セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『架空戦記、101円~400円(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全94件

  • シリーズ8冊
    330748(税込)
    著者:
    高野千春
    原作:
    みのろう
    キャラクター原案:
    toi8
    レーベル: MFC
    出版社: KADOKAWA

    F-15VSワイヴァ―ン!! これぞ異世界ファンタジー戦記!!

    ある日、日本は突然異世界に転移した。食糧難に陥った政府は付近の探索を開始、発展途上ではあるが異世界の国の存在を確認し、交渉を始める。しかし国交を樹立した国の戦争に巻き込まれ、日本は危機に直面する。
  • シリーズ1336冊
    102549(税込)
    著者:
    佐藤さき
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    悩み事が多い人

    小さなことでも気になってしまう人

    常に何かが気になっている人

    悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人

    本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。

    私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。

    簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。

    この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。

    悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。

    でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。

    このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。

    私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。

    そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。

    限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。


    【著者紹介】
    佐藤さき(サトウサキ)
    人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
    そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
    さらなる生きやすい世界を目指している。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本が誇る世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら、第二次世界大戦はどうなっていたかを追求した仮想戦記、いざ開幕!
    ※本作は小説ですが、漫画版も併売中。

    パイロットを目指した宗方玲治は、能力を買われ帝国海軍軍令部作戦課に所属していた。だが、上司である第一航空艦隊航空甲参謀である源田実中佐が事故により死去。それに伴い後任に抜擢され、真珠湾攻撃の作戦を立案することになった。史実では日本の空母機動艦隊による圧勝だったが、宗方はなぜか戦艦中心の布陣で米国海軍と対峙する。果たして、勝負の行方は…!? そして、宗方の作戦の真意とは…!!

    <目次>小説版第1巻
    プロローグ 1972~一つの最善
    第1章 1940~日出る処の果てに
    第2章 1940~戦いの序曲
    第3章 1941~ウォー・プラン
    第4章 1941~過去と未来の戦い
    第5章 1941~開戦準備
    第6章 1941~ア・ビッグ・ガン・エピック
    エピローグ 1942~レッド・スカイ・モーニング
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1996年
  • シリーズ16冊
    440594(税込)
    著:
    田中芳樹
    レーベル: ――

    大陸公路に君臨するパルス王国は不敗の騎兵隊を持つ強国だったが、蛮族ルシタニアの侵攻を受け、味方の裏切りによって滅亡の危機に瀕する。王太子アルスラーンは無敵の騎士ダリューンや天才軍師ナルサスの助けを借りて、故国奪還に乗り出すが……。中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第一弾!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。読者が第104期訓練兵の一員となって、進撃の世界を体感するゲームブック。「第104 期訓練兵団」の一員となったきみは、850 年、ウォール・ローゼ(第二壁)南端の最前線「トロスト区」へ配属されたところ「五年ぶりに登場した超大型巨人」率いる巨人たちの襲撃に対して戦うことになります。さあ、絶望が支配する進撃の巨人の世界へ、ようこそ。エレンやミカサ、リヴァイとともに巨人に立ち向かえ!
  • テレビアニメ「進撃の巨人」の脚本家・瀬古浩司が書き下ろすスピンオフ・ノベルが誕生。ミカサの、アニの、あの日の知られざる物語。●「ミカサとアニの抱え込んでいるものにどうしようもなく興味を(そして心を)惹かれ、それと同時におそらくは彼女たちの抱え込んでいるであろうものを自らの手で書くことによって、彼女たちのことをより深い部分で理解したかった、ということになると思う。」 瀬古浩司●
  • 歴史は我々に何をさせようというのか?

    日本海側で大演習を展開していた自衛隊を、突如<時震>が襲った。突風が渦を巻きあげた瞬間、彼らの姿は跡形もなく消えてしまったのだ。伊庭三尉を中心とする一団は、いつの間にか群雄が割拠する戦国時代にタイムスリップし、そこでのちに上杉謙信となる武将とめぐり逢う。 <歴史>は、哨戒艇、装甲車、ヘリコプターなどの最新兵器を携えた彼らに、何をさせるつもりなのか。日本SF界に衝撃を与えた傑作が新装版で登場。
  • シリーズ14冊
    3301,849(税込)
    著:
    吉川英治
    レーベル: SHIBA BOOKS
    出版社: 千歳出版

    平家物語を題材にした吉川英治畢生の大作『新・平家物語』に、史実や紀行、創作秘話を綴った『随筆 新平家』を加えて読みやすく編集。全16巻セットで合本した電子書籍完全版です。
    【目次】
    新・平家物語
     “はしがき”に代えて
     ちげぐさの巻
     九重の巻
     ほげんの巻
     六波羅行幸の巻
     常磐木の巻
     石船の巻
     みちのくの巻
     火乃国の巻
     御産の巻
     りんねの巻
     断橋の巻
     かまくら殿の巻
     三界の巻
     くりからの巻
     一門都落ちの巻
     京乃木曾殿の巻
     ひよどり越えの巻
     千手の巻
     やしまの巻
     浮巣の巻
     壇ノ浦の巻
     悲弟の巻
     静の巻
     吉野雛の巻
     完結のことば
    随筆 新平家
     はしがき
     新平家落穂集―筆間茶話―
     新平家雑感
     新・平家今昔紀行
  • 2004年8月激しい地震と高潮に洗われながら、太平洋岸から海洋国日本はその姿を没しようとしていた。東京大学海洋研究所の水沢博士は1年後の日本列島沈没を予測した。直ちに天童総理に報告され今後の対応を進言する。秘密裏に移住・移民計画が推進され、国連の協力により1億2000万の大移動が実行された。不幸中の幸いで、沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することができたのである。西暦2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は日本政府の期待を一身に浴び1942年12月6日、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。日本沈没を救うため、過去にさかのぼり歴史を書き換えようというものである。その使命を預かったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人であったが…。
  • 神田神保町の古本屋の店主・斉藤磯八は、暴走族に巻きこまれ意識を失なった瞬間、なんと右翼の爆弾テロに襲われた山本五十六のからだに乗り移ってしまった。
    昭和14年、まさに山本が連合艦隊司令長官になる直前の時であった。磯八は「歴史のもし」を実践せんと『山本五十六』として生き抜き、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった―。
    そして昭和16年12月。真珠湾奇襲に際して山本は、敵空母を絶対に討ちもらさないこと、真珠湾を徹底的に叩くことを命じるのだった。
    果たして『山本五十六』こと斉藤磯八は歴史を変えられるのか―。
  • 200X年、アメリカのイラク攻撃は泥沼化の危険をはらんでいた。自衛隊の輸送ヘリコプターCH47Jによって救出されたイラク残留邦人たちは、最新鋭艦・潜水ヘリ空母「やまと」に収容され一路スリランカに向かっていたが、突然、正体不明の巨大物体に急襲された。意識を失った乗員たちが我に返った時、突きつけられた信じがたい現実とは!?太平洋戦争の真っただ中にタイムスリップしてしまった自衛隊の潜水ヘリ空母「やまと」の乗員たちは、日本軍に協力して日本を勝利に導く決意を固めるが、彼らが、まずなすべきことは、撃墜死を運命づけられた連合艦隊司令長官・山本五十六の救出であった。最新鋭の兵器を満載した潜水ヘリ空母「やまと」ではあるが、その弾薬量には限界がある。ミッドウェー海戦に敗北して苦悩する日本軍の起死回生の逆転劇はなるか。
  • 西暦2003年、日本国・国防軍の原子力空母『大和』は第5次中東戦争からの帰途、突如暗黒に包まれ、計器類も不調を訴えた。僚艦も姿を消し、何と頭上から戦闘機の攻撃にさらされたのだ。しかも…、現われた戦闘機は、米軍のレシプロ機だった。原子力空母『大和』は、あろうことか、薩摩半島沖に現出したのだ。ここは奇しくも、1945年4月7日、戦艦「大和」が米軍機の総攻撃に遇い最期を遂げた場所である。沖縄には米軍が上陸し、今まさに戦いが繰り広げられているのだった。まさに太平洋戦争敗戦の直前、原子力空母『大和』は、沖縄救援のため一隻で雲霞のごとき米軍に戦いを挑むのだった―。果たして沖縄戦の大逆転はなるか―?卓越した発想で新たな沖縄戦を描く、スーパーシミュレーション戦記。
  • 戦艦大和に送り込まれたスパイのコードネームは「コヨーテ」。連合艦隊をゆさぶる軍部の軋轢のもと、司令長官山本五十六の命を狙うのは陸軍かそれともアメリカからの刺客か。ミッドウエー海戦のさなか、私設諜報員真田翔は黒い陰を追いつめた。その正体は意外にも…。
  • 2002(平成14)年4月―。構造改革を唱える小泉健太郎総理が靖国神社で突如、行方不明になった!?極秘に捜索が進められるが、一人息子、小泉夏彦のもとに2020年の日本から来たという理化学研究所員・寺崎保が訪れる。彼が言うには小泉総理は1941年12月にタイムスリップしてしまったのだという…。1941年12月4日。真珠湾奇襲を画策する連合艦隊司令長官・山本五十六は、季節外れの台風のため足止めを余儀なくされていた。憲兵隊の用意してくれた車で旗艦『長門』に向かう山本を、アメリカ領事館の刺客が襲う。長官の運命は!?一方、在フィリピンの極東軍司令官マッカーサーは、ルーズベルト大統領に日本本土の奇襲を提案する。将軍たちは反対したが、ルーズベルトは、日本海軍の脅威を重大視して呉軍港の奇襲を許可する。お互いに奇襲を狙う日米は、どちらが先手をとるのか!?ロマンの復活を目ざす草薙圭一郎が活写する、胸躍らされる超弩級スペクタクル架空戦記シリーズ第三弾、いよいよ開始。
  • 宇宙科学の最先端をゆくシャトル『流星』が三人の宇宙飛行士を乗せて、種子島宇宙センターを飛び立った直後、消息を絶った。その事態を心配する現代社会をよそに、なんと彼らが生還したのは太平洋戦争の真っ只中。つまり、1942年にタイムスリップしてしまったのである。彼らは、連合艦隊司令長官・山本五十六と共に彼らの現代科学を駆使して、超大国アメリカに挑むはめになった。彼ら三人は、伊21潜を改良し超高速艦『大和』、およびシャトル『流星』を改造した特潜『信玄』を建造。珊瑚海で大活躍しアメリカ軍を撃破する。しかし、彼らの活躍は歴史を変えてしまう。悩む三人。果たして現代に帰ることが出来るのか?時空の流れを大胆に盛り込んだ太平洋戦争タイムスリップ・架空戦記!シミュレーション小説の新時代を拓く快作。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へタイムスリップし、横須賀のドックで大々的な修理・艤装が行なわれ元の世界へ帰る準備を整えていた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は神田のさびれた古書店で「我が闘争2」と金打ちで表題された本を手にいれた。その本では世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っているという。その記述が事実であることを裏付ける事件が起きた。足尾銅山の廃鉱を基地とするネオナチの集団が暴動を起こし、警察・自衛隊と戦闘を開始したのである。さらに銅山の廃鉱にタイムゲートが出現、ドイツ戦闘機メッサーシュミットが続々と飛来し、日本陸軍の戦闘機と空戦を展開するのだった。さらに中禅寺湖には未来からのタイムゲートが出現、原子爆弾が投下され日本は大混乱に陥った。「大和」は時空の歪みをただし世界を元に戻すべく、再び1945年の世界へと旅立って行くのだった。
  • 1942年、ミッドウェイ戦で正規空母四隻を失い、続くソロモン海戦においても多数の艦艇を失った日本軍は、ガダルカナル島の陸軍の敗退も相まって、窮地に追い詰められつつあった。勢いに乗る米軍はガルヴァナック作戦を発動。中部太平洋でそれを迎え撃つ日本軍の敗戦は島嶼でも続き、戦局はさらに悪化していった。そんな折、海軍軍令部第三課(軍備・兵器担当)でひそかに進められていた秘策は生物兵器を用いた反攻作戦。それは爆雷を背負わせた海棲哺乳類を敵艦に特攻させるというものだった。軍上層部の了承を得た作戦は「マルゲイ」という符号を与えられ実現に動き出す。菊水部隊と命名されギルバート諸島に出撃した秘密艦隊は、タラワに攻め寄せる米海兵隊撃滅に成功。決戦の地をマリアナ沖に定めた連合艦隊は菊水部隊と共同し、米機動部隊との総力戦に挑んだ。書下ろし長編戦記シミュレーション。
  • 巨人・阪神戦で超満員の東京ドームが宗教集団を名乗るテロリストに占拠された!!また、会期中の国会議事堂に猛毒のVXガス弾が撃ち込まれた!!大パニックに陥った帝都東京に恐怖が走る。それは、時あたかもノストラダムスが予言した1999年7月のことである。が、それらの事件は単なる前兆にしかすぎなかった。とき同じくして朝鮮半島では、北朝鮮軍が南進してソウルを陥落せしめ、ノドン、テポドンのミサイルの矛先が日本に向けられていたのである。ターゲットは原子力発電所。第二の広島、長崎を阻止すべく、憲法第9条に縛られていた陸海空の自衛隊が、ついに立ち上がった!!シミュレーション小説の寵児・霧島那智が満を持して放つ恐怖の近未来戦記ここに登場。
  • 空母陸奥とはみ出し野郎たち!!数奇な運命をへて空母に改装された『陸奥』。山本長官の密命によりミッドウェイに出撃するが、任務は囮。だが、愚連艦隊と恐れられる猛者たちが、そんな任務を黙って受け容れるわけがない。奇襲得意の大官寺少将に率いられ、激闘続くミッドウェイ海域に幾多の波乱を巻き起こす!!
  • 昭和11年2月26日、雪の帝都に軍靴が響いた。世に言う2・26事件の始まりである。権勢をほしいままにする君側の奸を討たんとする、青年将校達の決意は固かった。彼らの苦悩はこの決起が否応なく天皇の統帥権を犯すことにあったが、北一輝門下の俊英の知謀により、その恐れも消えていった。これにより天皇親政による大日本皇国が誕生し、新たな国家に生まれ変わる。軍閥・財閥は解体され、陸軍の大幅縮小、海軍の大改革が進み航空兵力中心の世界でも類例を見ない軍隊が完成しつつあった。それから5年、ドイツとの直接対決を望むアメリカ政府は、皇国に無理難題を押し付けることで、戦火を世界中に拡大しようと目論んだ。ルーズベルト大統領の挑発に皇国は国家存亡の危機に立たされ、遂に対米開戦を決意、着々と準備がなされる。宣戦布告を控え敵戦略を読み尽くした作戦が練られる…。新生なった皇国が挑むアメリカ巨大艦隊。果たして戦火の行方はいかに!?壮大な規模で描く戦争シミュレーションが戦端を開く。
  • 2005年、アメリカの代表的石油会社GP社は日本の最新技術を使い、尖閣列島付近で海底油田の採掘に乗り出した。そこはかねてより日本、中国、台湾、統一韓国が領有を主張している外交的には不可触領域だった。中国の林虎主席は軍部をバックに政権を奪取したが、内陸部の石油開発に失敗して経済は停滞し、国内の失政を外敵に振り向けようと画策した。中国陸軍の特殊部隊は、オイルリグに潜入し瞬くうちに施設を占領した。慌てふためく日本政府に比べ、共和党出身のアメリカ大統領ライアンは武力での奪還も辞さず、と激怒する。荒れ続ける東シナ海に中国海軍と海上自衛隊の艦船が集結を始める。やがてアメリカ第七艦隊も雄姿を現すだろう。極東の海域に戦雲をはらんだ怒涛が沸き起ころうとしている。果たして、激突の行方は?軍事アナリスト高貫布土が描破する近未来超シミュレーション小説。
  • 極東映画の社運を賭けた超大作映画『太平洋、紅に染まる時』が公開された。吹雪が吹き荒れる単冠湾を、空母「赤城」をはじめとする南雲機動部隊が粛々と出撃してゆく。聞こえてくるのは、風音と波涛の砕け散る音、そして軍艦のエンジン音だけ。徹底的にリアリズムを追求した迫力映像に圧倒される観客たち。しかし、この映画には、誰にもいえない秘密があった。極東映画グループ会長の大森玄人は、映画の構想を伊豆の幻島「幻影島」の別荘で練ることにしていた。台風の吹き荒れるある晩、大森会長の前にドクター・トーマスと名のる謎の白髪の老人が現われる。驚くべきことに彼はタイムマシンに乗ってやってきたという。当時製作中だった『太平洋、紅に染まる時』が不慮の大事故に見舞われ撮影中止の危機に追いこまれるが、大森会長は起死回生の秘策を思いつく…。
  • 2004年、北朝鮮の実験発射したノドン二号が制御に失敗、美浜原発に着弾した。日朝間は一気に緊迫。自衛隊は臨戦態勢をとったものの米軍は動かず、一触即発の危機は直前で回避された。緊張も解けぬ中、九州沖合に突如正体不明の軍艦が出現した。政府は謎の軍艦に接触。結果、艦は突入直前のレイテ湾からタイムスリップしてきた『大和』であることが判明した。政府との極秘会談の結果、太平洋戦争の悲惨な結末を知った栗田司令長官らは、過去に戻り再び米軍と戦うことを決意する。『大和』が再び時空を超えることができるのは太陽の磁気嵐が最大になる一年後。だが一方、栗田にはもう一つの決意があった。それは北の脅威を除くため、かの国の初代最高指導者を抹殺することだった…。最新兵器を装備した栗田艦隊、レイテの雪辱なるか?そして北潜入作戦は?書下し新シリーズ第一弾。
  • 昭和6年10月1日、駆逐艦“水無月”は、国籍不明の不審艦を調査するため外洋に針路を向けていた。“水無月”が遭遇した不審艦は、全長100メートルを超す異様な形をした巨大潜水艦である。発光信号で呼びかけたところ、「当方に交戦の意思なし。重要な用件により、会談したし」という答えであった。巨大潜水艦は“水無月”の目の前で突如、変形し始め、姿を現したのは、明治19年にル・アーブル軍港を出港後、忽然と消えてしまった巡洋艦“畝傍”だった…。しかも、内火艇に乗ってきた乗組員の一人は、関東大震災で行方不明となっていた海軍大佐、辰巳恭介であるという。不思議な容貌をした若い男女を引き連れた辰巳大佐は、同期の航空本部長、山本五十六に会わせろと言うのだが…!?鬼才・中里融司が驚天動地のイマジネーションと豊富な軍事知識を駆使して描く壮大な戦記ロマン、遂に登場。
  • 昭和20年4月6日、沖縄特攻に向かう大和の艦橋で伊藤整一中将は暗澹たる思いだった。思えば二年数カ月前、ミッドウェーでの失策で大敗を喫して以来、帝国海軍は敗戦の連続で凋落の一途を辿り、その結果が今回の片道特攻となったのだ。濃霧の中を進む第二艦隊は、突如現れた米航空隊に攻撃を受ける。倍増された高角砲で敵機を殲滅した大和だが、その時すでに艦隊は、昭和17年のミッドウェーに移動していたのだ。史実と異なり、第一艦空艦隊の前に出ていた大和は米機動部隊を補足し、敵正規空母二隻を轟沈。さらにミッドウェー環礁の上陸占領に成功した。伊藤は、居並ぶ先任提督達を前に悲惨な終末を迎えつつある史実を告げ、戦局を打破するための秘策を考案。米国がその工業力をもって挽回に出る前に彼らを本土西海岸まで追い返し、太平洋を完全制覇するべく、昨戦を発動するが…。
  • 1941年12月、日本海軍は世界史上初の赤城を旗艦とする空母機動部隊を編成して真珠湾のアメリカ海軍基地を奇襲攻撃して壊滅させた。それから数十年の後、海上自衛隊に最新鋭ヘリ空母あかぎが就役した。あかぎ以下8隻の護衛艦と補給艦、潜水艦は、リムパック(環太平洋合同演習)に参加すべく、ミッドウェイ海域へとおもむいた。そこで彼らを待ち受けていたのは説明不可能な異変だった。リムパックに参加しているはずの他国海軍艦艇と連絡不能になり、あかぎ以下のコンピュータのクロックが狂い始め、なんと1942年を示しているのだった!?さらにイージス艦がとらえた艦影は、ミッドウェイ攻略に向かう南雲忠一司令長官率いる第一機動部隊だった。ここに新旧二隻の「赤城」が対面することになった。果たして海上自衛隊と南雲機動部隊の合同作戦は、歴史を改変することができるのか!?今まさに、時間の壁を突き抜けて日米決戦が繰り広げられようとしていた…。鬼才・砧大蔵が連合艦隊と自衛隊に深い愛情をこめて謳いあげるスーパーリアルなタイムスリップ・シミュレーション戦記の傑作。
  • 昭和11年、陸軍皇道派青年将校らによって起こされた二・二六事件。だがこの反乱は昭和天皇に、自らを利用しようとする軍の暴走を阻止することを決意させた。大権の発動によって、日本は満州国の自立を認め、中国においては蒋介石との講和を目指すことになったのだ。一方、この方針転換によって不利益を被ると考え、対日戦争開始のチャンスを虎視眈々と狙う合衆国だったが、突如ハワイ島を襲った天変地異によって、真珠湾の太平洋艦隊が大打撃を受けてしまう。太平洋における戦力低下に焦った米大統領は、先手をとるべく連合艦隊の進出するトラック環礁を奇襲。ついに太平洋戦争が勃発したのだ。米海軍は五航戦の反撃によって空母を喪失。帝国海軍はこの機に乗じて、トラック基地からさらなる南進を目論む。だが、珊瑚海に進撃した五航戦を待ち受けていたのは、いないはずの米空母から発進した艦載機の怒涛の反撃だった。
  • 世界中で同時多発的に起こる戦争、紛争、テロ…。東アジアでは、フィリピンと台湾が武力衝突し、東南アジアでは、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオスなどが入り混じる大規模紛争が惹起する。アフリカの小国同士の水争いが、空中ミサイル戦にまで発展し、南米では、ブラジル・アルゼンチンの歴史的確執がとうとう血みどろの報復戦となった。押さえの要となるべきアメリカやロシアは、経済不況や国内政情不安のせいで、もはや、世界秩序を維持する力を失ってしまっている。そのすべての混乱の因となったのは、突如モンゴルに現れ、反乱勢力をまとめ上げて中国に武力侵攻する謎の指導者―時空を超えて降臨した、チンギス・ハンの存在であった。この世界滅亡の危機の中、自衛隊から生まれ変わった日本自衛軍に、人類最後の希望が託されるのだが…。奇才・野島好夫が贈る、渾身の近未来架空戦記。
  • 1937(昭12)年、国際連盟を脱退した日本は、イギリス、フランスなどと組んで国際連合を創設した。ここに世界は、アメリカを中心とする連盟と、日英仏を中核とする連合の対決の構図となってしまった。それから5年後、アメリカは世界の盟主として、発展を続けるドイツに侵攻し、占領、支配するなど横暴を極めた。そして遂に日本が信託統治する内南洋の島々を手離すように要求し、艦隊を派遣してきたのである。1942(昭17)年、緒戦はアメリカ太平洋艦隊の全力出撃に、戦力を小出しにした日本軍の完敗だった。これに懲りた日本は、連合艦隊の総力をあげて出撃した。しかし、最前線で連合艦隊を待ち受けていたのは、空母グラーフ・ツェッペリンや戦艦ティルピッツを中心とするドイツ海軍だった。果たして日本に勝機はあるのか?国際政治と軍事力、ふたつの要素を取り込んだ戦記シミュレーション。新機軸満載の迫力、戦闘シーンは読者の度肝を抜く。
  • 昭和11年、海軍次官・山本五十六は来るべき日米戦の前哨戦として、ある奇手を提唱した。それは巡洋戦艦に改造した重巡を用いた通商破壊戦。神出鬼没の単艦で連合国を混乱に陥れ、その隙に正規の作戦を押し進めるという計画だった。艦政本部は高雄級重巡二隻の主砲を30センチ砲に換装するとともに全面改装し、高雄と愛宕をそれぞれ九頭竜・虎山と改名。ここに独立戦艦小隊竜虎が誕生したのである。16年末、日米はついに開戦した。真珠湾奇襲を皮切りに破竹の連勝を重ねる連合艦隊の陰で、竜虎はそれぞれ太平洋、インド洋、さらには大西洋に長征し、連合国の輸送船と護衛艦隊を次々に撃破、敵の力を疲弊させていく。そして、連合艦隊の勢いに次第に翳りが見えてくる中、ついに独立戦艦小隊にも表舞台に出る機会がやってくる。それは日本軍乾坤一擲の大作戦、ミッドウェイ攻略だった。書下ろし長編戦記シミュレーション。
  • 一九四一年十二月八日、南雲中将率いる帝国海軍機動部隊は、オアフ島を奇襲した。空母六隻から出撃した攻撃隊は、米戦艦八隻を大破撃沈。だが湾内に敵空母は不在、なおかつ港湾・燃料施設への攻撃も不十分で、作戦は不完全に終わるかと思われた。だが、そのとき突如、未知の誘導弾が飛来して米軍施設を壊滅させ、所在不明だった空母『レキシントン』をも撃沈してしまう。作戦は当初の目的を達成し、大戦果をあげたのだ。ミサイルを発射したのは、『やまと』と名乗る謎の戦闘艦。『やまと』艦長南畝一佐は二十一世紀の海上自衛官で、この大戦で惨敗してアメリカの属国と化す日本の運命を覆し、日本を米国の軛から解き放つために未来からやってきたという。真珠湾の勝利で勢いに乗り、更に戦線を拡大させる連合艦隊とそれに助勢しようとする南畝。だが『やまと』の出現によって、日米戦は新たな混迷に飲み込まれようとしていた…。
  • 世界に先駆け超高速通信ネットワークの構築に成功して、未曾有の経済的繁栄を謳歌する20XX年の日本を、巨大な東海地震が襲った。日本国中が大パニックに陥るなか、一方では奇妙な現象が起きていた。自衛隊の東富士演習場の一角に小さなトンネルが出現したのだ。そこに姿を現わしたのは、大日本帝国陸軍の軍服を着た男たち…。極秘取材に訪れた軍事系出版社に勤める柳瀬美香とカメラマン松谷浩二は、彼らが正真正銘の帝国軍人であることを知った。このトンネルは昭和19年と現代とを結ぶ時空断層だったのだ。美香と松谷は彼らに導かれて『昭和世界』へと足を踏み入れた。そこで見たものは我々の歴史とは微妙に異なる世界だった。確かに日米戦が起こっていたが、首相には山本五十六、さらには連合艦隊も健在なのだった。協力を求められた二人は、政府・自衛隊をも巻き込み、電脳パワーを駆使して、新たな歴史の創造へ乗り出していく!?鬼才・羅門祐人が織りなすパラレルワールドの不思議体験の旅が始まる。
  • 昭和十二年八月。上海にて動乱が勃発!日本租界にて防戦を演じる海軍陸戦隊中尉・毒島蔦男は、顔面に重傷を負う。彼は再起不能と診断され、失意のうちに海軍から放逐されてしまった…。だが、上海で発見された「青嚢の書」なる医術古文書が毒島中尉の運命を流転させる。革新的な術式で新たな顔を手に入れた毒島中尉は海軍に復帰。パイロットとして太平洋戦争に参戦した。そして、ままならぬ職責と運命から解放されようと、二人の軍人が、自らの顔を捨て去る決意をする。連合艦隊司令長官・山本五十六と、米太平洋艦隊司令長官・キンメルである。闘いを希求する男たちが、戦嵐荒れ狂う最前線に舞い戻る!真珠湾・インド洋・ミッドウェーを舞台に、奇想天外な艦隊決戦のドラマが幕をあけた!吉田親司の新シリーズ、今ここに開戦―。
  • 一九四四年六月、アメリカは日本本土爆撃の足がかりとするためマリアナ攻略作戦を発動した。だが、サイパン、テニアン、グアムに向かった史上空前の大機動部隊を待っていたのは理解を超えた大災厄だった。艦隊は突如巨大津波に襲われ、空母七隻と戦艦四隻、上陸部隊の二万人、さらにスプルーアンスとミッチャーという歴戦の指揮官を失ってしまったのだ。 連合艦隊はこの機を逃さなかった。ギマラスから出撃した小沢機動部隊は、大和、武蔵の四六センチ砲でアイオワ級戦艦を撃沈し、米機動部隊を壊滅。さらに撤退する輸送船団を追撃にかかる。一方、航空兵力の激減した米側はこれに対抗する術がない。窮地に追い込まれた米航空隊はついに驚愕の作戦を決断する。それは実史を裏返したかのような体当たり攻撃の敢行だった。襲い来る特攻機の群れとそれを迎え撃つ零戦隊。激烈な格闘戦の渦がマリアナの空に湧き起こった!
  • 太平洋戦争の終結から70年。全世界の化石燃料が枯渇するなか、日本は石油の利権を一手に握っていた。対米戦に勝利してハワイとカリフォルニアを併合していた日本は、太平洋を支配下に置くだけでなく、経済的にも世界の覇者となっていたのだ。復讐に燃える敗戦国アメリカだったが、雌伏のときを経てついに立ち上がる。戦艦“大和”を強奪した米海軍と、州境の防御ラインを破った陸軍重旅団戦闘団が目指したのは、カリフォルニア奪還だった。対する日本も動きだした。サンディエゴから西海岸駐留艦隊の原子力空母“赤城”“天城”が、真珠湾からは超戦艦“蝦夷”と機動部隊が出撃。さらに、空軍基地から忍者戦闘機『心神2』が発進する。狙いは原子力戦艦“ミニットマン”と“アメリカ”と艦名を変えられた“大和”の撃破。太平洋の覇権を賭けた第二次日米戦がここに生起した―。
  • 一九四一年十二月、日米開戦劈頭、連合艦隊は司令長官山本五十六の畢生の大博打によってハワイ作戦を実施した。空母六隻による航空機攻撃によって、北太平洋艦隊はほぼ壊滅。真珠湾奇襲は成功をおさめる。だが、山本は戦いの前途を憂慮していた。緒戦の戦果は束の間、いずれ激しい消耗戦となってしまうのは畢竟。彼我の兵力差を埋めなければ勝利は覚束ないのだ。翌年五月、サンゴ海で史上初の空母同士の海戦が生起する。機動部隊は米空母レキシントンを撃沈するも、味方も翔鶴が大破炎上、作戦は失敗するかと思われた。だが、そのとき断末魔の翔鶴の傍らに現れたのは、なんと無傷の翔鶴だった!もしも沈んだ艦船の予備がもたらされるなら、日米の戦力は対等になるが…。謎の援助によって力を得た日本は、次なる作戦・ミッドウェイ攻略へ向けて動き出す。果たして連合艦隊は実史での大敗戦を覆すことができるのか。
  • 日韓が領有権を争う日本海の竹島上空で、航空自衛隊小松基地のRF4E偵察機が撃墜された。RF4Eは竹島に上陸しようとする北朝鮮の工作船から、突然のロケットランチャーによる攻撃を受けたのだ。小松基地からはF15が緊急発進。空自は北朝鮮の上陸部隊に対し容赦ないミサイル攻撃に踏み切った。期せずして勃発した紛争だったが、北朝鮮は日本に対し宣戦布告。日朝は本格的な戦争状態へ突入してしまう。だがそのとき、日本国内は混乱の中にあった。旧陸軍極右結社の流れを汲む自衛隊のグループが武装蜂起し、首相以下全閣僚の身柄を拘束してしまったのだ。イニシアチブを握り専守防衛の軛から放たれた自衛隊は、自ら熾烈な戦いの道を突き進むのか…。無気味に沈黙を守る韓国。静観する米国と中国。そして不可解な行動を取るロシア。それぞれの国の思惑の中、東アジアの覇権を巡る戦いの行方やいかに。
  • 2015年、北朝鮮の軍事クーデターを皮切りに極東に現出した戦乱。次第に拡大する戦線は日米をも巻き込み、日米韓、北朝鮮、中国の三つ巴の混戦状態となった。そしてついに北朝鮮は核搭載のノドンを日本に向けて発射。東京は壊滅状態に陥った。日本はこのまま滅亡してしまうのか?危機に瀕した日本政府は、かねてから予定していた時航計画の実施を決意。最悪の歴史を根本から覆すべく、国際宇宙基地ISSに滞在していた軌道船を観測衛星とともに、昭和世界へ送り込んだ。アメリカ及び中国の台頭と北朝鮮の誕生。これを阻止しなければ、21世紀の平和はありえない。1947年へと時を駆けたシャトルの四人のスタッフは、観測衛星のもたらす米側情報を連合艦隊長官・山本五十六に提示し、ミッドウェー作戦の計画変更を進言する。だが、南雲中将の機動部隊はすでに出撃。連合艦隊の運命は、史実通りの道を辿りはじめていた。
  • 昭和20年8月14日。全てが終戦へと向かっていたこの日、徹底主戦派の陸軍将校らが皇居へ強行突入、天皇を拉致した。彼らは呼応した近衛師団とともに天皇を松代大本営に移送、日本は国体を護持すべく大東亜戦争継続への道を歩み始める。一方、艦船3000隻、兵員40万名を擁する米軍は日本本土を目指していた。空前絶後の上陸作戦『オリンピック作戦』の発動である。かたや九州南部が敵上陸地点であると予測した日本は『決号作戦』を発令。民族存亡を賭け、国家一丸となって敵を迎え撃つ、本土防衛の最終決戦が始まったのだ。10月30日、薩摩半島吹上浜に轟く戦艦ニュージャージーの砲声を皮切りに動きだした史上最大の上陸作戦。だが、日本軍の想定外の抵抗は米軍に甚大な被害を与える。怒涛のごとき上陸部隊に襲いかかる『桜花』『回天』『震洋』。特攻兵器の総力を挙げた決戦の行方は!?著者渾身の新シリーズ発進。
  • 昭和19年、太平洋戦争は日米両国による核兵器の応酬によってその幕を閉じた。それから六年、独立成った朝鮮半島はふたたび戦火に見舞われる。中ソの後押しを得た北朝鮮が南進を開始したのだ。韓国に駐留する日本陸軍は防戦に努めるが、首都ソウルはあえなく陥落。日韓軍は後退を余儀なくされる。国際連合は北への武力制裁を決議。その総司令官に抜擢された山下奉文将軍は釜山要塞に死守命令を下し、在韓日本軍は新兵器の投入で戦線崩壊阻止を図った。陸には四式中戦車が疾駆し、空にはジェット戦闘機“震電改”が乱舞。そして海では戦艦“大和”が巨砲を轟かせ、一進一退の攻防が続く。やがて反撃の時が来た。仁川への敵前上陸だ。だが、その乾坤一擲の大作戦の背後には、同盟国アメリカと潜在敵国中ソの野望と陰謀が蠢いていた。新たなる“半島有事”を活写する架空戦記シリーズ。
  • 20XX年、狂い始めた時空軸に世界が震撼する中、海上自衛隊の最新鋭空母『ひのもと』は、太平洋戦争のまっただ中にタイムスリップした。『ひのもと』は航空戦艦として日本海軍に所属し、21世紀の最新装備でアメリカ海軍を次々と撃破し続けたが、そこに新たな強敵が出現した。なんと、タイムスリップしたのは『ひのもと』だけではなく、『ホーネット』、『フランカー』など、世界中の近代航空兵器も第2次大戦に時空転移していたのだった。かくして太平洋戦争は、日米のみならず、ドイツ、ソ連など世界中を巻き込み、白熱した戦いが繰り広げられていく。超次元戦争を制するのは、はたしてどこか?架空戦記ファンを魅了する本格時空大スペクタクル。気鋭の作家が放つシリーズ第1弾。
  • 時空には、いくつもの流れがある。非常に似通っていても、わずかな相違点によりその後は、まったく違った歴史を歩むことになる……。1941年12月、ついに日米戦が勃発。帝国海軍は、未曾有の超巨大空母『大和』を中心とした一大航空戦力により。〈ハワイ作戦〉を敢行。見事、ハワイ全域の占領を成し遂げ、アメリカ太平洋艦隊を本土西海岸まで駆逐した。一方、もう一つの世界では、山本五十六ら航空派の意見を退け、超弩級戦艦『大和』が竣工。〈真珠湾奇襲作戦〉を敢行し、多数の敵戦艦群を沈めたものの、もっとも重要な攻撃目標であった敵空母を逃がしてしまう。快進撃を続ける日本と、徐々に劣勢に立たされつつある日本――本来であれば決して交わることのない二つの世界が、空母『大和』・戦艦『大和』の入れ替わりにより、絡まり始めた!鬼才が放つ架空戦記の最高峰、新シリーズ開幕!
  • 2020年、同時多発テロに震撼する日本に対し、さらなる脅威が牙を剥く。めざましい経済発展を遂げた大国ロシアによる外圧である。ロシアは、超大国復権への手始めとして、北方四島の完全領有宣言を発し、サハリンでの大規模軍事演習を行なったのだ。危機を感じた自衛隊は、開発兵器の試験と評価を兼ねて、EGSDF(自衛隊試験評価群)の派遣を決定。完全国産開発の最新鋭ステルス戦闘機F‐3を北方に向けて出撃させる。だが、そこに待ち受けていたものは、想像を絶する超科学的現象であった。EGSDFは、時を超えた1944年の日本に流れ着き、しかもその日本は、第二次大戦の敗北により南北に分割されていたのだ。米ソの代理戦争のごとき南北日本の争いに、EGSDFは否応なしに巻き込まれていく…。自衛隊架空戦記の旗手・遙士伸の大傑作シリーズ登場。
  • ミッドウェー海戦、ガダルカナル決戦での敗北後、敗色濃厚な戦局を覆すべく、聯合艦隊司令長官・山本五十六は、前線の視察と士気高揚のためラバウルを飛び立った。だが、山本長官を乗せた一式陸攻は、米軍機P38により撃墜されてしまう。絶対的なカリスマを失った日本軍は、絶対国防圏としてマリアナ島死守を決定。圧倒的な国力を誇るアメリカ軍を相手取り、絶望的な戦いを挑んでいった…。そんななか、海軍省教育局の神重徳は、旧式戦艦を中心とした特務艦隊の司令官に任命される。突然の命令にいぶかしむ神であったが、その裏には、死の淵から甦り、影の存在として陸海軍を統べる山本五十六統合司令官の姿があった。軍神と呼ばれた山本五十六のもとで、海軍一の頭脳を誇る神重徳が、縦横無尽の活躍を見せる。軍人達の熱き思いが伝わる、本格派架空戦記シリーズ。書下ろし長編戦記シミュレーション。
  • 2015年4月6日、沖縄を含む南西諸島をマグニチュード8.5 の大地震が襲った。その直後、与那国島の南部沖に巨大な新島が出現。事態は、領有権を巡る周辺国との一触即発が懸念される状況となった。マラッカ海峡の海賊掃討に向かうため近海を航行していた海上自衛隊特別派遣艦隊は現場に急行する。本土との通信が途絶え、周囲には戦時中の暗号電が飛び交う状況に、艦隊司令の津島海将補は調査を実施。だが、その時すでに沖縄地方は70年の時を越え、太平洋戦争末期へと時空転移していた。時は4月6日、沖縄は米軍の大攻勢の前に風前の灯火。片道特攻に出撃した菊水部隊の旗艦『大和』が撃沈される、まさにその前日だった。沖縄には陸海空自衛隊も在日米軍もいる。しかし米軍を迎え撃つには、それだけでは心許ない。津島海将補は菊水部隊と共同して米軍にあたることを決意、『大和』を救うべく艦隊を坊ノ岬沖へ向かわせた…。
  • 戦わぬ強国「日本」―世界有数の軍事力を誇りながらも、専守防衛にとらわれ、敵対的な周辺諸国から侮られているのが日本の現状である。そして、北方領土返還問題が依然として暗中模索のなか、ユーラシア大陸に驚天動地の巨大地震が発生した。大災害を受けたロシア連邦は、巨額な支援金を見返りに、とうとう北方領土返還に応じる。だがその影には、北方領土に眠る地下資源を巡り、日露米3国の思惑と欲望が絡み合っていた…。一方、後継者問題から内紛に陥っていた北朝鮮は、国力回復を狙い、日本各都市にテロを決行。さらに、ミサイル艇による原発攻撃をしかけてきた。海空自衛隊、海上保安庁は緊急出撃し、ここにおいて日本は、ついに北朝鮮との開戦を決意する。だがそれは、新たな世界大戦へのプロローグに過ぎなかった…。緊迫感あふれる近未来戦記・新シリーズ。
  • もし桶狭間の合戦で今川義元が織田信長の軍勢を撃退していたら、その後の戦国史はどう変わっていただろうか――。織田家復興を密かに狙って何処かへ身を潜める信長、義元の秘蔵っ子ながら複雑な思惑を胸に秘める松平元康、偉大な父を持つことによるプレッシャーに悩む今川氏真、そして木下藤吉郎、明智十兵衛など飛躍の時を待つ面々……。多士済々な顔ぶれが織り成すダイナミックな戦国仮想絵巻。
  • もはや日米開戦は不可避。苦悩の色を濃くする連合艦隊首脳部の前に、吉凶の判断のつかぬ連絡が入った。横須賀沖に、謎の航空母艦が突如現われたという。飛行甲板に日の丸を背負ったその艦は、装甲空母『関ヶ原』と名乗り、対爆撃防御としてアングルド・デッキ(飛行甲板)を装甲化した本格派攻撃型航空母艦だった。昭和16年、日本海軍技術陣には発想すら不可能な超空母であり、第7の空母として帝国海軍に編入された。この艦を建造したのは、沖縄にある民間造船企業の『那覇ドック』。その社長・轟木真之介の思惑は何処にあるのか、そして謎に包まれた行動…。機動部隊の一員として勇躍太平洋に赴いた装甲空母『関ヶ原』は反復攻撃を敢行、真珠湾全域を焼き焦がす。そして今、怒りに燃えたハルゼィ提督の『エンタープライズ』を旗艦とする米艦隊とハワイ沖において、日米空母艦隊が正面激突する。
  • 200X年、合衆国は退役させた三隻の正規空母を密かに台湾海軍に横流しした。台湾海軍と自衛隊を連携させた空母部隊を東シナ海に展開させ、“領土回復計画”の野望を抱く中国を牽制するのがその目的だった。だが、集結した日台連合機動部隊を襲ったのは、北京の意を受けて北朝鮮から発射されたテポドンの攻撃だった。しかも、その弾頭に搭載されていたのは未知の新兵器。時空を乱す波動弾頭によって、連合機動部隊は太平洋戦争のただ中に飛ばされてしまったのだ。昭和19年10月の比島レイテ沖に現れた連合機動部隊は、日台両司令官の合議により戦闘に介入することを決意。帝国海軍が壊滅的打撃を受けた史実を覆すべく、ハルゼー艦隊への猛攻を開始する。智将小沢中将と限りあるハイテク兵器の共同作戦は、はたして戦局を逆転できるのか。
  • 2018年7月、近隣諸国の外圧の高まりを受けて、日本は陸海空三自衛隊による大規模な合同演習を硫黄島で行なった。中韓に対して、戦力の誇示とそれによる武力侵攻の抑止効果を狙ったのである。だが、そこで実験運用された新型核兵器の炸裂が、予想だにしない驚愕の事態を招く。なんと演習中の自衛隊を、硫黄島ごと70年前の日本へと時空移動させてしまったのだ。自衛隊が飛ばされた世界―それは、大日本帝国が第二次大戦に勝利し、唯一の超大国として君臨するパラレル・ワールドであった…。1946年4月、日本の世界進出を阻止するべく、ソ連や欧州各国と結んだアメリカが、日本に対して宣戦布告。ここに、日本vs全世界という第三次世界大戦が勃発する。最新鋭兵器を持つ自衛隊は、この戦いに否応なしに巻き込まれていくのだが…。奇才・遙士伸が贈る待望の新シリーズ。
  • 2011年、さまざまな軋轢を繰り返し、ついに日本は中国と全面戦争に突入する。出撃した日本海軍JF1〈ゼロ〉航空部隊の前に突然現れたのは、なんと太平洋戦争時に活躍した名機・零戦であった。だが、異変はこれだけにとどまらず、ふたたび繰り返される過去の旅客機事故や、連合艦隊司令長官・山本五十六の目撃事件など、奇怪な現象が頻発していた。そして、日本軍兵器にも原因不明の不具合が連発し、優位に展開していた対中国戦に暗雲が立ちこめる……。この異常事態に対処すべく、日本海軍初の原子力イージス戦闘空母〈大和〉を主力とする第一艦隊が、海洋調査に乗り出す。しかし、〈大和〉を待ち受けていたのは、過去と未来が交錯する恐るべき時空移動であった。かくして空母〈大和〉と昭和の戦艦「大和」が遭遇する!架空戦記の第一人者・野島好夫が描く、待望の新シリーズ、ここに始まる!
  • 昭和16年9月、京都帝国大学の長沢教授は、不思議な現象を観測した。非常に高いエネルギーを帯びた宇宙線の量が急激に上昇しているのである。まさにその直後、全世界は不可解な現象に襲われた。3ケ月先の12月10日から12日にかけてのラジオ放送や無線電信が各地で流れ出したのである。それらは日本海軍が真珠湾を奇襲し米太平洋艦隊を壊滅させたこと、モスクワでドイツ軍が敗退しはじめたことを告げていた。各国首脳陣は驚愕したが、もっとも衝撃を受けたのは海軍軍令部と連合艦隊であった。なぜならば、まさに真珠湾奇襲を行うかどうか、激論をかわしている真っ最中だったからである。「このような放送が全世界に流れた以上、もはや真珠湾奇襲など不可能である!」軍令部はそう主張し、連合艦隊は真珠湾奇襲を中止せざるをえなくなる。真珠湾奇襲作戦の立案者、山本五十六はどう出るのか!?SFの守護神、林譲治が細密に活写する、未来電波によって塗りかえられた、もう一つの太平洋戦記シミュレーション。
  • 連合艦隊の雄、戦艦『大和』と、海上自衛隊のイージス護衛艦『こんごう』が、時空軸のうねりに巻きこまれて、それぞれ60年あまりをへだてた別世界にタイムスリップしてしまった。我々の知っている世界史とは、まったく異なるシチュエーションのもとで展開する20世紀なかばの太平洋戦争と、予想だにしなかった事態から始まる21世紀初頭の第二次太平洋戦争。時代を超越した人間と人間のつながりを背景に、イージス・システムとミサイルを装備した戦艦『大和』は、第二次太平洋戦争のグアムへ向かう。海上自衛隊戦闘機Su‐37Jが、水平飛行から垂直に立ち上がるコブラ機動によって米最新鋭戦闘機F‐16を撃破し、戦艦『大和』の46センチ砲が吼える。そして、もうひとつの世界ではイージス護衛艦『こんごう』が60年前のトラック諸島へと出撃してゆく。ともに戦う相手は、新旧の違いはあっても同じくアメリカ太平洋艦隊―。今、もっとも期待されている気鋭作家が、膨大な資料と広範な知識を駆使して描き出す新感覚のスーパーリアル・シミュレーション戦記、満を持してここに登場。
  • 第二次大戦後、めざましい復興と発展を遂げ、経済大国へと成長した日本。だが、専守防衛の軛に囚われた自衛隊が示すとおり、その軍備国防力は、大国としての体裁を整えているとは言い難い状況であった。2015年、安穏と平和を享受する日本に対して、諸外国が次々と牙を剥き始めた。北朝鮮の軍事示威、中国の暗躍、そしてアメリカが見せた事実上の安保破棄―それらの横暴を前にし、ついに陸海空三自衛隊が立ち上がった。クーデターにより完全に軍隊として組織された「日本国防軍」の誕生である。そして2016年3月、武力侵攻を始めた北朝鮮軍に対し、戦後日本が初めて竣工した空母『大和』、純国産の最新鋭艦上攻撃機F100『剣龍』が攻撃を加え、ここに日朝戦争が勃発する…。太平洋戦争架空戦史で大好評を博す人気作家が初めて挑む、近未来戦記の新境地。篤愕の新シリーズ開幕。
  • 一九四四年十月、レイテ湾突入を目前に米艦載機の攻撃に屈した巨大戦艦『武蔵』は、辛くもシンガポールに逃れたものの、終戦直前の本土回航途上に激しい嵐に巻き込まれて消息を絶った。一方、二〇一五年八月、日中の緊張はついに限界点を越え、弾道ミサイルが東京に向かった。その迎撃に成功したかに見えた瞬間、一隻の空母、つまり対中抑止を目的としてアメリカから海上自衛隊に導入された旧名『ジョンF.ケネディ』こと空母『あかぎ』が忽然と姿を消した。時空を超えた『あかぎ』は東南アジアの海上で、旧日本海軍の、降伏を潔しとしない残存部隊の『武蔵』『熊野』らと邂逅。欧米諸国からのアジア解放という理想を掲げた旧日本海軍の男たちと、その志を継ぐ未来の男たちが合流したのだ。彼らが結成した真・日本艦隊は、宿敵アメリカに鉄槌を下すべく太平洋に進撃することを決意した。
  • 今を去る十年前、一触即発の状態にあった東アジアは、北朝鮮の暴走と中国の台湾侵略によって戦乱に巻き込まれた。そんな中、公選によって選出された横山首相は軍事力を背景とした強い外交力の日本を標榜し、豪華ホテルに仮装した戦艦『大和』を甦らせる。北朝鮮・中国を相手に戦いの火蓋を切った自衛隊群は、巨大戦艦と最新兵器の総力を挙げて両軍の撃破に成功。ついに極東に新たな平穏をもたらしたのである。そして2020年、役目を終え解体も検討されていた『大和』だったが、またしても東アジアに暗雲が迫る。驚異的な経済成長を背景に、尖閣諸島のみならず沖縄をも自国領だと主張する中国の横暴が再び始まったのだ。さらに中国が空母を建造中という情報を得た日本は『大和』再配備を決定。中国に対抗すべく『武蔵』、空母『信濃』の再建にも着手した…。戦艦『大和』覚醒!好評シリーズ、ここに再発進。
  • 憲法上、空母を持てない海上自衛隊は、極秘裏にイージスシステムとサイボーグ機能を搭載した空母型揚陸艦『ヤマト』を竣工したが、進水セレモニーを前にテロリストに襲われた。しかも、その対抗手段として発したベリノライズによって、乗組員もろとも忽然と姿を消してしまったのである。気がついてみると、乗組員たちは疑念と懐疑につつまれながらも、なんと昭和16年の太平洋上を漂流していたのだった。そこは、また日米両軍が血で血を洗う激戦の真っ只中でもあった。一方、アメリカ太平洋艦隊のスプルーアンス提督は、ミッチャー中将率いる第58機動部隊の潜水艦に、不審艦艇に対する攻撃を命じていた。さっそく標的となったサイバー空母『ヤマト』だが、難なくミサイルで撃沈。かくして、水無月艦長が指揮する自衛隊のサイバー空母『ヤマト』は、激戦渦巻く太平洋戦線に巻き込まれてゆく。エンタテインメントの王道をゆくタイムスリップ架空戦記の大傑作、ここに登場。
  • ミッドウェイ海戦によって、正規空母四隻喪失という大損害を出した日本海軍。だが軍部首脳は、決して劣勢に追い込まれたとは思っていなかった。連合艦隊にはまだ正規空母・翔鶴、瑞鶴があり、飛鷹以下の改造空母四隻も建造を急いでいる。機動部隊の力は米軍とイーブンであると考えていたのだ。海軍は次期作戦の前段としてガダルカナル島に飛行場を建設、サモア、フィジー攻略の足がかりにするべく動き出す。だが、これを察知した米軍は対日反攻作戦を発動、ガ島への上陸作戦に着手した。一方、日本側は未来技術の助力を得て、改造空母四隻の正規空母化、艦戦・艦爆・艦攻の性能向上、航空機・艦船へのレーダー搭載を順次実施。夜間は作戦行動不能という従来の常識を破る機動部隊が誕生したのだ。空母六隻の新編機動部隊は勇躍出撃。前代未聞の夜間航空戦が始まろうとしていた。
  • 平成26年の大晦日。季節はずれかつ未曾有の超大型台風の直撃を受けた日本列島。そして一夜明けた平成27年の元旦、突如消滅してしまった台風が日本列島に残したのは、恐るべき超常現象だった。国内は21世紀の社会状況を保ちつつも、日本を取り巻く世界情勢は太平洋戦争末期に逆戻りしていたのだ。 昭和20年、敗戦寸前の時代に放り込まれた平成日本。しかも1月3日は、ルメイ少将の指揮するB29の戦略爆撃隊が日本本土への無差別爆撃を開始する日だった。史実どおりなら敵機襲来まであと一日。自衛隊の戦力をもってすれば、撃退するのは容易だが、日本政府は戦いを避ける道を選択する。タイムリミットが迫る中、日本は在日米軍を通じて米側に事態の認識を促すべく画策するも失敗。ついに現われたB29に向かってイージス艦『きりしま』のSM3艦対空ミサイルが放たれた! 異才が発する新奇想戦記ここに発進!!
  • 200X年、房総沖に巨大な艦隊が出現し、国民を驚愕させた。それは平成時代に存在するはずのない、戦艦6隻、空母10隻を擁する大艦隊だった。その艦隊こそ、昭和の時代を征服し、ヒトラーの復讐心によって、時空の闇に消えたと思われた我らが「愚連艦隊」の勇姿だった。悪魔の誘惑に骨まで浸かった大官寺長官が平和で穏やかな平成の海に波風をたてようと帰ってきたのだ。それだけではない。彼らは昭和時代の富を戦利品として持参していた。利にさとい日本政府が放っておくはずがなかった―。しかし古今東西、大官寺を利用した者には必ず恐ろしい罰が待っている。まして愚連艦隊の戦力ははるかにグレードアップしていたのだ。艦隊が巻き起こす驚愕・歴史改変の行方は!?大人気『愚連艦隊』待望の第2シリーズ、颯爽とスタート。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。