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『架空戦記、草薙圭一郎、101円~400円、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

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  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。
    2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去に遡り日本の歴史を変えるべく3人の男が太平洋戦争直前の1941年に飛び立った。
    3人は山本五十六の信頼を得、新兵器の開発、樺太油田の開発、蒋介石との講和と着々と手を打ち、太平洋戦争の歴史を次々と塗替えていった。
    連合艦隊は『大和』『武蔵』を中心とした高速超機動部隊を編成、ミッドウェー、ハワイを強襲占領、パナマ運河の破壊、『富岳』による米国本土爆撃と容赦なく攻め立て、1943年遂に日米は休戦に至った。
    大西洋より帰還の途中『大和』はUボートの攻撃を受け、時航機『天龍』の作動と相まって2015年へタイムスリップしてしまった。
    その世界で『大和』を待ち受けていたのはドイツ軍のジェット戦闘機の熾烈な攻撃だった。
  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。
    2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去に遡り日本の歴史を変えるべく3人の男を乗せて太平洋戦争直前の1941年に飛び立った。
    3人は山本五十六の信頼を得、太平洋戦争の歴史を次々と塗りかえていった。
    連合艦隊は『大和』『武蔵』を中心とした高速超機動部隊を編成、ハワイを強襲占領、パナマ運河の破壊、米本土爆撃と容赦なく攻め立て、遂に日米は休戦に至った。
    大西洋より帰還の途中『大和』はUボートの攻撃を受けた際、時航機2号『天龍』の作動と相まって2015年へタイムスリップしてしまった。
    2015年の世界で『大和』はイージスシステムを持った戦艦空母へと変身し、再び1944年の大西洋へと舞い戻った。
    そこはまさにドイツが英国侵攻のさなかであったが、『大和』の活躍によりドイツ軍を撃退、連合軍は『大和』支援のもと逆にノルマンディーへの上陸を敢行するのだった。
  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。
    2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去に遡り日本の歴史を変えるべく3人の男を乗せて太平洋戦争直前の1941年に飛び立った。
    3人は山本五十六の信頼を得、太平洋戦争の歴史を次々と塗りかえ、遂に日米は休戦に至った。
    大西洋より帰還の途中『大和』はUボートの攻撃を受けた際、時航機2号『天龍』の作動と相まって2015年へ、タイムスリップしてしまった。
    2015年の世界で『大和』はイージスシステムを持った戦艦空母へと変身し、再び1944年、ドイツの英国侵攻のさなかに舞い戻った。
    『大和』の活躍によりドイツ軍を撃退、連合軍は『大和』支援によりノルマンディーへの上陸に成功したが、連合軍の前に突如ヒトラーの意志の世界から生まれ出た超戦闘艦『ジークフェルド』とその艦載ジェット戦闘機の攻撃により連合軍は次々と撃破されていった。
    大ヒット長編架空戦記第一部、いよいよ大団円へ。
  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。
    2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去に遡り日本の歴史を変えるべく3人の男を乗せて太平洋戦争直前の1941年に飛び立った。
    3人は山本五十六の信頼を得、太平洋戦争の歴史を次々と塗りかえていった。連合艦隊は『大和』『武蔵』を中心とした高速超機動部隊を編成、ミッドウェー、ハワイを強襲占領、パナマ運河の破壊、『富岳』による米国本土爆撃と容赦なく攻め立て、1943年遂に日米は休戦に至った。
    大西洋より帰還の途中『大和』はUボートの攻撃を受けた際、時航機2号『天龍』の作動と相まって2015年へタイムスリップしてしまった。
    2015の世界で『大和』はイージスシステムを持った戦艦空母へと変身し、2014年のドイツ第三帝国と雌雄を決すべく、再び時空を超えて新たな戦いの旅立ちを迎えるのだった。
  • 神田神保町の古本屋の店主・斉藤磯八は、ふとしたはずみからタイムスリップし、昭和14年の山本五十六のからだに乗り移ってしまった。
    まさに山本五十六が連合艦隊司令長官になる直前の時であった。磯八は『山本五十六』として生き、「歴史のもし」を実践し、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった――。
    昭和16年12月、奇襲に成功した山本は、真珠湾を徹底的に叩き、米国との休戦交渉を試みるが、B25の本土空襲によって事態は急変した。
    米太平洋艦隊も、真珠湾を逃れていた空母と、大西洋から回航された空母をくわえ反撃態勢をととのえつつあった。
    ここにいたって山本は、歴史を覆しミッドウェーで米艦隊を叩き潰すべく新たな戦場へおもむくのであった――。
    果たして斉藤磯八こと『山本五十六』によって歴史は変わるのか?
  • 交通事故に遭い昭和14年にタイムスリップ、「山本五十六に憑依した」戦記マニアで神田神保町の古書店主・斎藤磯八は、この数奇な運命を利用して歴史を変えてやろうと考えた。
    時に昭和17年(1942)8月、大命降下が発せられ連合艦隊司令長官山本五十六は総理大臣に就任すると、統合参謀本部の設置、空軍創設など新しい施策を打ち出す一方、大東亜共栄圏の実現に踏み出した。
    熾烈さを増す太平洋戦争はアジア諸国の支持を得、艦隊決戦を勝利し、戦局は優位に傾くも、米ルーズベルトの帝都爆撃を目する重爆B29の脅威は日増しに募る。
    人気シリーズ『超軍神・山本五十六』は衝撃的クライマックスに向け、戦慄の零戦隼vsB29の空戦を展開。
    攻防の帰趨やいかに?新たな「歴史」に挑戦する草薙圭一郎の長編戦記シミュレーション・シリーズ堂々の完結編。
  • 神田神保町の古本屋の店主・斉藤磯八は、暴走族に巻きこまれ意識を失なった瞬間、なんと右翼の爆弾テロに襲われた山本五十六のからだに乗り移ってしまった。
    昭和14年、まさに山本が連合艦隊司令長官になる直前の時であった。磯八は「歴史のもし」を実践せんと『山本五十六』として生き抜き、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった―。
    そして昭和16年12月。真珠湾奇襲に際して山本は、敵空母を絶対に討ちもらさないこと、真珠湾を徹底的に叩くことを命じるのだった。
    果たして『山本五十六』こと斉藤磯八は歴史を変えられるのか―。
  • 戦記マニアの古本屋店主・斉藤磯八は交通事故に巻き込まれ、昭和14年にタイムスリップし、山本五十六のからだに乗り移ってしまった。
    まさに山本五十六が連合艦隊司令長官に任ぜられる直前のことであった。磯八は、山本五十六として自ら「歴史のもし」を実践し、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった。
    昭和16年12月、真珠湾奇襲に際し、米空母を撃滅することでその第一歩を踏み出した山本五十六こと磯八は、フィリピン戦線でマッカーサーを捕虜にし、ミッドウェーでは米太平洋艦隊を壊滅させた。
    ハワイでの休戦交渉が決裂し、日米が再び戦闘状態に入ったその時、中国戦線でソ連の後押しを受けた毛沢東軍が大攻勢に出たという情報がもたらされた。
    「山本五十六」は連合艦隊を率いて、新たなる戦いをはじめるのであった――。
  • 正体不明の大衝撃により、太平洋戦争のまっただ中にタイムスリップしてしまった海上自衛隊の最新鋭潜水ヘリ空母「やまと」は、敗色濃い日本軍を支援し、ハワイを占領した。なんとか日米講和に持ちこもうとする日本政府だが、ルーズベルト大統領は憎悪に燃え、戦争を継続しようとした。スイスからホワイトハウスに拉致されてしまった日米講和の特使の郷原たちを救出した潜水空母「やまと」の戦闘員は、こんどは逆にルーズベルト大統領を「やまと」に拉致して日米講和を説得した。あくまでも日本の三国同盟脱退を許さないヒトラーは、ルーズベルトもろとも「やまと」を葬り去ろうと、海の群狼・Uボートを太平洋に放った。東条首相は日米講和のためにハワイの即時返還を決意し、山本五十六長官を全権特使としてチャーチルらの待つケベック会議に送りこんだが、果たして日米講和はなるのか!?超人気シリーズ『時空戦艦「大和」』の草薙圭一郎が再び挑むタイムスリップ・シミュレーション戦記の傑作、遂に完結。
  • 200X年、アメリカのイラク攻撃は泥沼化の危険をはらんでいた。自衛隊の輸送ヘリコプターCH47Jによって救出されたイラク残留邦人たちは、最新鋭艦・潜水ヘリ空母「やまと」に収容され一路スリランカに向かっていたが、突然、正体不明の巨大物体に急襲された。意識を失った乗員たちが我に返った時、突きつけられた信じがたい現実とは!?太平洋戦争の真っただ中にタイムスリップしてしまった自衛隊の潜水ヘリ空母「やまと」の乗員たちは、日本軍に協力して日本を勝利に導く決意を固めるが、彼らが、まずなすべきことは、撃墜死を運命づけられた連合艦隊司令長官・山本五十六の救出であった。最新鋭の兵器を満載した潜水ヘリ空母「やまと」ではあるが、その弾薬量には限界がある。ミッドウェー海戦に敗北して苦悩する日本軍の起死回生の逆転劇はなるか。
  • 正体不明の飛行物体の衝撃で、太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップしてしまった海上自衛隊の最新鋭潜水ヘリ空母「やまと」。連合艦隊司令長官・山本五十六を助けて戦況を大逆転させることに成功し、日本軍はハワイを占領する。未来兵器である潜水ヘリ空母「やまと」は武器の補給がきかないうえ、旧日本軍の戦争継続能力も限界に近づいていた。なんとしてでも日米講和に持ちこまねばならなかったが、アメリカ大統領ルーズベルトは、日本に対する憎悪を激しく燃えたぎらせていた。潜水ヘリ空母「やまと」に乗船していた政治家の郷原たちは、特命大使として日米交渉のためにスイスでダレスと接触するも、ワシントンに拉致されてしまった。「やまと」は救出にむかうが…。アメリカ軍の大反攻を前にして、ハワイは守りきれるのか!?日本の三国同盟脱退は絶対に許さないヒトラーの秘策とは!?超人気シリーズ『時空戦艦「大和」』の草薙圭一郎が、新たに挑戦する大評判のタイムスリップ・シミュレーション戦記。
  • 謎の飛行物体の衝撃とともに、太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップしてしまった海上自衛隊の最新鋭艦・潜水ヘリ空母「やまと」。混乱しながらも乗組員たちは、日本軍に協力して祖国を勝利に導く決意を固めるが、彼らの前途には暗雲がたちこめていた。危ういところを、潜水空母「やまと」に助けられた連合艦隊司令長官・山本五十六は、日米講和の必然性を痛感して、秘密交渉のために特命大使をスイスに向かわせる。果たしてダレス機関との接触は、日米講和の突破口となるのだろうか!?最新鋭の兵器を満載した潜水空母「やまと」ではあるが、当然その弾薬量には限りがある。アメリカが圧倒的な物量作戦に出てきた今、ミッドウェー海戦に大敗北した日本海軍のために、潜水空母「やまと」は、いったいどんな戦い方をすればいいのだろうか!?超人気シリーズ『時空戦艦「大和」』の草薙圭一郎が、新たに挑戦するタイムスリップ・シミュレーション戦記、待望の第2弾。
  • 西暦2003年の世界から、太平洋戦争敗戦直前の1945年にタイムスリップした日本国防軍の原子力空母『大和』は近代兵器の威力をもって、沖縄を米軍から解放。さらに、原爆の本土投下を阻止し、戦いの形勢を逆転させたのだった。かたくなに休戦交渉を拒むトルーマン米大統領に対し、『大和』は第2次真珠湾攻撃、米本土爆撃と、獅子奮迅の戦いを繰り広げ太平洋から米艦隊を一掃した。危機に立たされたトルーマン大統領が、ソ連と密約を結んだことにより戦線はさらに拡大し、米ソ2大国を相手に『大和』は日本陸海軍と共に最後の戦いをいどむのだった。草薙圭一郎が抜群のアイディアで描く、超人気シミュレーション・シリーズ、遂に完結。
  • 西暦2003年、日本国防軍の原子力空母『大和』は、第5次中東戦争からの帰途、戦艦『大和』が最期を遂げた海域にタイムスリップした。時まさに太平洋戦争終戦の直前、1945年4月であった。空母『大和』は、沖縄を米軍から解放、原爆投下を阻止するとともに、米軍に対して反撃に転ずるのだった。休戦交渉を有利にすすめるための、『大和』の戦いはハワイを襲撃・占領、米国本土爆撃にまで及んだ。しかし、米国大統領トルーマンは、休戦に応ずるどころか、ソ連と手を結び、新たな戦いを挑んでくるのだった。そして、遂にソ連軍は北海道に上陸。北海道共和国独立を宣言した。果たして原子力空母『大和』は、北海道を、そして日本を救えるのか!!草薙圭一郎が、卓越した発想で描く、人気スーパー・シミュレーション・シリーズ第5弾。
  • 西暦2003年、日本国・国防軍の原子力空母『大和』は第5次中東戦争からの帰途、突如暗黒に包まれ、計器類も不調を訴えた。僚艦も姿を消し、何と頭上から戦闘機の攻撃にさらされたのだ。しかも…、現われた戦闘機は、米軍のレシプロ機だった。原子力空母『大和』は、あろうことか、薩摩半島沖に現出したのだ。ここは奇しくも、1945年4月7日、戦艦「大和」が米軍機の総攻撃に遇い最期を遂げた場所である。沖縄には米軍が上陸し、今まさに戦いが繰り広げられているのだった。まさに太平洋戦争敗戦の直前、原子力空母『大和』は、沖縄救援のため一隻で雲霞のごとき米軍に戦いを挑むのだった―。果たして沖縄戦の大逆転はなるか―?卓越した発想で新たな沖縄戦を描く、スーパーシミュレーション戦記。
  • 1945年4月、戦艦『大和』が米軍機の攻撃に遭い最期を遂げた海域に、西暦2003年からタイムスリップした日本国・国防軍の原子力空母『大和』。『大和』は、沖縄を米軍から解放し、原子爆弾投下を阻止すべくトラック島のB29の基地を壊滅させた。アメリカに休戦を受け入れさせるために、連合艦隊の大西司令長官は『大和』にハワイの米太平洋艦隊攻略を要請するのだった。若し、未来の兵器が太平洋戦争で使用されたら…?草薙圭一郎の抜群の発想で原子力空母『大和』の戦いを描く、スーパーシミュレーション戦記、第3弾。
  • 1945年、戦艦『大和』が最期を遂げた海域に2003年からタイムスリップした日本国・国防軍の原子力空母『大和』。『大和』は占領寸前の沖縄を米軍から解放、押し寄せた米艦艇軍を撃滅、サイパンのB29基地を叩き日本本土へ原爆投下に飛び立ったB29を撃墜、さらにフィリピンを奪還した。空母『大和』の艦長山本大佐は、米国に休戦を受け入れさせるために真珠湾を攻略し占領することを提案した。そして激闘の末ハワイを占領するに至った。空母『大和』は長びく戦いに傷ついていたが、さらなる戦いのため米西海岸に艦を進めるのだった。草薙圭一郎が卓抜な発想で原子力空母『大和』の戦いを描く、ヒットシリーズ待望の第4弾。
  • 西暦2003年、日本国防軍・原子力空母『大和』は第5次中東戦争からの帰途、戦艦『大和』が最期を遂げた海域で、突如暗雲に包まれ1945年4月にタイムスリップしてしまった。まさに太平洋戦争敗戦の直前、原子力空母『大和』は沖縄に押し寄せた米大艦艇軍を、その最新兵器で撃破し沖縄を解放した。さらに歴史上、間近に迫った日本への原爆投下を阻止するため、空母『大和』は、トラック島にあるB29基地の攻撃に向かうのだった。果して原子力空母『大和』は、劣勢の日本軍を逆転へと導くことができるのか?卓抜な発想で原子力空母『大和』の戦いを描く、草薙圭一郎入魂のシミュレーション戦記、第2弾。
  • 2030年、アメリカの映画の都ハリウッドで、日本の衆議院議員が飛び降り自殺をした。その原因は!?それから数日後、東京のアメリカ大使館に横須賀の高校教師がトラックに爆発物を積んで特攻自爆テロを図った。急速に日本全国に広がりつつある反米運動は、いったい何を意味するのか!?時の総理大臣山際勇作は、時空省に歴史の歪みの調査を依頼した。一方、太平洋戦争時代にタイム・スリップした平成の総理大臣小泉健太郎は、なんと東条英機に憑依し連合艦隊司令長官・山本五十六と意見をかわし、日本の運命を変えようとする。東条英機こと、小泉健太郎の要請で、当時下野していた石原莞爾は、中国国民党軍を率いる蒋介石総統に、日米講話の仲介を頼むため特使として重慶郊外の荒野に百式司令部偵察機で向かうが…。戦記シミュレーションの巨匠、草薙圭一郎がロマンの復活を目指し、夢と想像力を駆使して活写する超弩級スペクタクル「時空第3シリーズ」早くも佳境へ突入。
  • 2002(平成14)年4月―。構造改革を唱える小泉健太郎総理が靖国神社で突如、行方不明になった!?極秘に捜索が進められるが、一人息子、小泉夏彦のもとに2020年の日本から来たという理化学研究所員・寺崎保が訪れる。彼が言うには小泉総理は1941年12月にタイムスリップしてしまったのだという…。1941年12月4日。真珠湾奇襲を画策する連合艦隊司令長官・山本五十六は、季節外れの台風のため足止めを余儀なくされていた。憲兵隊の用意してくれた車で旗艦『長門』に向かう山本を、アメリカ領事館の刺客が襲う。長官の運命は!?一方、在フィリピンの極東軍司令官マッカーサーは、ルーズベルト大統領に日本本土の奇襲を提案する。将軍たちは反対したが、ルーズベルトは、日本海軍の脅威を重大視して呉軍港の奇襲を許可する。お互いに奇襲を狙う日米は、どちらが先手をとるのか!?ロマンの復活を目ざす草薙圭一郎が活写する、胸躍らされる超弩級スペクタクル架空戦記シリーズ第三弾、いよいよ開始。
  • 太平洋戦争時代にタイムスリップしてしまった平成の総理大臣小泉健太郎は、東条英機に憑依して、なんとか日米和平交渉にこぎつけたが、アメリカ本土では、日系人による不可解な暴動が相次いでいた。それは陸軍のマーシャル参謀総長たちの陰謀だった。そんなさなか、日米講和を推進するルーズベルト大統領が急死する。連合艦隊司令長官山本五十六は、日米講和条約調印式のためサンフランシスコに到着したが、彼を迎えたトルーマン新大統領は、驚天動地の謀略を図った。ヨーロッパではヒトラーが暗殺され、国際政治は風雲急を告げる。東条総理はハワイ返還を決定し、日本占領軍の撤収を開始させたが、万全の準備を整えたアメリカ海軍の大艦隊がそのハワイを襲う。休戦条約は破られ、日米は第二次太平洋戦争に突入する。果たして小泉健太郎と時空戦艦『やまと』の運命は!?戦記シミュレーションの巨匠、草薙圭一郎が夢と想像力を駆使して活写する超弩級スペクタクル。
  • 2002年から太平洋戦争にタイムスリップして東条英機に乗り移ってしまった平成の総理・小泉健太郎を連れもどすため、一人息子の夏彦は時空戦艦『やまと』に乗って追ってきた。1943年夏、小泉夏彦は、理化研技師の寺崎保とともに満州北部のレーダー施設視察に向かっていた。途中、大連駅で偶然、映画スターの長谷川一夫に出くわし、彼の危機を救うことになる。長谷川一夫は『満映』で李香蘭と共演して大作『成吉思汗』を撮影することになっていた。新京駅で、川島芳子に会った夏彦は、一緒に『満映』に行くことになった。当時『満映』は、理事長の甘粕正彦の指導のもと、夢の映画撮影所として活況を呈していた。一方、アメリカは着々とオーストラリアからの日本侵攻の準備を進めながら、原子爆弾の開発を進めていた。この情報をつかんだ『やまと』の竜崎長官は、独自の作戦行動をとることを決断した。戦記シミュレーションの魔術師、草薙圭一郎が自由自在に夢と想像力を飛翔させて活写する超弩級スペクタクル、いよいよ佳境へ。
  • 日本艦隊を攻撃しようとした原子爆弾搭載のB29が、豪州艦隊を誤爆して壊滅させてしまった。豪州の高まる反米感情。米国はそれを押さえこむために英国を占領するという暴挙に出た。豪州に渡ったチャーチルの指導のもと、英・豪連合は、それまでの敵だった日本に講和を申し入れ、軍事的援助を要請した。追い詰められたアメリカは、原子爆弾による最終戦に打って出ようとしていた。平成の総理・小泉健太郎が憑依した東条英機は、時空戦艦「やまと」には、あくまでも本土防衛に専念するよう指示し、日本海軍単独の米対決を命じた。米軍の原子爆弾の秘密基地を探索するために小泉夏彦たちは「やまと」からハリアーに乗って出撃した。一方、フレッチャー中将率いる大艦隊が、今まさに珊瑚海を強襲しようとしていた。が、これは南雲艦隊をおびきよせ、手薄になったガタルカナル島を別働隊によって急襲させようという米軍の罠だった。太平洋戦争の勝敗を左右する要衝ガダルカナルをめぐり、日米の最終決戦が展開される。巨匠・草薙圭一郎が渾身の力をこめて描破するシリーズ最終巻。
  • 珊瑚海で圧勝した南雲忠一中将率いる第一機動部隊に対して、アメリカはB29に搭載した原子爆弾で対抗してきた。幸い日本艦船は被害をまぬがれたが、豪州艦隊は壊滅し、鉄壁だったはずの連合軍に亀裂が生じはじめる。一方、はるばるシルクロードを越えてやってきたロンメル戦車軍団は、ソ連軍と呼応して怒涛のように満州になだれこみ、甘粕正彦が理事長を務める満映撮影所も灰燼と帰し、東洋のマタハリこと川島芳子は、映画『成吉思汗』のフィルムを持って新京を脱出する。他方、破竹の勢いで北海道に侵攻してきたアメリカ軍に対し、遂に『やまと』は攻撃を開始した。太平洋戦争にタイムスリップし、東条英機に憑依した平成の総理・小泉健太郎の運命は!?父を追って『やまと』に乗りこんだ小泉夏彦は無事、父を連れて帰ることができるのか!?交錯する人の熱い想いが渦巻く中、時空戦艦『やまと』は戦いつづける。鬼才、草薙圭一郎が活写する太平洋戦争シミュレーション絵巻、いよいよ凄絶な戦闘に突入。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へ戻り、横須賀のドックで大々的な改修・艤装が行なわれた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は古書店で「我が闘争2」と表題された本を手に入れ、そこには世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っていると記されていた。「大和」はナチス第三帝国より日本を解放すべく再び1945年の世界へと旅立ったが、「大和」を待ち受けていたのは、強力なドイツ占領軍と奴隷と化した日本民族の惨状だった。沖縄の亡命政府は、残存艦艇と将兵で攻略部隊を編成し、「大和」と共に本土奪還のため九州に上陸した。同時に関東軍の残存兵力は、中国軍の協力のもと日本海則から上陸。また、山本五十六率いるパルチザン組織も一斉に蜂起し、日本全土は再び戦場と化した。大阪、関ヶ原、東京と日本解放軍はドイツ軍を追い詰め、最終決戦場は函館・五稜郭の攻防へと展開していった。「時空戦艦大和」ファン激増!空前のスケールで描く超架空戦記。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へタイムスリップし、横須賀のドックで大々的な修理・艤装が行なわれ元の世界へ帰る準備を整えていた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は神田のさびれた古書店で「我が闘争2」と金打ちで表題された本を手にいれた。その本では世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っているという。その記述が事実であることを裏付ける事件が起きた。足尾銅山の廃鉱を基地とするネオナチの集団が暴動を起こし、警察・自衛隊と戦闘を開始したのである。さらに銅山の廃鉱にタイムゲートが出現、ドイツ戦闘機メッサーシュミットが続々と飛来し、日本陸軍の戦闘機と空戦を展開するのだった。さらに中禅寺湖には未来からのタイムゲートが出現、原子爆弾が投下され日本は大混乱に陥った。「大和」は時空の歪みをただし世界を元に戻すべく、再び1945年の世界へと旅立って行くのだった。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は、1945年から2015年の世界へ戻り、横須賀のドックで大々的な改修・艤装を行なった。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永は、古書店で「我が闘争2」と表題された本を手に入れた。そこには世界はナチス第三帝国に占領されており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っていると記されていた。そこで、「大和」はナチス第三帝国から日本を解放すべく、再び1945年の世界へと旅立つことになったのであった。「大和」の活躍によりナチスの魔手から解放された日本政府に、亡命アメリカ政府が米本土奪還の支援要請をしてきた。少将に昇進した安武は、「大和」を旗艦とした北米攻略部隊を率い勇躍出撃。サンディエゴに上陸し、自由アメリカ軍とともにドイツ軍と戦ったが、その前に立ちふさがったのは大戦車軍団を率いたロンメル元帥だった。合衆国南部で展開される大戦車戦、さらにフロリダ半島に上陸したキューバ・カストロ軍の意表をついた戦いが展開される。長編超架空戦記。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へ戻り、横須賀のドックで大々的な改修・艤装が行なわれた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は古書店で「我が闘争2」と表題された本を手に入れた。そこには世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っていると記されていた。「大和」はナチス第三帝国より日本を解放すべく再び1945年の世界へと旅立ったが、「大和」を待ち受けていたのは、強力なドイツ占領軍と奴隷と化した日本民族の惨状だった。沖縄の亡命政府は、攻略部隊を編成し「大和」と共に本土奪還のため九州に上陸、苛烈な戦闘の末、日本はナチスの魔手より解放された。復興に取りかかる日本政府に、ペルーの亡命アメリカ政府・トルーマン大統領より米本土奪還の支援要請が入った。少将に昇進した安武は司令長官として大和を旗艦とした北米攻略部隊を率い、勇躍出撃するのだった。「時空戦艦大和」ファン激増!空前のスケールで描く超架空戦記。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へタイムスリップし、横須賀のドックで大々的な修理・艤装が行なわれ元の世界へ帰る準備を整えていた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は神田の古書店で「我が闘争2」と表題された本を手に入れた。その本では世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っているという。「大和」は時空の歪みをただし世界を元に戻すべく、再び1945年の世界へと旅立だったが、「大和」を待ち受けていたのは、強力なドイツ占領軍と彼等の奴隷と化した日本民族の惨状だった。沖縄の亡命政府は、残された連合艦隊の残存艦艇と10万の将兵で攻略部隊を編成し、「大和」と共に本土奪還のため九州に上陸した。同時に川島芳子は中国・蒋介石の協力のもと、関東軍の残存兵力と共に日本海側から上陸。また、国内で活動を続ける100に及ぶパルチザン組織も一斉に蜂起し、日本全土に激しい戦闘が展開された。日本奪還なるか!空前のスケールで描く超架空戦記。
  • 「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へ戻り、横須賀のドックで大々的な改修・艤装が行なわれた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永は古書店で「我が闘争2」と表題された本を手に入れた。そこには世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っていると記されていた。「大和」はナチス第三帝国より日本を解放すべく再び1945年の世界へと旅立ったが、「大和」を待ち受けていたのは、強力なドイツ占領軍と奴隷と化した日本民族の惨状だった。「大和」の活躍により日本はナチスの魔手より解放され、復興に取りかかる日本政府に、亡命アメリカ政府より米本土奪還の支援要請が入った。少将に昇進した安武は大和を旗艦とした北米攻略部隊を率い勇躍出撃。サンディエゴに上陸し、自由アメリカ軍とともにドイツ軍と戦ったが、その前に立ちふさがったのは大戦車軍団を率いたロンメル元帥だった。「時空戦艦大和」ファン激増!空前のスケールで描く超架空戦記。
  • ヒトラーの息子ゴッドフリートは、20歳の誕生パーティの日に出会ったヒルデと結婚し、クルーザー『ワルハラ号』で北海に新婚旅行に出かけ鯨狩りを愉しんでいた。そんな彼を急遽、ベルリンに呼び戻したヒトラーは、極東軍総司令官としてウラジオストクに赴任するよう命じた。日本に対して雪辱を果たそうというのだ。一方、ドイツの傀儡政権の支配下にあるアメリカを解放するため、日本は辻政信少将指揮のアメリカ派遣軍とともに戦艦『大和』を送り込んだ。辻は川島芳子に助けられながら壮絶な戦闘ののち、遂にドイツロンメル軍団を壊滅させた。また、カストロ率いるキューバ軍が首都アトランタになだれ込み、トルーマン大統領はドイツ軍殱滅を宣言、アメリカは解放された。満州ゲリラを血祭りにあげ、東京爆撃のための橋頭堡として再度の日本攻略を目論むゴッドフリート極東軍総司令官だったが、朝永振一郎が開発した新型ジェット機『残波』の反撃に遭い、命からがらの退却を余儀なくされた。いよいよ『大和』のヨーロッパ侵攻だ!!息もつかせぬハイピッチで展開される長編超架空戦記。
  • ドイツ軍航空戦艦のミサイル攻撃によって撃墜された時空戦艦『大和』。なんとかアルプス山中に不時着したものの修理は難航した。崖っぷちぎりぎりのところで艦体を揺らす『大和』。アルプス要塞のヒトラーは、ここぞとばかりに攻撃をしかけた。絶体絶命の『大和』、必死に打開策を探る安武長官の妙案とは!?一方、極東ドイツ軍は満州国に原子爆弾を落とし、新京を陥落させた。川島芳子に救出され、北京の蒋介石の元に身を寄せていた満州国皇帝・薄儀は、一刻も早く新京に帰りたいと不満をつのらせていた。薄儀に動かされて、ハバロフスク大空爆を決意する関東軍総司令官辻政信。ドイツ第三帝国の首都ベルリンは陥落寸前だったが、連合軍は、ヒトラーとその息子ゴッドフリードがいるアルプス要塞攻撃に総力を集中し、続々とパラシュート部隊を降下させた。連合軍と第三帝国の、手に汗握る激烈な攻防戦の行方はいかに!?壮大なスケールで描く超弩級長編架空戦記、いよいよ完結。
  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去にさかのぼり日本の歴史を書き変えるべく、3人の男を乗せ太平洋戦争が今まさに始まろうとする1941年に飛び立った。3人は山本五十六の信頼を得、新兵器の開発、樺太油田の開発、蒋介石との調和と着々と手を打ち、太平洋戦争の歴史を次々と塗替えていった。連合艦隊は『大和』『武蔵』『翔鶴』『瑞鶴』を中心とした高速超機動部隊を編成、ミッドウェー、ハワイを強襲占領。パナマ運河の破壊、『富岳』による西海岸爆撃と米国を容赦なく攻め立てる。更に、ヒトラーの要請によりドイツ軍と共同でスエズ運河の攻略、地中海の英軍を撃滅すべく『大和』を旗艦とした第一高速超機動部隊は長征の途についた。意表をついた発想で描くスーパー架空戦記いよいよ第7部突入。
  • 2004年、日本列島は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去にさかのぼり日本の歴史を書き変えるべく、3人の男を乗せ太平洋戦争が今まさに始まろうとする1941年に飛び立った。3人は山本五十六の信頼を得、新兵器の開発、樺太油田の開発、蒋介石との講和と着々と手を打ち、太平洋戦争の歴史を次々と塗替えていった。連合艦隊は「大和」「武蔵」「翔鶴」「瑞鶴」を中心とした高速超機動部隊を編成、次々と押し寄せてくる米艦隊と激闘を繰り広げ、遂に、ハワイを強襲占領することに成功した。しかし、歴史の流れは徐々にゆがみ、170万のソ連大軍がソ満国境に押し寄せ関東軍は敗走していったが…。意表をついた発想で描くスーパーエンターテイメント架空戦記。
  • 2004年、日本は地殻変動によりその姿を没した。沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することとなったが、大半の日本民族は流浪の民と化した。西暦2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去にさかのぼり日本の歴史を書き変えるべく、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。その使命を担ったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人。安武の助言により真珠湾奇襲で「エンタープライズ」「レキシントン」を撃沈。3人は山本五十六の信頼を得て東条内閣や軍部の後ろだての下、新兵器の開発、超高速機動部隊の設立、樺太油田の開発、蒋介石との講和と着々と手を打っていった。一方、米国は巻き返しを計るべくフレッチャー少将率いる機動部隊がガダルカナルを急襲、戦場は南太平洋での決戦へと展開された。絶好調、草薙圭一郎渾身の書下ろしシミュレーション第4弾。
  • 2004年、日本は地殻変動により沖縄、南西諸島を残しその姿を没した。2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去にさかのぼり日本の歴史を書き変えるべく、太平洋戦争が今まさに始まろうとする1941年に飛び立った。その使命を担ったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人。3人は山本五十六の信頼を得て東条内閣や軍部の後ろだての下、新兵器の開発、樺太油田の開発、蒋介石との講和と着々と手を打っていた。連合艦隊は「大和」「武蔵」「翔鶴」「瑞鶴」を中心とした超高速機動部隊を編成し、次々と押し寄せてくる米艦隊と果てしない激闘を繰り広げてゆく。絶好調、草薙圭一郎渾身の長編書下ろし架空戦記第5弾。
  • 2004年、北朝鮮の実験発射したノドン二号が制御に失敗、美浜原発に着弾した。日朝間は一気に緊迫。自衛隊は臨戦態勢をとったものの米軍は動かず、一触即発の危機は直前で回避された。緊張も解けぬ中、九州沖合に突如正体不明の軍艦が出現した。政府は謎の軍艦に接触。結果、艦は突入直前のレイテ湾からタイムスリップしてきた『大和』であることが判明した。政府との極秘会談の結果、太平洋戦争の悲惨な結末を知った栗田司令長官らは、過去に戻り再び米軍と戦うことを決意する。『大和』が再び時空を超えることができるのは太陽の磁気嵐が最大になる一年後。だが一方、栗田にはもう一つの決意があった。それは北の脅威を除くため、かの国の初代最高指導者を抹殺することだった…。最新兵器を装備した栗田艦隊、レイテの雪辱なるか?そして北潜入作戦は?書下し新シリーズ第一弾。
  • 21世紀の最新兵器を搭載しハイテクの塊と化した『大和』は、レイテ湾の米艦隊を徹底的に叩き、フィリピン奪還に成功した。レイテ湾勝利の報を受けた天皇は栗田・宇垣両長官を招聘、日本の敗戦と2004年の世界情勢を知った天皇が決意したのは、日本優位な段階での講和交渉だった。マリアナからも駆遂され、真珠湾に封じ込められた太平洋艦隊は、難局を打開すべく総力をあげての日本本土攻略作戦を発令。日米両国は平和への道を睨みながらも、さらなる混迷の戦局へと突入していくことになった。一方、戦後日本の脅威となる北朝鮮の誕生を阻止するため、沿海州に潜入した『雷神』特命隊の小村は、若き日の国家主席・金聖日の命を狙うべく接近する。だが、ソ連の少佐として従軍する金聖日には、思いもよらぬ秘密が隠されていた…。鬼才が贈る、戦記スペクタクルロマン・シリーズ第2弾。
  • 極東映画の社運を賭けた超大作映画『太平洋、紅に染まる時』が公開された。吹雪が吹き荒れる単冠湾を、空母「赤城」をはじめとする南雲機動部隊が粛々と出撃してゆく。聞こえてくるのは、風音と波涛の砕け散る音、そして軍艦のエンジン音だけ。徹底的にリアリズムを追求した迫力映像に圧倒される観客たち。しかし、この映画には、誰にもいえない秘密があった。極東映画グループ会長の大森玄人は、映画の構想を伊豆の幻島「幻影島」の別荘で練ることにしていた。台風の吹き荒れるある晩、大森会長の前にドクター・トーマスと名のる謎の白髪の老人が現われる。驚くべきことに彼はタイムマシンに乗ってやってきたという。当時製作中だった『太平洋、紅に染まる時』が不慮の大事故に見舞われ撮影中止の危機に追いこまれるが、大森会長は起死回生の秘策を思いつく…。
  • 2004年、米艦隊が駐留する南太平洋イースター島の沖合いに、突如謎の戦闘艦が現れた。だが、米軍の迎撃の前に艦は忽然と消失。捉えられた映像から、怪艦が旧ドイツの『テルピッツ』であることを知った米国防省は、第二次大戦時のナチスがタイムマシンを開発したことを確信し、日本へ事態解決を要請してきた。イージス艦『やまと』の出動に難色を示す自衛隊。だが、その矢先『テルピッツ』は日本近海に出現、ヨットで航行中だった極東映画会長・大森玄人の姪を拉致して消えてしまった。イージス艦を過去へ送り出すタイムマシン『ファンタム』を所有する大森は、姪の救出のためマシンの使用を決意する。『やまと』がタイムスリップした1945年は、北米を占領したドイツと大日本帝国が太平洋を挟んで対峙し、豪州に脱出した米英艦隊が設立した自由世界軍が巻き返しを画策している世界だった。真珠湾に結集する独太平洋艦隊を叩いた『やまと』は、ヒトラーの野望を砕くべく、自由世界軍とともに北米西海岸への上陸作戦を敢行。だがドイツ軍の起死回生の反撃を受けた『やまと』は…。
  • 極東映画社長大森のもとに、ドイツ映画の名門、ウーファより合作映画製作の依頼が入り、脚本が届けられた。その作品名は「ビスマルクを救出せよ」。極東映画は前作「太平洋、紅に染まる時」で空前の大ヒットを飛ばしていた。その作品はタイムマシンを使い、実際の真珠湾奇襲を撮影したものだった。大森は再びタイムマシンを使い、実写で撮影しようと画策。タイムマシンは水中撮影機と称して、なんと海上自衛隊のイージス艦『やまと』に搬入された。かくてイージス艦『やまと』は、撮影隊と海自クルーを乗せ1941年の大西洋へタイムスリップ。『やまと』が現れたのは、『ビスマルク』を追いつめるトーヴェィ提督とサマービル提督率いる英国大艦隊の激烈な海戦の真っただ中だった。果たして『やまと』は『ビスマルク』を救出できるか?撮影クルーの運命は?『やまと』艦長波川の不可解な言動、様々な状況を抱えながら、艦隊は三つ巴となり、大西洋を紅蓮に染める死闘に突入した!戦記魔術師・草薙圭一郎の奇想天外タイムスリップ・シミュレーションの傑作。
  • ハイテク『大和』と連合艦隊によって太平洋の制海権を奪われ、米国は劣勢に立たされた。だが、ルーズベルト大統領は、不敗国アメリカの矜持を保つため日本の講和申し入れを拒絶、大逆転の賭けに出た。それは完成したばかりの原子爆弾を日本本土に投下するという起死回生の作戦だった。21世紀において原爆の完成時期を承知していた栗田・宇垣両長官は、米軍の動向を察知。豪州に向かう米艦隊を珊瑚海で殲滅する。だがそれは陽動作戦で、B29に搭載された原子爆弾は欧州からシベリア経由で沿海州へ向かっていたのだ。『大和』は、ソ連に潜入していた特命隊に原爆搭載機の破壊を指令。同時に『大和』も間宮海峡へと針路を取った!歴史を改変すべく、最後の戦いに挑んだ『大和』がもたらす感動の結末とは!?大人気シリーズ、奇想天外の完結編。
  • 昭和17年、南太平洋の制海権を奪った連合艦隊は司令長官・山本五十六が直率する南雲艦隊の縦横無尽の機動力で米太平洋艦隊を叩き潰すと、休戦交渉を開始した。だが米国はこれを拒否、徹底抗戦の構えに出る。山本は局面を打開すべく、米本土に直接脅威を与える作戦を企図。全艦隊を駆使した奇想天外の戦略によってついにハワイ占領に成功した。一方、日本との軍事同盟を熱望するドイツだったが、日本政府はこれをつっぱね、目論見が破れた第三帝国も次第に動揺し始める。米独二国の消耗によって大きく動き始めた戦局。いよいよ窮地に追い込まれた合衆国大統領ルーズベルトは、原子爆弾の使用を決意。屈辱的講和を避けるべく、オアフ島に向けてB29を発進させた。最大の危機を迎えた連合艦隊の運命は?シリーズ完結編。
  • 昭和11年、陸軍皇道派青年将校らによって起こされた二・二六事件。だがこの反乱は昭和天皇に、自らを利用しようとする軍の暴走を阻止することを決意させた。大権の発動によって、日本は満州国の自立を認め、中国においては蒋介石との講和を目指すことになったのだ。一方、この方針転換によって不利益を被ると考え、対日戦争開始のチャンスを虎視眈々と狙う合衆国だったが、突如ハワイ島を襲った天変地異によって、真珠湾の太平洋艦隊が大打撃を受けてしまう。太平洋における戦力低下に焦った米大統領は、先手をとるべく連合艦隊の進出するトラック環礁を奇襲。ついに太平洋戦争が勃発したのだ。米海軍は五航戦の反撃によって空母を喪失。帝国海軍はこの機に乗じて、トラック基地からさらなる南進を目論む。だが、珊瑚海に進撃した五航戦を待ち受けていたのは、いないはずの米空母から発進した艦載機の怒涛の反撃だった。
  • 昭和17年、破竹の南進を続ける日本軍は米豪間の遮断作戦を断行。五航戦と第一機動部隊の活躍によって南太平洋の英米艦隊を殲滅した攻略軍は、ニューギニア島のポートモレスビーおよびガダルカナル島を上陸占領した。次なる標的はハワイである。時機到来と見た連合艦隊司令長官・山本五十六は異例の最前線進出を決意。戦艦大和に座乗した山本は、直率の南雲艦隊の縦横無尽の機動力でオアフ島を奇襲し、米太平洋艦隊を完膚なきまでに叩き潰すことに成功する。日本はこの機に米国に休戦交渉を要請。だが徹底抗戦の姿勢を貫く米国がこれを拒否したため、戦局はさらなる混迷の状況を呈してきた。早期講和への道を探る天皇と首脳たち。山本は苦悩する天皇の意を酌み新たな作戦を企図する。米本土に脅威を与えるその想定外の戦略とは?そしてそれを察知して動きだしたドイツの思惑とは?嵐を呼ぶ戦いの幕が今切って落される。
  • 一九四四年六月、連合軍はドイツ占領下の北仏に侵攻を開始した。三百万の兵を動員した史上最大のノルマンディー上陸作戦である。ドーバー海峡を埋め尽くした連合軍の艦艇。その背後には新兵装の戦艦『大和』と六航戦の空母群の姿があった。歴史を日本に有利に導くべく時空を超えてきた自衛隊の反乱艦『やまと』は、それを阻止するために追跡してきた『むさし』を撃沈したのち消息を絶っていたが、必ずこの戦場に現れると看破した山本五十六は、連合艦隊を欧州に派遣したのだ。未来兵器を装備した『大和』は、出現した『やまと』を猛攻。窮余の未来艦は時航機を作動させ、両艦はもつれあって時空を超えてしまう。両艦が飛ばされた先は二〇一〇年の大西洋。だがそこで彼らが見たものは、ニューヨーク上空で炸裂するドイツの核爆弾だった。思わぬ方向に歪曲された歴史は修復できるのか?超時空連合艦隊の最後の戦いが始まる。
  • アメリカの属国と化した日本をその軛から解き放て―太平洋戦争における日本の敗戦を覆すために、二十一世紀から時空移動した海上自衛隊の戦闘艦『やまと』。連合艦隊は未来兵器の助勢によって真珠湾の奇襲に成功し、珊瑚海、ミッドウェーの海戦にも勝利を得ることができた。『やまと』艦長南畝一佐は、さらなる進撃を具申するが、和平を望む連合艦隊司令長官山本五十六との間には次第に齟齬が生まれ始める。米国の徹底殲滅を悲願とする南畝が動いたのは、日米講和の式典の日だった。南畝はワシントンの会場から山本を拉致し、連合艦隊の再蹶起を促したのだ。だが、山本の真意を知る連合艦隊参謀たちは要求を拒否、長官を奪還すべく高須四郎麾下の第二戦隊を出撃させる。歴史改変阻止の使命を帯びた未来艦『むさし』とともに『やまと』を追う第二戦隊。だがその行く手には、密かに野望を燃やすもう一つの国家が…。
  • 一九四一年十二月八日、南雲中将率いる帝国海軍機動部隊は、オアフ島を奇襲した。空母六隻から出撃した攻撃隊は、米戦艦八隻を大破撃沈。だが湾内に敵空母は不在、なおかつ港湾・燃料施設への攻撃も不十分で、作戦は不完全に終わるかと思われた。だが、そのとき突如、未知の誘導弾が飛来して米軍施設を壊滅させ、所在不明だった空母『レキシントン』をも撃沈してしまう。作戦は当初の目的を達成し、大戦果をあげたのだ。ミサイルを発射したのは、『やまと』と名乗る謎の戦闘艦。『やまと』艦長南畝一佐は二十一世紀の海上自衛官で、この大戦で惨敗してアメリカの属国と化す日本の運命を覆し、日本を米国の軛から解き放つために未来からやってきたという。真珠湾の勝利で勢いに乗り、更に戦線を拡大させる連合艦隊とそれに助勢しようとする南畝。だが『やまと』の出現によって、日米戦は新たな混迷に飲み込まれようとしていた…。
  • 連合艦隊は未来の衛星技術を活かした作戦で、オアフ島攻略に着手した。だが米軍将兵一万はかねてから地下に構築していた巨大要塞に篭城、攻防戦は膠着状態に陥ってしまう。一方、米国内ではハワイが時間稼ぎをしている間に空母を量産、ついに編制なった救援艦隊の空母十五隻が西海岸から出撃した。迎え撃つ連合艦隊の空母は十一隻。知略に優れる山本五十六は戦力差をものともせず敵艦隊の撃破に成功する。再び壊滅した米太平洋艦隊だったが、山本には懸念があった。それは未来からもたらされた史実。合衆国が開発を急ぐ原爆の存在だった。いくたび敵艦隊を撃滅しても、いずれ米大統領は原爆を実戦投入してくる。悲劇の起こる前に戦争を終わらせなければならないのだ。講和に応じる気配もない米側の態度に業を煮やした山本は、海軍最後の超兵器を米本土に突入させる決意を固めた。時空を超えた戦いの決着やいかに!?書下ろし長編戦記シミュレーション。
  • 21世紀の観測衛星の技術によって、太平洋全域を一挙に掌握することが可能となった戦艦『大和』。破壊的な攻撃力に神出鬼没の機動力を得て『機攻戦艦』に生まれ変わった『大和』の率いる遊撃隊は、ミッドウェー海戦で南雲機動部隊の破滅の危機を救い、勝利を得ることに成功した。勢いに乗る連合艦隊司令長官・山本五十六は、大西洋からの敵の増援空母をすべて殲滅。ついに対米戦での日本の優位は確実なものとなったのだ。次なる標的はオアフ島。上陸作戦は、戦艦部隊の艦砲射撃によって火蓋を切った。侵攻部隊は『大和』の『神の眼』による正確無比な射撃に援護されて空と海から上陸、真珠湾に向けて怒涛の進撃を開始する。だが一方、連合艦隊の連勝が『大和』に起因していることに気づきはじめた太平洋艦隊司令部は、各部隊に『大和』への集中攻撃を指令。無敵戦艦にもかつてない危急の時が迫っていた。好評シリーズ第二弾。
  • 2015年、北朝鮮の軍事クーデターを皮切りに極東に現出した戦乱。次第に拡大する戦線は日米をも巻き込み、日米韓、北朝鮮、中国の三つ巴の混戦状態となった。そしてついに北朝鮮は核搭載のノドンを日本に向けて発射。東京は壊滅状態に陥った。日本はこのまま滅亡してしまうのか?危機に瀕した日本政府は、かねてから予定していた時航計画の実施を決意。最悪の歴史を根本から覆すべく、国際宇宙基地ISSに滞在していた軌道船を観測衛星とともに、昭和世界へ送り込んだ。アメリカ及び中国の台頭と北朝鮮の誕生。これを阻止しなければ、21世紀の平和はありえない。1947年へと時を駆けたシャトルの四人のスタッフは、観測衛星のもたらす米側情報を連合艦隊長官・山本五十六に提示し、ミッドウェー作戦の計画変更を進言する。だが、南雲中将の機動部隊はすでに出撃。連合艦隊の運命は、史実通りの道を辿りはじめていた。
  • 2004年8月激しい地震と雷鳴、そして高潮に洗われながら、海洋国日本はその姿を没した。それより1年前、東京大学海洋研究所の水沢博士は1年後日本列島沈没を予測していた。報告は直ちに天童総理にもたらされ国連の協力により1億2000万人の大移動が実行された。不幸中の幸いで、沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することとなった。西暦2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は日本政府の期待を一身に浴び1941年12月6日、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。日本沈没を救うため、過去にさかのぼり歴史を書き換えるために。その使命を担ったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人。安武は山本五十六長官に近づき事の顛末を説明し、やがて開戦後の展開が安武の言う通りとなったため信頼を得るが、軍部は容易に受け入れようとはしなかった。絶好調、草薙圭一郎渾身の書下ろしシミュレーション第2弾!
  • 2004年、日本は地殻変動によりその姿を没した。沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することとなったが、大半の日本民族は流浪の民と化した。西歴2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は、過去にさかのぼり日本の歴史を書き変えるべく、日本政府の期待を一身に浴び1941年12月6日、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。その使命を担ったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人。安武の助言により真珠湾奇襲に際し「エンタープライズ」「レキシントン」を撃沈。3人は山本五十六の信頼を得て東条内閣や軍部の後ろだての下、新兵器の開発指導が威力を発揮、「サラトガ」「ホーネット」を次々血祭りにあげた。ドリットルB25編隊もジェット戦闘機「震電」の餌食となり、「大和」の主砲がトドメをさした。絶好調、草薙圭一郎渾身の書下ろしシミュレーション第3弾。
  • 2004年8月激しい地震と高潮に洗われながら、太平洋岸から海洋国日本はその姿を没しようとしていた。東京大学海洋研究所の水沢博士は1年後の日本列島沈没を予測した。直ちに天童総理に報告され今後の対応を進言する。秘密裏に移住・移民計画が推進され、国連の協力により1億2000万の大移動が実行された。不幸中の幸いで、沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することができたのである。西暦2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は日本政府の期待を一身に浴び1942年12月6日、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。日本沈没を救うため、過去にさかのぼり歴史を書き換えようというものである。その使命を預かったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人であったが…。
  • 1945年、帝国連合艦隊は凍結されていた真珠湾攻略作戦の封印を遂に解くことを決定した。西南太平洋を制圧、フィリピンをも抑えた今、米太平洋艦隊に止めを刺し、講和を有利に進めるのが作戦の骨子だった。だが、フィリピンを追われ豪州に逃れたマッカーサーは、正面作戦を目論む海軍中央部を説得し、フィリピン奪還の復讐戦に乗り出す。五千機ものB29を繰り出した上で、ハルゼーの率いる航空艦隊とともにレイテ島に上陸。フィリピンを日本本土爆撃の橋頭堡にする作戦だった。『大和』を旗艦とする第一機動部隊の邀撃によって、激戦の場となったレイテ湾。だが、フィリピン攻防戦の一方で、大西滝治郎中将率いる巨大空母部隊は、密かにハワイ・オアフ島を目指していた…。太平洋戦争最終決戦の帰趨は?不撓不屈のマッカーサーの最後の逆襲は?山本五十六の企図した講和のための遠大な戦略がいよいよ結実する!好評シリーズ完結編。
  • 2004年4月6日、強力な磁気嵐のために北海道だけが、太平洋戦争の末期にタイムスリップしてしまった―。異常事態にとまどいながらも北海道駐屯の自衛隊と道庁は、壊滅寸前の帝国陸海軍を支援することを決定した。まず手始めに沖縄に特攻する戦艦「大和」を救い、次いで巡洋艦インディアナポリスでマリアナに原子爆弾を運びこんで、日本本土にB29を飛ばして投下しようとする米軍の作戦を阻止した。米大統領トルーマンは、ソ連に軍事援助をし、北海道侵攻をうながした。独裁者スターリンは、参謀ジューコフに北海道攻略を命じた。絶体絶命の危機を迎えた日本は、ソ連に対抗するために蒋介石との講和を画策するが、そこにも落とし穴が!?権謀術数の限りを尽くして日本との講和を拒むマッカーサーとトルーマン相手に、自衛隊は日本を救えるのか!鬼才、草薙圭一郎が、満を持して描くタイムスリップ戦記シミュレーションの傑作、いよいよ完結編。
  • アメリカ軍は必ず北から来る―連合艦隊司令長官・山本五十六の読みは適中した。緒戦のマーシャル沖海戦、マニラ湾艦隊戦、珊瑚海海戦と連敗を喫した米太平洋艦隊は反攻を決意、アラスカから千島列島を抜け、北海道を目指したのだ。千島列島に網を張る高橋伊望中将麾下の第三艦隊だったが、高橋はこれをあえて看過。大西滝治郎中将率いる第六航空戦隊(六航戦)に背後から襲わせ、米艦隊をオホーツク海に封じ込めて殲滅する作戦をとった。だが、一方アメリカと手を組んだソ連は、南樺太、満州へと怒涛の進撃を開始、東アジアは、連合軍から離反した中国国府軍と日本、米ソが激しく対立する状況になったのだ。緊張を増す北部戦線。果たして帝国海軍最強の六航戦は米艦隊を撃滅できるのか?そして、関東軍・中国国府軍が迎え撃つ満ソ国境戦の帰趨は?佳境を迎えるシリーズ第二弾
  • 昭和16年、日米開戦を見据えて計画が進められていた真珠湾奇襲作戦は、突如中止された。たとえ戦争はやむなしとしても先制攻撃は利あらず、という連合艦隊司令長官山本五十六の決断だった。大本営は南方作戦を続行、米太平洋艦隊に先に手を出させる戦略をとったのだ。一触即発。牽制し合う日米だったが、フィリピン方面に展開する連合艦隊とハルゼー中将指揮の米太平洋艦隊が激突し、ついに戦いの火蓋は切って落とされた。圧倒的な国力を誇る米国を相手に有利に戦いを進めるには、兵力の有効活用と大東亜諸国の後ろ盾が必須。山本五十六は『大和』級三番艦以降を空母に設計変更した超弩級空母艦隊を設立し、大東亜の結束を磐石なものにすべく、遠大な戦略に動き出した。
  • 2004年4月6日、突然、強力な磁気嵐が北海道を襲い、本州との交信は不通になった。北海道上空を飛んでいた航空自衛隊千歳基地所属の早期警戒機E2Cホークアイが目撃したのは、なんと太平洋戦争時のアメリカ夜間戦闘機P61、通称ブラックウィドーと、帝国海軍の名戦闘機、零戦の熾烈な空戦だったのである…。道内の自衛隊幹部が困惑しながらも、たどりついた結論は、北海道だけが太平洋戦争末期にタイムスリップしてしまった、というものだった!?自衛隊は、北海道知事の決断により帝国陸海軍を支援することになる。北海道がタイムスリップした4月6日は、菊水一号作戦が実施された日でもあった。なんとしてでも、沖縄特攻にむかう戦艦『大和』艦隊を救わねばならない。千歳基地から要撃戦闘機F15Jイーグルが、沖縄に向かって飛びたっていった。鬼才、草薙圭一郎が、新たな構想で満を持して描くタイムスリップ戦記シミュレーションの傑作。
  • 2004年4月6日、強力な磁気嵐に襲われた北海道は、太平洋戦争末期にタイムスリップしてしまった!?困惑しながらも北海道駐屯の自衛隊は、帝国陸海軍を支援することを決定し、菊水一号作戦で沖縄特攻にむかう戦艦『大和』艦隊の壊滅を救った。沖縄戦で手痛い損害をこうむった米太平洋艦隊司令部は、北海道こそが日本軍の新兵器開発基地ではないかと推測し、密かに潜水艦で特命隊を潜入させた…。一方、急死したルーズベルトに代わって新大統領に就任したトルーマンは、ソ連に軍事援助をし、スターリンに北海道侵攻をうながした。スターリンは、参謀ジューコフに北海道侵攻を命じる。原子爆弾を完成させた米軍は、巡洋艦インディアナポリスに原子爆弾を搭載してマリアナにむかわせた。絶体絶命の危機を迎えた日本。果たして自衛隊は、原爆投下を阻止することができるのか!?鬼才、草薙圭一郎が、満を持して描くタイムスリップ戦記シミュレーションの傑作、第二弾。

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