦の太平洋1」、本篇9「死戦の太平洋2」、本篇10「パナマ侵攻1」、本篇11「パナマ侵攻2」を収録。
  • ※この電子書籍は合本版にも収録されます※

    「よろしい」
     ベルンハルトはこたえた。
    「ならば、戦争をはじめようじゃないか」

    大ドイツ帝国と日英同盟は、互いに北米戦線を有利に進めるべく策動し、ついにインド洋で激突。日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーの前に、ドイツ東方艦隊にイタリア東洋艦隊が加わった欧州連合軍が立ちはだかり、艦隊決戦の火蓋が切って落とされた。さらに日英同盟軍は、連合軍が死守するソコトラ島への侵攻作戦を発動! インド洋に浮かぶ要衝で、熾烈な戦車戦が!!
    著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第二巻には本篇4「作戦グスタフ発動」、本篇5「第二戦線崩壊」、本篇6「インディアン・ストライク」、本篇7「バーニング・アイランド」を収録。
  • ※この電子書籍は合本版にも収録されます※

    第二次世界大戦で勝利したドイツ第三帝国は、カナダで抗戦を続ける英国を追い北米に侵攻。欧州を制圧した強大な軍事力による電撃攻勢と、史上初の反応弾攻撃で合衆国を崩壊させた。ここに、日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発!
    著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第一巻には本篇1「合衆国侵攻作戦」、本篇2「迫撃の鉄十字」、本篇3「反撃の旭日旗」を収録。
  • ※既刊電子版と内容に変更はありません。※

    『CN25』所収で C★NOVELS Mini として電子化された短篇と、中公文庫『皇国の守護者』1巻および3巻から9巻所収で個別に電子化された外伝8篇、および中公文庫・同電子版『皇国の守護者2』に併録された随想1篇を合本。

    〈収録作品〉
    「猫たちの戦野」 C★NOVELS Mini
    「観光資源」
    「職業倫理」
    「新城支隊」
    「島嶼防衛」
    「お祖母ちゃんは歴史家じゃない」
    「新城直衛最初の戦闘」
    「我らに天佑なし」
    「猫のいない海」
    「筆者贅言 はじめにみえたもの」(『皇国の守護者2』所収)
  • ※中公文庫『皇国の守護者1~9』(本篇および外伝、随想)と『CN25』所収の短篇を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。※

    帝国軍怒濤の侵攻に、殿軍を率いる皇国陸軍中尉・新城直衛は奇策を以て対抗。一度ならず敵を撃退し、凱旋を果たす。だが皇都には怨嗟と陰謀が蠢き、そして厳冬を衝く帝国の苛烈な反攻が! 血塗られた英雄の伝説を描く戦記巨篇!!
    本篇9巻と外伝9篇、随想1篇を集大成した完全版。

    〈収録作品〉
    『皇国の守護者1 反逆の戦場』
    『皇国の守護者2 勝利なき名誉』
    『皇国の守護者3 灰になっても』
    『皇国の守護者4 壙穴の城塞』
    『皇国の守護者5 英雄たるの代価』
    『皇国の守護者6 逆賊死すべし』
    『皇国の守護者7 愛国者どもの宴』
    『皇国の守護者8 楽園の凶器』
    『皇国の守護者9 皇旗はためくもとで』
    「猫たちの戦野」
    「観光資源」
    「職業倫理」
    「新城支隊」
    「島嶼防衛」
    「お祖母ちゃんは歴史家じゃない」
    「新城直衛最初の戦闘」
    「我らに天佑なし」
    「猫のいない海」
    筆者贅言「はじめにみえたもの」
  • ※中公文庫『皇国の守護者』1巻から9巻の本篇のみを合本(外伝等は含みません)。既刊電子版と内容に変更はありません。※

    帝国軍怒濤の侵攻に、殿軍を率いる皇国陸軍中尉・新城直衛は奇策を以て対抗。一度ならず敵を撃退し、凱旋を果たす。だが皇都には怨嗟と陰謀が蠢き、そして厳冬を衝く帝国の苛烈な反攻が! 血塗られた英雄の伝説を描く戦記巨篇!!

    〈収録作品〉
    皇国の守護者1 反逆の戦場
    皇国の守護者2 勝利なき名誉
    皇国の守護者3 灰になっても
    皇国の守護者4 壙穴の城塞
    皇国の守護者5 英雄たるの代価
    皇国の守護者6 逆賊死すべし
    皇国の守護者7 愛国者どもの宴
    皇国の守護者8 楽園の凶器
    皇国の守護者9 皇旗はためくもとで
  • 3,300(税込)
    著:
    佐藤大輔
    レーベル: ――

    ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません)
    レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった……。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されながらも未来へと歩み続ける軍人一族・藤堂家を軸に、日本の戦争と戦後を描く戦記巨篇。
    急逝した著者の初期代表作三巻を合本、初期短篇「晴れた日はイーグルにのって」を併録。

    ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません)
    征途
     I 衰亡の国
     II アイアン・フィスト作戦
     III ヴィクトリー・ロード
    晴れた日はイーグルにのって
  • 「いらっしゃい。地獄へようこそ。ここはなにもかもが楽しくなってくるほど腐ってますよ」
     開発途上の植民惑星に降り立った学術調査団が、内戦激化を理由に保護を要請してきた。地球連邦宇宙軍は、近傍にいた嚮導駆逐艦〈島風〉から国場大尉率いる陸戦隊を救出に派遣する。だが、その惑星には想像を絶する〈人類〉の姿が。そして、正統人類連合と自由生態党との間で、恐るべき異形の“戦い”が繰り広げられていた……。
     後に連邦首相となる国場の若き日の“血塗られた歴史”を描く、待望の新作。『地球連邦の興亡1』所収の短篇「救難任務/泥森の罠」を全面改稿・大幅加筆した衝撃の長篇!
     書き下ろし短篇「攻撃目標G」を併録。
  • 「おまえたち、なにをしている? 子供たちの前で恥ずかしくはないのか。分隊起立! かれらの盾になれ。気ヲ付ケェ!」
    宇宙港に集結したクローン出生市民ら避難民は一六万、包囲する暴徒は一〇〇万。僅かな警察官と武力行使を禁じられた宇宙軍が盾となって懸命の脱出作戦が続くなか、自由市民同盟のテロリストが惑星環境維持システムを破壊した。極寒の夜に取り残された群衆はついに暴発、宇宙軍兵士を銃撃する。この瞬間、彼ら市民は「人類の敵」となった。南郷少佐は命じる「応戦せよ」。そして〈凍れる惑星〉は殺戮の大地へと変貌する!!
    ミリタリーSF史上に残る崇高にして凄惨な終幕――リェータ動乱、決着!
  • 大戦後の不況に苦しむ惑星リェータでは自由市民同盟が「クローン排除、地球連邦の強圧的な支配からの自由」を掲げ急速に勢力を拡大していた。自治政府が有効な手を打てない中、ついにデモ隊が“平和と流血の境界”を踏み越え警官隊と衝突。惑星全土をテロリズムが席捲する!!
    二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第三弾!
  • 第一次オリオン大戦の二人の“英雄”、防衛省の永井政務次官補と地球連邦宇宙軍の南郷少佐は、<凍れる惑星>リェータに降り立った。戦後不況に苦しむこの惑星では住民の不満が高まり、クローンへの迫害を始めとする暴力行為が頻発。ついにその気運は連邦からの独立運動へと収斂し始め……。二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第二弾!
  • ★※ご注意ください※ 書き下ろし短篇は収録されておりません。本篇のみの電子書籍です。★

     人類の存亡を懸けた第一次オリオン大戦は終結した。地球連邦に束の間の平和が訪れるも、戦後処理への不満は各地で増大。内乱の危機が忍び寄るなか、日系惑星出身の二人の男が植民惑星に赴くが……。
     二十二世紀末、銀河へと版図を広げた人類の苦闘を描くSF巨篇、第一弾!
  • 近衛中佐・新城直衛は捕縛に現れた騎兵中隊を瞬時に無力化し、直ちに聯隊に復帰。賊徒より皇宮を奪還し陛下の御宸襟を安んじ奉るべく、〈近衛嚮導聨隊選抜龍挺隊〉を編成、宮城突入を下命した。市街全域を叛乱軍が制圧し、五将家の策謀が蠢くなか、新城は自らの手で血路を拓く! 皇都動乱、遂に決着!!
  • 華統国の侵攻により危機に瀕したアスローンが友邦〈皇国〉に支援を要請。観戦武官として派遣されていた皇国水軍少佐は、御雇外国人将校ながらシンジョウ級強砲艦〈グランディリオ・シンジョウ〉の艦長に任じられ、姉妹艦〈プリナスキ・ユーリア〉以下十隻を超す艦隊を率いて敵陸上拠点の砲撃に向かうが……!? 中公文庫『皇国の守護者9』所収。
  • 凍てつく冬の早暁、駒城下屋敷に銃声が轟き、凱旋式典の残滓を纏う皇都に軍靴の響きが。五将家の雄・守原が起ったのだ。皇宮を抑えた蹶起軍は玉体を手中にし市街を制圧。その“義挙”は完遂目前となった。唯一、暗殺者どもを撃退した近衛中佐・新城直衛を除いて……。鮮血で刻まれる歴史がいま幕を開ける! 大河戦記第8巻。
  • 皇海、東海洋、南溟洋の中央に位置するインナ海の通商を巡り、華統国とアスローン両国が衝突。あくまで警察行動として赴いた〈皇国〉水軍南冥方面特設戦隊の巡洋艦五隻は、圧倒的劣勢の状況下で華統国因海艦隊に挑み、〈大協約〉世界の水軍史に残る凄絶な闘いを繰り広げる! 中公文庫『皇国の守護者8』所収。
  • 「いつかは国を過つ男か。いいだろう。皆々様のお望み通り、僕がこの国を――」「義挙の完遂に血が必要だとするならば、それはまずもってあの逆賊、新城直衛の血でなければならない。彼奴こそは死すべき運命にあるのだ」国を滅ぼすのは果たして“逆賊”か、それとも“愛国者”なのか? 間近に迫る凱旋式の背後で、五将家の両雄・駒城と守原、そして皇室をも巻き込む暗闘が……。〈皇国〉政治史上もっとも活発な工作が為された10日間を描く。大河戦記、いよいよ緊迫!
  • 虎城山地に抱かれた小村で娘が匪賊にさらわれた。臨時鎮定兵団の新任小隊長・新城直衛少尉は、村の在郷軍人を徴発する一方、兵たちには僅か一日分の装備を持たせただけで賊を待ち受けるが……!? 中公文庫『皇国の守護者7』所収。
  • 「呪われよ、シンジョウ・ナヲエ!」と叫ぶ帝国の末裔たち。愛国行動と称するデモ行進に連なる皇国の民――。皇都の回船問屋に勤める帝国出身の青年が喧噪の中でひらめいた新たな商売とは!? 中公文庫『皇国の守護者6』所収。
  • 「ならば行け。発令する。駒洲軍予備隊指揮を新城近衛少佐に命ずる。臨時部隊名は別動新城戦隊。以上」――予期せぬ帝国軍の冬季攻勢に崩壊寸前の虎城戦線。義兄・駒城中将より一軍を預かった新城直衛は、圧倒的鉄量を以て迫り来る帝国猟兵を迎え撃つが!? 虎城攻防戦ついに決着!! C★NOVELS版を全面改稿した大河戦記第六弾。
  • 皇海にぽつりと浮かぶ孤島に三隻の帝国水軍一等戦列艦が接近。時を同じくして、長閑な島で帝国からの移住者たちが武装蜂起した! 島流し同然に防備隊司令として赴任していたリタイア間近の皇国水軍大尉は、開発途上の民間〈熱水機〉搭載船を徴用し、島人たちと共に、島を守るための戦いを始めるが……!? 幼き新城直衛が初めての航海で僅かに触れた水軍の戦闘を描く外伝。中公文庫『皇国の守護者5』所収。 87ページ
  • 帝国東方辺境領姫ユーリアを手中にして凱旋した近衛少佐・新城直衛を、衆民は歓呼して迎えた。だが、その名声を喜ばぬ者たちの怨嗟は皇都の闇に広がり、おぞましき策謀が蠢き始める……。そして、つかの間の平穏を突き崩し、帝国軍の容赦なき冬季攻勢が発動! つくられた“英雄”新城は再び最前線へと赴くが!?
  • 北領を制圧したユーリア殿下率いる帝国軍は龍口湾上陸を果たし、皇国本土への侵攻を開始する。これに抗すべく皇国軍は、陸軍剣虎兵少佐・新城直衛を未完の要塞〈六芒郭〉の臨時防御司令に任命。大地を覆う帝国東方鎮定軍二十七万に籠城戦を挑む新城支隊九千の闘いは!? 戦姫と戦鬼の激突、ついに決着!! C★NOVELS版を改稿した大河戦記第四弾!
  • 皇国本領に上陸した帝国東方鎮定軍は、水際での撃退を図る皇国軍を蹂躙し、皇都へと続く街道を驀進していた。だが、潰走する皇国軍にあって殿軍をつとめる近衛衆兵鉄虎第五〇一大隊は、逃げまどう皇国兵たちを次々と収容し後衛部隊を増強していた。やがて進路上にひとつの丘を見出した大隊長は応急築城と偽装を命じ……。〈六芒郭〉攻防戦に至る過程で生起した弓野西方夜戦――後に皇国と帝国の戦争そのものの転換点とみなされるようになった戦いの真実を描く外伝。中公文庫『皇国の守護者4』所収。
  • 北領での武勲で少佐に昇進した新城は、皇主に奏上する栄誉と引き替えに、近衛とは名ばかりの弱兵部隊へ転属となった。練兵の間もなく帝国軍の龍洲上陸作戦が発動。湾を埋め尽くす大陸上部隊を、興廃を賭して皇国軍主力が迎え撃つ。訓練不足の近衛鉄虎兵を率い、新城は波打ち際の最前線に血路を拓くが!?C★NOVELS版を改稿した大河戦記第三弾。
  • 帝国軍の龍口湾上陸作戦に抗し奮戦する近衛衆兵鉄虎第五〇一大隊に、龍洲軍司令部から突然の撤退命令が。大隊指揮官・新城少佐は敵を足留めすべく、特別に選抜した“職人”たちに各個撃破による後衛戦闘を命じるが……。物干し竿のごとき狙撃銃を背負った一兵士の闘いを描く外伝。中公文庫『皇国の守護者3』所収。
  • 皇国北領小苗市――過疎化と高齢化に悩む一地方都市の観光課に、観光振興策の立案が命じられた。名所も名物もなく、あるものといえば、北領戦役での激戦地・小苗橋と、前市長の置きみやげの剣牙虎牧場がせいぜい。開き直った若手職員の発案により、「歴史研究祭」なるイベントが開催されるが……。〈皇国の守護者〉本篇の150年余り未来を描く外伝短篇。中公文庫『皇国の守護者1』所収。
  • 氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒濤の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻に立ち向かうが――!? 真の「救国の英雄」の意義を問う大河戦記、開幕! C★NOVELS版を全面改稿。
  • 東方辺境姫ユーリア率いる帝国軍に蹂躙され、北領に陥落の時が迫る。厳冬の嵐を衝き皇国水軍が残存将兵の救出に向かうも、海路“転進”を果たすまであと二日。敵の侵攻を食い止めるべく、剣虎兵大隊指揮官・新城大尉は予備隊を直率し、決死の遅滞防御戦に臨む! C★NOVELS版を大幅に改稿した大河戦記第二弾。
  • 〈帝国〉の来寇で孤児となった少年が、英雄を夢みて〈皇国〉陸軍に志願した。だが所属部隊は壊滅。撤退戦のさなか、彼はしなやかで優美な猫――剣牙虎の凶暴なる真の姿と、本物の戦争の現実を知る。『CN25』所収
  • 絶望的な戦況の中、新城直衛がついに一軍の指揮権を握った! 大地を覆う精兵を率いる美しき天才作戦家ユーリア姫と死守命令を下された新城。未完の城塞、六芒郭で決戦の時を迎える!
  • 氷雪舞う皇国北端の地に鋼鉄の奔流が押し寄せた。兵力と装備に勝る帝国軍破竹の進撃に皇国軍は為す術もなく壊走する。殿軍の兵站将校新城中尉は死力を尽くして猛攻に立ち向かうが。
  • 予期せぬ帝国軍の冬季攻勢に崩壊寸前の虎城戦線。居合わせた新城は防戦に奮闘する。だが一少佐の巨大すぎる救国の戦果が猜疑と妬をよび、 皇都では新城抹殺のクーデタ計画が……!!
  • 「皇国」軍主力の撤退を援護するため寄せ集めで急遽編成した新城指揮下の剣虎兵は、背後に迫る「帝国」軍追撃部隊に奇策をもって果敢に挑む。極北の港に追いつめられた「皇国」軍将兵一万八千を水軍が撤収させるまであと2日。刻々と間近に迫る敵軍から新城は友軍を守れるのか。
  • 帝国東方辺境鎮定軍の冬季限定攻勢に大損害を与え皇都に帰還したのも束の間、今や政争にも影響を及ぼし始めた新城に怨嗟募る将家の顎が忍び寄る。国を過らしめるのは愛国者なのか、それとも逆賊なのか。残り数日で迎える凱旋式を境に暗雲漂う皇都の闇に蠢く無数の影が皇国の歴史を変えていく。
  • 北嶺の武勲で少佐に昇進した新城は皇都に蠢く大貴族の政争の駒となって、皇主に奏上する栄誉と引替えに近衛とは名ばかりの弱兵部隊への転属を命じられた。練兵の間もなく決戦の時は来た。湾を埋め尽くす帝国軍の大上陸部隊を、興廃を賭して皇国軍主力が迎え撃つ。訓練不足の近衛鉄虎兵大隊を率い新城は波打際の最前線に血路を拓く。
  • 凍てつく冬の朝、駒城下屋敷に銃声が轟き、未だ凱旋式典の残滓を纏う皇都に軍靴の響きが。遂に守原が起ったのだ。玉体を手中にした蹶起軍は市街をも制圧。この“義挙”に近衛中佐新城直衛の決断は!?
  • 近衛中佐・新城直衛は、捕縛に現れた騎兵中隊を瞬時に無力化し聯隊に復帰。皇宮突入を下命した。市街全域を叛乱軍が制圧する中、逆賊殲滅に向かう新城の秘策とは!? 皇都動乱、遂に決着!!
  • 「皇国」皇都の危機を救った六芒郭臨時防衛部隊―新城支隊は窮地にあった戦姫ユーリアと共に決死の脱出行の末、皇都に帰還!皇国に一時の平隠をもたらした新城直江の巨大な功績は滅亡寸前の古都で衆民の歓喜と将家の怨嗟を生み出す。休息もつかのま「帝国」軍の冬季攻勢が始まった。

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