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『芸能、中公文庫(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 「芸人」という名称に、芸事を演る人間は何故か惚れるのだ――。芸に生き、芸を愛した談志が「見事な芸人根性」を認めた百人を語る。志ん生、文楽ら噺家たち。ビートたけし、爆笑問題、ダウンタウンらテレビの人気者。若き日に惚れこんだ色川武大、森繁久彌。山藤章二画伯との名コンビで送る究極の芸人批評。〈解説〉立川志の輔
  • 若き日の立川談志が「人生の師匠」と慕った紀伊國屋書店創業者・田辺茂一。戦後の新宿文化をつくり上げた実業家、そして「夜の市長」と呼ばれた粋人とのユニークな師弟関係を、芸人・文士らとの華やかな交友関係とともに振り返る。家元流の観察眼が光る昭和人物列伝であり、毒舌のうちに故人への哀惜がにじむ漫談風エッセイ。





    目 次



    短いプロローグ 現代、何故田辺茂一か

    第一章 人生の師

    第二章 芸人好き

    第三章 文人づき合い

    第四章 御大の艶話

    長めのエピローグ 最期の捨て台詞



    〈対談〉どっちかてえとイロゴトより落語 田辺茂一×立川談志



    田辺茂一・立川談志 略年譜



    〈解説〉ダジャレ社長 高田文夫
  • この写真の志ん生は、いい顔してる――。今はなき寄席・人形町末広の高座から自宅まで、昭和二九(一九五四)年~三〇年に撮られた噺家たちの、二千枚におよぶ貴重なフィルム。このころ二つ目だった家元が写真をめくり、志ん生、文楽、円生、小さんなど、若き日に憧れた名人たちを偲ぶ。〈解説〉立川談春
  • 漱石・荷風ら文豪が愛した高座の空気。小島政二郎が筆をふるった芸人の生きざま。談志がかきくどく名人たちへの思慕。寂聴が小説に描いた古老の語り口――講談専門の寄席「講釈場」をめぐる明治から昭和期の随筆、小説を集成したオリジナルアンソロジー。
    〈対談〉神田伯山・長井好弘


    目次

    第一部 随筆
     講釈場のある風景
     『硝子戸の中』より  夏目漱石
     『日和下駄』より 第七 路地  永井荷風
      築地草  永井荷風
      鴎外、漱石、荷風と講釈  有竹修二
      席亭の風景  有竹修二
      八丁堀一夕話  有竹修二

     講釈を語る
      講談はどこが面白いか  小島政二郎
      釈場通い  小島政二郎
    三代目神田伯山のこと  有竹修二
      講釈師たち  立川談志

    第二部 小説
      世話物  小島政二郎
      一枚看板  小島政二郎
      花野  瀬戸内寂聴
     
     著者略歴

     本書に登場する主な講談師たち

     巻末対談
     あのころの客席から講談の未来が見える
     ――明治、大正、昭和の講談ファンが語り継いできたもの
     長井好弘×六代目神田伯山

     人名索引
  • 売れっ子の矜持と迷いが交差する吉行淳之介との対話。兄貴と慕った色川武大との至福に満ちたスリリングな芸談。盟友・石原慎太郎との思い出語りに、ふとこぼれる弱音まで。三十代から晩年まで、人生を駆け抜けた天才落語家が言葉を尽くして語り合った六人の作家たちとの対談、エッセイを収録する。文庫オリジナル。


    目次

    吉行淳之介
    対談 落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿
    対談 大きくなったらリッパな人になります

    色川武大
    対談 一芸に賭ける芸人たち
    対談 まず自分が一人抜きん出ることだよ
    立川談志さん  阿佐田哲也
    『怪しい交遊録』解説  立川談志
    『色川武大 阿佐田哲也全集14』解題  立川談志
    色川武大  立川談志

    結城昌治
    結城昌治との想い出  立川談志

    景山民夫
    噺家は世上のアラで飯を喰い  景山民夫
    景山民夫  立川談志

    伊集院静
    対談 小説家はアブナい
    対談 カネが仇の世の中、か!?

    石原慎太郎
    対談 歳月を経て猶も定めず
    対談「平和の毒」にやられたまんま……このままじゃ死んでも死にきれねえ
    対談 自殺を考えたこともある……死を追うな、生き抜いて人生を全うしろ
    さらば立川談志、心の友よ いつかまた、どこかで会えるんだろう  石原慎太郎

    立川談志 略年譜

    巻末インタビュー
    父・立川談志と作家たち 没後十年に寄せて  松岡慎太郎
  • 日本最後の講談定席として惜しまれつつ平成二年に休場した東京・上野の本牧亭。その席亭を務めた著者が四十二年間の軌跡を振り返る。家族ぐるみで交流した芸人達の素顔、伝統話芸を守らんと試行錯誤を重ねた日々。江戸っ子の爽やかな人柄がにじむ「おかみさん」奮闘記。




    目 次



    序 章 雪の夜の楽屋

    第1章 生い立ち

    第2章 娘時代の私

    第3章 戦中から戦後にかけて

    第4章 本牧亭再興

    第5章 寄席の経営

    第6章 父のこと

    第7章 『巷談本牧亭』のこと

    第8章 中国旅行

    第9章 鉄筋ビルの寄席に

    第10章 休席の顚末

    第11章 講談の灯は消さない

    第12章 人との縁

    終 章 幸せな星の下に

    あとがき



    文庫版あとがきにかえて  清水孝子



    年 表

    本書に登場する主な講釈師たち



    〈対談〉本牧亭がつないだ講談の昔と今  宝井琴調×神田伯山

    〈解説〉客と演者とおかみさん――本牧亭をめぐる人間模様  長井好弘



    人物索引
  • 噺を残すのは、噺家の使命。あたしたちの代で噺の数を減らしたら先人に申し訳ない――。小学四年生で噺家になると決心、「笑点」出演で一躍人気者になるとともに、古典落語の掘り起こしに取り組み続けた生涯をたどる、粋なひとり語り。持ちネタの舞台裏を語る「あたしのネタ帳」と口演速記『ねずみ』も収録。『恩返し 不死鳥ひとり語り』を改題。
  • 活動写真の弁士を皮切りに、子役時代の高峰秀子らと映画で共演するなど昭和を代表する芸能人であり、文筆家としても知られた著者が、真珠湾攻撃から東京大空襲にいたる約三年半の日々を克明に綴った記録。終戦までの四ヵ月を収録した既刊『夢声戦争日記 抄 敗戦の記』の姉妹篇。 〈解説〉濱田研吾
  • 名優森繁久彌が語る、あの日、あの夜。かつて同じ舞台で切磋琢磨し、技を競い、スクリーンをともにした原節子、伴淳三郎、三木のり平、山茶花究らとの交友録を中心に、様々なテーマを独特の森繁節で一刀両断する、珠玉のエッセイ集。(東京新聞夕刊に「この道」として昭和61年2月から4月にかけて連載されたものをまとめた)
  • 1,047(税込)
    著:
    折口信夫
    レーベル: 中公文庫

    「なまめける歌舞妓びとすら ころされて、いよ 敗れし悔いぞ 身に沁む」(昭和二十一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。
  • 日航機事故で逝った人気者九ちゃんと最も親しかった著者が、「上を向いて歩こう」大ヒットのころなど数々の知られざるエピソードで綴る哀惜の書。
  • 492(税込)
    著:
    森繁久彌
    レーベル: 中公文庫

    ライターを知らないソ連兵に春画を売って食いつないだ終戦直後の新京――略奪と暴行と殺戮のこの街から一人の役者が誕生した。「人に嘘はついても、もう二度と自分の心には嘘はつくまい」と決意を胸に、役者への道を邁進し人生を切り拓いた昭和芸能史の華、森繁久彌ならではのユーモア溢れる自画像。終戦直後の日本、人々――人々はどうやって立ち直り、力を取り戻していったのか、軽妙洒脱の裏に悲哀を漂わせる筆致で描かれた森繁サンの素顔。
  • 伊藤博文の愛妾であり、料亭・田中家の女将をつとめた祖母。その絶大な庇護のもとで育った慶子は、やがて自分の生き方を求め演劇界へ飛び込んでゆく。人間国宝・花柳章太郎に鍛えられた女優修業、そして花柳界と演劇界を横断する多彩な出会い。貴重なエピソードをいきいきと綴る半生記。
  • 『東京物語』を初めて見た著者は、紀子役を演じた原節子に魅せられる。『晩春』『麦秋』を含めた紀子三部作を中心に、彼女が主演した戦後映画十一本を精細に論じて、「クリエイティブな能力を無限に持った」原節子の魅力と、それを引き出した小津安二郎監督の卓越した演出を分析した異色の映画論。
  • 粋な江戸っ子たちは、実際にどんな生活を送っていたのか? 当時の生活風景を映し出す小咄や川柳を引きながら、由緒ある江戸の町名ごとに市井の様子をよみがえらせる。現住所も併記し、江戸に思いをはせながら散歩するのに最適な一冊。

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