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『架空戦記、1年以内、0~10冊(文芸・小説、新文芸)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全140件

  • 我ら帝国軍航空魔導師。我に抗いうる敵はなし

    東部戦線は、地獄である。迫りくる敵軍。破滅していく友軍。

    まともに食えず飲めず眠れず。
    それでも戦争は終わらない。
    終わりの先延ばしに過ぎない勝利を求め、ターニャは魔導部隊を率いて戦場を疾駆し、吼える。
    我ら帝国軍航空魔導師、と。我に抗いうる敵はなし、と。
    そして、ゼートゥーアはついに成し遂げる。
    世界の敵の面目躍如たるかな、と。

    これは黄昏時に輝く魔導師と、世界の敵たるべく暗躍する老人の物語。
  • 748(税込)
    著者:
    高野千春
    原作:
    みのろう
    キャラクター原案:
    toi8
    レーベル: MFC
    出版社: KADOKAWA

    パーパルディアからの宣戦布告!! 日本は異世界で初めての戦争へ!!

    パーパルディアからの宣戦布告!! 日本は異世界で初めての戦争へ!!
    フェン王国に展開するパーパルディア軍を排除した日本は外交努力を続けたが、パーパルディア皇国から宣戦布告されてしまう。日本はパーパルディア皇国に植民地化されたアルタラス王国を巻きこんで反撃に出る。
  • これが犬村ファンタジー戦記の到達点!

    「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが作るのは、全ての種族がひとつにまとまった『白き国』だ」。
     異なる種族同士が争いをつづける葡萄海。頭部に猫耳を持つ「ミーニャ」族が支配するガトランド王国の第二王子トト・ガトランドはある日、敵対する黒薔薇騎士団から人質として送られた少女アルテミシアと出会う。はじめは心を閉ざしていたアルテミシアだが、トトや仲間たちとの交流を経て、徐々に笑顔を取り戻していく。しかし人間とミーニャの間には根深い差別意識があり、淡い恋心を抱きはじめたトトとアルテミシアにも残酷な運命が降りかかることに……。
     甲冑に身を包んだ騎士が率いる大軍、海原を埋め尽くす帆船艦隊、「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」の聖珠を持つ八剣士、瘴気機関を轟かす機械兵、高度五百メートル限定の「浮遊圏」を飛ぶ飛行艦隊――「とある飛空士」シリーズ、「プロペラオペラ」の犬村小六が圧倒的筆力で描く、かつて誰も見たことのない戦場と恋の物語。
    「いかなるとき、いかなるところ、万人ひとしく敵となろうと、あなたを守る楯となる」。
     唯一無二の王道ファンタジー戦記、開幕。

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • クロス、攫われる!?

    【満月が最も高く昇る晩に“アルメリアの至宝”をいただきに参上する】

    大怪盗セラスから学長宛に届いた予告状。
    バスクルビアは騒然とし、勇者の子孫エリシアに厳重な警備がつくことに。クロスたちアラカルト派も護衛任務につくのだが――セラスの狙いは、まさかのクロスだった!!

    「君の身体だけじゃなく……心も盗んでみせるよ、少年」
    「はいっ!?」

    当然、ぽっと出の“泥棒猫”に女師匠たちが黙っているわけもなく――。

    いま、アルメリアを股にかけたクロス争奪戦が幕を開ける!

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • ※電子版は書き下ろしショートストーリー
    『老兵は語る』の特別付録つきです。

    ミルドール家がついにリトレイユ公を告発した。
    容疑はブルージュ公国との内通。

    その根拠となる文章や証言も帝室へ渡り、
    帝国内に激震が走った。

    そして影武者のリコシェに離反によって、
    さらに窮地へと追い込まれるリトレイユ公ミンシアナ。

    戦乱と政争の果てに彼女が得たものとは一体? 
    そして権力に固執した理由とは。
  • 日本軍航空隊は、ニューギニア島ミルン湾で、米戦艦ペンシルベニアを撃沈した。さらに戦艦伊勢と日向は同湾を前進し、ラビにある連合国軍基地を砲撃、占領に成功する。
    ラビを失った米軍は、同島を航空基地化していく日本軍の侵攻を防ぐため、今後の作戦をポートモレスビー防衛、あるいはガダルカナル島攻撃の二つに絞らざるを得なくなった。
    そんな中、米太平洋艦隊は、ラバウルに戻った戦艦伊勢と日向の撃沈作戦を決断。ソロモン海に日本戦艦をおびき寄せる陽動作戦を実行するのだが……。
    ニューギニア島をめぐる航空基地争奪戦。迫りくる米陸海軍包囲網を、日本軍は撃破することができるのか!?
    空母の代わりに島嶼を基地化し米海軍を奇襲する、帝国海軍の奇策を描く異色戦記、第二弾!
  • TYPE-MOON武内崇氏の“推し”!

    王弟、奇智彦(クシヒコ)尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。

    奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。

    女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。

    意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。


    兄が、死んだ。王が、死んだ。ならば――次の王は、誰だ?

    奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮廷陰謀劇!

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 日本軍は多大な犠牲を払いつつもグアム島を攻略し、米海軍の攻撃先鋒を潰すことに成功した。これを機に、日本政府は英国を通じて講和を打診をするのだが、米国政府からは一顧だにされない。なぜなら、米軍には強力な戦艦や巨大な空母といった新鋭艦が続々と加わりつつあり、次こそは勝利を得られると確信しているのだ。
    米軍が戦力を拡大し続けるのであれば、このまま守りに徹していてもいずれ日本軍は押し負けてしまう。であれば自ら決戦を挑み、圧倒的な勝利をもって米国の戦闘意思を挫くしか道はないのか――。
    トラックを根拠地とする米海軍主力を撃滅せよ、との難題を課せられた連合艦隊は乾坤一擲の大作戦を開始した。

    「米国を和平交渉の場に引っ張り出すためには、決定的な勝利が必要となる。かの日本海海戦に匹敵するほどの勝利が」
    連合艦隊司令長官 山本五十六大将
  • 米大統領選後の混乱で全米が麻痺する中、攻め寄せる中国海軍を翻弄した海上自衛隊。しかしアリューシャン列島に不穏な動きが現れ……混迷のアメリカで日米中露の戦力が激しく交錯するシリーズ第5弾!
  • 統治機能を喪失し、ディストピア化しつつあるアメリカ。ロスアンゼルス国際空港は辛くも守り抜いたが……共闘も束の間、人民解放軍がついに動き出す!超大国の分断を描く迫真のシリーズ第4弾。
  • 「足の長い陸攻を〝空母で運用できれば〟最強ですね」──
    軍令部の樋端久利雄少佐の進言を聞いた海軍次官・山本五十六は感心した。この案なら、陸上攻撃機用巨大空母=「戦略空母」でアウトレンジ攻撃を実施し、ハワイを占領した上で、米本土への爆撃も可能になる。
    山本は大艦巨砲主義者ばかりの軍令部人事を一新。戦略空母「魁凰」を要とする機動部隊編制に着手した。
    開戦劈頭、帝国海軍はジョンストン島とミッドウェイ島に奇襲攻撃を敢行。反撃に出た米第十六任務部隊に対し、「魁凰」が出撃する。そしてついに、広大な艦上から一式陸攻が飛び立つ!
    これまで誰も想像だにしなかった画期的な陸攻用巨大空母──。その華々しい活躍を描く戦記シミュレーション傑作!!
  • 超弩級戦艦建造を中止し、超弩級戦闘航空母艦へ改装せよ──
    大艦巨砲主義を見切り、航空戦力の増大を図りたい連合艦隊司令長官・山本五十六は、最新鋭兵器の研究、開発を行なっていた海軍超技術開発局の助けを借り、戦艦として計画されていた「大和」を、最新鋭の武装が施された超弩級空母へと造り替える。
    そして1941年12月、巨大空母を中心とした謎の航空戦隊が、真珠湾奇襲作戦で日本が撃ち漏らした米空母「サラトガ」に襲いかかる。竜胆啓太中将率いる「大和」超武装艦隊の初陣であった。
    山本の特命を受け、正体を隠しつつ、マレー沖海戦、スラバヤ沖海戦、珊瑚海海戦と転戦、米英艦船を次々と撃沈させる超弩級空母「大和」──。その比類なき活躍を描く傑作架空戦記!
  • 統治機能を喪失し、ディストピア化しつつあるアメリカ。ヤキマにいたサイレント・コア部隊は邦人救出のため、一路ロスへ向かうが――
    超大国の分断を描く迫真のシリーズ第3弾。
    舞台は混迷のロスアンゼルスへ!
  • 1,980(税込)
    著者:
    荻堂顕
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    作家 貴志祐介氏、絶賛。
    『ループ・オブ・ザ・コード」の著者が紡ぐ、未体験ゾーン突入の歴史ハードボイルド超大作。

    「ほんの一瞬だけなら何でも手に入れられる、俺の唯一の特技だ」
    一攫千金の夢が渦巻く欲望の“街”その男は、ただ魂(マブイ)を求めた――

    第二次世界大戦終結後、米軍占領下の琉球。その最西端の与那国島では、一本の煙草から最新鋭の義肢まで、ありとあらゆるものが売買される密貿易が行なわれていた!
    腕利きのサイボーグ密貿易人・武庭純は、ある日顔馴染みの警官からとんでもない話を耳にする。終戦とともに殺人鬼と化した元憲兵が島に上陸したというのだ。
    元憲兵探しに乗り出した武だったが、時を同じくして、謎のアメリカ人女性から 「姿も形も知れない “含光” なる代物を手に入れろ」という奇妙な依頼が舞い込んでくる。
    相棒の島人とともに奔走する武は、やがて、世界を巻き込む壮絶な陰謀に巻き込まれていく……。
    琉球と台湾の史実をもとに描き出す、 サイバーパンク巨編!
  •  明智光秀が愛宕山に参籠し、里村紹巴らと百韻の連歌会に臨んだのは、天正十年五月二十八日のこと。その席で光秀の詠んだ発句「ときは今あめが下しる五月かな」に重大な疑念を感じた紹巴は、本能寺を訪れ、京都所司代・村井貞勝に光秀の謀反の想いを打ち明ける。信長の行動は素早かった。本能寺が不首尾に終わったとき、光秀は……。信憑性のある歴史の可能性を追究した戦国架空戦記を五篇収録。

    *本能寺脱出! 信長の運命やいかに
    *進めば往生極楽、仏敵信長を討て
    *上杉・武田連合軍、遠州に姿を現す
    *関白政権に対抗する東国政権の帰趨や如何
    *関が原決戦、三成渾身の謀略戦を制す

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  •  東西両軍が一進一退する関ヶ原に激震が走った。松尾山にある一万五千の小早川秀秋勢が動き、福島正則勢を崩壊させたのだ。家康は小早川の離反に激怒し、石田三成は快哉を叫ぶ。東軍勢は総崩れになり、情勢の急変は南宮山の毛利ほか西軍諸将に伝わった。家康は騎馬五百騎にて退却。一方、三成は一兵も損することなく、三河を抑えた……。運命のさじ加減で変わる、驚愕の戦国架空戦記を五篇収録。

    *風雲関ヶ原 西軍奇跡の逆転勝利
    *武田信玄、怒濤の天下取り
    *上杉謙信、乾坤一擲の大決戦
    *山崎の天下争奪戦
    *真田幸村の赤備え、徳川軍を打ち砕く

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • ※こちらは無料の★超特大★試し読み増量版で、
    タイトルの意味が明らかになる【240ページ】までお楽しみいただけます。
    ※通常版は2023年11月2日発売です。

    運動も勉強も人間関係もダメな女子高生、
    御堂小夜子。

    彼女はある晩、二十七世紀の未来人から
    大学の“教材”として【対戦者】に選ばれた。

    【対戦者】には特殊な力が与えられるはずが、
    小夜子の能力は無効化でも消去能力でもなく
    「何も無し」。

    そして【対戦者】との殺し合いに巻き込まれる。
    能力者相手に抗う術など無く、
    毎夜を生き延びるためだけに足掻く小夜子。

    だがある夜を境に、彼女は戦うことを決意するのだった。
  • 「『大和』より上だ。間違いない」

    英本土奪還へ王手をかけた日英連合軍。だが、ヒトラー総統の死守命令を受けたドイツ軍は、ロンドン周辺地域を固め徹底抗戦の構えを崩さない。
    都市の破壊を引き起こす市街戦は避けたい英国政府としては、敵を兵糧攻めにして降伏に追い込むしかないと決断。英本土周辺海域にて、互いの援軍と補給を断たんとする激しい海空戦が繰り返されることとなった。
    次々と新兵器を繰り出すドイツ軍は英仏海峡の制海権を一気に握ろうとし、これまで温存されてきたドイツ大海艦隊をも出撃させた。必勝を期し、日英連合軍艦隊に最後の決戦を挑んだのである!
  • 20××年、東海地方で巨大地震が発生し、突如、自衛隊東富士演習場に小さなトンネルが出現した。調査の結果、トンネルは昭和19年の日本と繋がっていることが判明する。
    しかし、向こう側の『昭和世界』は現代世界が知る歴史とは微妙に異なり、山本五十六が首相を務め、連合艦隊も健在というものだった。山本との接触を試みた21世紀の日本は、彼の要請により、第二次大戦で追い詰められていた「昭和日本」を救うため科学技術の援助を決定。
    一方で、未来にとって貴重な戦略物資となる遺伝子工学上の発見という、巨大な利権を見出す。
    利権獲得のため、昭和日本を護るべく時空防衛隊を結成した未来世界は、太平洋戦争への本格介入を決意した!
  • テロ発生により、アメリカのアフガニスタン侵攻が決定した。日本は後方支援のため、イージス艦こんごうを含む海上自衛隊第二護衛隊群を出撃させる。ところがその一時間後、静寂に包まれていた全艦は、正体不明のサイバー・テロに遭遇し、霧中を抜けるとそこはマリアナ沖海戦直前の昭和19年6月10日の太平洋上だった!
    歴史を知る小野田海将補は、サイパン・グアム陥落がB‐29の焦土作戦の始まりと考え、大日本帝国海軍第二戦隊として参戦することを決意する。
    マリアナ諸島を舞台に繰り広げられる、智将スプルーアンスと小野田海将補の一進一退の頭脳戦。果たして最新鋭兵器を有する第二護衛隊群は、日本の未来を変えられるのか!?
  •  緒戦から航空機隊の活躍で連戦連勝がつづく連合艦隊だが、自力に勝る米国の物量作戦によって、その不敗神話も徐々に影が差し始めてきた。そうしたなか、軍令部主導の「MO作戦」に続き「ミッドウェイ攻略作戦」がいよいよ開始されることになった。迎え撃つは、サッチ少佐率いるワイルドキャット隊。二機一組となって戦うワイルドキャットに、零戦隊は苦戦を強いられることに……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  乗艦「飛龍」を失い、ラバウルの基地航空隊に転属となった湯月中尉と滝沢上飛曹。だがようやく届いた零戦53型による反撃もつかのま、アメリカ軍の新型兵器に翻弄され、戦局は日々不利になっていく。P-47C「サンダーボルト」、F6F「ヘルキャット」、P-61「ブラックウィドウ」、VT信管……。次々と繰り出される強敵を相手に、必死の攻撃を仕掛ける零戦隊の運命は……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年1月、連合艦隊の新空母「大鳳」が就航、完熟訓練に入っていた。そこへアメリカ海軍の大型空母5隻が、多数の巡洋艦、駆逐艦を伴ってハワイ諸島からギルバート諸島方面に向けて進攻中との知らせが入った。狙いはギルバート諸島の北にある日本の信託領、マーシャル諸島。ここを取られては、日本本土へ向けての絶好の反抗拠点となってしまう。連合艦隊全力を挙げての乾坤一擲の戦いが始まった……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年2月、“超空の要塞”B-29が日本上空に飛来、九州などに爆撃を繰り返すようになった。しかし、高度1万メートルという高空を飛ぶB-29に、超零戦も手も足も出ない。現在は日本の領地となっている漢口を占領されれば、本州も爆撃圏内となってしまう。苦悩する日本海軍では、高空を飛行できる航空機の開発を急ぐが……。シリーズ完結篇。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  ミッドウェイ海戦で4空母を喪失し、崩壊寸前となった連合艦隊に、軍令部からガダルカナル島奪還指令が下った。だが、米軍側は圧倒的な生産力でコルセア、P-38、F6F「ヘルキャット」など最新戦闘機や新型兵器を次々と送り込み、対する日本軍は頼みのゼロ戦が旧型化し苦戦する一方となっていく。この状況で、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、思い切った作戦を発動する……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 狂い始めた時空の嵐によって、突如未来兵器が時空転移してきた太平洋戦争。最初に現れたのは海上自衛隊の最新鋭空母『ひのもと』だった。
    帝国海軍は無人の『ひのもと』を鹵獲し、航空戦艦として連合艦隊に編入。最新装備の機構を究明し、米海軍を次々と撃破し始める。太平洋の覇権を日本が掌握するかと思われたが、世界各地に未来航空兵器が次々とタイムスリップし、新たな強敵が出現する。
    米海軍は手にしたF/A‐18ホーネットで攻撃を仕掛けるも、帝国海軍はF‐15イーグルで対抗。両軍はついにガダルカナル沖で激突した!
    ドイツ、ソ連をも巻き込み世界中に広がる超次元戦争を、はたして日本は征することができるのか?
  • 北朝鮮は、未曽有の食糧危機にあえいでいた。飢餓寸前の状態に陥った北朝鮮国民は、豊富な食料があると聞かされていた韓国に逃れるために、地雷原などを次々に踏み越え、38度線を突破し南側に雪崩れ込んでいく。
    北朝鮮は、この難民流出を機に、「朝鮮半島統一」を旗印として大戦車隊の侵攻を開始。その進軍は目覚ましく、ソウルは一気に陥落し、その後も短期間で釜山にまで迫っていった。
    その一方で、北朝鮮は日本の原子力発電所を標的にし、弾道ミサイルの発射に踏み切った。
    韓国国内が戦場になる中、日本をはじめ、アメリカ、中国までをも巻き込んだ第二次朝鮮戦争が、ここに始まる!
  • 昭和17年、第一航空艦隊はミッドウェー海戦により大型正規空母三隻を失った。
    戦力が半減した日本海軍は根本的な戦略変更に迫られ、空母に代わる航空基地を島嶼などに建設する「電撃設営隊」を新編。機械化した設営隊を高速船に乗せ、二ヶ月以内に完成させる任務を負った。
    そんな中、米太平洋艦隊はガダルカナル島周辺での日本海軍の動きを不審に思い、潜水艦バラクーダを偵察に向かわせたが、あえなく撃沈する。
    基地建設が進んでいると考えたニミッツ司令官は特殊部隊を送り込み、日本軍のレーダー施設破壊を実施。作戦成功の一報を手にして、空母サラトガから20機の戦爆連合を出撃させるのだが……。
    日本海軍が秘策を講じ、米艦隊撃沈を狙う異色の戦記シミュレーション!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記もいよいよ完結!!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    日本海軍は、超弩級空母大和を含む主力機動部隊、
    そして秘密裏に開発した電子情報航空管制艦・葛城を有効利用し、
    敵機動部隊を翻弄し、敵空母を丸裸にした。
    そして、真打ちとも言うべき本命の攻撃が開始される。
    日米の運命を決める大海戦の結果は…。
    壮大なスケールで送る仮想戦記、ついに終戦!

    <目次>小説版第8巻
    プロローグ ~贖罪
    第1章 ~爆裂弾道交差線
    第2章 ~愚者の楽園
    第3章 ~犠牲の罠
    第4章 ~逆襲の修羅!
    第5章 ~勇者の名の下に
    第6章 ~総反撃!
    第7章 ~決着!
    第8章 ~真実の彼方に
    第9章 ~死に逝く者たちへの祈り
    エピローグ ~ジェネレーションズ【最終話】初版:歴史群像新書(学習研究社)1998年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    アメリカ太平洋艦隊、空母11隻VS.日本海軍主力艦隊・空母9隻の
    大航空決戦が始まった。
    冒頭、日本軍は旧型機・烈風を発艦させ、敵高性能レーダー搭載艦を狙う。
    だが、その代償はあまりにも大きいものだった。
    果たして、超大国アメリカ相手に日本に勝ち目はあるのか…!?

    <目次>小説版第7巻
    第1章 ~海の墓標
    第2章 ~ピケット・ライン
    第3章 ~鏡の国の戦争
    第4章 ~壊滅
    第5章 ~ジャガー・ノート
    第6章 ~キリエ『怒りの日』
    エピローグ ~ゴッズ・イン・ヒズ・ヘヴン
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1998年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    太平洋で日米が死闘を繰り広げていた頃、
    欧州ではドイツと連合国(イギリス・ソ連他)が熾烈なる戦いを行っていた。
    アメリカからの物資輸送を阻害する通商破壊戦を行う
    ドイツ海軍に手を焼いた英海軍は、海戦でドイツ戦艦を撃沈しようと企んだ。
    ビスマルク以下4隻の戦艦に対して、キングジョージV世以下5隻と
    数の上での優位性をもって戦いに挑む英海軍。
    だが、ドイツ海軍には密かに日本海軍の協力部隊がついていたのだ。
    果たして、この戦いの行方は…!?

    <目次>小説版第3巻
    プロローグ ~ファイナル・アプローチ
    第1章 ~戦略概況
    第2章 ~それぞれの出撃
    第3章 ~滅びし海軍の伝説
    第4章 ~ビスマルク征く!
    第5章 ~統制大砲撃戦
    第6章 ~深海の使徒
    第7章 ~勇者、還らず
    第8章 ~初号機
    エピローグ ~アフター・ザ・ホロコースト
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1997年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    日米両軍は、雌雄を決すべく新造空母を完成させた。
    日本海軍は、大和級空母三番艦・蒼龍(二番艦は武蔵)を、
    そして、米海軍は大和と同等の力を持った大型装甲空母ラングレーを実戦投入する。
    持てるすべての戦力を叩き込む第二次ハワイ沖海戦が今、始まる。

    <目次>小説版第6巻
    [第1部]大和、出撃!
    プロローグ ~シェイクスピア
    第1章 ~リチャードIII世
    第2章 ~最終演習
    第3章 ~更迭の嵐
    第4章 ~発動前夜
    第5章 ~大和、出撃!
    [第2部]終わりの始まり
    第1章 ~接触戦
    第2章 ~迎撃戦闘
    エピローグ ~ファイナル・カウントダウン
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1998年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    ドイツがソ連に勝つためには現在の独裁者・スターリンの抹殺が必須である。
    そこで、ヒトラーは超巨大爆撃機ギガントでスターリンが隠れている
    地下の総司令部アストラハンを爆撃することを命令する。
    敵地深く侵攻し、敵迎撃機からの攻撃に耐え、
    アストラハンまでたどり着くのは至難のワザだ。
    果たして、この無謀な作戦は成功するのか?

    <目次>小説版第4巻
    プロローグ ~烈風の堕ちた日
    第1章 ~怒りの日
    第2章 ~イカロスの翼
    第3章 ~天空の魔女
    第4章 ~赤いツァーリ
    第5章 ~死の翼
    第6章 ~蒼穹の修羅
    エピローグ ~エイリアル・ラプソディ
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1997年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記、いざ開幕!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    パイロットを目指した宗方玲治は、能力を買われ帝国海軍軍令部作戦課に所属した。
    だが、上司である第一航空艦隊航空甲参謀である源田 実中佐が事故により死去。
    それに伴い後任に抜擢され、真珠湾攻撃の作戦を立案することになる。
    史実では日本の空母機動艦隊による圧勝だったが、
    宗方はなぜか戦艦中心の布陣で米国海軍と対峙する。
    果たして、勝負の行方は…!? そして、宗方の真意とは…!!

    <目次>小説版第1巻
    プロローグ 1972~一つの最善
    第1章 1940~日出る処の果てに
    第2章 1940~戦いの序曲
    第3章 1941~ウォー・プラン
    第4章 1941~過去と未来の戦い
    第5章 1941~開戦準備
    第6章 1941~ア・ビッグ・ガン・エピック
    エピローグ 1942~レッド・スカイ・モーニング
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1996年
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    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    ハワイ沖海戦は日本軍の勝利で終わった。
    名将・キンメル提督は戦死し、米戦艦ノース・カロライナ、
    メリーランド、ウェスト・ヴァージニアを撃沈。
    だが、日本軍の損害も著しいものであった。
    南雲忠一中将が戦死し、戦艦陸奥、山城を失う。
    この戦訓により、米軍は戦艦の大量生産に入った。
    史実であれば空母を量産するところ、宗方の発案で空母を
    温存したことによって、米軍の方向性が変わったのだ。
    そして、今度こそ、空母同士の艦隊決戦が行われる。

    <目次>小説版第2巻
    プロローグ ~ファイティング・セイラー
    第1章 ~マキシム・アタック
    第2章 ~ヘルキャット
    第3章 ~キャリア・ストライク
    第4章 ~ブラッド・シー・ホワイト・スター
    第5章 ~プラット・フォーム
    第6章 ~ディー・ズィンフォニー・ハレ
    エピローグ ~ア・ジェネシス
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1996年
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」
    というifの世界を追求した仮想戦記!
    ※本作は小説です。漫画版も発売中。

    緒戦を勝利で収めた日本海軍だったが、ついにアメリカ軍が本気を出した。
    新鋭装甲空母ラングレーを完成させ、
    さらには、高性能艦載雷撃機・スカイパイレーツまでも実戦配備してきたのだ。
    そのスカイパイレーツが日本海軍の空母千歳に襲い掛かる。
    圧倒的な性能の前に日本海軍は成すすべがない。
    果たして、千歳の運命は…!?

    <目次>小説版第5巻
    プロローグ ~真珠湾爆撃指令!
    第1章 ~山師たちの夜
    第2章 ~ザ・ディ・アフター
    第3章 ~実戦配備
    第4章 ~最終戦状況
    第5章 ~ラスト・セットアップ
    第6章 ~エンド・オブ・プロジェクト
    第7章 ~前哨戦
    第8章 ~エクセルシオール
    エピローグ ~赫奕(かくえき)たる高台
    あとがき

    初版:歴史群像新書(学習研究社)1997年
  • 終末世界×イケ老婆×ロボアクション!“戦う老魔女”が無法の終末世界で悪党どもを相手に大立ち回り。太田垣康男先生も激奨!!

    終末世界×イケ老婆×ロボアクション開幕!

    大崩壊時代――。大規模災害と戦争により文明は崩壊し、終末世界へ片足を進めた近未来。治安維持に奮闘する少女・ゾーイ刑事は、マフィアのトラブルに巻き込まれる形で一人の老婆を助ける。だがそこへマフィアの追っ手が放った人形巨大兵器が現れて―――。一方、老婆にも何やら物騒な秘密が……!?
  •  信忠は九州まで含めた西国十数カ国を平定した。残るは、徳川・北条・伊達の東国連合だけになった。信忠は天下人の居城として大坂築城に取りかかった。ついに織田軍十万の大軍が三河に殺到した。家康は二万の精兵と北条の援軍を合わせて迎え撃つ。戦局の焦点は再び岡崎城の攻防に絞られた。信濃戦線では、北畠信雄が深志城を攻めあぐんでいた。一方、伊達政宗は北条氏照と示し合わせて佐竹義重を挾撃する。佐竹支援に上杉景勝と真田昌幸も上州へ出陣する。徳川と北条は支城群に頼って頑強な抵抗を示した。信忠は連合軍の足並みを乱す計略をひそかに実行に移した。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第8弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  天正十年(一五八二)六月二日、本能寺は火に包まれた。明智光秀の大軍に囲まれて、稀代の天下人織田信長は落命した。このとき、妙覚寺に宿泊していた嫡子信忠はどうしようとしていたのか。ドラマはそこから静かに幕を開ける。個性が伝わらない信忠だが、武田攻めですでに武将の片鱗を顕していた。信長の後継者にふさわしい颯爽たる貴公子だった。だが、信忠が生き延びたとしても、光秀をどうしたら討てるのか。「中国大返し」をした秀吉、「伊賀越え」をした家康はどう出るか。北陸の勝家は、上州の一益は、甲州の河尻は、また信忠に絡みつく正体不明の忍群たちは敵か味方か。物語は信忠の成長を軸に、群雄たちの新たな天下布武へと突き進む。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第1弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信忠と徳川家康の対決は佳境を迎えていた。半年間持ちこたえた三河岡埼城がついに落ちた。城将平岩親吉は無念の自害を遂げる。信忠は機に乗じてさらに三河奥深くに侵攻し、家康もまた吉田城に堅固な防衛線を構えた。信忠は有利に戦いながらも、なかなか家康を屈伏させられない。織田家中から、家康との和睦論が台頭してきた。その代表は、信忠が右腕と頼む蒲生賦秀だった。一方、北関東では佐竹氏を破った伊達政宗が勢力を拡大し、関東の覇者、北条氏直との対決に踏み切ろうとしていた。徳川・北条・伊達の攻守同盟を自ら破壊する政宗の狙いは何なのか……。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第9弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  京では信忠・信孝・秀吉の三者が激しく睨み合っていた。信孝は前代未聞の禁裏参内を強行し、近衛相国の行方を追及する。一方の信忠も、父信長の法要を名分についに京洛制覇に乗り出した。京の冷戦をよそに、東国に火が噴いた。火元は家康である。武田旧臣の一揆を口実に、家康は怒濤のように甲斐に侵攻した。信忠の宿老だった河尻秀隆は武田忍群の凶手により暗殺される。また上州では滝川一益が神流川の合戦で北条氏直に大敗を喫した。信忠の東国支配は崩壊の危機に瀕し、於松は信忠の身を案じる。安土から岐阜へ戻った信忠は信濃出陣の機を窺うが……。秀吉が信忠との対決姿勢を鮮明にし、信孝は破滅の道をひた走る。信忠を軸とした群雄の抗争はいよいよ白熱した正念場を迎える。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第2弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信長亡きあと、天下を争うのは信忠、秀吉、家康の三者に絞られた。信忠が先に動き、山崎表で秀吉が築いた宝寺城に攻めかかるが、黒田官兵衛の奇策や堀秀政の強襲により、進退窮まる。土壇場に陥った信忠を、細川幽斎の秘策=勅命講和が救った。信忠は非力を痛感し、鈴鹿山系に隠遁していた滝川一益を軍師に迎える。その頃、於松は伊賀衆に襲撃されていた。窮地を救ったのは真田忍び。家康に背いた真田昌幸は上田城を築いて、徳川軍を散々に撃ち破る。昌幸と結んだ上杉景勝は逆臣の新発田重家を攻めるが失敗する。島左近は信忠の命で、直江兼続をひそかに訪れ、同盟締結を策す。西国でも、羽柴・毛利両軍の脅威に接した長宗我部元親が信忠に近づく。信忠は北陸の雄柴田勝家を尾張に転封し、満を持して反攻に転ずる。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第3弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信長が死してすでに四年の歳月が流れた。信忠と秀吉の対決がクライマックスを迎えようとしていた。大坂城攻略をめざす信忠は二つの秘策を仕掛けた。将軍足利義昭を大坂城から京へ迎えることと、高山重友の調略である。狙いは見事に的中する。動揺した羽柴軍は次々と敗走した。秀吉はついに信忠に最後の決戦を挑む。その帰趨やいかに……。上方で大きな変動が起きようとする頃、九州も戦乱が激化した。島津軍五万の大軍が北上して、一気に筑前に侵攻した。信忠の命で長宗我部軍が豊後に上陸した。東国では、織田政権に抗して徳川・北条・伊達の攻守同盟が結ばれた。その標的は越後である。三方面から同盟軍数万が国境を越えた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第6弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  信忠は滝川入庵の献策により、秀吉に対して大反攻作戦に転じた。最新甲鉄船を率いる九鬼嘉隆は、雑賀衆の頭目鈴木孫一と結び、淡路島攻略めざして、大船隊を組んで難波の海に乗り出した。迎え撃つは羽柴水軍衆を率いる小西弥九郎行長。九鬼水軍の甲鉄船は期待に違わぬ威力を発揮するのか……。また陸では、信忠自ら数万の大軍を率いて河内に侵攻する。その頃、戦乱の堺に現れた於松は、キリシタンに改宗した。四国では、長宗我部元親が待望の伊予切り取りに乗り出し、三河では、満を持していた柴田勝家が家康との対決を望む。そして信忠・秀吉・家康鼎立の外で、若き覇者が檜舞台に踊り出た。奥州の独眼竜こと、伊達藤次郎政宗である。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第4弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  信忠と秀吉の畿内決戦は、信忠がやや有利ながら痛み分けに終わった。両雄の攻防は戦場から朝廷へと移った。武器のないいくさが始まった。備後から大坂に戻ってきた将軍義昭は秀吉の昇官を朝廷に要求する。朝廷内の反織田派公卿も動き出したが、信忠はこれを未然に叩き漬す。その頃、雑賀衆の鈴木孫一が岸和田城を落として、蜂屋頼隆を自害に追い込んだ。秀吉が歯がみするなか、信忠はその功を認めて、孫一を一躍紀州国主とする。信忠はまた紀伊・和泉両国に地歩を築いたが、孫一はさらに和泉国主の座を要求した。孫一の専横に手を焼いた信忠はついに非常の断を下す……。秀吉は織田方の足並みの乱れに乗じて、大坂築城を開始し、織田陣営に調略を仕掛ける。一方、三河では柴田勝家と徳川軍との激突が始まっていた。関東では奥州の伊達政宗の南下をきっかけに新たな騒乱の火種が播かれた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第5弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  織田信忠の股肱中の股肱、蒲生賦秀の上州転封。北条方を撃破し、またたく間に上州を平定した賦秀に挑むべく奥羽の雄、伊達政宗が下野に侵攻、佐竹方の黒羽城を囲んだ。織田、伊達、北条という三つ巴の対決構図。関東に新たなる風雲が巻き起こる。一方、信忠は三河表でじわじわと徳川方を圧迫しつつあった。窮地に陥った家康は本多正信と語らい、ひそかに手を打つ。―信忠政権に不満をもつキリシタン勢力の挙兵。天下を賭けた織田と徳川、三度の対決。勝つのはどちらか? 信忠、於松、そして数多の人々が駆け抜けた動乱の時代がついに閉幕のときを迎える……。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第10弾。完結編。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  •  西の強敵羽柴秀吉がついに滅んだ。それも束の間、戦雲が北越に迫っていた。徳川・北条・伊達連合軍六万が三方から越後に攻め込んだ。揚北衆の新発田重家がこれに呼応し、下越はたちまち席捲される。伊達政宗は本庄繁長がこもる本庄城へと矛先を向けた。境目の坂戸と海津の両城では上杉方が激しく抵抗する。信忠は上杉景勝の求めにより、大軍を率いて三河へ侵攻した。岡崎城では平岩親吉が頑強な篭城戦を展開して、織田軍の行く手を阻んだ。焦る信忠……。木曽路からは島清興・真田信繁らが徳川軍の背後を突こうとする。職田政権と東国連合軍が、がっぷり四つの全面激突となった。その頃、畿内ではキリシタンが急激に勢力を拡大していた。
     圧倒的なスケールで描かれる大長篇戦国架空戦記、「織田武神伝」シリーズ第7弾。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『増補改訂 猫の日本史』(戎光祥出版)など多数。
  • 真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。
    連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。
    珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。
    それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは?
  • 平成27年元旦、日本列島は昭和20年に時空転移する超常現象に見舞われた。
    折しもアメリカが日本への無差別爆撃に着手する直前だった。相手が未来日本と入れ替わったことを知らないアメリカは、B29戦略爆撃団を発進させる。
    対する海空自衛隊は、イージス艦の対空ミサイルとF15戦闘機によって迎撃を試みるが、一機の本土侵入を許してしまい、首都防衛に失敗。その後も繰り返しB29大編隊が日本を襲い、徐々に被害が拡大していく。
    アメリカの物量作戦に対し、たとえ最新鋭の未来兵器であっても専守防衛では防ぎきれないと感じた日本は、先制攻撃やむなしとの結論に至り、自ら攻勢に出ることを決意。遂に怒濤の米侵攻軍との死闘が始まった!
  • 超兵器武装を施された空母「大和」を旗艦とする極秘航空艦隊は、神出鬼没の奇襲攻撃で、米太平洋艦隊を震撼させていた。
    形勢挽回を狙うアメリカ軍は、ようやく復旧されたガダルカナルに、陸軍の新鋭機P47「サンダーボルト」を投入する。対する日本は、超技局が秘密兵器、双発重戦闘機「雷王」を開発。ソロモンの空に、日米両国が繰り出す雷鳴が轟く!
    そして、米本土サンディエゴ基地では、アメリカ海軍最新鋭双胴空母「アフロディーテ」の竣工が間近に迫っていた。日本は劣勢をはねのけるべく、「大和」超武装艦隊が米本土基地空爆作戦を画策する!
    世界初のジェット戦闘機や驚愕の超ロケット魚雷など、奇想天外な兵器と史実が絶妙に混ざり合う戦記シミュレーションの名作、堂々の完結。
  • 米艦隊による硫黄島、サイパン島の日本軍基地への奇襲攻撃は苦闘の末に撃退された。戦況は一息つくはずだった。しかし、米軍は激戦の裏で密かにグアム島へ増援を送り込んでいたのだ。
    これで、日米双方が互いに敵飛行場の破壊と再建の妨害を繰り返す泥沼の状態に。
    それでも、機械化された米軍設営部隊の能力は日本軍を凌駕し、グアム島飛行場再建を阻止し続けることは不可能であった。
    敵基地が本格稼働する前に一気に攻勢をかけ、グアム島そのものを占領するしかないと、連合艦隊はグアムに向け出撃する。
    だが、米海軍も太平洋艦隊の主力戦艦部隊を繰り出し、鉄壁の布陣をもって待ち受けていたのだ――。

    「現時点におけるマリアナの状況を一言で言うなら、飛行場の建設レースだな。先に飛行場を使用可能にこぎつけ、航空部隊を進出させた方が、マリアナにおける戦いの勝者になる」
  • アンノウンを撃墜せよ!
    台湾諜報部からの情報によるスクランブル――。
    F15を駆る女性パイロットは鳥取沖で謎の無人機と遭う!

    「山陰沖、領空線へ30マイル!」突如現われた未確認機に、緊急発進(スクランブル)がかかる。
    小松基地所属のF15を駆る舞島茜が急行すると、遭遇直前に撃墜命令が下る。台湾の諜報機関・国家安全局より警告を受けてのものだった。
    撃たれなければ撃てない――自衛隊への鉄の縛め、憲法にも違反しかねない超強硬策の理由は!?
    超大国の陰謀宿るアンノウンと近接戦闘(ドッグファイト)がはじまる!
  • F35B、敵地に進入!
    対ステルス機に特化した高性能防空網が待つ海へ!
    世界の命運は2機の最新鋭戦闘機に託された。

    舞島茜の妹、空自特別輸送隊のひかるは命懸けで〈奇跡の物質〉を奪還! それは新型コロナ防疫の切り札だった。
    飛行開発実験団に配転され、F35Bパイロットとなった茜は、その物質を台湾の研究所へ届ける任務に就く。場所は、中台緊張を受け、大規模演習中の人民解放軍艦隊ひしめく東沙諸島。
    最強の新鋭ステルス機vs.超高性能防空システム、手に汗握る攻防の行方は!?
  • 海軍超技術開発局によって、超兵器武装を施された巨大空母「大和」。
    その「大和」を旗艦とする極秘航空艦隊は、米勢力圏内の南太平洋を疾駆し、点在する米軍基地を片端から粉砕していった。
    一方、短期決戦を狙う連合艦隊司令長官・山本五十六は、太平洋の要衝、ミッドウェーの攻略作戦を始動させる。日米戦の趨勢を決するであろう大海戦に、決死の覚悟で挑む連合艦隊であったが、そこには復讐に燃える米太平洋艦隊の熾烈な反撃が待ちかまえていた。
    世界初にして最強のジェット艦上戦闘機「天風」と、双胴の新鋭機「零式艦攻」を得た「大和」超武装艦隊は、帝国海軍の窮地を救うことができるのか──!?
    常識を覆す最強航空艦隊が、破竹の進撃を続ける驚愕の第三巻!
  • 元ロシア情報機関長官ゴロフコは、非合法な手段で独裁体制を築くヴォローディン露大統領の批判者に転向。冷戦時代の仇敵にして親友、米大統領ジャック・ライアンとの歓談後、謎の死を遂げる。背景には、隣国支配による大ロシア復活を目論む国家的陰謀が進行していた……。国際軍事情報小説の巨匠クランシーと後継者グリーニーのタッグで、ロシア政治の闇と狂気を暴く問題作。
  • 元ロシア情報機関長官ゴロフコは、非合法な手段で独裁体制を築くヴォローディン露大統領の批判者に転向。冷戦時代の仇敵にして親友、米大統領ジャック・ライアンとの歓談後、謎の死を遂げる。背景には、隣国支配による大ロシア復活を目論む国家的陰謀が進行していた……。国際軍事情報小説の巨匠クランシーと後継者グリーニーのタッグで、ロシア政治の闇と狂気を暴く問題作。
  • 双発機を運用する巨大戦略空母「魁鳳」の活躍で、「第一次ハワイ沖海戦」に勝利した日本。
    続いて生起した「第二次ハワイ沖海戦」でも、双発艦攻が米第一任務部隊の精鋭戦艦を襲い、八隻を沈める完勝劇を演じて、ついに宿願であったハワイ占領を成し遂げる。
    日本の次なる目標は無論、米本土。連合艦隊は真珠湾を本拠とする布哇方面艦隊を創設し、「雄鳳」の完成をもって二艦体制となった戦略空母を中心に、返す刀で西海岸空襲を決行、そしてサンフランシスコ米軍基地を爆撃する。
    さらに一気に講和に持ち込みたい日本はパナマ運河封鎖戦を強行。いよいよ追い詰められたアメリカは、一大空母決戦を挑んでくるのであった。
    講和か、反撃か──。米本土を賭けた壮絶な洋上決戦が始まる!
  • 「私の国って、謎の独裁国家になってるの!?」日本の女子中学校で新体操部の後輩達から“姫様”と黄色い声援を受ける金髪碧眼のワーシャは、本当にお姫様だった! 保護者がわりの雀原摩耶から言質をとったワーシャは、意気揚々と祖国に乗り込む。しかしそこに待っていたのは、荒涼たる大地と、裏切りと、メイド服(!)と……一人の少女との運命的な出会いだった。進路志望は祖国奪還、女心もT54もしなやかに射止めるアクションミュージカル、開幕!
     巻末に「電子版あとがき」および書き下ろしショートストーリー「Proyekt-X.5」を追加収録。

    ●富永浩史(とみなが・ひろし)
    1966年埼玉県生まれ。旧東京水産大学卒。在学中より玩具・ゲーム企画に関わる。第5回富士見ファンタジア大賞を『ルスキエ・ビチャージ 死天使は冬至に踊る』で受賞、1994年同作にて作家デビュー。ライトノベル、架空戦記のほかソ連・ロシアの軍事中心に解説も手がける。代表作に『俺の足には鰓がある』『機巧天使サンダルフォン』『超空自衛隊』『鋼鉄の犬』、イカロスMOOK「世界の名機シリーズ」(MiG-31,Su-25,Ka-50/Ka-52)等。なお、淡水魚研究家は同姓同名の別人。
  • イラン内戦は、米ソ両軍が一触即発の危機に陥り、調停工作に世界各国が全力を挙げていた。そんな中、ロンボク島海域で30万バーレルを積み込んだ日本の大型タンカー「しらね丸」が、国籍不明の武装快速艇に攻撃される。
    同事件の真相究明と、東南アジア各地で続く六大陸商会社員の不審死などを調べるため、中央情報本部員の天城徹は、急きょ、ジャカルタへ飛び立つのだった。
    一方、記憶を失った風戸大介は、自らの過去を取り戻すため、東京へ向かうことを決意。自衛隊も絡んだ新桜会、そして謎の組織・五辻商会に行き着くのだが…。
    第1回日本冒険小説協会大賞受賞のベストセラー、ついに復刊!

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