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『架空戦記、電波社(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~38件目/全38件

  • 新シリーズ スタート!ガダルカナル奪還作戦 開始!B17爆撃隊を超速射砲が撃破する!昭和16年、日米の建艦競争が激しくなる中、海軍は八五〇〇トン級軽巡洋艦の新造を決定した。基盤となる船体をすべて共通化することで重巡にも使用でき、さらに飛行甲板を施せば改造空母になるものだった。昭和17年5月から、九八式一五センチ砲「超速射砲」を装備した阿賀野型軽巡四隻が建造された。同年6月、ミッドウェー海戦で空母四隻を失った日本海軍は、防空艦として阿賀野型軽巡四隻による第一〇戦隊を編成したのだった。そうした中、米軍とのガダルカナル島の争奪戦が勃発。ラバウルを訪れていた阿賀野型四隻は、急ぎ第八艦隊と共に米軍部隊の撃滅に向かう……。初陣となる第一〇戦隊は、米海軍の攻撃を阻止できるのか!!
  • 中東から北アフリカへ拡大する激戦!新型掃討機「撃虎」朝鮮半島、爆撃!ナチスロシアを日本海の戦いで殲滅させた大日本帝国海軍は朝鮮半島侵攻を進めていた。そしてアメリカは、北アメリカ大陸でナチスメキシコを制圧したことで、第一・第二段階のカントリーロード作戦が成就し、自由連合の聖域にすることに成功する。しかし、ヒトラーは中東地域にドイツ正規軍を投入し、圧倒的な軍事力で勢力拡大に手を緩めることはなかった。一気に攻勢をかけたい自由連合軍も中東に軍を進めるが、戦火はアフリカ北部にまで広がり、ナチス連邦の猛攻を受けるのだった。世界中で繰り広げられる自由連合とナチス連邦の戦いの行方は? ヒトラーの真の目的は?二手に分かれた列強諸国が史上最大級の戦いに挑む!!
  • 新シリーズ スタート!第二次朝鮮戦争 勃発!!脱北者から明かされた衝撃の軍事機密…。朝鮮半島をめぐり各国の思惑が動き始める!北朝鮮による核開発および弾道ミサイル発射実験によって米朝関係が悪化する中、朝鮮人民軍の少将だった男が脱北した。からくも38度線を越えた男から、弾道ミサイルの照準に関する衝撃的な軍事機密が明かされる。その矢先、北朝鮮は韓国の延坪島を砲撃する。ついにレッドラインを越えた北朝鮮に、アメリカは軍事行動の開始を決定。日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮の思惑が渦巻く朝鮮半島が、いままさに開戦の危機に直面する!!いま起こり得る近未来シミュレーション。はたして朝鮮半島は全面戦争に突入してしまうのか!?
  • 慶鶴型空母102機!飛鷹型空母63機!折りたたみ翼の零戦がグラマンの群れを迎え撃つ!「日本軍の空母はいったい何隻いるんだ……!?」──米海軍が畏れ戦くには理由があった。ハワイ沖での緒戦以降、大量の艦載機を擁する帝国海軍の空母が太平洋の各地で大暴れ。中でもサンゴ海では、中型空母「飛鷹」「隼鷹」が翔鶴型空母に匹敵する活躍をみせていたのだ。しかし主戦場のアメリカ西海岸沖では、チェスター・W・ニミッツ大将、フランク・J・フレッチャー中将の粘り強い指揮により、帝国海軍・主力機動部隊(空母9隻)が予想外の苦戦を強いられる。ルーズベルト大統領を動かして主力空母8隻を揃えたニミッツ大将は、ついに米英両海軍による・連合機動部隊・を結成!パナマ近海において日本軍・主力空母の“待ち伏せ”に成功する!!
  • 日本列島に鳴り響くJアラート!相次ぐ弾道ミサイル発射とテロ……。日本は北朝鮮の脅威を駆逐できるのか!?日本列島に突如Jアラートが鳴り響き人々はパニックに陥る。日本の先制攻撃に対する報復として、遂に北朝鮮が日本本土に向けて弾道ミサイルを一斉発射したのだ。飽和攻撃により、迎撃しきれなかった数発のミサイルが海上自衛隊舞鶴基地に落下、日本の領土で甚大な被害が出てしまう。北朝鮮軍は日本国内の混乱に乗じてさらなる戦闘行動に出る。隠岐諸島沖のEEZ内で海洋資源探査船を占拠し、矢継ぎ早に強力な海上部隊を日本海に送り込んだのだ。アメリカ海軍の空母打撃群が急派される中、奪還作戦を実施すべく立ち上がった日本政府は護衛艦隊を日本海へ出撃させ、北朝鮮軍との艦隊決戦を繰り広げる。今そこにある脅威を緊迫感溢れる筆致で描く近未来シミュレーションノベルス。
  • 北朝鮮の野望を粉砕せよ!!エスカレートする核実験とミサイル発射…。遂に日本はアメリカと共に立ち上がる!核実験とミサイル発射をエスカレートさせる北朝鮮は、先鋭的な軍事的挑発を続ける。日本国内ではハッカー集団ラザルスを中心としたサイバー攻撃や武装テロが勃発し、混乱が巻き起きる。北朝鮮が最終的に狙いとするのは、国際社会に核保有国と認めさせることだった。大規模なテロ攻撃を阻止した日本は、北朝鮮の軍事挑発を食い止めるべく、遂にアメリカと共に先制攻撃を開始する。ヘリコプター搭載護衛艦を擁する海上自衛隊護衛艦隊群が出撃する一方、アメリカ軍もトマホークによる対地攻撃を開始した。だが、徹底抗戦の構えを崩さない北朝鮮は強力な地上軍を南進させていく……。現実に起こり得る脅威をリアリティ溢れる筆致で描く戦慄の近未来シミュレーションノベルス。
  • 山口多聞 VS スプルーアンス、艦隊の威信を賭けた規格外の大砲決戦!「タモン・ヤマグチ、恐るべし!」──中部太平洋艦隊司令官に就任したスプルーアンス中将は、山本五十六連合艦隊司令長官の女房役に戦慄した。戦艦「大和」「武蔵」の四六センチ砲でソロモン海戦を戦い、その勝利を見届けた山口参謀長が、米豪遮断作戦の堅持を隠れ蓑とし、照準をハワイに定めてきたからである。が、迎え撃つアメリカも、六隻の高速空母を竣工させ、戦艦五隻を有する第五二任務部隊を派遣、上陸船団の攻撃に向かう。山口多聞 VS スプルーアンスの知恵比べは、どちらに軍配が上がるのか。再度、両巨大戦艦が出撃する「ハワイ沖海戦」──ついに、日米の国の後世を賭けた決戦が生起する!
  • 空母飛龍から飛び立つ攻撃隊が、戦艦デューク・オブ・ヨークを撃つ!昭和17年8月、第三相模丸は、チモール島のクーパンからダーウィンへ向かっていた。上空哨戒や哨戒艇による警戒は行われていたが、護衛艦艇などはつけない独航船だった。そんな第三相模丸が突然、二発の魚雷を受けて沈没してしまう。一方、豪州侵攻作戦を進めていた日本海軍は、戦艦ノースカロライナ率いる船団と遭遇。第一次攻撃隊が敵船団に壊滅的な打撃を与え、さらに第二次攻撃隊が戦艦ノースカロライナへの攻撃を開始する。対空火器ボーフォース四〇ミリ機銃の猛射に攻撃を阻まれる中、一機の艦爆が機体から煙を吐きながらも戦艦に迫っていくのだった……。シリーズ完結!日本軍の豪州侵攻作戦の行方は!
  • 衝撃のクライマックス!ソ連軍戦車に立ち向かう日米戦車隊…八式中戦車、M46パットンが轟音を放つ!世界を巻き込んだ欧州大戦と太平洋戦争が終焉し、5年が経過した1950(昭和25)年、山本五十六内務大臣は外務省職員からの報告を無言で受けていた。世界が平和を取り戻しつつあった矢先、各地で騒動を起こしているソ連のスターリンが露骨な野心を見せ、満州共和国に進軍したのだ。満州に侵入したソ連軍は、領土の大半を占領していた中華民国と戦争状態に陥る。しかし戦後、日本の主導で設立された国際連合の安全保障理事会が紛争調停のため軍の派遣を決定。朝鮮王国国境に近い丹東に日米連合軍が上陸し、満州奪還作戦が始動する。はたして日本は満州侵略というソ連の暴挙を阻止できるのか!?
  • 戦艦壱岐、全門斉射!ロシア陸軍の北海道渡海作戦を挫く「北一号作戦」が始動する!1941年8月、ロシア極東海軍の最重要拠点、ツアーノブルグ軍港が自由連合の航空攻撃を受け、空の守りを失った。自由連合の満州総撤収作戦を阻止するために出撃していたロシア太平洋艦隊は、その知らせを聞き、日米満州軍への攻撃を断念。急ぎツアーノブルグ軍港へ引き返した。しかし、その行動を予測し、自由連合の空母機動部隊が世界史上初の艦上機のみでの航空攻撃をしかけるのだった。一方、ヒトラー総統は、ロシア軍に対し北海道北部侵攻を命じ、樺太からの渡海作戦が行なわれた。その作戦を事前に察知していた自由連合は、北海道に上陸したロシア陸軍を孤立させるため「北一号作戦」を実施する。宗谷海峡で繰り広げられる激戦で、自由連合は果たして勝利を手にできるのか……。
  • 新シリーズ スタート!空母艦載機、840機!世界初の“海空軍”がハワイを襲撃す!!これは三次元(空間)と二次元(海面)の戦い、次元の違う戦いを米軍に厭というほど見せつけてやるのです──軍令部次長の高橋三吉中将は、対米戦は、空母大国・日本VS戦艦大国・米国という構図で挑むしかない、と強く進言。ついに伏見宮博恭王は心を動かし、巨大戦艦二隻の建造中止にうなずいた。帝国海軍は、昭和八年から八年間かけて、世界に類を見ない“海空軍”への脱皮をはかり、決定版空母「慶鶴」を始めとする空母の大量建造と、艦上機の本格的な折りたたみ翼化を推進する。そして、昭和一六年一二月の開戦劈頭、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、八四〇機もの空母艦載機をたずさえて、ハワイ海域へと一気に軍を進めるのだった!
  • シリーズ完結!遂に日米同盟の最強艦隊が出撃!南シナ海を狙う中国への先制攻撃により激戦が始まる!東アジア情勢が混迷を深める中、中国海軍が突如、台湾海峡を封鎖したことから日米と中国は深刻な対立状態に陥る。日中戦闘機の交戦に続き、米中潜水艦の衝突が勃発。双方の緊張関係は一気に修復不能な状況へと追い込まれていく。牙を剥き出した中国の真の狙いは、台湾危機に乗じて南シナ海に新たな艦隊を常駐させ、実効支配を確立することにあった。中国が南シナ海の人工島に大型艦船が停泊可能な基地を建設中であるとの事実を偵察衛星の情報を元に掴んだ日米両政府は、遂に人工島への先制攻撃を決断する。だが、南シナ海に展開した日米同盟艦隊と米空母打撃群の前には強大な中国海軍の南海艦隊が立ちはだかる。果たして最強の同盟艦隊は中国の野望を打ち砕くことができるのか……。
  • 原俊雄 待望の新シリーズ!!山口多聞は死せず!猛将参謀長、大英断 「大和」「武蔵」を出し、米空母&戦艦を一掃せよ!連合艦隊司令長官の女房役である参謀長に誰を据えるか。山本五十六は熟考していた。航空戦を理解し、勇猛果敢な男──理想の人物がいた。山口多聞である。山本は、第二航空戦隊司令官として戦果を挙げていた山口を参謀長に迎えた。日本はミッドウェイ海戦で手痛い敗戦を喫するが、山口は米軍の次なる目標がガダルカナル島であることを知り、しめた! と膝を叩く。米軍機動部隊を探しまわる必要がなくなったからである。ハワイ作戦敢行のため、米空母の撃滅を目論む山口は、意外にも戦艦運用の重要性を主張。今まさに、戦艦同士による大砲撃戦が、勃発しようとしていた!
  • 待望の新シリーズ!!豪州上陸作戦、決行!針路を阻む英艦隊に重巡最上・三隅が吼える!昭和17年6月、日本海軍はミッドウェー海戦で6隻の大型空母のうち3隻を失ってしまう。戦線が拡大し、空母部隊の再建が急がれる海軍は、雷撃も可能な小型の商船改造空母の建造を推進する。同年7月、戦車分隊を含む陸戦隊がチモール島のクーパン港に招集された。クーパン特別陸戦隊と名づけられたその部隊の目的地は、北西オーストラリアのポートダーウィン。米豪遮断を実現するため、オーストラリア大陸を攻撃目標に定めたのだった……。オーストラリア本土侵攻を目論む日本軍の真の狙いは何か?林譲治の新シリーズが始動!!
  • 最後の元老、原敬に秘策あり!日米艦隊、パラオ沖で激突!1921(大正10)年、原敬は東京駅で短刀を持つ暴漢に襲われ身体を切り裂いたが、かろうじて一命は取りとめた。ただ事件以降、原は目立った活動は危険であると判断し、約1か月後、電撃的に首相を辞任。裏に回って政界、さらには財界、宮中を操る最後の元老として活動を始めた。1942(昭和17)年、アメリカとの関係が悪化すると、原は欧州との関係を強化しながら、アジアからアメリカの影響力を排除することも目的とし、アメリカとの戦争を選択。早々にドイツが敗れて、アメリカとソ連が対立すると読んだ原は、それまでに日本が大きな敗北をしなければ、アメリカと講和して新しい時代を迎えることができると判断し、あえてアメリカとの長期戦に挑むのだが……。
  • マリアナ沖で亜一号作戦が発動!三式陸攻が米最新鋭空母を撃つ!!1943(昭和18)年、最後の元老と呼ばれる原敬は、イラクのホテルの一室でイギリス首相チャーチルと極秘会談を行う。アメリカ、ソ連と欧州の戦争をどのように進め、ドイツをいかに降伏に追い込むかの話し合いであったが、原の第一声は、ソ連が対日参戦をどう考えているかをチャーチルに問うものだった。ソ連はドイツとの戦争が終わり次第、日本に宣戦布告するという。太平洋戦線を長期戦に持ち込んだ日本としては、ソ連の宣戦布告をなんとしても阻止する必要がある……。日米英ソ、四か国の思惑が渦巻く太平洋戦線で、日本の存亡を懸けた原敬の最後の戦略が始動する。
  • 世界のナチス化を阻止せよ!ルーズベルトの決断により極東戦線が地獄と化す!1941年7月、ルーズベルトはワシントンで自由連合最高会議を招集する。そこで彼は、メキシコ方面を主軸とする北米/中米方面を大規模な軍事作戦によって安定化させる「カントリーロード作戦」の実施を宣言。しかし、この作戦によって大日本帝国は、朝鮮半島における大規模反攻作戦、ロシア艦隊殲滅作戦、中国国民党による中国統一支援作戦、満州方面反撃作戦といった「極一号作戦」の中止を余儀なくされる。一方、英本土作戦の実施をもくろむヒトラーは軍備増強計画に着手。素材から航空機に至るまでを一貫生産できる巨大航空機生産工場群を連邦各地に建設していた。そして7月下旬、自由連合はメキシコ全土、さらにはパナマ運河制圧に向け、侵攻を開始するのだった。
  • 吹き荒れるナチスの脅威 VS 追い詰められる日米英連合…ついに世界大戦勃発!1928年、ヒトラー率いるナチス党がクーデターにより政権を奪取。そして、ヒトラーの意向に従うロシア国内のロシアナチス党が皇帝一家を惨殺し、新国家・ナチスロシアが誕生する。フランス、イタリア、スペイン、南米各国が次々とナチス化されていく。世界はナチス世界と、アメリカ、イギリス、日本などの西側世界に二分され、一触即発状態となる……。壮大なスケールで贈る新たなる「羅門ワールド」、ここに幕を開ける!!
  • 日本軍の陸海同時攻撃に翻弄される米海軍。米船団に空母飛龍が迫る!昭和17年6月23日、オーストラリア南方海域に一万トンクラスの大型貨物船が姿を現した。オーストラリアへの重要物資を運んでいると踏んだ特設巡洋艦赤城丸の艦長は鹵獲を試みる。同年7月、日本陸軍は独立第一戦車中隊と独立第二戦車中隊、さらには整備中隊と独立自動車中隊を編入した支隊を改編し、クックタウン、そしてケアンズ攻略を目指す。一方、空母飛龍と空母隼鷹、就役したばかりの空母飛鷹を編入させた、山口多聞少将率いる第二航空戦隊はポートモレスビー奇襲のため、ニューギニア島を一気に南下するのであった。
  • 中部太平洋で大激戦が繰り広げられるなか、
    富嶽編隊がルーズベルトの野望を打ち砕く!

    昭和18年2月、日本軍はガダルカナル島からの撤退を始めた。この撤退を機に、最前線からは富嶽よりも目の前の実践で役に立つ航空機を要求する声が大きくなっていく。富嶽が無用の長物でないことを証明する必要に迫られた一〇二二空は、富嶽試作機で真珠湾の爆撃を決行する。
    甚大な被害をもたらしたものの、米軍は中部太平洋から日本軍基地を攻め入るガルパニック作戦の実施を決断。そして、日本軍はシアトルにあるB29の開発拠点の情報を手に入れる。富嶽編隊は、その開発拠点の破壊のため、シアトルへと飛び立つのだった……。中部太平洋に迫る米軍の脅威、「マンハッタン計画」は果たして実行されるのか?
  • 急襲される台湾
    ミサイル攻撃を受ける米軍基地
    尖閣諸島沖に現れる謎の艦隊
    東シナ海に恐るべき陰謀が渦巻く!
    20XX年10月。東シナ海に現れた謎の艦船によって台湾の哨戒艇が撃沈される。現場海域に急行した日米同盟艦隊も、闇夜の台湾海峡で国籍不明の艦船に攻撃されてしまうのだった。この攻撃によって犠牲者が出たことで艦隊の戦闘行為に「日米同盟の深化が日本を戦争に巻き込む」という批判が集中。国会が紛糾する事態となり、国民は政府への不信感を募らせていく。
    そんな中、突如グアムのアメリカ軍基地が正体不明のミサイル攻撃を受けたとの一報が入った。相次ぐ同盟国への攻撃は、いったい誰の仕業なのか。迫り来る戦争の恐怖におびえる空気が日本全土に広がっていく。国内の混乱を収拾し、さらなる攻撃を抑止するため水面下で関係国との調整を進める日本政府は、驚きの決断を下すのであった。
  • 米国撃滅の秘策は、超重爆撃機の製造にあり!
    中島知久平 渾身の檄が飛ぶ!!

    昭和16年2月、中島飛行機は群馬県の40万坪に及ぶ広大な敷地に太田飛行場を完成させ、一三試陸攻の初飛行に成功した。2日後、「大社長」中島知久平は主要技術者を前に、アメリカ本土を爆撃し得る超重爆撃機の製造を軸とする米国撃滅戦策の大綱をぶちあげ、「Z計画」がスタート。8月にはZ機を陸海軍共同開発機とすることが決まり、「富嶽」と命名された……。
    12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入。中島飛行機は東京・三鷹に総合研究所を完成させて富嶽開発の拠点とし、アメリカが底力を発揮してくる前に富嶽を完成すべく全力をそそぐ。そして翌年10月、富嶽1号機が待望の初飛行の日を迎えた……。
  • 未曽有の危機に日米同盟は戦いを挑む

    20XX年5月、東京では空港や駅などを狙った大規模な同時多発テロが発生した。現場の痕跡から中国軍関係者の関与が濃厚となるが、日本政府の発表に対して中国側は激しく反発し、日中の対立は一気に高まる。
    危機感を募らせる稲盛首相は安全保障政策の新機軸を打ち出すべく、首相補佐官として国際政治学者の松方宗一郎を任命した。日米同盟を強化し、抑止力の切り札として共同軍事作戦を担う同盟艦隊の創設へと動き始める松方だが、世論は艦隊創設の是非で二分され、戦争回避を叫ぶ反対派が急速に勢力を拡大していく。
    そんな矢先、南シナ海には黄劉生将軍の率いる中国東海艦隊が現れ、直接対決の時が迫り来る……。
    危機の時代に生きる現代人必読。戦慄の近未来シミュレーションノベルス。
  • 日本の命運を握る機密作戦が始動!
    千歳を飛び立つ12機の富嶽、その攻撃目標は!?

    昭和16年12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入してしまった。そんな中、昭和17年10月、アメリカが底力を発揮してくる前に完成すべく全力をそそいできた陸海軍共同開発機「富嶽」の試作第一号機が待望の初飛行を迎えた。
    一方、ドイツによる核分裂の研究成果から同国に脅威を感じたアメリカは、1942年(昭和17年)10月、原子爆弾を製造するべく「マンハッタン計画」を本格始動させる。
    たった一発で東京を壊滅させられる原子爆弾の開発をしていることを知った日本は、一刻も早くアメリカ本土を爆撃し得るために、「富嶽」編隊を柱にした新たな計画に挑むのだが……。
  • 驚愕の巨大空母
    遂に、ハワイ沖に現わる!

    「なっ、なぜだ!?」──ミッドウェイ沖の海戦で指揮を執る米第一六任務部隊のハルゼー中将はおののいた。破壊したはずのミッドウェイ島から双発機を含む七〇機もの日本軍機が来襲したからである。実はこれらは基地から発進したのではなく、戦略空母「魁鳳」から発進していたのだった。かくして画期的な陸攻用巨大空母は見事に初陣を飾る。
    そして日本はついにハワイ攻略作戦に着手する。迎え撃つは空母の修理を終え、陣容を立て直した米太平洋艦隊。これを撃滅するため、山本五十六連合艦隊司令長官は、最大の隠し球をどのように活かすのか! 一式双発艦攻の華々しい活躍が今、始まる!!
  • “移動する島”―――
    陸攻用空母、誕生!
    ハワイを占領せよ!!

    「陸攻を空母で運用できれば最強ですね」──軍令部・樋端久利雄少佐の、この進言を聞いた海軍次官・山本五十六は唸った。この案なら、陸上攻撃機用巨大空母=「戦略空母」でアウトレンジ攻撃を実施し、ハワイを占領した上で、米本土への爆撃も可能になる。山本は即座に大艦巨砲主義者ばかりだった軍令部の人事を一新。戦略空母「魁鳳」を要とする機動部隊編制に着手した。
    開戦劈頭、帝国海軍はジョンストン島とミッドウェイ島に奇襲攻撃を敢行。反撃に出た米第一六任務部隊に対し、完成直後の「魁鳳」が出撃する。そして、広大な艦上からついに一式陸攻が飛び立った!
  • ついに史上空前の海戦へ

    巨大空母&新型双発艦攻
    「講和への使者」となるか!?

    サンフランシスコの米軍基地を猛爆撃した、戦略空母「魁鳳」「雄鳳」を含む第一、第二機動艦隊は、返す刀で米軍・第五八機動部隊と「東太平洋海戦」を戦い、九隻もの米空母を粉砕、撃沈した。
    ハワイを占領され、幾度も本土空爆を許している戦況に、ルーズベルト大統領の焦燥は募る。というのも、この1944年秋に、四選を賭けた大統領選挙を控えていたからだ。だが、海軍大臣に昇進した山本五十六はこれを看破。米軍は秋までに空母決戦を臨んでくる、と予測した。これに勝利し、一気に講和に持ち込みたい日本は、パナマ運河封鎖作戦を敢行、いよいよ、一大決戦へと出撃するのであった!
    大人気シリーズ、ついに完結!!
  • “洋上の飛行場”本領発揮!
    一式双発艦攻126機、
    いよいよアメリカ本土へ!!

    双発機を運用する巨大戦略空母「魁鳳」の活躍で、「第一次ハワイ沖海戦」に勝利した日本。続いて生起した「第二次ハワイ沖海戦」でも、双発艦攻が米第一任務部隊の精鋭戦艦を襲い、八隻を沈める完勝劇を演じて、ついに宿願であったハワイ占領を成し遂げる。
    日本の次なる目標は無論、米本土。連合艦隊は真珠湾を本拠とする布哇方面艦隊を創設し、「雄鳳」の完成をもって、二艦体制となった戦略空母を中心に東海岸空襲を決行する。迎え撃つアメリカは一〇隻の高速空母を擁する第五八機動部隊が満を持してマグダレナから出撃。征服か、死守か──。米本土を賭けた壮絶な洋上決戦が始まった!
  • 怒涛の完結

    消耗戦と化すガダルカナル島攻防戦!

    日本海軍の秘密兵器が
    米軍を翻弄する!!

    昭和17年10月、ムンダ基地から発進した陸攻27機は、ガダルカナル島の空爆を成功させる。さらに、海軍陸戦隊は旧式となっている八九式中戦車の砲塔を撤去し、陸軍の九二式歩兵砲を搭載した自走砲の直協重装甲車を導入して追加攻撃を仕掛けるも、連合国軍の猛烈な反撃に遭い撤退を余儀なくされる。
    その後、ガダルカナル島奪還のため、日本海軍はフィリピンで鹵獲したアメリカ合衆国海軍の魚雷艇を改造し、25ミリ連装機銃2基と70ミリ砲を搭載した高速砲艇を開発。特務艇隊として配備し、島嶼戦でその機動力をいかんなく発揮し、初陣を飾った。一大消耗戦に入ったガダルカナル島奪還作戦。日米による陽動作戦が繰り広げられる中、いよいよ戦いはクライマックスを迎える。
  • 南海で交差する
    壮絶な日米の心理戦!

    山本五十六 VS ニミッツ

    激闘の勝者は?

    昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論むも失敗。作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった……。
    同年7月、ミッドウェー島占領に成功した日本軍は、次なる作戦のため、第一航空艦隊の空母六隻をダーウィンに出撃させる。その一方で、第五航空戦隊の空母瑞鶴と翔鶴の二隻と護衛艦をチモール海からアラフラ海へ向け出撃させ、ダーウィン奪還・防衛のために手薄になったポートモレスビーに奇襲をかけるのだが……。
  • オアフ島上空に現れた
    ドイツ軍機は、

    敵か? 味方か?

    日独両軍が「太平洋軍団」を発足!?

    昭和16年12月。真珠湾を目指し、日本海軍の第一航空艦隊から計一八三機の大編隊がオアフ島へ向けて飛び立った。しかし真珠湾上空に飛来した機動部隊攻撃隊長・淵田美津雄中佐が目にしたのは、停泊するアメリカ艦船を攻撃するドイツ空軍機だった。じつは、日本政府とヒトラー総統の密約に基づき、日本軍と呼応してアメリカの太平洋艦隊を叩く手筈になっていたのだった。
    「同時奇襲攻撃」を果たした日独両軍は、真珠湾の太平洋艦隊を完膚なきまでに粉砕する。その後、両国の思惑が交差しながらも、ドイツ太平洋軍団との共闘体制を整えた日本軍は、次なる作戦を開始するのだが……。
  • 日本軍が狙うのは、
    ミッドウェーか
    フィジー・サモアか?

    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた……。
    MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。その作戦方針に不安を感じた井上は、山本にある提案を申し出た……。
  • 北朝鮮による
    驚愕の日本侵攻作戦が始まる!
    核ミサイル攻撃を
    阻止できるのか!?

    挑発行為を繰り返す北朝鮮は長距離弾道ミサイルの発射実験を強行するが失敗。新潟沖で操業中の漁船が落下したミサイルの直撃を受けて沈没する。哨戒任務中の海上自衛隊護衛艦に対しても北朝鮮海軍フリゲート艦が攻撃をしかけてきたことで、日朝関係に緊張が高まる。
    そんな中、日本への亡命を申し出た北朝鮮高官を暗殺しようと工作員が日本へ送り込まれる。嶋田首相の肝いりで創設された内閣情報局は、日本を標的とした北朝鮮の軍事侵攻作戦計画をつかむが、遂に北朝鮮は主要三都市を狙った核ミサイルの発射を宣告。
    日本中をパニックに陥れるべくカウントダウンを開始する。果たしてミサイルの発射は阻止できるのか……。核の脅威を迫真の筆致で描く近未来シミュレーションノベルス。
  • 自衛隊は初陣を飾れるか?

    F4&F15が空爆を開始し、
    10式戦車&レンジャー部隊が出撃する
    はたして沖縄本島を奪還できるのか!?

    沖縄独立宣言後、突如、本島上空に姿を現した中国軍機から中国空挺部隊が降下し、県内の要所を次々と制圧していく。同時刻、尖閣諸島周辺にも中国軍艦が現れ、今まさに国境線を越えようとしていた。独立宣言をした仲宗根雅也大統領は、中国の属国になりかねない状況に、中国に対し不信感を抱き始める。一方、本島に残ったレンジャー部隊は、通称ヒトマルと呼ばれる10式戦車部隊とともに、侵攻してきた中国軍撃退作戦に動き出す。日本政府もこの状況を侵略行動とみなし、ついに重い腰を上げ、F4ファントムとF15イーグルで空爆を実施するのだった。戦場と化す沖縄本島を、日本は中国から奪還できるのか?
  • これはリアルなのか!?

    五星紅旗が翻り、
    中国軍が沖縄本島を制圧する!?
    専守防衛、日米安保で防ぎきれるか?

    201X年、沖縄本島の北西方向より領空域に侵入してきた一機の中国機を、航空自衛隊は無人機と判断し撃墜。しかし、それは有人機だった。中国は日本政府に猛然と抗議し、尖閣諸島周辺を大量の漁船群で埋めつくす。海上保安庁が警告だけでは無理と判断し威嚇射撃したことから、中国船と銃撃戦に発展してしまう。
    日本政府がその対応に追われる中、独立推進派として当選し、在日米軍のグアム移転を実現させた仲宗根雅也沖縄県知事が記者会見を行ない、沖縄県の独立を宣言する。突如発表された「沖縄独立宣言」。国連加盟国の二十数か国が承認するだけでなく、すぐさま多くの中国軍輸送機や空挺部隊が沖縄本島上空に現れるのだった……。
  • 緊迫のクライマックス!!

    中国軍の輸送艦隊に向け
    放たれるハープーンミサイル
    自衛隊による陸・海・空攻撃が
    激しさを増す中、
    中国包囲網が動き出す!

    中国軍による艦砲射撃によって、新港埠頭から一時後退を余儀なくされたレンジャー第一中隊と10式戦車部隊。湾内に多数の中国輸送艦隊が迫ってきたそのとき、日本の潜水艦『みちしお』の魚雷攻撃によって輸送艦二隻が撃沈する。
    一方、石垣航空基地のレーダーは、沖縄本島をめざす多くの中国輸送機をとらえると、増山一蔵基地司令は宮古空港へ緊急避難した戦闘機隊に迎撃を命令する。いよいよ自衛隊による攻撃が本格化する中、ようやく那覇埠頭沖に到着した護衛艦隊は、輸送艦隊にハープーン攻撃を仕掛けるのだった。
    シリーズ最終巻、戦場と化した沖縄を日本は中国軍から奪還できるのか?
  • いよいよ完結!

    ヒトラー総統の陰謀が渦巻く中、
    日中共同開発の
    新型重戦闘機「海鷲」が、
    オアフ島を攻撃する!

    フィリピンを失い太平洋で孤立を深めるアメリカは起死回生の機動部隊作戦を決意。ビスマルク諸島沖に進出した日独同盟軍は米機動部隊の仕掛けた巧妙な罠にはまり窮地に陥る。しかし、淵田美津雄中佐率いる日本海軍機動部隊攻撃隊の奮戦により一気に形成は逆転。空母2隻を相次いで失った米機動部隊は撤退を余儀なくされる。山本五十六司令長官は次なる作戦としてハワイ諸島攻略作戦を始動させ、日独の共同開発で誕生した新型重戦闘機「海鷲」と急降下爆撃隊による強力な航空支援の下、日独空挺部隊がオアフ島のアメリカ軍基地に突入する。だが、東方戦略を進め、ドイツ第三帝国の拡大を目論むヒトラー総統の陰謀によって、日独同盟には暗雲が垂れ込めようとしていた。
  • 南方攻略作戦を進める
    日独同盟軍
    ついに米英機動部隊と激戦!

    1942年2月、ドイツ太平洋軍団との真珠湾奇襲作戦を成功させた日本は、次なる共同作戦に乗り出す。それは空母を活用した「動く島」作戦だった。日独同盟軍はジャワ島の東に広がるフロレス海でABDA艦隊(米英蘭豪の連合艦隊)と連携する米機動部隊を撃破し、太平洋の島々を次々と攻略していく。
    日独の進攻に危機感を募らせるアメリカは、イギリスとの連合強化を模索。ドイツとの覇権争いの最中にあるイギリスは、太平洋のアメリカ軍を支援すべく空母2隻を擁する機動部隊を急派させる。この動きをいち早く察知した山本五十六司令長官は、ドイツ太平洋軍団の強力な支援を得てイギリス軍機動部隊を見事粉砕、要衝シンガポールはついに陥落するのであった。

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