『架空戦記、林譲治(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧
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日本軍航空隊は、ニューギニア島ミルン湾で、米戦艦ペンシルベニアを撃沈した。さらに戦艦伊勢と日向は同湾を前進し、ラビにある連合国軍基地を砲撃、占領に成功する。
ラビを失った米軍は、同島を航空基地化していく日本軍の侵攻を防ぐため、今後の作戦をポートモレスビー防衛、あるいはガダルカナル島攻撃の二つに絞らざるを得なくなった。
そんな中、米太平洋艦隊は、ラバウルに戻った戦艦伊勢と日向の撃沈作戦を決断。ソロモン海に日本戦艦をおびき寄せる陽動作戦を実行するのだが……。
ニューギニア島をめぐる航空基地争奪戦。迫りくる米陸海軍包囲網を、日本軍は撃破することができるのか!?
空母の代わりに島嶼を基地化し米海軍を奇襲する、帝国海軍の奇策を描く異色戦記、第二弾! -
昭和17年、第一航空艦隊はミッドウェー海戦により大型正規空母三隻を失った。
戦力が半減した日本海軍は根本的な戦略変更に迫られ、空母に代わる航空基地を島嶼などに建設する「電撃設営隊」を新編。機械化した設営隊を高速船に乗せ、二ヶ月以内に完成させる任務を負った。
そんな中、米太平洋艦隊はガダルカナル島周辺での日本海軍の動きを不審に思い、潜水艦バラクーダを偵察に向かわせたが、あえなく撃沈する。
基地建設が進んでいると考えたニミッツ司令官は特殊部隊を送り込み、日本軍のレーダー施設破壊を実施。作戦成功の一報を手にして、空母サラトガから20機の戦爆連合を出撃させるのだが……。
日本海軍が秘策を講じ、米艦隊撃沈を狙う異色の戦記シミュレーション! -
真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。
連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。
珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。
それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは? -
米太平洋艦隊は、戦艦サウスダコタと戦艦インディアナによるガダルカナル島奇襲作戦を企てる。
ガ島の日本軍基地に砲撃を加え、その間に友軍部隊が上陸するという作戦だった。
しかし、帝国海軍は第一一戦隊と、戊型潜水艦および給兵艦もとぶを潜水母艦とした新設の潜水戦隊によって同作戦を阻止。
結果、米海軍はガ島から撤退する。勢いにのる帝国海軍は、米豪遮断作戦のため、エスプリットサント島へ向かう。
そんな中、ガ島を占領した帝国海軍は、損傷した戦闘機二機を結合し、二〇ミリ機銃を八門も持つ双胴機を造り出す。
日米海軍の攻防が続く中、帝国海軍はエスプリットサント島に計五六門の超速射砲砲撃を仕掛けようとするのだが……。 -
昭和16年、日米の建艦競争が激化する中、帝国海軍は8500トン級軽巡洋艦の新造を決定した。
基盤となる船体をすべて共通化することで、重巡にも使用でき、さらに飛行甲板を施せば、改造空母にもなる代物だった。
そして誕生したのが、九八式一五センチ「超速射砲」を装備した阿賀野型軽巡4隻。
ミッドウェー海戦で空母4隻を失った帝国海軍は、防空艦として阿賀野型軽巡による第一〇戦隊を編成する。
そうした中、米海軍との間で、ガダルカナル島争奪戦が勃発。
第一〇戦隊は、急ぎラバウルの第八艦隊とともに米軍部隊の上陸作戦が始まったツラギに向かう。
初陣となる第一〇戦隊は、米海軍の猛攻を阻止できるのか!? -
昭和6年、延べ数千キロにわたる試験飛行に成功した新型Z機。
その後、機体は解体の憂き目に遭うが、昭和11年、川西航空機株式会社は四発大型旅客機の開発を手掛けることになる。
日米開戦がささやかれる昭和16年春、試作初号機が完成し、処女飛行に成功。しかしその日、日独伊三国同盟が締結され、日本は太平洋戦争へ一気に突き進む。
そんな中、四発旅客機も大型輸送機に改修され軍に組み込まれていく。そして、昭和17年2月、九八式軽戦車と歩兵部隊を積んだ八機の四発輸送機が、パレンバン米軍基地に奇襲をしかける。
一方の米太平洋艦隊は、帝都空襲をもくろみ、B-25編隊を出撃させるのであった。
激化する日米の闘い。日本海軍は、ついにミッドウェー島占領作戦を開始する! -
昭和17年8月、日本海軍は、ガダルカナル島の奪還に成功したが、日本にとって戦局を有利にするどころか、戦線を維持するため、多くの機材と人材を投入しなければならなかった。
厳しい状況であるにも関わらず、日本海軍は次なる敵地、エスプリッツ・サント島へ奇襲攻撃をしかける。しかし、米航空機隊の猛攻を受け敗北、甚大な被害を受けてしまう。
一気に反撃に出る米機動艦隊は最前線を攻撃し、日本海軍を追い詰めていく。
そんな中、秘かに開発が進められていた六発巨大機が姿を現す。
新兵器を搭載した超弩級「空中戦艦」は、米海軍に起死回生の一撃を与えられるのか!? -
昭和16年末、日本はマレー作戦、真珠湾奇襲と、連日の戦勝報道に沸いていた。
そんな中、四トンの爆弾を積んで4000キロの航続距離がある四発重爆撃機を開発する四三計画によって、新型の一六式四発飛行艇が完成する。
初任務で真珠湾偵察に向かった同機は、サルベージ作業によって復活しつつある米海軍の姿を目撃。日本海軍はすぐに、米戦艦群に完璧な止めを刺すため、真珠湾再攻撃を決定する。
陽動作戦により、壊滅的な打撃を与えた日本海軍。さらに、米海軍の新たな基地建設の情報を掴むと、爆装した双胴戦闘機「毒蛇」と新型四発重爆を、ラバウルから出撃させるのであった!
新型双胴戦闘機の活躍を描く傑作戦記シミュレーション、怒涛の最終決戦──!! -
昭和初期、日本陸海軍は第一次大戦後の総力戦をどう戦うのかという問題に直面していた。
そんな中、航空産業をテコに工業技術水準を向上させる戦略が生まれ、統制型液冷エンジンの開発がスタート。
陸海軍共通爆撃機が完成する。しかし護衛戦闘機がないために犠牲も多かった。
そこで零戦や隼をベースにした双胴式の重戦闘機が誕生する。
ノモンハン事件に投入された同機は重武装を活かし、ソ連軍戦車や装甲車を殲滅。
ソ連兵から「毒蛇」と恐れられ、その名が正式名称となり、陸海軍共同部隊として専門部隊が編制される。
昭和16年12月、毒蛇戦闘機隊はマレー半島のコタバル飛行場上空に姿を現し、第二次大戦の幕が上がるのだった。
新型双胴戦闘機の活躍を描く傑作戦記シミュレーション! -
イギリス海軍の主力戦艦「ネルソン」を撃破したことにより、日本はイギリスとの単独講和を成立させる。しかし、アメリカは徹底抗戦の態度を崩さず、日本政府も太平洋における一大艦隊決戦の決意を固めた。緊迫する世界情勢のなかで、日本は第二の怪電波を傍受。海軍の暗号で組まれた電文は、大本営と政府の上部組織である最高戦争指導会議という超法規機関の設置を示唆していた…。怪電波に依存する現状に危惧を覚えた山本五十六であったが、最高戦争指導会議のもと日本は着々と最終決戦に向けて動きはじめる。圧倒的軍事力を誇る米太平洋艦隊に対して、日本海軍が密かに進める驚愕の作戦とは…!?SFの雄、林譲治が独自の歴史観のもとに太平洋戦争を再構築した傑作架空戦記の完結編。
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昭和16年9月、京都帝国大学の長沢教授は、不思議な現象を観測した。非常に高いエネルギーを帯びた宇宙線の量が急激に上昇しているのである。まさにその直後、全世界は不可解な現象に襲われた。3ケ月先の12月10日から12日にかけてのラジオ放送や無線電信が各地で流れ出したのである。それらは日本海軍が真珠湾を奇襲し米太平洋艦隊を壊滅させたこと、モスクワでドイツ軍が敗退しはじめたことを告げていた。各国首脳陣は驚愕したが、もっとも衝撃を受けたのは海軍軍令部と連合艦隊であった。なぜならば、まさに真珠湾奇襲を行うかどうか、激論をかわしている真っ最中だったからである。「このような放送が全世界に流れた以上、もはや真珠湾奇襲など不可能である!」軍令部はそう主張し、連合艦隊は真珠湾奇襲を中止せざるをえなくなる。真珠湾奇襲作戦の立案者、山本五十六はどう出るのか!?SFの守護神、林譲治が細密に活写する、未来電波によって塗りかえられた、もう一つの太平洋戦記シミュレーション。
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日本海軍の真珠湾奇襲と米太平洋艦隊の壊滅、そしてドイツ軍のモスクワ敗退…。世界各地で発生した、3ヶ月先のラジオ放送や無線電信が流れ出すという不思議な現象は、世界規模の大戦に向けて緊張を高めていた各国の情勢を一変させた。連合艦隊司令長官、山本五十六の真珠湾作戦は中止になったが、ドイツの暴走ともいえる英客船攻撃と日独伊三国同盟のため、日米開戦の幕は切って落とされる。アメリカを支援するイギリス海軍と、補給線壊滅を狙う日本海軍の通商破壊戦。貨物船を護る英駆逐艦と、日本海軍最新鋭潜水艦の息づまる攻防の行方は?そして、制海権を握るためにイギリスが送り込んだ戦艦「ネルソン」の脅威に対して、山本五十六がとった奇策とは…!?濃密な海戦の情景を、林譲治が克明に活写する異色架空戦記の第二弾。
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新シリーズ スタート!ガダルカナル奪還作戦 開始!B17爆撃隊を超速射砲が撃破する!昭和16年、日米の建艦競争が激しくなる中、海軍は八五〇〇トン級軽巡洋艦の新造を決定した。基盤となる船体をすべて共通化することで重巡にも使用でき、さらに飛行甲板を施せば改造空母になるものだった。昭和17年5月から、九八式一五センチ砲「超速射砲」を装備した阿賀野型軽巡四隻が建造された。同年6月、ミッドウェー海戦で空母四隻を失った日本海軍は、防空艦として阿賀野型軽巡四隻による第一〇戦隊を編成したのだった。そうした中、米軍とのガダルカナル島の争奪戦が勃発。ラバウルを訪れていた阿賀野型四隻は、急ぎ第八艦隊と共に米軍部隊の撃滅に向かう……。初陣となる第一〇戦隊は、米海軍の攻撃を阻止できるのか!!
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空母飛龍から飛び立つ攻撃隊が、戦艦デューク・オブ・ヨークを撃つ!昭和17年8月、第三相模丸は、チモール島のクーパンからダーウィンへ向かっていた。上空哨戒や哨戒艇による警戒は行われていたが、護衛艦艇などはつけない独航船だった。そんな第三相模丸が突然、二発の魚雷を受けて沈没してしまう。一方、豪州侵攻作戦を進めていた日本海軍は、戦艦ノースカロライナ率いる船団と遭遇。第一次攻撃隊が敵船団に壊滅的な打撃を与え、さらに第二次攻撃隊が戦艦ノースカロライナへの攻撃を開始する。対空火器ボーフォース四〇ミリ機銃の猛射に攻撃を阻まれる中、一機の艦爆が機体から煙を吐きながらも戦艦に迫っていくのだった……。シリーズ完結!日本軍の豪州侵攻作戦の行方は!
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待望の新シリーズ!!豪州上陸作戦、決行!針路を阻む英艦隊に重巡最上・三隅が吼える!昭和17年6月、日本海軍はミッドウェー海戦で6隻の大型空母のうち3隻を失ってしまう。戦線が拡大し、空母部隊の再建が急がれる海軍は、雷撃も可能な小型の商船改造空母の建造を推進する。同年7月、戦車分隊を含む陸戦隊がチモール島のクーパン港に招集された。クーパン特別陸戦隊と名づけられたその部隊の目的地は、北西オーストラリアのポートダーウィン。米豪遮断を実現するため、オーストラリア大陸を攻撃目標に定めたのだった……。オーストラリア本土侵攻を目論む日本軍の真の狙いは何か?林譲治の新シリーズが始動!!
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日本軍の陸海同時攻撃に翻弄される米海軍。米船団に空母飛龍が迫る!昭和17年6月23日、オーストラリア南方海域に一万トンクラスの大型貨物船が姿を現した。オーストラリアへの重要物資を運んでいると踏んだ特設巡洋艦赤城丸の艦長は鹵獲を試みる。同年7月、日本陸軍は独立第一戦車中隊と独立第二戦車中隊、さらには整備中隊と独立自動車中隊を編入した支隊を改編し、クックタウン、そしてケアンズ攻略を目指す。一方、空母飛龍と空母隼鷹、就役したばかりの空母飛鷹を編入させた、山口多聞少将率いる第二航空戦隊はポートモレスビー奇襲のため、ニューギニア島を一気に南下するのであった。
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怒涛の完結
消耗戦と化すガダルカナル島攻防戦!
日本海軍の秘密兵器が
米軍を翻弄する!!
昭和17年10月、ムンダ基地から発進した陸攻27機は、ガダルカナル島の空爆を成功させる。さらに、海軍陸戦隊は旧式となっている八九式中戦車の砲塔を撤去し、陸軍の九二式歩兵砲を搭載した自走砲の直協重装甲車を導入して追加攻撃を仕掛けるも、連合国軍の猛烈な反撃に遭い撤退を余儀なくされる。
その後、ガダルカナル島奪還のため、日本海軍はフィリピンで鹵獲したアメリカ合衆国海軍の魚雷艇を改造し、25ミリ連装機銃2基と70ミリ砲を搭載した高速砲艇を開発。特務艇隊として配備し、島嶼戦でその機動力をいかんなく発揮し、初陣を飾った。一大消耗戦に入ったガダルカナル島奪還作戦。日米による陽動作戦が繰り広げられる中、いよいよ戦いはクライマックスを迎える。 -
南海で交差する
壮絶な日米の心理戦!
山本五十六 VS ニミッツ
激闘の勝者は?
昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論むも失敗。作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった……。
同年7月、ミッドウェー島占領に成功した日本軍は、次なる作戦のため、第一航空艦隊の空母六隻をダーウィンに出撃させる。その一方で、第五航空戦隊の空母瑞鶴と翔鶴の二隻と護衛艦をチモール海からアラフラ海へ向け出撃させ、ダーウィン奪還・防衛のために手薄になったポートモレスビーに奇襲をかけるのだが……。 -
日本軍が狙うのは、
ミッドウェーか
フィジー・サモアか?
真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた……。
MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。その作戦方針に不安を感じた井上は、山本にある提案を申し出た……。 -
真珠湾とミッドウェイ同時奇襲!
海軍軍縮条約をかいくぐり数的劣勢を覆そうと考えだされた、特殊潜航艇母艦を兼ねた水上機母艦興津と音羽の活躍を描く! 昭和16年12月8日、真珠湾とミッドウェイ同時奇襲攻撃敢行!! 甲標的と航空機を駆使し米軍を翻弄する――!! -
神出鬼没!
ビッグEのゲリラ作戦に翻弄されるなか、乙標的+甲標的の新型兵器がガダルカナル島に登場!! さらに日本初のジェット機、いよいよ戦場へ――!! 日本初ジェット搭載銀河、ビッグEを粉砕なるか!? -
壮絶! 甲標的VS米空母!
昭和18年1月、ウッドラーク島にいた第16航空戦隊の対空電探が航空機の編隊を捉えた。米軍の襲撃だった。直ちに局地戦闘機隊が迎撃、F4Fを翻弄、攻撃隊も撃退する。しかし、米軍の執拗なウッドラーク島攻撃には隠された深謀があった――!? 甲標的と第16航空戦隊の活躍を描いた好評シリーズ、ついに完結!! -
ミッドウェイ作戦発動!
米国から先制攻撃させることに成功した日本は、早期講話をはかるべく一気に攻勢にでるが……。第三航空戦隊を囮に、ミッドウェイ作戦発動!日米航空部隊がいよいよ正面激突へ!! 観測専用空母・雲龍が活躍する!! -
雲龍出撃!!
空母分散構想のもと強力な火器を持った雲龍型空母が完成。だが、真珠湾へ向かった彼らの前に米空母が立ちはだかる!ウェーキ島沖で日米激突――。日本の挑発に米軍先制攻撃! -
水際で粉砕せよ!
過酷な消耗戦となったガ島攻防戦は、米軍の上陸作戦によって新たな展開を迎える――。壮絶なる消耗戦が続くガ島に、第16航空戦隊は囮として単身出撃するのだが――!? 米軍の補給作戦を水際で粉砕せよ!! -
日米空母、ガ島沖で激突!
ガダルカナル島の消耗戦に業を煮やした大本営は、本格的な補給部隊を編成。第16航空戦隊を護衛につけ、さらに第2航空戦隊の空母飛龍と蒼龍が警戒隊として同行するという一大補給作戦を発動した。しかし、ガ島へ向かう途中、米空母エンタープライズと遭遇、激しい空母戦に突入。だが、蒼龍・飛龍が苦戦する中、水上機母艦・興津に搭載した電探を駆使し、補給部隊を守るべく第16航空戦隊の孤独な戦いが続く!! -
装甲艦鞍馬&生駒竣工!
緻密な兵器や戦略、時代考証の専門的知識で人気の著者が、敵情偵察を専門にする海軍狙撃兵団の活躍を描くシリーズ!装甲艦鞍馬&生駒竣工、マレー半島へ出撃!! 太平洋で英米艦隊を翻弄する――!! -
攪乱作戦で翻弄!
日本版ポケット戦艦・鞍馬と生駒の活躍を描くシリーズ第3弾。米西海岸を奇襲し帰還を急ぐ第10戦隊をB24が襲う――!! 装甲艦・生駒、シドニー沖で米戦艦と激突!! -
ガ島争奪最終決戦!
第三航空戦隊を囮に、いよいよミッドウェイ海戦が始まった。日米航空部隊が正面激突するなか、鬼頭大佐は思い切った作戦に出る!! 第三航空戦隊空母「雲龍」「天城」、米大型正規空母と正面から激突!! シリーズ最終巻。 -
決死の隠密作戦!!
装甲艦鞍馬と生駒の神出鬼没な活躍を描く第2弾!ヨークタウンを沈め、日本に帰還した第10戦隊を待っていた命令とは!? 装甲艦と特殊舟艇による決死の隠密作戦で米軍を翻弄!! 米西海岸を奇襲攻撃!! -
中部太平洋で日米艦隊激突――!!
一撃必殺の秘密兵器“乙標的”でプリンス・オブ・ウェールズを撃沈した第三水雷戦隊は、南太平洋での米海軍漸減作戦を命じられ――。特水隊ミッドウェイに出撃!中部太平洋で日米艦隊激突――!! 米空母2隻を屠る! -
ソロモン海、深夜の死闘!
第16航空戦隊の活躍でかろうじてソロモン海戦に勝利したのもつかの間、米軍は日本の隙を衝いてガ島に襲いかかる!執拗なゲリラ作戦を繰り返す米軍。孤軍奮闘の第16航空戦隊は果たして間に合うのか――!? -
ガ島攻防戦――!!
真珠湾と同時にミッドウェイ奇襲攻撃を成功させた水上機母艦興津・音羽率いる第16航空戦隊の活躍を描くシリーズ第2弾! 新型局地戦闘機、登場、F4Fを翻弄!! -
特殊水雷艇、一撃必殺!
昭和16年夏、超大型魚雷が完成、母艦1隻を擁する特設第三水雷戦隊が創設された。彼らに与えられた任務は英国Z艦隊の撃滅――!特殊水雷艇・乙標的、プリンス・オブ・ウェールズを撃沈する!! -
激烈なるガ島争奪戦!
乙標的で、米空母を轟沈するという大手柄を立てた第三水雷戦隊だが、戦局はいよいよ厳しく、激列なるガダルカナル島争奪戦が始める――。ハンガ沖夜戦勃発――魚雷戦で米艦隊を撃滅せよ!! 「前方に敵影あり!」見張り員の報告と共に、海戦ははじまった! -
通商さんは東海岸での通商破壊戦を展開。これに対し、米国は中南米諸国の「親米」維持を図るため護衛艦隊を派遣。その意図を察知した通商さんは、新鋭戦艦『アラバマ』へ奇襲攻撃作戦を開始した。遂に、日米激闘の命運を決する〝極秘作戦〟の矛先が交差する!
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通商機動部隊の支援を受けた陸軍の作戦により、ニューギニアの米・豪軍は追い詰められた。海軍は陸戦隊を投入し、陸路を啓開しての攻撃を狙うが、はからずも米軍も密林からの奇襲を画策。かくして密林の極秘ルートを争奪すべく壮絶な死闘が生起する!
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日米開戦の予感漂う昭和15年秋、船団護衛の必要性に理解を示さぬ陸海軍に業を煮やし、南方からの資源輸送の船団護衛を主任務とする逓信省所属艦隊が発足した!国家の動脈を死守すべく奮闘を続けていたが、レイテ海戦に参入し、予想外の奮闘を見せつける!
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インド独立派支援を潰さんとインド洋に出撃した米英合同艦隊。かくして通商機動部隊は、陸軍も巻き込んで米英艦隊撃滅作戦を開始する。通商さん飛行艇隊による爆撃、雷撃、そして陸軍雷撃隊による強襲の〝荒業〟が、空母『エセックス』を痛撃する!
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日本軍を欺瞞するため、日章旗を掲げて本土を目指す米艦隊。一方、日本海軍も航空隊の決死の攻撃を決行。空と海を血で染めながら、米艦隊は浦賀水道を突き進み決戦場はついに帝都東京の眼前へと迫る。停戦か継戦か!? 太平洋の戦いは、ここに完結を迎える!
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日米間に干戈の響きが絶えた昭和20年8月。日本軍が支配するアッツ島に、ソ連戦艦『ミズーリ』が修理のための寄港を迫る。しかし、日本側は臨検を要求。日ソ間の緊張感は、一気に危険水域へと突入し軍事衝突の危機が迫るなか、通商さんの打った一手とは?
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通商機動部隊の活躍でニューギニアは依然として日本軍支配下にあったが、米軍は空母「エセックス」と戦艦を中核とする強力な機動部隊で侵攻を開始。またも米軍攻勢の矢面に立たされた通商機動部隊の漢たちは、生死の境界線を渡り歩くことになる!!
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大正デモクラシーが結実、昭和の日本は民主主義国家として発展した。あくまで「抑止力」としての軍隊を整備し、経済的発展を続ける日本の姿は、欧米列強支配下の植民地独立運動に火をつける。そして昭和16年、日本と欧米列強間の緊張は、ついに沸騰点に!
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二隻の潜水艦母艦を喪失したにもかかわらず、ソ連のS型潜水艦部隊は、空母青星と十二隻の駆逐艦が警護する日本の輸送船団を執拗に付け狙う。護衛駆逐艦と青星の艦載機・彗星とシコルフスキーR4は、輸送船団を守りきることができるのか!?
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ソ連は、東欧正面および満州方面の膠着状態を打開すべく、日米間で進む和平交渉妨害の謀略戦を画策する。一方、南シナ海での商船被害の急増にソ連の思惑を感じた通商機動部隊も、極秘裏に対潜作戦を開始する。果たして通商さんは日米講和の流れを守れるのか?
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前巻…二隻の潜水艦母艦を喪失したにもかかわらず、ソ連のS型潜水艦部隊は、空母青星と十二隻の駆逐艦が警護する日本の輸送船団を執拗に付け狙う。護衛駆逐艦と青星の艦載機・彗星とシコルフスキーR4は、輸送船団を守りきることができるのか!?
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大正デモクラシーが結実、昭和の日本は民主国家として発展した。あくまで「抑止力」としての軍隊を整備し、経済発展を続ける日本の姿は、植民地独立運動に火をつけ、欧米列強の反発を招く。その緊張が、ついに沸騰点に!日本はアジアの解放者となれるのか?
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米軍は空母機動部隊による大反撃を開始。連合艦隊も迎撃のためソロモン南方海域に進撃するが、過信と誤断により米軍の先制を許し軽空母2隻を失う。味方の危機を知った通商機動部隊は自らの損害を顧みず、連合艦隊を支援するため捨て身の戦いに突入した!!
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海上補給線を寸断された極東イギリス軍は、一気に制海権を奪還すべく戦艦ロイヤルサブリン中心の艦隊を出動。これに対し、通商機動部隊は空母平家を差し向け、潜水船隊による間空襲など、イギリス軍側の度肝を抜く奇想にして大胆な戦艦追撃作戦を発動した!
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日中戦争の拡大に伴って、最前線では国民党軍、中共軍、そして日本軍の三すくみの状況が続いていた。戦線の整理、最前線からの撤収を図る日本軍は、通商さんの移動要塞である装甲列車を派遣する。三つどもえの激戦が繰り広げられるなか、撤収作戦の成否は!?
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対日戦継続に固執するアメリカは、起死回生を狙い大艦隊による日本軍国防圏・島嶼攻略作戦を決定し艦や輸送船団をハワイへ集結する。一方、日本軍も潜水艦による毒ガス攻撃への「回答」として米本土攻撃作戦を発動。両国は、ついに「敵の本土」へと邁進する!
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通商機動部隊の幹部達は、不可解なアメリカ軍の動きを探るべく情報分析と類推を重ねていた。決戦兵力を投入し、侵攻作戦最終段階に向かいつつあるアメリカ軍に対し、通商さんはいかなる一手を打つのか? 太平洋戦争最終決戦を前に、ついに死闘の幕が開く!
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“通商さん”が進める米豪引き離しと日豪講和工作、そして磐石の兵站支援によりニューギニア方面の戦況は日本軍優勢に傾く。かくして陸海軍は、連合軍の一大拠点ポートモレスビーへの陸路進攻作戦を開始した。陸と空で展開する熾烈な攻防戦に乞うご期待!
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「マッカーサー、ポートモレスビーに来たる」の情報を得て、日本陸海軍は一大航空攻撃を計画。一方、独自の対日早期講和を模索するイギリスは、極秘の計画を進めていた。各国の思惑が交錯するなか、ニューギニアの戦いはついに終結へ!?
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膠着する南太平洋の戦況は、アメリカとイギリス、それぞれの戦略に暗い影を落とし、ついには国益優先の独自作戦を開始するにいたった。さらに、両国の狭間に置かれたオーストラリアは、英連邦にありながらアメリカの作戦に与し、独自の動きを活発化させた!
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米国は航空基地建設途上のウエワクを海兵隊で急襲、占拠した。それを奪還すべく、帝国陸軍の海上機動大隊に出撃命令が下った。だが、アメリカ軍は潜水艦による群狼作戦で奪還部隊を葬ろうとしていたのだ。南太平洋の戦局を左右する、新たな戦いの幕が開く!
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日米講和の妨害を狙う極東ソ連軍は、戦略爆撃機ツポレフを配備し世界の軍事均衡を変えるべく、ついに空爆作戦を開始した。迎え撃つのは陸軍航空隊と通商さん。日本軍地対地ロケット部隊が配備された満州上空で、極東の平和を懸けた一大航空戦が始まった!
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昭和二〇年四月、クーデター騒動を経て日本は吉田茂を首相として新体制になった。英国との休戦協定の交渉、米国とは停戦交渉を進める日本は、インフラ抑制など国内の経済体制に着手。しかし世界ではソ連が不気味な動向をみせていた…シリーズ第二部開始!!
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日豪単独停戦を受け、米軍は無人爆撃実験機『鉄槌号』を飛行爆弾へと改造。これを改良型ガトー級潜水艦に搭載し、ラバウル基地を奇襲する。米軍が狙う真のターゲットは日本本土! 一方、通商さんもその対策に動き出す。水面下の戦いが太平洋を沸騰させる!
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日米開戦の予感漂う昭和15年秋、船団護衛の必要性に理解を示さぬ陸海軍に業を煮やし、南方からの資源輸送の船団護衛を主任務とする逓信省所属艦隊が発足した!国家の動脈を死守すべく奮闘を続けていたが、レイテ海戦に参入し、予想外の奮闘を見せつける!
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