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『架空戦記、401円~500円(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全460件

  • 仮面兵団の侵攻を受けたシンドゥラ国を救うため、アルスラーンはみずから援軍をひきいて出征した。このとき、ナルサスが授けた戦略こそ、後世に伝わる「アルスラーンの半月形」である。敵の度肝を抜いた策は果たして成功するのか。ミスルで蠢く陰謀家たちの行く末は……? そして、ファランギースの過去がついに明かされる。大人気シリーズ、驚天動地の第九弾!
  • ルシタニアから王都を奪還し、奴隷を解放したアルスラーンは、解放王と呼ばれている。即位から三年、パルスは復興を遂げつつあるが、内外の敵の動きも活発になっていた。頬に傷のある男が蠢動するミスル、ヒルメスが潜むチュルク、ルシタニア勢力が争うマルヤム、そして国内ではザッハーク一党が陰謀をめぐらせる……。大人気シリーズ第二部が波乱に満ちた幕を開ける!
  • 脚本を手がけた井上敏樹による書きおろし、雨宮慶太監督のイラストでおくる、戦隊ヒーローノベル待望の電子書籍化!

    竜、香、アコ、雷太、凱、5人のジェットマンは揃った。しかし竜を除く4人は素人、肉体的にも精神的にも不完全な彼らはバイラムを相手に厳しい戦いを強いられる。特訓に明け暮れる日々の中、香は竜に想いを寄せるが、竜は緒戦で失った恋人リエを忘れられないと言う。傷心の香は、かねて彼女に言い寄っていた凱に囁く。「どうしたの凱、私が欲しいんでしょ」。
    一方竜は、死んだはずのリエがバイラムの戦士マリアとなって生きていたことを知り、ジェットマンとしてマリアと対峙するが…!?
    TVシリーズの脚本を手がけた井上敏樹が書きおろし、雨宮慶太監督による美麗イラストでおくる、愛憎渦巻く大人のヒーローノベル第2巻、待望の電子書籍化!

    ※この作品は一部カラーです。
  • 脚本を手がけた井上敏樹による書きおろし、雨宮慶太監督のイラストでおくる、戦隊ヒーローノベル待望の電子書籍化!

    バイラムの猛攻に敗れ、バラバラになってしまったジェットマンたち。竜は、敵の戦士マリアとなったかつての恋人リエの前に満身創痍となり、病院から失踪してしまった。香と凱はジェットマンであることを捨て、雷太は心を壊されて引きこもってしまった。唯一残ったアコは雷太の心を甦らせるべく、雷太の実家に通う日々。そんなジェットマン存亡の危機に、さらに最大の敵・バイラムの支配者ジューザの復活が始まる。ジェットマンたちは再び結集し、戦えるのか?
    TVシリーズの脚本を手がけた井上敏樹が書きおろし、雨宮慶太監督による美麗イラストでおくる、愛憎渦巻く大人のヒーローノベル完結編第3巻、待望の電子書籍化!

    ※この作品は一部カラーです。
  • 脚本を手がけた井上敏樹による書きおろし、雨宮慶太監督のイラストでおくる、戦隊ヒーローノベル待望の電子書籍化!

    バードニックウエイブを照射することで、人間の細胞を飛躍的に活性化させるジェットマン・プロジェクト。5人のジェットマンを誕生させるはずだった計画は、最初のひとり、天堂竜への照射直後、人類抹殺をもくろむバイラムの攻撃によって頓挫した。残りのバードニックウエイブは地表に散らばり、誰ともわからぬ素人4人がジェットマンになってしまったらしい。計画の立案者・小田切綾と竜は、4人を探し出し、ジェットマンとして戦うよう説得を試みるが…!? 
    TVシリーズの脚本を手がけた井上敏樹が書きおろし、雨宮慶太監督による美麗イラストでおくる、愛憎渦巻く大人のヒーローノベル第1巻、待望の電子書籍化!

    ※この作品は一部カラーです。
  • 父王アンドラゴラスに追放されたアルスラーンは、ダリューンやナルサスら七人の側近とともに港街ギランに向かう。一行は海上商人を味方につけるため、海賊退治に挑むが……。中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第六弾!
  • アルスラーン、アンドラゴラス、ヒルメス。三者がひきいる三つのパルス軍がエクバターナをめざす。ルシタニア軍から王都を奪還できるのか? ついに明かされるパルス王家の秘密とは? そして最終的な勝者は? 中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第七弾、第一部完結!
  • パルス軍西進の隙をついて、北の強国トゥラーンが侵攻! 後顧の憂いを絶つべく、パルス軍はペシャワール城に引き返すが、その頃、王都ではアンドラゴラス王が……。懸命に戦うアルスラーンにさらなる過酷な運命がふりかかる。中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第五弾!
  • 直江、24歳。信長の《破魂波》に立ち向かった景虎の安否はわからない。長兄の照弘に頼まれて、すすり泣くという観音像を霊査した直江は、それが隠れ切支丹たちが礼拝したマリア観音であることに気づく。直江はその像に強い罪と後悔の念を感じ、興味をひかれていくが…(『Exaudi nos』)。他『GOLD WINNER』『夜を統べる瞳』収録。大人気『炎の蜃気楼』番外編。
  • 輝元が放った銃弾は、直江の心臓を撃ち抜いていた。駆け寄った高耶とたった一瞬、視線が結ばれ、それが直江の最期だった。「直江、早くオレを助けてくれ。早く、おまえがいる世界に帰りたい…」その瞬間、毛利の本拠・萩城一帯を激しい地震が襲い、巨大な火災の渦が夜空に燃え昇った。高耶の魂の絶叫が、地上に大崩壊を招こうとしていたのだ! 衝撃の第一部完結編!
  •  明智光秀が愛宕山に参籠し、里村紹巴らと百韻の連歌会に臨んだのは、天正十年五月二十八日のこと。その席で光秀の詠んだ発句「ときは今あめが下しる五月かな」に重大な疑念を感じた紹巴は、本能寺を訪れ、京都所司代・村井貞勝に光秀の謀反の想いを打ち明ける。信長の行動は素早かった。本能寺が不首尾に終わったとき、光秀は……。信憑性のある歴史の可能性を追究した戦国架空戦記を五篇収録。

    *本能寺脱出! 信長の運命やいかに
    *進めば往生極楽、仏敵信長を討て
    *上杉・武田連合軍、遠州に姿を現す
    *関白政権に対抗する東国政権の帰趨や如何
    *関が原決戦、三成渾身の謀略戦を制す

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  •  東西両軍が一進一退する関ヶ原に激震が走った。松尾山にある一万五千の小早川秀秋勢が動き、福島正則勢を崩壊させたのだ。家康は小早川の離反に激怒し、石田三成は快哉を叫ぶ。東軍勢は総崩れになり、情勢の急変は南宮山の毛利ほか西軍諸将に伝わった。家康は騎馬五百騎にて退却。一方、三成は一兵も損することなく、三河を抑えた……。運命のさじ加減で変わる、驚愕の戦国架空戦記を五篇収録。

    *風雲関ヶ原 西軍奇跡の逆転勝利
    *武田信玄、怒濤の天下取り
    *上杉謙信、乾坤一擲の大決戦
    *山崎の天下争奪戦
    *真田幸村の赤備え、徳川軍を打ち砕く

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • 蛇王ザッハークの再臨を阻むべく、パルス軍は魔の山デマヴァントの封鎖を試みる。しかし、怪物たちはすでにエクバターナに入りこみ、蠢動をはじめていた。暑熱の国ミスルではヒルメスが王位を狙って策謀をめぐらし、平和に見えるオクサスの谷にも叛逆と陰謀の影が……。内外からパルスに迫る闇に、アルスラーンらはいかに対抗するのか。人気シリーズ第十弾!
  • 実相寺昭雄監督が描く、幻のウルトラセブン・オリジナルストーリー。

     眠らない街で次々に起こった謎の失踪事件。だが、失踪者たちは再び戻ってきた。奇妙な共通点を持って…。今なお多くのファンを持つ特撮番組「ウルトラセブン」。当時の監督である実相寺昭雄自らが、ファンの間でも特に人気の高い名作「狙われた街」の姉妹編とも言うべき幻のシナリオをもとに、書き下ろした完全オリジナルストーリーがこの「狙われた星」だ。地球侵略をねらう宇宙人と怪獣を相手に、セブンとウルトラ警備隊が大活躍するヒーローノベルついに電子書籍化!
  • アルスラーンひきいるパルス軍は、王都エクバターナ奪還に向けて出発した。ルシタニア軍も王弟ギスカールの指揮のもと、大軍で迎え撃つ。大陸公路を血に染める激闘の行方は? 中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第四弾!
  • 王太子アルスラーンが入城したペシャワール城に、隣国シンドゥラの大軍が来襲した。軍師ナルサスは巧みな計略でシンドゥラの王子ラジェンドラを捕らえるが、アルスラーンに進言したのは、そのラジェンドラとの同盟だった。シンドゥラの内乱に介入するパルス軍の運命は? 中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第三弾!
  • 死地を脱出した王太子アルスラーンらは、味方の兵力が集結するペシャワール城塞へと向かう。追っ手をかわすため三組にわかれた彼らに、ルシタニア軍、そして銀仮面の男とその配下が襲いかかる。過酷な逃避行の先に待つ運命は? 中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第二弾!
  • 495(税込)
    著:
    谷山由紀
    レーベル: ――

    あの星空のどこかに、私が私でいられる場所がある

     両親の離婚で都会から地方の女子校へ編入したあさみは、どうしてもクラスになじむことができなかった。そんなとき、彼女は本屋のレジの脇にひっそりと置かれた『天夢界紀行』という小説に出会い、その作品世界に強く惹かれていく。それは、どこか別の星にあるパラダイス……天夢界からの迎えの船を、望郷の思いに身を焦がしながらこの地上で待つ天夢界人たちの物語だった。
     自分にも迎えの船が来ることを願うあさみは、ある日、本当に天夢界行きの船のチケットを手に入れてしまい……。
     天夢界に憧れる少女たちを描く連作短編集。

    ●谷山由紀(たにやま・ゆき)
    作家。文芸同人誌活動のかたわら雑誌投稿を始め、1993年雑誌「グリフォン」(朝日ソノラマ)に短編投稿作が掲載されたのを機に、1995年『コンビネーション』(ソノラマ文庫)でデビュー。その後、『天夢航海』『こんなに緑の森の中』(いずれもソノラマ文庫)を発表。
  • 科学と奇想と語りの饗宴! 珠玉のSF短篇集

     キャラグッズの買い物につきあってくれる裕美子は、俺にとって最高の彼女。でも、今日のデートはどうにも気分が乗らない。久々に再会した旧友の科学者、溝呂木がこの世界の破壊を企んでいるらしいのだ……。
     アキバ系恋愛に危機が迫る表題作の他、SFマガジン読者賞受賞の言語SF『メデューサの呪文』、孤独なサイボーグの見えざる激闘を描く『奥歯のスイッチを入れろ』など7篇を収録。また、文庫刊行時のあとがきに加え、電子版のためのあとがきを追記している。

    ・シュレディンガーのチョコパフェ
    ・奥歯のスイッチを入れろ
    ・バイオシップ・ハンター
    ・メデューサの呪文
    ・まだ見ぬ冬の悲しみも
    ・七パーセントのテンムー
    ・闇からの衝動

    ●山本 弘(やまもと・ひろし)
    作家。「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞候補に。2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める。
  • 戦国の世から四百年。北条は甦り、《闇戦国》に参戦。氏照は実弟・三郎(景虎)が人質として送られたはずの上杉で、総大将の任についていると知った。氏照は三郎の身を案じ、北条へ取り戻したい、故郷の相模に連れて帰りたいと切望するが……。北条兄弟を描く「群青」に、別れた母と高耶を見守る直江を描く短編「七月生まれのシリウス」を併録。
  • 高耶を探して阿蘇山中をさまよう風魔小太郎は、島津の鎧武者に囲まれていた。次々と襲いかかる亡霊たちに、小太郎は神刀・嵐斬丸で立ち向かうが…。一方、高坂弾正を八海にまかせ、高耶のあとを追う開崎/直江信綱は、島津兵との戦いで瀕死の重傷を負った小太郎と出会う。「わたしという直江なら景虎様を裏切らない」と開崎に告げる小太郎。ふたりの「直江」の対決が始まろうとしていた!
  • 熊本に異常な霊的磁場が発生し、それを察知した上杉の白衣女(びゃくいめ)が、何者かに討たれた。磁場の中心と見られる古城高校に高耶(たかや)は生徒、千秋は非常勤講師として潜入する。古城高校は、生徒会長・御廚樹里(みくりやじゅり)が生徒を絶対服従させる異常な高校だった。転校一日目から生徒会とトラブルを起こした高耶は、事件に《闇戦国》の換生者が関わっていることを知る。そして、再び開崎が高耶の前に姿を現した!
  • 萩城の事件から二度目の冬が訪れた。19歳になった高耶は直江の〈死〉を記憶から消し去り、小太郎を直江だと思いこんだまま、怨霊調伏に奔走していた。一方、度重なる心霊事件の真相を究明するため、国家公安委員会・特務調査部が動きだし、重要参考人として高耶の調査を進めていた。不審な事件が続発する江の島に向かった高耶は、妙に懐かしさを感じさせる開崎という男に出会うが…。
  • 直江(なおえ)に大将の座を奪われ、謙信(けんしん)に裏切られた高耶(たかや)は、疑心暗鬼にとらわれて千秋(ちあき)に襲いかかった。千秋を吹っ飛ばしさらに念を撃ち込もうとした瞬間、高耶の《力(りょく)》の制御が効かなくなった。千秋に直江の死の真実を告げられた高耶は、ひとりで去っていくのだった。一方、島津との戦いが続く古城(こじょう)高校では、ついに《黄金蛇頭(おうごんじゃとう)》が樹里(じゅり)たち大友によって発掘され、凄まじい威力を現そうとしていた!
  • 熊本市街の怨霊たちを呑みこんだ<黄金蛇頭>(鬼八の首)は、阿佐羅たちによって、阿蘇へと持ち去られた。それを追う信長、清正、光秀。市内の混乱をよそに、阿蘇では大友と組んだ直江ら新上杉が、阿蘇中岳で陽威ダム建設のための呪法『大火法輪』の準備を着々と進めていた。直江ら新上杉を阻止するために、高耶は、彼らと戦うことを決意する。
  • 色部(いろべ)に連れられ、鎌倉に出向いた千秋は、意外な人物に出会った。それは萩城での事件以来、姿を消していた《軒猿頭》八海だった。八海は、謙信からの命令で秘密裏に行動していたことを告げる。一方、開崎に連れ去られた高耶は、里見一族に拉致されていた。だが《力》を封じられ無力な高耶に「あなたのそばに行く。待っていて…」と開崎が語った言葉は、死んだはずの直江のものだった!
  • 頼竜の放った念に、高耶はもろくも倒れた。鉄のかたまりのような念が、高耶の体を直撃したのだ。清正に抱かれた高耶は、ぼんやりと暗い視界に、空から無翼天使たちが降りてくるのを見た。天使たちは高耶を病院へ運ぶ。急を聞いた綾子は、病院へと駆けつけた。そこで信じられない言葉を聞いた。「彼は死んだ」…。しかも、遺体はすでに身内の人間が、運び出したというのだ…。
  • 大破した船から投げ出された高耶、直江、風魔小太郎は、瀬戸内海の小島に漂着していた。身を挺して高耶を守った直江だったが、その目は光を失ってしまっていた。信長を討つため、毛利、一向宗と手を組もうとする小太郎に、高耶は激しく抵抗するが、直江を人質に取られ、毛利の本拠地へと連れ去られてしまう。一方、大和の謎を追っていた綾子たちは〈楊貴妃〉に会うため、秋芳洞(あきよしどう)へ向かうが!?
  • 譲の心配をよそに、留年が決定的となった高耶。直江との関係もいっこうに良くならず、「おまえは、直江をなくすことになるぞ」という千秋の忠告にも耳を貸そうとしない。一方、直江と綾子は、闇戦国がらみの海難事故の調査のため、神戸に来ていた。毛利の村上水軍が、巨大な怨霊の戦艦を作りあげようとしているらしい。そんな時、直江は、《力》が使えなくなっていることに気づいた!
  •  緒戦から航空機隊の活躍で連戦連勝がつづく連合艦隊だが、自力に勝る米国の物量作戦によって、その不敗神話も徐々に影が差し始めてきた。そうしたなか、軍令部主導の「MO作戦」に続き「ミッドウェイ攻略作戦」がいよいよ開始されることになった。迎え撃つは、サッチ少佐率いるワイルドキャット隊。二機一組となって戦うワイルドキャットに、零戦隊は苦戦を強いられることに……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  乗艦「飛龍」を失い、ラバウルの基地航空隊に転属となった湯月中尉と滝沢上飛曹。だがようやく届いた零戦53型による反撃もつかのま、アメリカ軍の新型兵器に翻弄され、戦局は日々不利になっていく。P-47C「サンダーボルト」、F6F「ヘルキャット」、P-61「ブラックウィドウ」、VT信管……。次々と繰り出される強敵を相手に、必死の攻撃を仕掛ける零戦隊の運命は……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年1月、連合艦隊の新空母「大鳳」が就航、完熟訓練に入っていた。そこへアメリカ海軍の大型空母5隻が、多数の巡洋艦、駆逐艦を伴ってハワイ諸島からギルバート諸島方面に向けて進攻中との知らせが入った。狙いはギルバート諸島の北にある日本の信託領、マーシャル諸島。ここを取られては、日本本土へ向けての絶好の反抗拠点となってしまう。連合艦隊全力を挙げての乾坤一擲の戦いが始まった……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年2月、“超空の要塞”B-29が日本上空に飛来、九州などに爆撃を繰り返すようになった。しかし、高度1万メートルという高空を飛ぶB-29に、超零戦も手も足も出ない。現在は日本の領地となっている漢口を占領されれば、本州も爆撃圏内となってしまう。苦悩する日本海軍では、高空を飛行できる航空機の開発を急ぐが……。シリーズ完結篇。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  ミッドウェイ海戦で4空母を喪失し、崩壊寸前となった連合艦隊に、軍令部からガダルカナル島奪還指令が下った。だが、米軍側は圧倒的な生産力でコルセア、P-38、F6F「ヘルキャット」など最新戦闘機や新型兵器を次々と送り込み、対する日本軍は頼みのゼロ戦が旧型化し苦戦する一方となっていく。この状況で、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、思い切った作戦を発動する……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  信忠は九州まで含めた西国十数カ国を平定した。残るは、徳川・北条・伊達の東国連合だけになった。信忠は天下人の居城として大坂築城に取りかかった。ついに織田軍十万の大軍が三河に殺到した。家康は二万の精兵と北条の援軍を合わせて迎え撃つ。戦局の焦点は再び岡崎城の攻防に絞られた。信濃戦線では、北畠信雄が深志城を攻めあぐんでいた。一方、伊達政宗は北条氏照と示し合わせて佐竹義重を挾撃する。佐竹支援に上杉景勝と真田昌幸も上州へ出陣する。徳川と北条は支城群に頼って頑強な抵抗を示した。信忠は連合軍の足並みを乱す計略をひそかに実行に移した。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第8弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  天正十年(一五八二)六月二日、本能寺は火に包まれた。明智光秀の大軍に囲まれて、稀代の天下人織田信長は落命した。このとき、妙覚寺に宿泊していた嫡子信忠はどうしようとしていたのか。ドラマはそこから静かに幕を開ける。個性が伝わらない信忠だが、武田攻めですでに武将の片鱗を顕していた。信長の後継者にふさわしい颯爽たる貴公子だった。だが、信忠が生き延びたとしても、光秀をどうしたら討てるのか。「中国大返し」をした秀吉、「伊賀越え」をした家康はどう出るか。北陸の勝家は、上州の一益は、甲州の河尻は、また信忠に絡みつく正体不明の忍群たちは敵か味方か。物語は信忠の成長を軸に、群雄たちの新たな天下布武へと突き進む。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第1弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信忠と徳川家康の対決は佳境を迎えていた。半年間持ちこたえた三河岡埼城がついに落ちた。城将平岩親吉は無念の自害を遂げる。信忠は機に乗じてさらに三河奥深くに侵攻し、家康もまた吉田城に堅固な防衛線を構えた。信忠は有利に戦いながらも、なかなか家康を屈伏させられない。織田家中から、家康との和睦論が台頭してきた。その代表は、信忠が右腕と頼む蒲生賦秀だった。一方、北関東では佐竹氏を破った伊達政宗が勢力を拡大し、関東の覇者、北条氏直との対決に踏み切ろうとしていた。徳川・北条・伊達の攻守同盟を自ら破壊する政宗の狙いは何なのか……。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第9弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  京では信忠・信孝・秀吉の三者が激しく睨み合っていた。信孝は前代未聞の禁裏参内を強行し、近衛相国の行方を追及する。一方の信忠も、父信長の法要を名分についに京洛制覇に乗り出した。京の冷戦をよそに、東国に火が噴いた。火元は家康である。武田旧臣の一揆を口実に、家康は怒濤のように甲斐に侵攻した。信忠の宿老だった河尻秀隆は武田忍群の凶手により暗殺される。また上州では滝川一益が神流川の合戦で北条氏直に大敗を喫した。信忠の東国支配は崩壊の危機に瀕し、於松は信忠の身を案じる。安土から岐阜へ戻った信忠は信濃出陣の機を窺うが……。秀吉が信忠との対決姿勢を鮮明にし、信孝は破滅の道をひた走る。信忠を軸とした群雄の抗争はいよいよ白熱した正念場を迎える。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第2弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信長亡きあと、天下を争うのは信忠、秀吉、家康の三者に絞られた。信忠が先に動き、山崎表で秀吉が築いた宝寺城に攻めかかるが、黒田官兵衛の奇策や堀秀政の強襲により、進退窮まる。土壇場に陥った信忠を、細川幽斎の秘策=勅命講和が救った。信忠は非力を痛感し、鈴鹿山系に隠遁していた滝川一益を軍師に迎える。その頃、於松は伊賀衆に襲撃されていた。窮地を救ったのは真田忍び。家康に背いた真田昌幸は上田城を築いて、徳川軍を散々に撃ち破る。昌幸と結んだ上杉景勝は逆臣の新発田重家を攻めるが失敗する。島左近は信忠の命で、直江兼続をひそかに訪れ、同盟締結を策す。西国でも、羽柴・毛利両軍の脅威に接した長宗我部元親が信忠に近づく。信忠は北陸の雄柴田勝家を尾張に転封し、満を持して反攻に転ずる。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第3弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信長が死してすでに四年の歳月が流れた。信忠と秀吉の対決がクライマックスを迎えようとしていた。大坂城攻略をめざす信忠は二つの秘策を仕掛けた。将軍足利義昭を大坂城から京へ迎えることと、高山重友の調略である。狙いは見事に的中する。動揺した羽柴軍は次々と敗走した。秀吉はついに信忠に最後の決戦を挑む。その帰趨やいかに……。上方で大きな変動が起きようとする頃、九州も戦乱が激化した。島津軍五万の大軍が北上して、一気に筑前に侵攻した。信忠の命で長宗我部軍が豊後に上陸した。東国では、織田政権に抗して徳川・北条・伊達の攻守同盟が結ばれた。その標的は越後である。三方面から同盟軍数万が国境を越えた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第6弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  信忠は滝川入庵の献策により、秀吉に対して大反攻作戦に転じた。最新甲鉄船を率いる九鬼嘉隆は、雑賀衆の頭目鈴木孫一と結び、淡路島攻略めざして、大船隊を組んで難波の海に乗り出した。迎え撃つは羽柴水軍衆を率いる小西弥九郎行長。九鬼水軍の甲鉄船は期待に違わぬ威力を発揮するのか……。また陸では、信忠自ら数万の大軍を率いて河内に侵攻する。その頃、戦乱の堺に現れた於松は、キリシタンに改宗した。四国では、長宗我部元親が待望の伊予切り取りに乗り出し、三河では、満を持していた柴田勝家が家康との対決を望む。そして信忠・秀吉・家康鼎立の外で、若き覇者が檜舞台に踊り出た。奥州の独眼竜こと、伊達藤次郎政宗である。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第4弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  信忠と秀吉の畿内決戦は、信忠がやや有利ながら痛み分けに終わった。両雄の攻防は戦場から朝廷へと移った。武器のないいくさが始まった。備後から大坂に戻ってきた将軍義昭は秀吉の昇官を朝廷に要求する。朝廷内の反織田派公卿も動き出したが、信忠はこれを未然に叩き漬す。その頃、雑賀衆の鈴木孫一が岸和田城を落として、蜂屋頼隆を自害に追い込んだ。秀吉が歯がみするなか、信忠はその功を認めて、孫一を一躍紀州国主とする。信忠はまた紀伊・和泉両国に地歩を築いたが、孫一はさらに和泉国主の座を要求した。孫一の専横に手を焼いた信忠はついに非常の断を下す……。秀吉は織田方の足並みの乱れに乗じて、大坂築城を開始し、織田陣営に調略を仕掛ける。一方、三河では柴田勝家と徳川軍との激突が始まっていた。関東では奥州の伊達政宗の南下をきっかけに新たな騒乱の火種が播かれた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第5弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信忠の股肱中の股肱、蒲生賦秀の上州転封。北条方を撃破し、またたく間に上州を平定した賦秀に挑むべく奥羽の雄、伊達政宗が下野に侵攻、佐竹方の黒羽城を囲んだ。織田、伊達、北条という三つ巴の対決構図。関東に新たなる風雲が巻き起こる。一方、信忠は三河表でじわじわと徳川方を圧迫しつつあった。窮地に陥った家康は本多正信と語らい、ひそかに手を打つ。―信忠政権に不満をもつキリシタン勢力の挙兵。天下を賭けた織田と徳川、三度の対決。勝つのはどちらか? 信忠、於松、そして数多の人々が駆け抜けた動乱の時代がついに閉幕のときを迎える……。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第10弾。完結編。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  西の強敵羽柴秀吉がついに滅んだ。それも束の間、戦雲が北越に迫っていた。徳川・北条・伊達連合軍六万が三方から越後に攻め込んだ。揚北衆の新発田重家がこれに呼応し、下越はたちまち席捲される。伊達政宗は本庄繁長がこもる本庄城へと矛先を向けた。境目の坂戸と海津の両城では上杉方が激しく抵抗する。信忠は上杉景勝の求めにより、大軍を率いて三河へ侵攻した。岡崎城では平岩親吉が頑強な篭城戦を展開して、織田軍の行く手を阻んだ。焦る信忠……。木曽路からは島清興・真田信繁らが徳川軍の背後を突こうとする。職田政権と東国連合軍が、がっぷり四つの全面激突となった。その頃、畿内ではキリシタンが急激に勢力を拡大していた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第7弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  • 「私の国って、謎の独裁国家になってるの!?」日本の女子中学校で新体操部の後輩達から“姫様”と黄色い声援を受ける金髪碧眼のワーシャは、本当にお姫様だった! 保護者がわりの雀原摩耶から言質をとったワーシャは、意気揚々と祖国に乗り込む。しかしそこに待っていたのは、荒涼たる大地と、裏切りと、メイド服(!)と……一人の少女との運命的な出会いだった。進路志望は祖国奪還、女心もT54もしなやかに射止めるアクションミュージカル、開幕!
     巻末に「電子版あとがき」および書き下ろしショートストーリー「Proyekt-X.5」を追加収録。

    ●富永浩史(とみなが・ひろし)
    1966年埼玉県生まれ。旧東京水産大学卒。在学中より玩具・ゲーム企画に関わる。第5回富士見ファンタジア大賞を『ルスキエ・ビチャージ 死天使は冬至に踊る』で受賞、1994年同作にて作家デビュー。ライトノベル、架空戦記のほかソ連・ロシアの軍事中心に解説も手がける。代表作に『俺の足には鰓がある』『機巧天使サンダルフォン』『超空自衛隊』『鋼鉄の犬』、イカロスMOOK「世界の名機シリーズ」(MiG-31,Su-25,Ka-50/Ka-52)等。なお、淡水魚研究家は同姓同名の別人。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     英本土爆撃を成功させた第一航空艦隊・山口多聞中将の元へ、ドイツ・アフリカ軍団のロンメル元帥が、ヒトラー暗殺という途方もない依頼を携えて訪れた。今次の大戦を終わらせるにはヒトラーを排除する以外にないと考えた山口中将は、麾下の航空隊に前代未聞の作戦を命じる。一方、南太平洋では、連合艦隊主力が大西洋に出撃した隙をつくように、米軍がガダルカナル島に上陸。さらにラバウルへ一斉攻撃を仕掛けてくる。東西で激化する戦局に、はたして山本五十六は……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第4弾。完結編。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     ルーズベルト辞任に伴って行われた大統領選挙で、日本との継戦を主張しオーストラリアから立候補したマッカーサー大将が勝利。同時にアメリカ軍がイギリス軍とともにアルジェリア、モロッコへの上陸作戦を開始した。これにより、ロンメル元帥が挟み撃ちになると危惧した山本五十六は、山口多聞率いる第一航空艦隊に出撃を命じる。勇躍発進した1航戦、2航戦の航空隊はイギリス第八軍の陣地、および、機甲部隊を殲滅、モンゴメリー軍を降伏に追い込むことに成功した。これで〈海の欧亜打通〉が成った。さらに山本は、陸軍が進めている〈陸の欧亜打通〉でも海軍が主導権を握ると宣言。天候不良で膠着状態のシベリア戦線に大型爆撃機を緊急配備させるが……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第2弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和17年、アメリカとの休戦交渉に不満を持つ陸軍は、テロによって山本五十六を海相から追い落とすことに成功。さらに海軍の親独派と謀り、一方的にソ連に宣戦を布告してしまう。これにより再び戦争に巻き込まれた連合艦隊では、永野修身新海相の命令で第一航空艦隊がインド洋に出撃。最後の援蒋ルートである「ビルマ公路」の遮断とともに、イギリス軍討伐を目指していた。一方、ソ満国境から沿海州に攻め込んだ日本陸軍は快進撃を続け、たちまちバイカル湖手前まで迫った……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第1弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和18年3月、第一航空艦隊は傷ついた空母「大和」「赤城」「加賀」の応急修理をするため、エジプト・アレキサンドリアに寄港していた。修理の間、航空部隊はアルジェリア方面に展開するアメリカ陸軍航空隊を攻撃するため、リビアの首都・トリポリへ飛ぶ。だが、ここで待ちかまえていたのは、リパブリックP‐47C「サンダーボルト」。この頑丈な最新鋭機には、さすがの疾風も苦戦を余儀なくされる。一方、アメリカの新大統領となったマッカーサーは、対日太平洋戦争を再開させるべく、空母を太平洋に回航させるなど、着々と軍備拡張を進めていた。しかし、再び対米戦争に突入すれば、日本に勝機はない。憂慮した山本五十六は、途方もない一大作戦を発令した……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第3弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     ミッドウェイ島を占領し、ハワイのオアフ島の基地機能も完璧に破壊した日本軍だが、ドイツが突如対米宣戦布告したことで、泥沼の戦争に巻き込まれる恐れが出てきた。そこで海軍大臣・山本五十六は、早期講和の道が閉ざされる前に何とかアメリカ国民の士気をくじこうと、一気呵成の攻勢を命じる。まず、出鼻をくじかれたウェーキ島を再攻略するため空母「大和」「武蔵」を擁する第一航空艦隊が出動。さらに、フィリピンのデルモンテ秘密基地を攻略し捕獲したB-17で、コレヒドール島に立てこもるマッカーサー大将を攻撃、沈黙させる。これに対し、追い詰められたルーズベルト大統領は、陸海軍合同の日本本土爆撃を命じるが……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和16年11月26日、択捉島単冠湾に碇泊中だった日本海軍連合艦隊隷下の第一航空艦隊、及び第一艦隊所属の艦艇が、北太平洋に向けて出航した。空母「大和」をはじめとする総計45隻、搭載機は648機……日本海軍始まって以来の一世一代の大艦隊である。日本海軍は、かつての大艦巨砲主義を廃し、空軍化を進めていた。八隻の大型空母を擁する洋上の航空艦隊。陸攻を主力とする基地航空隊によって編成された地上の航空艦隊。山本五十六海軍大臣が立案し、育んだこのふたつの航空艦隊が、いまや海軍の中核であり、主力となっていた。人々は、それを“蒼天の艦隊”と呼んだ。そして迎えた12月6日、ミッドウェイ洋上でアメリカ太平洋艦隊と激突。ここに日米開戦の幕が上がった。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     珊瑚海海戦で小型空母「龍驤」「祥鳳」を失ったものの、連合艦隊は早期講和を目指し、手を弛めることなく攻撃を続ける。まず第二機動部隊がインド洋・セイロン島のイギリス軍を急襲する。ついで捕捉したB-17をつかい、ミッドウェイから長駆ハワイを再攻撃。同時に、米軍が日本軍の暗号を解読していることを逆手に、アリューシャン列島に大艦隊を派遣する。しかし、これらすべては、山本五十六の乾坤一擲の大博打の端緒に過ぎなかった。目指すは米本土……果たして勝機はあるか!?

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  福島敬典海軍少将率いる海兵隊遠征旅団は、大山巌大将の大陸派遣・第2軍に合流すべく仁川港を出港する。合流後、清国軍との前線花園河口に上陸した海兵隊は、乃木希典少将の第1旅団の金州城攻撃に合せて、大連湾の確保と同湾の和尚島砲台占領に赴く。旅順攻略に際して海上からの支援砲撃を行う砲艦の集結と物資の補給に大連湾が必要と見られたからである。常に敵前上陸を果たす海兵隊の結成とその活躍を描く。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第1弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1936年6月。ソ連空軍が東露帝国各地の前線基地を空爆した。陸海軍に続き、精力的に空軍の強化を進めていた東露帝国軍は、シュアード半島上空でソ連空軍のツポレフTB3重爆撃機と新型単翼戦闘機Se2が熾烈な空戦を繰り広げ、さらにアッツ島、キスカ島上空でも、中島飛行機が送り込んだ日本人座乗のSna1型戦隊が快速双発爆撃機ツポレフSB2を死闘の末、撃退させる。この奇襲の報復に東露帝国は、満州国での軍事演習の帰路、超巨大爆撃機Si8イリヤ・ムウロメッツ六機の奇策でもって、ウラジヴォストック奥地にあるソ連空軍戦略基地を空爆し壊滅に成功する……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第2弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1921年、ソビエトからアラスカの地で独立を宣言した東方露西亜帝国。酷寒のベーリング海峡の氷原を越えて侵略を企てる敵から自国を守るべく、東露帝国は、日本、英国、ハワイと四カ国防衛協定を結んだ。日本と英国は、自陣営にハワイとアラスカを組み込み、太平洋を挾んで対峙する米国に対し優位な戦力配備を狙った。また、東露帝国は軍縮に悩む日英から艦隊と乗員を受納し、強力な傭兵部隊を造り上げていく。この東露帝国の女帝・アナスタシアは、帝政ロシアの皇女時、一家全員惨殺の憂き目を、ヒロセタケオなる日本人に間一髪救出され、数奇な道を歩んできていたのだ……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第1弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1939年、満州国境で外蒙古軍と関東軍が激突した。互いの後ろ盾としてソ連軍と日本軍が送り込まれるが、圧倒的兵力で圧すソ連軍に、関東軍は東方露西亜帝国政府にも出動要請する。これを受けた東露帝国は、現地の実験戦車部隊に緊急出撃を命令。東露側は食糧戦略上からソ連の満州侵略を防ぎ、戦火の拡大防止に動いた。ソ連の火力に対し、東露軍は極秘で開発していた多砲塔重戦車TT5を軸にした機甲混成旅団で対抗する。ソ連の物量作戦の前に撤退する関東軍の殿を務め、苦戦を強いられながら獅子奮迅激闘の働きをする。大陸奥地で四カ国が絡む大戦の行方は……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第3弾。完結編。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  日露開戦にともない奥大将率いる第二軍は、金州城を攻略したが、その後方の南山陣地は防備が堅固で、第二軍の死傷者は増大する。その支援のため第三艦隊所属の筑紫、平遠、赤城、鳥海が艦砲射撃を開始した。同時に稲山少佐の指揮する海兵隊も南山陣地の陣形が薄い右翼を目指し、強行上陸をかける。“遅滞防御戦闘”の露軍に対し、甚大な被害も省みず前進する日本軍の死闘の行方は……。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第3弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  ロシア海軍の太平洋艦隊が旅順港を基地として、黄海に睨みを利かせていた。日本軍は大陸への作戦進展のため、この艦隊を叩かねばならない。初戦必勝が国家的目標だった。戦費調達上、欧州での外債消化のため、状況作りが必要なのだ。連合艦隊の秋山参謀は水雷戦隊の夜襲、老朽貨物船自沈による旅順港入口の閉鎖作戦、そして機雷敷設と囮作戦によるおびき出しの三段階の作戦を踏まえ、最終的には連合艦隊による決戦を考えていた。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第2弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     空母「サラトガ」「エンタープライズ」を撃沈されたルーズベルト大統領は、急遽大西洋から空母「レンジャー」と「ワスプ」を回航させる。さらに、危地にたつイギリスを助けるとともに日本軍の兵力を分散させるべく、カルカッタに集結させたB-29の大部隊をシンガポール殲滅作戦に出撃させた。シンガポール周辺には、B-29に対抗できる航空機は配備されてない。山本五十六首相は、四発大型爆撃機「連山」に海軍局地戦闘機「震電」を牽引させるという思いきった離れ業で対抗する。一方、その隙を狙ってアメリカは、機動部隊によるマーシャル諸島方面からの反攻を開始した!

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。

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